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JPS5819344B2 - 流体の遠心分離装置 - Google Patents

流体の遠心分離装置

Info

Publication number
JPS5819344B2
JPS5819344B2 JP54021716A JP2171679A JPS5819344B2 JP S5819344 B2 JPS5819344 B2 JP S5819344B2 JP 54021716 A JP54021716 A JP 54021716A JP 2171679 A JP2171679 A JP 2171679A JP S5819344 B2 JPS5819344 B2 JP S5819344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
conduit
container
rotor
fixed shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54021716A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55114362A (en
Inventor
小林進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP54021716A priority Critical patent/JPS5819344B2/ja
Priority to US06/122,188 priority patent/US4296882A/en
Priority to DE8282102419T priority patent/DE3071757D1/de
Priority to EP80100953A priority patent/EP0019038B1/en
Priority to DE8080100953T priority patent/DE3071772D1/de
Priority to EP82102419A priority patent/EP0058436B1/en
Publication of JPS55114362A publication Critical patent/JPS55114362A/ja
Publication of JPS5819344B2 publication Critical patent/JPS5819344B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0442Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/02Centrifuges consisting of a plurality of separate bowls rotating round an axis situated between the bowls

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体の遠心分離装置に関し、さらに詳述すると
、回転シールを用いることなく、流体、特に血液等の生
物学的流体を密閉系で連続的に遠心分離する装置に関す
る。
従来、血液を遠心分離して赤血球、白血球、血小板、血
漿を得たり、また凍結赤血球を解凍して洗浄液と混合後
に凍害防止剤を含む洗浄液から赤血球を分離する場合、 ■ 抗凝固された血液または赤血球浮遊洗浄液を収納し
たバッグを遠心分離した後、遠心分離機よりバッグを取
り出し、バッグを両側面から圧迫して、バッグ上部のチ
ューブより比重の転い成分から順次重い成分を取り出す
方法。
■ 中空円錐台形血液遠心分離容器の上部に回転シール
を介して血液の導入排出口部を設け、該容器は回転軸上
に設けたローターとともに回転し、該口部は導管と接続
され固定され、導入された血液を該容器内で遠心力によ
り血球成分と血漿成分に分離し、血漿成分のみを導管よ
り排出し、血球成分が容器内に一杯になったとき血液の
導入を止め、他方血漿成分の排出も止め、遠心分離機の
運転を止め、血漿成分排出側導管より滅菌空気を導入し
、血液導入側導管より血球成分を排出する操作を繰り返
