JPS58180204A - 滲透蒸発膜を用いる分離法 - Google Patents
滲透蒸発膜を用いる分離法Info
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- JPS58180204A JPS58180204A JP6401282A JP6401282A JPS58180204A JP S58180204 A JPS58180204 A JP S58180204A JP 6401282 A JP6401282 A JP 6401282A JP 6401282 A JP6401282 A JP 6401282A JP S58180204 A JPS58180204 A JP S58180204A
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、滲透蒸発膜を用いる分離法に関するもので、
より詳細には滲透蒸発膜による液の分離能力及び収率を
高める改良に関する。
より詳細には滲透蒸発膜による液の分離能力及び収率を
高める改良に関する。
従来、溶液中の成分を分離するには、各成分の沸点の差
や揮発度の差を利用する蒸留が広く使用されているが、
アルコールと水との混合系のような成る種の混合液では
蒸気と液との組成が同じになる所1共沸混合物を形成す
ることもあり、この場合には通常の蒸留によっては各成
分の分離が困難で、共沸蒸留や抽出蒸留等の面倒な操作
を行わなければならないという問題がある。
や揮発度の差を利用する蒸留が広く使用されているが、
アルコールと水との混合系のような成る種の混合液では
蒸気と液との組成が同じになる所1共沸混合物を形成す
ることもあり、この場合には通常の蒸留によっては各成
分の分離が困難で、共沸蒸留や抽出蒸留等の面倒な操作
を行わなければならないという問題がある。
最近に至って、溶液中の成分を分離するために、滲透蒸
発法(pgrgvaporatioル)が用いられてい
る。
発法(pgrgvaporatioル)が用いられてい
る。
この滲透蒸発法は膜物質の一方の側に分離すべき溶液を
供給し、膜物質の両面に圧力差を与えることにより、原
溶液よりも特定の成分に富んだ蒸気を膜物質を透過させ
、膜物質の他方の面から蒸発させるものであり、ここで
膜物質としては、従来竜ロファン、ナイロン、ナフイヨ
ン等の膜が使用されている。
供給し、膜物質の両面に圧力差を与えることにより、原
溶液よりも特定の成分に富んだ蒸気を膜物質を透過させ
、膜物質の他方の面から蒸発させるものであり、ここで
膜物質としては、従来竜ロファン、ナイロン、ナフイヨ
ン等の膜が使用されている。
この従来の滲透蒸発法においては、膜の蒸発側を例えば
1ト一ル程度のかなりの高真空にしなければ所定の分離
能力が得られず、高真空装置を必要とすること、設備費
及び運転費がかなり高くつくこと、及び分離能力が未だ
比較的小さいレベルにあること等から、工業的実施には
未だ不適尚であった。
1ト一ル程度のかなりの高真空にしなければ所定の分離
能力が得られず、高真空装置を必要とすること、設備費
及び運転費がかなり高くつくこと、及び分離能力が未だ
比較的小さいレベルにあること等から、工業的実施には
未だ不適尚であった。
本発明者等は、上述した滲透蒸発膜の蒸発側にキャリヤ
ガスを通じながら吸引操作を行うときには、従来の方法
に比して著しく低い減圧度にしながら、しかも高い分離
能力が得られることを見出した。
ガスを通じながら吸引操作を行うときには、従来の方法
に比して著しく低い減圧度にしながら、しかも高い分離
能力が得られることを見出した。
即ち、本斃明によれば、滲透蒸発膜の一方の面に分離す
べき混合原液を為圧で通し、他方の面を直接減圧或いは
一ヤリャガスを流しながら、減圧に吸引し、前記膜を透
過して蒸発する前記原液よりも特定の成分に富んだ蒸気
と前記原液よりも他の成分に富んだ残液とに分離するこ
とを特徴とする滲透蒸発膜を用いる分離法が提供される
。
べき混合原液を為圧で通し、他方の面を直接減圧或いは
一ヤリャガスを流しながら、減圧に吸引し、前記膜を透
過して蒸発する前記原液よりも特定の成分に富んだ蒸気
と前記原液よりも他の成分に富んだ残液とに分離するこ
とを特徴とする滲透蒸発膜を用いる分離法が提供される
。
本発明を添付図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。
本発明の実施に好適に使用される装置の配置を示す第1
