JPS58190818A - 方ソ−ダ石型水和ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方法 - Google Patents
方ソ−ダ石型水和ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方法Info
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- JPS58190818A JPS58190818A JP7266282A JP7266282A JPS58190818A JP S58190818 A JPS58190818 A JP S58190818A JP 7266282 A JP7266282 A JP 7266282A JP 7266282 A JP7266282 A JP 7266282A JP S58190818 A JPS58190818 A JP S58190818A
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- JP
- Japan
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- gallosilicate
- sodium
- molar ratio
- source
- ga2o3
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- Pending
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- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸化ケイ素、酸化ガリウム、酸化ナトリウム及
び水よりなるチャンネル構造を有する結晶性の新規な方
ソーダ石型の水相ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方
法に関する。
び水よりなるチャンネル構造を有する結晶性の新規な方
ソーダ石型の水相ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方
法に関する。
方ソーダ石は、群青あるいはウルトラマリンとも呼ばれ
、飾石や塗料用顔料としての用途を有するチャンネル構
造のアルミノシリケート鉱物である。この化合物は6員
環と4員環の縮合アルミノケイ酸塩骨格からなり、2.
2穴の細孔を有しCいる。このうち、ヒドロキシソーダ
ライトすなわち酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ナ
トリウム及び水よりなりNa B (OH) 2 (A
t6S i6024 )の理想組成を有する方ソーダ石
型のゼオライト構造体についてはVancluysen
J、らの発表がある( Adv。
、飾石や塗料用顔料としての用途を有するチャンネル構
造のアルミノシリケート鉱物である。この化合物は6員
環と4員環の縮合アルミノケイ酸塩骨格からなり、2.
2穴の細孔を有しCいる。このうち、ヒドロキシソーダ
ライトすなわち酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ナ
トリウム及び水よりなりNa B (OH) 2 (A
t6S i6024 )の理想組成を有する方ソーダ石
型のゼオライト構造体についてはVancluysen
J、らの発表がある( Adv。
Chem、 5eries 121 (Molec
ular 5ieves)。
ular 5ieves)。
179 (1973) ed、 Gould R
,F、 )。 しかし、方ソーダ石型の骨格構造の、酸
化アルミニウムの代りに酸化ガリウムを有するようなゼ
オライトはまだ知られていない。
,F、 )。 しかし、方ソーダ石型の骨格構造の、酸
化アルミニウムの代りに酸化ガリウムを有するようなゼ
オライトはまだ知られていない。
本発明者らは方ソーダ石型の骨格構造を有するゼオライ
トに関して、骨格のガリウム置換について種々検討を重
ねた結果ケイ素源、ガリウム源及びナトリウム金属イオ
ンを含有する所定の水性混合物を水熱処理することによ
り、ヒドロキシソーダライトの骨格のガリウム置換が達
成され、Lowenstein則(通常のゼオライトに
