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JPS58161785A - 鉛又は鉛合金で被覆した電極およびその製造方法 - Google Patents

鉛又は鉛合金で被覆した電極およびその製造方法

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Publication number
JPS58161785A
JPS58161785A JP58026143A JP2614383A JPS58161785A JP S58161785 A JPS58161785 A JP S58161785A JP 58026143 A JP58026143 A JP 58026143A JP 2614383 A JP2614383 A JP 2614383A JP S58161785 A JPS58161785 A JP S58161785A
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JP
Japan
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lead
aluminum
alloy
electrode
conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP58026143A
Other languages
English (en)
Inventor
クリストフア−・バンス
テイ−ン・ヌグエン
ジヤン−マリ−・フレスネル
ヘンリ・ベルナルド・ブ−ル
ジ−クフリ−ト・エルネスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Diamond Shamrock Corp
Original Assignee
Diamond Shamrock Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diamond Shamrock Corp filed Critical Diamond Shamrock Corp
Publication of JPS58161785A publication Critical patent/JPS58161785A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術的分野 本発明は鉛又しt鉛合金で被覆されている電解用電極な
らびに電極の製造法に関するものである。
この電極は種々の電解方法における陽極、陰極および二
極電極として役立つものであって、その一つの有利な用
途は酸電解液から金属の電解採取における酸素発生用1
陽極として使用することである。
背景技術 現在の酸素発生用の最良の陽極は多分酸化タンタルおよ
び酸化イリジウムの混晶を含有している被膜を有する英
国特許明細書第1,399,576号に記載されている
陽極であろう。しかしこの型式の既知の電極は約7.5
 S’/m2のイリジウムを含有しているので、これら
の電極は過電圧性および寿命の点で極めて優れているに
も拘わらず高価であって、廉価な陽極と対抗し得るため
には陽極電流密度を比較的高くしなければならずそのた
めには電解槽の設計に種々の改善を行なわなければなら
ない。そのため、固体鉛、鉛合金、コバルト−珪素合金
等で造られた陽極が不利な点があるにも拘わらず多くの
電解採取法に現在なお使用されている。
鉛および鉛−銀のような合金製の大型陽極は以上によっ
てその重量が大きいこと、機械的強度が小さいこと、お
よび過電圧が高いという問題点にも拘わらず、硫酸塩電
解液から金属を電解採取するために使用される陽極とし
て極めて広い範囲に使用されている。鉛−銀合金は過電
圧が低く亜鉛の電解採取の際の腐蝕を受ける度合が少な
いがこれらの合金の大型電極は極めて高価である。
西ドイツ特許公開第2.399,490号明細書には押
出延伸した鉛−銀合金で被覆したアルミニウム管より成
る電解採取用陽極が提案されている。この提案によって
従来の大型の鉛−銀陽極に比して軽量で比較的廉価な構
造を得ることが試みられているが、多(の欠点がある。
先ず第一に押出し延伸方法が費用が多くかかり、優れた
電気的接触が得られず、管状および棒状部分の製造に限
られていることである。次に棒状構造のものは電解採取
の用途において大型陽極に比して約350 mVの電圧
が多くかかり、また鉛の溶解が多くて亜鉛等の陰極に析
出する金属による汚染が増加する結果となる。
発明の開示 本発明の主要点は特許請求の範囲中に示されているよう
に、鉛又は鉛合金が接合されている鉛又は鉛合金の電気
めっき層を被覆したアルミニウム、チタン、ジルコニウ
ム、ニオブ、モリブデン、タングステン、タンタル、マ
グネシウム合金、鉄、鋼、ニッケル、銅、又はこれらの
金属の合金、又はグラファイト製の導電体より成る電解
用電極である。多くの場合、アルミニウムは導電体又は
基板として極めて有利であり、本発明は基板の材料とし
てアルミニウムを使用した実施例について特に詳細に記
載されるであろう。
以上のように、本発明は更に具体的には先ず第一に金属
の電解採取に従来使用されていた大型の又は鉛合金板を
接合している鉛又は鉛合金のめつき層を被覆したアルミ
ニウム製の物体より成る軽量又は機械的に強い構造を有
する改善された酸素発生陽極である電解用電極を提供し
、また従来鉛陽極を使用していた有機電気合成等のその
池の方法にも有用である。
若干のプロセス用の陰極又は二極電極あるいは蓄電池の
電極等のその他の用途も考えられる。
鉛又は鉛合金はアルミニウム等の基板材料上に直接電気
めっきすることが好ましいが、これはアルミニウムから
酸化物被覆を除去して、鉛又は鉛合金を芳香族炭化水素
に溶解したノ・ロゲン化アルミニウムを基剤とする非水
系電解液からのアルミニウム上に鉛又は鉛合金を直接電
