JPS5818264B2 - 電磁式自動防眩ミラ− - Google Patents
電磁式自動防眩ミラ−Info
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- JPS5818264B2 JPS5818264B2 JP54013291A JP1329179A JPS5818264B2 JP S5818264 B2 JPS5818264 B2 JP S5818264B2 JP 54013291 A JP54013291 A JP 54013291A JP 1329179 A JP1329179 A JP 1329179A JP S5818264 B2 JPS5818264 B2 JP S5818264B2
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- JP
- Japan
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- mirror
- plunger
- core
- solenoid
- electromagnet
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/08—Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
- B60R1/083—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors
- B60R1/086—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a mirror angularly movable between a position of use and a non-glare position reflecting a dark field to the user, e.g. situated behind a transparent glass used as low-reflecting surface; Wedge-shaped mirrors
- B60R1/087—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a mirror angularly movable between a position of use and a non-glare position reflecting a dark field to the user, e.g. situated behind a transparent glass used as low-reflecting surface; Wedge-shaped mirrors with remote or automatic control means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車の室内あるいは室外に取付けて使用す
る防眩バックミラー装置に関するもので、特に後方の光
源が発すス強い光がバックミラーに反射して運転手の目
を眩惑し、運転操作に支障を与えると、自動的に前記ミ
ラ一本体を磁石の磁力によって所定の角度に傾動保持せ
しめるようにした角度切換式自動防眩ミラー装置に係る
ものである。
る防眩バックミラー装置に関するもので、特に後方の光
源が発すス強い光がバックミラーに反射して運転手の目
を眩惑し、運転操作に支障を与えると、自動的に前記ミ
ラ一本体を磁石の磁力によって所定の角度に傾動保持せ
しめるようにした角度切換式自動防眩ミラー装置に係る
ものである。
従来、この種の切換式ミラーは自動車のルームミラーに
多くの例を見る。
多くの例を見る。
そこで以下理解を容易にするために、ルームミラーの防
眩を例にとって説明する。
眩を例にとって説明する。
周知のように磁石を用いた防眩用角度切換ミラーには大
別して2種類あり、その−は夜間あるいはトンネル内運
転時に、後方よシ追従車の前照灯がルームミラーに照射
された場合、その照射光をルームミラーの近傍に設けた
受光素子が感知して駆動回路に信号を送り、該回路の電
気エネルギで前記ミラーの後面に配設した電磁石を作動
させ、電磁石の吸引力で該ミラーを自動的に所定の角度
に傾動保持させ、スプリングで元に戻す方式であり(米
国特許第4,078,859号参照)、他の−は運転牟
が手動操作でルームミラーの角度を変更し、変更後はル
ームミラーの後面にとりつけた永久磁石の吸引力でその
角度を保持するようにした方式である(米国特許第3,
740,122号参照)C後者は運転手がいちいち手動
でルームミラーを切換操作しなければならないという煩
雑な手数を要するから、運転手に俊敏の判断が要求され
る自動車の運転操作に於いては、ミラー角度の切換操作
が本来の運転操作に加重される結果、運転手の負担が重
くなる欠点を有していた。
別して2種類あり、その−は夜間あるいはトンネル内運
転時に、後方よシ追従車の前照灯がルームミラーに照射
された場合、その照射光をルームミラーの近傍に設けた
受光素子が感知して駆動回路に信号を送り、該回路の電
気エネルギで前記ミラーの後面に配設した電磁石を作動
させ、電磁石の吸引力で該ミラーを自動的に所定の角度
に傾動保持させ、スプリングで元に戻す方式であり(米
国特許第4,078,859号参照)、他の−は運転牟
が手動操作でルームミラーの角度を変更し、変更後はル
ームミラーの後面にとりつけた永久磁石の吸引力でその
角度を保持するようにした方式である(米国特許第3,
740,122号参照)C後者は運転手がいちいち手動
でルームミラーを切換操作しなければならないという煩
雑な手数を要するから、運転手に俊敏の判断が要求され
る自動車の運転操作に於いては、ミラー角度の切換操作
