JPS5819553Y2 - 文字割付用定規 - Google Patents
文字割付用定規Info
- Publication number
- JPS5819553Y2 JPS5819553Y2 JP1979014469U JP1446979U JPS5819553Y2 JP S5819553 Y2 JPS5819553 Y2 JP S5819553Y2 JP 1979014469 U JP1979014469 U JP 1979014469U JP 1446979 U JP1446979 U JP 1446979U JP S5819553 Y2 JPS5819553 Y2 JP S5819553Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruler
- hole
- square
- squares
- holes
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M Acetate Chemical compound CC([O-])=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印刷原稿の作成に際して使用する文字割付用の
定規に関するものである。
定規に関するものである。
写真植字や活版印刷における組版のための原稿の作成に
際しては、原稿用紙上に配列する文字の大きさ9字間2
行間2位置などを決定するいわゆる割付作業が行われる
。
際しては、原稿用紙上に配列する文字の大きさ9字間2
行間2位置などを決定するいわゆる割付作業が行われる
。
この割付作業を容易且つ迅速に行うため、通常割付表や
透明プラスチック板製の補助用具が使用されるが、これ
らは標準規格の大きさの文字に合致する4角形の升目を
標準的な幾つかの間隔で印刷しただけのものであるから
、原稿用紙上には割付表上で決定した所望の割付をデバ
イダ−を用いて転記しなげればならず、したがってこれ
らを用いたところでかなう繁雑な作業であることに変り
はなかった。
透明プラスチック板製の補助用具が使用されるが、これ
らは標準規格の大きさの文字に合致する4角形の升目を
標準的な幾つかの間隔で印刷しただけのものであるから
、原稿用紙上には割付表上で決定した所望の割付をデバ
イダ−を用いて転記しなげればならず、したがってこれ
らを用いたところでかなう繁雑な作業であることに変り
はなかった。
割付表における升目に相当する4角形の穴を開けたテン
プレート状の定規があれば割付作業の能率は飛躍的に向
上する筈であるが、このような定規は、文字間隔が広い
場合はともかく、最も普通の配列であるいわゆるベタ組
のような場合(特に文字が小さい場合)には、極めて狭
い升目間隔を残して穴を開けることが実際上不可能であ
るため、製作されていない。
プレート状の定規があれば割付作業の能率は飛躍的に向
上する筈であるが、このような定規は、文字間隔が広い
場合はともかく、最も普通の配列であるいわゆるベタ組
のような場合(特に文字が小さい場合)には、極めて狭
い升目間隔を残して穴を開けることが実際上不可能であ
るため、製作されていない。
本考案はこのような現状を背景に割付作業を容易にする
補助用具を提供するべく種々研究を重ねた結果完成され
たものである。
補助用具を提供するべく種々研究を重ねた結果完成され
たものである。
すなわち本考案は標準規格の大きさの文字に合致する4
角形の升目を直線上一定間隔dで描画して文字の割付を
行うための定規に関するものであるが、その概要を第1
図を参照しながら説明すると、薄い透明プラスチック板
に、上記升目の描画のための4角形の穴を、最初の1個
(左から右への横書の場合左端の1個)は描書すべき升
目(破線による4角形1)どおり4角形2のごとく開け
るが、2番目の穴は図示したように升目1の配列方向(
矢印で示す)における前側で升目1のほぼ1/2に相当
する部分のみを長方形3のごとく開ける。
角形の升目を直線上一定間隔dで描画して文字の割付を
行うための定規に関するものであるが、その概要を第1
図を参照しながら説明すると、薄い透明プラスチック板
に、上記升目の描画のための4角形の穴を、最初の1個
(左から右への横書の場合左端の1個)は描書すべき升
目(破線による4角形1)どおり4角形2のごとく開け
るが、2番目の穴は図示したように升目1の配列方向(
矢印で示す)における前側で升目1のほぼ1/2に相当
する部分のみを長方形3のごとく開ける。
2番目以降の穴も、描画すべき升目に対して2番目の穴
の場合と同様の関係にある領域に開ける。
の場合と同様の関係にある領域に開ける。
また2番目の穴3の後縁Eから上記間隔dに等しい距離
だけ最初の穴寄りの位置に、上記後縁Eと平行な直線4
(以下ガイドラインという)を印刷する。
だけ最初の穴寄りの位置に、上記後縁Eと平行な直線4
(以下ガイドラインという)を印刷する。
u上のような形状と配置の穴及びガイドラインを、通常
標準規格の大小各種の文字又は間隔に合わせて一枚の板
上に配設したものである0 第2図はこのような本考案による定規の一例を示す平面
図(部分図)であって、図中5は透明なプラスチック板
であり、図中の4角形はすべて描画用の穴である。
標準規格の大小各種の文字又は間隔に合わせて一枚の板
上に配設したものである0 第2図はこのような本考案による定規の一例を示す平面
図(部分図)であって、図中5は透明なプラスチック板
であり、図中の4角形はすべて描画用の穴である。
捷た左端の正方形の穴とその右側の長方形の穴との間に
ある直線(例えば6)はガイドラインである。
