JPS5820655Y2 - 軟弱地盤改良用走行体 - Google Patents
軟弱地盤改良用走行体Info
- Publication number
- JPS5820655Y2 JPS5820655Y2 JP967779U JP967779U JPS5820655Y2 JP S5820655 Y2 JPS5820655 Y2 JP S5820655Y2 JP 967779 U JP967779 U JP 967779U JP 967779 U JP967779 U JP 967779U JP S5820655 Y2 JPS5820655 Y2 JP S5820655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- points
- traveling body
- soft ground
- traveling
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体を傾動可能とした走行体に関するものであ
る。
る。
一般に固体状安定剤を軟弱地盤に混合し、地盤を改良す
る装置において、第1図に示す如く走行体a上に車体す
を支持し、該車体すに攪拌軸Cを設けた装置がある。
る装置において、第1図に示す如く走行体a上に車体す
を支持し、該車体すに攪拌軸Cを設けた装置がある。
この装置は軟弱地盤dに固体状安定剤を攪拌軸C先端に
取付けた攪拌翼eにより混合しつつ、攪拌翼eを引上げ
て円柱状の改良地盤fを作る。
取付けた攪拌翼eにより混合しつつ、攪拌翼eを引上げ
て円柱状の改良地盤fを作る。
この円柱状改良地盤fを作る場合、その円柱の鉛直度を
正確にする必要がある。
正確にする必要がある。
そこで本考案は前記ニーズを満足させるような車体を前
後左右に傾斜させることができる走行体を提供すること
を目的としたものであり、その特徴とするところは、車
体を4点で支持し、前後左右に傾斜させるため、荷重が
分散されて構造の軽量化が計れるとともに、傾斜の支点
を任意に選択することによって機械の高さを減少し、又
リンク等によって不安定になりがちの構造を安定なもの
にしたものである。
後左右に傾斜させることができる走行体を提供すること
を目的としたものであり、その特徴とするところは、車
体を4点で支持し、前後左右に傾斜させるため、荷重が
分散されて構造の軽量化が計れるとともに、傾斜の支点
を任意に選択することによって機械の高さを減少し、又
リンク等によって不安定になりがちの構造を安定なもの
にしたものである。
本考案の実施例を以下図面に従って詳細に説明する。
第2図は本考案である走行体の車体支持を示す斜視図、
第3図はその一支持機構を示す側面図、第4図は第3図
IV−IV線断面図、第5図は他の一支持機構を示す要
部断面図、第6図は本支持機構の回圧回路図で゛ある。
第3図はその一支持機構を示す側面図、第4図は第3図
IV−IV線断面図、第5図は他の一支持機構を示す要
部断面図、第6図は本支持機構の回圧回路図で゛ある。
第2図において、1は図示せざる走行手段を有した走行
体にかかる走行フレーム、2は走行フレーム1に支持さ
れる車体フレーム、3,4,5.6はその車体フレーム
2を4点支持する各支持手段である。
体にかかる走行フレーム、2は走行フレーム1に支持さ
れる車体フレーム、3,4,5.6はその車体フレーム
2を4点支持する各支持手段である。
各支持手段第3.4.5図に示す通りの構成であり、油
圧ジヤツキにより車体フレーム2の位置を変更するもの
である。
圧ジヤツキにより車体フレーム2の位置を変更するもの
である。
走行フレームに取付けられた角形外筒7とその内部に上
下摺動する角形内筒8は油圧シリンダー9で連結され作
動油の供給によって筒を伸縮することができる。
下摺動する角形内筒8は油圧シリンダー9で連結され作
動油の供給によって筒を伸縮することができる。
内筒8の上部には球面軸受10を設は更に上部の二叉ブ
ラケット11に連結している。
ラケット11に連結している。
二叉ブラケット11は上部車体フレーム2にピン12に
よって取付けられリンクを形成する。
よって取付けられリンクを形成する。
この支持手段は第2図に示す第2、第3支持手段4,5
であり、前記二叉ブラケット11.ピン12で構成する
ノンクをその傾斜方向が直交するように(X−X方向、
Y−Y方向)配置される。
であり、前記二叉ブラケット11.ピン12で構成する
ノンクをその傾斜方向が直交するように(X−X方向、
Y−Y方向)配置される。
第1支持手段3は前記支持手段4,5構戊の二又ブラケ
ットを除いたものであり第5図に示す構造であり、この
第1支持手段3を挾むように第2第3支持手段を配置す
る。
ットを除いたものであり第5図に示す構造であり、この
第1支持手段3を挾むように第2第3支持手段を配置す