図において、円筒形の本体シェル1の内部には、多数の
浸透蒸発膜チューブ2が一対のチューブ支持管板!、5
によって気密に保持されている。シェル1の両開目端部
にはフランジ4,4が設けられており、この7ランジ4
を介してパイプ6を備えた鏡板5がボルト等により夫々
締結されており、全体として耐圧構造容器となっている
。
図において、円筒形の本体シェル1の内部には、多数の
浸透蒸発膜チューブ2が一対のチューブ支持管板!、5
によって気密に保持されている。シェル1の両開目端部
にはフランジ4,4が設けられており、この7ランジ4
を介してパイプ6を備えた鏡板5がボルト等により夫々
締結されており、全体として耐圧構造容器となっている
。
この具体例に示す装置においては、浸透蒸発膜チューブ
2の外方の空間7が分離すべき混合原液を通ずる高圧側
室となっており、一方チューブ内空間8が蒸気を取出す
減圧側室となっている。これに関連して、シェル1の側
壁には液入口9及び液出口10が設けられ、下方鏡板5
のバイブロにはガス出ロバルプ11及び上方鏡板5のバ
イブロにはガス人口バルブ12が夫々設けられている。
2の外方の空間7が分離すべき混合原液を通ずる高圧側
室となっており、一方チューブ内空間8が蒸気を取出す
減圧側室となっている。これに関連して、シェル1の側
壁には液入口9及び液出口10が設けられ、下方鏡板5
のバイブロにはガス出ロバルプ11及び上方鏡板5のバ
イブロにはガス人口バルブ12が夫々設けられている。
また、分離すべき混合原液を加熱するためにシェル1の
外側には加熱用ジャケット13が設けられ、これにスチ
ーム人口14及びドレン出口15が設けられている。
外側には加熱用ジャケット13が設けられ、これにスチ
ーム人口14及びドレン出口15が設けられている。
ガス出ロバルプ11には、ガス弓1出し用のパイプ16
が接続され、これに真空ポンプ17、コンデンす−乃至
は冷却鰺18及び凝縮液タンク19が順次接続される。
が接続され、これに真空ポンプ17、コンデンす−乃至
は冷却鰺18及び凝縮液タンク19が順次接続される。
凝縮液タンク19の排気側には、ヒーター20が接続さ
れ、ヒーター20を通った排気はパイプ21を介してガ
ス人口バルブ12に至るようになっている。
れ、ヒーター20を通った排気はパイプ21を介してガ
ス人口バルブ12に至るようになっている。
尚、チューブ2を構成する滲透蒸発膜として社、種々の
特性のものがある。今、原液中の特定成分の重量分率(
J)を横軸とし、一方滲透蒸発する蒸気中の上記成分の
重量分率(y)を縦軸として両者の関係をプロットする
と、このプロットはy = xの直線に対して上側の凸
の曲線となる場合と、この直線に対して下側の凹の曲線
となる場合とがある。
特性のものがある。今、原液中の特定成分の重量分率(
J)を横軸とし、一方滲透蒸発する蒸気中の上記成分の
重量分率(y)を縦軸として両者の関係をプロットする
と、このプロットはy = xの直線に対して上側の凸
の曲線となる場合と、この直線に対して下側の凹の曲線
となる場合とがある。
本発明者!1$は、水と水混和性有機溶媒との混合系に
おいて、オルガノポリシロキサン・エラストマー膜は、
上側の凸の滲透蒸発曲線を示す膜であり、一方ボリフエ
ニレンオキシド膜や、酢酸繊維素膜は下側の凹の滲透蒸
発曲線を示す膜であり。
おいて、オルガノポリシロキサン・エラストマー膜は、
上側の凸の滲透蒸発曲線を示す膜であり、一方ボリフエ
ニレンオキシド膜や、酢酸繊維素膜は下側の凹の滲透蒸
発曲線を示す膜であり。
前者の膜を使用すると、原液に比して溶媒外に富んだ蒸
気が回収され、一方後者の膜を使用すると原液に比して
溶媒外に富んだ液分が回収されることが見出されている
。
気が回収され、一方後者の膜を使用すると原液に比して
溶媒外に富んだ液分が回収されることが見出されている
。
剣先ば、tJg2図は、メタノール(・)、エタノール
(○)及びイソ−プロパツール(ム)の各種アルコール
の水溶液について、原溶液のアルコール重量分率CX)
t−横軸とし、蒸気中のアルコール重量分率(y)を
縦軸として、得られた滲透蒸発分離の結果を示すもので
あり、図中記号SRはオルガノポリシロキサン膜を、記
号PPOはポリフェニレンオキシド膜を、記号CAはセ
ルロースアセテート膜を夫々示す。
(○)及びイソ−プロパツール(ム)の各種アルコール
の水溶液について、原溶液のアルコール重量分率CX)
t−横軸とし、蒸気中のアルコール重量分率(y)を
