JPS58180224A - 加水分解ホェ−または加水分解ホェ−分から成る乳化剤、並びに該乳化剤を含むエマルジョンの製造法および該乳化剤を用いるドレッシング - Google Patents
加水分解ホェ−または加水分解ホェ−分から成る乳化剤、並びに該乳化剤を含むエマルジョンの製造法および該乳化剤を用いるドレッシングInfo
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- JPS58180224A JPS58180224A JP58006518A JP651883A JPS58180224A JP S58180224 A JPS58180224 A JP S58180224A JP 58006518 A JP58006518 A JP 58006518A JP 651883 A JP651883 A JP 651883A JP S58180224 A JPS58180224 A JP S58180224A
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- Japan
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- whey
- hydrolyzed
- emulsifier
- lactose
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- Dairy Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分に関
し、より詳細には、加水分解ホエーまたは加水分解ホエ
ー分を乳化剤として使用すること、該ホエーからエマル
ジョンを調製すること、および、それをドレッシングと
して使用することに関する。
し、より詳細には、加水分解ホエーまたは加水分解ホエ
ー分を乳化剤として使用すること、該ホエーからエマル
ジョンを調製すること、および、それをドレッシングと
して使用することに関する。
よく知られているように、チーズ製品はホエーと称され
る(時には、全ホエーと称される)副産物を生じる。そ
のようなホエーは、一般に、l当り約6〜9gの蛋白質
、45〜50gの乳糖、6〜8gの無機塩および1〜.
2gの脂肪を含有する。ホエーのみから得られる乳糖の
全量は、全世界で1977年においてはぼ35億トンに
なる。
る(時には、全ホエーと称される)副産物を生じる。そ
のようなホエーは、一般に、l当り約6〜9gの蛋白質
、45〜50gの乳糖、6〜8gの無機塩および1〜.
2gの脂肪を含有する。ホエーのみから得られる乳糖の
全量は、全世界で1977年においてはぼ35億トンに
なる。
過去においてはホエーは排出物と考えられ、下水道や河
川に廃棄されていた。しかしながら、゛環境汚染に対す
る関心が高まったので、現在では、ホエーの多くを各種
の動物や人間の食品に処理することが行なわれている。
川に廃棄されていた。しかしながら、゛環境汚染に対す
る関心が高まったので、現在では、ホエーの多くを各種
の動物や人間の食品に処理することが行なわれている。
例えば、高性能の限外濾過の発達によって、ホエーから
ホエー蛋白質を得ることができるようになっている。こ
のようなホエーから得られる蛋白質は非常に価値が高い
。例えば、ホエー蛋白質の35%濃縮物は、多くの食品
、例えば、パンなどの焼成食品、飲料および冷凍デザー
トKj6いて脱脂乳に代わることができる。
ホエー蛋白質を得ることができるようになっている。こ
のようなホエーから得られる蛋白質は非常に価値が高い
。例えば、ホエー蛋白質の35%濃縮物は、多くの食品
、例えば、パンなどの焼成食品、飲料および冷凍デザー
トKj6いて脱脂乳に代わることができる。
史に、固定化(不動化)酵素の出現に伴な(・、ホエー
に含まれる乳糖が新しい価値を有するようになった。す
なわち、ホエー、ホエーパーメートおよび脱塩ホエーパ
ーメートのような物質中の乳糖を酵素加水分解すること
が工業的に可能になった。また、ブドウ糖およびガラク
トースは、それらを誘導する乳糖よりも甘味が高く溶解
性が大きい。このようにして、加水分解乳糖から得られ
る製品は、パストリー、乳製品、tたはアイスクリーム
のごとき冷凍糖菓類に使用され得る実用的な甘味剤とな
る。更に、そのような加水分解乳糖製品は、醸造業や製
薬産業などにおいて発酵基質として用′いもれるのに好
適な効率的な発酵性混合物となる。
に含まれる乳糖が新しい価値を有するようになった。す
なわち、ホエー、ホエーパーメートおよび脱塩ホエーパ
ーメートのような物質中の乳糖を酵素加水分解すること
が工業的に可能になった。また、ブドウ糖およびガラク
トースは、それらを誘導する乳糖よりも甘味が高く溶解
性が大きい。このようにして、加水分解乳糖から得られ
る製品は、パストリー、乳製品、tたはアイスクリーム
のごとき冷凍糖菓類に使用され得る実用的な甘味剤とな
る。更に、そのような加水分解乳糖製品は、醸造業や製
薬産業などにおいて発酵基質として用′いもれるのに好
適な効率的な発酵性混合物となる。
このようにして、ホエー、加水分解ホエー、ホエー分、
加水分解ホエー分を人間が消費する各種の食品に使用す
ることは知られている。
加水分解ホエー分を人間が消費する各種の食品に使用す
ることは知られている。
しかしながら、そのような物質は乳化剤としては使用さ
れていなかった。食品がエマルジョンの調製を含むよう
な場合においては、従来より周知の乳化剤が使用されて
きた。例えば、溶解性酵素によって得られるホエー固形
分はアイスクリーム等の、甘味剤としては使用されてい
たが、それは、単に従来から使用されている乳化剤に付
加されるものにす、ぎない。
れていなかった。食品がエマルジョンの調製を含むよう
な場合においては、従来より周知の乳化剤が使用されて
きた。例えば、溶解性酵素によって得られるホエー固形
分はアイスクリーム等の、甘味剤としては使用されてい
たが、それは、単に従来から使用されている乳化剤に付
加されるものにす、ぎない。
一般に、蛋白質が乳化作用を有することは知られている
。例えば、フェス力(R、D 。
。例えば、フェス力(R、D 。
Waniska)等による[J 、Agric、Foo
d Chem。
d Chem。
29:826(1981)」には、蛋白質によって安定
化されたエマルジョン、特に、牛血清アルブミンの乳化
活性の向上に関する検討が行なわれている。
化されたエマルジョン、特に、牛血清アルブミンの乳化
活性の向上に関する検討が行なわれている。
乳化作用はホエーまたはホエー構成分によるものとされ
ているが、前述のように、一般的なホエーは、単に食品
の構成分として乳化剤に付加して使用されているにすぎ
なかった。
ているが、前述のように、一般的なホエーは、単に食品
の構成分として乳化剤に付加して使用されているにすぎ
なかった。
例えば、米国特許第2,030,965号には、各種の
産業分野において、リポイドを含まないホエーを使用す
ることが開示されている。簡単に説明すると、このリポ
イドを含まないホエーは、イングロビルアルコール、エ
ーテル等のごとき適当な脂肪用溶媒を用いて吸湿性また
は非吸湿性ホエー粉末を抽出することによって調製され
る。得られる物質は実質的にリポイド(糖脂質)を含ま
ず、各種の材料に乳化剤として使用され得る。すなわち
、該物質は、約80パーセントまでの植物油または鉱油
から成る油−水混合物を乳化する。2つの例、すなわち
、卵製品およびシェービングクリームが挙げられている
。しかしながら、いずれの例においても、そのリポイド
を含まないホエーは、他の乳化剤(第1の例においては
卵黄、また、第2の例においてはステアリン酸)と共に
用いられていた。
産業分野において、リポイドを含まないホエーを使用す
ることが開示されている。簡単に説明すると、このリポ
イドを含まないホエーは、イングロビルアルコール、エ
ーテル等のごとき適当な脂肪用溶媒を用いて吸湿性また
は非吸湿性ホエー粉末を抽出することによって調製され
る。得られる物質は実質的にリポイド(糖脂質)を含ま
ず、各種の材料に乳化剤として使用され得る。すなわち
、該物質は、約80パーセントまでの植物油または鉱油
から成る油−水混合物を乳化する。2つの例、すなわち
、卵製品およびシェービングクリームが挙げられている
。しかしながら、いずれの例においても、そのリポイド
を含まないホエーは、他の乳化剤(第1の例においては
卵黄、また、第2の例においてはステアリン酸)と共に
用いられていた。
米国特許第3,560,220号に従えば、脂肪、乳化
剤、水溶性カゼイン化合物およびホエーかも成る組成物
が、それらの成分が水および(または)ミルクおよび(
または)クリームと一緒にされたときにそれらの成分の
再構成を助けるような好適な緩衝剤を用いることによっ
て簡単に調製できるとされている。しかしながら、その
ような組成物においては、ホエーは乳化剤としては使用
されていない。そして、乳化作用は、モ′ノステアリン
酸プロピレングリコールのごとき食用乳化剤の存在に起
因している。
剤、水溶性カゼイン化合物およびホエーかも成る組成物
が、それらの成分が水および(または)ミルクおよび(
または)クリームと一緒にされたときにそれらの成分の
再構成を助けるような好適な緩衝剤を用いることによっ
て簡単に調製できるとされている。しかしながら、その
