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JPS58169573A - ホルムアルデヒドを含有しない有機ケイ素組成物を用いたノ−アイロン加工方法 - Google Patents

ホルムアルデヒドを含有しない有機ケイ素組成物を用いたノ−アイロン加工方法

Info

Publication number
JPS58169573A
JPS58169573A JP58045851A JP4585183A JPS58169573A JP S58169573 A JPS58169573 A JP S58169573A JP 58045851 A JP58045851 A JP 58045851A JP 4585183 A JP4585183 A JP 4585183A JP S58169573 A JPS58169573 A JP S58169573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
organosilicon polymer
units
liquid
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58045851A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6233351B2 (ja
Inventor
ロバ−ト・エドワ−ド・カリノウスキ−
ゲイリイ・アレン・ビンセント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPS58169573A publication Critical patent/JPS58169573A/ja
Publication of JPS6233351B2 publication Critical patent/JPS6233351B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/643Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T442/00Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
    • Y10T442/20Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
    • Y10T442/2762Coated or impregnated natural fiber fabric [e.g., cotton, wool, silk, linen, etc.]
    • Y10T442/277Coated or impregnated cellulosic fiber fabric
    • Y10T442/2803Polymeric coating or impregnation from a silane or siloxane not specified as lubricant or water repellent

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセルロース系繊維含有織物を有機ケイ素重合体
で処理する方法およびそれから得た織物に関する。
特に本発明はセルロース系繊維含有織物をメトキシル化
されたフェニル置換有機ケイ素重合体からなるホルムア
ルデヒド不含組成物で処理することによって紋織物にノ
ーアイロン(aura’b16press )特性を付
与する方法に関する。
織物のノーアイロン加工は通常、ユリアホルムアルデヒ
P1 メラミンホルムアルデヒド、ジメチロールエチレ
ン尿素、およびその他の広範な各種樹脂系のプレポリマ
ーで織物を処理することによって行われる。
これ等樹脂のプレポリマーを水に溶解すると処理浴が得
られる。織物に処理浴溶液を含浸させ、パディング即ち
過剰溶液を絞シ出し、それからシート織物としてプレス
することによって固定防しわ表面を得るか又は衣料品の
ような縫製品に作成した後プレスする。
プレス操作の熱によって含浸プレポリマーが架橋して硬
質樹脂になる本のと思われる。
従って、平らで平滑であることが要求される織物の領域
は含浸樹脂の架橋を通して成る程度固定され、そして折
9目を保つことが要求される織物の領域は折シ目にプレ
スすることによって成る程度固定される。
米国特許第4,167,501号(Rooks )中に
教示されているように、改善された風合、引裂強さおよ
び耐摩耗性を得る丸め樹脂溶液処理浴に有機ケイ素重合
体が添加される。この方法は公知の架橋剤、界面活性剤
