JPS58183659A - 修飾プロインシュリン前駆体、これを暗号化するdna配列およびそれらの産生方法 - Google Patents
修飾プロインシュリン前駆体、これを暗号化するdna配列およびそれらの産生方法Info
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- JPS58183659A JPS58183659A JP58056798A JP5679883A JPS58183659A JP S58183659 A JPS58183659 A JP S58183659A JP 58056798 A JP58056798 A JP 58056798A JP 5679883 A JP5679883 A JP 5679883A JP S58183659 A JPS58183659 A JP S58183659A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/575—Hormones
- C07K14/62—Insulins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/10—Processes for the isolation, preparation or purification of DNA or RNA
- C12N15/102—Mutagenizing nucleic acids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
インシュリンは開繊中で最初プレープワインシュリンと
して合成され分解してプロインシュリンとなる。プロイ
ンシュリンは6つのアミノ酸配列、すなわち、インシュ
リン分子を形成するA及びB鎖、及びA鎖B鎖を結合す
るC鎖を有している。
して合成され分解してプロインシュリンとなる。プロイ
ンシュリンは6つのアミノ酸配列、すなわち、インシュ
リン分子を形成するA及びB鎖、及びA鎖B鎖を結合す
るC鎖を有している。
4ye;jK(in−m)ではC鎖は、まだ、はっきり
確認されない酵素で分解されインシュリンが形成される
。
確認されない酵素で分解されインシュリンが形成される
。
インシュリンの合成は多くの問題を有している。
プロインシュリンを暗号化するDNA配列はベクター中
に組み込む事が出来プロインシュリンが表現される生産
細胞中に置かれる。しかし、特定の酵素が存在しないと
否ヱ ど迭ノin vivo )では、C鎖は分解され
ない。C鎖は並Z 忙上1(二vj、tro)では分解
されるがA鎖B鎖が更に分解し、この方法ではインシュ
リンの収率が減少する。
に組み込む事が出来プロインシュリンが表現される生産
細胞中に置かれる。しかし、特定の酵素が存在しないと
否ヱ ど迭ノin vivo )では、C鎖は分解され
ない。C鎖は並Z 忙上1(二vj、tro)では分解
されるがA鎖B鎖が更に分解し、この方法ではインシュ
リンの収率が減少する。
A及びBアミノ酸銀は別々に合成し、C鎖なしで互いに
結合せしめる事が出来る。この方法は、A及びB鎖を個
々に精製ぜねばならない欠点がある。加えて、A鎖B鎖
はC鎖無しで、不正確な配位により連続して配列する。
結合せしめる事が出来る。この方法は、A及びB鎖を個
々に精製ぜねばならない欠点がある。加えて、A鎖B鎖
はC鎖無しで、不正確な配位により連続して配列する。
本発明はインシュリンの組成物及び製法を提供する。本
発明に従い、修飾プロインシュリン前駆体のインビボ(
i、n vi、vo )合成を特徴とする方法によりイ
ンシュリンを製造する。1じ飾プロインシュリン前駆体
はC鎖のアミノ末端の了ミノ酸をアスパラギン酸で置換
したもの、C鎖のカルボキシル末端のアミノ酸をメチオ
ニンを置換したもの。
発明に従い、修飾プロインシュリン前駆体のインビボ(
i、n vi、vo )合成を特徴とする方法によりイ
ンシュリンを製造する。1じ飾プロインシュリン前駆体
はC鎖のアミノ末端の了ミノ酸をアスパラギン酸で置換
したもの、C鎖のカルボキシル末端のアミノ酸をメチオ
ニンを置換したもの。
又はその両者の併合物、を特徴とする。好適なプロイン
シュリンUg体は、ヒト、フロインシュリンである。
シュリンUg体は、ヒト、フロインシュリンである。
修飾プロインシュリン前駆体を暗号化するDNA配列は
、少くとも1つのオリゴヌクレオチビプライマーを、プ
ロインシュリン前駆体を暗号化する1本鎖DNA配列を
含むRフタ−に結合せしめて製する。良好な態様は、プ
ライマーをM13ベクトルに組み込んだヒトプロインシ
ュリンを特徴とするプロインシュリン前駆体を暗号化す
る1木調相補性DNA (CDNA )l’i’:結合
せしめる。
、少くとも1つのオリゴヌクレオチビプライマーを、プ
ロインシュリン前駆体を暗号化する1本鎖DNA配列を
含むRフタ−に結合せしめて製する。良好な態様は、プ
ライマーをM13ベクトルに組み込んだヒトプロインシ
ュリンを特徴とするプロインシュリン前駆体を暗号化す
る1木調相補性DNA (CDNA )l’i’:結合
せしめる。
C鎖の了ミノ末端のアミノ酸をアスパラギン酸に置換せ
しめるために、プライマーはアスパラギン酸を暗号化す
るヌクレオチド9トリプレツト及びプライマーが一木調
配列−LのC鎖のカルボキシル末端のアミノ酸を暗号化
するアスパラギン酸のトリプレットの位置に効率よく結
合ぜしめるためのプロインシュリン前駆体を暗号化する
一本鎖のメツセージ同義DNA配列と相補的な充分量の
ヌクレオチド゛を有する。
しめるために、プライマーはアスパラギン酸を暗号化す
るヌクレオチド9トリプレツト及びプライマーが一木調
配列−LのC鎖のカルボキシル末端のアミノ酸を暗号化
するアスパラギン酸のトリプレットの位置に効率よく結
合ぜしめるためのプロインシュリン前駆体を暗号化する
一本鎖のメツセージ同義DNA配列と相補的な充分量の
ヌクレオチド゛を有する。
同様に、C鎖のアミン末端のアミノ酸をアスパラギンば
に1耐侠するために、前述のプライマーと相補的なプラ
イマーを調製し、プロインシュリンを暗号化する一本鎖
DNA配列と結合せしめる。
に1耐侠するために、前述のプライマーと相補的なプラ
イマーを調製し、プロインシュリンを暗号化する一本鎖
DNA配列と結合せしめる。
C鎖のカルボキシル末端の了ミノ酸をメチオニンと効率
より置換するため1Cは、プライマーはメチオニンを暗
号化するヌクレオチド9トリプレツト及びC鎖のカルボ
キシル末端のアミノ酸を暗号化するメチオニンのトリプ
レットの位置でプライマーが一本鎖、メツセージ同義D
NA配列に効率よく結合するプロインシュリン前駆体を
暗号化する一本鎖DNAと相補的な充分量のヌクレオチ
ドを有する。
より置換するため1Cは、プライマーはメチオニンを暗
号化するヌクレオチド9トリプレツト及びC鎖のカルボ
キシル末端のアミノ酸を暗号化するメチオニンのトリプ
レットの位置でプライマーが一本鎖、メツセージ同義D
NA配列に効率よく結合するプロインシュリン前駆体を
暗号化する一本鎖DNAと相補的な充分量のヌクレオチ
ドを有する。
同様に、C鎖のカルボキシル末端のアミノ酸をメチオニ
ンに置換するために、メチオニンを暗号化するトリプレ
ットを含む前述のプライマーと相補的なプライマーとプ
ロインシュリン前駆体を暗号化する一本鎖DNA配列と
結合せしめる。
ンに置換するために、メチオニンを暗号化するトリプレ
ットを含む前述のプライマーと相補的なプライマーとプ
ロインシュリン前駆体を暗号化する一本鎖DNA配列と
結合せしめる。
クローニングに続いて修飾プロインシュリン前駆体を暗
号化する改変DNA配列を有するばフタ−を同定するた
めには、制限酵素認識配列を含むヌクレオチド配列を同
様にプロインシュリンm[K体を暗号化する一本鎖メッ
セージ同義DNA配列と結合せしめる。むしろ、プライ
マーはそのような制限酵素認識配列を有する方がよい。
号化する改変DNA配列を有するばフタ−を同定するた
めには、制限酵素認識配列を含むヌクレオチド配列を同
様にプロインシュリンm[K体を暗号化する一本鎖メッ
セージ同義DNA配列と結合せしめる。むしろ、プライ
マーはそのような制限酵素認識配列を有する方がよい。
一方、制限酵素認識配列と相補的な配列を含むヌクレオ
チド配列配列をDNA配列の暗号化銀に結合せしめる。
チド配列配列をDNA配列の暗号化銀に結合せしめる。
プライマー及び、もし必要なら、制限酵素認識配列を有
するヌクレオチド配列配列又はその相補性配列を(フタ
−に結合せしめた後、プライマーを伸長させ、環状二本
鎖ベクターを形成するためにDNA鎖を結合せしめ、そ
れを大腸菌などの細胞の中に注入せしめる。細胞及びベ
クターを復製せしめる。これにより、少なくとも、2種
類のベクターが形成される。一方のベクターは正常なプ
ロインシュリンを暗号化する改変されていないDNA配
