[go: up one dir, main page]

JPS58177957A - 極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル - Google Patents

極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル

Info

Publication number
JPS58177957A
JPS58177957A JP57057403A JP5740382A JPS58177957A JP S58177957 A JPS58177957 A JP S58177957A JP 57057403 A JP57057403 A JP 57057403A JP 5740382 A JP5740382 A JP 5740382A JP S58177957 A JPS58177957 A JP S58177957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxymethyl
compounds
bis
temperature
rhodium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57057403A
Other languages
English (en)
Inventor
エドガ−・ア−ル・ロジヤ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Henkel Corp
Original Assignee
Henkel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to US06/257,674 priority Critical patent/US4356128A/en
Priority to CA000396265A priority patent/CA1173858A/en
Application filed by Henkel Corp filed Critical Henkel Corp
Priority to JP57057403A priority patent/JPS58177957A/ja
Publication of JPS58177957A publication Critical patent/JPS58177957A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C255/00Carboxylic acid nitriles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/32Polyhydroxy compounds; Polyamines; Hydroxyamines
    • C08G18/3203Polyhydroxy compounds
    • C08G18/3206Polyhydroxy compounds aliphatic
    • C08G18/3209Aliphatic aldehyde condensates and hydrogenation products thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/38Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen
    • C08G18/3819Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen
    • C08G18/3823Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen containing -N-C=O groups
    • C08G18/3825Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen containing -N-C=O groups containing amide groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/38Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen
    • C08G18/3819Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen
