JPS58161810A - リニアスケ−ル式測定装置 - Google Patents
リニアスケ−ル式測定装置Info
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- JPS58161810A JPS58161810A JP4520182A JP4520182A JPS58161810A JP S58161810 A JPS58161810 A JP S58161810A JP 4520182 A JP4520182 A JP 4520182A JP 4520182 A JP4520182 A JP 4520182A JP S58161810 A JPS58161810 A JP S58161810A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/0011—Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight
- G01B5/0014—Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight due to temperature
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はリニアスケール式測定装置に係り、特に、相
対位1を測定されるべき2つの被測定物の−hに連結さ
れた中空の細長ケースと、この細艮ケース内に収納され
たメインスケールと、前記被測定物の他方に連結され前
記メインスケールに対して相対移動可能に係合されると
ともに、該メインスケールに沿って移動されるインデッ
クススケールと、を有してなり、前記メインスケールと
インデックススケールの相対移動から前記2つの被測定
物閤の相対変位を測定するリニアスケール式測定装置の
改良に関する。
対位1を測定されるべき2つの被測定物の−hに連結さ
れた中空の細長ケースと、この細艮ケース内に収納され
たメインスケールと、前記被測定物の他方に連結され前
記メインスケールに対して相対移動可能に係合されると
ともに、該メインスケールに沿って移動されるインデッ
クススケールと、を有してなり、前記メインスケールと
インデックススケールの相対移動から前記2つの被測定
物閤の相対変位を測定するリニアスケール式測定装置の
改良に関する。
211の対象物の相対的な位置を測定したり、或いは調
整したりするための測長装置の一種に、リニアスケール
式測定装置がある。
整したりするための測長装置の一種に、リニアスケール
式測定装置がある。
このリニアスケール式測定装置は、例えばIR1図〜第
3図に示されるように構成されている。
3図に示されるように構成されている。
図において、冷間引抜き加工により形成された細長ケー
ス1はほぼ方形の゛中空IFiliiを有するとともに
、第1図の紙面と直交方向に細長に形成され、更に長手
方向の一側面に沿ってほぼ全長にわたり開口2を備えて
いる。
ス1はほぼ方形の゛中空IFiliiを有するとともに
、第1図の紙面と直交方向に細長に形成され、更に長手
方向の一側面に沿ってほぼ全長にわたり開口2を備えて
いる。
前記S長ケース1の開口2側の端面には移動部材として
の検出機構3が指動部材4を介して当接され、細長ケー
ス1の長手方向に沿って移動可能とされている。
の検出機構3が指動部材4を介して当接され、細長ケー
ス1の長手方向に沿って移動可能とされている。
この検出機構3の下面には、前記開口2から細長ケース
1内に延在する腕部5が一体的に形成されている。また
前記開口2の近傍における細長ケース1の外側向には該
細長ケース1の長手方向に沿って一対のマグネット6が
設けられ、このマグネット6に該開口2を被うように薄
肉の鉄板からなる閉塞部材7が吸着され、該開口2から
細長ケース1内への塵埃等が侵入することを防止するよ
うにされている。
1内に延在する腕部5が一体的に形成されている。また
前記開口2の近傍における細長ケース1の外側向には該
細長ケース1の長手方向に沿って一対のマグネット6が
設けられ、このマグネット6に該開口2を被うように薄
肉の鉄板からなる閉塞部材7が吸着され、該開口2から
細長ケース1内への塵埃等が侵入することを防止するよ
うにされている。
この時、検出機構3の腕部5が挿入される部分の閉塞部
材7は、該検出機構3に設けられるとともに、両端が検
出機構3の下面に開口された側面山形の満8内に挿入さ
れ、この満8により跨、がれた状態の腕部5は細長ケー
ス1内への挿入が可能となるようにされている。
材7は、該検出機構3に設けられるとともに、両端が検
出機構3の下面に開口された側面山形の満8内に挿入さ
れ、この満8により跨、がれた状態の腕部5は細長ケー
ス1内への挿入が可能となるようにされている。
前記細長ケース1内の長手方向に設けられた満9内には