おいては、ガリウムのような4配位の三価金属とシリコ
ンのモル比が1以下でなければならない。すなわち−Q
a−0−Ga−0−8i−のような「−Ga−0−Ga
−」の結合があってはならないとする法則Lowens
tein W、、 Amer、 Mineral、、
39. 92(1954)参照)に反する化学組成
をもつ新規な方ンーダ石型の水和ガロケイ酸ナトIJウ
ムが得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
トに関して、骨格のガリウム置換について種々検討を重
ねた結果ケイ素源、ガリウム源及びナトリウム金属イオ
ンを含有する所定の水性混合物を水熱処理することによ
り、ヒドロキシソーダライトの骨格のガリウム置換が達
成され、Lowenstein則(通常のゼオライトに
おいては、ガリウムのような4配位の三価金属とシリコ
ンのモル比が1以下でなければならない。すなわち−Q
a−0−Ga−0−8i−のような「−Ga−0−Ga
−」の結合があってはならないとする法則Lowens
tein W、、 Amer、 Mineral、、
39. 92(1954)参照)に反する化学組成
をもつ新規な方ンーダ石型の水和ガロケイ酸ナトIJウ
ムが得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち本発明は、化学組成がモル比でxNa 2()
yS i02 ・zGa203 ・nH2O(X−4
、y=2、z=5、n:10)からなる方ソーダ石型結
晶性水和ガロケイ酸ナトリウムを提供するものである。
yS i02 ・zGa203 ・nH2O(X−4
、y=2、z=5、n:10)からなる方ソーダ石型結
晶性水和ガロケイ酸ナトリウムを提供するものである。
本発明の方ソーダ石型の水和ガロケイ酸ナトリウムは、
適当なケイ素源、ガリウム源、ナトリウム源及び水を含
有し、下記の組成範囲を有する水性混合物を水熱処理す
ることにより製造できる。
適当なケイ素源、ガリウム源、ナトリウム源及び水を含
有し、下記の組成範囲を有する水性混合物を水熱処理す
ることにより製造できる。
Na 2 o、’S i O2(モル比)=0.5〜3
H20/SiO□(u )−15〜3ONa20/G
a203(tt )= 3〜5H20/Ga203
(〃)=40〜70SiO2/Ga203(〃)=2〜
5 この水性混合物からの結晶生成領域を第1図に示した。
H20/SiO□(u )−15〜3ONa20/G
a203(tt )= 3〜5H20/Ga203
(〃)=40〜70SiO2/Ga203(〃)=2〜
5 この水性混合物からの結晶生成領域を第1図に示した。
本発明において用いられるケイ素源及びガリウム源ナト
リウム源としては、水熱加熱により対応の酸化物を与え
る原料が用いられる。このような原料の例としては、ケ
イ素源としてコロイド状シリカ、シリカゲル、シリカ又
はケイ酸ナトリウムが、ガリウム源としてはガリア又は
硝酸ガリウムが、ナトリウム源としては水酸化ナトリウ
ムあるいはケイ酸ナトリウムなどがあげられる。またこ
れらの原料は2種以上混合して用いてもよい。例えばナ
トリウム源として水酸化ナトリウムとケイ酸ナトリウム
を同時に用いてもよい。
リウム源としては、水熱加熱により対応の酸化物を与え
る原料が用いられる。このような原料の例としては、ケ
イ素源としてコロイド状シリカ、シリカゲル、シリカ又
はケイ酸ナトリウムが、ガリウム源としてはガリア又は
硝酸ガリウムが、ナトリウム源としては水酸化ナトリウ
ムあるいはケイ酸ナトリウムなどがあげられる。またこ
れらの原料は2種以上混合して用いてもよい。例えばナ
トリウム源として水酸化ナトリウムとケイ酸ナトリウム
を同時に用いてもよい。
この水性混合物の水熱処理は50〜150℃、好ましく
は80〜120℃の温度で少なくとも6時間以上、結晶
が生成するまで行う。
は80〜120℃の温度で少なくとも6時間以上、結晶
が生成するまで行う。
次いで、反応生成物である水相ガロケイ酸ナトリウムの
結晶をろ別し、過剰のナトリウムを水洗除去したのち、
通常100〜120℃で真空又は空気中で乾燥する。こ
のようにして、得られる水和ガロケイ酸す) IJウム
は、基本組成として下記の組成を有する新規なガロシリ
ケート化合物である。
結晶をろ別し、過剰のナトリウムを水洗除去したのち、