および触媒と共にヒドロキシ末端封鎖ポリジメチルシロ
キサンのエマルジョンを添加することから成る。
しかしながら、ホルムアルデヒドをベースにした樹脂を
使用するこれ等方法は、ホルムアルデヒドベース樹脂が
遊離のホルムアルデヒドを少量含有するか又は硬化中に
遊離のホルムアルデヒド少量を副生成物として放出する
ことがあるので全く不満足なものである。遊離のホルム
アルデヒドは健康を危険にすると思われる。この理由か
ら、ホルムアルデヒド不含織物処理組成物が必要とされ
ている。
米国特許第4,269.603号(Worth )中に
はホルムアルデヒド不含グリオキサールをベースにした
ノーアイロン処理剤と共に反応性シリコーンを使用する
ことが記載されている。しかしながら、y□rthは反
応性シリコーン単独を試験した場合、それがノーアイロ
ン処理剤として無効であることを明らかにしている。
残留窒素化合物または基を含有する織物処理樹脂におい
てしばしば生ずるもう一つの問題は塩素漂白化合物との
反応、およびその結果生ずる織物強度の減少である。
それ自体ノーアイロン仕上剤として使用される有機ケイ
素重合体が研究の対象となっている。米国特許第3,6
68,001号(ホソカワ等)には、ポリオルガノシロ
キサンジオールは改善された感触即ち風合い、および防
しわ性を付与すると報告されている。これ等重合体はそ
の発明者等によってシリコーンイムとして記載されてお
シ、そしてトルエン中25℃での相対粘度1.8(それ
は高重合体の相対粘度特性である)を有するものとして
記載されている。大きな耐水度はこれ等高重合体によっ
て付与される。
西独特許公開第2,922.376号(DBinor 
)には、シラン即ち=81H基含有ポリシロキサンのア
ルコキシル化生成物を製造する方法が開示されている。
アルコキシル化は炭素原子4〜22個を有するアルコー
ルによって行われる。このアルコキシル化生成物は有効
な織物処理剤として開示されている。しかしながら、1
個ま九は2個よシ多い炭素原子、確実には3個より多い
炭素原子を有するアルコキシ基を含有する有機ケイ素化
合物は、メトキシ含有有機ケイ素化合物に比べて、原価
及び硬化効率の面から望ましくない。
本発明の目的はセルロース系繊維含有織物にノーアイロ
ン特性を付与する方法を提供することである。本発明の
別の目的はホルムアルデヒド不含ノーアイロン組成物で
織物を処理する方法を提供することである。本発明の別
の目的は優れた耐塩素漂白性を有する織物を作成する方
法を提供することである。さらに、本発明の目的はセル
ロース系繊維含有織物を比較的簡単で安価な有機ケイ素
化合物で処理する方法を提供することである。
これ等および他の目的(それは以下の記載および特許請
求の範囲を考察することによって当業者に明らかである
)は、特定のメトキシル化されたフェノール含有有機ケ
イ素共重合体はポリジメチルシロキサンの使用によって
可能となるような柔い風合いをもたら、す4、だけでな
く、さらにホルムアルデヒドをベースにした樹脂のよう
な硬質樹脂状生成物の使用によって可能となるようなノ
ーアイロン特性をもたらすと云うことを解明したことに
よって達成された。
この解明は、良好なノーアイロン特性をもたらす硬質樹
脂状生成物が粗悪な風合いを付与することを考えると驚
異的なことである。ポリジメチルシロキサンは柔い風合
いをもたらすが、ノーアイロン仕上剤としては有効でな
い。シリコーンゴムはある程度ノーアイロン特性を付与
するかも知れないが、得られた織物はひどく劣悪な吸収
性を有する。
本発明の方法はメトキシル化されたフェノール含有有機
ケイ素化合物を使用することによって窒素およびホルム
アルデヒドを有さないノーアイロン処理方法を提供する
。さらに、本発明の方法は他に重合体成分を使用するこ
と無く柔い風合い(これは多くの織物にとって望ましい
)をもたらす。
本発明はセルロース系繊維含有織物にノーアイロン特性
を付与する方法およびそうして得られた織物に関するも
ので、その方法は (a)  織物に、 (1)  ((3H30)XO6H58103−X  
単位および一Σ− (cu3o)y(au3)zstoと1単位からなる1
合体〔但し、Xは2.1または0の値を有し、yは1ま
たは0の値を有し、’x−1−yの和は0よシ大きい値
を有し、そして (cn3o)工0.Hs810fi−x  単位対1璽 (OH30)y(OH3)2Si02−y  単位のモ
ル比は1:4〜1:40の値を有する〕、 および (ifl  (OH30)工0.H38103−X  
単位、■ (OH30)、0H381C3−、単位、および■ 〔但し、Xは2.1または0の値を有し、2は2.1ま
たは0の値を有し、x十zの和は0より大きい値を有し