ような組成物においては、ホエーは乳化剤としては使用
されていない。そして、乳化作用は、モ′ノステアリン
酸プロピレングリコールのごとき食用乳化剤の存在に起
因している。
米国特許第3,666,493号には、(at脂肪、蛋
白質、砂糖、および乳化剤を食用酸または乳酸によって
酸性化して培養体を形成し冷却して得た均質物に(bl
砂糖、澱粉およびミルクまたはコーンシロップ固形分の
安定化剤と混合することによってDI4製される食用組
成物が開示されている。この組成物は、本質的に、食用
脂肪または脂肪油、ホエー、加水分解穀類固形分(例え
ば、コーンシロップ固形分9、蛋白質系安定剤(例えば
、カゼイン酸ナトリウムン、ゼラチン、食用酸(例えば
、乳酸またはそれを生成するもの)、着色剤、着香剤、
乳化剤、食用緩衝塩(例えば、クエン酸ナトリウム)お
よび水から成るのが一般的である。
白質、砂糖、および乳化剤を食用酸または乳酸によって
酸性化して培養体を形成し冷却して得た均質物に(bl
砂糖、澱粉およびミルクまたはコーンシロップ固形分の
安定化剤と混合することによってDI4製される食用組
成物が開示されている。この組成物は、本質的に、食用
脂肪または脂肪油、ホエー、加水分解穀類固形分(例え
ば、コーンシロップ固形分9、蛋白質系安定剤(例えば
、カゼイン酸ナトリウムン、ゼラチン、食用酸(例えば
、乳酸またはそれを生成するもの)、着色剤、着香剤、
乳化剤、食用緩衝塩(例えば、クエン酸ナトリウム)お
よび水から成るのが一般的である。
代表的な乳化剤としては、モノステアリン酸ソルビタン
およびモノステアリン酸ホリオキシエチレンソルビタン
が挙げられている。すなわち、ホエーは乳化剤として使
用されていない。
およびモノステアリン酸ホリオキシエチレンソルビタン
が挙げられている。すなわち、ホエーは乳化剤として使
用されていない。
米国特許第3,930,056号によれば、部分的に脱
乳糖したチーズホエー母液をモレキュラーシープによっ
て分別することによって得られる乾燥ホエーは、食品の
風味を増し、粉状肉製品の結合性、風味および乳化作用
を向上させることになる。しかして、結合性、風味、あ
るいは乳化作用を行なうのに必安な普は、はぼ同じ、す
なわち、5重音パーセント以下であると教示されている
。部分的に脱乳糖された母液は約40パーセントの固形
分を含み、この固形分は一般に35〜45チの乳糖、2
0〜30%の灰分、15〜20%の蛋白質、8チの乳糖
および5%のクエン酸を含有する。
乳糖したチーズホエー母液をモレキュラーシープによっ
て分別することによって得られる乾燥ホエーは、食品の
風味を増し、粉状肉製品の結合性、風味および乳化作用
を向上させることになる。しかして、結合性、風味、あ
るいは乳化作用を行なうのに必安な普は、はぼ同じ、す
なわち、5重音パーセント以下であると教示されている
。部分的に脱乳糖された母液は約40パーセントの固形
分を含み、この固形分は一般に35〜45チの乳糖、2
0〜30%の灰分、15〜20%の蛋白質、8チの乳糖
および5%のクエン酸を含有する。
さて、予期しないことであったが、加水分解されたホエ
=または加水分解されたウェー分は、加水分解されない
ものには存在しないような非常に強力な乳化作用を有す
ることがこのたび見出された。
=または加水分解されたウェー分は、加水分解されない
ものには存在しないような非常に強力な乳化作用を有す
ることがこのたび見出された。
かくして、本発明に従えば、環境温度(常温)において
少なくとも24時間安定であるエマルジョンおよび該エ
マルジョンの装造方法が提供される。しかして、該方法
は、エマルジョンを形成するのに好適な条件下において
、次の各成分を適量混合することから本質的に成る: A、水。
少なくとも24時間安定であるエマルジョンおよび該エ
マルジョンの装造方法が提供される。しかして、該方法
は、エマルジョンを形成するのに好適な条件下において
、次の各成分を適量混合することから本質的に成る: A、水。
B、水と不相溶性の物質の1種またはそれ以上。
C1加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分から本質的
に成る乳化剤。
に成る乳化剤。
この乳化剤は、乾燥重着基準で約2〜約90チの蛋白質
含有量を有し、また、加水分解前にi、乾燥重音基準で
約5〜約85チの乳糖含有量を有していたもので、その
乳糖の少なくとも約30%が加水分解されたものである
。
含有量を有し、また、加水分解前にi、乾燥重音基準で
約5〜約85チの乳糖含有量を有していたもので、その
乳糖の少なくとも約30%が加水分解されたものである
。
更に、本発明に従えば、力ロ水分解ホエーまたは加水分
解ホエー分から成る乳化剤であって、乾燥1鎗基準で約
2〜約90チの蛋白質を含有し、加水分解前には、乾燥
1鎗基準で約5〜約85チの乳糖を有しており、該乳糖
の少な(とも約30チが加水分解されたものから成る乳
化剤が提供される。
解ホエー分から成る乳化剤であって、乾燥1鎗基準で約
2〜約90チの蛋白質を含有し、加水分解前には、乾燥
1鎗基準で約5〜約85チの乳糖を有しており、該乳糖
の少な(とも約30チが加水分解されたものから成る乳
化剤が提供される。
本発明の乳化剤ないしは加水分解ホエーまたはホエー分
は、ドレッシングを製造するのに用いると特に有利であ
り、ある場合には、従来からの成分、例えば、甘味剤や
増量剤を少なくしたりな(すこともできる。
は、ドレッシングを製造するのに用いると特に有利であ
り、ある場合には、従来からの成分、例えば、甘味剤や
増量剤を少なくしたりな(すこともできる。
本発明に従うドレッシングは、ドレッシング用乾燥ミッ
クスとして供することもでき、該ミックスは、必要に応
じて1棟またはそれ以上の着香成分を含有し、必要時に
、水、約2〜約85%の1種またはそれ以上の水と不相
溶性食用油、および任意的に1種またはそれ以上の着香
剤および(または)酸性化剤を添加することによって食
用ドレッシングとすることもできる。
クスとして供することもでき、該ミックスは、必要に応
じて1棟またはそれ以上の着香成分を含有し、必要時に
、水、約2〜約85%の1種またはそれ以上の水と不相
溶性食用油、および任意的に1種またはそれ以上の着香
剤および(または)酸性化剤を添加することによって食
用ドレッシングとすることもできる。
本発明に従うドレ、ツシングは、注入型(注いだりスプ
ーンです(う形式)のドレッシングとして、あるいは、
サラダドレッシング、サンドイッチスプレッド等として
供されることができる。必要に応じて、1種またはそれ
以上の増量剤を用いてマヨネーズ型のドレッシングとす
ることもできる。
ーンです(う形式)のドレッシングとして、あるいは、
サラダドレッシング、サンドイッチスプレッド等として
供されることができる。必要に応じて、1種またはそれ
以上の増量剤を用いてマヨネーズ型のドレッシングとす
ることもできる。
本発明に従い、環境温度下に少なくとも24時間、実質
的に安定であるエマルジョンを調製する方法は、エマル
ジョンを形成するのに好適な条件下に、水、1種または
それ以上の水と不相溶性の物質、および、以下に定義す
るような乳化剤を適1混合することから本質的に成る。
的に安定であるエマルジョンを調製する方法は、エマル
ジョンを形成するのに好適な条件下に、水、1種または
それ以上の水と不相溶性の物質、および、以下に定義す
るような乳化剤を適1混合することから本質的に成る。
本明細薔において用いる「実質的に安定」とは、エマル
ジョンを放置したときに、分離する水の体積が該エマル
ジョンの全体積の約5−以下であることを意味する。
ジョンを放置したときに、分離する水の体積が該エマル
ジョンの全体積の約5−以下であることを意味する。
一般的に、水と不相溶性の物質としては、水性エマルジ
ョンの1成分仁なり得る任意の物質が含まれる。そのよ
うな物質の例としては、とりわけ、石油系の物質、ワッ
クス類、脂肪類、および脂肪油類が挙げられる。
ョンの1成分仁なり得る任意の物質が含まれる。そのよ
うな物質の例としては、とりわけ、石油系の物質、ワッ
クス類、脂肪類、および脂肪油類が挙げられる。
石油系の物質としては、特に、軽質マシン油、重質マシ
ン油、種々の粘度のモータ油およびそれらに類似するも
ののごとき潤滑油;ホワイトミネラル油またはパラフィ
ン油;パラフィンワックス;ペトロラタム等が挙げられ
る。
ン油、種々の粘度のモータ油およびそれらに類似するも
ののごとき潤滑油;ホワイトミネラル油またはパラフィ
ン油;パラフィンワックス;ペトロラタム等が挙げられ
る。
ワックス類としては、特に、アルナパロウ、オウリクリ
ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン等が挙げられる。
ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン等が挙げられる。
脂肪としては、特に、ヤシ脂肪、ババス脂肪、パーム脂
肪、バター、ラード、獣脂肪等が挙げられる。
肪、バター、ラード、獣脂肪等が挙げられる。
脂肪油としては、特に、ヒマシ油、オリーブ油、落花生
油、ナタネ油、コーン油、ゴマ油、綿実油、大豆油、ヒ
マワリ油、ベニバナ油、廃油、亜麻仁油、桐油、オイチ
シカ油、それらを部分的または完全に水素化した誘導物
等の植物油;ラード油、牛脚油、鯨油および魚油のごと
