JPS5819187B2 - シエ−デング補正方法 - Google Patents
シエ−デング補正方法Info
- Publication number
- JPS5819187B2 JPS5819187B2 JP53053354A JP5335478A JPS5819187B2 JP S5819187 B2 JPS5819187 B2 JP S5819187B2 JP 53053354 A JP53053354 A JP 53053354A JP 5335478 A JP5335478 A JP 5335478A JP S5819187 B2 JPS5819187 B2 JP S5819187B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel information
- memory
- subject
- shape
- comparison pixel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 26
- 238000003705 background correction Methods 0.000 title description 17
- 208000003580 polydactyly Diseases 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フィルム送像におけるシェープソゲ補正方法
に関するものであり、更に詳細に述べるならば、FFS
装置またはテレビカメラでフィルムまたはオペーク等の
被写体から画像情報を得る場合のFSS管またはテレビ
カメラ及び光学系に起因するシェープソゲを補市する方
法に関するものである。
に関するものであり、更に詳細に述べるならば、FFS
装置またはテレビカメラでフィルムまたはオペーク等の
被写体から画像情報を得る場合のFSS管またはテレビ
カメラ及び光学系に起因するシェープソゲを補市する方
法に関するものである。
シェープソゲの補正方法は、従来から様々提案され、試
みられている。
みられている。
例えば、走査信号を時間関数で変形して近似補正を行な
う方法がある。
う方法がある。
これは、補正装置が簡単で、安価にできる反面、十分な
近似ができず、実用に供せる程の好ましい補正結果が得
られない。
近似ができず、実用に供せる程の好ましい補正結果が得
られない。
また、第1図に図解する如く、FF5t’1からの光線
をハーフミラ−2でスプリットし、その一方の光線を光
学系3及び被写体4を介して光電管5へ入射させ、その
出力を演算器6へ入力させ、他方の光線をもう1つの光
学系7を介してもう1つの光電管8へ直接入射させ、そ
の出力を演算器6へ入力させ、そして、演算器6により
割算を行ない画像情報として出力させる方式がある。
をハーフミラ−2でスプリットし、その一方の光線を光
学系3及び被写体4を介して光電管5へ入射させ、その
出力を演算器6へ入力させ、他方の光線をもう1つの光
学系7を介してもう1つの光電管8へ直接入射させ、そ
の出力を演算器6へ入力させ、そして、演算器6により
割算を行ない画像情報として出力させる方式がある。
このように光源からの光線をスプリットして被写体を通
る信号と通らない信号とを比較することによりシェープ
ソゲを除去する方式は、2つの光学系3及び7によって
生じるシェープソゲが同一でないので、完全な補正効果
が得られず、更に2組の光学系を必要とするので、装置
が複雑、高価になる。
る信号と通らない信号とを比較することによりシェープ
ソゲを除去する方式は、2つの光学系3及び7によって
生じるシェープソゲが同一でないので、完全な補正効果
が得られず、更に2組の光学系を必要とするので、装置
が複雑、高価になる。
もう1つのシェープソゲ補正方法は、メモリを使用する
方式である。
方式である。
このメモリ方式は、第2図に図解する如く、FFS管1
0からの光線を光学系11及び被写体12を介して受け
る光電管13からの画素情報をスイッチ14により演算
器15へ入力させると共に、被写体12を取り除いた時
にスイッチ14を介してメモリ16に予じめ記憶させた
比較画素情報を演算器15へ入力させ、画像情報と出力
させるものである。
0からの光線を光学系11及び被写体12を介して受け
る光電管13からの画素情報をスイッチ14により演算
器15へ入力させると共に、被写体12を取り除いた時
にスイッチ14を介してメモリ16に予じめ記憶させた