通常100〜120℃で真空又は空気中で乾燥する。こ
のようにして、得られる水和ガロケイ酸す) IJウム
は、基本組成として下記の組成を有する新規なガロシリ
ケート化合物である。
4Na20’2Si02”5Ga203−10H20こ
れはあくまでも理想組成であって、合成条件により、若
干これと異なる場合がある。また水については、100
℃乾燥時の値であって生成物の熱処理温度により変化す
る。さらに上記式の水相ガロケイ酸ナトリウムは実質上
アルミニウムを含まないものであるが用いる反応原料(
例えばシリカ源)中に不純物として存在する微量のアル
ミニウムを含有していてもよい。
れはあくまでも理想組成であって、合成条件により、若
干これと異なる場合がある。また水については、100
℃乾燥時の値であって生成物の熱処理温度により変化す
る。さらに上記式の水相ガロケイ酸ナトリウムは実質上
アルミニウムを含まないものであるが用いる反応原料(
例えばシリカ源)中に不純物として存在する微量のアル
ミニウムを含有していてもよい。
本発明方法により得られる水和ガロケイ酸ナトリウムの
回折パターンを表Aに示す。このパターンは同表Bのヒ
ドロキシソーダライトの回折パターンと非常に類似して
おり、(回折線の相対強度は、ヒドロキシソーダライト
と若干具なっているが)、この水相ガロケイ酸す) I
Jウムが方ソーダ石型構造であることを示している。
回折パターンを表Aに示す。このパターンは同表Bのヒ
ドロキシソーダライトの回折パターンと非常に類似して
おり、(回折線の相対強度は、ヒドロキシソーダライト
と若干具なっているが)、この水相ガロケイ酸す) I
Jウムが方ソーダ石型構造であることを示している。
本発明の水和ガロケイ酸ナトリウムは、出発原料の水性
混合物のS i02 /Ga 203比に比べ、5i0
2/Ga2O3比が小さくなって繍りLowenste
in則に従わないという特徴を有する。
混合物のS i02 /Ga 203比に比べ、5i0
2/Ga2O3比が小さくなって繍りLowenste
in則に従わないという特徴を有する。
また、一般にゼオライト骨格のアルミニウムをガリウム
で置換すると格子定数が大きくなることが知られている
。しかし、本発明の水和ガロケイ酸す) IJウムの格
子定数は予想に反し、ヒドロキシソーダライトの格子定
数に比べてわずかであるが小さくなっており、これも本
発明の化合物の特徴である。
で置換すると格子定数が大きくなることが知られている
。しかし、本発明の水和ガロケイ酸す) IJウムの格
子定数は予想に反し、ヒドロキシソーダライトの格子定
数に比べてわずかであるが小さくなっており、これも本
発明の化合物の特徴である。
本発明の水和ガロケイ酸ナトリウムは、組成式%式%
::10)
を有し、その骨格中にヒドロキシソーダライトと同様、
細孔を有するので、S、Se、Teなどを取り込ませて
、青〜赤に呈色させることができ、そのものは、射光、
耐熱、耐アルカリ性にすぐれるという特徴を有する。し
たがってこのように発色したものは水性塗料、印刷イン
キ、絵の具、ゴム、合成樹脂着色用などに用いる顔料と
して好適である。特に、アルカリに強いので、セメント
、石灰、壁用の顔料として好適である。
細孔を有するので、S、Se、Teなどを取り込ませて
、青〜赤に呈色させることができ、そのものは、射光、
耐熱、耐アルカリ性にすぐれるという特徴を有する。し
たがってこのように発色したものは水性塗料、印刷イン
キ、絵の具、ゴム、合成樹脂着色用などに用いる顔料と
して好適である。特に、アルカリに強いので、セメント
、石灰、壁用の顔料として好適である。
次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する。な
お、実施例を含む本明細書中におけるX線回折測定は、
試料粉末をX線回折試料ガラス板に回定し、CuKα線
(Niフィルター使用)を試料板に照射しながら2°/
minのゴニオメータ−走査速度、2crn/minの
チャート走査速度で行った。
お、実施例を含む本明細書中におけるX線回折測定は、
試料粉末をX線回折試料ガラス板に回定し、CuKα線
(Niフィルター使用)を試料板に照射しながら2°/
minのゴニオメータ−走査速度、2crn/minの
チャート走査速度で行った。
ただし、格子定数の測定においては、ゴニオメータ−走