き動物油;並びにこれらに類似するものが挙げられる。
油、ナタネ油、コーン油、ゴマ油、綿実油、大豆油、ヒ
マワリ油、ベニバナ油、廃油、亜麻仁油、桐油、オイチ
シカ油、それらを部分的または完全に水素化した誘導物
等の植物油;ラード油、牛脚油、鯨油および魚油のごと
き動物油;並びにこれらに類似するものが挙げられる。
脂肪油が好ましく、特に植物油が好ましい。
本発明の乳化剤は、加水分解ホエーまたは加水分解ホエ
ー分ばから本質的に成り、この乳化剤は、乾燥重量基準
で約2〜約90チの蛋り質を有し、加水分解前には、乾
燥重置基準で約5〜約85%の乳糖を有していて、この
乳糖の少なくとも約30チが加水分解されたものである
。
ー分ばから本質的に成り、この乳化剤は、乾燥重量基準
で約2〜約90チの蛋り質を有し、加水分解前には、乾
燥重置基準で約5〜約85%の乳糖を有していて、この
乳糖の少なくとも約30チが加水分解されたものである
。
乳化剤の蛋白質含有量は、好ましくは、乾燥重量基準で
約8〜約60%であり、乾燥重量基準で約8〜約20%
が特に好ましい。
約8〜約60%であり、乾燥重量基準で約8〜約20%
が特に好ましい。
好ましくは、加水分解前の乳化剤の乳糖含有量は約20
〜約85%であり、約60〜80チが特に好ましい。
〜約85%であり、約60〜80チが特に好ましい。
乳化剤の乳糖は、少な(とも約40チが加水分解される
のが姓ましく、少なくとも約70チが加水分解されるの
が特匹好ましい。
のが姓ましく、少なくとも約70チが加水分解されるの
が特匹好ましい。
特に好ましい実1s態様においては、乳化剤の蛋白質含
有量は乾燥重量基準で約8〜約60チであり、加水分解
前に乾燥重置基準で約20〜約85チの乳糖含有量を有
していて、該乳糖の少なくとも約40チが加水分解され
たものである。特に好ましいのは、そのような乳糖の少
な(とも約70チが加水分解されたものである。
有量は乾燥重量基準で約8〜約60チであり、加水分解
前に乾燥重置基準で約20〜約85チの乳糖含有量を有
していて、該乳糖の少なくとも約40チが加水分解され
たものである。特に好ましいのは、そのような乳糖の少
な(とも約70チが加水分解されたものである。
他の好ましい実施態様においては、乳化剤の蛋白質含有
量は乾燥重置基準で約8〜約20チであり、加水分解前
には乾燥重量基準で約60〜約80%の乳糖含有量を有
していて、その乳糖の少な(とも約40%、特に好まし
くは少なくとも70%が加水分解されたものである。
量は乾燥重置基準で約8〜約20チであり、加水分解前
には乾燥重量基準で約60〜約80%の乳糖含有量を有
していて、その乳糖の少な(とも約40%、特に好まし
くは少なくとも70%が加水分解されたものである。
本明細書において用いる「ホエー」という語は、チーズ
製造工程によって得られるホエー、すなわち、全部x
−(whole whey )を意味する。
製造工程によって得られるホエー、すなわち、全部x
−(whole whey )を意味する。
また、[ホエー分(whey fract ion )
jという語は、ホエーの構成成分の1種またはそれ以
上の全部または一部分が除去されたものに適用する。該
ホエー分の例としては、ホエーパーメート(whey
permeate )、すなわち、がなりの量の蛋白質
が除去(一般に、限外m過による)されたホエー;脱塩
ホエー、すなわち、鉱質塩(無機塩)の一部または全部
が除去されたホエー;および、ホエー蛋白質濃縮物、す
なわち、限外濾過によって得られる蛋白質に富む画分(
したがって、他の自分がホエーパーメートとなる)が挙
げられる。
jという語は、ホエーの構成成分の1種またはそれ以
上の全部または一部分が除去されたものに適用する。該
ホエー分の例としては、ホエーパーメート(whey
permeate )、すなわち、がなりの量の蛋白質
が除去(一般に、限外m過による)されたホエー;脱塩
ホエー、すなわち、鉱質塩(無機塩)の一部または全部
が除去されたホエー;および、ホエー蛋白質濃縮物、す
なわち、限外濾過によって得られる蛋白質に富む画分(
したがって、他の自分がホエーパーメートとなる)が挙
げられる。
一般に1ホエーまたはホエー分の加水分解は、任意の既
知の方法によって行なうことができる。すなわち、加水
分解は、化学的方法または酵素による方法によって行な
われることができ、後者の場合、溶解性酵素または固定
化(不動化)酵素のいずれを用いてもよい。
知の方法によって行なうことができる。すなわち、加水
分解は、化学的方法または酵素による方法によって行な
われることができ、後者の場合、溶解性酵素または固定
化(不動化)酵素のいずれを用いてもよい。
酵素加水分解が好ましく、固定化酵素を用いることが特
に好ましい。
に好ましい。
勿論、酵素加水分解は、当業者にはよく知られている。
例えば、ライトール(H1H0Weeta目)等による
[Btotechnol 、Bioeng。
[Btotechnol 、Bioeng。
16.295(1974)Jには、固定化ラクターゼの
製造とそのラクターゼを用いる酸ホエーの加水分解につ
いての報告が行なわれている。
製造とそのラクターゼを用いる酸ホエーの加水分解につ
いての報告が行なわれている。
該論文によると、菌類および酵母がら単離された酵素は
、ジルコニアが被覆された多孔性の・ガラス粒子王に固
定される。基質は乳糖水溶液またはホエーパーメートか
ら成る。
、ジルコニアが被覆された多孔性の・ガラス粒子王に固
定される。基質は乳糖水溶液またはホエーパーメートか
ら成る。
更に、ウィルスビキ(L、E、Wierzbicki
)等は、「Biotechnol 、Bioeng、、
16 、397(1974)Jにおいて、多孔質ガラ
ス粒子上に固定化したラクターゼを用いる峻ホエー中で
の乳糖の加水分解、特に、低乳糖乳製品を製造するため
の再使用可能な触媒の調製と特徴について検討している
。アスベルギラスニガ−(Aspergillus n
iger )、ラクトパテラスへルベチクス(Lact
obacillus helxeticus )、およ
びサツカロマイセスラフチフス(Sac−charom
yces Iactics )から部分的に精製したラ
クターゼを多孔質ガレス粒子上に固定化している。基質
は酸ホエー粉末から成り、このホエー粉末は水中で再構
成されて適当な゛固形濃縮物とされたものである。ある
場合には、再構成された酸ホエーは沸とう水浴中で5分
間加熱されることによって脱蛋白されている。
)等は、「Biotechnol 、Bioeng、、
16 、397(1974)Jにおいて、多孔質ガラ
ス粒子上に固定化したラクターゼを用いる峻ホエー中で
の乳糖の加水分解、特に、低乳糖乳製品を製造するため
の再使用可能な触媒の調製と特徴について検討している
。アスベルギラスニガ−(Aspergillus n
iger )、ラクトパテラスへルベチクス(Lact
obacillus helxeticus )、およ
びサツカロマイセスラフチフス(Sac−charom
yces Iactics )から部分的に精製したラ
クターゼを多孔質ガレス粒子上に固定化している。基質
は酸ホエー粉末から成り、このホエー粉末は水中で再構
成されて適当な゛固形濃縮物とされたものである。ある
場合には、再構成された酸ホエーは沸とう水浴中で5分
間加熱されることによって脱蛋白されている。
また、ライ−トール(H、H、Weetal l )等
にには、乳糖の酵素加水分解の継続研究の一部とし、て
固定化ラクターゼの調製について記載されている。該論
文においては、乳酸菌を用い、ジルコニアが被覆され孔
が制御、されたガラスと多孔質チタニア粒子上に固定さ
れている。得られた固定化酵素を、全スィートホエー、
全酸ホエー、酸ホエー限外濾過物(パーメート)および
純粋な乳糖中での乳糖の加水分解く用いている。
にには、乳糖の酵素加水分解の継続研究の一部とし、て
固定化ラクターゼの調製について記載されている。該論
文においては、乳酸菌を用い、ジルコニアが被覆され孔
が制御、されたガラスと多孔質チタニア粒子上に固定さ
れている。得られた固定化酵素を、全スィートホエー、
全酸ホエー、酸ホエー限外濾過物(パーメート)および
純粋な乳糖中での乳糖の加水分解く用いている。
乳糖を加水分解するのに特に有用な方法は、ガイパレッ
ト等(Jean −Luc A、Guy Baret
。
ト等(Jean −Luc A、Guy Baret
。
Luc A、Dohan )による不出、頓と同、−人
の出願に係る1981年6月3日出願の米国特許出軸筒
269,945号に開示されている。この方法は、ホエ
ーを約45〜約90℃の温度に少なくとも15秒間加熱
し、加熱したホエーが未だ熱いうちに遠心分離し、次い
で、遠心分離したホエーを固定化ラクターゼによって加
水分解してその中に含まれている乳糖の少なくとも一部
をブドウ糖とガラクトースにすることから成る。
の出願に係る1981年6月3日出願の米国特許出軸筒
269,945号に開示されている。この方法は、ホエ
ーを約45〜約90℃の温度に少なくとも15秒間加熱
し、加熱したホエーが未だ熱いうちに遠心分離し、次い
で、遠心分離したホエーを固定化ラクターゼによって加
水分解してその中に含まれている乳糖の少なくとも一部
をブドウ糖とガラクトースにすることから成る。
エマルジョンを調製する手段は重要ではない。一般に、