が本来の運転操作に加重される結果、運転手の負担が重
くなる欠点を有していた。
これに対し前者はルームミラーに追従車からの強い光が
入射すると、その光を感知して前記ミラーの角度75泪
動的に切り換わるため運転手の負担が軽減される利益は
あるが、この種装置にはいまだに次のような欠陥があっ
て改善が望まれていた。
入射すると、その光を感知して前記ミラーの角度75泪
動的に切り換わるため運転手の負担が軽減される利益は
あるが、この種装置にはいまだに次のような欠陥があっ
て改善が望まれていた。
以下従来型に免れない技術的課題を説明する。
すなわち米国特許第4,078,859号の防眩ミラー
は、その背面部にスプリングをとりつけて、このスプリ
ングの引張力によって前記ミラーを常時は一定の位置に
保持させるようになし、防眩の必要が生じたときにはこ
のスプリングの力に抗して電磁石の磁力でミラーを所定
角度に傾動保持させる構造が採られていた。
は、その背面部にスプリングをとりつけて、このスプリ
ングの引張力によって前記ミラーを常時は一定の位置に
保持させるようになし、防眩の必要が生じたときにはこ
のスプリングの力に抗して電磁石の磁力でミラーを所定
角度に傾動保持させる構造が採られていた。
しかしこの装置は平常時に於て、ミラーをスプリングの
力で一定の角度に保持する構造であるため、車の振動に
耐えるだめにスプリングの力は相当強くしなければなら
ないから、防眩の必要が生じだときには、前記スプリン
グの力に抗してミラーを動かさなければならず、相当大
きな起動力を必要とする。
力で一定の角度に保持する構造であるため、車の振動に
耐えるだめにスプリングの力は相当強くしなければなら
ないから、防眩の必要が生じだときには、前記スプリン
グの力に抗してミラーを動かさなければならず、相当大
きな起動力を必要とする。
このため電磁石の消費電流も大きくなり、しかも運転手
に眩しさを与える光が継続(連続)してミラーに入射し
た場合には、継続して電磁石に通電しなければならず、
そのため消費電力量は増大するし、またコイル部が発熱
したり断線をまねく等の欠点があった。
に眩しさを与える光が継続(連続)してミラーに入射し
た場合には、継続して電磁石に通電しなければならず、
そのため消費電力量は増大するし、またコイル部が発熱
したり断線をまねく等の欠点があった。
本発明は、上記の欠点を改善するために開発したもので
、この種防眩ミラーの角度切換装置として有用な電磁式
自動防眩ミラーを提案するものである。
、この種防眩ミラーの角度切換装置として有用な電磁式
自動防眩ミラーを提案するものである。
以下実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
第1図は本発明たる防眩ミラー装置の一例を示すもので
あって、図中符号10はプリズム型のミラ一本体、11
はそのホルダー、12はミラーとそのホルダーを収容す
る固定部材としてのミラーノ・ウジングであり、図示の
例ではミラーノ・ウジングの内部に可動部材であるミラ
ーホルダー11を回動可能に保持する回動軸15が形成
されている。
あって、図中符号10はプリズム型のミラ一本体、11
はそのホルダー、12はミラーとそのホルダーを収容す
る固定部材としてのミラーノ・ウジングであり、図示の
例ではミラーノ・ウジングの内部に可動部材であるミラ
ーホルダー11を回動可能に保持する回動軸15が形成
されている。
13はこのミラー装置を支持するステーであり、その先
端に形成された球状部13aとその前面に配設した球状
凹部を有する受座14とによシ継手機構が構成されてい
る。
端に形成された球状部13aとその前面に配設した球状
凹部を有する受座14とによシ継手機構が構成されてい
る。
而して前述のようにミラ一本体10は符号15で示され
る回動軸を介して。
る回動軸を介して。
ハウジング12に対し回動可能に保持されている。
符号20及び21は本発明の構成要素の−である磁気回
路を示すものであって、第1図に示すように、一例とし
て回動軸15を挾んで上下略対称的にハウジング12に
固定すると共に、後記プランジャの先端に設けられた作
動軸と、ミラーホルダーの裏面に形成された継手機構と
を介してミラ一本体10に連結されている。
路を示すものであって、第1図に示すように、一例とし
て回動軸15を挾んで上下略対称的にハウジング12に
固定すると共に、後記プランジャの先端に設けられた作
動軸と、ミラーホルダーの裏面に形成された継手機構と
を介してミラ一本体10に連結されている。
以下第1図ないし第3図によって、上記磁気回路の具体
的構成を説明する。
的構成を説明する。
磁気回路20又は21は、ソレノイド27と該ソレノイ
ドの内部に突出したコア26と一体のヨーク28とから
成る電磁石と、この電磁石のソレノイド中を一定量摺動
するように配設されたプランジャ24と、このプランジ
ャの少くとも一部を構成する永久磁石22とから形成さ
れている。
ドの内部に突出したコア26と一体のヨーク28とから
成る電磁石と、この電磁石のソレノイド中を一定量摺動
するように配設されたプランジャ24と、このプランジ
ャの少くとも一部を構成する永久磁石22とから形成さ
れている。
プランジャ24は強磁性の材料で形成すると共に、その
後端に永久磁石22を接着剤等を用いて一体に固着させ
て、プランジャ本体と共に見掛は十−本の棒状体を構成
している。
後端に永久磁石22を接着剤等を用いて一体に固着させ
て、プランジャ本体と共に見掛は十−本の棒状体を構成
している。
前記プランジャ24の他端には、ミラーホルダー11に
枢着するようにした作動軸25が一体に設けられている
。
枢着するようにした作動軸25が一体に設けられている
。
またコア26は、ソレノイド21内においてプランジャ
本体の一端に固着した永久磁石22と向き合うように設