る。
第4手段6は油圧シリンダの両端に球面軸受(図示せず
。
。
)を取付けたものである。各支持手段3,4,5.6の
油圧シリンダ13,14,15゜16を制御する系統を
第6図に示す。
油圧シリンダ13,14,15゜16を制御する系統を
第6図に示す。
各油圧シリンダー13.14,15.16は支持手段3
゜4.5および6における油圧シリンダに夫々対応する
ものとする。
゜4.5および6における油圧シリンダに夫々対応する
ものとする。
逆止弁付絞り弁17と2ポ一ト2位置切換弁18は油圧
シリンダー13.14,15.16に夫々配置されてお
り、1個の3ポ一ト3位置切換弁19から各油圧シリン
ダーへ分岐して配管される。
シリンダー13.14,15.16に夫々配置されてお
り、1個の3ポ一ト3位置切換弁19から各油圧シリン
ダーへ分岐して配管される。
次にその作用効果を説明すると、車体フレーム2を走行
フレーム1に対して前後左右に傾斜させる場合、第6図
において油圧シリンダーを油圧シリンダ13,14、油
圧シリンダ14,16、油圧シリンダ16.15、油圧
シリンダ15.13の組合せになるよう切換弁18を操
作し、切換弁19により夫々任意の1組に作動油を供給
し又は排出する。
フレーム1に対して前後左右に傾斜させる場合、第6図
において油圧シリンダーを油圧シリンダ13,14、油
圧シリンダ14,16、油圧シリンダ16.15、油圧
シリンダ15.13の組合せになるよう切換弁18を操
作し、切換弁19により夫々任意の1組に作動油を供給
し又は排出する。
この場合、作動油を供給されない油圧シリンダーを含む
支持手段が支点となる。
支持手段が支点となる。
車体フレーム2を傾斜させる場合傾斜する方向が前後左
右であることと、傾斜の支点が移動する為、フレーム2
の安定が問題であり、本装置の場合は、例えば第6図に
おいて支持手段3゜5を固定し、支持手段4,6を伸縮
すれば、支点は支持手段3,5の球面軸受10となり、
X−X方向へのフレームの移動は支持手段3の球面軸受
10と支持手段5の二又ブラケット11が抵抗し、安定
する。
右であることと、傾斜の支点が移動する為、フレーム2
の安定が問題であり、本装置の場合は、例えば第6図に
おいて支持手段3゜5を固定し、支持手段4,6を伸縮
すれば、支点は支持手段3,5の球面軸受10となり、
X−X方向へのフレームの移動は支持手段3の球面軸受
10と支持手段5の二又ブラケット11が抵抗し、安定
する。
次に支持手段3,4を固定して支持手段5,6を伸縮す
る場合も前記と同様に安定な動作が得られる。
る場合も前記と同様に安定な動作が得られる。
このように本実施例によれば、車体フレーム2を走行フ
レーム1に対して安定した動作により前後左右方向に傾
斜できる。
レーム1に対して安定した動作により前後左右方向に傾
斜できる。
本考案によれば走行体に4点支持された車体を簡単な支
持機構で荷重を分散して前後、左右方向に傾斜できる。
持機構で荷重を分散して前後、左右方向に傾斜できる。
これにより構造の軽量化が計られ、しかも傾斜させても
走行体は安定する。
走行体は安定する。
また支持機構がコンパクト化されるので走行体の全高を
低くでき、走行体をトレーラ等に塔載して輸送すること
が容易となる。
低くでき、走行体をトレーラ等に塔載して輸送すること
が容易となる。
第1図は軟弱地盤改良機を塔載した走行体の概略側面図
、第2図は本考案である走行体の車体支持部を示す斜視
図、第3図はその支持手段の側面図、第4図は第3図I
V−IV線断面図、第5図は他の支持手段の要部断面図
、第6図は本支持手段の油圧回路図である。 1・・・・・・走行フレーム(走行体)、2・・・・・
・車体フレーム(車体)、3,4,5.6・・・・・・
支持手段、7・・・・・・外筒、8・・・・・・内筒、
9・・・・・・油圧シリンダ、10・・・・・・球面軸
受、11・・・・・・二又ブラケット、12・・・・・
・ピン、13,14,15.16・・・・・・油圧シリ
ンダ。
、第2図は本考案である走行体の車体支持部を示す斜視
図、第3図はその支持手段の側面図、第4図は第3図I
V−IV線断面図、第5図は他の支持手段の要部断面図
、第6図は本支持手段の油圧回路図である。 1・・・・・・走行フレーム(走行体)、2・・・・・
・車体フレーム(車体)、3,4,5.6・・・・・・
支持手段、7・・・・・・外筒、8・・・・・・内筒、
9・・・・・・油圧シリンダ、10・・・・・・球面軸
受、11・・・・・・二又ブラケット、12・・・・・
・ピン、13,14,15.16・・・・・・油圧シリ
ンダ。
Claims (1)
- 軟弱地盤改良機を装備する車体を支持した走行体におい
て、車体を4点で筒により支持し、1点は筒上部に球面
軸受を介装させ、2点は筒上部に球面軸受およびリンク
を介装させ、その2点を前記支持点を挾み、各リンクの