、ガラス等からなり、−側面〈目盛面)10 Bに縦縞
状の目盛10A(第2図参照)が形成されたメインスケ
ール10の下端辺が挿入され、接着剤11等により固定
されている。
、ガラス等からなり、−側面〈目盛面)10 Bに縦縞
状の目盛10A(第2図参照)が形成されたメインスケ
ール10の下端辺が挿入され、接着剤11等により固定
されている。
前記検出機構3の腕部5は前記メインスケール10の近
傍まで延長され、この先端部には連結手段12を介して
スライダー13が移動可能に取付けられている。この連
結手段12は、例えば、先端に三角形の環状部12Aを
一体的に形成され、基端を腕部5にワッシャ12Bおよ
びねじ12Gで止められた線状の片持ばね12Dと、前
記環状部12Aに係合される円錐台12Eとから構成さ
れている。
傍まで延長され、この先端部には連結手段12を介して
スライダー13が移動可能に取付けられている。この連
結手段12は、例えば、先端に三角形の環状部12Aを
一体的に形成され、基端を腕部5にワッシャ12Bおよ
びねじ12Gで止められた線状の片持ばね12Dと、前
記環状部12Aに係合される円錐台12Eとから構成さ
れている。
前記片持ばね12Dは、スライダー13をメインスケー
ル10の第1の走査基準面と兼用された目盛面10B側
に押圧するようにされるとともに、スライダー13をメ
インスケール10の目盛面10Bと直交する第2の走査
基準面である端面10C側にも押圧するようにされてい
る。
ル10の第1の走査基準面と兼用された目盛面10B側
に押圧するようにされるとともに、スライダー13をメ
インスケール10の目盛面10Bと直交する第2の走査
基準面である端面10C側にも押圧するようにされてい
る。
前記スライダー13は、板材から略し字状に形成された
接触子取付部材13Aとこの接触子取付部材13Aの一
端折曲げ短辺にねじ止めされるとともに、前記メインス
ケール10の目盛10Aが形成されていない向に対向さ
れた肉厚の発光素子取付部材13Bど、前記接触子取付
部材13Aの他端折曲げ長辺にねじ(図示省略)止めさ
れるとともに、前記メインスケール10の目盛面10B
に対向された肉厚の受光素子取付部材13Cとにより構
成されている。
接触子取付部材13Aとこの接触子取付部材13Aの一
端折曲げ短辺にねじ止めされるとともに、前記メインス
ケール10の目盛10Aが形成されていない向に対向さ
れた肉厚の発光素子取付部材13Bど、前記接触子取付
部材13Aの他端折曲げ長辺にねじ(図示省略)止めさ
れるとともに、前記メインスケール10の目盛面10B
に対向された肉厚の受光素子取付部材13Cとにより構
成されている。
前記スライダー13の接触子取付部材13Aの萌配メイ
ンスケール10の目盛面10Bに対向した而には、メイ
ンスケール10と同様な縦縞状のL[(図示省略)を有
するインデックススケール14が固定されている。この
−インデックススケール14とメインスケール10とを
挾んだ杭管で光源どしくの発光素子1bと受光素子16
とが配置され(いる。
ンスケール10の目盛面10Bに対向した而には、メイ
ンスケール10と同様な縦縞状のL[(図示省略)を有
するインデックススケール14が固定されている。この
−インデックススケール14とメインスケール10とを
挾んだ杭管で光源どしくの発光素子1bと受光素子16
とが配置され(いる。
この場合、発光素子15は前記接触子取付部材133A
の1−字の短辺に固着された発光衆2子取付部材1;3
Bに、また受光素子16は前記接触子取付部材13Aの
L字の長辺に固着された受光素子取付部材゛13Cに各
々2個固肴されている。
の1−字の短辺に固着された発光衆2子取付部材1;3
Bに、また受光素子16は前記接触子取付部材13Aの
L字の長辺に固着された受光素子取付部材゛13Cに各
々2個固肴されている。
前記接触子取付部材13AのL字の内向すなわち前記メ
インスケール10の第1の走査基準面である目盛面10
Bおよびこの目盛面に直交した第2の走査基準面である
端面10Cに対向した面には、それぞれ、各々ポリアセ
タール樹脂のような低摩擦係数の樹脂からなる摺動駒1
7.18が複数個固定され、これらの摺動駒17.18
は前記片持ばね120の付勢力によりメインスケール1
0の目盛面10Bおよびこの目盛面10Bに直交した端
面10Cに当接するようにされている。
インスケール10の第1の走査基準面である目盛面10
Bおよびこの目盛面に直交した第2の走査基準面である
端面10Cに対向した面には、それぞれ、各々ポリアセ
タール樹脂のような低摩擦係数の樹脂からなる摺動駒1
7.18が複数個固定され、これらの摺動駒17.18
は前記片持ばね120の付勢力によりメインスケール1
0の目盛面10Bおよびこの目盛面10Bに直交した端
面10Cに当接するようにされている。