列を特徴とするものであり、他方は、修飾ブロインンユ
リン前駆体を暗号化する改変DNA配列を特徴とするも
のである。改変DNA配列を有するベクターは制限酵素
分解後の電気泳動等の普通の技術によって同定され、単
離される。
するヌクレオチド配列配列又はその相補性配列を(フタ
−に結合せしめた後、プライマーを伸長させ、環状二本
鎖ベクターを形成するためにDNA鎖を結合せしめ、そ
れを大腸菌などの細胞の中に注入せしめる。細胞及びベ
クターを復製せしめる。これにより、少なくとも、2種
類のベクターが形成される。一方のベクターは正常なプ
ロインシュリンを暗号化する改変されていないDNA配
列を特徴とするものであり、他方は、修飾ブロインンユ
リン前駆体を暗号化する改変DNA配列を特徴とするも
のである。改変DNA配列を有するベクターは制限酵素
分解後の電気泳動等の普通の技術によって同定され、単
離される。
改< L) ti A配列は、さらに、はフタ−から開
裂′ され、産生細胞中でプロインシュリンを高濃度で
発現させることがr=J能な第二のベクターに糺込まさ
れる。
裂′ され、産生細胞中でプロインシュリンを高濃度で
発現させることがr=J能な第二のベクターに糺込まさ
れる。
双方のアミノ酸置換を有する修飾プロインシュリン前駆
体が必要な時は、二つのプライマー、それぞれのアミノ
酸置換を効率化するヌクレオチドトリプレットを含むプ
ライマー又はその相補性配列、を同時に、又は順々に、
(1)又は(−)の方向性でプロインシュリン前駆体を
暗号化する一本鎖DNA配列に結合せしめ得る。
体が必要な時は、二つのプライマー、それぞれのアミノ
酸置換を効率化するヌクレオチドトリプレットを含むプ
ライマー又はその相補性配列、を同時に、又は順々に、
(1)又は(−)の方向性でプロインシュリン前駆体を
暗号化する一本鎖DNA配列に結合せしめ得る。
同時によりも、第二のプライマーを逐次的に結合せしめ
ることが望ましい。一つのプライマーを組込んだ改変D
NAを有するベクターが単離された後、ベクターの二本
鎖改変DNA配列のうちの片側鎖が取出させれる。
ることが望ましい。一つのプライマーを組込んだ改変D
NAを有するベクターが単離された後、ベクターの二本
鎖改変DNA配列のうちの片側鎖が取出させれる。
第二のプライマー及び、必要な場合には、制限酵素認識
配列を含む第二のマクレオチド配列又はその相補性配列
を一木調改変II)NA配列に結合せしめ、伸長させ、
DNA鎖を結合せしめる。このようにして形成された二
本鎖ベクターを再び大腸菌の菌体に導入し、細胞とベク
ターを複製させる。
配列を含む第二のマクレオチド配列又はその相補性配列
を一木調改変II)NA配列に結合せしめ、伸長させ、
DNA鎖を結合せしめる。このようにして形成された二
本鎖ベクターを再び大腸菌の菌体に導入し、細胞とベク
ターを複製させる。
両方のDNA配列改変を有する(フタ−は同定され、単
離されろ。二つのアミノ酸置換を有する修飾プロインシ
ュリン前駆体を暗号化する二度目の改変をうけたDNA
配列は、次にベクターから切断され、好適な産生細胞中
でプロインシュリン前駆体を高水準で発現する新たなベ
クターの中に組込まれる。
離されろ。二つのアミノ酸置換を有する修飾プロインシ
ュリン前駆体を暗号化する二度目の改変をうけたDNA
配列は、次にベクターから切断され、好適な産生細胞中
でプロインシュリン前駆体を高水準で発現する新たなベ
クターの中に組込まれる。
細胞の中で産生された修飾プロインシュリン前駆体は回
収され、精製される。回収及び精製のための一般的な方
法は、アガロースビーズのクロマトグラフ用絹体に結合
させたモノクローナル抗体への特異的な吸着法を利用す
るとよい。修飾プロインシュリン前駆体分子の特異的断
片に特有な親和性をもたせるためにモノクローナル抗体
を用いる3、モノクローナル抗体カラムを洗浄した後、
修飾プロインシュリン前駆体を解離せしめる。
収され、精製される。回収及び精製のための一般的な方
法は、アガロースビーズのクロマトグラフ用絹体に結合
させたモノクローナル抗体への特異的な吸着法を利用す
るとよい。修飾プロインシュリン前駆体分子の特異的断
片に特有な親和性をもたせるためにモノクローナル抗体
を用いる3、モノクローナル抗体カラムを洗浄した後、
修飾プロインシュリン前駆体を解離せしめる。
C鎖及び13鎖のアミノ末端に結合したアミノ酸鎖及び
A鎖のカルボキシル末端はイン ビトロ(j、n vj
、tro )でインツユリンを得るために修飾プロイン
ツユリン前駆体から切断される。
A鎖のカルボキシル末端はイン ビトロ(j、n vj
、tro )でインツユリンを得るために修飾プロイン
ツユリン前駆体から切断される。
このようにして産生されたインシュリンは、さら1(、
溶媒分画、塩沈殿、モノクローナル抗体カラムへの特呉
的吸着等の方法により精製される。
溶媒分画、塩沈殿、モノクローナル抗体カラムへの特呉
的吸着等の方法により精製される。
本発明の原理に従えば、インシュリンはインyトーヲ(
、ig vjt!Y隻−)で修飾プロインシュリン前1
に体を分解することにより産生される。プロインシュリ
ンは、A、B及びCと称される三つのアミノ酸鎖からな
る。C鎖はA及びB鎖を連結せしめ、A及びB鎖からな
るインシュリンを産生ずるときにプロインシュリンから
分解される。プロインシュリン前駆体はプロインシュリ
ンを特徴とし、前のB鎖のアミノ酸鎖、すなわち、B鎖
の了ミノ末端に結合するアミノ酸鎖を有すること及び/
又は次のA鎖のアミノ酸鎖、すなわち、A鎖のカルボキ
シル末端に結合するアミノ酸鎖を有することを特徴とす
る。
、ig vjt!Y隻−)で修飾プロインシュリン前1
に体を分解することにより産生される。プロインシュリ
ンは、A、B及びCと称される三つのアミノ酸鎖からな
る。C鎖はA及びB鎖を連結せしめ、A及びB鎖からな
るインシュリンを産生ずるときにプロインシュリンから
分解される。プロインシュリン前駆体はプロインシュリ
ンを特徴とし、前のB鎖のアミノ酸鎖、すなわち、B鎖
の了ミノ末端に結合するアミノ酸鎖を有すること及び/
又は次のA鎖のアミノ酸鎖、すなわち、A鎖のカルボキ
シル末端に結合するアミノ酸鎖を有することを特徴とす
る。
tlA定により、プロインシュリンのアミノ酸は、B鎖
の了ミノ末端を出発点とすることにより標識される。本
発明の方法は、すべてのプロインシュリン前駆体に適用
可能であり、特に、プロインシ ・ニリンのA鎖及
びB鎖にメチオニン又はアスパラギン酸を含まないヒト
プロインシュlJyにおいて特徴的である。
の了ミノ末端を出発点とすることにより標識される。本
発明の方法は、すべてのプロインシュリン前駆体に適用
可能であり、特に、プロインシ ・ニリンのA鎖及
びB鎖にメチオニン又はアスパラギン酸を含まないヒト
プロインシュlJyにおいて特徴的である。
ヒトプロインシュリンは86個のアミノ酸配列を有し、
B鎖は1から30番目までのアミノ酸からなる。ヒトプ
ロインシュリンのC鎖は、31番目から65番目のアミ
ノ酸からなり、A鎖は66番目から86番1」のアミノ
酸で構成される。インシュリンを産生ずる時のヒトプロ
インシュリンの切断は、60番目と61番目のアミノ酸
の間及び65番目と66番目のアミノ酸の間で行なわれ
る。
B鎖は1から30番目までのアミノ酸からなる。ヒトプ
ロインシュリンのC鎖は、31番目から65番目のアミ
ノ酸からなり、A鎖は66番目から86番1」のアミノ
酸で構成される。インシュリンを産生ずる時のヒトプロ
インシュリンの切断は、60番目と61番目のアミノ酸
の間及び65番目と66番目のアミノ酸の間で行なわれ
る。
インシュリンの長さ及び間爬ま進化論的に高度に保存さ
れており、すなわち、動物の種を越えてかなり一定であ
る。しかし、プロインシュリンのC鎖の長さ及び構成は
動物によって大きく異なる。
れており、すなわち、動物の種を越えてかなり一定であ
る。しかし、プロインシュリンのC鎖の長さ及び構成は
動物によって大きく異なる。
修飾プロインシュリン前駆体はそのようなプロインシュ
リン前駆体とは異なる。すなわち、修飾プロインシュリ
ン前駆体はC鎖のアミノ末端のアミノば、例えは、ヒト
プロインシュリンでは61番目のアミノ酸が、アス・ξ
ラギン酸に置換されているか、又は、C鎖のカルボキシ
ル末端のアミノ酸、ヒトプロインシュリンの場合は65
番目のアミノ酸がメチオニンに置換されているか、C鎖
の了ミノ末端が了ス・ξラギン酸及びC鎖のカルボキシ
ル末端がメチオニンに同時に1を換されている。
リン前駆体とは異なる。すなわち、修飾プロインシュリ
ン前駆体はC鎖のアミノ末端のアミノば、例えは、ヒト
プロインシュリンでは61番目のアミノ酸が、アス・ξ
ラギン酸に置換されているか、又は、C鎖のカルボキシ
ル末端のアミノ酸、ヒトプロインシュリンの場合は65
番目のアミノ酸がメチオニンに置換されているか、C鎖
の了ミノ末端が了ス・ξラギン酸及びC鎖のカルボキシ