けられている。
本体の一端に固着した永久磁石22と向き合うように設
けられている。
なおソレノイド270周りはヨーク28によって包囲さ
れており、該ヨークはコア26と一体に形成して、これ
をハウジング12に固定する。
れており、該ヨークはコア26と一体に形成して、これ
をハウジング12に固定する。
またプランジャ24は、電磁石23の通電時に、ヨーク
28の前端に形成した孔部29からソレノイド27内に
吸引されて、永久磁石22とコア26とが接触するよう
に構成されている。
28の前端に形成した孔部29からソレノイド27内に
吸引されて、永久磁石22とコア26とが接触するよう
に構成されている。
以上の如き構成の磁気回路20又は21は、バックミラ
ー装置の近傍に配設される当該ミラーに入射した照射光
を検出する受光素子30からの信号を受けて作動する制
御回路33及び駆動回路34とから成る作動装置に電気
的に接続せしめられるものであって、受光素子30から
制御回路を通じて駆動回路34に信号が入ると、前記磁
気回路20又は21内の何れか一方のソレノイドに励磁
電流が通じるようになっている(第4図参照)。
ー装置の近傍に配設される当該ミラーに入射した照射光
を検出する受光素子30からの信号を受けて作動する制
御回路33及び駆動回路34とから成る作動装置に電気
的に接続せしめられるものであって、受光素子30から
制御回路を通じて駆動回路34に信号が入ると、前記磁
気回路20又は21内の何れか一方のソレノイドに励磁
電流が通じるようになっている(第4図参照)。
以下第4図の回路動作を説明すると、符号31は受光素
子30を有する受光回路であって、前記受光素子に入射
する光量が増加して端子Aの電圧がインバータ35の閾
値電圧VTH以下になると、インバータ35は高レベル
の電圧V。
子30を有する受光回路であって、前記受光素子に入射
する光量が増加して端子Aの電圧がインバータ35の閾
値電圧VTH以下になると、インバータ35は高レベル
の電圧V。
Hを出力するので、コンデンサ36は非導通状態と々る
。
。
したがってインバータ3Tの入力電圧は、閾値電圧VT
H以上となるので、インバータ37は低レベル電圧V。
H以上となるので、インバータ37は低レベル電圧V。
Lを出力するので、トランジスタ38は作動せず、その
ためソレノイド27a’には通電しない。
ためソレノイド27a’には通電しない。
しかしこのときインバータ39は低レベルの電圧V。
Lを出力するので、コンデンサ40は導通状態となる。
したがってインバータ41の入力電圧は、瞬時に閾値電
圧VT□よりも低下し、一定時間をおいて元の定電圧ま
で上昇する。
圧VT□よりも低下し、一定時間をおいて元の定電圧ま
で上昇する。
インバータ41の入力電圧が上昇して閾値電圧VTHに
なるまでの時間をT1 とすると、端子CはT1時間
だけ高レベル電圧V。
なるまでの時間をT1 とすると、端子CはT1時間
だけ高レベル電圧V。
Hを保ち、トランジスタ42はT1時間作動して、ソレ
ノイド27bは励磁される。
ノイド27bは励磁される。
一方、受光素子30に入射する光量が減少して、端子A
の電圧がインバータ35の閾値電圧VTH以上になると
、インバータ35は低レベルの電圧voLを出力するの
で、前とは逆に、インバータ39は高レベルの電圧V。
の電圧がインバータ35の閾値電圧VTH以上になると
、インバータ35は低レベルの電圧voLを出力するの
で、前とは逆に、インバータ39は高レベルの電圧V。
Hを出力し、その結果、コンデンサ40は非導通状態と
なる。
なる。
したがってトランジスタ42は作動せず、ソレノイド2
7bには通電しない。
7bには通電しない。
しかしコンデンサ36は導通状態となるので、前の場合
と同様に、トランジスタ38はコンデンサ36と抵抗で
規定される時間T2だけ作動して、ソレノイド27aは
励磁される。
と同様に、トランジスタ38はコンデンサ36と抵抗で
規定される時間T2だけ作動して、ソレノイド27aは
励磁される。
ソレノイド27a又は27bが励磁されるとコア26と
永久磁石22を固着したプランジャ24との間に吸引力
が作用し、この吸引力によりプランジャ24がソレノイ
ド27a又は27b内に引き込まれるから、それにより
ミラ一本体10は、第1図に実線又は点線で示される非
防眩状態又は防眩状態の何れかの位置(角度)に傾動保
持される。
永久磁石22を固着したプランジャ24との間に吸引力
が作用し、この吸引力によりプランジャ24がソレノイ
ド27a又は27b内に引き込まれるから、それにより
ミラ一本体10は、第1図に実線又は点線で示される非
防眩状態又は防眩状態の何れかの位置(角度)に傾動保
持される。
この点を更に詳しく説明すると、ミラ一本体10は非防
眩状態に於いては第1図に実線で示す傾きに保持される
もので、このとき磁気回路21内の永久磁石22は第3
図の如くコア26に当接している。
眩状態に於いては第1図に実線で示す傾きに保持される
もので、このとき磁気回路21内の永久磁石22は第3
図の如くコア26に当接している。
強い光がミラ一本体10に入射し、その反射光が運転手
に眩惑を与える場合には、その照射光を受光素子30が
感知して、受光素子30は信号を制御回路33を介して
駆動回路34に送る。
に眩惑を与える場合には、その照射光を受光素子30が
感知して、受光素子30は信号を制御回路33を介して
駆動回路34に送る。
すると駆動回路34は直ちにソレノイド27bに一定時
間電流を通じる。
間電流を通じる。
ソレノイド27bは磁気回路20に予め内蔵されている
ものであシ、当該ソレノイド27bに電流を通じると、
ソレノイド内にプランジャ24を吸引する。
ものであシ、当該ソレノイド27bに電流を通じると、
ソレノイド内にプランジャ24を吸引する。
プランジャ24はその先端部に於て、作動軸25を介し