    • C08G18/3838Low-molecular-weight compounds having heteroatoms other than oxygen having nitrogen containing cyano groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−以上のヒドロキシル官能価(hydrox
yl functionality地、更に、極性基(
polargroup)を有する生成物に関する。
ある種の多価アルコール、特に、gem−ビス(ヒドロ
キシメチル)官能価を有する多価アルコールがウレタン
組成物を硬化させるのに著しく有用であることは、本発
明者の研究により公知である。かかる研究は1980年
8月5日にロジエール(Rogier  )に付与され
た米国特許第4,216,343号明細書に報告されて
いる。これらの化合物は末端にヒドロキシル官能価をも
有するgem−ビス(ヒドロキシメチル)アルコールで
ある。かかる物質としては、例えば、gem−ビス(ヒ
ドロキシメチル)オクタデカノールがある。
ヒドロキシル基は反応性が高く、シかも多価アルコール
は安定性があるので、かかる化合物を使用することは特
に望ましいことがわかった。かかる物質に関する別の研
究が、アメリカ合衆国、イリノイ州、ベオリア(Peo
ria)に所在するアメリカ合衆国農務省のザ・ノーザ
ン・リジョナル・リサーチ・ラボラトリ(t、he N
ortherm Regional Re5earch
 LaboraLory)(NRRL)から出されてい
る一連の論文に報告されている。NRRLが研究を行な
ったかかる物質の代表的なものに、9J(10,10)
−ビス(ヒドロキシメチル)オクタデカン酸エステル及
びこれらの対応する酸がある。がかる研究は、ジャーナ
ル・オプ・アメリカン・オイル・ゲミスツ・ソサイエテ
イ(J、 Amer、 OilChemists So
c、)  第54巻、第822A乃至885A頁(19
77年)、同第55巻、第469乃至470頁(197
8年)にそれぞれ掲載のミラー(Miller)  及
びプライデ(Pryde)  の論文、及びミラー及び
プライデの米国特許第4.093,637号明細書に報
告されている。
ヒドロホルミル化技術については、更に、レビュー・フ
ランス・コープス・グラス(Rev−Fr*。。rps
、 Gras、 )  第17巻、第455頁(197
0年)bK掲載のアール・レイ(R。
La1)の[オプテンション・オプ・デ・デペリス・ビ
オファンクショネルズJ (Obtantionof 
De Derives BiofuncLionnel
s)と題する論文に報告されている。
しかしながら、かかる化合物はカルボキシル基及び加水
分解エステル基を有しているため、ポリウレタン・コー
ティング中の顔料を湿らすのに使用する場合には充分で
はない。
これに対し、本発明の化合物はコーテイング物質をつく
るのに使用されるポリイソシアネートと混和する。本発
明のポリヒドロキシ化合物をポリウレタンに配合するた
めには充分な混和性を有することが必要であることは当
然である。本発明の化合物は、ポリヒドロキシル官能価
と極性基を必要とするあらゆる分野において利用するこ
とができるのは勿論である。
本明細書においては、特に指定しない限りパーセント及
び比率は重量について云うものとし、また圧力はゲージ
圧を示すものとする。
本発明によれば、 cat、(c+ψm[C(CH,0II)X]、(CH
2)p[C(CH,,011)X] 、(cH,、)r
[c (cH2on)x] 、(CH2)、cH2Mな
る化学式を有し、極性基を含むポリヒドロキシメチル化
合物及びこれらの混合物であって、上記式中、Xは一分
子当り少なくとも2個のヒドロキシメチル基がある場合
には、水素曾しくはヒドロキシメチルであってこれらの
混合物ではな(、nとqと8はその和が1乃至3の整数
であり、n、q及びSはO又は1であり、m乃至tはそ
の和が11乃至19の整数であり、MtiONであるこ
とを特徴とする物質が提供されている。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発FII!ハ、上記したように、種々の方法のいずれ
かにより分子内に導入することができる極性官能基(p
olar functional group)  を
含むポリヒドロキシル化合物に関するものである。
ヒドロキシ官能価は、合成ガスを利用してポルミル基を
不飽和の座に導入することによりヒドロホルミル化され
る不飽和物質を利用して、分子内に導入することができ
る。ポリ不飽和物質がポリヒドロホルミル化あるいはモ