エマルジョンを形成するのに充分な条件下に各成分を混
合することのみが必要であり、そのような条件は当業者
にはよ(知られている。
エマルジョンを形成するのに充分な条件下に各成分を混
合することのみが必要であり、そのような条件は当業者
にはよ(知られている。
また、用いる成分の量も重要ではなく、所望の結果が得
られるような量を用いればよい。
られるような量を用いればよい。
当業者に理解されるように、水と不相溶性の物質の幾つ
かは他のものよりも容易に乳化される。更に、乳化剤の
乳化性能は、少なくとも部分的には、蛋白質含有量と乳
糖含有量および乳糖の加水分解度に依存する。しかしな
がら、本発明の開示に基づけば、過度の実験を必要とせ
ずに、所与の成分組合せの最適1を簡単に決定すること
ができる。
かは他のものよりも容易に乳化される。更に、乳化剤の
乳化性能は、少なくとも部分的には、蛋白質含有量と乳
糖含有量および乳糖の加水分解度に依存する。しかしな
がら、本発明の開示に基づけば、過度の実験を必要とせ
ずに、所与の成分組合せの最適1を簡単に決定すること
ができる。
更に、本発明に従えば、加水分解ホエーまたは加水分解
ホエー分から成る乳化剤が得られ、該乳化剤は、乾燥重
音基準で約2〜約90重綾チの蛋白質含有量を有し、ま
た、加水分解前には乾燥電歇基準で約5〜約85チの乳
糖含有量ヲ有していてその乳糖の少なくとも約30チが
加水分解されたものである。
ホエー分から成る乳化剤が得られ、該乳化剤は、乾燥重
音基準で約2〜約90重綾チの蛋白質含有量を有し、ま
た、加水分解前には乾燥電歇基準で約5〜約85チの乳
糖含有量ヲ有していてその乳糖の少なくとも約30チが
加水分解されたものである。
以下の実施例によって本発明が一層理解されるであろう
がそれらの実施例は本発明を限定するものではない。そ
れらの実施例においては、ホエーおよびホエー分をそれ
ぞれ、加水分解ホエーおよび加水分解ホエー分に比較し
て乳化性能を示しており、また、本発明の好ましい態様
の幾つかを記している。
がそれらの実施例は本発明を限定するものではない。そ
れらの実施例においては、ホエーおよびホエー分をそれ
ぞれ、加水分解ホエーおよび加水分解ホエー分に比較し
て乳化性能を示しており、また、本発明の好ましい態様
の幾つかを記している。
以下の実施例において、エマルジョンは全テヒルチス2
3型ミキサー(米国ニューヨーク州Virtis Co
mpany製)を用いて混合することによって調失され
、混合時間は一般に少なくとも約30秒間であった。
3型ミキサー(米国ニューヨーク州Virtis Co
mpany製)を用いて混合することによって調失され
、混合時間は一般に少なくとも約30秒間であった。
それらの実施例においては、以下の物質の1種またはそ
れ以上を用いた。
れ以上を用いた。
ホエー
ホエーit、Dellac 噴霧乾燥スィートダイア
1J ホ:L −(米j3i 二z −ヨーク州Che
murgicCorporation 製)である。t
oo物質は、12111tsの蛋白x、8.21j1%
17)灰e C無aj4)、および72ijilの乳糖
を含有していた。
1J ホ:L −(米j3i 二z −ヨーク州Che
murgicCorporation 製)である。t
oo物質は、12111tsの蛋白x、8.21j1%
17)灰e C無aj4)、および72ijilの乳糖
を含有していた。
この加水分解ホエーは、Corning BIOsys
tems (米国ニューヨーク州Corning Ql
assWorks社製)により、噴霧乾燥された粉末ま
たは60〜70i1%の固形分を含有するシロップとし
て供給されるものである。該粉末または固形シロップは
一般に、乾燥1綾基準で12%の蛋白質、8.5%の灰
分、4チの乳糖、295%のブドウ糖および29.5%
のガラクトースを含有していた。
tems (米国ニューヨーク州Corning Ql
assWorks社製)により、噴霧乾燥された粉末ま
たは60〜70i1%の固形分を含有するシロップとし
て供給されるものである。該粉末または固形シロップは
一般に、乾燥1綾基準で12%の蛋白質、8.5%の灰
分、4チの乳糖、295%のブドウ糖および29.5%
のガラクトースを含有していた。
ホエー蛋白質濃縮物
この物質は、米国コネチカット州の8taufferC
hem i ca 1社から噴霧乾燥粉末として供給さ
れるものである。該粉末は、51.9重量%の蛋白質、
10.4重量%の灰分、および26.7重t%の乳糖を
含有していた。
hem i ca 1社から噴霧乾燥粉末として供給さ
れるものである。該粉末は、51.9重量%の蛋白質、
10.4重量%の灰分、および26.7重t%の乳糖を
含有していた。
加水分解ホエー蛋白質濃縮物
この加水分解されたホエー蛋白質濃縮物は、上述のホエ
ー蛋白質濃縮物に類似するものである。但し、当初存在
していた乳糖の30%または42チが溶解性ラクターゼ
によって加水分解されている。
ー蛋白質濃縮物に類似するものである。但し、当初存在
していた乳糖の30%または42チが溶解性ラクターゼ
によって加水分解されている。
脱塩加水分解ホエー
この物質は、Corning BIOsystemsか
ら、60〜65重1%の固形分を含有するシロップとし
て入取できるものである、。該固形分は、乾燥1蒙基準
で、約7.296の蛋白質、1,8チの、灰分、4%の
乳糖、18,5%の乳糖、および18.5%のガラクト
ースを含有していた。当初存在していた乳糖は約90%
加水分解され、脱塩率は約50チであった。
ら、60〜65重1%の固形分を含有するシロップとし
て入取できるものである、。該固形分は、乾燥1蒙基準
で、約7.296の蛋白質、1,8チの、灰分、4%の
乳糖、18,5%の乳糖、および18.5%のガラクト
ースを含有していた。当初存在していた乳糖は約90%
加水分解され、脱塩率は約50チであった。
このホエーパーメートもCorning BIOsys
temsから噴霧乾燥粉末として入庫される。該物質は
、366重!1%の蛋白質、9重量%の灰分、および8
41箪チの乳糖を含有していた。
temsから噴霧乾燥粉末として入庫される。該物質は
、366重!1%の蛋白質、9重量%の灰分、および8
41箪チの乳糖を含有していた。
加水分解ホエーパーメート
この加水分解ホエーパーメートは、ホエーパーメートに
類似しているが、当初存在していた乳糖の19.2%が
溶解性ラクターゼによって加水分解されたものである。
類似しているが、当初存在していた乳糖の19.2%が
溶解性ラクターゼによって加水分解されたものである。
実施例1
ホエーの乳化活性を評価するために、1%のメチレンブ
ルー水溶液を1滴、含有する10m1の水に該ホエーを
分散させた。しかる後、大豆油(10sz/)7に添加
して高速で攪拌した。
ルー水溶液を1滴、含有する10m1の水に該ホエーを
分散させた。しかる後、大豆油(10sz/)7に添加
して高速で攪拌した。
得られたエマルジョンをモデル42 SafetyAn
gle遠心分離機(米国イソノイ州Chicag08u
rgical and Electrical Com
pany製)内で340Orpmで5分間遠心分離した
。遠心分離によりエマルジョンが破壊して水性層が形成
し、メチレンブルーは油相に溶解して水性層と残存する
エマルジョンとの間の存在することがある境界線を読み
とる助けとなる。
gle遠心分離機(米国イソノイ州Chicag08u
rgical and Electrical Com
pany製)内で340Orpmで5分間遠心分離した
。遠心分離によりエマルジョンが破壊して水性層が形成
し、メチレンブルーは油相に溶解して水性層と残存する
エマルジョンとの間の存在することがある境界線を読み
とる助けとなる。
4つの異なる量でホエーを添加して、混合物全体中のホ
エー固形分の量をそれぞれ05.1.0.2.5および
5.0重量%とした。乳化活性(EA)を次のように定
義した。
エー固形分の量をそれぞれ05.1.0.2.5および
5.0重量%とした。乳化活性(EA)を次のように定
義した。
いずれの場合においても、乳化活性は50.0であり、
エマルジョンが完全に水層と油層に分離したことを示し
ていた。
エマルジョンが完全に水層と油層に分離したことを示し
ていた。
実施例2
実施例1の操作を繰り返した。但し、固形ホエーの代わ
りに加水分解したホエーシロップな噴霧乾燥することに
よって得られた固形分を用いた。固形分の量ヲ実施例1
のようにしたとき、乳化活性は、それぞれ、575.5
5.5.54.5および53.5であった。
りに加水分解したホエーシロップな噴霧乾燥することに
よって得られた固形分を用いた。固形分の量ヲ実施例1
のようにしたとき、乳化活性は、それぞれ、575.5
5.5.54.5および53.5であった。
実施例3
実施例2の操作を繰り返したが、固形分として、加水分
解ホエーな冷凍乾燥して得たものを用いた。乳化活性は
、それぞれ、54,5.54.5.54.5′J6よび
54.0であった。
解ホエーな冷凍乾燥して得たものを用いた。乳化活性は
、それぞれ、54,5.54.5.54.5′J6よび
54.0であった。
′ 実施例4
50体積部の大豆油を50i量部の加水分解ホエーシロ
ップと共に高速混合することによってエマルジョンを調
製した。該工÷ルジョンは室温下に10日間安定であ゛
つた。10日間後、該エマルジョン1部を9倍の冷水(
