JPS5816875A - 半自動用紙插入装置 - Google Patents
半自動用紙插入装置Info
- Publication number
- JPS5816875A JPS5816875A JP11535481A JP11535481A JPS5816875A JP S5816875 A JPS5816875 A JP S5816875A JP 11535481 A JP11535481 A JP 11535481A JP 11535481 A JP11535481 A JP 11535481A JP S5816875 A JPS5816875 A JP S5816875A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- paper
- lever
- roller
- pressure roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/02—Rollers
- B41J13/036—Rollers co-operating with a roller platen
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、印字ヘッドを担持するキャリッジをスペー
ス方向に移動して印字を行うプリンタ等の用紙挿入装置
に関する。
ス方向に移動して印字を行うプリンタ等の用紙挿入装置
に関する。
例えば、第1図にハウジングを取除いて概略を示すプリ
ンタ1においては、印字ヘッド2と用紙案内手段3とを
担持するキャリッジ4が、スペースモータ5によりワイ
ヤ6を介してスペース方向に設けられたガイドレール7
に沿って移動し、軸方向には移動しないプラテン8上に
巻装された用紙に印字を行うようになっている。この場
合、用紙がプラテン8に密着し、紙送りモータ9により
回転するプラテン8とずれることなく正確に送られるよ
うに第2図に示す如く、プラテン8に巻装された用紙は
印字位置の前を前後一対のプレシャーローラ10 、1
1及び印字位置を経た後の位置を紙押えローラ12でプ
ラテン8に押圧されている。
ンタ1においては、印字ヘッド2と用紙案内手段3とを
担持するキャリッジ4が、スペースモータ5によりワイ
ヤ6を介してスペース方向に設けられたガイドレール7
に沿って移動し、軸方向には移動しないプラテン8上に
巻装された用紙に印字を行うようになっている。この場
合、用紙がプラテン8に密着し、紙送りモータ9により
回転するプラテン8とずれることなく正確に送られるよ
うに第2図に示す如く、プラテン8に巻装された用紙は
印字位置の前を前後一対のプレシャーローラ10 、1
1及び印字位置を経た後の位置を紙押えローラ12でプ
ラテン8に押圧されている。
さて、上記の如きプリンタに用紙を挿入する場合、従来
は例えば第1図、第2図に示す如くプレシャーローラ1
0 、11と紙押えローラ12に対して夫々側に設けた
レバー 18 、14をオペレータが別々に操作して、
これらのローラをプラテン8から退避させ、この状態で
用紙を挿入し、手で位置合せ、曲り矯正を行った後、前
記のレバー18 、14を操作して用紙をプラテン8に
固定するのが通常であり、手数が掛る欠点があった。
は例えば第1図、第2図に示す如くプレシャーローラ1
0 、11と紙押えローラ12に対して夫々側に設けた
レバー 18 、14をオペレータが別々に操作して、
これらのローラをプラテン8から退避させ、この状態で
用紙を挿入し、手で位置合せ、曲り矯正を行った後、前
記のレバー18 、14を操作して用紙をプラテン8に
固定するのが通常であり、手数が掛る欠点があった。
又、特開昭55−44892号公報には紙押えローラの
着脱操作レバーが、着脱いずれの位置にあるかを検知す
るスイッチを設け、その信号によシブレジャーローラが
圧接した状態でプラテンを回動し、用紙を印字開始位置
迄送るようにした装置が示されている。この装置では用
紙先端位置合せ、スキー矯正を人手で行なわ々いので用
紙挿入の手数はかなり減るが、位置合せをプレシャーロ
ーラで行っているので高精度を望めず、もしスキューし
て挿入された場合は、プレシャーローラの押圧を解除し
て手で揃え橙ければ々らないと云う欠点を有する。
着脱操作レバーが、着脱いずれの位置にあるかを検知す
るスイッチを設け、その信号によシブレジャーローラが
圧接した状態でプラテンを回動し、用紙を印字開始位置
迄送るようにした装置が示されている。この装置では用
紙先端位置合せ、スキー矯正を人手で行なわ々いので用
紙挿入の手数はかなり減るが、位置合せをプレシャーロ
ーラで行っているので高精度を望めず、もしスキューし
て挿入された場合は、プレシャーローラの押圧を解除し
て手で揃え橙ければ々らないと云う欠点を有する。
この発明は、冒頭に述べた形式のプリンタやタイプライ
タの従来の用紙挿入装置の一ヒ述の欠点を解消した、簡
単な操作で半自動的に用紙をプラテンに装着することの
できる簡単な構成の用紙挿入装置を提供することを目的
とする。
タの従来の用紙挿入装置の一ヒ述の欠点を解消した、簡
単な操作で半自動的に用紙をプラテンに装着することの
できる簡単な構成の用紙挿入装置を提供することを目的
とする。
この目的は、本発明にしたがい、紙送シモータによシ回
転可能なプラテンと該プラテンに接離可能なプレシャー
ローラ及び紙押えローラと、前記プレシャーローラのプ
ラテンに接触する位置よりや\下流側で先端がプラテン
に楼内(1可能なレジスト爪とを有する冒頭に述べた形
式のプリンタ等に対して、操作レバーと、該レバーと前
記プレシャーローラ及びレジスト爪とを連動させる連動
手段と、該操作レバーの移動により作動するスイッチと
を設け、上記の連動機構を上記操作レバーの一操作によ