ノヒドロホルミル化されるような触媒を選ぶことができ
る。ロツクム触媒は、分子内の不飽和の実質上すべての
部分にホルミル基を導入する。また、コバルト触媒は、
共役ポリ不飽和物質中の不飽和の−の座にのみホルミル
基を導入する。
CH3(CH2)4CH−CHCH2CH−CH(CH
2)7CNx+y+zx14 CH3(CH2)XCH(CH20H)(CH2)、C
H(CH2oH)(CH2)2cN同様に、リルノニト
リル(1inolenonitrile)を、ロジウム
触媒及び合成ガスを利用してヒドロホルミル化すること
(・より、トリホルミル誘導体に変えることができる。
トリ(gem−ビス(ヒドロキシメチル)〕オクタデカ
ノニトリルは、トリホルミルニトリルを過剰のホルムア
ルデヒド及び苛性アルカリと反応させることKより、得
ることができる。
本発明においては、14乃至24の炭素原子及び上記の
末端極性基を有する不飽和脂肪族化合物を使用すること
ができる。
同様に、出発物質としてオレイン酸を使用すると次式に
示すように、9.9(10,10)−ビス(ヒドロキン
メチル)−N、N−21換オクタデカンアミドを得るこ
とができる。
上記2[換アミド中のRは、例えば、ジメチル、ジエチ
ル、ジフェニル、ジブチル、ピペリジン又はモルホリン
である。オレイン酸が使用される場合には、非共役リル
ン酸及びリノール酸を不飽和アミドとともに使用するこ
とができる。
イソブチレンを使用して、t−ブチル9,9(10,1
0)−ビス(ヒドロキシメチル)オクタデカノエートと
呼ばれる第三ブチルエステルに極めて有効に変えること
ができる。
リルン酸及びリノール酸の第三ブチルエステルを使用す
ることもできる。
合成ガスと反応して分子内の一以上の位置にホルミル基
を導入することができ、ニトリル、アミド又紘エステル
官能価を含ませる別の化合物も出発物質として使用する
ことができる。この場合には、オレイン酸又紘オレイル
アルコール線充分ではなく、リノール酸もしくはリルン
酸又はリルイルアルコー・ルもしくはリルニルアルコー
ルを出発物質とければならない。ホルミル基は、上記し
た一般式によれば2個又は3個であるが、ホウ水素化ナ
トリウムでI還元されて、例えば、8発物質の酸の9(
10)、12(13)ジーヒドロキシメtルオクタデカ
ノニトリル、もしくはアミン、又は第三ブチルエステル
を得ることができる。
上記した一般式においては、m乃至tの合計は11乃至
19であり、nとqと8の和はl乃至3であり、nsq
及び8はO又Filであり、好ましくは、m乃至tの合
計は13乃至17であり、mとtはそれぞれ3以上の整
数である。mとtは4.5もしくは6又はそれ以上であ
るのがなお好ましい。また、qは1で、nと8はそれぞ
れ0であるのが好ましい。更に、各分子中に少なくとも
2個のヒドロキシメチル基があるのが特に好ましい。こ
れらの要件は、2つの置換基がジェミナル(gemin
al)の形態を有しているか、あるいは、主鎖の別々の
炭素原子に2つのヒドロキシメチル基を導入することに
よって満たされる。Rはアミドをターンヤリ(tert
iary)にする有機成分である。R成分としては、メ
チル、工tル、プロピル、ブチル、第ニブチルのような
炭素原子が1乃至4個のもの、あるいは、モルホリン、
ピペリジン、ヒドロキレプロピル、ヒドロキシエチルも
しくはこれらの混合物のような化合物がある。
合成ガス反応を行なう場合には、水素及び−酸化炭素を
100乃至150°Cの温度の密   ゛閉容器に加え
る。水素と一酸化炭素の比率は約1.5:0.5乃至0
.5:1.5のモル比に保持するのが好都合である。し
かしながら、この比率は、反応容器内の圧力が成分ガス
によって維持される限り、臨界的ではなく、また、水素
の量は不飽和の出発物質を実質上還元するほど多くはな
いのである。
実施にあたっては、合成ガスによるヒドロホルミル化は
約90乃至170°C1好ましくは、約110乃至13
0°Cの温度で行なわれる。温度がこれよりも高いと、
かなりの量の望ましくない副生成物が反応混合物中に形
成される。この密閉系におけるヒドロホルミル化反応中
の圧力は約20乃至500絶対気圧、好ましくは約30
乃至100絶対気圧である。
従来のコバルト触媒を使用して一つのホルミル基を得る
ことができるが、不飽和の還元を起すので多不飽和化合
物には望ましくない。
しかしながら、従来から合成ガス反応において使用され
ている実際的な触媒にロジウムがある。ロジウムは、金
属ロジウム、酸化ロジウム、並びに1塩化ロジクム、塩
化ロジウム力ルボニルニ量体、硝酸ロジウム、三塩化ロ
ジウム及び他の同様な物質のようなロジウム塩を使用す
ることができる。ロジウム触媒は三置換ホスフィン又は