このような構成において、細長ケース1および移動部材
としての検出機構3のいずれか一方を、例えば検出機構
を被測定物に取付け、他方すなわち細長ケース1を機械
のベッドすなわら固定側19に固定して被測定物を移動
すると、メインスケール10の目盛10Aとインデック
ススケール14の目盛との閣で明暗の縞模様が発生し、
この縞模様を光源として発光素子15と受光系子16と
で読み取って被測定物の移動−を読み取り、測定を行う
ものである。
としての検出機構3のいずれか一方を、例えば検出機構
を被測定物に取付け、他方すなわち細長ケース1を機械
のベッドすなわら固定側19に固定して被測定物を移動
すると、メインスケール10の目盛10Aとインデック
ススケール14の目盛との閣で明暗の縞模様が発生し、
この縞模様を光源として発光素子15と受光系子16と
で読み取って被測定物の移動−を読み取り、測定を行う
ものである。
前記細長ケース1は通常アルミニウム材料より形成され
、また、この細長ケース1が取付けられるべき固定側1
9は鉄材料によって形成されている。
、また、この細長ケース1が取付けられるべき固定側1
9は鉄材料によって形成されている。
前記m長ケース1を形成するアルミニウム材は、固定側
19を形成する鉄材よりも線膨張係数が大きく、従って
、固定側19に対して細長ケース1のある範囲での伸縮
を許容するようにしなければならない。
19を形成する鉄材よりも線膨張係数が大きく、従って
、固定側19に対して細長ケース1のある範囲での伸縮
を許容するようにしなければならない。
寸なわち細長ケース1の材料であるアルミニウム
ム合金の線膨張係数α−2,35x 10 /deg
、固定側19を構成する鉄材の線膨張係数β−1,17
X 10 /deQであり、細長ケース1の長さを5
−1断面積をACl 、11度変化を40℃とすると
、両者の長手方向の膨張の差はλ= (2,25−1,
17)−夕 X10X40℃x5000g+n−2,16+es 、
歪みεは、ε−λ/A = 2.1615000とな
り、従って、細長ケース1に加わる圧縮力Pは、 P−ε[A −2,1615000x O,75x 10 KO/i
ts xA−0,324KO/mm xAとなる。
、固定側19を構成する鉄材の線膨張係数β−1,17
X 10 /deQであり、細長ケース1の長さを5
−1断面積をACl 、11度変化を40℃とすると
、両者の長手方向の膨張の差はλ= (2,25−1,
17)−夕 X10X40℃x5000g+n−2,16+es 、
歪みεは、ε−λ/A = 2.1615000とな
り、従って、細長ケース1に加わる圧縮力Pは、 P−ε[A −2,1615000x O,75x 10 KO/i
ts xA−0,324KO/mm xAとなる。
ここでEはアルミニウム合金のヤング率を示すものとす
る。
る。
従って、A −10cm とすると圧縮力Pは324K
gとなり、また、A = 100cm とすると圧縮力
Pは3240K Qとなり、従って、細長ケース1を固
定側19に対して一定範囲で伸縮できるように支持しな
ければ固定側19の剪断破壊を招くことになる。また他
方、固定側19の強度資増大すると、細長ケース1或い
はメインスケール10が湾曲されてしまうことになる。
gとなり、また、A = 100cm とすると圧縮力
Pは3240K Qとなり、従って、細長ケース1を固
定側19に対して一定範囲で伸縮できるように支持しな
ければ固定側19の剪断破壊を招くことになる。また他
方、固定側19の強度資増大すると、細長ケース1或い
はメインスケール10が湾曲されてしまうことになる。
このような問題点に対する対策としては、例えば、特公
昭56−27802号公報に記載されるように、固定側
に対して細長ケースの両端を撓みやすい部材により支持
し、これによって細長ケースの長手方向の伸縮を許容す
るようにしたものがある。
昭56−27802号公報に記載されるように、固定側
に対して細長ケースの両端を撓みやすい部材により支持
し、これによって細長ケースの長手方向の伸縮を許容す
るようにしたものがある。
しかしながらこのような支持方法は、細長ケースの両端
を支持する支持部材がハ持ばりとして作用するため、細
長ケースの水平方向の伸長が許容されず、該細長ケース
を湾曲する方向の力が生ずるという問題点があり、更に
また、支持部材は細長ケースの長さ、断面形状が興なる
ごとにこれに対応して興なる形状としなければならない
という問題点がある。
を支持する支持部材がハ持ばりとして作用するため、細
長ケースの水平方向の伸長が許容されず、該細長ケース
を湾曲する方向の力が生ずるという問題点があり、更に
また、支持部材は細長ケースの長さ、断面形状が興なる
ごとにこれに対応して興なる形状としなければならない
という問題点がある。
しかも、近年曽及しつつある大型NCII械のフィード
バック系に利用される測定装置においては、全長が4〜
