JPS58177360A - 印刷機のブランケット張り装置 - Google Patents
印刷機のブランケット張り装置Info
- Publication number
- JPS58177360A JPS58177360A JP6076282A JP6076282A JPS58177360A JP S58177360 A JPS58177360 A JP S58177360A JP 6076282 A JP6076282 A JP 6076282A JP 6076282 A JP6076282 A JP 6076282A JP S58177360 A JPS58177360 A JP S58177360A
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- Japan
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- blanket
- clutch plate
- worm wheel
- shaft
- printing press
- Prior art date
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- Granted
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 21
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 21
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は印刷機におけるブランケットシリンダーにブ
ランケットを張る場合に使用するブランケット張り装置
に関するものである。
ランケットを張る場合に使用するブランケット張り装置
に関するものである。
印刷機においては第1図に示すように、プレートシリン
ダー10、ブランケットシリンダー20、インプレッシ
ョンシリンダー30の3本のシリンダーを備−え、プレ
ートシリンダー10には湿し水機構及びインキング機構
が付属する。プレートシリンダー10はこれに印刷版を
取付け、印刷版の被画線部に湿し水を加湿装置より与え
、インキング装胃によって一纏部にインキを与える。こ
のインキはプレートシリンダー10が、さらに回転する
ことによりブランケットシリンダー20に受けわたされ
る。ブランケットシリンダー20はプレートシリンダー
10から渡されたインキをブランケットAを介して被印
刷体である金属板B等に転移させる。インプレッション
シリンダー 30はこのシリンダーとブランケットシリ
ンダー20の閤を通過する金属板30に、インキの転移
のために必要な圧力をあたえるものである。この印刷機
の3シリンダーのうち、ブランケットシリンダー20に
はブランケットAが響きかけられており、プレートシリ
ンダー10と接して印刷版からインキを受けとりさらに
回転してインプレッションシリンダー30との間の金属
板Bの表面にインキを転移させる役目がある。中でもブ
ランケットAは直接その役目を果すものであり、画線を
正確に印刷するためには、ブランケットAをブランケッ
トシリンダー20にゆるみ、たるみの無いように常に適
正な状態に張る必要がある。ブランケットAのブランケ
ットシリンダー20への取付けは第1図に示すようにブ
ランケットAの両端をブランケットクランプシャフト2
へ固定し、それぞれのクランプシャフト2を回転させる
ことによってブランケットシリンダー20に巻きつけて
張ることができる。従来はこのブランケットシリンダー
20にブランケットAを張る場合に、クランプシャフト
2をウオームを介して回転させる構造になっているが、
ブランケットAの張り強さは作業者−人の感覚によるた
め、熟練者による調整を要し、それでも作業者による個
人差が生じることが避けられず、かつ、調整に時間を要
した。このため、所望の張り強さのブランケット張り作
業を熟練者によらなくても容易、迅速に、かつ、作業者
の個人差を生ずることなしに行なうことが出来る対策技
術の開発が望まれる。
ダー10、ブランケットシリンダー20、インプレッシ
ョンシリンダー30の3本のシリンダーを備−え、プレ
ートシリンダー10には湿し水機構及びインキング機構
が付属する。プレートシリンダー10はこれに印刷版を
取付け、印刷版の被画線部に湿し水を加湿装置より与え
、インキング装胃によって一纏部にインキを与える。こ
のインキはプレートシリンダー10が、さらに回転する
ことによりブランケットシリンダー20に受けわたされ
る。ブランケットシリンダー20はプレートシリンダー
10から渡されたインキをブランケットAを介して被印