比較画素情報を演算器15へ入力させ、画像情報と出力
させるものである。
このメモリ方式は、以下に説明する如く、原理的に優れ
ているが、記憶容量の大きなメモリが必要とされ、また
割算が必要とされるため、装置が大きく且つ高価になる
傾向がある。
ているが、記憶容量の大きなメモリが必要とされ、また
割算が必要とされるため、装置が大きく且つ高価になる
傾向がある。
第3図は、メモリ方式のシエーデング補正方法の原理を
説明するための図である。
説明するための図である。
光源20は、FSS管またはテレビカメラでの場合はそ
の照明あり、シエーデングのない理想光源とし、L(x
。
の照明あり、シエーデングのない理想光源とし、L(x
。
y)のエネルギーの光線を発すると仮定する。
ここにX、yは画面上における各画素の座標を示す。
次のシエーデング歪源21は、FSS管又はテレビカメ
ラ及び光学系等で生じるすべてのシエーデング歪を含み
、その結果S(x、y)倍になったものと仮定する。
ラ及び光学系等で生じるすべてのシエーデング歪を含み
、その結果S(x、y)倍になったものと仮定する。
被写体22は、透過光を利用する型式のフィルム及び反
射光を利用する型式のオペーク又は標準スクリーン(以
下「オペーク等」 。
射光を利用する型式のオペーク又は標準スクリーン(以
下「オペーク等」 。
と総称する。
)のいづれでもよく、図示の便宜上フィルムのように示
しである。
しである。
この被写体22の損失率をD (x 7 y )と仮定
する。
する。
最後の光電管又はテレビカメラ等の光電変換部23は、
理想的な光電変換をすると仮定し、その出力をE(x、
y) −とする。
理想的な光電変換をすると仮定し、その出力をE(x、
y) −とする。
今、被写体22が置かれている時の光電変換部23の出
力をEs(x、y)とすると、それは、次のように表わ
すことができる。
力をEs(x、y)とすると、それは、次のように表わ
すことができる。
Es(x、y)=L−8−D(x、y)”−・(1)
。
。
被写体22を除いた時(フィルムの場合はフィルムを除
いた時、オペーク等の場合は白色の標準オペーク等に置
き換えた時)の光電変換部23の出力Eo(x、y)は
、次のように表わすことができる。
いた時、オペーク等の場合は白色の標準オペーク等に置
き換えた時)の光電変換部23の出力Eo(x、y)は
、次のように表わすことができる。
Eo(x、y)=L−8(x、y) ・・・・・−
(2)そこで、(1)式を(2)式で割るならば、Es
(X、y)−L−8−D(X、y) Eo(x、y) L−8,(x、y)=D(x、y
) ・・・・・・・・・・・・(3) ・となる
。
(2)そこで、(1)式を(2)式で割るならば、Es
(X、y)−L−8−D(X、y) Eo(x、y) L−8,(x、y)=D(x、y
) ・・・・・・・・・・・・(3) ・となる
。
これは、シエーデングの影響を除去した被写体情報であ
る。
る。
このように、メモリ方式は理論的には完全なシエーデン
グ補正が可能である。
グ補正が可能である。
しかし、メモリは、1フレームに相当する各単位画素の
比較画素情報を記憶しなければならず、大容量のメモリ
が必要とされる。
比較画素情報を記憶しなければならず、大容量のメモリ
が必要とされる。
更に、Eo(x、y)のデータを高精度で記憶するには
、更にメモリのビット数を大きくしなければならない。
、更にメモリのビット数を大きくしなければならない。
そこで、本発明は、必要なメモリの記憶容量を最小にす
るメモリ方式のシエーデング補正方法を提供せんさする
ものである。
るメモリ方式のシエーデング補正方法を提供せんさする
ものである。
更に、本発明は、最小のメモリビット数で必要な補正精
度が得られるメモリ方式のシエーデング補正方法を提供
せんとするものである。
度が得られるメモリ方式のシエーデング補正方法を提供
せんとするものである。
又、本発明は複雑高価な割算回路の使用を避け、簡易安
価な乗算回路の使用を可能ならしめるものである。
価な乗算回路の使用を可能ならしめるものである。
以下本発明を説明する。
第4図は、本発明の方法を実施する装置の基本構成図で
あり、便宜上、モノクローム用として描いである。
あり、便宜上、モノクローム用として描いである。
スイッチ30は、第2図のスイッチ14に対応するもの
であり、被写体が置かれている時には、光電交換部より
の画素情報L−8−D(X、y)を乗算回路31の一方