10mにも及ぶものがあり、上記のような細長ケースの
両端を撓みやすい部材で支持するようにした場合は、測
定精度を確保することが困難であるとともに、細長ケー
ス自体或いは支持部材の破損を招くという問題点がある
。更に、細長ケースは、81度の彰1のみならず自重に
よっても撓みを生じ、スライダーのスムーズな移動が不
能となることも生じるという問題点がある。
バック系に利用される測定装置においては、全長が4〜
10mにも及ぶものがあり、上記のような細長ケースの
両端を撓みやすい部材で支持するようにした場合は、測
定精度を確保することが困難であるとともに、細長ケー
ス自体或いは支持部材の破損を招くという問題点がある
。更に、細長ケースは、81度の彰1のみならず自重に
よっても撓みを生じ、スライダーのスムーズな移動が不
能となることも生じるという問題点がある。
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもめであ
って、細長ケースの伸縮を許容することにより、温度変
化による測定精度の低下、機器の破損の防止、を図るこ
とができるリニアスケール式測定装置を提供することを
目的とする。
って、細長ケースの伸縮を許容することにより、温度変
化による測定精度の低下、機器の破損の防止、を図るこ
とができるリニアスケール式測定装置を提供することを
目的とする。
この発明は、相対位置を測定されるべき2つの被測定物
の一方に連結された中空の細長ケースと、この細長ケー
ス内に収納されたメインスケールと、前記被測定物の他
方に連結され前記メインスケールに対して相対移動可能
に係合されるとともに、該メインスケールに沿って移動
されるインデックススケールと、を有してなり、前記メ
インスケールとインデックススケールの相対移動から前
記2つの被測定物間の相対変位を測定するリニアスケー
ル式測定装置において、前記細長ケースの、前記一方の
被測定物側面に、長手方向に連続して形成された溝と、
この溝の艮手方向少なくとも1個所に形成された、該溝
の前記一方の被測定物側端面における開口幅よりも大き
い幅の幅広部と、該幅広部内において、的記細長ケース
と一定範囲で長手方向相対変位可能な状態で、溝の深さ
方向に係合される固定部材と、前記一方の被測定物側か
ら前記溝内の固定部材に係合し、これを固定するための
固定手段と、を設けることに上り上記目的を達成するも
のである。
の一方に連結された中空の細長ケースと、この細長ケー
ス内に収納されたメインスケールと、前記被測定物の他
方に連結され前記メインスケールに対して相対移動可能
に係合されるとともに、該メインスケールに沿って移動
されるインデックススケールと、を有してなり、前記メ
インスケールとインデックススケールの相対移動から前
記2つの被測定物間の相対変位を測定するリニアスケー
ル式測定装置において、前記細長ケースの、前記一方の
被測定物側面に、長手方向に連続して形成された溝と、
この溝の艮手方向少なくとも1個所に形成された、該溝
の前記一方の被測定物側端面における開口幅よりも大き
い幅の幅広部と、該幅広部内において、的記細長ケース
と一定範囲で長手方向相対変位可能な状態で、溝の深さ
方向に係合される固定部材と、前記一方の被測定物側か
ら前記溝内の固定部材に係合し、これを固定するための
固定手段と、を設けることに上り上記目的を達成するも
のである。
またこの発明は、前記リニアスケール式測定装置におい
て、前記細長ケースの長手方向中央部において、該細長
ケースを前記一方の被測定物側に相対移動不能に固定す
るとともに、該長手方向中央部の両側位冒で、前記固定
部材および固定手段により前記細長ケースと一方の被測
定物を係合することにより上記目的を達成するものであ
る。
て、前記細長ケースの長手方向中央部において、該細長
ケースを前記一方の被測定物側に相対移動不能に固定す
るとともに、該長手方向中央部の両側位冒で、前記固定
部材および固定手段により前記細長ケースと一方の被測
定物を係合することにより上記目的を達成するものであ
る。
またこの発明は、前記リニアスケール式測定装置におい
て、前記固定手段を、前記細長ケース側の溝に沿って前
記一方の被測定物に形成された長溝を挿通して長手方向
一定範囲で固定位置可変とすることにより上記目的を達
成するものである。
て、前記固定手段を、前記細長ケース側の溝に沿って前
記一方の被測定物に形成された長溝を挿通して長手方向
一定範囲で固定位置可変とすることにより上記目的を達
成するものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
この実施例において、前記第1図〜第3図に示される従
来のリニアスケール式測定装置と同一または相当部分に
はこれらと同一の符号を付することにより説明を省略す
るものとする。
来のリニアスケール式測定装置と同一または相当部分に