刷体である金属板B等に転移させる。インプレッション
シリンダー 30はこのシリンダーとブランケットシリ
ンダー20の閤を通過する金属板30に、インキの転移
のために必要な圧力をあたえるものである。この印刷機
の3シリンダーのうち、ブランケットシリンダー20に
はブランケットAが響きかけられており、プレートシリ
ンダー10と接して印刷版からインキを受けとりさらに
回転してインプレッションシリンダー30との間の金属
板Bの表面にインキを転移させる役目がある。中でもブ
ランケットAは直接その役目を果すものであり、画線を
正確に印刷するためには、ブランケットAをブランケッ
トシリンダー20にゆるみ、たるみの無いように常に適
正な状態に張る必要がある。ブランケットAのブランケ
ットシリンダー20への取付けは第1図に示すようにブ
ランケットAの両端をブランケットクランプシャフト2
へ固定し、それぞれのクランプシャフト2を回転させる
ことによってブランケットシリンダー20に巻きつけて
張ることができる。従来はこのブランケットシリンダー
20にブランケットAを張る場合に、クランプシャフト
2をウオームを介して回転させる構造になっているが、
ブランケットAの張り強さは作業者−人の感覚によるた
め、熟練者による調整を要し、それでも作業者による個
人差が生じることが避けられず、かつ、調整に時間を要
した。このため、所望の張り強さのブランケット張り作
業を熟練者によらなくても容易、迅速に、かつ、作業者
の個人差を生ずることなしに行なうことが出来る対策技
術の開発が望まれる。
この発明は上記のごとき事情に鑑みてなされたものであ
って、設定値以上の過剰のトルクの伝達を防ぎ、余剰の
引張り力がブランケットに作用せず、またブランケット
の張りが予め設定された状態に達したことを容易に検知
することができ、所望の張り強さのブランケット張り作
業を熟練者にのみよることなく容易、迅速に、かつ、作
業者の個人差を生ずることなしに行なうことが出来る印
刷機のブランケット張り装置を提供することを目的とす
るものである。
って、設定値以上の過剰のトルクの伝達を防ぎ、余剰の
引張り力がブランケットに作用せず、またブランケット
の張りが予め設定された状態に達したことを容易に検知
することができ、所望の張り強さのブランケット張り作
業を熟練者にのみよることなく容易、迅速に、かつ、作
業者の個人差を生ずることなしに行なうことが出来る印
刷機のブランケット張り装置を提供することを目的とす
るものである。
この目的に対応してこの発明の印刷機のブランケット張
り装置は、印刷機のブランケットシリンダーのブランケ
ットクランプシャフトとウオームホイールとをトルクリ
ミッタ−を介して回転伝達関係におき、前記ウオームホ
イールから前記ブランケットクランプシャフトへの伝達
トルクが設定値を越えた場合には前記トルクリミッタ−
によって前記ブランケットクランプシャフトと前記ウオ
ームホイールとの回転伝達関係が少なくとも一定の回転
角度範囲で遮断されるように構成したことを特徴とする
。
り装置は、印刷機のブランケットシリンダーのブランケ
ットクランプシャフトとウオームホイールとをトルクリ
ミッタ−を介して回転伝達関係におき、前記ウオームホ
イールから前記ブランケットクランプシャフトへの伝達
トルクが設定値を越えた場合には前記トルクリミッタ−
によって前記ブランケットクランプシャフトと前記ウオ
ームホイールとの回転伝達関係が少なくとも一定の回転
角度範囲で遮断されるように構成したことを特徴とする
。
以下この発明の詳細を、−実施例を示す図面について説
明する。
明する。
第1図、第2図及び第3図において、1はブランケット
張り装置である。ブランケット張り装置1は、ブランケ
ットクランプシャフト2とウオームホイール3とを備え
、このブランケットクランプシャフト2とウオームホイ
ール3とはトルクリミッタ−5を介して回転伝達関係に
置かれている。
張り装置である。ブランケット張り装置1は、ブランケ
ットクランプシャフト2とウオームホイール3とを備え
、このブランケットクランプシャフト2とウオームホイ
ール3とはトルクリミッタ−5を介して回転伝達関係に
置かれている。
トルクリミッタ−5はブランケットクランプシャフト2
の回転軸と同軸上に対向して位置する第1のクラッチ板
6と第2のクラッチ板7とを備え、かつ前記回転軸方向
に変位可能な係止部材8及び押圧@1l19とからなっ
ている。第1のクラッチ板6は、第4図に示すように、
ウオームホイール3の側面に固着されていてかつ前記回
転軸方向に貫通する穴12からなる係合部11が形成さ
れている。この穴12の直l!dは後述する鋼球23の
直径Rよりも小さく、したがうて鋼球23を通過させる