の入力へ送り、被写体がない時には、光電変換部よりの
比較画素情報L−8(x、y)をサンプルホールド回路
32へ送る。
であり、被写体が置かれている時には、光電交換部より
の画素情報L−8−D(X、y)を乗算回路31の一方
の入力へ送り、被写体がない時には、光電変換部よりの
比較画素情報L−8(x、y)をサンプルホールド回路
32へ送る。
サンプルホールド回路32の出力は、A/D変換器33
へ送られ、デジタルデータN(x、y)に変換される。
へ送られ、デジタルデータN(x、y)に変換される。
そのデジタルデータN(x、y)は、演算路34へ送ら
れて、後述する如く小区間内の算術平均N(X、Y)を
とり、1/N(X、Y)計算が行なわれ、小数点以下の
必要な桁のみのmビットのデータM(X、y)としてメ
モリ35へ入力される。
れて、後述する如く小区間内の算術平均N(X、Y)を
とり、1/N(X、Y)計算が行なわれ、小数点以下の
必要な桁のみのmビットのデータM(X、y)としてメ
モリ35へ入力される。
メモリ35は、水平同期信号HDと垂直同期信号VDと
を受けるアドレス制両回路圀からのアドレス信号により
指定されるアドレスにその入力データM(X、Y)を比
較データとして記憶する。
を受けるアドレス制両回路圀からのアドレス信号により
指定されるアドレスにその入力データM(X、Y)を比
較データとして記憶する。
被写体が置かれた時は、スイッチ30は上方へ切換られ
、画素情報L−8−D(X、y)が乗算器の一方の入力
へ接続される。
、画素情報L−8−D(X、y)が乗算器の一方の入力
へ接続される。
一方、アドレス制御回路36からのアドレス信号により
指定されたメモリ35のデータM(X、Y)が読み出さ
れ、D/A変換器37へ送られD/A変換される。
指定されたメモリ35のデータM(X、Y)が読み出さ
れ、D/A変換器37へ送られD/A変換される。
D/A変換器37の出力は、復元回路38へ送られ、そ
こで、定数に相当する電圧が加えられて1/N(x、y
)を復元し、乗算回路31の他方の入力へ送られる。
こで、定数に相当する電圧が加えられて1/N(x、y
)を復元し、乗算回路31の他方の入力へ送られる。
その乗算回路は、次式に示す掛算を行い、所望の画像情
報D’(x、y)を出力する。
報D’(x、y)を出力する。
L−8−D(X、y)×□ゝD’(x、y)・・・(4
)N(X、Y) 前述した如く1フレームのデータを完全に記憶しておく
には、大容量のメモリが必要となる。
)N(X、Y) 前述した如く1フレームのデータを完全に記憶しておく
には、大容量のメモリが必要となる。
そこて、シエーデングは連続的に緩やかに変化している
ことに着目して、画面を適当な大きさの小区画に分割し
、その各小区画内においては比較データがほぼ一様であ
るとみなし、その小区画内の比画データの平均値又は代
表値をデジタル化して記憶することにより、更に必要な
記憶容量を小さくすることができる。
ことに着目して、画面を適当な大きさの小区画に分割し
、その各小区画内においては比較データがほぼ一様であ
るとみなし、その小区画内の比画データの平均値又は代
表値をデジタル化して記憶することにより、更に必要な
記憶容量を小さくすることができる。
そこで、第5図に示す如く、横a、縦すの画面を、横を
p個に、そして縦を9個に分割して、a/pxb/qの
小区画に細分し、その小区画内の比較データL−8(x
、y)の平均値又は代表値のデジタルデータをN(X、
Y)で表わす。
p個に、そして縦を9個に分割して、a/pxb/qの
小区画に細分し、その小区画内の比較データL−8(x
、y)の平均値又は代表値のデジタルデータをN(X、
Y)で表わす。
すると、その小区画内の任意の点(x。y)における比
較デジタルデータN(x、=y)は、N(x、y)二N
(X、Y) ・・・・・・・・・・・・(5)シ
とみなされる。
較デジタルデータN(x、=y)は、N(x、y)二N
(X、Y) ・・・・・・・・・・・・(5)シ
とみなされる。
そのために、本構成図の例では、サンプルホールド回路
32が、各水平走査ごとに各小区画の右端または左端の
画素情報をサンプルホールドして、A/D変換器33へ
出力し、そのA/D変換器のシ出力を受ける演算器にお
いて、小区画ごとの算術平均N(X、Y)が求められ、
そして17N(X。
32が、各水平走査ごとに各小区画の右端または左端の
画素情報をサンプルホールドして、A/D変換器33へ