りプレシャーローラがプラテンより離れかつレジスト爪
が当接している状態よりこの連動機構を介してプレシャ
ーローラが1ずプラテンに当接し、次いでレジスト爪が
プラテンより退避する如く構成し、上記のスイッチによ
り上記の操作レバーの操作を検出し、その信号によシブ
レジャーローラとレジスト爪との上記の移動に引続いて
プラテンを所定量回転、させるように制御することによ
って達成される。さらに、前記の紙押えローラをプラテ
ンより退避した位置に係止する手段と、前記のプラテン
の所定量の回転の終了に引続いて、中間位置にあるキャ
リッジをホーム位置に復帰させるようにスペースモータ
を一定量回転させる如く制御する制御手段と、スペース
モータの上記回転により上記の紙押えローラを退避位置
に係止する手段を解除する手段とを併ぜ設けることによ
シ、より目的に適合した装置を得ることができる。
転可能なプラテンと該プラテンに接離可能なプレシャー
ローラ及び紙押えローラと、前記プレシャーローラのプ
ラテンに接触する位置よりや\下流側で先端がプラテン
に楼内(1可能なレジスト爪とを有する冒頭に述べた形
式のプリンタ等に対して、操作レバーと、該レバーと前
記プレシャーローラ及びレジスト爪とを連動させる連動
手段と、該操作レバーの移動により作動するスイッチと
を設け、上記の連動機構を上記操作レバーの一操作によ
りプレシャーローラがプラテンより離れかつレジスト爪
が当接している状態よりこの連動機構を介してプレシャ
ーローラが1ずプラテンに当接し、次いでレジスト爪が
プラテンより退避する如く構成し、上記のスイッチによ
り上記の操作レバーの操作を検出し、その信号によシブ
レジャーローラとレジスト爪との上記の移動に引続いて
プラテンを所定量回転、させるように制御することによ
って達成される。さらに、前記の紙押えローラをプラテ
ンより退避した位置に係止する手段と、前記のプラテン
の所定量の回転の終了に引続いて、中間位置にあるキャ
リッジをホーム位置に復帰させるようにスペースモータ
を一定量回転させる如く制御する制御手段と、スペース
モータの上記回転により上記の紙押えローラを退避位置
に係止する手段を解除する手段とを併ぜ設けることによ
シ、より目的に適合した装置を得ることができる。
以下、本発明をその実施例を示す図面にもとすいて詳細
に説明する。
に説明する。
第3図、第4図及び第5図は本発明による上述の操作レ
バーの操作によりプレッシャーローラ及びレジスト爪を
動かす連動機構及び紙押えローラを動かすカム機構を示
す図であって、第3図は用紙挿入操作を行う前及び操作
完了後の部材の状態を示す側面図であり、第4図は操作
レバーを1回操作した後の用紙挿入前の状態を示す同様
の図、第5図はこの装置の分解斜視図である。
バーの操作によりプレッシャーローラ及びレジスト爪を
動かす連動機構及び紙押えローラを動かすカム機構を示
す図であって、第3図は用紙挿入操作を行う前及び操作
完了後の部材の状態を示す側面図であり、第4図は操作
レバーを1回操作した後の用紙挿入前の状態を示す同様
の図、第5図はこの装置の分解斜視図である。
これらの図に示す如く、用紙の半自動挿入のために操作
する単一の操作レバー21は側板22に設けられた軸2
0に軸支され、その上端部にはハンドル21’が設けら
れており、その軸支点より下方には「いちょう」形部2
1aが形成されている。いちよう形部21aの円弧状を
彦ず下縁にd二右から左へ順に■、■、■のノツチが設
けられ、これらのノツチには側板22に設けた太き々円
形孔22aの一部に一端を固定された板バネ23の他端
を屈曲させて形成した保合突起が係合してデテクトが掛
り、1/バー21を選択された位置に保持するようにな
っている。レバー21の下端部には前記いちにう形部2
1aと平行に、大きなL字形切欠き21bを有する部分
21cを有し、この切欠き211)には側板22に軸支
されたプレシャーローラ作■υj輔24′に固定された
プレシャーローラ作動レバー24の自由端に設けられた
係合部24aが係合している。プレシャーローラ作動軸
24′の側板22より内側にはプレシャーローラ昇降部
材25が固定されており、その前面(図の左側)適数個
所に設けられた孔25aにはプレシャーローラ10 、
11を保持する保持アーム2Gの下縁よりL字形に伸び
る突片26aの鈎状部が適度の遊びを持って嵌合してい
る。プレシャーローラ保持アームは部材25と上記の如
く嵌合するほか該保持アームの側面に植設されたピン2
7を機枠に後縁を支持されだ板バネ28の前端の支承部
28aに支承され上方に付勢されている。
する単一の操作レバー21は側板22に設けられた軸2
0に軸支され、その上端部にはハンドル21’が設けら
れており、その軸支点より下方には「いちょう」形部2
1aが形成されている。いちよう形部21aの円弧状を
彦ず下縁にd二右から左へ順に■、■、■のノツチが設
けられ、これらのノツチには側板22に設けた太き々円
形孔22aの一部に一端を固定された板バネ23の他端
を屈曲させて形成した保合突起が係合してデテクトが掛
り、1/バー21を選択された位置に保持するようにな
っている。レバー21の下端部には前記いちにう形部2
1aと平行に、大きなL字形切欠き21bを有する部分
21cを有し、この切欠き211)には側板22に軸支
されたプレシャーローラ作■υj輔24′に固定された
プレシャーローラ作動レバー24の自由端に設けられた
係合部24aが係合している。プレシャーローラ作動軸
24′の側板22より内側にはプレシャーローラ昇降部
材25が固定されており、その前面(図の左側)適数個
所に設けられた孔25aにはプレシャーローラ10 、
11を保持する保持アーム2Gの下縁よりL字形に伸び