、 (cn3o)Xc6a、5sio3−X 単位対1璽 (OH30)、aH3sio3−、  単位のモル比は
]「 1 : 0.6〜1:4の値を有し、そして(OH,0
)X05H58103−X  単位対■ 1 : 0.85〜1 : 3.5の値を有する〕から
なる群から選択された液体有機ケイ素重合体および揮発
性液体キャリヤからなる均質組成物を含浸させ、 (b)  次いで、(a)の含浸織物を加熱して液体有
機ケイ素重合体を架槁することを特徴とする。
本発明に使用する均質組成物は揮発性液体キャリヤおよ
び液体有機ケイ素重合体からなる。
ここで揮発性とは、本発明′1℃方法の加熱工程の終了
迄に含浸織物から液体キャリヤが実質的に完全に蒸発す
ることを意味する。かかる揮発性液体キャリヤは大気圧
で200℃以下の、好ましくは175℃以下、最も好ま
しくは150℃以下の沸点を有している。
揮発性液体キャリヤは液体有機ケイ素重合体用溶剤、水
、まえは溶剤と水の組合せであってもよい。
適当な溶剤の具体例としては、脂肪族炭化水素例工ばペ
ンタン、ヘキサン、ヘゾタン、オクタン、ノナン等;芳
香族炭化水素例えばベンゼン、トルエン、キシレン;ア
ルコール例えばメタノール、エタノール、ブタノール;
ケトン例えばアセトン、  ′メチルエチルケトン、イ
ソジチルケトン;およびハロゲン化溶剤例えばフッ素−
1塩素−1および臭素−置換脂肪族また拡芳香族炭化水
素例えばトリクロロエタン、ペルクロロエチレン、ソロ
モベンゼン等が挙げられる。2種以上の溶剤を一緒に使
用してもよい。
液体有機ケイ素−合体がエマルジョンである場合、揮発
性液体キャリヤは水であってもよい。液体有機ケイ素重
合体の機械的水性エマルジョンを使用することは本発明
の方法の好ましい態様である。
溶剤と水の両方からなる揮発性液体キャリヤは使用可能
であり、その場合液体有機ケイ素重合体の溶液は水中で
乳化される。
本発明に使用する液体有機ケイ素重合体は透明乃至やや
不透明である。液体有機ケイ素重合体の粘度は臨界的で
はないが、代表的なものは5000Pa−s以下であシ
、1000Pa−a以下が好ましい。
(OH30)X06H5Si03−X  単位および]
璽 (OHsO)y(OH3)z810g−y  単位から
なる液体有機ケーΣ− イ素重合体におけるこれ等単位のモル比は1:4〜1:
40の値を有し、好ましくは1:10〜1:20の値を
有する。
有機ケイ素重合体における(OH30)X06H581
03−1一一 単位対(OH30)、0Hffi8103−、単位のモ
A/比は1:0.5]春 〜1:4の値を有し、 好ましくは紛1:1〜約1=6
であF) ; (OR30)x(aHsEjlos−x
  単位対1 、: 3.5の値を有し、好ましくは約
1;1〜約1 : 2.5である。
本発明に使用する液体有機ケイ素重合体は幾つか知られ
ている方法のどちらかによって、$il造することがで
きる:例えば酸触媒又は塩基触媒を用いて2−メチル−
2,4−ベンタンジオールと共に又は無しで適当なアル
コキシシランを部分的に共加水分解した後縮合すること
によって、または2−メチル−2,4−ベンタンジオー
ルと共に又は無しで適当なりロロシランを部分的に共加
水分解し丸後縮合することによって製造することができ
る。
本発明に使用する液体有機ケイ素重合体を製造するため
の現時点で公知の最良の方法は硫酸のような酸の存在下
での適当なアルコキシシランおよびジメチル7クロシロ
キサンの平衡化;並びにナトリウムメトキシドのような
塩基の存在下での適当なアルコキシシランおよび2−メ
チル−2,4−ベンタンジオールの平衡化である。
液体有機ケイ素重合体の骸単位のモル比は多数の公知方
法のいずれかによって測定することができる;例えば重
合体を分解してエトキシル化単量体に誘導し、その誘導
生成物を気液クロマトグラフィーにかけ、そして得られ
たクロマトグラフを既知標準と比較する;重合体を赤外
分光分析した後赤外スペクトルを既知標準と比較する;
または好ましくは核磁気共鳴(N、M、R,)分光学に
よってのモル比は公知の方法によるN、M、R,スペク
トルの分析からN、M、R,分光学によって測定するこ
とができる。
これ等モル比は比例関係によりて06H,81ミが1モ
ルになるように換算することができる。例えばN、M、
R,の結果0.H5Si :対0H381=対ある、こ
のモル比は各数値を06H5Si 、ii:の値1.6
2で割ることによって06HIS81=対CH381:
の比がの比が1 : 0.86になる。この方法は±1
0チの実験誤差が見込まれる。従って、2桁の有効数字
で丸めることが適当である。
本発明に使用する均質組成物を得るため、液体有機ケイ
素重合体は揮発性液体キャリヤに溶解されるか又は乳化