出力し、そのA/D変換器のシ出力を受ける演算器にお
いて、小区画ごとの算術平均N(X、Y)が求められ、
そして17N(X。
Y)の近似計算が行なわれ、小数点以下の必要な桁のみ
のmビットのデータM(X、Y)がメモリへ送られて記
憶される。
のmビットのデータM(X、Y)がメモリへ送られて記
憶される。
そして、被写体が置かれ、た時には、乗算器31は(4
)式の掛算を行い、所望の画像情報D’(x、y)を出
力する。
)式の掛算を行い、所望の画像情報D’(x、y)を出
力する。
L:5−D(X、y)×□ごD’(x、y)N(X、Y
) 前記の(3)式かられかるように、シエーデングの;な
い画像情報を得るには、割算が必要であるが、割算回路
は複雑で高価になるので、前述した如く本発明において
は、比較データをデジタル変換して近似計算の逆数をメ
モリに蓄えておき、それを画像情報に掛は合わせるよう
にしている。
) 前記の(3)式かられかるように、シエーデングの;な
い画像情報を得るには、割算が必要であるが、割算回路
は複雑で高価になるので、前述した如く本発明において
は、比較データをデジタル変換して近似計算の逆数をメ
モリに蓄えておき、それを画像情報に掛は合わせるよう
にしている。
従って、・割算回路でなく掛算回路を使用する。
シエーデングは通常50チを超えることはないものとし
、L−8(x、y)>0.5と仮定すると、次式が成立
する。
、L−8(x、y)>0.5と仮定すると、次式が成立
する。
■≦□く2 ・・−・・・・・・・・・・・・(7
)N(X、Y) 従って、小数点以上は常に1となるので、前述した如く
、メモリには小数点以下のデータの内の必要なシエーデ
ング補正精度を得るに十分なmビットのデジタルデータ
部分M(X、Y)のみを格納する。
)N(X、Y) 従って、小数点以上は常に1となるので、前述した如く
、メモリには小数点以下のデータの内の必要なシエーデ
ング補正精度を得るに十分なmビットのデジタルデータ
部分M(X、Y)のみを格納する。
M(X・Y)−N(X、Y) ’
=a ・2 ’ +b ・2−2+−+m・2 ”−(
8)画像情報を求めるときは、メモリから読出したM(
X、Y)に1を加えれば、1/N(X、Y)が復元でき
、それを画素情報E(x、y)即ちL・5−D(x’、
y)に掛は合わせれば、所要のシエーデング補正された
画素情報D’(x、y)が得られる。
8)画像情報を求めるときは、メモリから読出したM(
X、Y)に1を加えれば、1/N(X、Y)が復元でき
、それを画素情報E(x、y)即ちL・5−D(x’、
y)に掛は合わせれば、所要のシエーデング補正された
画素情報D’(x、y)が得られる。
シエーデングが更に小さくなると、M(X、Y)はOに
近ずき、(8)式のa、b、cの順にOになる。
近ずき、(8)式のa、b、cの順にOになる。
従って、このような場合には、メモリのビット数を減ら
しても、同様なシエーデング補正精度が得られる。
しても、同様なシエーデング補正精度が得られる。
例えば、シエーデングが25%以下であれば、M(X、
Y)≧□−1=0.333 0.75 、”、M(X、Y)>02−1+b ・2 ”+c ・
2 ”・・・・・・m・2−m ・・・・・・・・・
・・・(9)となる。
Y)≧□−1=0.333 0.75 、”、M(X、Y)>02−1+b ・2 ”+c ・
2 ”・・・・・・m・2−m ・・・・・・・・・
・・・(9)となる。
従って、2−1のビットは常に0となり。2−2以下の
データのみ記憶すれば足りる。
データのみ記憶すれば足りる。
以上の如き近似計算における誤差率εをみるならば、次
の如くなる。
の如くなる。
、=D(x、y)−D’(xyy)くL−8(x、y)
D(x、y) −2m ・・・・・・・・・・・・(10) 但し、D’(x、y):近似計算による画像情報D(x
、y):近似計算によらない画像情報 そこで、シエーデング40係、m=4の時をみるならば
、ε= 3.7 %以下となる。
D(x、y) −2m ・・・・・・・・・・・・(10) 但し、D’(x、y):近似計算による画像情報D(x
、y):近似計算によらない画像情報 そこで、シエーデング40係、m=4の時をみるならば
、ε= 3.7 %以下となる。
このεの値は、シエーデング補正精度としては満足でき
るものであり、4ビツトのメモリにより十分なシエーデ
ング補正ができると言える。
るものであり、4ビツトのメモリにより十分なシエーデ
ング補正ができると言える。