てミラ一本体10に枢着されているから、前記グランジ
ャ24がソレノイド27bに吸引されると、ミラ一本体
10は回動軸15を中心として、第1図に点線で示した
ように傾動する。
てミラ一本体10に枢着されているから、前記グランジ
ャ24がソレノイド27bに吸引されると、ミラ一本体
10は回動軸15を中心として、第1図に点線で示した
ように傾動する。
そしてソレノイド27bへの通電が絶たれても、プラン
ジャ24後端の永久磁石22がコア26を吸着保持する
ので、ミラ一本体10は点線で示す位置に固定される。
ジャ24後端の永久磁石22がコア26を吸着保持する
ので、ミラ一本体10は点線で示す位置に固定される。
その結果、運転手の目に入射する光はプリズム裏面から
の高反射光から、プリズム表面からの低反射光に切り換
る。
の高反射光から、プリズム表面からの低反射光に切り換
る。
なお、受光素子30に入射していた光量が減少した場合
は、前記したように、今度はソレノイド27aに一定時
間電流が通じる。
は、前記したように、今度はソレノイド27aに一定時
間電流が通じる。
ソレノイド27aは磁気回路21内に内蔵されているか
ら、当該ソレノイド27aに電流を通じると、このソレ
ノイド内にプランジャ24が吸引されるから、それによ
りミラ一本体10は第1図に実線で示される非防眩時の
位置まで復帰する。
ら、当該ソレノイド27aに電流を通じると、このソレ
ノイド内にプランジャ24が吸引されるから、それによ
りミラ一本体10は第1図に実線で示される非防眩時の
位置まで復帰する。
そしてソレノイド27aへの通電を絶っても永久磁石2
2がコア26を吸着保持するので、再度防眩の必要が生
ずるときまで、ミラ一本体10はその位置に固定される
のである。
2がコア26を吸着保持するので、再度防眩の必要が生
ずるときまで、ミラ一本体10はその位置に固定される
のである。
上記のように本発明の第1実施例においては、ソレノイ
ドの周りをコアと一体のヨークで包囲しかつソレノイド
の内部に強磁性のプランジャが吸引されるようにした電
磁石と、このプランジャの端部に定着した永久磁石とに
よって特別な磁気回路を形成した点に主要な特徴があり
、これにより次のような作用効果を奏するものである。
ドの周りをコアと一体のヨークで包囲しかつソレノイド
の内部に強磁性のプランジャが吸引されるようにした電
磁石と、このプランジャの端部に定着した永久磁石とに
よって特別な磁気回路を形成した点に主要な特徴があり
、これにより次のような作用効果を奏するものである。
すなわち第2図に示す如く、永久磁石22とコア26と
が互いに吸引しあうようにソレノイド27に通電した場
合は、図から明らかなように、互いに向き合った永久磁
石22とコア26とに異種の磁極が発生するから、永久
磁石22それ自体が発生する磁力線とソレノイドの通電
時に発生する磁力線との相乗作用により、大きな吸引力
をプランジャ24に作用させることができ、まだヨーク
及びプランジャの作用により、その外部に拡散する漏洩
磁束が少なくなるので、磁気回路内に磁束が集中してそ
の密度を大ならしめることができ、従って前記プランジ
ャの吸引力を一層高めることができる。
が互いに吸引しあうようにソレノイド27に通電した場
合は、図から明らかなように、互いに向き合った永久磁
石22とコア26とに異種の磁極が発生するから、永久
磁石22それ自体が発生する磁力線とソレノイドの通電
時に発生する磁力線との相乗作用により、大きな吸引力
をプランジャ24に作用させることができ、まだヨーク
及びプランジャの作用により、その外部に拡散する漏洩
磁束が少なくなるので、磁気回路内に磁束が集中してそ
の密度を大ならしめることができ、従って前記プランジ
ャの吸引力を一層高めることができる。
一方、ソレノイド27の非通電時に於て、第3図に示す
ように永久磁石27とコア26を接触させた場合には、
永久磁石のN極から出た磁力線はコア26を経て、ヨー
ク28及びプランジャ2°4を通り、永久磁石のS極に
入るという環状の閉磁気回路を形成するから、この場合
にも空中に拡散する磁束を少なくし得、磁気回路内に磁
束を集中させてその密度を人ならしめることができ、従
って永久磁石の吸着力を、本発明の如き磁気回路を有し
ないものと較べて大巾に高めることができるものである
。
ように永久磁石27とコア26を接触させた場合には、
永久磁石のN極から出た磁力線はコア26を経て、ヨー
ク28及びプランジャ2°4を通り、永久磁石のS極に
入るという環状の閉磁気回路を形成するから、この場合
にも空中に拡散する磁束を少なくし得、磁気回路内に磁
束を集中させてその密度を人ならしめることができ、従
って永久磁石の吸着力を、本発明の如き磁気回路を有し
ないものと較べて大巾に高めることができるものである
。
第5〜6図は、本発明装置の第2実施例であって、ヨー
ク44の一部に永久磁石43を組込んだ事例である。
ク44の一部に永久磁石43を組込んだ事例である。
すなわち中央に孔45を有する永久磁石43をヨーク4
4の前端に固定して、ソレノイド2Tの通電時には前記
永久磁石の中央部の孔45からプランジャ24がソレノ
イド27内に吸引されて、プランジャ2′4の後端部が
直接コア26に接触するように構成されている点に於て
第1実施例と相違し、その他の構造は第1実施例のもの
と同一である(同一部分は同一符号で表わす)この実施
例にあっては、先の第1実施例と同様に、ソレノイドの
通電時に発生する磁力線と永久磁石43が発生する磁力
線との相乗作用によって大きな吸引力をプランジャ24
に作用させることができる(第5図参照)。
4の前端に固定して、ソレノイド2Tの通電時には前記
永久磁石の中央部の孔45からプランジャ24がソレノ
イド27内に吸引されて、プランジャ2′4の後端部が
直接コア26に接触するように構成されている点に於て