45°F、7.2℃)と単に混合した。安定な水中油エ
マルジョンが形成した。
ップと共に高速混合することによってエマルジョンを調
製した。該工÷ルジョンは室温下に10日間安定であ゛
つた。10日間後、該エマルジョン1部を9倍の冷水(
45°F、7.2℃)と単に混合した。安定な水中油エ
マルジョンが形成した。
上述の実施例は、加水分解ホエーを乳化剤として用いて
調製した油中水エマルジョンおよび水中油エマルジョン
は長期間にわたって安定であることを示すと共に、加水
分解ホエーの乳化活性は単なるホエーのそれよりも噴(
べきはと優れていることを明示している。
調製した油中水エマルジョンおよび水中油エマルジョン
は長期間にわたって安定であることを示すと共に、加水
分解ホエーの乳化活性は単なるホエーのそれよりも噴(
べきはと優れていることを明示している。
次の実施例は、加水分解ホエーおよび加水分解ホエー分
が、それぞれ、単なるホエーおよびホエー分に比べて乳
化剤として優れていることを示すもので、そのような比
較を油性能、放置時の安定性およびpHの影響によって
示している。
が、それぞれ、単なるホエーおよびホエー分に比べて乳
化剤として優れていることを示すもので、そのような比
較を油性能、放置時の安定性およびpHの影響によって
示している。
実施例5
油性能を評価するために、1yの試験物質’125 m
lの水に懸濁させ、この際、当初の固形分量を約3.8
11%とした。少鎗の大豆油(1〜2111/二 また
はそれ以下)を懸濁液に添加して高速で混合した。遂次
、油を添加、して、核油の添710によって形成される
エマルジョンが攪拌を停止したとき゛に壊れてしまうま
で上記の操作を−り返した。このようにしてエマルジョ
ンが壊れた点までに添加した油の全量を油性能と定義し
、用いた固形分1g当りの油の体積として表わした。各
種の試験物質の油性能は次の通りである。
lの水に懸濁させ、この際、当初の固形分量を約3.8
11%とした。少鎗の大豆油(1〜2111/二 また
はそれ以下)を懸濁液に添加して高速で混合した。遂次
、油を添加、して、核油の添710によって形成される
エマルジョンが攪拌を停止したとき゛に壊れてしまうま
で上記の操作を−り返した。このようにしてエマルジョ
ンが壊れた点までに添加した油の全量を油性能と定義し
、用いた固形分1g当りの油の体積として表わした。各
種の試験物質の油性能は次の通りである。
ホエー 62.5加水分解
ホエー 67.5ホエー蛋白質濃
縮物 60.0ホエーパーメート
0脱塩加水分解ホエー(脱塩率5
0%) 0実施例6 実施例5の操作を繰り返した。但し、試験物質の童を5
gに増加、すなわち、固形分の当初の濃度を16.7重
量%とした。得られた結果を以下にまとめる。
ホエー 67.5ホエー蛋白質濃
縮物 60.0ホエーパーメート
0脱塩加水分解ホエー(脱塩率5
0%) 0実施例6 実施例5の操作を繰り返した。但し、試験物質の童を5
gに増加、すなわち、固形分の当初の濃度を16.7重
量%とした。得られた結果を以下にまとめる。
ホエー 78.8加水分解ホエー
863ホエーパーメート
60.0加水分解ホエーバーメート 75.0
小山一 実施例5および6ぽ、ある所与の固形分濃度において′
、加水分解ホエーおよび加水分解ホエー分は、油性能に
関して必ずしも等しくはないことを示している。しかし
ながら、所与の固形分濃度において、加水分解ホエーま
たは加水分解ホエー分は、ホエーまたは対応するホエー
分に等しいか、それよりも優れている。更に、固形分濃
度が低いときに等しくても、固形分濃度が高くなれば優
れるようになっている。このように1加水分解ホエーお
よび加水分解ホエーの優秀性は濃度に依存することがあ
る。
863ホエーパーメート
60.0加水分解ホエーバーメート 75.0
小山一 実施例5および6ぽ、ある所与の固形分濃度において′
、加水分解ホエーおよび加水分解ホエー分は、油性能に
関して必ずしも等しくはないことを示している。しかし
ながら、所与の固形分濃度において、加水分解ホエーま
たは加水分解ホエー分は、ホエーまたは対応するホエー
分に等しいか、それよりも優れている。更に、固形分濃
度が低いときに等しくても、固形分濃度が高くなれば優
れるようになっている。このように1加水分解ホエーお
よび加水分解ホエーの優秀性は濃度に依存することがあ
る。
2つの実施例は、更に、加水分解ホエーまたは加水分解
ホエーに当初存在していた乳糖の少くとも約30%が加
水分解することが必要であることな示している。
ホエーに当初存在していた乳糖の少くとも約30%が加
水分解することが必要であることな示している。
実施例7
実施例5および6に記した油性能を試験するときに得ら
れたエマルジョンを24時間環境温度下に放置した。放
置中に分離した水を20分後および24時間後に測定し
、全体積に対する百分率で表わした。得られた結果を次
の表にまとめる。
れたエマルジョンを24時間環境温度下に放置した。放
置中に分離した水を20分後および24時間後に測定し
、全体積に対する百分率で表わした。得られた結果を次
の表にまとめる。
ホ エ − 20分
21.8 0〃 24時間
27,7 14.8加水分解ホエー 20分
10.3 0〃 24時間
19.3 0ホエー蛋白質濃縮物 20分
0 −〃 24時間
6.5−〃 24時間 21
−〃 24時間 0 −ホ
エニバーメート 20分 −0〃
24時間 50加水分解ホエーバー
メート 20分 −〇〃 2
4時間 42脱塩(50%)加水分解
ホエー 20分 Oル
24時間 0これらのデータは
、エマルジョンの放置安定性に関して、加水分解ホエー
はホエーより本かなり優れていることを明示している。
21.8 0〃 24時間
27,7 14.8加水分解ホエー 20分
10.3 0〃 24時間
19.3 0ホエー蛋白質濃縮物 20分
0 −〃 24時間
6.5−〃 24時間 21
−〃 24時間 0 −ホ
エニバーメート 20分 −0〃
24時間 50加水分解ホエーバー
メート 20分 −〇〃 2
4時間 42脱塩(50%)加水分解
ホエー 20分 Oル
24時間 0これらのデータは
、エマルジョンの放置安定性に関して、加水分解ホエー
はホエーより本かなり優れていることを明示している。
ある穐のホエー分、例えば、ホエー蛋白質濃縮物は、加
水分解ホエーよりもエマルジョンの放置安定性において
優れているように見受けられる。しかじなか−ら、その
ようなホエー分も、蛋白質含有量を基準にして比較する
と加水分解ホエーよりもかなり効果が少ない。すなわち
、当初の固形分濃度が約38%のホエー蛋白質濃縮物は
、当初の固形分濃度が約167%で用いた加水分解ホエ
ーにほぼ等しい。
水分解ホエーよりもエマルジョンの放置安定性において
優れているように見受けられる。しかじなか−ら、その
ようなホエー分も、蛋白質含有量を基準にして比較する
と加水分解ホエーよりもかなり効果が少ない。すなわち
、当初の固形分濃度が約38%のホエー蛋白質濃縮物は
、当初の固形分濃度が約167%で用いた加水分解ホエ
ーにほぼ等しい。
実施例8
加水分解ホエーを用いて調製したエマルジョンの放置安
定性に対する水:油の比の効果を調べるために1種々の
油:水比な有する大豆油と水の混合物100gに5gの
加水分解ホエーを添加した。得られる各混合物を高速攪
拌することにより乳化し、実施例7に記載したように時
間を函数としてエマルジョンの放置安定性を測定した。
定性に対する水:油の比の効果を調べるために1種々の
油:水比な有する大豆油と水の混合物100gに5gの
加水分解ホエーを添加した。得られる各混合物を高速攪
拌することにより乳化し、実施例7に記載したように時
間を函数としてエマルジョンの放置安定性を測定した。
得られた結果を以下にまとめる。
1:3 0 0 55165.31:1
4.3 10.3 134 4111.5:1
0.8 3.8 − 30.12.3:1
0 0 102133:1 0 0
0 39興味のあることは、放置時間が1時間
またはそれよりも短いときは、油:水の比が約1:1に
おいてエマルジョン安定性が最小になっている。更に、
放置時間が1時間よりも長(なると、油:水の比が増加
するに従ってエマルジョン安定性は増加する。一般に油
含有量が高いよりも油含有量が低い方がエマルジョンを
形成し易いことを考えると、この発見は貧くべきことで
ある。
4.3 10.3 134 4111.5:1
0.8 3.8 − 30.12.3:1
0 0 102133:1 0 0
0 39興味のあることは、放置時間が1時間
またはそれよりも短いときは、油:水の比が約1:1に
おいてエマルジョン安定性が最小になっている。更に、
放置時間が1時間よりも長(なると、油:水の比が増加
するに従ってエマルジョン安定性は増加する。一般に油
含有量が高いよりも油含有量が低い方がエマルジョンを
形成し易いことを考えると、この発見は貧くべきことで
ある。
実 施 例 9
実施例8の操作を繰り返した。但し、油:水の比を3=
1とし、試験材料としてホエー、加水分解ホエー、およ
び脱塩(50%)加水分解ホエーな用い、24時間後の
みに測定を行なった。結果は次の通りである。
1とし、試験材料としてホエー、加水分解ホエー、およ
び脱塩(50%)加水分解ホエーな用い、24時間後の
みに測定を行なった。結果は次の通りである。
試 験 材 料 安定性
ホ エ − 13.
