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JPS58201954A - 食感の向上した生麺類の製造方法 - Google Patents

食感の向上した生麺類の製造方法

Info

Publication number
JPS58201954A
JPS58201954A JP57086317A JP8631782A JPS58201954A JP S58201954 A JPS58201954 A JP S58201954A JP 57086317 A JP57086317 A JP 57086317A JP 8631782 A JP8631782 A JP 8631782A JP S58201954 A JPS58201954 A JP S58201954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
noodles
hot water
raw
flour
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57086317A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatsugu Harada
原田 久嗣
Naoyuki Mei
明 直行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAIDO WAKO SHOKUHIN KK
Original Assignee
HOKKAIDO WAKO SHOKUHIN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO WAKO SHOKUHIN KK filed Critical HOKKAIDO WAKO SHOKUHIN KK
Priority to JP57086317A priority Critical patent/JPS58201954A/ja
Publication of JPS58201954A publication Critical patent/JPS58201954A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生唾類の製造方法に関し、詳細には。
従来のものよりも食感の著しく向上した生唾類を比較的
簡易に製造することができる方法に関する。
最近、生#W類に対する嗜好が高まっているが、この生
麺類の欠点の1つは、食するに際して茹でると、短時間
に「のび」が生じ食感が悪くなることである。しかして
、このような生唾類の食感を改良するために従来より各
種の手法が試みられているがそれらの手□法の多くは、
特別の添加物1例えば、活性グルテン(粉末グルテンを
乾燥したもの)やカルシウム等を添加したり、通常の製
麺工程に複雑な処理工程を別途加えることkよって。
轡の性質を変えようとするもので、ある。
そこで1本発明の目的は、新たな添加物を必要とせず、
あるいは、複雑な処理工程を要せず、比較的簡易な手段
により生麺類の食感を向上させることかで−きる生唾類
の製造方法を提供することkある。
本発明者らは、該目的を達成するために研究を重ねた結
果、生麺原料を温水ないしは熱水を用いて混合・混捏を
行ない、次いで、冷水により該原料を混合・混捏した後
、S線を形成することによって、得られる生麺類の食感
が著しく向上するどとを見出した。かくして、本発明に
従えば、小麦粉と澱粉類とを含有する原料粉に、3θ0
C−7θ00Cの温水ないしは熱水を添加して混合・混
捏を行ない、次いで、0°C〜30℃の冷水を添加して
混合・混捏を行なった後、常法の麺類製造に準じた圧延
・圧禰を行なって麺線を形成することを特徴とする生麺
類の製造方法が提供される。
この本発明の製造方法に従えば、従来の製麺装#に何ら
の実質的な変更を行なう必要はなく、すなわち、従来よ
り使用感れている圧延・圧縮装置をそのまま利用し、単
に混合・混捏工程において熱水(温水)および冷水を用
いるだけで生麺類を製することができる。そして、本発
明の方法により得られる生麺類は、従来の方法により製
造した生麺類に比べ、壱を茹で上げて水洗した際に1の
び」が生じるオでの時間が長くなり歯ごたえの強い食感
を呈する。
本発明の製造方法により製造された生麺類の食感が向上
しているのは、本発明の製造方法の特徴である特定温度
下の熱水(温水)−冷水一段階混合・混捏工程により一
類に粘結性を付与する何らかの構造素化が生じるためと
推測される。それらの混合・混捏工程は、熱水(温水)
または冷水を原料粉全体にいきわたるよう充分な量添加
して行なわれる。熱水(@水)による混合・混捏は、@
水の温度が5o0c以上であれば得られる麺類の[のび
jを長くし該@類に弾力性を付与するよう機能するが、
そのような機能は熱水(温水)の温度が高いほど大きい
ことが見出されている。かくして、熱水(温水)による
混合・混捏工程は、でん粉の糊化温度である70°C以
上で行なわれることが好ましい。
冷水による混合・混捏工程は、保存等の目的忙用いるエ
チルアルコール、プロピレングリコール。
ソルビット等を該冷水忙添加して行なってもよい。
それらの添加物の量は、それぞれの作用や特性等に応じ
て定められる。例えば、エチルアルコールは、多すぎる
と一類をもろくし且つ臭みを与えるので、一般にlI%
以下の量で添加される。ン、ルピットは、比較的多量で
もエチルアルコールのような影響は少ないが、多すぎる
と麺を甘くするので一般に6〜74以丁の量で添加され
る。プロピレングリコールは法的規制を考慮して一嗟以
ドの量で添加される。
本発明者らは、原料中に小麦粉(強力粉、準強力粉、中
力粉、薄、カ粉等麺類製造に用いられる小麦粉類全搬を
指称する)に加えて特定の澱粉類を含有させることKよ
って、透明感を有し商品価値の高い生麺類が得ら′れる
事実を見出した。#粉類としては1、馬鈴誓角粉が好ま
しく、その他に、せ4I#粉またはコーンスターチ等が
用いられるが。
後コ者を用いた場合には麺類の粘結性が幾分低下する一
向がある。かくして、本発明に従えば、小麦粉および澱
粉を含有し、必要に応じて、麺類製造に用いられる各種
の添加物(*壇1.香辛料、調味料等)を含有する原料
粉に上述の一段階混合・混捏を行なった後、常法の工程
に従い、圧延・圧縮を行なった後麺線を形成することか
ら成る生麺類の製造方法が提供される。
上述の説明から明らかなように、本発明は、従来のよう
K、小麦粉、そば粉等の粉類に、かん水、油脂、粉末オ
たは液状添加物を添加して、単に常温下において混合・
混捏して帯状ないしは塊状に成形した後、圧、延工程、
圧縮工程、熟成工程、切断工程に供することによって得
られる生ラーメン、生うどん、生そば、生そうめん、生
ひゃむぎ等の一般の生麺類よりも食、感お、、よび食味
に優れ且つ外観上も需要者の食欲を惹起するような生麺
類な製造するものである。
以下、実施例に8って本発明″を更′VC説明する。
実施例1: 次のAおよびBの一種類の麺サンプルを1lil!#L
な。
A:従来の製造方法に準じて製造し死生ラーメ/、すな