第1実施例と相違し、その他の構造は第1実施例のもの
と同一である(同一部分は同一符号で表わす)この実施
例にあっては、先の第1実施例と同様に、ソレノイドの
通電時に発生する磁力線と永久磁石43が発生する磁力
線との相乗作用によって大きな吸引力をプランジャ24
に作用させることができる(第5図参照)。
またソレノイドの非通電時に於て、プランジャ24とコ
ア26とを接触させた場合にあっては、第6図に示すよ
うに環状の閉磁気回路が形成されるから、この場合にも
漏洩磁束を少なくして、永久磁石の吸着力を大巾に高め
ることができる。
ア26とを接触させた場合にあっては、第6図に示すよ
うに環状の閉磁気回路が形成されるから、この場合にも
漏洩磁束を少なくして、永久磁石の吸着力を大巾に高め
ることができる。
なお上記実施例とは異なり、ヨーク又はコアの全部若し
くはその適宜な一部分を永久磁石で構成した場合にも、
前記事例と同様々作用効果を奏する。
くはその適宜な一部分を永久磁石で構成した場合にも、
前記事例と同様々作用効果を奏する。
第7〜8図はプランジャ全体を永久磁石で構成して成る
本発明の第3実施例を示すものである。
本発明の第3実施例を示すものである。
この事例は2個の永久磁石47.47を図示の如く、同
極同志が向き合うように固定するか、或いは両端部に同
種類の極性が生ずるようにした一本の円筒状永久磁石を
プランジャとして用いて、その先端部に作動軸25を設
けた上で、このプランジャをソレノイド27c内に一定
量進退できるように配設したものである。
極同志が向き合うように固定するか、或いは両端部に同
種類の極性が生ずるようにした一本の円筒状永久磁石を
プランジャとして用いて、その先端部に作動軸25を設
けた上で、このプランジャをソレノイド27c内に一定
量進退できるように配設したものである。
因みに符号26aは後部コア、26bは前部コアを示す
。
。
上記第3実施例の磁気回路48は、第9図に示すような
ミラ一本体10の上部、若しくは下部(図示省略)にと
りつけて使用するものであって、上記第1実施例及び第
2実施例の場合とは異なり、1個の磁気回路48のみに
よって、防眩或いは非防眩状態にミラ一本体10を傾動
保持することができる。
ミラ一本体10の上部、若しくは下部(図示省略)にと
りつけて使用するものであって、上記第1実施例及び第
2実施例の場合とは異なり、1個の磁気回路48のみに
よって、防眩或いは非防眩状態にミラ一本体10を傾動
保持することができる。
すなわち、第9図の磁気回路48は、第10図に例示し
た制御回路33a及び駆動回路34aからなる作動装置
に電気的に接続して、これにより第1実施例の場合と同
様に、運転手の目に入射する過度の反射光量を減するよ
うにミラ一本体10を動作させる。
た制御回路33a及び駆動回路34aからなる作動装置
に電気的に接続して、これにより第1実施例の場合と同
様に、運転手の目に入射する過度の反射光量を減するよ
うにミラ一本体10を動作させる。
以下第10図の回路動作を簡単に説明する。
符号30で示す受光素子に入射する光量が増加して、端
子Aの電圧がインバータ49の閾値電圧■TH以下にな
ると、端子Eの電圧はコンデンサ50と抵抗51によっ
て、一定時間T1 だけ低レベル電圧■ となシ、トラ
ンジスタ52と53とが動作して、端子Gがほぼ電源電
圧に、端子Fがほぼアース電圧となり、ソレノイド27
cはT1時間だけ励磁される。
子Aの電圧がインバータ49の閾値電圧■TH以下にな
ると、端子Eの電圧はコンデンサ50と抵抗51によっ
て、一定時間T1 だけ低レベル電圧■ となシ、トラ
ンジスタ52と53とが動作して、端子Gがほぼ電源電
圧に、端子Fがほぼアース電圧となり、ソレノイド27
cはT1時間だけ励磁される。
一方、受光素子30に入射する光量が減少すると、端子
Aの電圧がインバータ49の閾値電圧VTH以上になる
と、上記と逆に端子りの電圧はコンデンサ54と抵抗5
5により、一定時間T2だけ低レベル電圧V。
Aの電圧がインバータ49の閾値電圧VTH以上になる
と、上記と逆に端子りの電圧はコンデンサ54と抵抗5
5により、一定時間T2だけ低レベル電圧V。
Lになり、トランジスタ56と57を動作して、端子F
がほぼ電源電圧に、端子Gがほぼアース電圧となって、
ソレノイド27cが12時間たけ通電する。
がほぼ電源電圧に、端子Gがほぼアース電圧となって、
ソレノイド27cが12時間たけ通電する。
このとき、前記ソレノイド27cの極性は、前とは逆に
切り換わる。
切り換わる。
このように受光素子30に入射する光量が大なるとき、
受光素子30の発生する電気信号によりソレノイド27
cに通電すると永久磁石47′と前部コア26aとの間
には吸引力が作用し、また永久磁石47と後部コア26
aとの間には反撥力が作用するので、作動軸25は強い
力でソレノイド27c内から第9図に於て左方向へ押出
されるから、それによシミラ一本体10は第9図に、点
線で示される位置に傾動する。
受光素子30の発生する電気信号によりソレノイド27
cに通電すると永久磁石47′と前部コア26aとの間
には吸引力が作用し、また永久磁石47と後部コア26
aとの間には反撥力が作用するので、作動軸25は強い
力でソレノイド27c内から第9図に於て左方向へ押出
されるから、それによシミラ一本体10は第9図に、点
線で示される位置に傾動する。
このとき永久磁石47とコア26bとが接触するので、
ソレノイド27cへの通電を絶っても永久磁石47の吸
着力で、ミラ一本体10はその位置に固定される(第7
図参照)。
ソレノイド27cへの通電を絶っても永久磁石47の吸
着力で、ミラ一本体10はその位置に固定される(第7
図参照)。
一方、受光素子30に入射する光量が減少すると受光素
子30の発生する電気信号によp、ソレノイド27cの