ことができない。一方、第2のクラッチ板7はブランケ
ットクランプシャフト2に装架されかつキー13によっ
てブランケットクランプシャフト2と固着されている。
の回転軸と同軸上に対向して位置する第1のクラッチ板
6と第2のクラッチ板7とを備え、かつ前記回転軸方向
に変位可能な係止部材8及び押圧@1l19とからなっ
ている。第1のクラッチ板6は、第4図に示すように、
ウオームホイール3の側面に固着されていてかつ前記回
転軸方向に貫通する穴12からなる係合部11が形成さ
れている。この穴12の直l!dは後述する鋼球23の
直径Rよりも小さく、したがうて鋼球23を通過させる
ことができない。一方、第2のクラッチ板7はブランケ
ットクランプシャフト2に装架されかつキー13によっ
てブランケットクランプシャフト2と固着されている。
第2のクラッチ板7は中空の軸部14とその一端に形成
された7ランジ15とを有する。第2のクラッチ板7の
軸部14には軸受け16を介してウオームホイール3が
回転可能に装架されている。このウオームホイール3に
はウォN−ム17が噛みあっている。ウオーム17は固
定位1にある軸受け18に支持されたウオーム軸19に
取付けられている。第2のクラッチ板7には第1のクラ
ッチ板6の係合部11(穴12)と同半径方向位置に穴
21が前記回転軸方向に貫通形成されている。この穴2
1は直I!Dが後述する鋼球23の直@Rよりも大きく
、したがって鋼球23を通過させることができる。また
この7ランジ15の厚みHは鋼球23の直径Rよりも小
さい。
された7ランジ15とを有する。第2のクラッチ板7の
軸部14には軸受け16を介してウオームホイール3が
回転可能に装架されている。このウオームホイール3に
はウォN−ム17が噛みあっている。ウオーム17は固
定位1にある軸受け18に支持されたウオーム軸19に
取付けられている。第2のクラッチ板7には第1のクラ
ッチ板6の係合部11(穴12)と同半径方向位置に穴
21が前記回転軸方向に貫通形成されている。この穴2
1は直I!Dが後述する鋼球23の直@Rよりも大きく
、したがって鋼球23を通過させることができる。また
この7ランジ15の厚みHは鋼球23の直径Rよりも小
さい。
係止部材8は鋼球23からなり、第2のクラッチ板7の
穴21内に収納され、かつ押圧装置9によって第1のク
ラッチ板6の保合部11(穴12)に押付けられている
。そしてこの係止部材8が前記係合部11(穴12)と
前記穴21とに跨がる接続位置に出入することによって
第1のクラッチ板6と第2のクラッチ板7とが断続する
。鋼球23の表面は曲面であり、穴12の縁に当接した
場合にはその接触面の洗練が穴12の中心線にたいして
傾斜し、したがって接触圧力の中心線方向の分力が第1
のクラッチ板6と鋼球23との閤に作用する。ここで鋼
球23を使用するのは第1のクラッチ板6と第2のクラ
ッチ板7とを連結しかつこの様な中心線方向の接触圧力
の分力を得るためのものであるから、この係止部材8は
鋼球23以外でも、当接面においてその様な接触圧力の
中心一方向の分力を生ずるにたる斜面を持つ伯の部材を
使用することができる。
穴21内に収納され、かつ押圧装置9によって第1のク
ラッチ板6の保合部11(穴12)に押付けられている
。そしてこの係止部材8が前記係合部11(穴12)と
前記穴21とに跨がる接続位置に出入することによって
第1のクラッチ板6と第2のクラッチ板7とが断続する
。鋼球23の表面は曲面であり、穴12の縁に当接した
場合にはその接触面の洗練が穴12の中心線にたいして
傾斜し、したがって接触圧力の中心線方向の分力が第1
のクラッチ板6と鋼球23との閤に作用する。ここで鋼
球23を使用するのは第1のクラッチ板6と第2のクラ
ッチ板7とを連結しかつこの様な中心線方向の接触圧力
の分力を得るためのものであるから、この係止部材8は
鋼球23以外でも、当接面においてその様な接触圧力の
中心一方向の分力を生ずるにたる斜面を持つ伯の部材を
使用することができる。
押圧戸M9は、第2のクラッチ板7の外側に対向してい
て鋼球23と接触している厚みtの押し板25と、押し
板25を押圧する皿ばね26と、及び皿ばね26の予変
形量を調整する調整ネジ27とを備える。
て鋼球23と接触している厚みtの押し板25と、押し
板25を押圧する皿ばね26と、及び皿ばね26の予変
形量を調整する調整ネジ27とを備える。
第2のクラッチ板7とウオームホイール3との園にピン
29が介在する。ビン29はウオームホイール3に固定
するとともに第2のクラッチ板7に回転方向に形成され
た長穴31に係合する。したがって、第5図面に示すよ
うに、第2のクラッチ板7とウオームホイール3とは長