す間欠的分離方法および ■ 回転可能なローター内の流体遠心分離容器から流体
の導入排出用導管が該ロークー中心部を下降して該ロー
ターの外側を上昇して該ローター中心部の上方の離れた
位置に口部が固定された遠心分離機において、該導管を
ローター周囲を1回転させる毎に該ローターを2回転さ
せ、該容器底部に開口部を有する流体導入用導管より解
凍赤血球浮遊液の一定量を流体遠心分離容器へ導入し遠
心分離しながら、同一の導管から洗浄液を導入し赤血球
を洗浄しながら該容器上部に開口部を有する導管から凍
害防止剤を含む洗浄液を排出し、その後、流体導入用導
管より洗浄赤血球を取り出す方法が開示されている。
これらの血液処理は最近の成分輸血の普及に伴って不必
要な血液成分は供血者に戻し、1人の供血者から大量の
必要な血液成分を採取するため考えられたものである。
しかしながら、■の方法は密閉系で処理できるが、バッ
チ処理があるため、遠心分離機を間欠的に運転し、かつ
、分離流体をさらに他の容器に移す操作をするため非能
率で手間を要するものである。
■の方法は、血液を連続的に導入し遠心分離するととも
に、一方では不要成分の血漿成分を連続的に排出するた
め前記■よりは1回の処理で多量の必要成分の赤血球成
分を採取できるが、1回の採取量は容器の容積によって
制限され、かつ、間欠的運転であり上記■と同様の欠点
を有する。
また、この方法は回転シールを用いているため、この部
分からの細菌汚染、摩耗による微粒子の混入の恐れがあ
り、かつ、この回転シールは高度なシール性が必要なた
め高価であり、さらに、構造上複数の血液を同時に処理
することができない。
■の方法は、遠心分離機は連続運転されるが、赤血球浮
遊液の導入、洗浄液の導入、赤血球の排出は同一導管で
順次行なわれるので処理時間が長く、また、導管がロー
グーの外側を回転するため容器内流体に■および■と同
等の遠心力を作用させるには■およびCより大型化する
必要があり、かつ、構造が複雑になり故障しやすく高価
となる。
さらに、この方法は導管が長いため流体の回収残が多く
、また、導管が容器の外側を回転するため導管向流体に
大きな遠心力が加わり、その作用ン時間が長いため、処
理条件によっては流体が導管内で分離する恐れがある。
本発明は、これらの欠点を除去し、回転シールを用いる
ことなく密閉系で流体を連続的に遠心分離する装置を提
供することにある。
・ 本発明は流体を連続的に遠心分離する装置において
、固定軸と、該固定軸に沿って回転するロークーと、該
ロークーの駆動手段と、該固定軸の中心線上に流体の導
入排出用導管の少なくとも一部分を位置させることので
きる通孔または固定手段;と、該固定軸に対して放射方
向線を中心軸として該ローグーに回転可能に取り付けら
れた該導管を通すことのできる中空回転軸を有する流体
処理装置用収納体と、該収納体と該ローターの回転比を
1対1として、その回転方向を導入流体の流れ方向から
みて互いに逆方向となるような伝達手段とからなる装置
Aと、回転軸を中心として回転できる容器と、該容器の
回転軸上に位置してその上部開口部に固定密封されると
ともに流体の導入および分離流体成分排出用可撓性導管
の開口端が該容器内の上部から底部の間の異なる部位に
位置する3本以上のチューブとからなる流体処理装置B
と、該チューブの他の開口端にそれぞれ接着された流体
の導入および分離流体成分排出用可撓性導管Cとからな
ることを特徴とする流体の遠心分離装置である。
本発明にいう流体は赤血球、白血球、血小板、血漿のよ
うな異なる比重成分からなる血液、解凍赤血球のように
赤血球を浮遊する生物学的流体、尿、液体または固体を
問わず液体中に分散する比重の異なる粒状体を含む液状
体等が含まれる。
本発明の流体の導入工程は、流体の経路となる導管の一
端の円周軌道の中心線上の流体導入部分は流体に遠心力
を与えないために導管に回転運動を与えない。
したがって、導管の流体導入部分が回転しないため、流
体供給回路との接続が安易であり、流体供給中接続手段
がはずれることがない。
また、流体の経路となる導管の他端の前記部分から曲折
して放射方向の流体処理装置と接続される間までの部分
は遠心分離装置の稼動前は遠心力の作用を受けず該装置
稼動中は導管の壁により、遠心力は制限され、導管の軸