極性が前とは逆になるように通電される為、コア26b
と永久磁石47との間には反撥力が作用し、また永久磁
石47とコア26aとの間には吸引力が作用するので、
作動軸25は強い力でソレノイド27c内に引込まれる
からミラ一本体10は第9図に実線で示される位置に傾
動する。
子30の発生する電気信号によp、ソレノイド27cの
極性が前とは逆になるように通電される為、コア26b
と永久磁石47との間には反撥力が作用し、また永久磁
石47とコア26aとの間には吸引力が作用するので、
作動軸25は強い力でソレノイド27c内に引込まれる
からミラ一本体10は第9図に実線で示される位置に傾
動する。
傾動後は永久磁石47とコア26aとの吸着力で、ミラ
一本体10はその位置に固定される(第8図参照)。
一本体10はその位置に固定される(第8図参照)。
第11〜12図は本発明における第4実施例であって、
この場合の磁気回路58は並列状態に配設される2個の
ソレノイド27dと27eとを、ヨーク28本体中央部
に突設した中央壁28bを挾んでヨーク内部に収納し、
かつ前記ヨークの両端部にはヨークと一体のコア26a
、26bを設けて電磁石を構成すると共に、前記コア2
6a。
この場合の磁気回路58は並列状態に配設される2個の
ソレノイド27dと27eとを、ヨーク28本体中央部
に突設した中央壁28bを挾んでヨーク内部に収納し、
かつ前記ヨークの両端部にはヨークと一体のコア26a
、26bを設けて電磁石を構成すると共に、前記コア2
6a。
26b間には作動軸25を先端に設けた永久磁石製のプ
ランジャを電磁石内で一定量摺動可能に配設した事例で
ある。
ランジャを電磁石内で一定量摺動可能に配設した事例で
ある。
この第4実施例にあっては、ソレノイド27aと27b
の何れか一方を励磁することにより、永久磁石製プラン
ジャとコア26aあるいはコア26bとの間に反撥力あ
るいは吸引力を生じさせるもので、それにより作動軸2
5を左右に摺動させて、永久磁石とコアとの吸引力でミ
ラ一本体の角度を切り換え保持するものである。
の何れか一方を励磁することにより、永久磁石製プラン
ジャとコア26aあるいはコア26bとの間に反撥力あ
るいは吸引力を生じさせるもので、それにより作動軸2
5を左右に摺動させて、永久磁石とコアとの吸引力でミ
ラ一本体の角度を切り換え保持するものである。
第11図はソレノイド27eのみを励磁して、永久磁石
製プランジャとコア26aとの間に反撥力を生じさせた
場合を示しており、第12図は無通電時に於いて、永久
磁石製プランジャがコア26aに接触した状態を示して
いる。
製プランジャとコア26aとの間に反撥力を生じさせた
場合を示しており、第12図は無通電時に於いて、永久
磁石製プランジャがコア26aに接触した状態を示して
いる。
上記実施例の磁気回路58は先の第3実施例と同様に使
用するものであって、その際この磁気回路58は、第4
図の如き制御回路及び駆動回路から成る作動装置と電気
的に接続すると、受光素子30に入射する光量が犬なる
ときには、永久磁石製プランジャがコア26bに向って
押出され、受光素子30に入射する光量が減少すると永
久磁石製プランジャは前とは逆に、コア26aに向って
移動するのである。
用するものであって、その際この磁気回路58は、第4
図の如き制御回路及び駆動回路から成る作動装置と電気
的に接続すると、受光素子30に入射する光量が犬なる
ときには、永久磁石製プランジャがコア26bに向って
押出され、受光素子30に入射する光量が減少すると永
久磁石製プランジャは前とは逆に、コア26aに向って
移動するのである。
以上の通り本発明の自動防眩ミラーは、ソレノイドの周
りをコアと一体に形成されるヨークで包囲して電磁石を
構成し、かつこの電磁石のソレノイド内を一定量摺動で
きるようにした強磁性体から成るプランジャをコアと対
向するようにコア軸上に配設して、該プランジャと電磁
石とにより磁気回路を形成し、この磁気回路中のプラン
ジャまたはヨーク或いはコアの少なくとも一部を永久磁
石で構成させるようにしたら、電磁石に電流を通じると
、電磁石が発生する磁力線と、永久磁石それ自体が発生
する磁力線の相乗作用により、大きな作動力がプランジ
ャに働き、その結果前記ミラーは所定の角度に瞬時に傾
動し、傾動後は永久磁石の吸着力によってその角度を保
持することができる。
りをコアと一体に形成されるヨークで包囲して電磁石を
構成し、かつこの電磁石のソレノイド内を一定量摺動で
きるようにした強磁性体から成るプランジャをコアと対
向するようにコア軸上に配設して、該プランジャと電磁
石とにより磁気回路を形成し、この磁気回路中のプラン
ジャまたはヨーク或いはコアの少なくとも一部を永久磁
石で構成させるようにしたら、電磁石に電流を通じると
、電磁石が発生する磁力線と、永久磁石それ自体が発生
する磁力線の相乗作用により、大きな作動力がプランジ
ャに働き、その結果前記ミラーは所定の角度に瞬時に傾
動し、傾動後は永久磁石の吸着力によってその角度を保
持することができる。
このため従来の電磁石を利用した角度切換式ミラーの如
く、スプリングの力に抗してミラーを傾動保持する不具
合は一掃される。
く、スプリングの力に抗してミラーを傾動保持する不具
合は一掃される。
また本発明によると、ミラ一本体が防眩状態あるいは非
防眩状態の何れの状態にあっても、電磁石に常時継続的
に通電しておく必要はなく、角度切換時にのみ電磁石に
通電すると、前述のようにミラ一本体は所定の角度に傾
動し、傾動後は無電力で常時一定の角度に保持されるた
め、電磁石の電力消費量は少なく、またコイル部の発熱
による断線等の虞れがkい。
防眩状態の何れの状態にあっても、電磁石に常時継続的
に通電しておく必要はなく、角度切換時にのみ電磁石に
通電すると、前述のようにミラ一本体は所定の角度に傾
動し、傾動後は無電力で常時一定の角度に保持されるた