穴31の長さに相当する所定の角度範囲において相対回
転が自由になっている。
29が介在する。ビン29はウオームホイール3に固定
するとともに第2のクラッチ板7に回転方向に形成され
た長穴31に係合する。したがって、第5図面に示すよ
うに、第2のクラッチ板7とウオームホイール3とは長
穴31の長さに相当する所定の角度範囲において相対回
転が自由になっている。
さらに、ウオーム軸19には逆転防止装置33が取付け
られている。逆転防止装置33は第6図及び第7図に示
すように、直線方向に相対変位可能な2個のブレーキ片
34.35と、2個のブレーキ片34.35を前記相対
変位させるネジ部材36とを備え、2個のブレーキ片3
4.35によってウオーム軸19を挾みつけてウオーム
軸19を拘束するように構′成されている。
られている。逆転防止装置33は第6図及び第7図に示
すように、直線方向に相対変位可能な2個のブレーキ片
34.35と、2個のブレーキ片34.35を前記相対
変位させるネジ部材36とを備え、2個のブレーキ片3
4.35によってウオーム軸19を挾みつけてウオーム
軸19を拘束するように構′成されている。
このように構成されたブランケット張り装置1において
ブランケット張り作業をする場合の操作は次ぎの通りで
ある。まず、押圧装置9の調整ネジ27を操作して、皿
ばね26の予蛮形量をを調節し、後述する接触圧力の分
力が皿ばね26の弾性押圧力より大きくなったときに、
ブランケットの張り強さが所定値となるように、所定の
接触圧力で鋼球23を第1のクラッチ板6の穴12の緑
に弾性力で押付けておく。次ぎに、ウオーム軸19を工
具で回すと、その回転は、ウオーム軸19、ウオーム1
7、ウオームホイール3、第1のクラッチ板6、鋼球2
3、第2のクラッチ板7、キー13を順次介してブラン
ケットクランプシャフト2に伝達され、ブランケットク
ランプシャフト2の回転によってブランケットが次第に
張られてい(。次ぎに、ブランケットの張り強さが設定
値に達すると、鋼球23と第2のクラッチ板6との接触
圧力の穴12の中心線方向の分力が皿ばね26の押圧力
に打勝って、鋼球23が穴12から外れ、第2のクラッ
チ板7あるいはブランケットクランプシャフト2は回転
自由となる。このとき、ウオーム17にかかる力が急激
に減少しくほぼ半分になり)、それを操作者が感得する
ことができ、第8図に示すように、かつ鋼球23の押出
しによって第2のクラッチ板7と押し板25との隙間の
距離Sが大きくなることで、操作者はブランケットの張
りが完了したことを知ることができる。一方、ウオーム
ホイール3に打込んだビン29は第2のクラッチ板7の
長穴31に自由な状態で入っているが、鋼球23がはず
れて、第2のクラッチ板7が回転自由になると、第9図
に示すように、第2のクラッチ板7は多少逆転し、ビン
29は第2のクラッチ板7の長穴31の端まで寄って鋼
球23の代りに力を伝達するようになる。
ブランケット張り作業をする場合の操作は次ぎの通りで
ある。まず、押圧装置9の調整ネジ27を操作して、皿
ばね26の予蛮形量をを調節し、後述する接触圧力の分
力が皿ばね26の弾性押圧力より大きくなったときに、
ブランケットの張り強さが所定値となるように、所定の
接触圧力で鋼球23を第1のクラッチ板6の穴12の緑
に弾性力で押付けておく。次ぎに、ウオーム軸19を工
具で回すと、その回転は、ウオーム軸19、ウオーム1
7、ウオームホイール3、第1のクラッチ板6、鋼球2
3、第2のクラッチ板7、キー13を順次介してブラン
ケットクランプシャフト2に伝達され、ブランケットク
ランプシャフト2の回転によってブランケットが次第に
張られてい(。次ぎに、ブランケットの張り強さが設定
値に達すると、鋼球23と第2のクラッチ板6との接触
圧力の穴12の中心線方向の分力が皿ばね26の押圧力
に打勝って、鋼球23が穴12から外れ、第2のクラッ
チ板7あるいはブランケットクランプシャフト2は回転
自由となる。このとき、ウオーム17にかかる力が急激
に減少しくほぼ半分になり)、それを操作者が感得する
ことができ、第8図に示すように、かつ鋼球23の押出
しによって第2のクラッチ板7と押し板25との隙間の
距離Sが大きくなることで、操作者はブランケットの張
りが完了したことを知ることができる。一方、ウオーム
ホイール3に打込んだビン29は第2のクラッチ板7の
長穴31に自由な状態で入っているが、鋼球23がはず
れて、第2のクラッチ板7が回転自由になると、第9図
に示すように、第2のクラッチ板7は多少逆転し、ビン
29は第2のクラッチ板7の長穴31の端まで寄って鋼
球23の代りに力を伝達するようになる。
ブランケット張り作業が完了したときは、逆転防止@瞳