傾斜方向が直交するように配置し、他の1点は部両端に
球面軸受を介装させ、前記各節を油圧ジヤツキ構造とし
てなり、互いに隣りあった2点を固定し、他の2点を上
下動して車体を傾動可能としたことを特徴とする軟弱地
盤改良用走行体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP967779U JPS5820655Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 軟弱地盤改良用走行体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP967779U JPS5820655Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 軟弱地盤改良用走行体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55110539U JPS55110539U (ja) | 1980-08-02 |
JPS5820655Y2 true JPS5820655Y2 (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=28820888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP967779U Expired JPS5820655Y2 (ja) | 1979-01-29 | 1979-01-29 | 軟弱地盤改良用走行体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820655Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7623250B2 (en) | 2005-02-04 | 2009-11-24 | Stryker Leibinger Gmbh & Co. Kg. | Enhanced shape characterization device and method |
-
1979
- 1979-01-29 JP JP967779U patent/JPS5820655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55110539U (ja) | 1980-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7013983B2 (en) | Blade mounting structure of bulldozer | |
US4944649A (en) | Mechanism for coupling subordinate machine to tractor | |
US3743108A (en) | Outrigger | |
US4324304A (en) | Crawler-type lower machinery | |
JPS5820655Y2 (ja) | 軟弱地盤改良用走行体 | |
JPH11115436A (ja) | 車軸揺動制御用流体圧シリンダの支持構造 | |
JPH11129874A (ja) | 車 輌 | |
US4175625A (en) | Articulating grader having structure for raising and lowering mold board without disturbing setting | |
US3827518A (en) | Suspension system for hitch assembly | |
JPS62983Y2 (ja) | ||
JPS6112273Y2 (ja) | ||
JPH086607Y2 (ja) | 運搬車のフレーム構造 | |
JPS6144550Y2 (ja) | ||
JPH045370Y2 (ja) | ||
JPS5925143Y2 (ja) | コンバインにおける搭乗形操縦装置 | |
JPH069890Y2 (ja) | 自動車のシート構造 | |
JPH0455106Y2 (ja) | ||
JP2524986B2 (ja) | 車両用懸架装置 | |
JPS6129797Y2 (ja) | ||
JP2536585Y2 (ja) | 貨物運搬車 | |
JP2589713Y2 (ja) | 歩行型田面作業機のローリング制御装置におけるロツク構造 | |
JPH0120199Y2 (ja) | ||
JP2536340B2 (ja) | 作業機の走行装置 | |
JPS6326979Y2 (ja) | ||
JPS6013845Y2 (ja) | ロ−ドスタビライザのタイン支持装置 |