め、電磁石の電力消費量は少なく、またコイル部の発熱
による断線等の虞れがkい。
更にまた本発明によれば、漏洩磁束を少なくしてプラン
ジャと電磁石とにより形成される磁気回路内に、磁束を
集中させることができるから、磁束密度の低い永久磁石
あるいは出力の小さい電磁石を用いてもミラ一本体を適
確に傾動保持させるための大きな作動力が得られるとい
う効果がある。
ジャと電磁石とにより形成される磁気回路内に、磁束を
集中させることができるから、磁束密度の低い永久磁石
あるいは出力の小さい電磁石を用いてもミラ一本体を適
確に傾動保持させるための大きな作動力が得られるとい
う効果がある。
なお前述した実施例に於ては、プランジャ先端部の作動
軸ヲミラーホルダーに枢着し、電磁石のヨークを・・ウ
ジング側に固定した例について説明したが、前記作動軸
をハウジング側に枢着し、また前自己電磁石のヨークを
ミラー側に固定することも可能である。
軸ヲミラーホルダーに枢着し、電磁石のヨークを・・ウ
ジング側に固定した例について説明したが、前記作動軸
をハウジング側に枢着し、また前自己電磁石のヨークを
ミラー側に固定することも可能である。
jた前述した実施例に於ては、・・ウジングの内部にミ
ラ一本体が回動自在に保持されたバックミラー装置を例
に挙げて説明したが、ミラ一本体をハウジングに固定し
、ハウジング全体を傾動させて防眩させるようにしたバ
ックミラー装置に本発明を適用させることも可能である
。
ラ一本体が回動自在に保持されたバックミラー装置を例
に挙げて説明したが、ミラ一本体をハウジングに固定し
、ハウジング全体を傾動させて防眩させるようにしたバ
ックミラー装置に本発明を適用させることも可能である
。
何れの例にあっても、プランジャに設けた作動軸または
ヨークの何れか一方をバックミラー装置における可動側
部材に、他方を固定側部材にとりつけるようにするもの
である。
ヨークの何れか一方をバックミラー装置における可動側
部材に、他方を固定側部材にとりつけるようにするもの
である。
また図示は省略したが、本発明の防眩ミラーはミラ一本
体の角度を手動操作で切り換える手段をも併設できるこ
とは言うまでもない。
体の角度を手動操作で切り換える手段をも併設できるこ
とは言うまでもない。
第1図は本発明の一実施例たる自動防眩ミラーの縦断面
図、第2図及び第3図は、第1図の防眩ミラーに使用す
る磁気回路の一部拡大断面図で、第2図は通電時に於て
、永久磁石と電磁石のコアが接触するように励磁させた
ときの磁力線の磁路を示し、第3図は無通電時に於て、
永久磁石とコアとが接触したときの磁力線の磁路を示す
。 第4図は第1図の防眩ミラーに使用する電磁石作動装置
の回路図、第5図及び第6図は本発明第2実施例に於け
る磁気回路を示す断面図で、第5図は通電時に於て、プ
ランジャと電磁石のコアとが接触するように励磁させた
ときの磁力線の磁路を示し、第6図は無通電時に於て、
プランジャとコアとが接触したときの磁力線の磁路を示
す。 第7図及び第8図は通電時及び無通電時の状態を夫々示
す本発明の第3実施例に於ける磁気回路の断面図、第9
図は第3実施例の磁気回路を具えた自動防眩ミラーの縦
断面図、第10図は第9図の防眩ミラーに使用する電磁
石作動装置の回路図、第11図及び第12図は通電時及
び無通電時の状態を夫々示す本発明の第4実施例に於け
る磁気回路の断面図である。 10・・・プリズム型ミラー、11・・・ミラーホルダ
ー、12・・ベラ−ハウジング、13・・・ステー、1
4・・・受座、15・・・回動軸、20,21・・・磁
気回路、22.43,47,47’・・・永久磁石、2
3・・・電磁石、24・・・プランジャ、25・・・作
動軸、26゜26a、26b−rア、27,27a、2
7b。 27c、27d、27e・・−ソレノイド、28.44
・・・ヨーク、29・・・孔部、30・・・受光素子、
31・・・受光回路、33・・・制御回路、34・・・
駆動回路、35.37,39,41・・・インバータ、
36,40・・・コンデンサ、38.42・・・トラン
ジスタ、45・・・中央孔、48・・・磁気回路、49
・・・インバータ、50.54・・・コンデンサ、51
.55・・・抵抗、52.53・・・トランジスタ、5
4・・・コンデンサ、56.57・・・トランジスタ、
58・・・磁気回路。
図、第2図及び第3図は、第1図の防眩ミラーに使用す
る磁気回路の一部拡大断面図で、第2図は通電時に於て
、永久磁石と電磁石のコアが接触するように励磁させた
ときの磁力線の磁路を示し、第3図は無通電時に於て、
永久磁石とコアとが接触したときの磁力線の磁路を示す
。 第4図は第1図の防眩ミラーに使用する電磁石作動装置
の回路図、第5図及び第6図は本発明第2実施例に於け
る磁気回路を示す断面図で、第5図は通電時に於て、プ
ランジャと電磁石のコアとが接触するように励磁させた
ときの磁力線の磁路を示し、第6図は無通電時に於て、
プランジャとコアとが接触したときの磁力線の磁路を示
す。 第7図及び第8図は通電時及び無通電時の状態を夫々示
す本発明の第3実施例に於ける磁気回路の断面図、第9
図は第3実施例の磁気回路を具えた自動防眩ミラーの縦
断面図、第10図は第9図の防眩ミラーに使用する電磁
石作動装置の回路図、第11図及び第12図は通電時及
び無通電時の状態を夫々示す本発明の第4実施例に於け
る磁気回路の断面図である。 10・・・プリズム型ミラー、11・・・ミラーホルダ
ー、12・・ベラ−ハウジング、13・・・ステー、1
4・・・受座、15・・・回動軸、20,21・・・磁
気回路、22.43,47,47’・・・永久磁石、2
3・・・電磁石、24・・・プランジャ、25・・・作
動軸、26゜26a、26b−rア、27,27a、2
7b。 27c、27d、27e・・−ソレノイド、28.44
・・・ヨーク、29・・・孔部、30・・・受光素子、