ル末端がメチオニンに同時に1を換されている。
加うるK、少なくとも、一つの投ブチl−’鎖がB鎖の
アミノ末端又はA鎖のカルボキシル末端のいずれか一方
に結合している。付Dnシたアミノ酸鎖は、正常ヒトプ
ロインシュリンRプチト8のようなプロインシュリンの
インビボ(i、n vjvo )での切断を許すような
配列を有するか、又は、前のB鎖のアミノ酸がプロイン
シュリンのマイナス1番目の位置にメチオニンを有する
か、及び/又は後のA鎖のアミノ酸鎖のアミノ末端を形
成するアミノ酸がアス2ぐラギン酸であり、それ故イン
ビトロ(川vi、tro)で切断を可能にしている。
アミノ末端又はA鎖のカルボキシル末端のいずれか一方
に結合している。付Dnシたアミノ酸鎖は、正常ヒトプ
ロインシュリンRプチト8のようなプロインシュリンの
インビボ(i、n vjvo )での切断を許すような
配列を有するか、又は、前のB鎖のアミノ酸がプロイン
シュリンのマイナス1番目の位置にメチオニンを有する
か、及び/又は後のA鎖のアミノ酸鎖のアミノ末端を形
成するアミノ酸がアス2ぐラギン酸であり、それ故イン
ビトロ(川vi、tro)で切断を可能にしている。
修飾プロインシュリン前駆体産生の良好な態様は、ヒ)
−プロインシュリンを特徴とするプロインシュリン+l
I g俸乞暗号化する相捕性DNA(cDNA)が二本
鎖M13−<フタ−中に組込まれることである。(・D
14八はヒトインンユリン産生スイ臓細胞中で正常な染
色体D li Aから転写さね、たRNAを抽出1〜、
これを逆転写酵素によってRN AかもDNA複製を読
み取らせることによって製ぜられる。
−プロインシュリンを特徴とするプロインシュリン+l
I g俸乞暗号化する相捕性DNA(cDNA)が二本
鎖M13−<フタ−中に組込まれることである。(・D
14八はヒトインンユリン産生スイ臓細胞中で正常な染
色体D li Aから転写さね、たRNAを抽出1〜、
これを逆転写酵素によってRN AかもDNA複製を読
み取らせることによって製ぜられる。
c D N Aは、M13ベクターとcDNAの切断末
端に接着末端を生じさせる制限酵素を用いてM13ベク
ターとcDNA(ヒトプロインシュリンを暗号化する遺
伝子は完全な形で残る)を最初に分解するか、又は接着
末端を酵素学的にcDNAと結合させることにより、環
状二本鎖M13ベクターに組込ませ1〜める。cDNA
は、ベクターに混合することにより結合させ、必要に応
じて、c D N Aとベクター間にリン酸結合を形成
することを触媒するD N A tJカーゼで結合せし
める。
端に接着末端を生じさせる制限酵素を用いてM13ベク
ターとcDNA(ヒトプロインシュリンを暗号化する遺
伝子は完全な形で残る)を最初に分解するか、又は接着
末端を酵素学的にcDNAと結合させることにより、環
状二本鎖M13ベクターに組込ませ1〜める。cDNA
は、ベクターに混合することにより結合させ、必要に応
じて、c D N Aとベクター間にリン酸結合を形成
することを触媒するD N A tJカーゼで結合せし
める。
大腸菌は、Mtsはフタ−を用いて通常の方法で形質転
換さ亡ろ。例えば、菌は、適当な濃度まで至適な培地で
成育させ、次に連続的に集画して濃縮する。大腸菌は、
塩化力ルンユーム又は塩化マンガン/鳩化ルビジウム浴
液中に低温(約O〜5℃)で懸濁さげ、M13ばフタ−
と低温で混合させろ。混合液は約35℃から約45℃に
5分間温めて、再び冷却する。菌は増殖培地に戻して増
殖せしめる。
換さ亡ろ。例えば、菌は、適当な濃度まで至適な培地で
成育させ、次に連続的に集画して濃縮する。大腸菌は、
塩化力ルンユーム又は塩化マンガン/鳩化ルビジウム浴
液中に低温(約O〜5℃)で懸濁さげ、M13ばフタ−
と低温で混合させろ。混合液は約35℃から約45℃に
5分間温めて、再び冷却する。菌は増殖培地に戻して増
殖せしめる。
大腸菌の中でにフタ−は複製する。二本鎖ベクターの一
部は、M15の感染形態である環状二本鎖ベクターを形
成する。一本鎖ベクターは細胞膜を通つ℃培地中f出て
くるので回収することが可能である。
部は、M15の感染形態である環状二本鎖ベクターを形
成する。一本鎖ベクターは細胞膜を通つ℃培地中f出て
くるので回収することが可能である。
合成オリイヌクレオチド9プライマーは、緩衝液ノ中で
混合することにより(モ)又は←→の方向性をもつcD
NA配列を有する一本鎖ベクターと結合せしめる。(4
→方向性とは、一本鎖ベクターのうち、メツセージ・類
似DNA鎖をもつcDNAを意味し、(−)方向性とは
、CDNAの暗号化銀、すなわち、(+)方向性鎖に相
補的なものを意味する。以下に記述する操作は(1)又
は(−)方向性、いずれのベクターに同等1だ適用でき
るが、こ匁では、←1→方向性のベクターに対する操作
法のみを詳細に述べる。(−)方向性のベクターに対し
では、プライマーの相補性配列が用いられる。
混合することにより(モ)又は←→の方向性をもつcD
NA配列を有する一本鎖ベクターと結合せしめる。(4
→方向性とは、一本鎖ベクターのうち、メツセージ・類
似DNA鎖をもつcDNAを意味し、(−)方向性とは
、CDNAの暗号化銀、すなわち、(+)方向性鎖に相
補的なものを意味する。以下に記述する操作は(1)又
は(−)方向性、いずれのベクターに同等1だ適用でき
るが、こ匁では、←1→方向性のベクターに対する操作
法のみを詳細に述べる。(−)方向性のベクターに対し
では、プライマーの相補性配列が用いられる。
プライマーは、3つの連続したヌクレオチ1、ゝを特徴
とする。すなわち、アスパラギン酸を暗号化するトリプ
レット及びヒトプロインシュリンの31番目のアミノ酸
な暗号化するトリプレットに対応する了ス/ξラギン酸
を暗号化するトリプレットが一本鎖c D N A上の
位+1xvcプライヤーとして結合させることが可能と
なるメツセージ類似一本鎖c DNAと相補的なり l
i A配列をl−IJプレットの両側に充分量のヌクレ
オチドを有することを特徴としている。
とする。すなわち、アスパラギン酸を暗号化するトリプ
レット及びヒトプロインシュリンの31番目のアミノ酸
な暗号化するトリプレットに対応する了ス/ξラギン酸
を暗号化するトリプレットが一本鎖c D N A上の
位+1xvcプライヤーとして結合させることが可能と
なるメツセージ類似一本鎖c DNAと相補的なり l
i A配列をl−IJプレットの両側に充分量のヌクレ
オチドを有することを特徴としている。
了ス・ξラギン酸を暗号化するl・リプレットのヌクレ
オチ)パ配列は既知である。その塩基配列はAT (、
及びGTC(ここにおいて、Cはシトシン。
オチ)パ配列は既知である。その塩基配列はAT (、
及びGTC(ここにおいて、Cはシトシン。
Tはチンン、Aばアデニン及びGはグアニンを表わす)
であり、5′力53′の方向に向って読み取られる。ヒ
トプロインシュリンを暗号化するcDNA配列のヌクV
オチトゝ配列も同様に知られている。
であり、5′力53′の方向に向って読み取られる。ヒ
トプロインシュリンを暗号化するcDNA配列のヌクV
オチトゝ配列も同様に知られている。
プライマーはさらに、ヒトプロインシュリンの第611
f目のアミノ酸であるアルギニンを暗号化するトリプレ
ットの両側のメツセージ類似cDNAのヌクレオチドゝ
と相補性の了スーξラギン酸を暗号化スルトリプレット
の両側のヌクレオチドも特徴とする。それぞれの配列の
ヌクレオチドの数はプライマーがメツセージ類似cDN
Aと効率よく結合するのに十分な量である。典型的には
、少なくとも三つの相補性ヌクレオチドゝかアスパラギ
ン酸を暗号化するトリプレットの両側にそれぞれ必要と
する。
f目のアミノ酸であるアルギニンを暗号化するトリプレ
ットの両側のメツセージ類似cDNAのヌクレオチドゝ
と相補性の了スーξラギン酸を暗号化スルトリプレット
の両側のヌクレオチドも特徴とする。それぞれの配列の
ヌクレオチドの数はプライマーがメツセージ類似cDN
Aと効率よく結合するのに十分な量である。典型的には
、少なくとも三つの相補性ヌクレオチドゝかアスパラギ
ン酸を暗号化するトリプレットの両側にそれぞれ必要と
する。
本発明においてアスパラギン酸のトリプレットの両側に
それぞれ6コずつの相補性配列を有する。
それぞれ6コずつの相補性配列を有する。
望ましいプライマーの塩基配列は、CTCCCGXXX
GGTCTT で1.=xで&!XXXはATC又&!
GTCを規定する。塩基配列でGGTCTTを有するヌ
クレオチド9配列は、ヒトプロインシュリンの29番目
と60番目のアミノ酸を暗号化するメツセージ類似、c
DNAの一部と相補的であり、塩基配列CTCCCGを
もつヌクレオチド配列はヒトプロインシュリンの32番
目と66番目の位置のアミノ酸を暗号化するメツセージ
類似cDNA鎖の一部と相補的である。
GGTCTT で1.=xで&!XXXはATC又&!