縦軸として、得られた滲透蒸発分離の結果を示すもので
あり、図中記号SRはオルガノポリシロキサン膜を、記
号PPOはポリフェニレンオキシド膜を、記号CAはセ
ルロースアセテート膜を夫々示す。
再び第1図に戻って、本発明方法を実施するに際しては
、液入口9から分離すべき混合原液を装置内の高圧室7
内に供給し、必要によりスチーム入口14から加熱用ジ
ャケット16内にスチームを供給して、混合原液を所定
の温度に維持する。
、液入口9から分離すべき混合原液を装置内の高圧室7
内に供給し、必要によりスチーム入口14から加熱用ジ
ャケット16内にスチームを供給して、混合原液を所定
の温度に維持する。
次いで、ガス入口バルブ12t−絞り(12は減圧弁を
使用することが好ましい)、ガス出口バルブ11を開い
て、真空ポンプ16を運転し、滲透蒸発膜チューブ2の
減圧1i18を一定の減圧下に維持する。これにより、
原料溶液中の一定成分は溶液側から減圧室側へとチュー
ブ2を滲透し、表面からJ!尭し、賦圧!8にFi混合
原液よりも特定の成分に富んだ蒸気が充満する。
使用することが好ましい)、ガス出口バルブ11を開い
て、真空ポンプ16を運転し、滲透蒸発膜チューブ2の
減圧1i18を一定の減圧下に維持する。これにより、
原料溶液中の一定成分は溶液側から減圧室側へとチュー
ブ2を滲透し、表面からJ!尭し、賦圧!8にFi混合
原液よりも特定の成分に富んだ蒸気が充満する。
この蒸気は、ガス出口11、パイプ16を通して真空ポ
ンプ17内に吸引される。真空ポンプ17の排出側は大
気圧近辺となっており、この排出ガスはコンデンサー1
8を通ることにより潜熱が奪われるように冷却され、排
出ガス中の蒸気は凝縮液タンク19中に液体の形で回収
される。未凝縮ガスはヒーター20により加熱され、パ
イプ21及び絞られたガス入口バルブ12を通って、キ
ャリヤーガスとして滲透蒸発膜チューブ2内の減圧m8
に吹込まれる。
ンプ17内に吸引される。真空ポンプ17の排出側は大
気圧近辺となっており、この排出ガスはコンデンサー1
8を通ることにより潜熱が奪われるように冷却され、排
出ガス中の蒸気は凝縮液タンク19中に液体の形で回収
される。未凝縮ガスはヒーター20により加熱され、パ
イプ21及び絞られたガス入口バルブ12を通って、キ
ャリヤーガスとして滲透蒸発膜チューブ2内の減圧m8
に吹込まれる。
本発明によれば、蒸気が弗化する滲透蒸発膜の減圧室側
にキャリヤガスを通ずることによって、後述する例に示
す通り極めて顕著な利点が達成される。即ち、従来の滲
透蒸発法では、成る程度の膜分離能力を得ようとすると
1トール(1ml’)程度の極めて高真空を必要とし、
装置のコストや運転コストが高くなるのを避は得ない。
にキャリヤガスを通ずることによって、後述する例に示
す通り極めて顕著な利点が達成される。即ち、従来の滲
透蒸発法では、成る程度の膜分離能力を得ようとすると
1トール(1ml’)程度の極めて高真空を必要とし、
装置のコストや運転コストが高くなるのを避は得ない。
これに対して、本発明によれば、滲透蒸発膜の減圧室に
キャリヤガスを通ずるという簡単な操作で、減圧室の減
圧の程度を100トールのような低度のものとした場合
にも、例えば3倍にも達する膜分離能力が得られるので
あって、本発明によれば膜分離能力の上でも、また装置
コスト及び運転コストの点でも、顕著な利点が達成され
ることが明白である。
キャリヤガスを通ずるという簡単な操作で、減圧室の減
圧の程度を100トールのような低度のものとした場合
にも、例えば3倍にも達する膜分離能力が得られるので
あって、本発明によれば膜分離能力の上でも、また装置
コスト及び運転コストの点でも、顕著な利点が達成され
ることが明白である。
更に、本発明の好適態様に従い、吸引したガスを冷却し
てガス中の特定成分の蒸気を凝縮させて回収し、未凝縮
ガスを、そのまま或いは加熱した後、滲透蒸発膜の蒸発
側にキャリヤガスとしそ循環すると、全ての分離操作を
密閉系(クローズトナーキット)内で行うことが可能と
なり、分離回収率の点でも令書防止の点で41顕著な利
点が達成され、全ての操作を円滑に行うことが可能とな
る。
てガス中の特定成分の蒸気を凝縮させて回収し、未凝縮
ガスを、そのまま或いは加熱した後、滲透蒸発膜の蒸発
側にキャリヤガスとしそ循環すると、全ての分離操作を
密閉系(クローズトナーキット)内で行うことが可能と
なり、分離回収率の点でも令書防止の点で41顕著な利