三置換亜リン酸塩のような配位子とともに最もよく使用
される。三置換(trisubstituted)なる
語は、アルキル及びアリル化合物並びにアルキル及びア
リル化合物の置換化合物の双方管含む。
水素化ロジウムカルボニルに特に有用な配位子は亜リン
酸トリフェニル又はトリフェニルホスフィン、であるが
、これらの化合物はいずれも、二重結合の移行を最小限
度に抑えてホルミル基に関する数多くの異性体の生成を
防止するという点で特に有効である。かかる目的のため
に、水素化ロジウムカルボニルの配位子として、トリア
リルホスフィン又鉱亜リン酸トリアリルを使用すること
もできる。
更に、前記した化合物は、二重結合の望ましくない飽和
化あるいはホルミル基の還元を抑制する点で特に有用で
ある。
上記したように、ホウ水素化ナトリウムのような物質を
使用して、ホルミル基をヒドロキシメチル基に還元する
ことにより、本発明の化合物を得ることができる。
しかしながら、多くの場合、ホルミル基をトレンス反応
によりgem−ビス(ヒドロキシメチル)構造体に変え
るのが望ましい。これは、ホルミル基1個当り2モルの
ホルムアルデヒドを使用するとともに、反応体として強
塩基を使用することにより行なわれる。ある理由から望
ましいのであるが、弱塩基及び1モルのホルムアルデヒ
ドを使用してヒドロキンメチル化合物を得ることができ
るが、これはホルミル基を更に還元して、本発明の化合
物のgem−ビス(ヒドロキシメチル)変形体を形成す
る等種々の目的に利用することができる。
あるいは、ホルムアルデヒドは低価格であるから、実際
に必要な量の1.5倍、好ましく′は12倍程度までの
過剰なホルムアルデヒドを使用して、ヒドロキシメチル
・ホルミル、即チ、gem−ビス(ヒドロキシメチル)
化合物を得てもよい。ホルムアルデヒドの添加とトレン
ス反応は、ホルムアルデヒドのメタノール溶液を使用し
て都合よく行なうことができる。
都合よく使用することができる強塩基は水酸化ナトリウ
ムであるが、水酸化カリウム及び水酸化カルシウムも使
用することができる0トレンス反応は、約0乃至100
°Cの温度、好ましくは約0乃至70°Cの温度で行な
う。
本発明の化合物は、ポリイソシアネートとウレタンを形
成するのに最も都合よく利用することかできる11本発
明の大きな利点は、分子内に導入された極性基がそれぞ
れのウレタン形成成分の混和性を高めることKある。本
発明の別の大きな利点は、二酸化ブタン”、クロムイエ
ロー、カルシウム又はノ(リウム・リソール、フトV 
7−1− ン(phthocyanine)、及び、酸
化物顔料をはじめとす諷有機又は無機顔料のような顔料
を導入することができる極性基の湿潤能力(wetti
ng  ability)にある。
以下、本発明を実施例に基づいて更に説明する。
攪拌器と熱交換コイルを備えた316ステンレス鋼製の
1リツトルのオートクレーブに、オレオニトリル617
g、アルミニウムに担持した5%ロジウム〔エングルハ
ルト−インダストリーズ(Knglebard4 Industries)社製)3.0g、及び亜リン酸
トリフェニル3.2gを入れた。オートクレーブを窒素
でフラッシュした後、−酸化炭素と水素(1: 1)に
より約75.9 kg/cm2(xo80psig)に
加圧した。温度を127乃至133 ’Cに上げ、G!
0−Hの圧力を約66・2乃至75.9 kg/cm2
(g 70乃至1080ps i g)にして3.3時
間この温度に保持した。
この時点でガスクロマトグラフ(Ga)分析を行なった
ところ、オレオニトリルの反応は完了し、FONが形成
されていることがわかつた。反応系を冷却し、圧力を抜
き、生成物を濾過した。FONの収量は681gであっ
た。ロジウムを真空蒸溜により生成物から取出した。
3リツトルのガラス製反応フラスコに、ホルミルオクタ
デカノニトリル762g(2,60モル)、ホルムアル
デヒドの54.6%メタノール溶液〔セラニーズ・ケミ
カル・カンパニー(0elanese  Chemic
al  Company)社製のメチル・ホルムセル(
MethvlFormcel) 3321 g (5,
84モル)及び水酸化ナトリウムの40%水溶液6.6
 mlを加えた。反応系の温度を40°CKL、て36
分間保持した後、50°Cに上げた。
次に、40%水酸化カトリウム水溶液を5.3 ml1
分の割合で25分間添加し、最初の添加量6.6 ml
を加えて全量で297gを添加した。添加中の温度を4
5乃至50°Cに保持し、その後更に2時間50°Cに
保持した。反応混合物を16°Cに冷却し、43%水酸
化ナトリウム溶液にホウ水素化ナトリウムを加えて得た