査速度0.5°/min、チャート走査速度1副/mi
nで行った。また、内部標準としてSi金属を使用した
。このようにして分光計のチャートから回折線の位置と
高さを読みとった。
査速度0.5°/min、チャート走査速度1副/mi
nで行った。また、内部標準としてSi金属を使用した
。このようにして分光計のチャートから回折線の位置と
高さを読みとった。
実施例l
NaOH(95,2%)40gを水70gに溶解し、こ
の熱溶液にGa2O3(99,99% ) 21 gを
加九、5分間攪拌する。この白濁溶液を90℃の湯浴上
で1晩加熱した。この操作で無色透明なガリウム酸ナト
リウム水溶液が得られる。次いで上記透明液を攪拌しな
がら、30 wt %のSiO□を含むシリカゾル(日
産化学株式会社製、商品名;スノーテックス30)70
gを少量ずつ加える。シリカゾルの添加初期には白色の
シリカゲルが生成するが、2〜3分間攪拌を続けると再
び無色透明溶液が得られる。
の熱溶液にGa2O3(99,99% ) 21 gを
加九、5分間攪拌する。この白濁溶液を90℃の湯浴上
で1晩加熱した。この操作で無色透明なガリウム酸ナト
リウム水溶液が得られる。次いで上記透明液を攪拌しな
がら、30 wt %のSiO□を含むシリカゾル(日
産化学株式会社製、商品名;スノーテックス30)70
gを少量ずつ加える。シリカゾルの添加初期には白色の
シリカゲルが生成するが、2〜3分間攪拌を続けると再
び無色透明溶液が得られる。
次に、この溶液をポリプロピレン製三角フラスコに入れ
湯浴上で還流加熱を行う。2〜3日間の反応で白色結晶
が生成し始めるが、さらに還流加熱を行い、1週間後に
還流加熱を停止する。生成した白色結晶は母液とよく分
離できるので、母液を傾斜法で除いたのち、生成物結晶
をよく水洗し、100℃で乾燥する。これにより結晶8
.5gが得られた。この白色結晶のX線回折データは前
記衣のAと同様であり、そのX線回折パターンを第2図
に示した。これらの分析結果よりこの結晶は方ソーダ石
型構造をとる水相ガロケイ酸ナトリウムであることがわ
かる。この水相ガロケイ酸ナトリウムは立方晶で、最小
二乗法から求めた格子定数は、ao=: s、s 57
±0.003Aであった。面指数hktの消滅則から空
間群はPm3nと推定される。
湯浴上で還流加熱を行う。2〜3日間の反応で白色結晶
が生成し始めるが、さらに還流加熱を行い、1週間後に
還流加熱を停止する。生成した白色結晶は母液とよく分
離できるので、母液を傾斜法で除いたのち、生成物結晶
をよく水洗し、100℃で乾燥する。これにより結晶8
.5gが得られた。この白色結晶のX線回折データは前
記衣のAと同様であり、そのX線回折パターンを第2図
に示した。これらの分析結果よりこの結晶は方ソーダ石
型構造をとる水相ガロケイ酸ナトリウムであることがわ
かる。この水相ガロケイ酸ナトリウムは立方晶で、最小
二乗法から求めた格子定数は、ao=: s、s 57
±0.003Aであった。面指数hktの消滅則から空
間群はPm3nと推定される。
また、この生成化合物の熱分析曲線(DTA とTG
A)を第3図に示す。同図は脱水反応は3段階で起こり
、その吸熱ピークは300℃から450℃の間に現われ
、構造破壊(相転移)に伴う発熱ピークが746℃に現
われることを示している。
A)を第3図に示す。同図は脱水反応は3段階で起こり
、その吸熱ピークは300℃から450℃の間に現われ
、構造破壊(相転移)に伴う発熱ピークが746℃に現
われることを示している。
次に、螢光X線分析を行ったところこの生成物中のG
a 20 B及び5i02の重量は、それぞれ62.5
wt%及び9.0 wt%であり、また原子吸光分析法
によればNa2Oの含有量は16.3wt%であった。
a 20 B及び5i02の重量は、それぞれ62.5
wt%及び9.0 wt%であり、また原子吸光分析法
によればNa2Oの含有量は16.3wt%であった。
これらの測定値と熱分析から得られた脱水量の値から、
この化合物の化学組成は下記のものであると推定された
。
この化合物の化学組成は下記のものであると推定された
。
Na8(OH)8〔(Ga1oSi2)0.4(OH)
1o〕・■I20なお、出発混合物の仕込み比(モル比
)は酸化物基準で 8、5ONaOH−Ga203−3.12S io2・
58.96H20の組成をもつ。