点が達成され、全ての操作を円滑に行うことが可能とな
る。
第1図に示す装置の運転に際して減圧室8の蒸気が特定
の成分に富んでいることの逆の結果として、高圧[7内
に残留する液は特定の成分がより稀薄な濃度となってお
り、この残留液は液出口10から連続的に或いは間欠的
に装置外部に取出される。これに対応して、液入口9か
ら分離すべき混合原液が高圧室7内に連続的或いは間欠
的に供給されることになる。尚、本明細書において、高
圧[7と呼ぶのは、減圧ii!8に対して相対的に高圧
であるという意味であり、高圧室7内に供給される混合
原液圧は給液ポンプ圧であることが理解されるべきであ
ゐ、ll縮液檜19に回収される液も連続的或い社間欠
的に系外に取出される。
の成分に富んでいることの逆の結果として、高圧[7内
に残留する液は特定の成分がより稀薄な濃度となってお
り、この残留液は液出口10から連続的に或いは間欠的
に装置外部に取出される。これに対応して、液入口9か
ら分離すべき混合原液が高圧室7内に連続的或いは間欠
的に供給されることになる。尚、本明細書において、高
圧[7と呼ぶのは、減圧ii!8に対して相対的に高圧
であるという意味であり、高圧室7内に供給される混合
原液圧は給液ポンプ圧であることが理解されるべきであ
ゐ、ll縮液檜19に回収される液も連続的或い社間欠
的に系外に取出される。
本発明の一つの好適態様においては、混合原液の重量分
率(−)対蒸気の重量分率(y)をプロットした滲透蒸
発膜11においで、凸の曲線或いは凹のm−を示す滲透
蒸発膜の内、同種の滲透蒸発傾向を示す滲透蒸発膜を備
えた複数個のユニットを直列に接続して使用し、第一段
のユニットから回収される蒸気の凝縮物或いは残留濃縮
液を、第二段以後のユニットの高圧室に液として供給し
、滲透蒸発操作を行なう。
率(−)対蒸気の重量分率(y)をプロットした滲透蒸
発膜11においで、凸の曲線或いは凹のm−を示す滲透
蒸発膜の内、同種の滲透蒸発傾向を示す滲透蒸発膜を備
えた複数個のユニットを直列に接続して使用し、第一段
のユニットから回収される蒸気の凝縮物或いは残留濃縮
液を、第二段以後のユニットの高圧室に液として供給し
、滲透蒸発操作を行なう。
この態様に用いる装置の配置を示す第6図において、説
明の1禎を避けるため、嬉1図の装置の部材と共通の部
材は共通の引照数字で示されており、第一段のユニット
の部材には−の添字が、第二段のユニットの部材には滲
の添字が付されている。
明の1禎を避けるため、嬉1図の装置の部材と共通の部
材は共通の引照数字で示されており、第一段のユニット
の部材には−の添字が、第二段のユニットの部材には滲
の添字が付されている。
これら各ユニットにおいて、第一段のユニットに使用さ
れる滲透蒸発膜チューブ2aが、第2図において上に凸
の滲透蒸発曲線を示す膜、例えばオルガノポリシロキサ
ン膜から成っているときには、第二段のユニットに使用
される滲透蒸発膜チューブ2hもこれと同じ或いは同種
の膜から成っている。
れる滲透蒸発膜チューブ2aが、第2図において上に凸
の滲透蒸発曲線を示す膜、例えばオルガノポリシロキサ
ン膜から成っているときには、第二段のユニットに使用
される滲透蒸発膜チューブ2hもこれと同じ或いは同種
の膜から成っている。
第5図の装置において、各wニットの構成及び操作は、
第1図に示したものと同様であるが、第一段ユニットの
凝縮液槽19aに回収される凝縮液が給液ポンプ22に
より配管26を通して、第二ユニットの液入口9kに供
給される濃度が第1図のものと異なっている。
第1図に示したものと同様であるが、第一段ユニットの
凝縮液槽19aに回収される凝縮液が給液ポンプ22に
より配管26を通して、第二ユニットの液入口9kに供
給される濃度が第1図のものと異なっている。
即ち、第3図において、凝縮液槽19gに回収される蒸
気凝縮物は第一段ユニットの高圧室7gK供給される混
合原液に比して特定成分が濃縮されたものであるが、こ
の濃縮物を第二段ユニットの高圧874に供給し、第二
段ユニットにおいても滲透蒸発操作を行わせることによ
り、第二段ユニットの凝縮液槽19hK%定成分がより
高濃度に濃縮された鎖縮液を回収することが可能となる
。
気凝縮物は第一段ユニットの高圧室7gK供給される混
合原液に比して特定成分が濃縮されたものであるが、こ
の濃縮物を第二段ユニットの高圧874に供給し、第二
段ユニットにおいても滲透蒸発操作を行わせることによ