方向は開放されているので、実質的に流体の流れ方向に
働く合成遠心力により流体中の比重の重い流体成分が加
速され流体処理装置に導入される。
本発明の流体分離工程は流体処理装置に導入された流体
に働く該装置の円周軌道上の運動により生ずる遠心力F
Aと該装置自体の回転により生ずる遠心力FBとの合成
遠心力FCが働き、重力gまたは遠心力FAの場合より
終末速度を速めることができるので分離時間の短縮、遠
心分離装置を小型化できる。
すなわち、導入流体中に含まれる流体成分である実質的
に球形の粒子の密度をps、その粒径をD、導入流体の
溶媒的流体成分の気体または液体の密度をpf、その粘
度をμ、重力加速度gとすると、粒子が重力の作用をう
けて流体中を分離されるときの終末分離速度Uはレイノ
ズ数Reの値によって一般的に次式で表わされる。
Re(2のとき U=、!i’(ps−pf )
D”/18μ(1)2(Re(500(7)=!= D
U=(↓、−″225 □、f)D(2) 500(Re(105のときU=σ評心1〒万万/pt
(3)次に、質量mなる質点が回転半径r、角速度
ωをもって円運動するとき、遠心力Fは次式で表わされ
る。
F=mrω2/gc (4)第1図に
示すように、回転流動する密度pfの流体中の微小体積
要素(r−dθ・dr−dz)tこ働く遠心力と圧力の
平衡関係より、圧力Pは次式で表わされる。
r−dθ・dz−P+r−dθ・dr−dz−pf−r
−d/gc+(P七iP/2) ・dr ・dθ・dz
−(r+dr)dθ・dz(P−1−dP) (5
)上式(5)は高次の微分項を省略すると次式で表わさ
れる。
df’、!9c=pf ・ω・r−dr(6)前記微小
体積要素が密度psの固体とおきかわったものと考える
と、この物体に働く力はF=rdθ・dr−dz−ps
−r−d力c−♂・r・dθ・dz(7)上式(7)の
dPに式(6)を代入し、r−dθ・dr−dz−■P
−粒子の体積とおくと、式(7)は次式で表わされる。
F−gc=vP(ps−pf)r・ω2(8)この粒子
が流体中にあるとき、重力による分離力F□は次式で表
わされる。
F□・、Fc=VP(ps−pf)、9
(9)したがって、遠心効果Zcは次式で表わされる。
Zc−F/F=r・・ω2/g(10) よって、遠心力下の終末分離速度Utは式(1)ないし
く3)のgのかわりにr・ω2を代入することによって
次式で表わされる。
Re(2のとき Ut=r(t;’ (ps−pf)
D2/18μaυ2〈掩〈500のときUt主(±・帛
Σ10シνψr>Nα々225 μ pt 500(R≦コO’(7)トキUt’: 3rQ)”
(ps−pfii慴f (13)このうち、導入流体に
血液を用いた場合、血液中の前記粒子に相当する血球等
は微小であるのでレイノルズ数は2以下となり、十式住
υが該当する。
第2図に示すように、円周軌道の中心軸から半径rA、
流体処理装置の回転軸から半径rBの点の粒子に作用す
る2種の回転(角速度ωA、ωB)により生ずる遠心力
をそれぞれFA、FBとすると、各遠心力はpA=mr
AG)a”Jc 、 FB=mrBωB2/ fl c
と表わされ、回転比は1対1であるからωA=ωBと
なり、0 = mωA”/、!li’cとおくと、第2
図aに示すような円周軌道の中心軸と直角の面上の粒子
のその合成遠心力FCは次式で表わされる。
FC5ンrA)”+CF旧−FArB/rA) ”イg
マー■シ ーm2〒3.B” −cm2/&c (1
43しかるに、流体中の粒子が遠心力Fcの作用を受け
て流体中を分離されるときの終末分離速度Ucは次式で
表わされる。
Uch ・ωA” (ps−pf)D2/18μ α
ωよって、Ucは円周軌道上の運動により生ずる遠心力
F’Aのみの終末分離速度UAに比べνrh” +3
rB”/rA分だけ増加する。
また、同様に円周軌道の中心軸を含む平面上の粒子に作
用する合成遠心力は第2図すに示すようにνrA”+r
B虱こ比例する。
よって、UcはUAに比べνm1rA分 だけ増加する。
また、ps、pf、D、μは一定であり、ωAも定速で
あるから流体中の粒子の終末分離速度UcはrAとrB
の関数により示され、かつ、psとpfの差に比例する
よって、流体処理装置の回転半径rA、fBと角速度を