ある直線(例えば6)はガイドラインである。
したがって、この定規は、各行左端の穴の大きさの升目
を、それぞれのガイドラインと2番目の穴との間隔に等
しい間隔で描画するための定規である。
を、それぞれのガイドラインと2番目の穴との間隔に等
しい間隔で描画するための定規である。
上記間隔は各行ごとに(したがって穴の大きさによって
)異なるが、描画される升目の一辺りに対する間隔dの
比は一定であり、この例の場合、d/Dはいわゆるペタ
組のための間隔となるように選定されている。
)異なるが、描画される升目の一辺りに対する間隔dの
比は一定であり、この例の場合、d/Dはいわゆるペタ
組のための間隔となるように選定されている。
なお定規左端の小数字はその行の穴を利用して描かれる
升目が合致する文字の級数(写真植字における)を示す
ために印刷されたものであり、各行の2番目以降の穴の
下の直線(例えば7)はその穴によって最終的に描画さ
れる升目の位置を示すために印刷されるものであるが、
これは必須のものではなく、また表示手段としてもこれ
に限定されるわけではない。
升目が合致する文字の級数(写真植字における)を示す
ために印刷されたものであり、各行の2番目以降の穴の
下の直線(例えば7)はその穴によって最終的に描画さ
れる升目の位置を示すために印刷されるものであるが、
これは必須のものではなく、また表示手段としてもこれ
に限定されるわけではない。
次にこの定規の使用法を、32級の文字10字を横書で
割付ける例について説明する。
割付ける例について説明する。
方法 I
選定した32級に該当する行の穴を用いて、最初の穴8
の場合は穴のとおりの4角形を、また2番目以降lO番
目迄の穴の場合は各穴の右側線と天地線に沿ってコの字
形を、それぞれ描く。
の場合は穴のとおりの4角形を、また2番目以降lO番
目迄の穴の場合は各穴の右側線と天地線に沿ってコの字
形を、それぞれ描く。
描き上りは第3図Aの状態である。次いで定規を左方向
にずらしてガイドラインダを最初に描いた升目9の右側
線に重ね合わせた後、2番目〜10番目の穴の左側線と
天地線に沿って逆コの字形を描けば、第3図Bのように
ベタ組における文字配置が升目で表現される。
にずらしてガイドラインダを最初に描いた升目9の右側
線に重ね合わせた後、2番目〜10番目の穴の左側線と
天地線に沿って逆コの字形を描けば、第3図Bのように
ベタ組における文字配置が升目で表現される。
方法 ■
1ず最初の穴に合わせて4角形の升目を、2番目〜9番
目の穴の右側線に沿って縦の線8本を、また10番目の
穴の右側線と天地線に沿ってコの字形を、それぞれ描く
(第4図Aの状態)。
目の穴の右側線に沿って縦の線8本を、また10番目の
穴の右側線と天地線に沿ってコの字形を、それぞれ描く
(第4図Aの状態)。
次に定規を外し両端の天地線を継ぐ直線を第4図Bのよ
うに引く。
うに引く。
この後定規のガイドライン6′を最初に描いた第1升目
の右側線を重ね合わせておいて2番目〜IO番目の穴の
左側線に沿う直線を引けば第4図Cの状態が完成する。
の右側線を重ね合わせておいて2番目〜IO番目の穴の
左側線に沿う直線を引けば第4図Cの状態が完成する。
方法 ■
この方法は上記2例の場合のように1字ごとの升目を明
示する必要のないときに採用することができる。
示する必要のないときに採用することができる。
1ず最初の穴を利用して逆コの字形を、また10番目の
穴を用いてコの字形を、それぞれ描くと第5図Aのよう
になるから、これらを継ぐ天地線を第5図Bのように引
けば、所望の割付における文字の占有するセペースが明
示される。
穴を用いてコの字形を、それぞれ描くと第5図Aのよう
になるから、これらを継ぐ天地線を第5図Bのように引
けば、所望の割付における文字の占有するセペースが明
示される。
本考案による定規は基本的には第1図及び第2図の例に
ついて説明したように最初の穴と2番目の穴との間に印
刷しであるガイドラインを利用しながら所定間隔の升目
を描くものであるが、更に補助的なガイドラインを設け
ることにより、他の間隔で描画することができるように
してもよい。
ついて説明したように最初の穴と2番目の穴との間に印
刷しであるガイドラインを利用しながら所定間隔の升目
を描くものであるが、更に補助的なガイドラインを設け
ることにより、他の間隔で描画することができるように
してもよい。
例えば第2図の例と同様の定規において、左端の各正方
形の穴の左側に、描画可能にしようとする升目間隔と等
しい距離を隔てて第6図のように補助的なガイドライン
10a〜10dを、表示できる範囲内で、印刷しておく
のである。
形の穴の左側に、描画可能にしようとする升目間隔と等
しい距離を隔てて第6図のように補助的なガイドライン
10a〜10dを、表示できる範囲内で、印刷しておく
のである。
これら4本のガイドラインは使用頻度の高い標準的な文
字間隔4種類に対応するものであり、各ガイドラインの
下の文字はそのガイドラインを用いたときに得られる升
目間隔の称呼を表示したものである。
字間隔4種類に対応するものであり、各ガイドラインの
下の文字はそのガイドラインを用いたときに得られる升
目間隔の称呼を表示したものである。
上記補助的なガイドラインを用いて、例えば全角(1字
あき)の場合の升目を描くには、1ず左端の穴11を用
いて最初の升目を描き、次いで定規を右方にずらして全
角と表示されたガイドライン10aを最初の升目の右側
線に重ね合わせた後、左端の穴11を用いて第2の升目
を描く。
あき)の場合の升目を描くには、1ず左端の穴11を用
いて最初の升目を描き、次いで定規を右方にずらして全