り、第二段ユニットの凝縮液槽19hK%定成分がより
高濃度に濃縮された鎖縮液を回収することが可能となる
。
本発明のこの態様によれば、単に濃縮を高度に行えるば
かりではなく、膜分離能力の点でも顕著な利点が達成さ
れる。例えば、第2図に示す通り、水−アルコール混合
系に対して、sRHを使用した場合、蒸気濃縮液はアル
コール分が濃縮されたものとなる。−方、混合原液中の
アルコール重量分率(−)と蒸気の単位膜面積及び単位
時間当りの収量Q (1/m” AT)との関係を示す
第4図を参照すると、混合原液中のアルコール重量分率
(x)の増加につれて蒸気収量は単調に増加することが
わかる。かくして、第6図に示す態様によれば、滲透蒸
発操作を直列的に多段に行うことにより、膜分離能力の
上でも顕著な利点が達成されることが了解される。
かりではなく、膜分離能力の点でも顕著な利点が達成さ
れる。例えば、第2図に示す通り、水−アルコール混合
系に対して、sRHを使用した場合、蒸気濃縮液はアル
コール分が濃縮されたものとなる。−方、混合原液中の
アルコール重量分率(−)と蒸気の単位膜面積及び単位
時間当りの収量Q (1/m” AT)との関係を示す
第4図を参照すると、混合原液中のアルコール重量分率
(x)の増加につれて蒸気収量は単調に増加することが
わかる。かくして、第6図に示す態様によれば、滲透蒸
発操作を直列的に多段に行うことにより、膜分離能力の
上でも顕著な利点が達成されることが了解される。
更に、浸透蒸発法による利点として、共沸混合物を形成
するような液体成分の組合せからも、一定の成分を共沸
点濃度よりも嵩い濃度で含有する濃縮物t%られること
か挙げられる。例えば、イソプロパツール水系は、水の
負度が28.5−1即ちイソプロパノールの濃度が71
.71iで共沸するが、本発明によれば、第2図に示す
通り、この共沸混合物よりもイソプロパツール濃度が低
い原溶液(例えば濃度20嚢)から共沸混合物よりもイ
ソプロパツール濃度の高い蒸気(例えば濃度48−)が
一段の滲透蒸発操作で回収され、これよりも濃度の低い
イソプロパノ−ルー水系では、二段の滲透蒸発操作で共
沸混合物濃度よりもアルコールが高濃度の蒸気が回収さ
れることになる。
するような液体成分の組合せからも、一定の成分を共沸
点濃度よりも嵩い濃度で含有する濃縮物t%られること
か挙げられる。例えば、イソプロパツール水系は、水の
負度が28.5−1即ちイソプロパノールの濃度が71
.71iで共沸するが、本発明によれば、第2図に示す
通り、この共沸混合物よりもイソプロパツール濃度が低
い原溶液(例えば濃度20嚢)から共沸混合物よりもイ
ソプロパツール濃度の高い蒸気(例えば濃度48−)が
一段の滲透蒸発操作で回収され、これよりも濃度の低い
イソプロパノ−ルー水系では、二段の滲透蒸発操作で共
沸混合物濃度よりもアルコールが高濃度の蒸気が回収さ
れることになる。
第2図に示すように、回収を目的とする成分が残液中K
ll縮されるP2O膜やCI膜の場合には、第二ユニッ
トの液入口9kに、第一ユニットの液出口1041から
排出される残留濃縮液を供給して―透JIJ1操作を行
えばよい。
ll縮されるP2O膜やCI膜の場合には、第二ユニッ
トの液入口9kに、第一ユニットの液出口1041から
排出される残留濃縮液を供給して―透JIJ1操作を行
えばよい。
本発明の更に別の態様によれば、混合原液の重量分率対
蒸気の重量分率を、プロットした滲透蒸発−線において
凸の一纏或いは凹の曲線を示す滲透蒸発膜の内、一方の
滲透蒸発曲線を示す滲透蒸発膜を備えた第一のユニット
を使用して第一段の滲透M斃操作を行い、原発分離後の
残留液を、逆の滲透H斃傾向を示す滲透111尭膜を備
えた第二のユニットの高圧室に供給して滲透蒸発操作を
行い、第二の為ニットの残留液を第一のユニットの高圧
麿儒に循環する。
蒸気の重量分率を、プロットした滲透蒸発−線において
凸の一纏或いは凹の曲線を示す滲透蒸発膜の内、一方の
滲透蒸発曲線を示す滲透蒸発膜を備えた第一のユニット
を使用して第一段の滲透M斃操作を行い、原発分離後の
残留液を、逆の滲透H斃傾向を示す滲透111尭膜を備
えた第二のユニットの高圧室に供給して滲透蒸発操作を
行い、第二の為ニットの残留液を第一のユニットの高圧
麿儒に循環する。
この一様を示す第5図において、第一ユニット及び第二
ユニットの構造及び操作は第3図のものと同機であり、
第S−ニットの部材には、第−及び第二のユニットの各
部材と共通の引照数字とCの添字とが付されている。