任意して決定することにより目標とする流体成分の終末
分離速度が得られる。
また、式(12) 、 (13)についても同様に半径
比で表わすことができる。
本発明の分離流体成分排出工程は、流体の経路となる導
管が前述の流体の導入工程と同−又は併動の導管によっ
て導管に接続された流体成分採取回路により吸引され導
入流体の流れ方向とは逆向きに流れ排出される。
したがって、この工程での作用は流体の導入工程と同様
であるが流れる流体の組成が異なる。
すなわち、導入流体は比重の異なる流体成分からなる複
合流体であるが、排出流体はほぼ単一の流体成分であり
、導管中での分離は起りにくい。
本発明の固定軸は1本であってもよいが、軸線を同一と
し上下に2本設けてもよく、また流体処理装置が2個の
ときは2つの流体導入経路を確保するため固定軸は中空
体であり、該処理装置が1個のときは1本の固定軸の上
方から流体を導入できるので必ずしも固定軸は中空体で
ある必要はない。
また、放射方向に設けられた流体処理装置は固定軸に対
して垂直な線を中心軸として回転するものに限らず、前
記垂直に近い角度をもつ線を中心軸として回転するもの
であっても本発明の効果をそこなうものではない。
また、流体の導入と流体成分の排出は同一の経路、すな
わち、1本または2本の導管で行なってもよく、異なっ
た経路、すなわち3本以上の導管で行なってもよい。
1本の導管を用いる場合は、流体処理装置の容器にはバ
ッグを用いることによって、流体導入によりバッグを収
納体内壁一杯に膨らませ、遠心分離後は外部ポンプによ
り比重の軽いものから吸引排出することにより、バッグ
の容積はしだいに小さくなり順次比重の重い流体成分を
排出することができる。
2本の導管を用いる場合は、一方の導管は流体の導入お
よび比重の重い流体成分の排出、他方の導管は比重の軽
い流体成分の排出(および硬質性容器のときは無菌空気
または生理食塩液の導入)に使用され、または、容器が
バッグのときは一方の導管は流体の導入および比重の軽
い流体成分の排出、他方の導管は比重の重い流体成分の
排出に使用される。
3本以上の導管を用いる場合は、少なくとも1本の導管
を流体の導入、少なくとも他の2本の導管を流体成分の
排出Oこ使用することによって連続的に流体の処理がで
きる。
この導管の材質にはシリコーンゴム、軟質塩化ビニル等
の可撓性弾性体が用いられる。
また、固定軸の中心線上に導管の一部分を位置させるこ
とのできる通孔手段は固定軸の中空部であり、固定手段
は固定軸上方の導管の回転を防止するための垂直の凹部
を有する部材よりなる。
また、収納体は1個でもよいが2個設けることにより同
時に異なる流体を処理できる。
また、伝達手段は傘歯車(オイルシール等を含む)プー
リーとUベルトの組合せ等を用いることができる。
さらに、流体処理装置は容器と流体の導入および流体成
分の排出用チューブとからなり、該容器の材質はアクリ
ル樹脂、ポリカーボネート、アクリルーヌチレンコポリ
マー、ポリエチレン、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂
または軟質塩化ビニル樹脂、ナイロン、エチレン−酢酸
ビニルコーポリマー等の可撓性合成樹脂であり、該チュ
ーブの材質はポリプロピレン等の硬質合成樹脂である。
可撓性合成樹脂製容器はバッグ状に成形される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例 1 第3図は本発明の流体の遠心分離装置の使用状態を示す
断面図である。
筐体1は内部下方に支持台2、上部中央に円形開口部3
およびその開口部3を閉塞できる蓋部4を具備する。
支持台2の上面中央部には中空の固定軸5が中空孔6と
支持台の穴部を一致するよう垂直に固定されている。
この固定軸上部先端には傘歯車7が固定されている。
この固定軸5に沿って回転するローター8が軸受9によ
って該固定軸に取り付けられる。
このローター8ζこはプーリー10が取り付けられてお
り、該プーリー10は支持台2の下面に取り付けられた
電動機11から支持台上方に延びた電動機11の回転軸
の先端にあるプーリー12とVベルト13によって連結
される。
ローター8には放射方向に延びた中空の固定軸14を有
する流体処理装置用収納体15が軸受け16を介して回