GTCを規定する。塩基配列でGGTCTTを有するヌ
クレオチド9配列は、ヒトプロインシュリンの29番目
と60番目のアミノ酸を暗号化するメツセージ類似、c
DNAの一部と相補的であり、塩基配列CTCCCGを
もつヌクレオチド配列はヒトプロインシュリンの32番
目と66番目の位置のアミノ酸を暗号化するメツセージ
類似cDNA鎖の一部と相補的である。
塩基配列ATCを有するトリプレットがアスパラギン酸
を暗号化するトリプレットとして良好である。その理由
として、クローニングに際し改変配列を同定するのに有
用な塩基配列CGATCGを隣接のヌクレオチド゛とと
もに形成することにより、P V 11. I制限酵素
認識配列をつくりだすからである。
を暗号化するトリプレットとして良好である。その理由
として、クローニングに際し改変配列を同定するのに有
用な塩基配列CGATCGを隣接のヌクレオチド゛とと
もに形成することにより、P V 11. I制限酵素
認識配列をつくりだすからである。
塩基配列GTCをもつトリプレットを有するプライマー
も同様に使われるが、制限酵素認識配列のような改変配
列を同定するのに必要とされ、DNA鋳型への結合にも
供される。
も同様に使われるが、制限酵素認識配列のような改変配
列を同定するのに必要とされ、DNA鋳型への結合にも
供される。
プライマー及び必要に応じて、制限酵素認識配列をメツ
セージ類似cDNAと結合させ、次に結合した配列をD
NAポリメラーゼを用いて伸長せしめる。これは緩衝液
中に結合したDNAをもつ一本鎖にフタ−と十分胤のデ
オギシグ了ノシン−5′−6リン酸(aGTP)デオギ
シ了デノシン−57−ろリン酸(aATP)、デオキン
チジン−57−ろリン酸(dCTP) 及びデオギシチ
ジン−5′−6リン酸(dT、’I’ P ) を
尻合することによって得られる。
セージ類似cDNAと結合させ、次に結合した配列をD
NAポリメラーゼを用いて伸長せしめる。これは緩衝液
中に結合したDNAをもつ一本鎖にフタ−と十分胤のデ
オギシグ了ノシン−5′−6リン酸(aGTP)デオギ
シ了デノシン−57−ろリン酸(aATP)、デオキン
チジン−57−ろリン酸(dCTP) 及びデオギシチ
ジン−5′−6リン酸(dT、’I’ P ) を
尻合することによって得られる。
D N A リガーゼもまた、伸長されたDNA鎖の末
端を結合せしめるために添加される。これにより、環状
二本鎖ベクターが形成される。
端を結合せしめるために添加される。これにより、環状
二本鎖ベクターが形成される。
二本鎖ベクターは、再び、通常の方法により、大腸菌の
中に導入される。非常((少ない・ξ−セントの大腸菌
が実際にはベクターとともに播かれる。
中に導入される。非常((少ない・ξ−セントの大腸菌
が実際にはベクターとともに播かれる。
次に菌を寒天培地中で拡げ、成育させる。二本鎖ベクタ
ーはそこで複製する。こ〜で一種類の二本鎖はフタ−が
産生ずる。一方は、正常ヒトゾロインシュリンを特徴と
するプロインシュリン前駆体を暗号化するcDNAを有
するものであり、他方は、ヒトプロインシュリンの61
番目のアルギニンの代わりにアスパラギン酸をもつこと
を特徴とする修飾プロインシュリン前駆体上暗号化する
改変cDNAを有する。
ーはそこで複製する。こ〜で一種類の二本鎖はフタ−が
産生ずる。一方は、正常ヒトゾロインシュリンを特徴と
するプロインシュリン前駆体を暗号化するcDNAを有
するものであり、他方は、ヒトプロインシュリンの61
番目のアルギニンの代わりにアスパラギン酸をもつこと
を特徴とする修飾プロインシュリン前駆体上暗号化する
改変cDNAを有する。
大腸菌はM13ベクターを感染させると増殖速度がベク
ターをもたない菌に比べて遅くなる。菌が増えるのに従
い、プラーク、すなわち、増殖する細菌集団のなかに「
穴」が形成されるようになり、そこではM13ベクター
を有寸る大腸菌が複製している。一つ一つのプラークは
実質的に均一な集団”C” =I)す、一種類のcDN
Aをもつ、すなわち、正常ヒトプロインシュリンを特徴
とするプロインシュリン前駆体を暗号化するcDNAか
又は修飾プロインシュリン前駆体を暗号化するcDNA
かのいずれかである。
ターをもたない菌に比べて遅くなる。菌が増えるのに従
い、プラーク、すなわち、増殖する細菌集団のなかに「
穴」が形成されるようになり、そこではM13ベクター
を有寸る大腸菌が複製している。一つ一つのプラークは
実質的に均一な集団”C” =I)す、一種類のcDN
Aをもつ、すなわち、正常ヒトプロインシュリンを特徴
とするプロインシュリン前駆体を暗号化するcDNAか
又は修飾プロインシュリン前駆体を暗号化するcDNA
かのいずれかである。
あるプラークから得た菌が改変cDNAをもつにフタ−
を含むものであることを確認するためには、そのプラー
クから得た菌の一部のベクターを制限酵素PvuIで消
化し、その認識配列の有無で同定する。制限酵素配列を
有するベクターは、酵素により分解され、非環状DNA
断片を生ずる。一方、認識配列を有しないはフタ−は環
状のままである。
を含むものであることを確認するためには、そのプラー
クから得た菌の一部のベクターを制限酵素PvuIで消
化し、その認識配列の有無で同定する。制限酵素配列を
有するベクターは、酵素により分解され、非環状DNA
断片を生ずる。一方、認識配列を有しないはフタ−は環
状のままである。
消化産生物の同定にはアガロースゲル上での電気泳動等
を用いて行なわしめる。
を用いて行なわしめる。
改変cDNA配列をもつM13はフタ−を含むと判定さ
れた大腸菌は液体培地で培養される。改変cDNAをも
つ一本鎖ベクターは細胞壁を通って培地中に放出され、
回収される。
れた大腸菌は液体培地で培養される。改変cDNAをも
つ一本鎖ベクターは細胞壁を通って培地中に放出され、
回収される。
31J目のアルギニンに代わってアスパラギン酸を置換
したのに加えて、65番目のアルギニンをメチオニンに
置換させた修飾プロインシュリン前駆体を育生ずるため
には、メチオニンを暗号化するヌクレオチド9トリプレ
ツトをすでに61番目の了ミノ酸がアス・ぐラギン酸に
置換されたメッセ) M 似c Dli A上のヒトプ
ロインシュリンノロ5番目の正常なアルギニンを暗号化
するヌクレオチド・トリプレットを置換させる。
したのに加えて、65番目のアルギニンをメチオニンに
置換させた修飾プロインシュリン前駆体を育生ずるため
には、メチオニンを暗号化するヌクレオチド9トリプレ
ツトをすでに61番目の了ミノ酸がアス・ぐラギン酸に
置換されたメッセ) M 似c Dli A上のヒトプ
ロインシュリンノロ5番目の正常なアルギニンを暗号化
するヌクレオチド・トリプレットを置換させる。
この置換を効率よくするためには、第2のプライマーを
既に改変された((1)方向性のcDNAを有する一重
鎖ベクターに結合させることが必要である。
既に改変された((1)方向性のcDNAを有する一重
鎖ベクターに結合させることが必要である。
プライマーは、メチオニンを暗号化する塩基配列CAT
のトリプレットを有すると同時に、メチオニンを暗号化
するトリプレットトがヒトプ。イ、。
のトリプレットを有すると同時に、メチオニンを暗号化
するトリプレットトがヒトプ。イ、。
ニリンの65番目のアミノ酸を暗号化する位置に効率よ
く結合させるために、メチオニンのトリプレットの両側
にメツセージ類似cDNAと相補性のヌクレオチドを充
分量必要とする。
く結合させるために、メチオニンのトリプレットの両側
にメツセージ類似cDNAと相補性のヌクレオチドを充
分量必要とする。
好適なプライマーのヌクレオチド配列は、塩基配列とL
てAATGCCCATCTTCTG であn、塩基配
列CTTCTGはプロインシュリンの66及び64番目
のアミノ酸を暗号化するメツセージ類似c DNAの一
部と相補性をもち、塩基配列AATGCCはプロインシ
ュリンの66及び67番目のアミノ酸を暗号化するメツ
セージ類似cDNAの一部と相補的でル)る。
てAATGCCCATCTTCTG であn、塩基配
列CTTCTGはプロインシュリンの66及び64番目
のアミノ酸を暗号化するメツセージ類似c DNAの一
部と相補性をもち、塩基配列AATGCCはプロインシ
ュリンの66及び67番目のアミノ酸を暗号化するメツ
セージ類似cDNAの一部と相補的でル)る。
プライマーの好適なヌクレオチド配列は、さらに以下の
理由で有月1である。塩基配列TCTTCをもち、これ
は制限酵素Mbollの認識配列であり、後の修飾Rフ
タ−の同定に便利である。
理由で有月1である。塩基配列TCTTCをもち、これ
は制限酵素Mbollの認識配列であり、後の修飾Rフ
タ−の同定に便利である。
結合させた配列は前述の如く、伸長し、DNA鎖を結合
させて、環状二本鎖にフタ−を形成する。
させて、環状二本鎖にフタ−を形成する。
二本鎖反りターは再び大腸菌に導入され、複製させられ
る。次に、Mlろベクターをもつ菌からプラークを形成
せしめる。
る。次に、Mlろベクターをもつ菌からプラークを形成
せしめる。
二つのアミノ酸置換を暗号化された二本鎖はフタ−の同
定にはあるプラークから得られたベクターを制限酵素認
識配列のP v u I及びMbo11部位を認識する
ことによる。二つの認識配列を有する二本鎖cDNA配
列は、双方の酵素で切断される。
定にはあるプラークから得られたベクターを制限酵素認
識配列のP v u I及びMbo11部位を認識する
ことによる。二つの認識配列を有する二本鎖cDNA配
列は、双方の酵素で切断される。
二つのアミノ酸置換を暗号化した修飾cD NA配列は
アガロースゲル上で電気泳動することによって同定され