を操作してウオーム軸19をブレーキ片34.35で挾
んで固定する。
を操作してウオーム軸19をブレーキ片34.35で挾
んで固定する。
このように構成された印刷機のブランケット張り@胃に
おいては、設定値以上の過剰のトルクの伝達がある場合
は、ウオームホイールとブランケットクランプシャフト
との連結が遮断され、またブランケットの張りが予め設
定された状態に達したことを容易に検知することができ
るから、所望の張り強さのブランケット張り作業を熟練
者にのみよることなく容易に、かつ、作業者の個人差を
生ずることなしに行なうことが出来る。
おいては、設定値以上の過剰のトルクの伝達がある場合
は、ウオームホイールとブランケットクランプシャフト
との連結が遮断され、またブランケットの張りが予め設
定された状態に達したことを容易に検知することができ
るから、所望の張り強さのブランケット張り作業を熟練
者にのみよることなく容易に、かつ、作業者の個人差を
生ずることなしに行なうことが出来る。
第1図は印刷機のシリンダーを示す説明図、第2図はこ
の発明の一実施例に係わるブランケット張り装置の正面
図、第3図はブランケット張り@1の縦断面図、第4図
はトルクリミッタ−を示す縦断面図、第5図はピンによ
るウオームホイールと第2のクラッチ板との連結を示す
説明図、第6図は逆転防止@1の縦断面図、第7図は逆
転防止装置の斜m*明図、第8図はトルクリミッタ−の
縦断面図、及び第9図はピンにょるウオームホイールと
第2のクラッチ板との連結を示す説明図である。
の発明の一実施例に係わるブランケット張り装置の正面
図、第3図はブランケット張り@1の縦断面図、第4図
はトルクリミッタ−を示す縦断面図、第5図はピンによ
るウオームホイールと第2のクラッチ板との連結を示す
説明図、第6図は逆転防止@1の縦断面図、第7図は逆
転防止装置の斜m*明図、第8図はトルクリミッタ−の
縦断面図、及び第9図はピンにょるウオームホイールと
第2のクラッチ板との連結を示す説明図である。
Claims (4)
- (1)印刷機のブランケットシリンダーのブランケット
クランプシャフトとウオームホイールとをトルクリミッ
タ−を介して回転伝達関係におき、前記ウオームホイー
ルから前記ブランケットクランプシャフトへの伝達トル
クが設定値を越えた場合には前記トルクリミッタ−によ
って前記ブランケットクランプシャフトと前記ウオーム
ホイールとの回転伝達関係が少なくとも一定の回転角度
範囲で遮断されるように構成したことを特徴とする印刷
機のブランケット張り装置 - (2)前記トルクリミッタ−は同一回転軸上に対向する
第1のクラッチ板と第2のクラッチ板と及び前記回転軸
方向に変位可能な係止部材とを備え、前記第1のクラッ
チ板には前記係止部材と当接して係合しうる係合部が所
定の半径方向位置に形成されており、前記第2のクラッ
チ板には前記半径方向位置に前記係止部材を通過させう
る第2の穴が形成されており、前記係止部材が前記係合
部と前記第2の穴とに跨がる接続位置に出入することに
よって前記第1のクラッチ板と前記第2のクラッチ板と
が断続するように構成され、前記係合部と前記係止部材
が当接した場合の接触面の法線が前記回転軸に対して傾
くように構成され、かつ、前記係合部材を前記接続位置
に弾性作用で押圧する押圧装置とを備えるものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の印刷機のブ
ランケット張り装置。 - (3)前記係止部材は鋼球であり、前記係合部は前記第
2の穴と同一半径方向位置において前記鋼球の直径より
も小さい径で前記第1のクラッチ板に前記回転軸方向に
貫通形成された第1の穴であり、かつ、前記押圧@瞳は
前記第2のクラッチ板の外側に対向していて前記鋼球と
接触している押し板と前記押し板を押圧するばね部材と
前記ばね部材の予蛮形量を調整する調整部材とを備える
ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の印刷機のブランケット張り装置 - (4)前記第2のクラッチ板と前記ウオームホイールと
の間にビンを介在させ、前記ピンを前記第2のクラッチ
板もしくは前記ウオームホイールのいずれかの一方に固
定するとともに前記第2のクラッチ板もしくは前記ウオ
ームホイールのいずれかの他方に回転方向に形成された
長穴に係合させることによって、前記第2のクラッチ板
と前記ウオームホイールとの相対回転を前記長穴の長さ
に相当する所定の角度範囲において自由にしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記
載の印刷機のブランケット張り@胃(5)前記ウオーム