される。揮発性液体キャリヤは均質組成物の粘度を低下
せしめ、さらに織物に付着する液体有機ケイ素重合体の
量を制御する手段として働く。織物に付着する液体有機
ケイ素重合体の量は均質組成物中の液体有機ケイ素重合
体の濃度に#1ぼ比例する。
織物に付着する液体有機ケイ素重合体の量は他の因子例
えば織物の吸収性、均質組成物の粘度および表面張力、
および含浸温度によっても影響を受けるが、付着量は均
質組成物中の液体有機ケイ素重合体の濃度を制御するこ
とによって最も効果的に制御される。
均質組成物中の液体有機ケイ素重合体の濃度は臨界的で
はない。代表的な重合体濃度は0.1重量s〜10重量
%、好ましくは0.5重量q!1〜5.0重量%、最も
好ましくは1重量%〜2重量僑の範囲にある。   − 揮発性液体キャリヤとして溶剤を含有する′均質組成物
はその溶剤中に液体有機ケイ素重合体を溶解することに
よって製造される。
本発明においては、揮発性液体キャリヤとして水を使用
することが好ましい。
水中の液体有機ケイ素重合体のエマルジョンは必要量の
液体有機ケイ素重合体と必要量の水lIa械的公的分散
手段って例えば該混合物に高度の剪断応力を課する又は
鋏混合物に高周波の音波を銖することによって完全に混
合することで製造可能である。
水中の液体有機ケイ素重合体のエマルジョンは界面活性
剤によって安定化することが望ましい。
界面活性剤の特性は臨界的でない。界面活性剤は陰イオ
ン性、陽イオン性又は非イオン性であってもよい。
適当な陰イオン性界面活性剤の具体例としては飽和酸お
よびそのグリセリドのスルホン化物、アミドのスルホン
化物、上記群のシん酸エステル、アルカリールスルホネ
ート、およびその他が挙げられる。
適当な陽イオン性界面活性剤の具体例としては脂−肪族
アミン、脂肪族置換基を有する芳香族アミン、第四アン
モニウム化合物、ポリエチレンシアきン、ポリゾロパノ
ールポリエタノールアミン、およびその他が皺げられる
適当な非イオン性界゛面活性剤の具体例としては脂肪族
化合物とエチレンオキシドとの縮合生成物、脂肪族側鎖
を有するフェノール系・化合物とエチレンオキシドとの
縮合物、およびその他が挙げられる。
界面活性剤を使用する場合、均質組成物の安定度を必要
な程度改善するために有効な量の界面活性剤を添加でき
る。代表的なものとしては、0.05チ〜15%の界面
活性剤が均質組成物に添加され、好ましくは0.2チ〜
2.0%の界面活性剤が均質組成物に添加される。
加熱工程中に架橋を行うために必要な時間および/ま・
たは温度を減少せしめるため、均質組成物に0H3Si
(OCH3)3.0H381(OOH20H3)または
c、a、、51(oon3)3のような条横助剤を添加
することができる。液体有機ケイ素重合体の重量%とし
て約2チ〜約10%の、好ましくは約4%のオルガノト
リアルコキシシランを添加してもよい。好ましいオルガ
ノトリアルコキシシランは 0H3Si(00H3)3  である。
加熱工程中に架橋を行う九・めに必要な時間および/ま
たは温度を減少せしめるため、シラノールとアルコキシ
シランの縮合触媒を使用することができる。かかる触媒
の具体例としてはトリメチルアミンのようなアミン、水
酸化テトラメチルアンモニウムノような水酸化第四アン
モニウム、およびポリジメチルシロキサンに可溶なPb
、Fe。
0o1Zr、Ti、8nおよびMnの塩例えばオクタン
酸塩中ナフテン酸塩等、が挙げられる。好ましくは、8
nの有機化合物例えばオクタン酸第−錫、ジプチル錫ジ
イソオクチルメルカプトアセテート、ジゾチル錫ジラウ
レート等を添加する。
触媒は、溶剤例えばヘキサン、ヘゾタン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等のような炭化水素溶剤中に溶解した
触媒の溶液を水性エマルジョンの形態で効果的に添加す
ることができる。
触媒濃度は現在のところ臨界的であるとは思われていな
い。しかし、触媒が加熱工程の時間および/または温度
を減少するために有効な量で添加されるべきであること
は当業者にとって明白なことであろう。
均質組成物に対して、非必須成分を添加して奄   ′
よい。かかる非必須成分の具体例としては香料、着色剤
、染料、増白剤、離燃剤等が挙げられる。
これ等成分は均質組成物を不安定にしたシ又は織物に付
着する液体有機ケイ素重合体の反応性を実質的に抑制し
ない限り伺時でも均質組成物に添加することができる。
本発明の方法を効果的に使用できる織物としてはセルロ
ース系繊維10qb〜100嘔を含有するものが挙げら
れる。セルロース系繊維はセルロースから誘導されたも
の又はセルロース鎖を含有するものである:例えば−M