る。
アガロースゲル上で電気泳動することによって同定され
る。
二つの置換を有する修飾プロインシュリン前駆体を暗号
化する二本鎖c D N A配列?もつベクターが同定
された際には、そのベクターを有する菌を培養する。菌
から二本鎖DNAを分離し、改変cDNA断片を得るた
めに制限酵素で切断する。このようにして、改変cDN
A断片が単離される。
化する二本鎖c D N A配列?もつベクターが同定
された際には、そのベクターを有する菌を培養する。菌
から二本鎖DNAを分離し、改変cDNA断片を得るた
めに制限酵素で切断する。このようにして、改変cDN
A断片が単離される。
産生菌中でプロインシュリンを高濃度で発見せしめるこ
とが知られている第二のベクターに例えば、ヒトプロイ
ンシュリンを暗号化するcDNAを含むトリプトファン
融合ベクターを、同じ制限酵素で分解し、正常なCDN
Aを除去する。第二のベクターを単離する。
とが知られている第二のベクターに例えば、ヒトプロイ
ンシュリンを暗号化するcDNAを含むトリプトファン
融合ベクターを、同じ制限酵素で分解し、正常なCDN
Aを除去する。第二のベクターを単離する。
Mlろベクターから切り出された改変CDNA配列は、
次に第二のベクターに挿入される。第二のベクターは産
生細胞中に導入され、複製される。
次に第二のベクターに挿入される。第二のベクターは産
生細胞中に導入され、複製される。
第二のベクターを有する圀を分離し、修飾プロインシュ
リン前駆体を高水準で発現する集団を産生ずるために培
養する。
リン前駆体を高水準で発現する集団を産生ずるために培
養する。
修飾プロインシュリン前駆体を単離する好適な、一般的
な方法は例えば、C鎖の62番目から48番目の位置の
配列のような修飾プロインシュリン前駆体の特定の断片
(C対するモノクローナル抗体を調製することを特徴と
する。そのような適した配列をもつ合成、はプチドを製
する。次にネズミなペプチド゛で感査し、ポリエチレン
グリコールによる細胞融合法により、モノクローナル抗
体産生細胞を回収する。ヒトプロインシュリンの’1(
7)断片に対するモノクローナル抗体を分泌している細
胞はサント9イツチラジオイムノ了ツセイによって同定
する、モノクローナル抗体は培養液の上清から稍刺し、
ヒトプロインシュリン断片に特異的ニ親和性を何する担
体を製するためにクロマトクラフ用了ガロースビーズに
吸着せしめる。
な方法は例えば、C鎖の62番目から48番目の位置の
配列のような修飾プロインシュリン前駆体の特定の断片
(C対するモノクローナル抗体を調製することを特徴と
する。そのような適した配列をもつ合成、はプチドを製
する。次にネズミなペプチド゛で感査し、ポリエチレン
グリコールによる細胞融合法により、モノクローナル抗
体産生細胞を回収する。ヒトプロインシュリンの’1(
7)断片に対するモノクローナル抗体を分泌している細
胞はサント9イツチラジオイムノ了ツセイによって同定
する、モノクローナル抗体は培養液の上清から稍刺し、
ヒトプロインシュリン断片に特異的ニ親和性を何する担
体を製するためにクロマトクラフ用了ガロースビーズに
吸着せしめる。
単離された細胞によって作られた修飾プロインシュリン
前駆体はモノクローナル抗体カラムへの特異的な吸着に
よって精製される。修飾プロインシュリン前駆体な含む
分画は濃縮され、経験的に修飾プロインシュリン前駆体
を沈殿させることが知られる量の硫安を加えることによ
り部分的に純化せられる。硫安分画で純化せられた前駆
体は次にモノクローナル抗体カラムにかけられカラムに
吸着しない夾雑蛋白質を洗い去る。修飾プロインシュリ
ンは次にpH約10、イオン強度01の炭酸アンモニウ
ムを流すことによってカラムから解離せられる。
前駆体はモノクローナル抗体カラムへの特異的な吸着に
よって精製される。修飾プロインシュリン前駆体な含む
分画は濃縮され、経験的に修飾プロインシュリン前駆体
を沈殿させることが知られる量の硫安を加えることによ
り部分的に純化せられる。硫安分画で純化せられた前駆
体は次にモノクローナル抗体カラムにかけられカラムに
吸着しない夾雑蛋白質を洗い去る。修飾プロインシュリ
ンは次にpH約10、イオン強度01の炭酸アンモニウ
ムを流すことによってカラムから解離せられる。
単離された修飾プロインシュリン前駆体はC鎖のカルボ
キシル末端で切断される。すなわち、65番目と66番
目の間であり、必要な場合IL′Cは、B鎖の了ミノ末
端、すなわちマイナス1番目もシアン化臭素処理により
切断する。修飾プロインシュリン前駆体は透析及び凍結
乾燥により、余分な塩から回収され、純粋なギ酸に溶M
され、水で約70%に希釈してから、100倍から20
0倍の過剰シアン化水素を添加してメチオニン残基の部
分で切断する。約5ηlの修飾ノロインシュリン前駆体
が1解のギ酸に溶解される。反応はシャ光子で24時間
、室温で進行し、分解産物は凍結乾燥により余分な試楽
を防去する。
キシル末端で切断される。すなわち、65番目と66番
目の間であり、必要な場合IL′Cは、B鎖の了ミノ末
端、すなわちマイナス1番目もシアン化臭素処理により
切断する。修飾プロインシュリン前駆体は透析及び凍結
乾燥により、余分な塩から回収され、純粋なギ酸に溶M
され、水で約70%に希釈してから、100倍から20
0倍の過剰シアン化水素を添加してメチオニン残基の部
分で切断する。約5ηlの修飾ノロインシュリン前駆体
が1解のギ酸に溶解される。反応はシャ光子で24時間
、室温で進行し、分解産物は凍結乾燥により余分な試楽
を防去する。
C鎖の了ミノ末端の分解、すなわち、61番目と6ろ番
Hのアミノ酸の間及び必要に応じて、A鎖のカルボキシ
ル末端は、修飾プロインシュリンAft躯体を2M尿素
を含む、o、o1q1次酸了ンモン(pH8,0)中に
溶解l〜て切断する。修飾プロインシュリン前駆体は約
5 my / mlの濃度に溶解され、分解は尤・Zノ
−ジ(用−。用梗ヨ)変異株Me1酵素Y ill f
fiプロインシュリン前駆体の濃度の約’/lo。
Hのアミノ酸の間及び必要に応じて、A鎖のカルボキシ
ル末端は、修飾プロインシュリンAft躯体を2M尿素
を含む、o、o1q1次酸了ンモン(pH8,0)中に
溶解l〜て切断する。修飾プロインシュリン前駆体は約
5 my / mlの濃度に溶解され、分解は尤・Zノ
−ジ(用−。用梗ヨ)変異株Me1酵素Y ill f
fiプロインシュリン前駆体の濃度の約’/lo。
程度(すなわち約50〜/ ml )添加して行なわし
める。反応は37℃で24時間行なわしめる。
める。反応は37℃で24時間行なわしめる。
分解された修飾プロインシュリン前、躯体から切り出さ
れたインシュリンは従来の手法によって精製される。
れたインシュリンは従来の手法によって精製される。
前に触れた様に、前述の方法は、−重鎖型のベクターの
中からc DNAの暗号比類が得られた時にも同様に適
用される。この場合は、調製され、ベクターに結合した
プライマーは前述のプライマーの相補性配列でよい。例
えば、61番目のアミノ酸のアルギニンをアスパラギン
酸に置換するのを効率よくするfこめには、メツセージ
類似鎖に結合スる塩基配列CTCCCGATCGGTC
TTを有するプラィマート相補的な塩基配列A AGA
CCGA ’IC;GGGAGを有するようなプライ
マーが好適である。
中からc DNAの暗号比類が得られた時にも同様に適
用される。この場合は、調製され、ベクターに結合した
プライマーは前述のプライマーの相補性配列でよい。例
えば、61番目のアミノ酸のアルギニンをアスパラギン
酸に置換するのを効率よくするfこめには、メツセージ
類似鎖に結合スる塩基配列CTCCCGATCGGTC
TTを有するプラィマート相補的な塩基配列A AGA
CCGA ’IC;GGGAGを有するようなプライ
マーが好適である。
同様に、塩基配列0A(1,AACATGGGCATT
をもつプライマーは65番目のアミノ酸のアルギニンを
メチオニンに置換する際に有効な働きをする。
をもつプライマーは65番目のアミノ酸のアルギニンを
メチオニンに置換する際に有効な働きをする。
このプライマーは、塩基配列AATGCCCATCTT
CTGを有するプライマーど相補的である。
CTGを有するプライマーど相補的である。
修飾ブロイ/シュリン前駆体を暗号化するDNA配列の
産生に際し−M1ろは本発明において好ましいベクター
である。その理由は、Ml3が二本鎖及び−重鎖型の2
つ種類で存在し得るという独特な能力Vこよる。これに
より、プライマーを一本鎖ウィルス型DNAに結合させ
る際に二本鎖の片側鎖を消化する手間を省略できる。
産生に際し−M1ろは本発明において好ましいベクター
である。その理由は、Ml3が二本鎖及び−重鎖型の2
つ種類で存在し得るという独特な能力Vこよる。これに
より、プライマーを一本鎖ウィルス型DNAに結合させ
る際に二本鎖の片側鎖を消化する手間を省略できる。
しかしながら、二本鎖ベクター又はプラスミドも使用し
得る。この場合には、プラスミドゝの二本鎖ベクターの
cDNAに合成ブライマーを結合せしめる前に二本鎖の
うち一本を消化しなければならない。プライマーのヌク
レオチド゛配列は除去されるcDNA鎖に従って調製さ
れる。
得る。この場合には、プラスミドゝの二本鎖ベクターの
cDNAに合成ブライマーを結合せしめる前に二本鎖の
うち一本を消化しなければならない。プライマーのヌク
レオチド゛配列は除去されるcDNA鎖に従って調製さ
れる。
この過程は、二本鎖ベクター又はプロインシュリンを暗
号化する天然cDNA配列を有するプラスミド゛を分解
することにより行う。分解は天然cDNAの一端をエン