ホイールと噛合うウオームのウオーム軸に逆転防止装置
を取付け、前記逆転防止装置は直線方向に相対変位可能
な2個のブレーキ片と、前記2個のブレーキ片を前記相
対変位させるネジ部材とを備え、前記2個のブレーキ片
に軸を拘束するように構成したものであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4
項記載の印刷機のブランケット張り装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076282A JPS58177360A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 印刷機のブランケット張り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6076282A JPS58177360A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 印刷機のブランケット張り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177360A true JPS58177360A (ja) | 1983-10-18 |
JPH0322315B2 JPH0322315B2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=13151605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6076282A Granted JPS58177360A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 印刷機のブランケット張り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58177360A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4221133A1 (de) * | 1992-06-27 | 1994-01-05 | Heidelberger Druckmasch Ag | Einrichtung zum Übertragen von Spannkräften an Druckwerkzylindern |
DE4222332A1 (de) * | 1992-07-08 | 1994-01-13 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Befestigung und zur Lageänderung eines Zylinderaufzuges |
DE20305373U1 (de) | 2003-04-03 | 2003-06-05 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Stelleinrichtung für eine Druckmaschine |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP6076282A patent/JPS58177360A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4221133A1 (de) * | 1992-06-27 | 1994-01-05 | Heidelberger Druckmasch Ag | Einrichtung zum Übertragen von Spannkräften an Druckwerkzylindern |
DE4222332A1 (de) * | 1992-07-08 | 1994-01-13 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Befestigung und zur Lageänderung eines Zylinderaufzuges |
DE20305373U1 (de) | 2003-04-03 | 2003-06-05 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Stelleinrichtung für eine Druckmaschine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0322315B2 (ja) | 1991-03-26 |
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