転可能に取り付けられる。
また、該収納体15は回転軸14の端部に固定された傘
歯車7とを噛合わせることによって、ローター8が固定
軸5を回転するたびに収納体15も放射方向を軸として
回転する。
これらの回転方向は固定軸5の下方からみたローグーの
回転方向と傘歯車17からみた収納体15の回転方向は
互いに逆方向であり、その回転比は1対1である。
また、ローター8には固定軸5に対して収納体15と線
対象の位置にバランサー18が取り付けられる。
次に、収納部15に収納する導管19付流体処理装置2
0はアクリル樹脂製円柱状容器21の上部開口部に3本
の硬質塩化ビニル製チューブ22゜23.24をこれら
の開口端が該容器内の上部、中部、底部に位置するよう
に固定密封し、他の開口端にそれぞれ軟質塩化ビニル製
導管19a。
19 b t 19 cを接着し、これらの導管を一束
にし、他端開口部に送血回路、穐漿成分採取バッグおよ
び血球成分返還回路接続用ポリカーボネート製ルアーコ
ネクター25a、25b、25cを接着しである。
このチューブ24はL字形であもまた、導管付流体処理
装置は使用前はコネクター25にガス通路を設けたキャ
ップ26を取り付け、ガス滅菌用包装袋に入れられ、エ
チレンオキサイドガスにより滅菌される。
次Oこ、本発明の流体の遠心分離装置を用いて血液を赤
血球成分と血漿成分(鹿小板、臼面球も含まれる。
)とζこ連続的に分離する方法について詳述する。
先ず、導管付流体処理装置をガス滅菌用包装袋より取り
出し、導管19をコネクター25から先に回転軸14の
中空部を通し、固定軸5の中空部6を通し、さらに筐体
1に設けられた導管取り出し穴を通すことによって、導
管19のコネクター25側は筐体外に導かれ、また流体
処理装置20は収納体15に収納される。
次に、チューブ23と連通ずるコネクター25aを送血
回路に接続し、チューブ22と連通ずるコネクター25
bを血漿成分採取バッグに接続し、チューブ24と連通
ずるコネクター26cを血球成分返還回路に接続する。
次に、本発明の流体の遠心分離装置のスイッチを入れる
ことにより電動機11が作動しプーリー12を回転させ
、プーリー12はVベルト13を介してプーリー10を
回転させ、プーリー10はロークー8を回転させ、ロー
ター8に取り付けられている収納部15とバランサー1
8はロークー8とともに固定軸5および傘歯車7に沿っ
て回転し、傘歯車7と17の噛合いは収納体15を放射
方向を中心軸とした回転を与える。
このとき流体処理装置20は収納体15とともに固定軸
5を中心とした回転と放射方向を中心軸′とした回転を
回転比1対1の割合で起す。
したがって、流体処理装置側導管19も該装置と同様の
回転運動を起す。
しかしながら、固定軸5から筐体外の導管19は回転運
動を起さない。
この導管19の放射方向を中心軸とした回転は固定軸5
に沿って流体処理装置20が回転した除土ずる導管19
のねじれを解消する。
送血回路よりACD液で抗凝固された血液が導管」9を
通してチューブ23より容器内に3oTrLlZ分の速
度で導入される。
導入された血液は固定軸5から放射方向の遠心力と回転
軸14から放射方向の遠心力の合成遠心力の作用により
第4図に示すように、赤血球成分26と血漿成分27に
分離され、赤血球成分は容器21の底部のやや側壁側に
、また血漿成分は容器の上部側に蓄積され導管を通じて
血漿成分はチューブ22から血漿成分採取バッグへ集め
られ、赤血球成分はチューブ24から血球成分返還回路
へ返送される。
したがって、尋人血液は2方向の合成遠心力によって分
離されるので、固定軸を中心とする収納体の回転半径を
短かくでき、液体の遠心分離機を小型化することができ
る。
また、本発明の流体の遠心分離装置は血液を連続的に分
離し、血液および被処理液を連続的に流すことができる
のでバッチ処理ならびに間欠的処理に比べて短時間に処
理でき、かつ、装置内の循環血液量を少なくできる。
まな、バッチ処理、間欠的処理は1回の処理量が容器の
大きさQこより制限されるが、本発明の装置は制限を受
けない。
また、コネクターから導管を経て流体処理装置まで密閉
され回転シールがないので回転シールからの細菌汚染、
摩耗による微粒子の混入がない。
したがって、この導管付流体処理装置は高価な回転シー