ビヌクレ了−ゼで行なわれる。分解されたプラスミド又
はベクターは次にエクソヌクレアーゼで消化していく、
例えば5′→6′の方向で進み、二本鎖cDNAを切断
された一端から一本鎖のみ行なわれる。エクソヌクレア
ーゼでcDNAの一本鎖を徐々に消化していき、合成ブ
ライマー−が適当な位置のcDNAの一重鎖土に結合で
きるだけの十分なし“さのヌクレオチド゛配列を産生じ
なげればならない。
号化する天然cDNA配列を有するプラスミド゛を分解
することにより行う。分解は天然cDNAの一端をエン
ビヌクレ了−ゼで行なわれる。分解されたプラスミド又
はベクターは次にエクソヌクレアーゼで消化していく、
例えば5′→6′の方向で進み、二本鎖cDNAを切断
された一端から一本鎖のみ行なわれる。エクソヌクレア
ーゼでcDNAの一本鎖を徐々に消化していき、合成ブ
ライマー−が適当な位置のcDNAの一重鎖土に結合で
きるだけの十分なし“さのヌクレオチド゛配列を産生じ
なげればならない。
合成プライマーは1次に、cDNAの一本鎖に結合させ
、伸長され、最後に、DNA鎖の両端を連結して環状二
本鎖のベクター又はプラスミド゛を産生じ、続いて大腸
菌の中へ導入され、複製される。
、伸長され、最後に、DNA鎖の両端を連結して環状二
本鎖のベクター又はプラスミド゛を産生じ、続いて大腸
菌の中へ導入され、複製される。
以下の方法は、Mlろの項で既に述べた通りである。
この方法の欠点は、エクソヌクレアーゼ・反応をいかな
る時点で停市させたらいいかを知ることが難しい点にあ
り、この方法の効率や信頼性を減少させる傾向にある。
る時点で停市させたらいいかを知ることが難しい点にあ
り、この方法の効率や信頼性を減少させる傾向にある。
本発明では、合成プライマーを天然cDNAをもつ一本
鎖Mlろベクターのプロインンユリンノ61番目のアミ
ノ酸ケ暗号化する位置に結合させ、引続いて65番目の
アミノ酸を暗号比する位置にも置換すべきアミノ酸を暗
号化l〜だプライマーを結合さぜることを特徴とする。
鎖Mlろベクターのプロインンユリンノ61番目のアミ
ノ酸ケ暗号化する位置に結合させ、引続いて65番目の
アミノ酸を暗号比する位置にも置換すべきアミノ酸を暗
号化l〜だプライマーを結合さぜることを特徴とする。
しかし、2つの置換が希望される場合j・Gは、二つの
プライマーを順々f/(結合させるよりも:同時に結合
させる方がよい。一方、同時に反応させた時は、二つの
プライマーが希望する位置にっく可能性に問題が提起さ
れることもある。
プライマーを順々f/(結合させるよりも:同時に結合
させる方がよい。一方、同時に反応させた時は、二つの
プライマーが希望する位置にっく可能性に問題が提起さ
れることもある。
改変DNA配列を回収できる成功率はおよそ20回Vこ
1回位である。引続き増殖するコロニーの中で目的とす
る改変cDNAを表現している菌のプラークの単離及び
同定は比較的素早く、少なくとも20のプラーク中には
1つの目的とするDNAの変化を起こし℃いるものが存
在する。
1回位である。引続き増殖するコロニーの中で目的とす
る改変cDNAを表現している菌のプラークの単離及び
同定は比較的素早く、少なくとも20のプラーク中には
1つの目的とするDNAの変化を起こし℃いるものが存
在する。
二つの合成プライマーを同時に結合せしめる時の成功率
は400回に1回位の割合になる。そのため、400コ
のプラークの単離と同定が目的とするD NAを得るた
めに必要となる。従って、そのようなプラークを同定す
ることは比較的長期的な解析が要求される。
は400回に1回位の割合になる。そのため、400コ
のプラークの単離と同定が目的とするD NAを得るた
めに必要となる。従って、そのようなプラークを同定す
ることは比較的長期的な解析が要求される。
前述1−だモノクローナル抗体を用いた単離及ヒ精製は
現在好ましい一般的な方法とされている。
現在好ましい一般的な方法とされている。
他の修飾プロインシュリン前駆体な回収する方法と12
では、大腸菌のトリプト)了ンオ深ロン融合深ゾチピな
どの場合は、トリプトフ了ンオはロンー々プチト゛了ミ
ノ末端を含む蛋白質(ヒトプロインシュリンを含む)の
不溶性を利用する。不溶性の融合蛋白質は、生理的塩濃
度(0,1から0.2モルの食塩)存在下で不連続遠心
法によって精製される。他の従来の方法は、イオン交換
及びゲル口過クロマトグラフィー等の方法が有効に用い
られる。
では、大腸菌のトリプト)了ンオ深ロン融合深ゾチピな
どの場合は、トリプトフ了ンオはロンー々プチト゛了ミ
ノ末端を含む蛋白質(ヒトプロインシュリンを含む)の
不溶性を利用する。不溶性の融合蛋白質は、生理的塩濃
度(0,1から0.2モルの食塩)存在下で不連続遠心
法によって精製される。他の従来の方法は、イオン交換
及びゲル口過クロマトグラフィー等の方法が有効に用い
られる。
修飾プロインシュリン前駆体のC鎖の切断の他の良好な
態様は、細菌やイーストが産生細胞として使用している
場合は、特に有効である。ある種の菌は、プロインシュ
リンの前のB鎖の了ミノ末端の最初のアミノ酸を分解す
る能力を特徴とする。
態様は、細菌やイーストが産生細胞として使用している
場合は、特に有効である。ある種の菌は、プロインシュ
リンの前のB鎖の了ミノ末端の最初のアミノ酸を分解す
る能力を特徴とする。
そのような産生細胞を使用している場合は、C鎖のアル
ギニンを了ス/にラギン酸に置換させる了ミノ末端にの
みヒトプロインシュリンの修飾を提供するcDNAが変
化する。C鎖のカルボキシル末端ではIW換はみられな
い。C鎖の了ミノ末端の置換及び修飾されたプロインシ
ュリンの回収を効率よくする手段は、前述した通I]で
ある。
ギニンを了ス/にラギン酸に置換させる了ミノ末端にの
みヒトプロインシュリンの修飾を提供するcDNAが変
化する。C鎖のカルボキシル末端ではIW換はみられな
い。C鎖の了ミノ末端の置換及び修飾されたプロインシ
ュリンの回収を効率よくする手段は、前述した通I]で
ある。
インシュリンを形成するC鎖の分解はP、フラジ(P、
fragi )変異株の酵素を用い、前述のように2
4時間で行なう。修飾プロインシュリン前駆体のろO番
目と61番目のアミノ酸の間の分解及び必要に応じて、
A鎖のカルボキシル末端と続くA鎖のアミノ酸鎖間の分
解は、修飾プロインシュリン前駆体濃度の約”’ooo
のトリプシン添加により行なう。反応は、一定の時間で
行なわれ典型的には2時間である。トリプシン消化は6
5番目と66曲目のアミノ酸の間を切断する。反応は、
急速冷却又は大豆トリプシン阻害剤、ジイソプロピル−
フルオロリン酸又はP−)ルエンスルフォニルフルオ’
l l”Jの1旧害剤を添加することによつ℃停止させ
る。
fragi )変異株の酵素を用い、前述のように2
4時間で行なう。修飾プロインシュリン前駆体のろO番
目と61番目のアミノ酸の間の分解及び必要に応じて、
A鎖のカルボキシル末端と続くA鎖のアミノ酸鎖間の分
解は、修飾プロインシュリン前駆体濃度の約”’ooo
のトリプシン添加により行なう。反応は、一定の時間で
行なわれ典型的には2時間である。トリプシン消化は6
5番目と66曲目のアミノ酸の間を切断する。反応は、
急速冷却又は大豆トリプシン阻害剤、ジイソプロピル−
フルオロリン酸又はP−)ルエンスルフォニルフルオ’
l l”Jの1旧害剤を添加することによつ℃停止させ
る。
本方法によって産生ぜしめたインシュリンは、溶媒分画
、塩沈6殿、モノクロール抗体カラムへの特異的吸着等
、従来の方法で精製する。
、塩沈6殿、モノクロール抗体カラムへの特異的吸着等
、従来の方法で精製する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 A、 B両鎖に、メチオニンもアスパラギン
酸も含まず、 八 C鎖のアミン末端のアミノ酸がアスパラギン酸で置
換されているか又は; b、 C鎖のカルボキシル末端のアミノ酸がメチオニ
ンで置換されているか、又は; C,C鎖のアミン末端のアミノ酸がアスパラギン酸で置
換され、カルボキシル末端のアミノ酸が、メチオニンで
直換されている、 プロインシュリンから成る修飾プロインシュリン前駆体
。 2゜a、 61位のアミノ酸のアルギニンがアスパラギ
ン酸で置換されているか又は; b、 65位のアミノ酸のアルギニンがメチオニンで置
換されているか又は; c、31位のアミノ酸のアルギニンがアスパラギン酸で
置換され65位のアミノ酸のアルギニンがメチオニンで
置換されている、 ヒト プロインシュリンからなる修飾プロインシュリン
前駆体。 3、a、 G鎖の了ミノ末端のアミノ酸を暗号化する
ヌクレオチド月・リプレットの代りにアスパラギン酸を
暗号化するヌクレオチド゛トリプレット、又は; b、 C鎖のカルボキシル末端のアミノ酸を暗号化す
るヌクレオチド゛トリプレットの代りにメチオニンを暗
号化するヌクレオチド9トリプレツト、又は; c、 G鎖のアミン末端のアミノ酸を暗号化するヌク
レオチド9トリプレットの代りにアスパラギン酸を暗号
化するヌクレオチ)パトリプレット及びC鎖のカルボキ
シ末端のアミノ酸を暗号化するヌクレオチド9トリプレ
ツトの代りに、Iチ、4−=ンljl暗号化するヌクレ
オチ)−゛) IJ フレットを有する、 プロインンユリン暗号化DNA配列からなる修飾プロイ
ンシュリン前駆体を暗号化するDNA配列。 4、アスパラギン酸を暗号化するヌクレオチドトリプレ
ットが、塩基配列、ATCである事を特徴とする特許請
求の範囲第6項のDNA配列。 5、了ス・ξラギン酸を暗号化するヌクレオチドトリプ
レットトが塩基配列、GTCである事を特徴とする特許
請求の範囲第3項のDNA配列。 6、 メチオニンを暗号化するヌクレオチドトリプレッ