ユニットの構造及び操作は第3図のものと同機であり、
第S−ニットの部材には、第−及び第二のユニットの各
部材と共通の引照数字とCの添字とが付されている。
第三ユニットの滲透蒸発膜チューブ2Cは、第1及び第
二のユニットの滲透蒸発膜’1m及び2bとは逆の滲透
蒸発傾向を有するように、例えば第1及び第2のユニッ
トの滲透蒸発膜がSR膜であるのに対して、第3のユニ
ットの滲透蒸発膜2cはPPO膜或いはCA膜であるよ
うに両膜の組合せが選ばれる。
二のユニットの滲透蒸発膜’1m及び2bとは逆の滲透
蒸発傾向を有するように、例えば第1及び第2のユニッ
トの滲透蒸発膜がSR膜であるのに対して、第3のユニ
ットの滲透蒸発膜2cはPPO膜或いはCA膜であるよ
うに両膜の組合せが選ばれる。
この第5図において、第一ユニットの液出口10αは配
管24を経て、また第三ユニットの液出口10Aは配管
25を経て第三ユニットの液入口9cに夫々接続される
。更に、第三ユニットの液出口10Cは配管26を経て
、第一ユニットの液入口94に接続される。勿論、これ
ら配管24.25及び26には、図示していないが、給
液ポンプや弁乃至は流量調節弁圧力コントローラー或い
は更に液貯槽等の給液上必要な機構を付属させることが
できる。
管24を経て、また第三ユニットの液出口10Aは配管
25を経て第三ユニットの液入口9cに夫々接続される
。更に、第三ユニットの液出口10Cは配管26を経て
、第一ユニットの液入口94に接続される。勿論、これ
ら配管24.25及び26には、図示していないが、給
液ポンプや弁乃至は流量調節弁圧力コントローラー或い
は更に液貯槽等の給液上必要な機構を付属させることが
できる。
第一ユニット及び第三ユニットでは、回収すべき特定成
分が蒸気凝縮物中に濃縮される一方で、高圧室7α及び
7hに蒸発操作後に残留する残留液中では上記成分が稀
薄な状態となっている。この特定成分が稀薄な状態とな
った残留液は、第一ユニットの液出口10αから配管2
4を経て、また第三ユニットの液出口10bから配管2
5を経て、1三ユニツトの液入口9Cから第三ユニット
の高圧W17Cに送られる。
分が蒸気凝縮物中に濃縮される一方で、高圧室7α及び
7hに蒸発操作後に残留する残留液中では上記成分が稀
薄な状態となっている。この特定成分が稀薄な状態とな
った残留液は、第一ユニットの液出口10αから配管2
4を経て、また第三ユニットの液出口10bから配管2
5を経て、1三ユニツトの液入口9Cから第三ユニット
の高圧W17Cに送られる。
第三ユニットの滲透蒸発膜2Cは、第−及び第二のユニ
ットの滲透蒸発膜2α、2bとは逆に、原液中の特定成
分が残留液中に濃縮され、且つ原液中の他の成分が蒸気
中に一層されるような滲透蒸発特性を示す。その結果と
して、第三ユニットの高圧室7Cからの残留液は特定成
分がより高濃度に濃縮されたものとなり、この濃縮液を
液出口10C1配管26を経て第一ユニットの液入口9
αに循環することにより、特定成分の分離回収が一層効
率良(行えるようになる。尚、第三ユニットの凝縮液槽
19Cには他の成分が高度に#縮された液が回収される
ことになる。 \ 本発明の―透蒸発分離法は、水と櫨々の有機液体とを含
む溶液から、有機液体と水とを分離する用途に使用し得
る他、複数種の有機液体の溶液からこれらの各成分を分
離する用途に有利に使用できる。
ットの滲透蒸発膜2α、2bとは逆に、原液中の特定成
分が残留液中に濃縮され、且つ原液中の他の成分が蒸気
中に一層されるような滲透蒸発特性を示す。その結果と
して、第三ユニットの高圧室7Cからの残留液は特定成
分がより高濃度に濃縮されたものとなり、この濃縮液を
液出口10C1配管26を経て第一ユニットの液入口9
αに循環することにより、特定成分の分離回収が一層効
率良(行えるようになる。尚、第三ユニットの凝縮液槽
19Cには他の成分が高度に#縮された液が回収される
ことになる。 \ 本発明の―透蒸発分離法は、水と櫨々の有機液体とを含
む溶液から、有機液体と水とを分離する用途に使用し得
る他、複数種の有機液体の溶液からこれらの各成分を分
離する用途に有利に使用できる。
また、滲透蒸発装置内に混合原液を連続的に供給する場
合には、キャリヤガスを別個の人口から供給する代りに
、供給する混合原液を空気、脅素勢のガスで飽和させ、
この飽和したガスをキャリヤガスとして用いることもで
きる。
合には、キャリヤガスを別個の人口から供給する代りに