る突片26aの鈎状部が適度の遊びを持って嵌合してい
る。プレシャーローラ保持アームは部材25と上記の如
く嵌合するほか該保持アームの側面に植設されたピン2
7を機枠に後縁を支持されだ板バネ28の前端の支承部
28aに支承され上方に付勢されている。
操作レバー21の前記21c部の軸2oより上方に設け
られた軸2tdVeははソ水平にのびる連結棒29の一
端が軸支されており、連結棒29の他端に長手方向に設
けられた長孔29aには、レジスト爪作動レバー30の
下部に二股状に設けられた脚3Qa、30bの股の間か
ら前方に直立した突起80cが挿入されている。このレ
ジスト爪作動レバー30の上端は、側板に軸支され、レ
ジスト爪15を固定した六角形断面のレジスト爪軸31
の一端に固定されている。
られた軸2tdVeははソ水平にのびる連結棒29の一
端が軸支されており、連結棒29の他端に長手方向に設
けられた長孔29aには、レジスト爪作動レバー30の
下部に二股状に設けられた脚3Qa、30bの股の間か
ら前方に直立した突起80cが挿入されている。このレ
ジスト爪作動レバー30の上端は、側板に軸支され、レ
ジスト爪15を固定した六角形断面のレジスト爪軸31
の一端に固定されている。
レジスト爪作動レバー30の後縁(図の右側の縁)には
マイクロスイッチ32のフイーラーが接触している。レ
ジスト爪作動レバー30の突起80cの連結棒29の長
孔29aを貫通して反対側に突出した先端部は、側板2
2に植設されたピン33に軸支され夫々の下端の間に張
設されたバネ86により締り勝°手になる鋏状の挾持部
材84.’35により挾まれている。挟持部材84 、
35はまた、連結棒29の上縁に設けられた舌片29b
をも挾持している。
マイクロスイッチ32のフイーラーが接触している。レ
ジスト爪作動レバー30の突起80cの連結棒29の長
孔29aを貫通して反対側に突出した先端部は、側板2
2に植設されたピン33に軸支され夫々の下端の間に張
設されたバネ86により締り勝°手になる鋏状の挾持部
材84.’35により挾まれている。挟持部材84 、
35はまた、連結棒29の上縁に設けられた舌片29b
をも挾持している。
操作レバー21の21c部に植設されたピン37にはカ
ム38が軸支されており、このカム38に湾入して設け
られた案内溝88aには側板22に固定された案内ピン
39が係合している。カム38の上縁のカム面にはノツ
チ88bが設けられ、操作レバー21が第3図に示す位
置にある状態で、軸20に軸支された紙押えレバー40
の軸支点J:り後方(図の右方)に伸びたアーム40a
に設けられた係合突起40bと係合している。紙押えレ
バー40の」一端伺近の一点と側板22との間には引張
シバネ41が張設され、これによシ該レバーは常に時計
方向に伺勢され、その上端に軸支された紙押えローラ1
2はプラテン8に押圧され、前記のノツチ881)と突
起40bとの係合によりその位置に保持される。カム3
8のカム形状及び案内溝38&の形状によシ、操作レバ
ー2Iを第3図に示すノツチ■より第4図に示すノツチ
■の位置に変位させた場合、カッ、88は第4図に示す
如く紙押えレバー40の突起40bを押上げて、該レバ
ーの上方に設けたハンドル40’cが操作レバー21の
ハンドル21’と側面から見て重なるように移動するよ
うにカつている。
ム38が軸支されており、このカム38に湾入して設け
られた案内溝88aには側板22に固定された案内ピン
39が係合している。カム38の上縁のカム面にはノツ
チ88bが設けられ、操作レバー21が第3図に示す位
置にある状態で、軸20に軸支された紙押えレバー40
の軸支点J:り後方(図の右方)に伸びたアーム40a
に設けられた係合突起40bと係合している。紙押えレ
バー40の」一端伺近の一点と側板22との間には引張
シバネ41が張設され、これによシ該レバーは常に時計
方向に伺勢され、その上端に軸支された紙押えローラ1
2はプラテン8に押圧され、前記のノツチ881)と突
起40bとの係合によりその位置に保持される。カム3
8のカム形状及び案内溝38&の形状によシ、操作レバ
ー2Iを第3図に示すノツチ■より第4図に示すノツチ
■の位置に変位させた場合、カッ、88は第4図に示す
如く紙押えレバー40の突起40bを押上げて、該レバ
ーの上方に設けたハンドル40’cが操作レバー21の
ハンドル21’と側面から見て重なるように移動するよ
うにカつている。
紙押えレバー40の下部のアーム40aの先端は象鼻状
に湾曲して下方に伸び、その先端40dに設けられた舌
片40eは側板に設けられだ軸41に軸支されバネ43
により反時計方向に付勢されたV字形レバー42の後側
(図の右側)の腕42aの上部内側に設けられたカム面
42bに係合している。該カム面42’bの上端にはノ
ツチ42cが設けられ、第4図に示す状態では、紙押え
レバー40の象鼻端4odに設けた舌片40eがこれに
嵌入して位置決めされ、バネ43によるレバー42の反
時計方向の回動習性によシ確実に係合し、何らかの外力
でV字形レバー42を時計方向に回動させない限り外れ
ることはなく、紙押えローラ12はプラテン8から退避
した位置に保持される。V字形レバー42のもう一方の
腕42dの先端部には部材44が軸支され、該部材の後
端には板バネ45が取付けられさらに板バネ45の取付
部とレバー42の後縁に設けた舌片42aとの間には弱
いバネ46が張設されている。■字形レバー弦の腕42
dの先端には直角に折曲げられた舌片42fが設けられ
、部材44はバネ46に引かれて前端縁がこの舌片42
fに当接し、これ以上時計方向に揺動することは阻止さ
れる。
に湾曲して下方に伸び、その先端40dに設けられた舌
片40eは側板に設けられだ軸41に軸支されバネ43
により反時計方向に付勢されたV字形レバー42の後側