シエーデングが小さく、0に近い場合には、次のような
簡易な近似方法を採用することができ、装置を安価にす
ることができる。
簡易な近似方法を採用することができ、装置を安価にす
ることができる。
(8)式を次のように変形する。
1
M(X・Y)−N(X、Y) ’
1−N(X、Y) ・・・・・・−・・・・・αη
(N(X、Y) シエーデングは0に近いのであるから、N(X。
(N(X、Y) シエーデングは0に近いのであるから、N(X。
Y)は1に近い値であり、従って、次のように近似でき
る。
る。
M(X、Y)、1−N(X、Y) −−−−−−・
−−−−・(12)この演算の論理回路は、(8)式の
演算のための論理回路より簡単にできるので、シエーデ
ングが小さいときは、この方法を使用すると有利である
。
−−−−・(12)この演算の論理回路は、(8)式の
演算のための論理回路より簡単にできるので、シエーデ
ングが小さいときは、この方法を使用すると有利である
。
第6図は、連続走行FSS方式フィルム送像装置に本発
明を適用した実施例であり、シエーデング補正回路部分
の構成のみ示している。
明を適用した実施例であり、シエーデング補正回路部分
の構成のみ示している。
この方式のフィルム送像装置においては、連続走行する
フィルムに対応してFSS管上のラスタの位置を移動さ
せて走査し、画像信号を得ているが、従来の静止画像用
のFSSにおけるシエーデングがこの場合にはフリッカ
−として感じられるので、シエーデング補正を厳格にす
る必要がある。
フィルムに対応してFSS管上のラスタの位置を移動さ
せて走査し、画像信号を得ているが、従来の静止画像用
のFSSにおけるシエーデングがこの場合にはフリッカ
−として感じられるので、シエーデング補正を厳格にす
る必要がある。
三原色の各光電管からの画素情報は、それぞれ補正回路
40,41.42へ送られる。
40,41.42へ送られる。
各補正回路は、定数の加算と乗算の機能を有している。
被写体が除かれている時の比較画素情報は、入力切替回
路43によって切替られて順次サンプルホールド回路4
4へ送られ、A/D変換器45によりデジタル変換する
。
路43によって切替られて順次サンプルホールド回路4
4へ送られ、A/D変換器45によりデジタル変換する
。
そのデジタル化比較画素情報を受ける演算回路は、入力
データの逆数を求める。
データの逆数を求める。
通常シエデングが25係以下に調整することは容。
易であるから、前述の(9)式によることができ、2−
2項以下の逆数のデジタルデータ4桁分をメモリ47へ
出力すればよい。
2項以下の逆数のデジタルデータ4桁分をメモリ47へ
出力すればよい。
メモリ47は、水平同期信号HDと垂直同期信号VDと
を受ける偏向位置検出回路48からのアドレス信号に従
って、入力デー。
を受ける偏向位置検出回路48からのアドレス信号に従
って、入力デー。
りをR,G、B別に記憶する。
被写体が置かれたときには、メモリ47から比較画素情
報が、偏向位置検出回路48からのアドレス信号に従っ
て、読み出されて、R,G、B別に■へ変換器49,5
0.51へ送られる。
報が、偏向位置検出回路48からのアドレス信号に従っ
て、読み出されて、R,G、B別に■へ変換器49,5
0.51へ送られる。
D/A変換器49,50,51の出力は、対応する補正
回路40,41.42へ接続される。
回路40,41.42へ接続される。
そして、それら補正回路40,41.42は、D/A変
換器の出力に1を加えて、各光電管よりの画素情報に掛
は合わせて出力する。
換器の出力に1を加えて、各光電管よりの画素情報に掛
は合わせて出力する。
この実施例の場合、水平16、垂直32に分割して、5
12個の小区画に分けて比較画素情報をメモリに蓄えた
。
12個の小区画に分けて比較画素情報をメモリに蓄えた
。
その結果、この実施例は、十分実用になるシエーデング
補正効果が得られた。
補正効果が得られた。
以上述べた如く1本発明によるならば、少ない記憶容量
と簡易な構成の装置により、メモリ方式のシエーデング
補正ができる。
と簡易な構成の装置により、メモリ方式のシエーデング
補正ができる。
更に、最小のビット数で、必要な補正精度を得ることが
できる。
できる。
従って、必要な補正精度条件に従い不必要な冗長性のな
い装置を安価に提供できる。
い装置を安価に提供できる。
また、R,G、Bを別々に補正できるので、カラーの場
合カラーバランスを容易にとることができる。