トが塩基配列、CATである事を特徴とする特許請求の
範囲第3項のDNA配列。 7、a、 ATC及びGTCから成る群から選択17
た塩基配列からなるヌクレオチドトリプレットによって
31位のアミノ酸の位置でアルギニンを暗号化するヌク
レオチドトリプレットが置換されているか又は; b、 65位のアミノ酸の位置でアルギニンを暗−11
1Zfるヌクレオチドゝトリプレットの代りに、塩基配
列CATからなるヌクレオチド9トリプレツトで置換さ
れているが、又は; 。、 31位のアミノ酸の位置でアルギニンを暗号化す
るヌクレオチド9トリプレツトの代りに、ATC及びG
TCより成る群から選出した塩基配列からなるヌクレオ
チド9トリプレツトテ置換され、65位のアミノ酸の位
置でアルギニンを暗号化するヌクレオチドトリプレット
の代りに、塩基配列CATからなるヌクレオチドトリプ
レットで置換されている、 ヒトプロインシュリンを暗号化するDNA配列からなる
修飾プロインシュリン前駆体を暗号化するDNA配列。 8、a、了ス・ξラギン酸を暗号化するヌクレオチド9
トリゾレツト;及び、アスパラギン酸を暗号化するl・
リプレットがプロインシュリン前駆体のC鎖の了ミノ末
端におけるアミノ酸を暗号化する位置でプライマーを、
−木調DNA配列に効果的に結合させる(了ニール)事
の出来るプロインシュリンからなる、プロインシュリン
前駆体を暗号化する一重鎖メッセージ類似DNA配列の
ヌクレオチド9に相補的なトリプレットの両側における
十分なヌクレオチド9からなるプライマーを作製し; b、プロインシュリン前駆体を暗号化する一重鎖メッセ
ージ同義DNA配列を含むベクターにプライマーを結合
せしめ; C0環状二本鎖はフタ−を形成せしめるためプライマー
を伸張及び結合せしめ;及び d、 [胞及び二本鎖ベクターを複製せしめ、少なく
ともプロインシュリン前駆体を暗号化する改変されてな
いDNA配列からなる第一のグループのはフタ−及びC
鎖の了ミノ末端にアスパラギン酸を含む修飾プロインシ
ュリン前駆体を暗号化する改変DNA配列からなる第二
のグループのベクターを産生せしめることを特徴とする
C鎖の了ミノ末端にアスパラギン酸を有する修飾プロイ
ンシュリン前駆体を暗号化するDNA配列を産生ずる方
法。 9、ベクターの一本鎖DNA配列上に制限酵素認識配列
からなるヌクレオチド配列を調製及び結合 □せしめ
ることを特徴とする特許請求の範囲第8項の方法。 10、制限酵素認識配列を有するヌクレオチド配列を特
徴とする合成プライマーの特許請求の範囲第8項の方法
。 11、アスパラギン酸を暗号化するヌクレオチドゝトリ
プレットが塩基配列ATCである特許請求の範囲第8項
の方法。 12、プロインシュリン前駆体が塩基配列CTCCCG
ATCGGTCTTを有するヌクレオチド配列からなる
ヒトプロインシュリン及びプライマーであることを特徴
とする特許請求の範囲第8項の方法。 13゜a。メチオニンを暗号化するヌクレオチド9トリ
プレツトと、メチオニンを暗号化するヌクレオチド9ト
リプレットがプロインシュリンのC鎖のアミン末端を暗
号化する位置で改変DNA配列のメツセージ同義鎖第二
のプライマーを効率よく粘付することができる改変DN
A配列のメツセージ同義鎖と相補的であり、メチオニン
暗号化ヌクレオチドの両側で充分量のヌクレオチドゝと
、からなる第二のプライマーを作製し; b、第二のグループのベクターから改変DNA配列のメ
ツセージ同義銀からなるベクターを供1−; C0改変DNA配列のメツセージ同義銀に第二のプライ
マーを結合せしめ; d、第二の環状二本鎖ベクターを作製するために第二の
プライマーを伸長及び結合せしめ;。、第二の環状二本
鎖ベクターを用いて菌を形質転換せしめ;及び f。少なくとも既に改変DNA配列を有する第三のグル
ープのベクター及びC鎖のアミノ末端にアスパラギン酸
、C鎖のカルボキシル末端にメチオニンを有するヒトプ
ロインシュリンを有する修飾プロインシュリン前駆体を
暗号化する二度改変DNA配列からなる第四のグループ
な形成せしめるために菌及び二本鎖ベクターを複製せし
める事を特徴とする特許請求の範囲第8項の方法。 14、改変DNA配列のメツセージ同義銀に第二の制限
酵素認識配列からな・るヌクレオチド配列を調製及び結
合せしめる事を特徴とする特許請求の範囲第16項の方
法〇 15、第二のプラ・イマーが制限酵素認識配列を有する
ヌクレオチド配列である事を特徴とする特許請求の範囲
第13項の方法。 16、メチオニンを暗号化するヌクレオチドトリプレッ
ト 許請求の範囲第16項の方法。 17、プロインシュリン前駆体がヒトプロインシュリン
である事及び第二のプライマーが塩基配列AATGCC
CATCTTcTGを何するヌクレオチド配列である事
を特徴とする特許請求の範囲第16項の方法。 1B.a.アス・ξラギン酸を暗号化するヌクレオチド
トリプレットに相補的なヌクレオチドトリプレット及び
プロインシュリンのC鎖の了ミノ末端にアミノ酸を暗号
化するトリプレットの相補性銀の位置が了ス・ξラギン
酸を暗号化するトリプレットに相補的なトリプレットで
あるために暗号化DNA配列にプライマーを効率よく結
合せしめるプロインシュリンからなるプロインシュリン
前駆体を暗号化する一体鎖暗号化DNA配列のヌクレオ
チドに相補的であるトリプレットの両側の充分量のヌク
レオチ)ごを作製し; b. プロインシュリン前駆体を暗号化する一本鎖暗号
化DNA配列を有するにフタ−にプライマーを結合せし
め; C.環状二本鎖ベクターを産するため1でプライマーを
伸長及び結合せしめ; d.二本鎖ベクターで菌を形質転換せしめ;e.少なく
ともプロインシュリン前駆体を暗号化する改変されてい
ないDNA配列を特徴とする第一のグループのベクター
及びC鎖のアミノ末端にアスパラギン酸を有する修飾プ
ロインシュリン前駆体を暗号化する改変DNA配列から
なる第二のグループのベクターな産するために菌及びベ
クターを複製せしめる事を特徴とするC鎖の了ミノ末端
にアスパラギン酸を有する修飾プロインシュリン前駆体
を暗号化するDNA配列を産生せしめる方法。 19、−木調暗号化DNA配列に制限酵素認識配列に相
補的なヌクレオチド9配列からなるヌクレオチド配列を
調製及び結合せしめることを特徴とする特許請求の範囲
第18項の方法。 20、合成プライマーが制限酵素認識配列に相補的なヌ
クレオチド配列である事を特徴とする特許請求の範囲第
18項の方法.、 21、アスパラギン酸を暗号化するヌクレオチドトリプ
レットに相補的なヌクレオチドトリプレットが塩基配列
GATである事を特徴とする特許請求の範囲第18項の
方法。 22、プロインシュリン前駆体がヒトプロインシュリン
である事及びプライマーが塩基配列AA(、ACCGA
TCGCGACを有するヌクレオチド配列である事を特
徴とする特許請求の範囲第18項の方法。 23、a、 メチオニンな暗号化するヌクレオチド゛
トリプレットに相補的なヌクレオイド9トリプレツトト
、前記トリプレットの両側にあって改変DNA配列の暗
号化鎖に第二のプライマーが効率よく結合させるだめの
改変DNA配列の暗号化鎖に相補的である十分量のヌク
レオチド9とからなる第二のプライマーを作製し、それ
によって第二のプライマー及びプロインシュリンのC鎖
のアミノ酸を暗号化するトリプレットに相補的な位置が
、メチオニンを暗号化するヌクレオチドトリプレットに
相補的ブよヌクレオイド9トリプレツトであり; b、第二のグループのベクターから改変DNA配列の暗
号化鎖からなるベクターを供せしめ;。、改変DNA配
列の暗号化鎖に第二のプライマーを結合せしめ; d、第二の環状二本鎖ばフタ−を形成するために第二の
プライマーを伸長及び結合せしめ;。、第二の環状二本
鎖で菌を形質転換せしめ;及び f、少l農くとも既に改変されたDNA配列からナル第
三のグループのベクター、及び([の了ミノ末端にアス
パラギン酸、C鎖のカルボキシル末端にメチオニンを有
するヒトプロインシュリンからなる修飾プロインシュリ
ン前駆体を暗号化する二度改変DNA配列からなる第四
のグループのベクターを第四のグループのベクターから
形成せしめるために菌及び二本鎖ベクターを複製せしめ
る事を特徴とする特許請求の範囲第18項の方法。 24、第二の制限酵素認識配列に相補的なヌクレオチl
−”配列からなるヌクレオチド配列配列を調製し、改変
DNA配列の暗号銀に結合せしめる事を特徴とする特許
請求の範囲第26項の方法。 25、第二のプライマーが制限酵素認識配列と相補的な
ヌクレオチド配列である事を特徴とする特許請求の範囲
第26項の方法。 26、メチオニンを暗号化するヌクレオチドトリプレッ
トと相補的なヌクレオチドトリプレットが塩基配列AT
Cである事を特徴とする特許請求の範囲第26項の方法
。 27、プロインシュリン前駆体がヒトフロインシュリン
である事及び第二のプライマーが塩基配列CAGAAG
ATGGGOATTを有するヌクレオチド配列である事
を特徴とする特許請求の範囲第26項の方法。 2B、 a、アスパラギン酸を暗号化するヌクレオチド
゛トリプレット及びプロインシュリンのC鎖の了ミノ末
端のアミノ酸を暗号化するアスパラギン酸の暗号化位置
で第一のプライ、−が効率よく一本鎖DNA配列に結合
せしめるためのプロインシュリンかうするプロインシュ
リン前駆体を暗号化する一重鎖メッセージ類似DNA配
列と相補的であるトリプレットの両側の十分量のヌクレ
オチドからなる第一のプライマーを作製し; b、メチオニンを暗号化するヌクレオチドトリプレット
及びプロインシュリンのC鎖のカルボキシル末端のアミ
ノ酸を暗号化するメチオニンのトリプレットの位置で第