はこれらと同一の符号を付することにより説明を省略す
るものとする。
この実施例は、第4図に示されるように、相対位置を測
定されるべき2つの被測定物の一方に連結された中空の
細長ケース1と、この細長ケース1内に収納されたメイ
ンスケール10と、前記被測定物の他方に連結され前記
メインスケール10に対して相対移動可能に係合される
とともに、該メインスケール10に沿って移動されるイ
ンデックススケール14と、を有してなり、前記メイン
スケール10とインデックススケール14の相対移動か
ら前記2つの被測定物間の相対変位を測定するリニアス
ケール式測定装置において、前記細長ケース1の、前記
一方の被測定物19A側面1Aに、長手方向に連続して
形成された満20と、この溝20と同様に長手方向に連
続的に、かつ溝20の図において左右に連続して形成さ
れた、該満20の前記側面1Aにおける開口幅よりも大
きい幅の幅広部20Aと、該幅広部2OA内において、
前記細長ケース1と一定範囲で長手方向相対変位b]能
な状態で、満20の深さ方向に係合される固定部材21
と、前記一方の被測定物19A側から前記満20内の固
定部材21に係合し、これを固定するための固定手段2
2と、を設けたものである。
定されるべき2つの被測定物の一方に連結された中空の
細長ケース1と、この細長ケース1内に収納されたメイ
ンスケール10と、前記被測定物の他方に連結され前記
メインスケール10に対して相対移動可能に係合される
とともに、該メインスケール10に沿って移動されるイ
ンデックススケール14と、を有してなり、前記メイン
スケール10とインデックススケール14の相対移動か
ら前記2つの被測定物間の相対変位を測定するリニアス
ケール式測定装置において、前記細長ケース1の、前記
一方の被測定物19A側面1Aに、長手方向に連続して
形成された満20と、この溝20と同様に長手方向に連
続的に、かつ溝20の図において左右に連続して形成さ
れた、該満20の前記側面1Aにおける開口幅よりも大
きい幅の幅広部20Aと、該幅広部2OA内において、
前記細長ケース1と一定範囲で長手方向相対変位b]能
な状態で、満20の深さ方向に係合される固定部材21
と、前記一方の被測定物19A側から前記満20内の固
定部材21に係合し、これを固定するための固定手段2
2と、を設けたものである。
前記固定部材21は、第5図および第6図に示されるよ
うに、前記溝20の幅広部20A内に入り込み、これと
図において上下方向に係合する鍔部21Aを備え、前記
一方の被測定物19Aに形成された興通孔23を下方か
ら貫通するボルトたる固定手段22の先端に螺合され、
これにより、固定手段22を締付けることによって、鍔
部21Aを介して細長ケース1を一方の被測定物19A
に締付固定できるようにされている。
うに、前記溝20の幅広部20A内に入り込み、これと
図において上下方向に係合する鍔部21Aを備え、前記
一方の被測定物19Aに形成された興通孔23を下方か
ら貫通するボルトたる固定手段22の先端に螺合され、
これにより、固定手段22を締付けることによって、鍔
部21Aを介して細長ケース1を一方の被測定物19A
に締付固定できるようにされている。
前記固定部材21は、その各々につき固定手段2またる
ボルトが長手方向に211螺合されるとともに、第7図
に示されるように細長ケース1の長手方向中央部を除く
その前後の任意個所に等間隔に複数個配置されている。
ボルトが長手方向に211螺合されるとともに、第7図
に示されるように細長ケース1の長手方向中央部を除く
その前後の任意個所に等間隔に複数個配置されている。
細長ケース1の長手方向中央部は、第4図に示されるよ
うに、ボルト24によって一方の被測定物19Aとの相
対移動不能な状態で締付固定され【いる。
うに、ボルト24によって一方の被測定物19Aとの相
対移動不能な状態で締付固定され【いる。
この実施例においでは、細長ケース1は固定側19に対
しC1その長手方向中央部を除き複数個所で満20の幅
広部2OAと固定部材21の鍔部21Aとの接触により
固定手段22を介して支持されているので、温度変化に
より一方の被測定物19Aに対してIl長ケース1が伸
縮しても、鍔部21Aと$120の幅広部20Aとの滑
りによって吸収され、従って、細長ケース1の伸縮が許
容されることになる。
しC1その長手方向中央部を除き複数個所で満20の幅
広部2OAと固定部材21の鍔部21Aとの接触により
固定手段22を介して支持されているので、温度変化に
より一方の被測定物19Aに対してIl長ケース1が伸
縮しても、鍔部21Aと$120の幅広部20Aとの滑
りによって吸収され、従って、細長ケース1の伸縮が許
容されることになる。
また、この場合、細長ケース1は、長手方向の複数個所
で固定部材21および固定手段22によって一方の被測