、  レーヨンおよびアセテート繊維である。
セルロース系繊維紘非セルロース系繊維例えば織布また
は不織布状の公知のポリエステル、ポリアクリロニトリ
ル、またはナイロン繊維とブレンドすることができる。
本発明の方法における織物への均質組1成物の含浸はエ
アゾールを用いるような噴霧によって、又は織物の連続
ウェブを均質組成物の連続カーテンに藁寓することによ
?て、又は好ま、しくは織物を均質組成物中に連続もし
くはパツス操作で浸漬することによって行われる。
パッディングのような操作によって織物を絞って過剰の
均質組成物を除去することが有利である。
パディ、ングにおいて織物杜ロール間でプレスされて過
剰の液体を排除する。
含浸量即ち織物に吸収された均質組成物の量は重−量で
測定され、そして乾燥織物の、重量増加パーセントで表
わされる。本発明の方法の実施に適する含浸量は織物の
厚さおよび吸収性、並びに均質組−物の液体有機ケ5.
イ素重合体含有量に依存して変動する。例えば、非常に
厚い純綿織物を使用する場合1.21重量係濃度の液体
有機ケイ素重合体を有、4する均質組成物の含浸量は3
001または400慢であることが望ましい;また、綿
15%とポリエステル85チの薄V織−を使用する場合
、19に有機ケイ累重合体を有する均質組成物の含浸量
は50饅、25−以下で十分である。
含浸し、そしてパディ、ングエ稈を包含する場合はパデ
ィングし丸、後に、含浸織物の取扱いを容易にするため
乾1.燥工程を包含することが好ましい。
乾燥工程は20°C〜150℃の温度で、その温度に応
じて10秒〜数日間の時間をもって行うことができる。
このように、多くの揮ζ性液体キャリヤに対して、15
0℃では10秒の乾燥時間で十分であるが、20℃では
2〜3日を必要とする。
均質組成物が水性エマルジョンからなる本発明の好まし
い態様においては、100℃で10分の乾燥時間が代表
的なものである。乾燥は任意であシ決定的なものではな
いが、後で織物の折9目領域または平坦領域をプレスす
る必要がある場合には乾燥工程中に液体有機ケイ素重合
体を架橋せしめることがないように注意しなければなら
ない。揮発性液体キャリヤの蒸発を実質的に完了するに
必要な最小時間上記範囲内の所定温度に含浸織物を維持
することによって乾燥工程中の架橋を避けることができ
る。
織物に付着した液体有機ケイ素重合体の架橋は核含浸織
物を加熱することによって行われる。約り00℃〜約2
80℃の温度で60分〜5秒で架橋が完了するが、10
0℃では60分、280℃では5秒が適当である。
大部分の織物に対して150℃で5分〜220℃で10
秒の温度・時間組合せで本発明を実施することが好まし
い。
織物を劣化せしめることが予想される時間・温度組合せ
を避けるべきであることは織物処理分野の当業者にとっ
て明白なことである。
゛本発明の方法における架橋とは、液体有機ケイ素重合
体が水性洗浄溶液による抽出によっては処理織物から実
質的に除去されなくなることを意味する。従って、液体
有機ケイ素重合体が適切に架橋されている織物はAA 
T OCS (Americanム5sociatio
n  of  Textile  and  0olo
rant  ChemistsStandard ) 
124−1975に記載されているような少なくとも2
回連続のホームランドリー後でも実質的に同一のノーア
イロン特性を維持している。
防しわ性即ちノーアイロン特−性もまた上記規格によっ
て評価される。比較のため評価1〜5の一連の標準化さ
れた織物サンプルが与えられた。評価1は未処理純綿織
物が示す、しわを表わし、そして評価5は完全な防しわ
性を表わす。評価すべきサンプルはランドリーサイクル
で生じたしわの数とそのひどさに関して最も近い標準を
捜し出し、その最も近い標準化繊物に対応する評価番号
を付与する。この方法でテストを2回以上別々に行い、
その結果を平均する。
織物の吸水性は水滴保持テストと吸水テストによって評
価する。
水滴保持テストは、織物に水滴1個を置きそして織物中
への浸透時間を測定するものである。
吸水テストは、水に浸漬したとき織物に含浸した水の量
を測定して織物の乾量のパーセントとして表わすもので
ある。
しみ除去テストによってしみ除去を評価する。
織物に5種類のテスト物質:高粘度のギヤオイル回洗濯
され評価1〜5で付される。評価5はじみの完全除去を
表わし、そして評価1はしみ減少無しを表わす。各物質
に対する評価は少なくとも2人の観察者によって行い、
その評価を平均し、それから5つの物質について合計す
る。従って合計25は理想的なしみ除去を示し、合計5
はしみ除去が全く行われないことを示す。 、 織物処理分野の当業者が本発明をよシよく理解できるよ