ルを用いないので安価である。
さらに、本発明の装置は、導管を流体処理装置の外側を
回転させるのに比べ、導管が短くて済み、かつ遠心分離
後の残血量が少なく、導管を回転させるためのエネルギ
ーを節約でき、遠心分離装置を小型化でき、構造も簡単
で故障しにくく安価であり、導管が固定軸中心線上を通
っているので導管に作用する遠心力は小さく導管内で流
体が分離することがない。
実施例 2 第5図は本発明の他の実施例を示す断面図である。
第5図に示すように、この実施例は実施例1の支持台2
および中空の固定軸5と同様のものをローター8の上方
に固定軸5′を支持台2′の下面に固定し、実施例1の
傘歯車7を該固定軸5′の端部に7′として取り付けた
ものである。
したがって、導管19は収納体15の回転体14から上
方の固定軸5′の中空部を通し、さらに筐体1の上部に
設けられた穴を通して筐体外に導かれる。
この実施例における流体の遠心分離装置の作用効果は実
施例1と同様である。
実施例 3 第6図は本発明の他の実施例を示す断面図である。
第6図に示すように、この実施例は実施例1のバランサ
ー18の代りにもう1つの収納体15をローター8に回
転可能に取り付けたものである。
この実施例は実質的に実施例1と2を組合わせず。
ることによって成し得る。
これら2つの収納体15.15は固定軸5,5′に対し
て線対象となるように取り付けることがバランスの上で
望ましい。
傘歯車の噛合わせは2対とし、一対の傘歯車7,717
′の大円形側の半径を他の一対傘歯車7゜17の小円形
側の半径より小さくすることにより2対の傘歯車は独立
した噛合わせ運動を起す。
この実施例の装置を用いて血液を遠心分離する方法およ
び作用効果は実施例1と同様である。
この実施例の装置は実施例1および2の効果に加えて同
時に2種類の血液を分離することができる。
また、この装置は一方の流体処理装置で分離された赤血
球成分を生理食塩水と混合し他方の流体処理装置に導入
して分離することにより、洗浄された赤血球成分を採取
することができる。
この場合は、血漿成分は返還する。
また、上述の一方の流体処理装置において分離された多
血率ノ板血漿成分を他方の流体処理装置に導入して、さ
らに血小板成分と乏血小板血漿成分に分離し、血小板成
分を採取することができる。
この場合、遠心力を多血小板血漿成分と赤血球成分の分
離条件に設定すると他の流体処理装置内に導入された多
血小板血漿は血液の導入速度の約半分以下の速度となり
、血小板が流体処理装置内で分離される時間は赤血球の
それの約2倍許容され、遠心力を十分受けて底の方の血
小板成分と上方の血漿成分とに分離され血小板が採取さ
れる。
ン この第6図において、伝達手段の傘歯車の代りに第
7図に示すように、中空の固定軸5の上端部に固定され
たプーリー28と固定軸上方から導入される流体を処理
する装置側プーリー29とをロークー8に取り付けた方
向転換用ブーIJ−30゜i30を介してVベルトで連
結し、プーリー29と固定軸5の中空部から導入される
流体を処理する装置側プーリー31とをローター8に取
り付は軸に固定された伝達用ブーIJ−32,32を介
してプーリー29と32.32と31をVベルトで連夕
結したものを用いてもよい。
プーリー29と31はローター8が固定軸に沿って回転
するとVベルト33がプーリー28に一方では巻きつき
、他方では離れることによってブーIJ−30,30を
逆方向に回転させ、プーリー;29を回転させ、プーリ
ー29はVベルト34によりプーリー32を回転させ、
プーリー32はVベルト35によってプーリー31を回
転させる。
したがって、プーリー29と31とに連結された流体処
理装置は同方向に回転する。
ク 流体処理装置については、容器の材質は軟質塩化ビ
ニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレ
ン等の軟質合成樹脂でもよく、その形状はバッグ状であ
ってもよい。
このバッグを収納した本発明の装置を運転し、流体を導
入すると該ラグ側壁は流体に働く合成遠心力により収納
体内壁に密着するまで広げられ、その後は一定の容積を
維持したまま流体を分離する。
したがって、バッグは収納体への収納を容易とし、かつ