合カラーバランスを容易にとることができる。
更に、被写体の種類に関係なく、シエーデング補正がで
きるので、広汎な利用範囲を有する。
きるので、広汎な利用範囲を有する。
第1図は、従来のシエーデング補正方式の1つを示す概
略図、第2図は、メモリ方式のシエーデング補正方法の
実施装置の概略構成図、第3図は、メモリ方式のシエデ
ング補正方法の原理図解図、第4図は、本発明の方法の
原理を図解する図、第5図は、画面の分割図、そして、
第6図は、本発明を実施したシエーデング補正装置の構
成図である。
略図、第2図は、メモリ方式のシエーデング補正方法の
実施装置の概略構成図、第3図は、メモリ方式のシエデ
ング補正方法の原理図解図、第4図は、本発明の方法の
原理を図解する図、第5図は、画面の分割図、そして、
第6図は、本発明を実施したシエーデング補正装置の構
成図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被写体が透過光を利用する型式のものである時には
被写体を除き、被写体が反射光を利用するj型式のもの
である時には標準被写体に置き替えて、テレビカメラま
たはFSS装置によって得られた画面をいくつかの小区
分に分け、その区画を代表する比較画素情報を予じめメ
モリに蓄えておき、被写体を置いた時の画素情報を前記
比較画素情報ンと比較してシェープソゲ補正した画像情
報を得る方法において、比較画素情報をメモリに蓄える
時は、比較画素情報をデジタル化してその逆数を求め、
その逆数の小数点以下のデータの内の必要なシェープソ
ゲ補正精度を得るに十分なデータ部分2のみを比較画素
情報としてメモリに蓄え、被写体の画像情報のシェープ
ソゲ補正を行うときは、被写体の画素情報とメモリに蓄
えた前記比較画素情報に定数を加えて逆数に復元したも
のとを乗算することを特徴とするシェープソゲ補正方法
。 =2 シェープソゲが小さい場合には、前記逆数
の小数点以下のデータの内、上位1桁または複数桁を除
いた、必要なシェープソゲ補正精度を得るに十分なデー
タ部分のみを比較画素情報としてメモリに蓄えることを
特徴とする特許請求の範囲第1J項記載のシェープソゲ
補正方法。 3 シェープソゲがOに近い場合には、前記逆数の小数
点以下の比較画素情報として、1よりこの比較画素情報
を差引いた値をメモリに蓄えることを特徴とする特許請
求範囲第1項記載のシェープソゲ補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53053354A JPS5819187B2 (ja) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | シエ−デング補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53053354A JPS5819187B2 (ja) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | シエ−デング補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144811A JPS54144811A (en) | 1979-11-12 |
JPS5819187B2 true JPS5819187B2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=12940449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53053354A Expired JPS5819187B2 (ja) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | シエ−デング補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819187B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3527237A1 (de) * | 1984-08-24 | 1986-03-06 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd., Kyoto | Verfahren und vorrichtung zur korrektur des ausgangssignals eines bildscanners |