1o〕・■I20なお、出発混合物の仕込み比(モル比
)は酸化物基準で 8、5ONaOH−Ga203−3.12S io2・
58.96H20の組成をもつ。
実施例2
反応混合物の湯浴上での還流加熱を、ガラス製フラスコ
を用い1日行った以外は実施例1と全く同様にして水相
ガロケイ酸ナトリウムの結晶を得た。結晶は反応開始後
6時間目で析出した。この白色結晶を十分水洗し、10
0℃で乾燥したもののX線回折データは表IAと同等の
ものであった。
を用い1日行った以外は実施例1と全く同様にして水相
ガロケイ酸ナトリウムの結晶を得た。結晶は反応開始後
6時間目で析出した。この白色結晶を十分水洗し、10
0℃で乾燥したもののX線回折データは表IAと同等の
ものであった。
実施例3
還流加熱時間を6時間とした以外は実施例1と同様にし
て水和ガロケイ酸ナトリウムの白色結晶を製造した。そ
のX線回折データは前記衣のAに示されるものと同等で
あった。
て水和ガロケイ酸ナトリウムの白色結晶を製造した。そ
のX線回折データは前記衣のAに示されるものと同等で
あった。
実施例4
出発混合物モル比を下記のように設定l−だ以外は実施
例1と同様にして反応を行った。
例1と同様にして反応を行った。
8.5ONaOH−Ga203 @ 2.235i02
・52.0H20生成物は前記衣のAに示すものと同
じX線回折パターンを有する方ソーダ石型ガロケイ酸ナ
トリウムの結晶であった。収率はGa2O3基準で29
.7%であった。
・52.0H20生成物は前記衣のAに示すものと同
じX線回折パターンを有する方ソーダ石型ガロケイ酸ナ
トリウムの結晶であった。収率はGa2O3基準で29
.7%であった。
実施例5
出発混合物モル比を下記のように設定した以外は実施例
1と同様にして反応を行った。
1と同様にして反応を行った。
8.5ONaOH−Ga 203 ・3.34S io
2 ・60.7H20生成物は前記衣のAに示すもの
と同じX線回折パターンを有する方ソーダ石型水和ガロ
ケイ酸ナトリウムであった。収率はGa2O3基準で4
4.5%であった。
2 ・60.7H20生成物は前記衣のAに示すもの
と同じX線回折パターンを有する方ソーダ石型水和ガロ
ケイ酸ナトリウムであった。収率はGa2O3基準で4
4.5%であった。
実施例6
出発混合物モル比を下記のように設定した以外は実施例
1と同様にして反応を行った。
1と同様にして反応を行った。
8.5ONaOH−Ga203・4.46SiO2−6
9,4H20生成物は前記衣のAに示すものと同じX線
回折パターンを有する方ソーダ石型水相ガロケイ酸ナト
リウムであった。収率はGa2O3基準で55,0%で
あった。
9,4H20生成物は前記衣のAに示すものと同じX線
回折パターンを有する方ソーダ石型水相ガロケイ酸ナト
リウムであった。収率はGa2O3基準で55,0%で
あった。
比較例1
出発混合物モル比を下記のように設定した以外は実施例
1と同様にして反応を行った。
1と同様にして反応を行った。
8.5ONaOH” Ga 203” 1.I Is
io2 ” 43.4H20しかし、還流加熱を1週間
行ってもガロケイ酸ナトリウムの結晶は析出しなかった
。
io2 ” 43.4H20しかし、還流加熱を1週間
行ってもガロケイ酸ナトリウムの結晶は析出しなかった
。
比較例2
出発混合物のモル比を下記のように設定した以外は実施
例1と同様にして反応を行った。
例1と同様にして反応を行った。
8.5ONaOH”Ga2O3” 11.l5i02”
121H20しかし、生成物は白色ゲル状物質であっ
た。
121H20しかし、生成物は白色ゲル状物質であっ
た。
比較例3
出発混合物のモル比を下記のように設定した以外は実施
例1と同様にして反応を行った。
例1と同様にして反応を行った。
8.5ONaOH”Ga 203 ” 22.38in
。” 208H20しかし、生成物は比較例2と同じく
白色ゲル状物質であった。
。” 208H20しかし、生成物は比較例2と同じく
白色ゲル状物質であった。
第1図はガロケイ酸ナトリウムの結晶化領域を示すグラ
フ、第2図は本発明の方ソーダ石型水相ガロケイ酸ナト
リウムのX線回折パターン、第3図は本発明の方ソーダ
石型水相ガロケイ酸す) IJウムの熱分析試験結果の
グラフである。 第1図
フ、第2図は本発明の方ソーダ石型水相ガロケイ酸ナト
リウムのX線回折パターン、第3図は本発明の方ソーダ