12%ホウ水素化ナトリウム溶液27.9gを加えた。
反応温度を16乃至37°Cに20分間保持した。
反応混合物を49°Cの温度で真空下でストリップし、
メタノールと水を取出した。残留生成物を54゛Cの温
度で500 mlの水と100m/の硫酸ナトリウム飽
和溶液で洗浄した。
上層の有機層を取出し、0.1規定水酸化ナトリウム溶
液500 mlで洗浄した後、500m/の水で4回洗
浄した。生成物を70°Cの温度で真空下(1mmHg
)で乾燥した。粗製BHMOHの収量は832gであっ
た。
9.12−9)vオニトリルのヒドロホルミ、ル化は、
Go−H2の圧力を約140 kg/am”(2000
psig)に保持した点を除き、実施例Iに記載の条件
と同様な条件により行なった。
の製造 8.3gのイソプロピルアルコールに溶かした9(10
)、12(13)−ジホルミルオクタデカノニトリル8
.86g(約47%の9(10)−ホルミルオクタデカ
ノニトリルを含有)の溶液に、25℃の温度で、0.7
7gのホウ水素化ナトリウムを5分間かけて添加した。
4時間後に、28°Cの温度で、更にホウ水素化ナトリ
ウム(9,24g)を加えた。
44分後に反応を終了させ、5 mlのアセトンを添加
し、揮発物を真空蒸溜した。残留物をエーテルと水との
混合物に溶解し、エーテル層を水で洗浄した。エーテル
を蒸発させたところ、9(10)−ヒドロキシメテルオ
クタデカノニトリルを幾分含む9(10)、12(13
)−ビス(ヒドロキシメチル)オクタデカノニトリル7
.60gを得た。生成物は赤外線分析(IR)、核磁気
共鳴(NMR)及びガスクロマトグラフ−質量分析(G
O−MS)で同定した。
8.3gのイソプロピルアルコールに9(10χ12(
13)−ジホルミルオクタデカノニトリル8.86g(
約47%の9(10)−ホルミルオクタデカノニトリル
を含有)を溶かした溶液に、0.77gのホウ水素化ナ
トリウムを5分かけて添加した。4時間後、28°Cの
温度で、ホウ水素化ナトリウム0.24 gを更に添加
した。44分後に反応が終了し、5 m/のアセトンを
添加して揮発物を真空中で蒸溜した。残留物をエーテル
と水との混合物に溶解し、エーテル層を水で洗浄した。
エーテルを蒸発させたところ、9(10)、12 (1
3)−ビス(ヒドロキシメチル)オクタデカノニトリル
7.60 gが得られた。生成物は赤外線分析、核磁気
共鳴及びガスクロマトグラフ質量分析で同定した。
一犬】1凱二凰。
熱可塑性及び熱硬化性ポリマを第工表に示すようにつく
った。
4:I  MDI      1:2 これらの生成物は例外的なスプリット引裂強さを有して
いた。
上記iI裏表中BHONは9(10)gem−ビス(ヒ
ドロキシメチル)オクタデカノニトリルを示す。MDI
はメデレン・ジイソシアネートであり、PM、1000
はPolyMeglooo、即ち、ポリオキシテトラメ
チレン・グリコールである。比は当量比である。BDは
1.4ブタンジオールを示し、0−20)リオールは9
(10)gem−ビス(ヒドロキシメチル)オクタデカ
ノールである。Aは熱可塑性エラストマであり、Bは熱
硬化性エラストマである。
以下、本発明の好ましい実施態様を列挙する。
1゜ co3(co2)、、[c(cII、、on)xln(
cyψp[c(co、、on)xl、(co2)r[c
(cu、、on)xl 8(co2)、Cn2阿なる化
学式を有し極性基を含むポリヒドロキシメチル化合物及
びこれらの混合物であって、上記式中、Xは一分子当り
少なくとも2個のしドロキシメチル基がある場合にと8
は整数であってそれらの和が1乃至3であり、n、q及
びSは0又は1であり、m乃至tは整数であってそれら
の和が11乃至19であり、しかもMはONであること
を特徴とするポリヒドロ♀;Y正11物及びこれらの混
合物。
2、前記第1項に記載の組成物において、m乃至tはそ
れらの和が13乃至17であることを特徴とする組成物
− 3、前記第1項に記載の組成物において、qは1であり
、nとSはそれぞれOであることを特徴とする組成物。
4、的記′1JIJ1項に記載の組成物において、mと
tはそれぞれ4以上であることを特徴とする組成物。
5、前記第1項に記載の組成物において、前記化合物は
9.9(10,10)−ビス(ヒドロキシメチル)オク
タデカノニトリルであることを特徴とする組成物。
6、前記第1項に記載の組成物において、前記化合物は
9.9(10,10)12.12(13,13)テトラ
(ヒドロキシメチル)オクタデカノニトリルであること
を特徴とする組成物。
7、繭記第1項に記載の組成物であって、前記化合物は
9.9(10,10)12.12(13,13)15.