定物19Aに支持されているので、大型のNCII械等
用の長大サイズの場合でも、自拳によって撓んだりする
ことがない。
で固定部材21および固定手段22によって一方の被測
定物19Aに支持されているので、大型のNCII械等
用の長大サイズの場合でも、自拳によって撓んだりする
ことがない。
更に、細長ケース1の満20は、その長手方向に連続的
に形成することができるので、細長ケース1を押出し成
形でき、精度の向上およびコストの低下を図ることがぐ
きる。
に形成することができるので、細長ケース1を押出し成
形でき、精度の向上およびコストの低下を図ることがぐ
きる。
なお上記実施例において、固定手段2またるボルトは−
hの被測定物19Aに形成された貫通孔23[挿通され
るものであるが、これは、例えば貫通孔23を細長ケー
ス1の長手方向の艮孔或い固定部I421および固定手
段22の個数およびその取付ピッチの選択性ならびに自
由度を増大することができる。
hの被測定物19Aに形成された貫通孔23[挿通され
るものであるが、これは、例えば貫通孔23を細長ケー
ス1の長手方向の艮孔或い固定部I421および固定手
段22の個数およびその取付ピッチの選択性ならびに自
由度を増大することができる。
また、前記実施例は、細長ケース1の長手方向中央部に
おいて、ボルト24により一方の被測定物19Aに相対
移動不能に固定されているが、これは、必ずしも設ける
必要がなく、全て同定部材21および固定手段22によ
り支持するようにしてもよい。但し、ボルト24によっ
て細長ケース1の長手方向中央部を支持するようにした
場合は、取付時の位置合わせに便利であるという利点が
ある。
おいて、ボルト24により一方の被測定物19Aに相対
移動不能に固定されているが、これは、必ずしも設ける
必要がなく、全て同定部材21および固定手段22によ
り支持するようにしてもよい。但し、ボルト24によっ
て細長ケース1の長手方向中央部を支持するようにした
場合は、取付時の位置合わせに便利であるという利点が
ある。
また、前記実施例における満20の幅広部20△は、満
20と同時に押出し成形するため、細長ケース1の長手
方向に連続的に形成されているが、これは、固定部材2
1を取付けることができるものであれば、必ずしも連続
的に形成する必要はない。
20と同時に押出し成形するため、細長ケース1の長手
方向に連続的に形成されているが、これは、固定部材2
1を取付けることができるものであれば、必ずしも連続
的に形成する必要はない。
この発明は上記のように構成したので、細長ケースのm
度変化による伸縮を、該細長ケースの変形を伴なうこと
なく支持かつ許容でき、従って、機器の破損の防止、測
定精度の向上を図ることができるという優れた効果を有
する。
度変化による伸縮を、該細長ケースの変形を伴なうこと
なく支持かつ許容でき、従って、機器の破損の防止、測
定精度の向上を図ることができるという優れた効果を有
する。
第1図は従来のリニアスケール式測定装置の一例を示す
横断面図、第2図は第1図の■−■纏に沿う縦断面図、
第3図は第1図の■−m線に沿う縦断面図、第4図は本
発明に係るリニアスケール式測定装置の実施例を示す第
1図と同様の横断面図、第5図は同実施例における固定
部材と溝との関係を示す拡大断面図、第6図は同固定部
材の平1・・・細長ケース、 10・・・メインスケール、 14・・・インデックススケール、 19A・・・一方の被測定物、 20・・・溝、 2OA・・・幅広部、 21・・・固定部材、 21A・・・鍔部、 22・・・固定手段、 23・・・貫通孔、 24・・・ボルト。 代理人 松 山 圭 佑 (ばか1名) 4 l 図 第 2 図 第 3 図
横断面図、第2図は第1図の■−■纏に沿う縦断面図、
第3図は第1図の■−m線に沿う縦断面図、第4図は本
発明に係るリニアスケール式測定装置の実施例を示す第
1図と同様の横断面図、第5図は同実施例における固定
部材と溝との関係を示す拡大断面図、第6図は同固定部
材の平1・・・細長ケース、 10・・・メインスケール、 14・・・インデックススケール、 19A・・・一方の被測定物、 20・・・溝、 2OA・・・幅広部、 21・・・固定部材、 21A・・・鍔部、 22・・・固定手段、 23・・・貫通孔、 24・・・ボルト。 代理人 松 山 圭 佑 (ばか1名) 4 l 図 第 2 図 第 3 図
Claims (3)
- (1)相対位置を測定されるべき2つの被測定物の一方
に連結された中空の細長ケニスと、この細長ケース内に
収納されたメインスケールと、前記被測定物の他方に連
結され前記メインスケールに対して相対移動可能に係合
されるとともに、該メインスケールに沿って移動される
インデックススケールと、を有してなり、前記メインス
ケールとインデックススケールの相対移動から前記2つ
の被測定物間の相対変位を測定するリニアスケール式測