わち、準、強カ/J%麦粉100重量部に対して、ヂー
メ度s0で温度−〇0Cの液体かんすい3S重量部を添
加し、混合機でlS分間混捏した後、一般製麺方法に準
じ之圧延・圧縮工程を経て麺線コθ番で切り出した生ラ
ーメン。
B:本発明の製造方法により製造したラーメン風生麺、
すなわち、準強力粉SO重量部と馬鈴薯澱粉SO重量部
を合わせたもの1007411部に対して?−メ度10
で温度900Cの液体かんすい30重量部を添加し、混
合機で5分間+1!1浬し1次に、@度3°Cの水を粉
重量に対し3電量部添加して混合機でさらVCio分間
混捏し、混捏された麺粉を一般製麺方法に準じた圧延・
圧縮工程を経て麺線20番で切り出した生めん。
A、B各すンプルを沸騰した湯で3分間茹でて水洗いし
、よく水をきった後、器にのせ、lIO名の・イネラー
に49iの外観について意見を聞いたところ。
33名がAよりもBの方が透明感を感じさせ食欲をそそ
ると答え、qo名のうち残り3名が変わらないと答えた
更に麺の歯ごたえについて比較試食を行なった。
その結果、BよりAの方が歯ごたえを強く感じたという
者がλ名、Bの方が強く感じた者が3を名であった。
したがって、本発明の製造方法により製造した生麺は、
従来の製造方法により製造した生ラーメンよりも外観に
おいて優れ且つ食感においても優れていると言えること
が確認された。
実施例−二 次のC,D一種類の麺サンゾルを調製した。
C;従来の製造方法に準じて製造した生うどん、すなわ
ち、中力小麦粉700重量部に対して、a度コθ℃のデ
ーメ度g0Vc調整し念食塩水ダO重量部を添加し、混
合機で20分1iJ5混捏し、一般製麺方法に準じた圧
延・圧縮工程を経て麺線12番で切り出しした生うどん
D二本発明の製造方法により製造したうどん風生麺、す
なわち、中力小麦粉go重量部と馬鈴f@粉50重量部
を合わせたもの100重量部に対して、温度90ocの
♂−メ度ff’ k調整した食塩水33重量部を添加し
、混合機でS分間混捏し、次に温fIILs Ocの水
を粉重量に対し3重量部添加し゛、混合機でさらにtS
分間混(9し、一般製麺方法に準じた圧延・圧縮工程を
経てI!#/コ番で切り出しした生めん。
次いで、CおよびDの各麺サンプルを沸騰した湯で7分
間茹でてから水洗いし、よく水をきった後、器に移し、
グO名の・やネラーに、以下に示すように一定の時間を
おいて比較試食を行なわせ、1’−c 、 Dのうち、
どちらが歯ごたえを強く感じたか」という質問を行なっ
た。
0 試食時の条件 イ: 水切りした後、即試食し叱。
口:    〃  3分経過して試食したーハ:   
 #   /3;分 に :   〃  3C分 ! otIO名の・やネラーの解答 (数字は該当した人数
)上記表に示す試食結果から明らかなように、本発明に
よる製造方法で製造した生めんは、従来の製造方法で製
造した生うどんよりも時間が経過しても歯ごたえの強ざ
が劣えず麺の6のび1が遅い事がはっきりわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)小麦扮と澱粉類とを含有する原料粉VC,!;0
    ’C−/ 0θ0Cの温水ないしは熱水を添加して混合
    ・混捏を行ない1次いで、0°C〜30chcの冷水を
    添加して混合・混捏を行なった後、常法の麺類製造に準
    じた圧延・圧縮を行なってWI@を形成することを特徴
    とする生唾類の製造方法。 (21#粉類が、馬鈴W−澱粉、せ薯澱粉またはコーン
    スターチである前記第(11項に記載の方法。 (3)冷水を添加して混合・混捏する工程IICおいて
    。 エチルアルコール、プロピレングリコール、マたはノル
    ビットが添加される前記第(1)項または第(21項に
    記載の方法。 (4)温水ないしは熱水を添加する工程が、700C〜
    1oo0Cの熱水を添加して行なわれる前記第(11項
    、第(2)項、または第(31項に記載の方法。
JP57086317A 1982-05-20 1982-05-20 食感の向上した生麺類の製造方法 Pending JPS58201954A (ja)

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JP57086317A JPS58201954A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 食感の向上した生麺類の製造方法

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JP57086317A JPS58201954A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 食感の向上した生麺類の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS58201954A true JPS58201954A (ja) 1983-11-25

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ID=13883451

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57086317A Pending JPS58201954A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 食感の向上した生麺類の製造方法

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JP (1) JPS58201954A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4965082A (en) * 1988-05-19 1990-10-23 Borden, Inc. Method for making alimentary paste or pasta products without the conventional drying step
JPH0319662A (ja) * 1989-06-15 1991-01-28 Kumamoto Seifun Kk シモン芋を混入した麺類の製造法
JP2013223461A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Nisshin Flour Milling Inc 麺類の製造方法
JP2016158547A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 昭和産業株式会社 麺類用生地の製造方法及び麺類の製造方法、並びに該製造方法を用いた麺類及び乾麺類
JP2018033444A (ja) * 2016-08-25 2018-03-08 奥本製粉株式会社 湯伸び抑制剤、及び湯伸び耐性麺の製造方法

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