石型水相ガロケイ酸す) IJウムの熱分析試験結果の
グラフである。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 、(1)化学組成が、モル比で xNa2()ySi02・zGa203・nH2O(式
中、x = 4 7 = 2 z = 5 n ”
: 10 )で表わされ、結晶性であることを特徴とす
る水相ガロケイ酸ナトリウム。 (2)化学組成が、モル比で XNa2O・ySiO□・zGa203・nH2O(式
中、x=4 7=2 z=5 nご10)で表わさ
れる結晶性水和ガロケイ酸ナトリウムを製造するに当り
、上記化学組成の各酸化物を与えるケイ素源、ガリウム
源及びナトリウム源を含有する水性混合物を水熱処理す
ることを特徴とする水相ガロケイ酸ナトリウムの製造方
法。 (8)水熱処理に付される水性混合物の組成が、酸化物
のモル比で表わして Na2O/SiO□=0.5〜3 H20/SiO□=15〜3O Na2VGa203−3〜5 H20/Ga203−40〜70 Si02/Ga2O3〜2〜5 である特許請求の範囲第2項記載の水相ガロケイ酸ナト
リウムの製造方法。 (4)水熱処理を、50〜150℃で少なくとも6時間
行う特許請求の範囲第2項記載の水相ガロケイ酸ナトリ
ウムの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7266282A JPS58190818A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 方ソ−ダ石型水和ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7266282A JPS58190818A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 方ソ−ダ石型水和ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58190818A true JPS58190818A (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=13495798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7266282A Pending JPS58190818A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 方ソ−ダ石型水和ガロケイ酸ナトリウム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58190818A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62162616A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-18 | Chiyoda Chem Eng & Constr Co Ltd | 結晶性メタロシリケ−ト |
US4919907A (en) * | 1986-12-22 | 1990-04-24 | Union Oil Company Of California | Crystalline galliosilicate with the zeolite L type structure |
US4931266A (en) * | 1986-10-22 | 1990-06-05 | Union Oil Company Of California | Crystalline galliosilicate with the erionite-type structure |
US4995963A (en) * | 1986-12-22 | 1991-02-26 | Union Oil Company Of California | Crystalline galliosilicate with the zeolite L type structure and its use in chemical catalytic conversions |
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