うに下記実施例を示す。これ等実施例は本発明を説明す
るためのものであって制限するものでは危い。別に指摘
しない限シ部およびパーセントは重量による。
実施例1 A、  (an3o)Xcan3sto3−、単位およ
び]= (OH30)y(OH3)28102−y 単位からな
る重合体]r の製造 (但し、Xは2.1または0であシ、yは1または0で
あシ、そしてx+yは0よシ大きい) 1クオートボ・トル中にゾメテルシクロシロキ量y77
.711 (10,5当量)、a、a5st(oons
)s 69、Sr (0,35モル)#!0)!Jフル
オロメタンスルホン酸5滴を装入した。確実に溶液にす
るために振盪した後、混合物を室温で48時間静置した
得られた生成物は透明液体であつ九。
B、上記有機ケイ素重合体からエマルジョン製造ユニオ
ンカーバイド社〔ダンプリー 〇T(connetiC
ut ) )から販売されているTergitolTM
N −6()リメチルノニルポリエチレンポリクリコー
ルエーテル)9g、ローム&ハース社〔フィラデルフィ
ア(Penn5ylvania))製TritonX−
405(オクチルフェノキシポリエトキシエタノール)
12.9g、および水188IIを一緒にビーカーに入
れて、機械的に攪拌した。
上記溶液に先の液体有機ケイ素重合体90gをゆつくシ
と添加した。得られた混合物を、6000psi (4
1,5MPa )の圧力で稼働するホモジナイデーに2
回通した。
微視的に均質化され九エマ、ルジョンであること□m、
え。、F□□11ム、あ、。、およびそれ以上の粒子は
296〜3Isであることが明らかとなった。6μm程
大きいものは僅かであつ九C1a物の処理 工程Bで作成したエマルジョン5.7II。
an、5t(oca3)、  0.511 、ジプチル
錫ジイソオクチルメルカプトアセテートのトルエン溶液
の水性エマルジョン0.5 Ii、および蒸留水193
.3 gから均質組成物浴を製造し友。
ポリエステル繊維65チと綿繊維65チのブレンドから
なる織物のサンプルを上記均質組成物浴に浸漬すること
によって含浸せしめた。含浸後、サンプルを10 ps
i (0,07MP!L )でパディングした。重量測
定によシ含浸量は104チであった。
それから、サンプルを100℃で10分間乾燥し丸後、
180℃で30秒間硬化した。上記加熱工程後の織物は
柔くて尚かりしつかシした風合いを有していた。その他
の評価結果は表に記載した。
実施例2 実施例10手順を繰シ返したが、工程0における浴は実
施例1め門体シ・キサ・重合体5.79および蒸留水1
94.3.9から構成した。
ポリエステル繊維65%と綿繊維35%のブレンドから
なる織物サンプルを本実施例の浴に浸漬することによっ
て含浸せしめた。その含浸量は103%であった。浸漬
後サンプルを1Q psi(0,07MPa )でパデ
ィングしてから、100℃で10分間乾燥し、それから
180℃で30秒間硬化した。上記硬化工程後の織物社
柔くて尚かつしつかシした風合いを有していた。
実施例6 重合体の製造 (但し、Xは2.1または0であシ、yは2.1または
0であシ、そしてx +ytは0よシ大きい) Dean−8tark還流冷却器を装備した11の一ロ
フラスコに06H381(OCH3)s  2481 
C1−25モル)、0H381(oca、)3102 
g (0,75モル)、2−メチル−2,4−ベンタン
ジオール1481(1,25モル)、水31.5g、お
よび触媒としてナトリウムメトキシド少量を装入した。
175℃迄加熱し、その時の揮発性副生成物は回収した
冷却後、反応混合物に酢酸数1を添加した。得られた液
体は160℃、約1sn*Hg(約130 Pa )圧
の真空で溶剤除去した。液体は急速にろ過され、そして
やや粘稠で極めてわずか不透明であった。
M、M、R,分光学によって判明した構成基のモル比は
次の通シであった: CB4815対(OH30)81 =対06H581=
対は1.0 / 0.12 / 1.6 / 1.4で
ある。この結果は、ベンタンジオールの共重合化が90
−だけ遂行されたことを示している。
実施例1の手順によってこの重合体を乳化し、この重合
体を実施例1の配合率に従って使用して浴を調製し、そ
して実施例1の手順に従ってポリエステル/綿65/3
5  ブレンドの織物のサンゾルに含浸せしめ、パディ
ングし、それから加熱した。風合いは柔く尚かつしつか
シしてい友。その他の評価は表に記載した。
実施例4および5 下記モル比の出発材料を用いて実施例3の方法によって
重合体を製造した: 実施例4 : O,HIS81(OCRs)31.0 
モルcn3s1(ooa3)35.0モル 実施例5 : aan3s1(ooa3)3   1.