31・・・受光回路、33・・・制御回路、34・・・
駆動回路、35.37,39,41・・・インバータ、
36,40・・・コンデンサ、38.42・・・トラン
ジスタ、45・・・中央孔、48・・・磁気回路、49
・・・インバータ、50.54・・・コンデンサ、51
.55・・・抵抗、52.53・・・トランジスタ、5
4・・・コンデンサ、56.57・・・トランジスタ、
58・・・磁気回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バックミラーに入射した照射光を検出する受光素子
からの信号を受けて作動する装置を介して励磁電流をソ
レノイドに流し、それにより生ずる電磁作用によってプ
リズム型ミラ一本体を自動的に所定の角度に傾動保持さ
せるようにしたバックミラー装置に於て、前記ソレノイ
ドの周りをコアと一体のヨークで包囲して電磁石を構成
し、かつこの電磁石のソレノイド内を一定量摺動できる
ようにした強磁性体からなるプランジャをコアと対向す
るようにコア軸上に配設して、前記プランジャと電磁石
とにより磁気回路を形成し更に、この磁気回路中のプラ
ンジャまたはヨーク或いはコアの少なくとも一部を永久
磁石で構成すると共に、前記プランジャに設けた作動軸
またはヨークの倒れか一方をバックミラー装置における
可動側部材に、他方を固定側部材にとりつけたことを特
徴とする電磁式自動防眩ミラー 2 可動側部材はミラーホルダーであシ、固定側部材は
ミラー・・ウジングである特許請求の範囲第1項記載の
自動防眩ミラー。 3 ミラーホルダーはミラーハウジングの略中央部の支
軸を中心に回動可能に保持され、かつミラーホルダーの
後方に電磁石が土下略対称的にと9つけられている特許
請求の範囲第2項記載の自動防眩ミラー。 4 ミラーホルダーはミラーハウジングの下部または上
部の支軸を中心に回動可能に保持され、かつミラーホル
ダーの後方上部または下部に電磁石がとりつけられてい
る特許請求の範囲第2項記載の自動防眩ミラー。 5 永久磁石はプランジャまたはヨーク或いはコアの本
体に対し接着剤により固着されている特許請求の範囲第
1項記載の自動防眩ミラー。 6 プランジャは2個の永久磁石を両端がN極で、中心
がS極となるように接続させて構成させた特許請求の範
囲第1項記載の自動防眩ミラー。 72個のソレノイドをヨーク内に並列状態に収納して前
記両ソレノイド間にヨークを突出させると共に、前記両
ソレノイド内には永久磁石で構成されるプランジャを進
退自在に配設させ、更に当該両ソレノイドの前後両端部
には前部コア及び後部コアを夫々設けて電磁石を構成し
、かつ前部コアの中央に設けた孔部より前記プランジャ
の先端に設けた作動軸を進退可能に突出させると共に、
前記電磁石を回動可能に保持されたミラーの後方上部若
しくは下部に配設して成る特許請求の範囲第1項記載の
自動防眩ミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54013291A JPS5818264B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 電磁式自動防眩ミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54013291A JPS5818264B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 電磁式自動防眩ミラ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106836A JPS55106836A (en) | 1980-08-16 |
JPS5818264B2 true JPS5818264B2 (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=11829084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54013291A Expired JPS5818264B2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | 電磁式自動防眩ミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818264B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58180740U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-02 | 株式会社村上開明堂 | 防眩ミラ−切換装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4078859A (en) * | 1976-06-01 | 1978-03-14 | Sharett Terrence E | Automatic rear view mirror |
JPS53136241A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-28 | Murakami Kaimeido Kk | Rearrview fender mirror |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP54013291A patent/JPS5818264B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106836A (en) | 1980-08-16 |
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