角と表示されたガイドライン10aを最初の升目の右側
線に重ね合わせた後、左端の穴11を用いて第2の升目
を描く。
以下同じ操作をくり返すことにより、必要な数の升目を
描くことができる。
描くことができる。
補助的なガイドラインその他の表示が上側のものに限定
されないことはもちろんであって、これらは必要に応じ
て、また定規面上表示可能な範囲において、適宜設けれ
ばよい。
されないことはもちろんであって、これらは必要に応じ
て、また定規面上表示可能な範囲において、適宜設けれ
ばよい。
本考案による定規は、第1図に示したような特徴的な穴
及びガイドラインが一枚の定規において全体にわたって
採用されていなくてもよい。
及びガイドラインが一枚の定規において全体にわたって
採用されていなくてもよい。
例えば升目通りの穴を開けることがそれほど困難でない
大きな升目又は大きな間隔の部分には升目どおりの穴を
開け、升目どおりの穴を開けることが困難な小さい升目
又は小さい間隔の部分にのみ本考案の構造を採用しても
よい。
大きな升目又は大きな間隔の部分には升目どおりの穴を
開け、升目どおりの穴を開けることが困難な小さい升目
又は小さい間隔の部分にのみ本考案の構造を採用しても
よい。
本考案の定規の材質は特に限定されるものではなく、通
常定規に使用されるアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂
、アセテート樹脂、ポリエステル樹脂等の強靭且つ寸法
安定性のよい透明な薄板であればよく、透視可能な範囲
で着色されていてもよい。
常定規に使用されるアクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂
、アセテート樹脂、ポリエステル樹脂等の強靭且つ寸法
安定性のよい透明な薄板であればよく、透視可能な範囲
で着色されていてもよい。
本考案は以上のように製作上無理がなく耐久性の点でも
問題がない穴とガイドラインの併用によって、描画すべ
き升目全部に対応する穴を開けたものと同等の機能を有
する定規を完成したものである。
問題がない穴とガイドラインの併用によって、描画すべ
き升目全部に対応する穴を開けたものと同等の機能を有
する定規を完成したものである。
しかして本考案の定規を使用するときは簡単且つ迅速に
正確な割付図を描くことができ、割付作業の大幅な合理
化が可能である。
正確な割付図を描くことができ、割付作業の大幅な合理
化が可能である。
第1図、本考案による定規における穴及びガイドライン
の説明図、第2図、本考案による定規の平面図(部分図
)第3図〜第5図、第2図の定規の使用法の説明図、第
6図、本考案による定規の平面図(一部拡大図)。 5・・・・・・透明プラスチック板、6・・・・・・ガ
イドライン、8,11・・・・・・穴。
の説明図、第2図、本考案による定規の平面図(部分図
)第3図〜第5図、第2図の定規の使用法の説明図、第
6図、本考案による定規の平面図(一部拡大図)。 5・・・・・・透明プラスチック板、6・・・・・・ガ
イドライン、8,11・・・・・・穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 標準規格の大きさの文字に合致する4角形の升目を直線
上一定間隔dで描画して文字の割付を行うための定規で
あって、薄い透明プラスチック板に、上記描画のための
4角形の穴を最初の1個は升目どおりに開けるが2番目
以降の穴は升目の配列方向における前側で升目のほぼ1
/2に相当する部分のみを長方形状に開け、2番目の穴
の後縁から上記間隔dに等しい距離だけ最初の穴寄りの
位置に上記後縁と平行な直線を印刷したことを特徴とす
る文字割付用定規。 ゛
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979014469U JPS5819553Y2 (ja) | 1979-02-08 | 1979-02-08 | 文字割付用定規 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979014469U JPS5819553Y2 (ja) | 1979-02-08 | 1979-02-08 | 文字割付用定規 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55116344U JPS55116344U (ja) | 1980-08-16 |
JPS5819553Y2 true JPS5819553Y2 (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=28834438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979014469U Expired JPS5819553Y2 (ja) | 1979-02-08 | 1979-02-08 | 文字割付用定規 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819553Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-08 JP JP1979014469U patent/JPS5819553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55116344U (ja) | 1980-08-16 |
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