二のプライマーが効率よく一本鎖DNA配列に結合せし
めるための一重鎖メッセージ類似DNA配列のヌクレオ
チド゛と相補的なトリプレットの両側の十分量のヌクレ
オチドからなる第二のプライマーを作製し; C0プロインシュリン前駆体を暗号化する一重鎖メッセ
ージ類似DNA配列を有するはフタ−に第−及び第二の
プライマーを結合せしめ;d、プライマーを伸長及び結
合せしめて環状二本鎖(フタ−を形成せしめ; e、バクターで菌を形質転換せしめ;及びr、 少7
’、Cくともプロインシュリン前駆体を暗号化する改変
されていないI)NA配列からなる第一のグループのベ
クター及びC鎖のアミノ酸末端にアスパラギン酸、C鎖
のカルボキシル末端にメチオニンを有する修飾プロイン
/ニリン前駆体を暗号化する改変DNA配列からなる第
二のグループのベクターを形成する1こめに茜及び二本
鎖ベクターを複製せしめる事を特徴とする修飾プロイン
シュリン前駆体を暗号化するDNA配列を産生せしめる
方法。 29.制限酵素認識配列からなる少なくとも一つのヌク
レオチドを調製し、プロインシュリンを暗号化する一本
鎖に結合せしめる事を特徴とする特許請求の範囲第28
項の方法。 30、第一のプライマーが制限酵素認識配列を有するヌ
クレオチド配列である事を特徴とする特許請求の範囲第
28項の方法。 31、第二のプライマーが制限酵素認識配列を有するヌ
クレオチド配列である事を特徴とする特許請求の範囲第
28項の過程。 32、第一のプライマー及び第二のプライマーがそれぞ
れ制限酵素認識配列を有するヌクレオチド配列である事
を特徴とする特許請求の範囲第28項の方法0 33、了ス・ξラギン酸を暗号化するヌクレオチドトリ
プレットが塩基配列ATCである事を特徴とする特許請
求の範囲第28項の方法。 34、プロインシュリン前駆体がヒトプロインシュリン
である事及び第一のプライマーが塩基配列CTCCCG
ATCCGTCTTを有するヌクレオチド9配列である
事を特徴とする特許請求の範囲第28項の方法。 35、メチオニンを暗号化するヌクレオチドトリプレッ
ト 許請求の範囲第28項の方法。 36、フロインシュリン前駆体がヒトプロインシュリン
である事及び第二のプライマーが塩基配列AATGCC
CATCTTCTGを有するヌクレオチド9配列である
事を特徴とする特許請求の範囲第28項の方法。 37、 a.アスパラギン酸を暗号化するヌクレオチド
トリプレットに相補的なヌクレオチドトリフレット及び
プロインシュリンのC鎖のアミノ酸末端のアミノ酸を暗
号化するヌクレオチドトリフレットに相補的な位置にア
スパラギン酸を暗号化するヌクレオチド9トリプレツト
に相補的なヌクレオチドトリブレットをおくために第一
のプライマーがI)NA配列の暗号化鎖に効率よく結合
せしめるためのプロインシュリンからなるプロインシュ
リン前駆体を暗号化する暗号化鎖のヌクレオチドと相補
的なトリプレットの両側の十分量のヌクレオチl−Sか
らなる第一のプライマーを作製し; b. メチオニンを暗号化するヌクレオチド9トリフレ
ツトに相補的なヌクレオチドトリプレット及びプロイン
シュリンのC鎖のカルボキシル末端のアミノ酸を暗号化
するヌクレオチドトリフレットに相補的な位置にメチオ
ニンを暗号化するヌクレオチド書リプレットに相補的な
ヌクレオチドトリプレットをおくために第二のプライマ
ーがDNA配列の暗号化鎖に効率よく結合せしめるため
のプロインシュリン前駆体を暗号化するDNA配列の暗
号化鎖のヌクレオチドと相補的なトリプレットの両側の
十分量のスクレテオト9からなる第二のプライマーを作
製し; C.第一のプライマー及び第二のプライマーをプロイン
シュリン前駆体を暗号化するDNA配列の暗号化鎖を有
するベクターに結合せしめ; d.プライマーを伸長及び結合し、環状二本鎖ベクター
を形成せしめ; e.二本鎖はフタ−で菌を形質転換せしめ;及び f.少なくともプロインシュリン前駆体を暗号化する改
変されていないDNA配列からなる第一のグループのベ
クター及びC鎖のアミノ末端子スパラギン酸、C鎖のカ
ルボキシル末端((メチオニンを有する修飾プロインシ
ュリン前駆体を暗号化する改変DNA配列からなる第二
のグループのばフタ−を形成せしめるために菌及び二本
鎖ベクターを複製せしめる事を特徴とする修飾プロイン
シュリン前駆体を暗号化するDNA配列の産生の方法。 38、制限酵素認識配列に相補的なヌクレオチド配列か
らなる少なくとも一つのヌクレオチド配列を調製し、D
NA配列の暗号化鎖に結合せしめる事を特徴とする椅i
ff−請求の範囲第67項の方法。 ′39.第一のプライマーが制限酵素認識配列と相補的
なヌクレオチド配列である事を特徴とする特許請求の範
囲第67項の過程。 40、第二のプライヤーが制限酵素認識配列と相補的な
ヌクレオチド9配列である事を特徴とする特許請求の範
囲第67項の方法。 4 ] 、?1f−4)プライマー及び第二のプライマ
ーがそれぞれ一911限酵素認識配列と相補的なヌクレ
オチド配列配列である事を特徴とする特許請求の範囲第
67項の方法。 42、アス・ξラギン酸を暗号化するヌクレオチドトリ
ブレットが塩基配列GATである事を特徴とする特許請
求の範囲第37項の方法。 43、フロインシュリン前駆体がヒトプロインシュリン
である事及び第一のプライマーが塩基配列AAGACC
GATCGCGACを有するヌクレオチド9配列である
事を特徴とする特許請求の範囲第67項の方法。 44、第二のプライマーが塩基配列ATGを有するヌク
レオチド配列である事を特徴とする特許請求の範囲第6
7項の方法。 45、フロインシュリン前駆体がヒトプロインシュリン
である事及び第二のプライマーが塩基配列CACAAC
ATGGGCAT’rが有するヌクレオチlご配列であ
る事を特徴とする特許請求の範囲第18項の方法。 46、 a、特許請求の範囲第6項中に記された修飾プ
ロインシュリン前駆体を暗号化するDNA配列を作製し
; b、DNA配列を第一のベクターに挿入し;C1第一の
ばフタ−で菌を形質転換せしめ;d、菌により産せられ
た修飾プロインシュリン前駆体を単離し;及び e、修飾プロインシュリン前駆体を分解してインシュリ
ンを与る事を特徴とするインシュリンの産生方法。 47、修飾プロイン/ニリン前駆体がC鎖のアミン末端
に了ス・ξラギン酸を有する事及びB鎖のカルボキシル
末端とC鎖のアミン末端の間を過剰量のP、 7 ラブ
()’、 fragi )変異株Met酵素消化で分解
する事を特徴とする特許請求の範囲第46項の方法。 48、修飾プロインシュリン前駆体がC鎖の了ミノ末端
及びA鎖に続くアミノ酸鎖のカルボキシル末端に了スパ
ラギ/酸を有する事及びB鎖のカルボキシル末端とA鎖
のアミン末端の間及びA鎖に続くアミノ酸鎖のカルボキ
シル末端とA鎖の了ミノ末端の間が過剰量のP、ブラシ
(P、 frag’i )変異株Mel酵素消化によ
り分解される事を特徴とする特許請求の範囲第46項の
方法。 49、修飾プロインシュリン前駆体がC鎖のカルボキシ
ル末端にメチオニンを有する事及びC鎖とA銀量が過剰
量のトリプシン消化により分解される事を特徴とする特
許請求の範囲第47又は48項の方法。 50、修飾プロインシュリン前駆体がC鎖のカルボキシ
ル末端にメチオニンを有する事及びC鎖のアミノ末端と
A鎖のカルボキシル末端の間が修飾プロインシュリン前
駆体を分解するのに充分な濃度のシ゛アン化美累からな
る水浴液処理により分解される事を特徴とする特許請求
の範囲第46項の方法。 □51、修飾プロインシュ
リン前駆体がC鎖のカルボキシル末端及びB鎖の了ミノ
末端に付着するアミノ酸鎖のカルボキシル末端にメチオ
ニンを有スる事及びB鎖のアミノ末端とB鎖((付着す
るアミノ酸鎖のカルボキシル末端の間が修飾プロインシ
ュリン前駆体を分解するのに充分な濃度のシアン化臭素
処理で分解される事を特徴とする特許請求の範囲第46
項の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US36365782A | 1982-03-31 | 1982-03-31 | |
US363657 | 1982-03-31 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183659A true JPS58183659A (ja) | 1983-10-26 |
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ID=23431133
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---|---|---|---|
JP58056798A Pending JPS58183659A (ja) | 1982-03-31 | 1983-03-31 | 修飾プロインシュリン前駆体、これを暗号化するdna配列およびそれらの産生方法 |
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0090433A1 (ja) |
JP (1) | JPS58183659A (ja) |
DK (1) | DK536083A (ja) |
FI (1) | FI834213A0 (ja) |
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WO (1) | WO1983003413A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
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