9加水分解ホエー −0 脱塩(50%)加水分解ホエー 0実 施
例 10 実施例6の操作を繰り返した。但し、水の代わりに田が
それぞれ4.5,5.5および7.0である溶液を用い
、試験材料としてホエーおよび加水分解ホエーのみを用
いた。得られた結果は次の通りであった。
9加水分解ホエー −0 脱塩(50%)加水分解ホエー 0実 施
例 10 実施例6の操作を繰り返した。但し、水の代わりに田が
それぞれ4.5,5.5および7.0である溶液を用い
、試験材料としてホエーおよび加水分解ホエーのみを用
いた。得られた結果は次の通りであった。
4.5 86,3 86.35.5
78.8 85.07.0 65.0
88.8加水分解ホエーの油性能は少なくと
も調べた範囲内においては−によって影響されないが、
ホエーは州が増加するに応じて油性能が増加している。
78.8 85.07.0 65.0
88.8加水分解ホエーの油性能は少なくと
も調べた範囲内においては−によって影響されないが、
ホエーは州が増加するに応じて油性能が増加している。
この事実は、加水分解ホエーの方が、各種の用途、例え
ば中性食品、化粧品等に適用できることを示唆している
。
ば中性食品、化粧品等に適用できることを示唆している
。
実施例11
5Iiの加水分解ホエー、75m1の落花生油および2
5m1の水を高速で混合し、24時間放置した。24時
間後、実施例8に記したように測定したところ水の分離
度は10%であった。
5m1の水を高速で混合し、24時間放置した。24時
間後、実施例8に記したように測定したところ水の分離
度は10%であった。
実 施 例 12
実施例11の操作を繰り返した。但し、落花生油の代わ
りに鉱油を用いた。水の分離は24%であった。
りに鉱油を用いた。水の分離は24%であった。
実 施 例 13
実施例11の操作を繰り返した。但し、75dの落花生
油の代わりに52.5mのモータ油を用いた。24時間
後、エマルジョンか、ら水の分離は認められなかった。
油の代わりに52.5mのモータ油を用いた。24時間
後、エマルジョンか、ら水の分離は認められなかった。
実施例10〜13は、水と、不相溶性の物質によって用
いる乳化剤の乳化力に対する要件が異なることを示して
いる1、水と不相溶性物質の乳化が困難になるに応じて
、エマルジョンの所望の放置安定性を得るために乳化剤
の固形分濃度を太き(することが必要である。
いる乳化剤の乳化力に対する要件が異なることを示して
いる1、水と不相溶性物質の乳化が困難になるに応じて
、エマルジョンの所望の放置安定性を得るために乳化剤
の固形分濃度を太き(することが必要である。
次の組成から2s類のコールドクリームを製造した。
ホワイトパラフィンワックス 1,25 1
.25ペトロラタム 1,50 1.50
モノステアリン酸グリセリル′″ 225 −
液体ペトロラタム 3.00 3.00水
10.0 9.
0加水分解ホエー 1゜a:乳化剤
b二重音部 組成物への場合は、最初の3つの成分を一緒にし、加熱
し、次いで水(沸とう水)を添加しながら激しく攪拌し
た。得られたクリームをジャーに写し冷却した。組成物
Bの場合は、水と加水分解ホエーを一緒にし、加熱し、
この加熱混合物に他の3つの成分を激しく攪拌しながら
添加した。得られたクリームをジャーに移し、冷却した
。この2柚類は類似の性質を有し、粘稠度、クリーム感
、感触性等において似ていた。
.25ペトロラタム 1,50 1.50
モノステアリン酸グリセリル′″ 225 −
液体ペトロラタム 3.00 3.00水
10.0 9.
0加水分解ホエー 1゜a:乳化剤
b二重音部 組成物への場合は、最初の3つの成分を一緒にし、加熱
し、次いで水(沸とう水)を添加しながら激しく攪拌し
た。得られたクリームをジャーに写し冷却した。組成物
Bの場合は、水と加水分解ホエーを一緒にし、加熱し、
この加熱混合物に他の3つの成分を激しく攪拌しながら
添加した。得られたクリームをジャーに移し、冷却した
。この2柚類は類似の性質を有し、粘稠度、クリーム感
、感触性等において似ていた。
実 施 例 15
次の組成から2種類の注入型(pourable )サ
ラダドレッシングを製造した。
ラダドレッシングを製造した。
大 豆 油 35.0.
35.0酢(50グレン) 30,0
25.0水
13,6 15.6砂 糖
100 −スパイス(看香剤)
5.5 4.0ポリノルベート60およ
び卵@ 5.3 −キサントゲン
ゴ4cO,50,5 水和ホエーシロツプ(固形分70%)
19.9保存剤 0.1 0.1 1:重jt%、b:乳化剤 C二増量剤いずれの場合に
おいても、乾燥成分と水溶性成分を水に添加した。しか
る後、得られた水性混合物と油を一緒にして高速で混合
した。
35.0酢(50グレン) 30,0
25.0水
13,6 15.6砂 糖
100 −スパイス(看香剤)
5.5 4.0ポリノルベート60およ
び卵@ 5.3 −キサントゲン
ゴ4cO,50,5 水和ホエーシロツプ(固形分70%)
19.9保存剤 0.1 0.1 1:重jt%、b:乳化剤 C二増量剤いずれの場合に
おいても、乾燥成分と水溶性成分を水に添加した。しか
る後、得られた水性混合物と油を一緒にして高速で混合
した。
いずれの場合においても安定なエマルジョンが得られた
。更に、いずれも組成物も、粘稠性、注入性、味におい
て許容できるものであり、類似の性質を有していた。
。更に、いずれも組成物も、粘稠性、注入性、味におい
て許容できるものであり、類似の性質を有していた。
上述の事から、本明細書に開示した方法および乳化剤は
、水を用いることによって1種またはそれ以上の水と不
相溶性物質の安定なエマルジョンをいつでも所望に応じ
て得るのに有用であることは当業者には明らかであろう
。2つの重要な用途は、少なくとも部分的に安定なエマ
ルジョンを必要とするような食品および化粧品の分野で
ある。
、水を用いることによって1種またはそれ以上の水と不
相溶性物質の安定なエマルジョンをいつでも所望に応じ
て得るのに有用であることは当業者には明らかであろう
。2つの重要な用途は、少なくとも部分的に安定なエマ
ルジョンを必要とするような食品および化粧品の分野で
ある。
一般に、水と不相溶性の食用油類としては、ドレッシン
グに用いられ得る任意の食用油が包含される。エマルジ
ョンの調製を必要とするドレッシングの製造に際して食
用油を用いる場合には、そのような油は水性エマルジョ
ンの1成分となり得るものでなければならない。食用油
の例としては、パーム油、大豆油、バノ々ス油、オリー
ブ油、落花生油、ナタネ油、コーン油、コム油、 綿実
油、大豆油、ヒマワリ油、ベニバナ油等が挙げられる。
グに用いられ得る任意の食用油が包含される。エマルジ
ョンの調製を必要とするドレッシングの製造に際して食
用油を用いる場合には、そのような油は水性エマルジョ
ンの1成分となり得るものでなければならない。食用油
の例としては、パーム油、大豆油、バノ々ス油、オリー
ブ油、落花生油、ナタネ油、コーン油、コム油、 綿実
油、大豆油、ヒマワリ油、ベニバナ油等が挙げられる。
本発明の乳化剤は加水分解ホエーまたは加水分解ホエー
分から成り、該乳化剤は、乾燥重量基準で約2〜約90
%の蛋白質含有量を有し、加水分解前には乾燥重量基準
で約5〜約85%の乳糖含有量を有してい、てその乳糖
の少なくとも約30%が加水分解されたものである。
分から成り、該乳化剤は、乾燥重量基準で約2〜約90
%の蛋白質含有量を有し、加水分解前には乾燥重量基準
で約5〜約85%の乳糖含有量を有してい、てその乳糖
の少なくとも約30%が加水分解されたものである。
乳化剤の蛋白質含有量は、好ましくは、乾燥重量基準で
約8〜約60%であり、乾燥重量基準で約8〜約20%
が特に好ましい。
約8〜約60%であり、乾燥重量基準で約8〜約20%
が特に好ましい。
好ましくは、加水分解前の乳化剤の乳糖含有蓋は、乾燥
重量基準で約20〜約85%である。特に好ましくは、
加水分解前の乳化剤の乳糖含有量は、乾燥重量基準で約
60〜約80%である。
重量基準で約20〜約85%である。特に好ましくは、
加水分解前の乳化剤の乳糖含有量は、乾燥重量基準で約
60〜約80%である。
乳化剤中の乳糖は、好ましくは少なくとも約40%が加
水分解され、該乳糖が少なくとも約70%加水分解され
ることが特に好ましくゝ。
水分解され、該乳糖が少なくとも約70%加水分解され
ることが特に好ましくゝ。
特に好ましい実施態様においては、乳化剤の蛋白質含有
量は乾燥重量基準で約8〜約60%であり、且つ、該乳
化剤は加水分解前において乾燥重量基準で約20〜約8
5%の乳糖含有量を有していて、この乳糖の少な(とも
約40%、特に好ましくは少なくとも約70%が加水分
解されたものである。
量は乾燥重量基準で約8〜約60%であり、且つ、該乳
化剤は加水分解前において乾燥重量基準で約20〜約8
5%の乳糖含有量を有していて、この乳糖の少な(とも
約40%、特に好ましくは少なくとも約70%が加水分
解されたものである。
本明細書で記したようなドレッシングの2つの代表的な
形式に応じて、水と不相溶性の食用油および乳化剤の量
に関して、指針となるような一般的な範囲および好まし
い範囲が存する。そのような範囲を次に示す。
形式に応じて、水と不相溶性の食用油および乳化剤の量
に関して、指針となるような一般的な範囲および好まし
い範囲が存する。そのような範囲を次に示す。
注入型サラダドレッシング 5〜40 − 1〜35
−ドレッシング マヨネーズ 型 30〜8565〜851〜501〜
35低カロリーマヨネーズ型 30〜45 − 1
〜50 −1:いずれの範囲の数値も概略値である。
−ドレッシング マヨネーズ 型 30〜8565〜851〜501〜
35低カロリーマヨネーズ型 30〜45 − 1
〜50 −1:いずれの範囲の数値も概略値である。
例えば、1〜50は約1〜約50を意味する。
油については重量パーセントで表わし、乳化剤について
は乾燥重量基準によるパーセントで表わしている。
は乾燥重量基準によるパーセントで表わしている。
実施例16
乳化剤として加水分解ホエーな用いてクリーム状のイタ
リアンサラダドレッシング(組成物B)を調製し、代表
的な従来からのクリーム状イタリアンサラダドレッシン
グ(組成物A)と比較した。各サラダの組成は次の通り
であった。
リアンサラダドレッシング(組成物B)を調製し、代表
的な従来からのクリーム状イタリアンサラダドレッシン
グ(組成物A)と比較した。各サラダの組成は次の通り
であった。
大豆油 35,0 35.0
酢(50グレン) 30,0 25.0水
13.6□ 1
5.6ボリンルペート60’ 0.3
−砂 糖 10〇
−塩 25
10脱水サワークリームb 50
−ガーリック粉 15 15オニオン
粉 10 10ホワイトペツパー
0.5 0.5サルビン酸カリウム Q
、 l O,1トラガカントゴム 0.