-
1978
- 1978-05-04 JP JP53053354A patent/JPS5819187B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3527237A1 (de) * | 1984-08-24 | 1986-03-06 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd., Kyoto | Verfahren und vorrichtung zur korrektur des ausgangssignals eines bildscanners |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144811A (en) | 1979-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100248452B1 (ko) | 디지털 신호 처리용 집적 회로 | |
US4748511A (en) | Teleradiology system | |
JP4231620B2 (ja) | 画像処理方法および装置 | |
US4860112A (en) | Teleradiology system having multiple compressor/expanders | |
US4924306A (en) | Method of and device for estimating the extent of motion in a picture element of a television picture | |
US4774678A (en) | Video signal processing | |
US5357287A (en) | Method of and apparatus for motion estimation of video data | |
US4910609A (en) | Teleradiology system | |
KR940027550A (ko) | 투사 텔레비젼에서 레지스트레이션 조정을 향상하는 보간 방법 및 장치 | |
KR940007161B1 (ko) | 이미지버퍼를 이용한 전자주밍시스템 | |
US5973707A (en) | Scan converting method and apparatus for raster to block and block to raster using a shared block buffer and two input/output buffers, one being raster, the other scan | |
GB2150797A (en) | Graphic display system | |
US4688095A (en) | Programmable image-transformation system | |
JPH0522648A (ja) | 画像処理装置 | |
US5301025A (en) | Parabolic waveform generating apparatus | |
JPH09307789A (ja) | 画像処理装置 | |
JPS5819187B2 (ja) | シエ−デング補正方法 | |
JPH04275776A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPH06303502A (ja) | 撮像装置 | |
JPH03154175A (ja) | 画像記憶装置 | |
JPH1042313A (ja) | 信号処理システムおよびイメージ処理装置、ならびに信号を変換するための回路 | |
JPS6019384A (ja) | デイジタルコンバ−ゼンス補正装置 | |
RU1800426C (ru) | Устройство дл анализа структурной характеристики показател преломлени атмосферы | |
JP2514213B2 (ja) | 画像の動き補正装置 | |
SU970399A1 (ru) | Устройство дл двумерной пространственной фильтрации электрических сигналов |