、供給する混合原液を空気、脅素勢のガスで飽和させ、
この飽和したガスをキャリヤガスとして用いることもで
きる。
本発明を次の例で説明する。
実施例を
第1図の装置において
シェル径 100m
滲透蒸発膜本数 約630本/−雪としたものを
使用し、原液としてエタノール1〇−1水90−を用い
て滲透蒸発操作に賦し、膜分離能力を測定した。
使用し、原液としてエタノール1〇−1水90−を用い
て滲透蒸発操作に賦し、膜分離能力を測定した。
運転条件及び結果を下記に示す。
尚、膜分離能力は、滲透蒸発膜の単位膜面積及び単位時
間蟲りの収量(I/が・Aつで示した。
間蟲りの収量(I/が・Aつで示した。
(1)真空度 100)−ル
中ヤリャガス流量 5QNL/wx加熱ガス温度
50℃ 冷却ガス温度 25℃ 分離液―度 エタノール48−水
51− 膜分離能力 909/が・hr(2)真空
度 1トール キャリヤガス なし S尭温度 25℃ 膜分離能力 28I/が・ムr以上の結果
より、単に真空度1トールに吸引するよりも加温のキャ
リヤガスを通しながら、真空度100トールとした場合
でも約3倍の分離能力があることが壜鱗される。
50℃ 冷却ガス温度 25℃ 分離液―度 エタノール48−水
51− 膜分離能力 909/が・hr(2)真空
度 1トール キャリヤガス なし S尭温度 25℃ 膜分離能力 28I/が・ムr以上の結果
より、単に真空度1トールに吸引するよりも加温のキャ
リヤガスを通しながら、真空度100トールとした場合
でも約3倍の分離能力があることが壜鱗される。
実施例2
実施例1において、第5図に示す装置を使用する以外は
!I!施例1と同様にして滲透蒸発操作を行い分離液濃
度を測定し、膜分離能力を評価した。
!I!施例1と同様にして滲透蒸発操作を行い分離液濃
度を測定し、膜分離能力を評価した。
運転条件及び結果を下記に示す。
(1)真空度 100トール
キャリヤガス流量 5 Q ML/肩加熱加熱ガス温
度 50℃ ガス冷却温度 25℃ 分離液濃度 上記結果より、滲透蒸発操作を直列的に多段に行うこと
により、膜分離能力の上で顕著な利点が達成される。
度 50℃ ガス冷却温度 25℃ 分離液濃度 上記結果より、滲透蒸発操作を直列的に多段に行うこと
により、膜分離能力の上で顕著な利点が達成される。
第1図は、本発明の実施に好適に使用される装置の配置
を示す図、 第2図は、本発明方法によゐ滲透蒸発分離の結果を示す
fiaE。 第6図は、本発明の実施に好適に使用される装置の他の
態様を示す図、 第4図は、本発明方法による滲透蒸発分離に賦した時の
アルコール重量分率(−)と蒸気の巣位膜面積及び単位
時間蟲りの収量Qとの関係を示す線図、 第5図は、本発明の実施に好適に使用される装置の更に
他の態様を示す図であって、 側照数字はそれぞれ、1は本体シェル、2は滲透M斃膜
チューブ、6は滲透蒸発膜チューブ支持管板、4は7ク
ンジ、5は鏡板、6はガス入口バイブ、7は液高圧側家
、8は滲透蒸発膜チューブ内部、9は液入口、10は液
出口、11はガス出ロハルプ、12はガス入口バルブ、
13はシェル、14はスチーム入口、15はドレン出口
、16はガス出口バイブ、17は真空ポンプ、18はコ
ンデンサー、19#′i凝縮液タンク、20はヒーター
、1g、1.6は本体シェル、2a、2には滲透蒸発膜
チューブ、sa、sbu滲透蒸発膜チューブ支持管板、
7m、7には液高圧室側、f3g、8hは滲透蒸発膜チ
ューブ内部、9m、9には液入口、1041.1(lは
液出口、111.11bはガス出ロバルプ、12a、1
27はガス入口バルブ、16g、16hはガス出口バイ
ブ、17α、17hは真空ポンプ、18α、18AUコ
ンデンサー、19@、19轟唸凝縮液タンク、208.
20hはヒーター、211!、21は循環ガスパイプ、
22はポンプ、26はパイプ、1a、1に、1cは本体
シェル、2a、2に、2cは滲透蒸発膜チューブ、7g
、7に、7cは液高圧室側、8α。 f3h、f3cは滲透蒸発膜チューブ内部、9g、9A
、qcld液入口、10a、11,10C液出口、11
G、 11 b 、 11 eBガス出ロバルプ、1?
、12A、1?はガス入口バルブ、16a。 16h、16Cはガス出口バイブ、17tl、17k。 17Cは真空ポンプ、18a、18b、18cはコンデ
ンサー、19g、19h、1?Fi凝縮液タンク、20
a、20As20Cはヒーター、21a、21.2IC
は循環ガスパイプ、22はポンプ、2M、24.25.