3 0.3キサントゲンゴム 0.2’
0.2加水分解ホエー(固形分70%)
−18,51=乳化剤 b:蛋白質系乳化剤および増量剤 上記2つのドレッシングを通常の製造機を用いて行ない
、エマルジョンの形成および均質化を行なった。
13.6□ 1
5.6ボリンルペート60’ 0.3
−砂 糖 10〇
−塩 25
10脱水サワークリームb 50
−ガーリック粉 15 15オニオン
粉 10 10ホワイトペツパー
0.5 0.5サルビン酸カリウム Q
、 l O,1トラガカントゴム 0.
3 0.3キサントゲンゴム 0.2’
0.2加水分解ホエー(固形分70%)
−18,51=乳化剤 b:蛋白質系乳化剤および増量剤 上記2つのドレッシングを通常の製造機を用いて行ない
、エマルジョンの形成および均質化を行なった。
2つのドレッシングを環境温度および100’F(37
,8°C)において12週間貯蔵したところ、相分離(
エマルジョンの不安定化)は認められなかった。
,8°C)において12週間貯蔵したところ、相分離(
エマルジョンの不安定化)は認められなかった。
この2つの組成物を専門のパネラ−が調べたところ、該
パネラ−は組成物Bは食感、色および風味において非常
に優れており、組成物A(対照物)よりも好ましいと評
価した3、また、組成物Bの方が組成物Aよりも「クリ
ーミイ」で′あると判断された。
パネラ−は組成物Bは食感、色および風味において非常
に優れており、組成物A(対照物)よりも好ましいと評
価した3、また、組成物Bの方が組成物Aよりも「クリ
ーミイ」で′あると判断された。
実 施 例 17
実施例16の操作に従い低カロリーサザンアイランドサ
ラダドレッシングを調製した。
ラダドレッシングを調製した。
その組成は次の通りである。
大 豆 油 13,0
13.0水 18.
66 13.2トマトペースト7.07.0 スパイス’ 13,2 13.
2塩 1.2−卵
! 2.0 −
キサントゲンゴム 0.5 0.5ボリ
ンルベー)60 0.3 −アルギン酸プ
ロピレングリコ−50,04−ソルビン酸カリウム
0.1 0.1砂糖 140− 酢(50グレン) 30,0 28.0加
水分解ホエー(固形分70%) −25,0a:レ
リッシュ、ペッパー、オニオン、ガーリック、マスター
ド等 b:乳化剤 得られた製品を実施例16のように貯蔵したところ、や
はり、相分離は認められなかった。
13.0水 18.
66 13.2トマトペースト7.07.0 スパイス’ 13,2 13.
2塩 1.2−卵
! 2.0 −
キサントゲンゴム 0.5 0.5ボリ
ンルベー)60 0.3 −アルギン酸プ
ロピレングリコ−50,04−ソルビン酸カリウム
0.1 0.1砂糖 140− 酢(50グレン) 30,0 28.0加
水分解ホエー(固形分70%) −25,0a:レ
リッシュ、ペッパー、オニオン、ガーリック、マスター
ド等 b:乳化剤 得られた製品を実施例16のように貯蔵したところ、や
はり、相分離は認められなかった。
これらの2つの製品をパネラ−が調べたところ、組成物
Bは非常に好ましく、且つ、組成物A(対照物)よりも
「クリーミイ」であると判断された。
Bは非常に好ましく、且つ、組成物A(対照物)よりも
「クリーミイ」であると判断された。
実施例18
実施例16の操作を繰り返した。但し、次のような組成
のフレンチサラダドレッシングを製造した。
のフレンチサラダドレッシングを製造した。
大 豆 油 35,0
35.0水 21.76
17.85酢(′50グレン) 24.0
20.0着香剤” 7.0 7.0 キサントゲンゴム 0.2 0.15
アルギン酸グロピレングリコール 004 −
砂 糖 12〇
−加水分解ホニー(固形分70%) −20,0&
:トマトヘースト、塩、オニオン、カー+Jツク等 得られた製品は貯蔵安定性を有しノ;ネラーによって非
常に好ましいものであると判断された。
35.0水 21.76
17.85酢(′50グレン) 24.0
20.0着香剤” 7.0 7.0 キサントゲンゴム 0.2 0.15
アルギン酸グロピレングリコール 004 −
砂 糖 12〇
−加水分解ホニー(固形分70%) −20,0&
:トマトヘースト、塩、オニオン、カー+Jツク等 得られた製品は貯蔵安定性を有しノ;ネラーによって非
常に好ましいものであると判断された。
実 施 例 19
実施例16に記した操作(従い、次の組成を有する低カ
ロリー(油含有量の低い)サラダドレッシングを製造し
た。
ロリー(油含有量の低い)サラダドレッシングを製造し
た。
大 豆 油 50
50水 35.65
22.1酢(50グレン) 30,0
28.0着香剤” 9.4 9.4 卵 黄 30
−キサントゲンゴム 0.6 0.4
アルギン酸フロピレンゲリコール 0.05
−ポリソルベー)60 0.3 −
ソルビン酸カリウム 01 01加水
分解ホエー(固形分70%) −35,0砂
糖 16.0 −1=トマ
トペース)、!、ペッパー、ガーリック等 いずれの組成物についても相分離は認められなかった。
50水 35.65
22.1酢(50グレン) 30,0
28.0着香剤” 9.4 9.4 卵 黄 30
−キサントゲンゴム 0.6 0.4
アルギン酸フロピレンゲリコール 0.05
−ポリソルベー)60 0.3 −
ソルビン酸カリウム 01 01加水
分解ホエー(固形分70%) −35,0砂
糖 16.0 −1=トマ
トペース)、!、ペッパー、ガーリック等 いずれの組成物についても相分離は認められなかった。
パネラ−が調べたところ、組成物Bはきわめて好ましい
が組成物Aは許容できないと判断された。
が組成物Aは許容できないと判断された。
実 施 例 20
従来から用いられている低温法に従い、次の組成を有す
るスプーン注入型のサラダドレッシングを調製した。
るスプーン注入型のサラダドレッシングを調製した。
大 豆 油 35,0
35.0卵 黄 20
−塩 2〇
−砂 糖 105
−澱 粉 40
30酢(50グレン’) 15,0 15.
0スパイス 10 10水
28.5 9.0加水
分解ホエー(固形分60%)−37,0安定剤
2〇− 得られた製品を実施例16のように貯蔵1゜評価した。
35.0卵 黄 20
−塩 2〇
−砂 糖 105
−澱 粉 40
30酢(50グレン’) 15,0 15.