15(16,16)−へキサ(ヒドロキシメチル)オク
タデカノニトリルであることを特徴とする組成物。
8、 前記181項に記載の組成物において、前記化合
物は9(10)i12(13)ジ(ヒドロキシメチル)
オクタデカノニトリルであることを特徴とする組成物。
9、前記第1項に記載の組成物において、前記化合物は
9(10):12(13)i15(16))す(ヒドロ
キシメチル)オクタデカノニトリルであることを特徴と
する組成物。
特許出願人    ヘンケル・コーポレーション代

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) CH,(CH2)、4[C(CH20H)Xl、(GH
    ,、)、[c(ca、on)x]、(Cu、、)、[C
    (CH20H)XJ、(Ca、)、Cl2Mなる化学式
    を有し極性基を含むポリヒドロキシノデル化合物及びこ
    れらの混合物であって、上記式中、又は一分子当り少な
    くとも2個のヒドロキシメチル基がある場合には水素も
    しくはヒドロキシメチルであってこれらの混ざり合った
    ものではなく、nとqと8はそれらの和が1乃至3であ
    る整数であり、”sq及びs FiO又は1であり、m
    乃至tはそれらの和が11乃至19である整数であり、
    しかもMはONであることらの混合物。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の組成物において、
    m乃至tはそれらの和が13乃至17であることを特徴
    とする組成物。 (3)特許請求の範囲第1項に記載の組成物において、
    qはlであり、nとshそれぞれOであることを特徴と
    する組成物。 (4)特許請求の範囲第1項に記載の組成物において、
    mとtはそれぞれ4以上であることを特徴とする組成物
    。 (5)  特許請求の範囲81項に記載の組成物におい
    て、前記化合物は9.9(10,10)−ビス(ヒドロ
    キシメチル)オフタデ力ノニトリルであることを特徴と
    する組成物。
JP57057403A 1981-04-27 1982-04-08 極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル Pending JPS58177957A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/257,674 US4356128A (en) 1981-04-27 1981-04-27 Fatty polyhydric alcohols having a polar functional group
CA000396265A CA1173858A (en) 1981-04-27 1982-02-15 Fatty polyhydric alcohols having a polar functional group
JP57057403A JPS58177957A (ja) 1981-04-27 1982-04-08 極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/257,674 US4356128A (en) 1981-04-27 1981-04-27 Fatty polyhydric alcohols having a polar functional group
JP57057403A JPS58177957A (ja) 1981-04-27 1982-04-08 極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58177957A true JPS58177957A (ja) 1983-10-18

Family

ID=26398441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57057403A Pending JPS58177957A (ja) 1981-04-27 1982-04-08 極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4356128A (ja)
JP (1) JPS58177957A (ja)
CA (1) CA1173858A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196950A (en) * 1988-08-04 1993-03-23 Ricoh Company, Ltd. Optical reader and light source used for the same

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4647688A (en) * 1985-02-28 1987-03-03 Henkel Corporation Substituted fatty ethers
US4626582A (en) * 1985-02-28 1986-12-02 Henkel Corporation Acryloxymethyl substituted fatty compounds
US4639540A (en) * 1985-02-28 1987-01-27 Henkel Corporation Dicyanoethenyl fatty compounds and derivatives thereof
ES2073481T3 (es) * 1989-07-14 1995-08-16 Mitsubishi Chem Corp Derivados terpeno monociclicos.