(図の右側)の腕42aの上部内側に設けられたカム面
42bに係合している。該カム面42’bの上端にはノ
ツチ42cが設けられ、第4図に示す状態では、紙押え
レバー40の象鼻端4odに設けた舌片40eがこれに
嵌入して位置決めされ、バネ43によるレバー42の反
時計方向の回動習性によシ確実に係合し、何らかの外力
でV字形レバー42を時計方向に回動させない限り外れ
ることはなく、紙押えローラ12はプラテン8から退避
した位置に保持される。V字形レバー42のもう一方の
腕42dの先端部には部材44が軸支され、該部材の後
端には板バネ45が取付けられさらに板バネ45の取付
部とレバー42の後縁に設けた舌片42aとの間には弱
いバネ46が張設されている。■字形レバー弦の腕42
dの先端には直角に折曲げられた舌片42fが設けられ
、部材44はバネ46に引かれて前端縁がこの舌片42
fに当接し、これ以上時計方向に揺動することは阻止さ
れる。
上記の部材44 、45の前端に対向する位置にスペー
スモータ(第1図の5)により図示せぬピニオンギヤを
介して回転駆動されるギヤ47が設けられている。ギヤ
47の前面(図の左側の而)にはキャリッジ4を駆動す
るワイヤ6を巻回するワイヤドラム48が固定されてお
り、その反対側の面には、第5図に示す如く3個の扇形
切欠き49aを有する切欠き円板49が取付けられてい
る。第4図に示す如く、紙押えレバー40の下部の象鼻
端の舌片40eがV字形レバー42の切欠き42eに係
合した状態では、部材44 、45の前端部は上記の扇
形切欠き49aに頭を突込んだ状態になる。この状態で
キャリッジ4を第1図において左から右へ移動させるよ
うにギヤ47が回転した場合は、部利44 、45の前
端部は切欠き円板49の切欠きの半径方向の縁によって
上方から蹴られるが、弱いバネ46が伸びることによっ
て部材44 、45が揺動して逃げ、隣接する扇形切欠
き49aに次々に入って、■字形レバ°−42を変位さ
せることはない。しかし、逆にキャリッジ4を右から左
に移動させる方向にギヤ47が回転する場合は扇形切欠
き49aの半径方向の縁によって部材44 、45の前
端部は下から蹴シ上げられるが、部材44はV字形レバ
ー42の舌片42fにより自身の軸のまわりの時計方向
の回動が阻止されているため、V字形レバー42と一体
的に軸41のまわりに時計方向に回動し、V字形レバー
42上端の切欠き42cと紙押えレバー40の象鼻端の
舌片40eとの係合が外れ紙押えレバー40はバネ41
により時計方向に回動し、その象鼻端の舌片40eがV
字形レバー42のカム面42bを右方に押すことによっ
てV字形レバー42はバネ43の力に抗して時計方向に
回動して、第3図に示す状態に復帰する。
スモータ(第1図の5)により図示せぬピニオンギヤを
介して回転駆動されるギヤ47が設けられている。ギヤ
47の前面(図の左側の而)にはキャリッジ4を駆動す
るワイヤ6を巻回するワイヤドラム48が固定されてお
り、その反対側の面には、第5図に示す如く3個の扇形
切欠き49aを有する切欠き円板49が取付けられてい
る。第4図に示す如く、紙押えレバー40の下部の象鼻
端の舌片40eがV字形レバー42の切欠き42eに係
合した状態では、部材44 、45の前端部は上記の扇
形切欠き49aに頭を突込んだ状態になる。この状態で
キャリッジ4を第1図において左から右へ移動させるよ
うにギヤ47が回転した場合は、部利44 、45の前
端部は切欠き円板49の切欠きの半径方向の縁によって
上方から蹴られるが、弱いバネ46が伸びることによっ
て部材44 、45が揺動して逃げ、隣接する扇形切欠
き49aに次々に入って、■字形レバ°−42を変位さ
せることはない。しかし、逆にキャリッジ4を右から左
に移動させる方向にギヤ47が回転する場合は扇形切欠
き49aの半径方向の縁によって部材44 、45の前
端部は下から蹴シ上げられるが、部材44はV字形レバ
ー42の舌片42fにより自身の軸のまわりの時計方向
の回動が阻止されているため、V字形レバー42と一体
的に軸41のまわりに時計方向に回動し、V字形レバー
42上端の切欠き42cと紙押えレバー40の象鼻端の
舌片40eとの係合が外れ紙押えレバー40はバネ41
により時計方向に回動し、その象鼻端の舌片40eがV
字形レバー42のカム面42bを右方に押すことによっ
てV字形レバー42はバネ43の力に抗して時計方向に
回動して、第3図に示す状態に復帰する。
以上の如く構成された装置を使用して用紙を半自動的に
挿入する場合の作用を以下に説明する。
挿入する場合の作用を以下に説明する。
最初の各部材の位置は第3図に示す如く、操作レバー2
1はノツチ■の位置にあり、プレシャーローラ10 、
11及び紙押えローラ12はいずれもプラテン8に当接
し、レジスト爪15はプラテン8より退避した位置にあ
る。又、プリンタのメインスイッチを入れることにより
キャリッジ4は最も左側のホームポジションに復帰して
いる。
1はノツチ■の位置にあり、プレシャーローラ10 、
11及び紙押えローラ12はいずれもプラテン8に当接
し、レジスト爪15はプラテン8より退避した位置にあ
る。又、プリンタのメインスイッチを入れることにより
キャリッジ4は最も左側のホームポジションに復帰して
いる。
この状態から先ずオペレータが操作ハンドル21′によ
り操作レバー21を■ノツチより■ノツチにシフトして
第4図の如くする。これにより、連結棒29が左方に移
動しその」二線に設けられた舌片29b1挾持部材35
、バネ36、挾持部材34を介してレジスト爪作動レバ
ー30の股間突起80cは左方に移動し、之によってレ
ジスト爪作動レバー80は六角軸81ルジスト爪15と
一体に時田方向に回動し、レジスト爪15の爪先はプラ