、流体を導入する際、予じめ無菌空気または生理食塩液
等を充填しておくことを必要としない。
また、流体処理装置は2個以上の容器から構成されても
よい。
2個の容器を有する流体処理装置は、第8図および第8
図のA−A線断面図である第9図に示すように、容器2
1a、21bにそれぞれ導管19a”、19b’、19
c”と接続されたナユーブ22a 、23a 、24a
と導管19 a2,19b219c2と接続されたチュ
ーブ22b、23b。
24bからなる。
したがって、2個の容器を有する流体処理装置は同時に
異なる流体を分離でき、実施例3と同様の流体処理もで
きる。
また、容器を3個以上有する流体処理装置を収納した流
体の遠心分離装置は血液を赤血球成分、白血球成分、血
小板成分ならびに血漿成分に分離することもでき、多成
分流体の分離が容易となる。
さらに、本発明は容器内に開口部の位置を異にしたチュ
ーブを4本以上設けることにより1容器で2流体を混合
し分離することもできる。
また、本発明は遠心分離装置内部を減圧して回転数を上
げることにより超遠心分離も可能である。
【図面の簡単な説明】
、、第1図は一般的な遠心力と圧力の平衡関係を示す斜
視図である。 第2図は本発明の流体の遠心分離装置の遠心力の方向を
示す説明図である。 第3図は本発明の流体の遠心分離装置の一実施例を示す
断面図である。 第4図は第3図の流体処理装置の血液の分離状態を示す
断面図である。 第5図および第6図は本発明の流体の遠心分離装置の他
の実施例を示す断面図である。 第7図は本発明の流体の遠心分離装置の他の伝達手段を
示す斜視図である。 第8図は本発明の流体の遠心分離装置に収納される流体
処理装置を示す断面図、第9図は第8図のA−A線断面
図である。 ・ 1・・・・・・固定軸、8・・・・・モーター、1
0・・・・・・プーリー、15・・・・・・収納体、1
9・・・・・・導管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流体を連続的に遠心分離する装置において、固定軸
    と、該固定軸に沿って回転するローターと、該ローター
    の駆動手段と、該固定軸の中心線上に流体の導入排出用
    導管の少なくとも一部分を位置させることのできる通孔
    または固定手段と、該固定軸に対して垂直な放射方向線
    を中心軸として該ローターに回転可能に取り付けられた
    該導管を通すことのできる中空回転軸を有する流体処理
    装置用収納体と、該収納体と該ローターの回転比を1対
    1として、その回転方向を導入流体の流れ方向からみて
    互いに逆方向となるような伝達手段とからなる装置Aと
    、回転軸を中心として回転できる容器と、該容器の回転
    軸上に位置してその上部開口部に固定密封されるととも
    に流体の導入および分離流体成分排出用可撓性導管の開
    口端が該容器内の上部から底部の間の異なる部位に前記
    排出用開口端、前記導入用開口端、前記排出用開口端の
    順で位置する少なくとも3本数のチューブとからなる流
    体処理装置Bと、該チューブの他の開口端にそれぞれ接
    着された流体の導入および分離流体成分排出用可撓性導
    管Cとからなることを特徴とする流体の遠心分離装置。 2 収納体が固定軸に対して互いに線対象の位置(こあ
    る特許請求の範囲第1項記載の流体の遠心分離装置。 3 容器が硬質合成樹脂製である特許請求の範囲第1項
    記載の流体の遠心分離装置。 4 容器が軟質合成樹脂製バッグである特許請求の範囲
    第1項記載の流体の遠心分離装置。 5 底部開口端側のチューブはL字形であり、その開口
    端は放射方向を向いている特許請求の範囲第3項記載の
    流体の遠心分離装置。 6 容器内のチューブは4本以上あり、そのうち、少な
    くとも2本以上が流体の導入用であり、残りの少なくと
    も2本以上が分離流体成分の排出用である特許請求の範
    囲第1項記載の流体の遠心分離装置。 7 流体処理装置は複数の容器を有する特許請求の範囲
    第1項ないし第6項記載の流体の遠心分離装置。
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