US6174948B1 (en) 1996-12-24 2001-01-16 The University Of Southern Mississippi Latex compositions containing ethylenically unsaturated esters of fatty compounds and applications thereof
US6001913A (en) * 1996-12-24 1999-12-14 The University Of Southern Mississippi Latex compositions containing ethylenically unsaturated esters of long-chain alkenols
US6235916B1 (en) 1996-12-24 2001-05-22 University Of Southern Mississippi Internally plasticizing and crosslinkable monomers and applications thereof
US6203720B1 (en) 1996-12-24 2001-03-20 University Of Southern Mississippi Low MFT and high Tg , internally plasticizing, and low voc latex compositions
US6897257B2 (en) * 1996-12-24 2005-05-24 The University Of Southern Mississippi Process for forming latex polymers
SE515968C2 (sv) * 1999-06-29 2001-11-05 Akzo Nobel Nv Föreningar från epoxiderade nitriler, deras tillverkningsprocess och användning som rengöringsmedel
US7544636B2 (en) * 2004-03-04 2009-06-09 The Regents Of The University Of California Treated bottom ash medium and method of arsenic removal from drinking water
US7999030B2 (en) * 2004-03-12 2011-08-16 Southern Diversified Products, Llc Latex compositions comprising functionalized vegetable oil derivatives
US7361710B2 (en) * 2004-03-12 2008-04-22 Southern Diversified Products, Llc Functionalized vegetable oil derivatives, latex compositions and coatings
US20060236467A1 (en) * 2004-03-12 2006-10-26 Thames Shelby F Functionalized vegetable oil derivatives, latex compositions and textile finishes
US7910680B2 (en) * 2006-11-08 2011-03-22 Dow Global Technologies Llc Reactive (meth)acrylate monomer compositions and preparation and use thereof

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2615915A (en) * 1948-09-25 1952-10-28 Us Rubber Co Halogenoalkanenitriles
US2712558A (en) * 1950-02-18 1955-07-05 Armour & Co 9-and 10-hydroxyoctadecylamines
US2818434A (en) * 1955-06-24 1957-12-31 Armour & Co Bis (9-and 10-hydroxyoctadecyl) amines
US3119848A (en) * 1962-01-11 1964-01-28 Arthur N Wrigley Oxyethylated diols, nitriles and soaps
DE1518610A1 (de) * 1965-11-17 1969-02-27 Basf Ag Verfahren zur Herstellung omega-Hydroxyalkancarbonsaeurenitrilen
US3520914A (en) * 1967-10-23 1970-07-21 Phillips Petroleum Co Hydroformylation of 2-alkenenitriles to 2-hydroxymethylalkanenitriles
US4093637A (en) * 1977-01-31 1978-06-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Alkyl 9,9(10,10)-bis(acyloxymethyl)octadecanoates as primary plasticizers for polyvinylchloride
US4216343A (en) * 1979-04-04 1980-08-05 Henkel Corporation High molecular weight polyhydric alcohols

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5196950A (en) * 1988-08-04 1993-03-23 Ricoh Company, Ltd. Optical reader and light source used for the same

Also Published As

Publication number Publication date
CA1173858A (en) 1984-09-04
US4356128A (en) 1982-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58177957A (ja) 極性官能基を有する脂肪多価アルコ−ル
US3168553A (en) Reactions of olefins with carbon monoxide
DE69805789T2 (de) Diphosphine
US4133966A (en) Selective formation of ethanol from methanol, hydrogen and carbon monoxide
US4319049A (en) Bis hydroxymethyl tricyclo (5,2,1,02,6) decane
US4216343A (en) High molecular weight polyhydric alcohols
US3496204A (en) Tertiary organophosphine-cobalt-carbonyl complexes
US4239924A (en) Ethanol from methanol
US4229562A (en) Polyurethanes based on high molecular weight formyl alcohols
US4216344A (en) High molecular weight polyol mixtures
JPH0456816B2 (ja)
US3150188A (en) Aromatic phosphite catalyst modifiers in the oxo process
US4304945A (en) High molecular weight products
US3959385A (en) Production of alcohols and/or aldehydes
US4006192A (en) 1,1-Di-(2,7 octadieneoxymethylene)-1-(hydroxymethylene)alkane
US3946055A (en) Method of manufacturing carboxylic acid or ester thereof
US4337363A (en) Process for the preparation of 3-(4-methyl-3-cyclohexen-1-yl) butyraldehyde
EP0063944B1 (en) Polyhydric alcohols
US4485255A (en) Carbonylation of α,β-unsaturated esters to linear saturated diesters
US4794199A (en) Process for synthesis of primary amines from olefins, syngas and ammonia
JPS60142933A (ja) 溶媒存在下にメタノ−ル、一酸化炭素および水素を、金属触媒を用いて液相反応させ、エタノ−ルおよび/またはアセトアルデヒドを製造する方法
EP0151822B1 (en) Process for the preparation of 1,4-butanediol
EP0017503B1 (en) Gem-bis (hydroxymethyl) alcohols and mixtures thereof with diols, process for their preparation and a process for the preparation of polyurethanes therefrom
DE3783008T2 (de) Verfahren zur synthese von aminosaeuren mittels eines kobaltkatalysators und eines zweizaehnigen phosphinligands.
US4433178A (en) Process for preparing acetaldehyde from methanol and synthesis gas using a novel catalyst composition