定装置において、前記細長ケースの、前記一方の被測定
物側面に、長手方向に連続して形成された溝と、この溝
の長手方向少なくとも1個所に形成された、該溝の前記
一方の被測定物側端面における開口幅よりも大きい幅の
幅広部と、該幅広部内において、前記細長ケースと一定
範囲で長手方向相対変位可能な状態で、溝の深さ方向に
係合される固定部材と、前記一方の被測定物側から前記
溝内の固定部材に係合し、これを固定するための固定手
段と、を設けたことを特徴とするリニアスケール式測定
装置。 - (2)前記細長ケースの長手方向中央部において、該細
長ケースを前記一方の被測定物側に相対移動不能に固定
するとともに、該長手方向中央部の両側位−で、前記固
定部材および固定手段により前記細長ケースと一方の被
測定物を係合したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のリニアスケール式測定′装置。 - (3)前記固定手段を、前記細長ケース側の溝に沿って
前記一方の被測定物に形成された長溝を挿通して長手方
向一定範囲で固定位瞳可変としたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載のリニアスケール式
測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4520182A JPS58161810A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | リニアスケ−ル式測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4520182A JPS58161810A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | リニアスケ−ル式測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161810A true JPS58161810A (ja) | 1983-09-26 |
JPH0241682B2 JPH0241682B2 (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=12712646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4520182A Granted JPS58161810A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | リニアスケ−ル式測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58161810A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539141A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-27 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Length measuring device |
JPS549962A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-25 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Measuring machine sealed in case for large measuring length |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP4520182A patent/JPS58161810A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539141A (en) * | 1976-07-09 | 1978-01-27 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Length measuring device |
JPS549962A (en) * | 1977-06-21 | 1979-01-25 | Heidenhain Gmbh Dr Johannes | Measuring machine sealed in case for large measuring length |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0241682B2 (ja) | 1990-09-19 |
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