テン8に当接する。レジスト爪作動レバー30が上記の
如く回動するとこれに接触するマイクロスイッチ82は
オンになり、この信号によってスペースモータ5が一定
量回転し、キャリッジ4が用紙を案内するに適したはソ
中夫の位置迄移動する。
り操作レバー21を■ノツチより■ノツチにシフトして
第4図の如くする。これにより、連結棒29が左方に移
動しその」二線に設けられた舌片29b1挾持部材35
、バネ36、挾持部材34を介してレジスト爪作動レバ
ー30の股間突起80cは左方に移動し、之によってレ
ジスト爪作動レバー80は六角軸81ルジスト爪15と
一体に時田方向に回動し、レジスト爪15の爪先はプラ
テン8に当接する。レジスト爪作動レバー30が上記の
如く回動するとこれに接触するマイクロスイッチ82は
オンになり、この信号によってスペースモータ5が一定
量回転し、キャリッジ4が用紙を案内するに適したはソ
中夫の位置迄移動する。
前記の操作レバー21のシフトによす、該レバーの大き
な直角の切欠き21bに係合するプレシャーローラ作動
レバー24の先端部24aは切欠き21bの横側の縁に
押されてこれに沿って下方に第4図に示す位置迄移動し
、プレシャーローラ作動レバー24は軸24′及びブレ
シャーローラ昇降部材25と共に反時計方向に回動する
。これによシ、部材25前面が下降し、こ\に設けられ
た孔25aに下端の突起26aが係合するブレシャーロ
ーラ保持アーム26が板バネ28の弾力に抗して引き下
げられプレシャーローラ10 、11はプラテン8より
退避する。この場合孔25aと突起26aの間には適当
な遊びが設けられているので、プレシャーローラ作動レ
バー24が回動しはじめても直ちにプレシャーローラ1
0゜11がプラテン8より離間することは々く若干のタ
イムラグを生ずる。又レジスト爪15はプラテンに当接
した後弾性変形する。これにより、プレシャーローラ1
0 、11の離脱を、レージスト爪15の当接よシも遅
らせることが出来る。
な直角の切欠き21bに係合するプレシャーローラ作動
レバー24の先端部24aは切欠き21bの横側の縁に
押されてこれに沿って下方に第4図に示す位置迄移動し
、プレシャーローラ作動レバー24は軸24′及びブレ
シャーローラ昇降部材25と共に反時計方向に回動する
。これによシ、部材25前面が下降し、こ\に設けられ
た孔25aに下端の突起26aが係合するブレシャーロ
ーラ保持アーム26が板バネ28の弾力に抗して引き下
げられプレシャーローラ10 、11はプラテン8より
退避する。この場合孔25aと突起26aの間には適当
な遊びが設けられているので、プレシャーローラ作動レ
バー24が回動しはじめても直ちにプレシャーローラ1
0゜11がプラテン8より離間することは々く若干のタ
イムラグを生ずる。又レジスト爪15はプラテンに当接
した後弾性変形する。これにより、プレシャーローラ1
0 、11の離脱を、レージスト爪15の当接よシも遅
らせることが出来る。
前記の操作レバー21のシフトに伴い、カム38は第4
図に示す姿勢に変位し、紙押えレバー40の突起40b
を押し上げ、該レバー40はバネ41の張力に抗して反
時計方向に回動し、紙押えローラ12はプラテン8より
退避する。紙押えレバー4oの上記の変位によシ、その
象浪端の舌片40a Vc係合するV字形レバー42は
バネ43の張力によりこれと離れることなく反時計方向
に回動し、舌片40eがV字形レバー42のカム面42
bに沿って摺動し、その上端に設けられた切欠き42e
に嵌入して停止する。
図に示す姿勢に変位し、紙押えレバー40の突起40b
を押し上げ、該レバー40はバネ41の張力に抗して反
時計方向に回動し、紙押えローラ12はプラテン8より
退避する。紙押えレバー4oの上記の変位によシ、その
象浪端の舌片40a Vc係合するV字形レバー42は
バネ43の張力によりこれと離れることなく反時計方向
に回動し、舌片40eがV字形レバー42のカム面42
bに沿って摺動し、その上端に設けられた切欠き42e
に嵌入して停止する。
この状態で■字形レバーの前側の腕42dの先端部に軸
支された部材44 、45の前端部はギヤ47の後面に
取付けられた切欠き円板49の扇形切欠き49&に頭を
突込んだ姿勢になる。前記のキャリッジ4のホーム位置
から中央部への移動d、この状態で行なわれ、ギヤ47
が回転するが、先に述べたように、その際部材44 、
45の前端が扇形切欠きの半径方向の縁で上から蹴シ下
げられた場合バネ46が伸びてV字形レバー42の位置
を保持したま\自身の軸の周ジに揺動して逃げることが
できる。
支された部材44 、45の前端部はギヤ47の後面に
取付けられた切欠き円板49の扇形切欠き49&に頭を
突込んだ姿勢になる。前記のキャリッジ4のホーム位置
から中央部への移動d、この状態で行なわれ、ギヤ47
が回転するが、先に述べたように、その際部材44 、
45の前端が扇形切欠きの半径方向の縁で上から蹴シ下
げられた場合バネ46が伸びてV字形レバー42の位置
を保持したま\自身の軸の周ジに揺動して逃げることが
できる。
以上の各部材の動作はオペレータが単一の操作レバー2
1を■の位置から■の位置に移動する一動作によって行
なわれ、各部材は極めて短時間で第3図の状態から第4
図の状態に変位する。
1を■の位置から■の位置に移動する一動作によって行
なわれ、各部材は極めて短時間で第3図の状態から第4
図の状態に変位する。
この状態で用紙を給紙部より紙案内板5oに沿わせて挿
入すると、用紙の先端は用紙の自重又は給紙ローラの送
り力によりプラテン8に爪先が当接したレジスト爪15
に衝合されて位置合せ及びスキュー矯正が有力われる。
入すると、用紙の先端は用紙の自重又は給紙ローラの送
り力によりプラテン8に爪先が当接したレジスト爪15