0スパイス 10 10水
28.5 9.0加水
分解ホエー(固形分60%)−37,0安定剤
2〇− 得られた製品を実施例16のように貯蔵1゜評価した。
両製品は貯蔵安定性を有し、テストパネラ−により非常
に好ましいと判断された。
に好ましいと判断された。
実 施 例 21
実施例16の操作を繰り返して次の組成を有する2種類
の低カロリースプーン注入型サラダドレッシングを調製
した。
の低カロリースプーン注入型サラダドレッシングを調製
した。
大 豆 油 15,0
15.0卵 黄 40
−塩 20
−砂 糖 120
−澱 粉 5.’0
3.0酢(50グレン) 15.0
15.0スパイス 1.0 1
.0水 44,0
27.’0安定剤 2.0− 加水分解ホエー(固形分60%) −37,0実施
例22 通常の手法に従い次の組成を有する2種類のマヨネーズ
状製品を製造した。
15.0卵 黄 40
−塩 20
−砂 糖 120
−澱 粉 5.’0
3.0酢(50グレン) 15.0
15.0スパイス 1.0 1
.0水 44,0
27.’0安定剤 2.0− 加水分解ホエー(固形分60%) −37,0実施
例22 通常の手法に従い次の組成を有する2種類のマヨネーズ
状製品を製造した。
大豆油 go、o so、。
卵 黄 8.0−スパイス
(着香剤) 1.0 1.0酢(100グ
L/7) 3.0 3.0砂
糖 2.〇−水
6.0−加水分解ホエー(固形分60%
) −160得られた製品を実施例16のように貯
蔵し評価した。いずれの製品も貯蔵安定性を有し、専門
のパネラ−罠より好ましいものであると判断された。
(着香剤) 1.0 1.0酢(100グ
L/7) 3.0 3.0砂
糖 2.〇−水
6.0−加水分解ホエー(固形分60%
) −160得られた製品を実施例16のように貯
蔵し評価した。いずれの製品も貯蔵安定性を有し、専門
のパネラ−罠より好ましいものであると判断された。
上述の詳細な説明は単なる例示のためのものであり、本
発明の思想および範囲から逸脱しない限り多(の変形が
可能であることを理解すべきである。例えば、乳化剤に
は、再構成された加水分解ホエーも含まれる。更に、本
発明に用いられるものには、合成による加水分解ホエー
または合成による加水分解ホエー分も含まれる。すなわ
ち、ホエーまたは他の蛋白質を適当量の乳糖および(ま
たは)ブドウ糖と組合せることにより上述したような乳
化剤としての条件を満たすような任意の組成物も含まれ
る。その他の変形も当業者には明らかであろう。
発明の思想および範囲から逸脱しない限り多(の変形が
可能であることを理解すべきである。例えば、乳化剤に
は、再構成された加水分解ホエーも含まれる。更に、本
発明に用いられるものには、合成による加水分解ホエー
または合成による加水分解ホエー分も含まれる。すなわ
ち、ホエーまたは他の蛋白質を適当量の乳糖および(ま
たは)ブドウ糖と組合せることにより上述したような乳
化剤としての条件を満たすような任意の組成物も含まれ
る。その他の変形も当業者には明らかであろう。
第1頁の続き
優先権主張 01982年1月18日[相]米国(US
)■340096 0発 明 者 ジョージ・ウェスレイ・ストレイヤー アメリカ合衆国ニューヨーク州 ベインテッド・ポスト・ルート 0発 明 者 ヴアージニア・ソーヤ−・オレリー アメリカ合衆国ペンシルバニア 州ヤードレイ・ウェイマン・ウ エイ231’7 手続補正型(方側 昭和58年5・月25日 特願昭58−6518号 2、発明の名称 加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分から成る乳化剤
、並びに該乳化剤を含むエマルジョンの製造法および該
乳化剤を用いるドレッシング 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 アメリカ合衆国 ニューヨーク州コーニン
グ (番地なし)
)■340096 0発 明 者 ジョージ・ウェスレイ・ストレイヤー アメリカ合衆国ニューヨーク州 ベインテッド・ポスト・ルート 0発 明 者 ヴアージニア・ソーヤ−・オレリー アメリカ合衆国ペンシルバニア 州ヤードレイ・ウェイマン・ウ エイ231’7 手続補正型(方側 昭和58年5・月25日 特願昭58−6518号 2、発明の名称 加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分から成る乳化剤
、並びに該乳化剤を含むエマルジョンの製造法および該
乳化剤を用いるドレッシング 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 任 所 アメリカ合衆国 ニューヨーク州コーニン
グ (番地なし)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分から
成る乳化剤であって、乾燥重量基準で約2〜約90%の
蛋白質含有量を有し、加水分解前に乾燥重量基準で約5
〜約85−の乳糖含有量を有していて該乳糖の少なくと
も約30%が加水1分解されていることを特徴とする乳
化剤。 (2)蛋白質含有量が乾燥重量基準で約8〜約60%で
ある特許請求の範囲第1項記載の乳化剤。 (3)蛋白質含有量が乾燥重量基準で約8〜約jo@で
ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の乳化剤。 (4)加水分解前の乳糖含有量が乾燥型を基準で約20
〜約85%範囲にある特許請求の範囲第1項、第2項ま
たは第3項記載の乳化剤。 (5)加水分解前O乳糖含有量が乾燥重量基準で約60
〜約80チの範囲に存する特許請求の範囲第1項、第2
項または第3項記載の乳化剤。 (6)乳糖の少な(とも約40%が加水分解された特許
請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5
項記載の乳化剤。 (7)乳糖の少なくとも約70%が加水分解された特許
請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または第5
項記載の乳゛化剤。 (8)少なくとも1種類の乳化剤と、必要に応じて添加
される1種またはそれ以上の着香成分とから成り、前記
乳化剤がカロ水分解ホエーまたは加水分解ホエー分から
成り、乾燥型1基準で約2〜約90%の蛋白質含有量を
有し、且つ、加水分解前には乾燥重量基準で約5〜約8
5チの乳糖含有量な有していてその乳糖の少な(とも約
130%かすTI水分解されたものであることを特徴と
する実質的に乾燥したトレッシング用ミックス、。 (9) 加水分解ホエーfたは加水分解ホエー分が乾
燥重量基準で約8〜約60%の蛋白質含有量な有し、加
水分解前には約20〜約85重t%の乳糖含有量を有し
ていてその乳糖の少なくとも約40チが加水分解された
ものである特許請求の範囲第8項記載の乾燥ドレッシン
グ用ミックス。 (川)加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分が、約8
〜約20重量%の蛋白質含有量を有し、加水分解前に約
60〜約80重量%の乳糖含有量を有していて該乳糖の
少なくとも約40%が加水分解されたものである特許請
求の範囲第8項記載の乾燥トレッシング用ミックス。 (]υ゛必要に応じて1種類またはそれμFの増量剤を
含有する特許請求の範囲第8項、第9項または第10項
記載の乾燥トレッシング用ミックス。 (12)加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分の他に
少なくとも1種類の乳化剤を含有する特許請求の範囲第
8項、第9項または第10項記載の乾燥トレッシング用
ミックス。 (13)A)少なくとも1種類の水と不相溶性の食用油
約2〜約85mm1%; B)加水分解ホエーまたは加水分解ホエー分から成り、
乾燥重量基準で約2〜約90チの蛋白質含有量を有し、
加水分解前に乾燥重量基準で約5〜約85チの乳糖含有
量を有していて該乳糖の少なくとも約30%が加水分解
された乳化剤の少なくとも1穐の乾燥重量基準における
約1〜約50%; Q必要に応じて1種またはそれ以上の着香成分; D)必要に応じて1mまたはそれ以上の酸性化成分;お
よび、 榎残部の水 から成ることを特徴とするドレッシング。 (14) 1種またはそれ以上の増量剤を含有する特
許請求の範囲第13項記載のドレッシング。 (]5)加水分解ホエーまたは加水分解ホエーがら成る
乳化剤に加えて少なくとも1種の乳化剤を含有する特許
請求の範囲第13項記載のドレッシング。 (16)環境温度下において少なくとも24時間にわた
り安定であるエマルジョンの製造方法であって、エマル
ジョンを形成するのに好適な条件下に、乳化剤、水およ
び少なくとも1種の水と不相溶性物質の適量混合するこ
とから成り、前記乳化剤が加水分解ホエーまたは加水分
解ホエー分から成り乾燥重量基準で約2〜約90%の蛋
白質含有量を有し、且つ、加水分解前に乾燥重量基準で
約5〜約85%の乳糖含有Jilを有していて該乳糖の
少なくとも約30%が加水分解されたものであることを
特徴とするエマルジョンの製造方法。 (17)水と不相溶性物質が油類から成る群より選ばれ
る特許請求の範囲第16項記載の方法。 (18)油類が食用油であり、得られたエマルジョンが
食品またはその1成分である特許請求の範囲第17項記
載の方法。 (19) エマルジョンがドレッシングであル%許請
求の範囲第16項記載の方法。 (20) x −r ルシランが化粧品またはその1
成分である特許請求の範囲第16項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34009582A | 1982-01-18 | 1982-01-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180224A true JPS58180224A (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=23331848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58006518A Pending JPS58180224A (ja) | 1982-01-18 | 1983-01-18 | 加水分解ホェ−または加水分解ホェ−分から成る乳化剤、並びに該乳化剤を含むエマルジョンの製造法および該乳化剤を用いるドレッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63186653A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | キユーピー株式会社 | 容器詰め流動食 |
JP2007185166A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Q P Corp | 水中油型乳化食品 |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP58006518A patent/JPS58180224A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63186653A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | キユーピー株式会社 | 容器詰め流動食 |
JPH0379982B2 (ja) * | 1987-01-30 | 1991-12-20 | Q P Corp | |
JP2007185166A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Q P Corp | 水中油型乳化食品 |
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