26はパイプを示す。 冴11 す2図 −メタノ−Iし1 qb
を示す図、 第2図は、本発明方法によゐ滲透蒸発分離の結果を示す
fiaE。 第6図は、本発明の実施に好適に使用される装置の他の
態様を示す図、 第4図は、本発明方法による滲透蒸発分離に賦した時の
アルコール重量分率(−)と蒸気の巣位膜面積及び単位
時間蟲りの収量Qとの関係を示す線図、 第5図は、本発明の実施に好適に使用される装置の更に
他の態様を示す図であって、 側照数字はそれぞれ、1は本体シェル、2は滲透M斃膜
チューブ、6は滲透蒸発膜チューブ支持管板、4は7ク
ンジ、5は鏡板、6はガス入口バイブ、7は液高圧側家
、8は滲透蒸発膜チューブ内部、9は液入口、10は液
出口、11はガス出ロハルプ、12はガス入口バルブ、
13はシェル、14はスチーム入口、15はドレン出口
、16はガス出口バイブ、17は真空ポンプ、18はコ
ンデンサー、19#′i凝縮液タンク、20はヒーター
、1g、1.6は本体シェル、2a、2には滲透蒸発膜
チューブ、sa、sbu滲透蒸発膜チューブ支持管板、
7m、7には液高圧室側、f3g、8hは滲透蒸発膜チ
ューブ内部、9m、9には液入口、1041.1(lは
液出口、111.11bはガス出ロバルプ、12a、1
27はガス入口バルブ、16g、16hはガス出口バイ
ブ、17α、17hは真空ポンプ、18α、18AUコ
ンデンサー、19@、19轟唸凝縮液タンク、208.
20hはヒーター、211!、21は循環ガスパイプ、
22はポンプ、26はパイプ、1a、1に、1cは本体
シェル、2a、2に、2cは滲透蒸発膜チューブ、7g
、7に、7cは液高圧室側、8α。 f3h、f3cは滲透蒸発膜チューブ内部、9g、9A
、qcld液入口、10a、11,10C液出口、11
G、 11 b 、 11 eBガス出ロバルプ、1?
、12A、1?はガス入口バルブ、16a。 16h、16Cはガス出口バイブ、17tl、17k。 17Cは真空ポンプ、18a、18b、18cはコンデ
ンサー、19g、19h、1?Fi凝縮液タンク、20
a、20As20Cはヒーター、21a、21.2IC
は循環ガスパイプ、22はポンプ、2M、24.25.
26はパイプを示す。 冴11 す2図 −メタノ−Iし1 qb
Claims (6)
- (1) 滲透蒸発膜の一方の面に分離すべき混合原液
を高圧で通し、他方の面を直筆に減圧するか、或いはキ
ャリヤガスを流しながら減圧に吸引し、前記膜を滲透し
て蒸発する前記原液よりも特定の成分に富んだ蒸気と前
記原液よりも他の成分に富んだ残液とに分離することを
特徴とする滲透蒸発膜を用いる分離法。 - (2) Wk引したガスを冷却してガス中の特定成分
の蒸気を凝縮させて回収し、未凝縮ガスを、そのまま或
いは加熱した後、滲透蒸発膜の蒸発側に+?ヤリャガス
として循環することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の分離法。 - (3) 混合原液の重量分率対蒸気の重量分率をプロ
ットした滲透蒸発−線において、凸の曲線或いは凹の曲
線を示す滲透蒸発膜の内、同種の滲透原発傾向を示す滲
透蒸発膜を備えた複数値のユニットを直列に接続して使
用し、第一段のユニットから回収される蒸気の凝縮物或
いは残留濃縮液を、第二段以後のユニットの為圧室に液
として供給し、滲透蒸発操作舎行なう特許請求の範囲第
1項記載の方法。 - (4)混合原液の重量分率対蒸気の重量分率をプロット
した滲透蒸発操作において凸の曲線或いは凹の曲線を示
す滲透蒸発膜の内、一方の滲透原発傾向を示す滲透蒸発
膜を備えた第一のユニットを使用して菖一段の滲透蒸発
操作を行い、蒸発分離後の残留液を、逆の滲透原発傾向
を示す滲透蒸発膜を備えた第二のユニットの高圧室に供
給して滲透蒸発操作を行い、第二のユニットの残留液を
第一のユニットの高圧車側に循環する特許請求の範囲1
111項記載の方法。 - (5)用いる滲透蒸発膜がオルガノポリシロキサン・エ
ラストマー膜である特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (6)用いる滲透蒸発膜がボリフエニレンオキシド膜或
いは酢酸セルロース膜である特許請求の範囲第1項記載
の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6401282A JPS58180204A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 滲透蒸発膜を用いる分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6401282A JPS58180204A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 滲透蒸発膜を用いる分離法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180204A true JPS58180204A (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=13245833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6401282A Pending JPS58180204A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 滲透蒸発膜を用いる分離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180204A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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---|---|---|---|---|
JPS5247579A (en) * | 1975-10-14 | 1977-04-15 | Kuraray Co Ltd | Continuous separation method of mixed liquid |
JPS545391A (en) * | 1977-06-15 | 1979-01-16 | Hitachi Ltd | Manufacture of semiconductor device |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6401282A patent/JPS58180204A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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WO2017204254A1 (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 三菱ケミカル株式会社 | 含水有機化合物の脱水システム及びその運転方法、並びに脱水方法 |
JPWO2017204254A1 (ja) * | 2016-05-27 | 2019-03-28 | 三菱ケミカル株式会社 | 含水有機化合物の脱水システム及びその運転方法、並びに脱水方法 |
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