に衝合されて位置合せ及びスキュー矯正が有力われる。
次いでオペレータがハンドル21′により操作レバー2
1を■ノツチから■ノツチに戻すと、前記と逆の動作に
より、プレシャーローラ作動レバ−24カ時計方向に回
動することによシブレジャーローラ10 、11がプラ
テンに当接し、又連結棒29が右側に移動しこれに固定
された舌片29bが挾持部材34を押しバネ36、挾持
部材35を介してレジスト爪作動レバー30の股間突起
80cが右方に押され之に伴ってレジスト爪作動レバー
30、六角軸31が反時計方向に回動し、レジスト爪の
先端はプラテン8から退避する。この場合は前とは逆に
レジスト爪の退避のタイミングはプレシャーローラ10
.11の当接よりも僅かに遅れる。
1を■ノツチから■ノツチに戻すと、前記と逆の動作に
より、プレシャーローラ作動レバ−24カ時計方向に回
動することによシブレジャーローラ10 、11がプラ
テンに当接し、又連結棒29が右側に移動しこれに固定
された舌片29bが挾持部材34を押しバネ36、挾持
部材35を介してレジスト爪作動レバー30の股間突起
80cが右方に押され之に伴ってレジスト爪作動レバー
30、六角軸31が反時計方向に回動し、レジスト爪の
先端はプラテン8から退避する。この場合は前とは逆に
レジスト爪の退避のタイミングはプレシャーローラ10
.11の当接よりも僅かに遅れる。
前記の操作レバー21の移動により、カム38は第3図
に示す位置に復帰するが、紙押えレバー4゜の象鼻端の
舌片40eとV字形レバー42の切欠き42cの係合は
バネ41 、48の張力により解除され々いため、紙押
えレバー40とV字形レバー42は第4図の状態を持続
する。
に示す位置に復帰するが、紙押えレバー4゜の象鼻端の
舌片40eとV字形レバー42の切欠き42cの係合は
バネ41 、48の張力により解除され々いため、紙押
えレバー40とV字形レバー42は第4図の状態を持続
する。
レジスト爪作動レバー30が反時泪方向に回動するとと
れに接するマイクロスイッチはオフとなり、その信号に
よシ紙送りモータ9(第1図)は予め設定された量だけ
回転してプラテン8が回転し、先端をプレシャーローラ
11でプラテンBに押圧された用紙は所定量送られ、は
ソ中夫の位置に来ているキャリッジ4のペーパーガイド
3に案内されて印字開始位置に来て停止する。
れに接するマイクロスイッチはオフとなり、その信号に
よシ紙送りモータ9(第1図)は予め設定された量だけ
回転してプラテン8が回転し、先端をプレシャーローラ
11でプラテンBに押圧された用紙は所定量送られ、は
ソ中夫の位置に来ているキャリッジ4のペーパーガイド
3に案内されて印字開始位置に来て停止する。
プラテン8の回転が停止すると図示せぬ制御手段による
シーケZス制御によシ直ちにスペースモータ5がキャリ
ッジ4を右から左へ送る方向に一定量回転し、キャリッ
ジ4ははソ中夫の用紙案内位置からホームポジションに
復帰する。とのときギヤ47は前とは逆方向に回転し、
部相a4.45の前端は扇形切欠き49aの半径方向の
縁によって下方から蹴り上げられ、之に伴ってV字形レ
バー42は時計方向に回動し、その切欠き42cと紙押
えレバー40との係合が外れ、紙押えレバー40はバネ
41により時計方向に移動し、紙押えローラ稔がプラテ
ン8上の用紙を5押圧する。部材44に対して若干離れ
取付けられだ板バネ部材45により、49の停止位置に
関係なく紙押えレバー40を係止することができる。
シーケZス制御によシ直ちにスペースモータ5がキャリ
ッジ4を右から左へ送る方向に一定量回転し、キャリッ
ジ4ははソ中夫の用紙案内位置からホームポジションに
復帰する。とのときギヤ47は前とは逆方向に回転し、
部相a4.45の前端は扇形切欠き49aの半径方向の
縁によって下方から蹴り上げられ、之に伴ってV字形レ
バー42は時計方向に回動し、その切欠き42cと紙押
えレバー40との係合が外れ、紙押えレバー40はバネ
41により時計方向に移動し、紙押えローラ稔がプラテ
ン8上の用紙を5押圧する。部材44に対して若干離れ
取付けられだ板バネ部材45により、49の停止位置に
関係なく紙押えレバー40を係止することができる。
以上の動作によりこの装置を構成する各部材は再び第3
図に示す状態に復帰し、用紙はプレシャーローラ10
、11及び紙押えローラ12でプラテンに押えられ、用
紙の先端はレジスト爪15で位置合せ及びスキュー矯正
が行なわれた状態から一定量送られて正確な印字開始位
置にもたらされ、キャリッジはホームポジションに帰っ
ているので直ちに印字操作に入ることが出来る。
図に示す状態に復帰し、用紙はプレシャーローラ10
、11及び紙押えローラ12でプラテンに押えられ、用
紙の先端はレジスト爪15で位置合せ及びスキュー矯正
が行なわれた状態から一定量送られて正確な印字開始位
置にもたらされ、キャリッジはホームポジションに帰っ
ているので直ちに印字操作に入ることが出来る。
以上述べた半自動用紙挿入時の主要動作をフローダイア
グラムに示せば第6図の如くなる。
グラムに示せば第6図の如くなる。
ナオ、操作レバー 21のノツチ■の位置ハマニュアル
で用紙挿入を行って、用紙位置を精密に合せる必要のあ
る場合やページフィーダー(トラクターフィーダー)を
使用して用紙を挿入する場合に使用される。この場合は
プレシャ−ローラ10,11、紙押えローラ12及びレ
ジスト爪15のすべてをプラテンから退避した状態にす
ることが必要である。
で用紙挿入を行って、用紙位置を精密に合せる必要のあ
る場合やページフィーダー(トラクターフィーダー)を
使用して用紙を挿入する場合に使用される。この場合は
プレシャ−ローラ10,11、紙押えローラ12及びレ
ジスト爪15のすべてをプラテンから退避した状態にす