0モル0H3Si(OCRs )3    1.0モル
これ等重合体を実施例1のようにして本発明の方法に使
用した。そのテスト結果は表にまとめ九。
実施例6および7 下記モル比の出発材料を用いて実施例1の方法によって
重合体を製造し九二 実施例6 : 06H581(OCRs)3   1.
0 モにジメチルシクロ シロキサン     5.0モル 実施例7 : 06HsBi(OCRs)s    1
.0 %ルゾメチルシクロ シロキサン     15モル これ等重合体を実施例1のようにして本発明の方法に使
用した。そのテスト結果は表にまとめた。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)体) 織物に、 (1)  (OHsO)xoaH5810s−1単位お
    よび(OH30)y(CH3)281恒ユ 単位からな
    る重合体      2 〔但し、Xは2.1または0の値を有し、yは1または
    0の値を有し、x+1の和は0よシ大きい値を有し、そ
    して (OH30)xoeHa810s−x  単位対]璽 (OH30)y(OH3)281C)2−y  単位の
    モル比は2− 1:4〜1:40の値を有する〕、 および (II)  (CH30)xo6H5810s−x  
    単位、−2− (OH30)、0H3Si03−2 単位、および]「 〔但し、Iは2.1または0の値を有し、2は2.1ま
    たは0の値を有し、x −)−zの和は0よシ大きい値
    を有し、 (OH30)x06H,8103−X  単位対(OH
    30)zOH38103−、単位のモル比は1 : 0
    .5〜1:4の値を有し、そして(OH30)IC6a
    5sio3−、単位対一 1 : 0.85〜1 : 3.5の値を有する〕から
    なる群から選択された液体有機ケイ素重合体および揮発
    性液体キャリヤからなる均質組成物を含浸させ、 (b)次いで、(a)の含浸織物を加熱して液体有機ケ
    イ素重合体を架橋することを特徴とする、セルロース系
    繊維含有織物にノーアイロン特性を付与する方法。
  2. (2)液体有機ケイ素重合体が(an3o)Xa6n5
    si恒1単位および(OH30)7(OH3)g810
    Lユ単囲カラfk ル、特許請求の範囲第1項の方法。
  3. (3)液体有機ケイ素重合体が(OH30)XC,H2
    SiO3−x1璽 単位、(OH3)、0H3Si03−、単位および一 囲第1項の方法。
  4. (4)均質組成物がエマルジョンであシそして揮発性液
    体キャリヤが水である、特許請求の範囲第1項、第2項
    または第6項の方法。
  5. (5)均質組成物がさらに、有機ケイ素重合体を硬化す
    るために有効な量のシラノール縮合触媒を含有している
    、特許請求の範囲第1項、第2項ま九は第6項の方法。
  6. (6)  シラノール縮合触媒が錫の有機化合物である
    、特許請求の範囲第5項の方法。
  7. (7)均質組成物がさらに、液体有機ケイ素重合体の重
    量に対して約2es〜約10 % I) (ca3o)
    、、51aa3を含有している、特許請求の範囲第1項
    、第2項または第3項の方法。
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