ることが必要である。
そこで、第3図に示す状態から操作レバー21のハンド
ルにより該レバーをノツチ■の位置に倒すと、プレシャ
ーローラ作動レバー24の先端部24aij[作レバー
21の切欠き21bの上側の縁に押し下げられながらこ
の縁に沿って後方に摺動し、第7図に示す位置迄移動し
、プレシャーローラ作動レバー24は反時計方向に回動
し、プレシャーローラ10゜11はプラテン8より退避
する。又紙押えローラ12はカム38の脚部が紙押えレ
バー40の40aを押上げることによりプラテン8より
僅力1[[れる。一方、連結棒29は右方に移動が、こ
の場合レジスト爪作動レバー30ハ・第3図、第4図に
おいて左側の脚の内側が軸33に当接しているので、長
孔29Bによって逃げ、バネ36が伸びるだけでレジス
ト爪作動レバー30は回動しない。
ルにより該レバーをノツチ■の位置に倒すと、プレシャ
ーローラ作動レバー24の先端部24aij[作レバー
21の切欠き21bの上側の縁に押し下げられながらこ
の縁に沿って後方に摺動し、第7図に示す位置迄移動し
、プレシャーローラ作動レバー24は反時計方向に回動
し、プレシャーローラ10゜11はプラテン8より退避
する。又紙押えローラ12はカム38の脚部が紙押えレ
バー40の40aを押上げることによりプラテン8より
僅力1[[れる。一方、連結棒29は右方に移動が、こ
の場合レジスト爪作動レバー30ハ・第3図、第4図に
おいて左側の脚の内側が軸33に当接しているので、長
孔29Bによって逃げ、バネ36が伸びるだけでレジス
ト爪作動レバー30は回動しない。
そこで、オペレータが紙押えレバー4oの上端のハンド
ル4Qcを手前に引けば、紙押えローラ12はプラテン
8から退避し、該レバー下部の象鼻端の突片40eは、
バネ43により之に圧接するV字形レバー42のカム面
42bを上方に摺動しその上端の切欠き42cに嵌入し
て位置決めされ、バネ48 、41により固定され、ハ
ンドル40cから手を離しても、またうつかりハンドル
に手や体を触れても元に戻ることは々い。
ル4Qcを手前に引けば、紙押えローラ12はプラテン
8から退避し、該レバー下部の象鼻端の突片40eは、
バネ43により之に圧接するV字形レバー42のカム面
42bを上方に摺動しその上端の切欠き42cに嵌入し
て位置決めされ、バネ48 、41により固定され、ハ
ンドル40cから手を離しても、またうつかりハンドル
に手や体を触れても元に戻ることは々い。
以上によりプレシャーローラ10,11、紙押えローラ
12及びレジスト爪15のすべてがプラテン8よp退避
した状態にもたらされるので、マニュアルであるいはペ
ージフィーダーで用紙を挿入し位置合せを行うことが可
能になる。
12及びレジスト爪15のすべてがプラテン8よp退避
した状態にもたらされるので、マニュアルであるいはペ
ージフィーダーで用紙を挿入し位置合せを行うことが可
能になる。
ついで操作レバー21のハンドル21′によす該レバー
をノツチ■の位置に戻すと、プレシャーローラ作動レバ
ー24は第3図の位置に戻シ、プレシャーローラ10
、11がプラテン8に当接する。又該レバー21の大き
な切欠き21の上側の部分の先端が第7図中に鎖線で示
す位置(第3図の状態と同じに戻る時にV字形レバー4
2の図で右側縁に設けられた舌片42gを右方に蹴ると
とによシ、切欠き42eと紙押えレバーの舌片40eと
の係合が外れ、紙押えレバー40はバネ41に引かれて
紙押えローラ12がプラテン8上の用紙を押圧する。か
くして装置を構成する各部材は第4図に示す状態に復帰
し、印字を開始することが可能となる。
をノツチ■の位置に戻すと、プレシャーローラ作動レバ
ー24は第3図の位置に戻シ、プレシャーローラ10
、11がプラテン8に当接する。又該レバー21の大き
な切欠き21の上側の部分の先端が第7図中に鎖線で示
す位置(第3図の状態と同じに戻る時にV字形レバー4
2の図で右側縁に設けられた舌片42gを右方に蹴ると
とによシ、切欠き42eと紙押えレバーの舌片40eと
の係合が外れ、紙押えレバー40はバネ41に引かれて
紙押えローラ12がプラテン8上の用紙を押圧する。か
くして装置を構成する各部材は第4図に示す状態に復帰
し、印字を開始することが可能となる。
ページフィーダー使用の場合は、操作レバー?lのハン
ドル21′によシ該レバーをノツチ■の位置に倒すこと
により、紙押えローラ12、プレシャーローラ10 、
11がプラテン8から僅か離れた状態で使用する。
ドル21′によシ該レバーをノツチ■の位置に倒すこと
により、紙押えローラ12、プレシャーローラ10 、
11がプラテン8から僅か離れた状態で使用する。
以上の如く、本発明によれば簡単々機構で、半自動用紙
挿入に際しては単一の操作ハンドルの一挙動で用紙挿入
可能な状態にもたらされ、つづいて同ハンドルを元に戻
す一挙動で用紙は正確に位置合せ及びスキュー矯正が行
表われて自動的に印字開始位置に送られ、直ちに印字を
行うことが可能な状態になり、更に同じ操作レバーと紙
押えレバーを操作することkより用紙のマニュアル挿入
を簡単に行うことが出来るので、用紙の位置合せ精度の
向上、作業能率の向上に顕著な効果が得られる。
挿入に際しては単一の操作ハンドルの一挙動で用紙挿入
可能な状態にもたらされ、つづいて同ハンドルを元に戻
す一挙動で用紙は正確に位置合せ及びスキュー矯正が行
表われて自動的に印字開始位置に送られ、直ちに印字を
行うことが可能な状態になり、更に同じ操作レバーと紙
押えレバーを操作することkより用紙のマニュアル挿入
を簡単に行うことが出来るので、用紙の位置合せ精度の
向上、作業能率の向上に顕著な効果が得られる。
第1図は従来のプリンタの概略の構成の一例を示す斜視
図、第2図はそのプラテンのまわりのローラの配置の一
例を示す断面図、第3図は本発明の実施例を示す側面図
であって用紙挿入操作の前及び後の状態を示す図、第4
図は操作の中間の状態を示す同様の図、第5図は同じ実
施例の分解斜視図、第6図は本発明の実施例の半自動用
紙挿入操作時フローダイヤグラム、第7図は前記実施例
の装置により手動用紙挿入を行う場合の操作の中間にお
ける構成部材の一部の状況を示す側面図である。 1・・・プリンタ 4・・・キャリッジ5・・・
スペースモータ 8・・・プラテン9・・・紙送りモー
タ 10.11・・・プレシャーローラ 12・・・紙押えローラ 15・・・レジスト爪21
・・・操作レバー 24〜31 、38〜36・・・リンク機構32・・・
スイッチ 38・・・カム40・・・紙押えレバ
ー 40〜43・・・紙押えローラをプラテンより退避した
位置に係止する手段 44〜46.49・・・上記係止手段を解除する手段2
3−
図、第2図はそのプラテンのまわりのローラの配置の一
例を示す断面図、第3図は本発明の実施例を示す側面図
であって用紙挿入操作の前及び後の状態を示す図、第4
図は操作の中間の状態を示す同様の図、第5図は同じ実
施例の分解斜視図、第6図は本発明の実施例の半自動用
紙挿入操作時フローダイヤグラム、第7図は前記実施例
の装置により手動用紙挿入を行う場合の操作の中間にお
ける構成部材の一部の状況を示す側面図である。 1・・・プリンタ 4・・・キャリッジ5・・・
スペースモータ 8・・・プラテン9・・・紙送りモー
タ 10.11・・・プレシャーローラ 12・・・紙押えローラ 15・・・レジスト爪21
・・・操作レバー 24〜31 、38〜36・・・リンク機構32・・・
スイッチ 38・・・カム40・・・紙押えレバ
ー 40〜43・・・紙押えローラをプラテンより退避した
位置に係止する手段 44〜46.49・・・上記係止手段を解除する手段2
3−
Claims (2)
- (1) 紙送シモータにより回転可能なプラテンと、
該プラテンに接離可能カブレシャーローラ及び紙押えロ
ーラと、前記ブレシャーローラカプラテンに接触する位
置よりや\下流側で先端がプラテンに接離可能なレジス
ト爪とを有し、印字ヘッドと用紙案内手段とを担持する
キャリッジをスペースモータによシスペース方向に移動
して印字を行なうプリンタ等の用紙挿入装置において、
操作レバーと、該レバーと前記プレシャーローラ及びレ
ジスト爪とを連動させる連動手段と、該操作レバーの移
動により作動するスイッチとを有し、上記の連動手段は
上記操作レバーの一操作によりプレシャーローラがプラ
テンより離れかつレジスト爪が当接している状態より該
連動機構を介してプレシャーローラがまずプラテンに当
接し、次いでレジスト爪がプラテンより退避する如く構
成され、上記のスイッチにより上記の操作レバーの操作
を検知し、その信号により、プレシャーローラとレジス
ト爪との上記の移動に引続いてプラテンを所定量回転さ
せるようにしたことを特徴とする用紙挿入装置。 - (2) 前記の紙押えローラをプラテンより退避した
位置に係止する手段と、前記のプラテンの所定量の回転
の終了に引続いて、中間位置にあるキャリッジをホーム
位置に復帰させるようにスペースモータを一定量回転さ
せる如く制御する制御手段と、上記スペースモータの上
記回転により上記の紙押えローラを退避位置に係止する
手段を解除する手段とを有するととを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の用紙挿入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11535481A JPS5816875A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 半自動用紙插入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11535481A JPS5816875A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 半自動用紙插入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5816875A true JPS5816875A (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=14660445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11535481A Pending JPS5816875A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 半自動用紙插入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6158775A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-26 | Toshiba Corp | プリンタ |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11535481A patent/JPS5816875A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6158775A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-26 | Toshiba Corp | プリンタ |
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