気めっきして行なわれる。また、鉛は水溶液系のめつき
浴からも電気めっきされるがこの場合にはその酸化物被
膜を除いた後アルミニウムを例えば銅を被覆した亜鉛又
は錫の薄い保積層で予備的めっきを行なわなければなら
ない。溶融塩電解質から鉛を電気めつきする方法もまた
可能である。鉛又は鉛合金の密着力の良いピンホールの
ない被覆はこれらの方法によって所望の厚さを得るまで
行なうことができるが、直接的非水溶液系電解法の方が
好ましい。
本発明の一つの特別の実施態様においては、陽極は鉛又
は鉛合金の被覆で電気めっきされたアルミニウム粒子よ
り成る陽極より成り、好ましくは非水溶液系の電気めっ
き、によって行なわれ、次に被覆された粒子を互いに圧
縮して一体に圧密する。
このようにして形成された物体を更に鉛又は鉛合金を追
加的に電気めっきした層で被覆し、所望の場合には鉛又
は鉛合金の外板を接合する前にこれを行なう。この実施
態様は陽極が腐蝕的環境において使用され破損し易い場
合、例えば亜鉛のような陰極に析出する金属の樹枝状結
晶の生成のための短絡によって破損し易い場合には、ア
ルミニウムの腐蝕は破損個所のみに厳密に限定される。
このようにこの複合陽極体は鉛の優れた耐腐蝕性を最高
度に持つという利点と、アルミニウムの軽量性および良
電導性を有する利点がある。
この実施態様においては鉛又は鉛合金で電気的に被覆さ
れているアルミニウム粒子は電気めっきした鉛又は鉛合
金でアルミニウム板上に被覆することができる。所望の
場合には更に鉛又は鉛合金層をつづいてその上層に電気
めっきすることができ、最後に鉛板又は鉛合金板が複合
体に接合される。
鉛板又は鉛合金板を薄板のアルミニウム基材又は鉛を被
覆したアルミニウム粒子よりなる複合基材上に電気めっ
きした鉛又は鉛合金の下張層上に接合することによって
鉛又は鉛合金の厚い保護被覆を造るために長い時間がか
かることを避けることができ、その接合は界面の銅損が
無視し得る程度で行なうことができる。このような鉛板
を直接アルミニウム又はその他のバルブンタル上に接合
することは不可能であって1.予め電気めっき層を被覆
すると熱又は圧力を使用する従来から行なわれている被
覆技術、特に圧延技術を使用して優れた接合を行なうこ
とができる。鉛板又は鉛合金板を鉛をめっきしたアルミ
ニウム板の各面上に圧延して接合すると、好都合にも板
の突起縁は熱および圧力を加えることによって容易に曲
げこまれ封着される。
電極の作用表面は接合した鉛板又は被覆した鉛板であり
、又は鉛−銀、鉛−カルシウム、又は鉛−アンチモン合
金を活性表面とすることが有利であって、これによって
大型の鉛−銀、鉛−カルシウム又は鉛−アンチモン陽極
の代りになる陽極を造ることができ、これはその価格は
塊状電極の一部であり機械的強度および電気伝導度は改
善されている。
しかし多くの場合において鉛又は鉛合金の接合された板
の表面に電気触媒的材料を被覆することは有利である。
電気触媒的材料は例えば電気めっきした二酸化鉛又は二
酸化マンガンより成り立っていることもあり、又は好ま
しくは約625℃以下の温度で分解して電気触媒を形成
する化合物の溶液を塗布しこの化合物を加熱分解した時
に形成する被膜であっても良い。また、電気触媒は鉛表
面に圧入されるか打ちこなれるか又は圧延して混れる。
例えばルテニウムー二酸化チタン、ルテニウムー二酸化
マンガン又はイリジウム−酸化タンタルの固溶体で造っ
た予め製造した粉末、又は二酸化ルテニウム、二酸化マ
ンガン又は磁鉄鉱の粉末ならびにこれらの粉末の混合物
を使用することができる。
特に好ましい電気触媒材料は活性表面を有する粒状バル
ブメタル、特にチタンスポンジのよウナ扁平化した海綿
体である。粒状のバルブメタルは適当な電気触媒材料、
代表的な例として白金、パラジウム、ロジウム、イリジ
ウムおよびルテニウムなる白金族金属又はそれらの酸化
物を錫、マンガン、コバルト、クロム、アンチモン、モ
リブデン、鉄、ニッケル、タングステン、バナジウム、
けい素、ランタン、テルル、りん′、はう素、ベリリウ
ム、ナトリウム、リチウム、カルシウム、ストロンチウ
ム、鉛および銅の酸化物等の他種酸化物と組合わせてそ
の表面を活性化したものである。
これらの他種酸化物は通常少量又は微量で存在する。バ
ルブメタル粒子のこの表面活性化は、粒子を複合陽極の
鉛の表面に被覆した後に行なうことができる。粒子に高
温で焼付処理(すなわち、約625℃以上)を行なって
予め活性化を行ない、次に粒子を鉛表面に被覆した後ろ
25℃以下で焼付処理して最終的活性化を行なっても良
い。これらノパルプメタルの代表的粒径は約75ないし
850ミクロン、通常は150ないし600ミクロンで
ある。しかし、プレス後は海綿体粒子が変形して扁平な
形となりその寸法は大きくなる。通常粒子の付着駄は陽
極表面積に対して約50ないし2000f/m2であっ
て300ないし8002/m2が適当であり、電気触媒
は(白金族金属に換算して)通常粒子のバルブメタルの
重量の0.3ないし6重量%に相当する。粒子の被覆は
打撃、プレス、圧延又はその他任意の便宜的方法で行な
われる。このように表面を活性化した粒子を製造し鉛基
材に被覆する方法は更に詳細に、ヨーロッパ特許明細書
筒81.810324.4号(明細書番号第00467
27号として1981年6月6日公告)に記載されてい
る。
その内容は本明細書に引用されている。
表面を活性化した電気触媒を使用すると、鉛又は鉛合金
が電気化学的に不活性の状態でとどまり、酸素発生反応
が行なわれる活性な電気触媒の導電性でかつ比較的耐蝕
性を有する支持体としてのみ作用する点で有利である。
従って鉛又は鉛合金を活性電極表面として使用した場合
に起る鉛又は鉛合金の腐蝕は殆んどなくなり、アルミニ
ウム基材を暴露する孔の生成を起す鉛又は鉛合金の腐蝕
を起す恐れなく、比較的薄い鉛又は鉛合金の層を使用す
ることができる。
前記の種々の陽極はこれを亜鉛、銅、コバルト又はニッ
ケルを硫酸塩電解液から電解採取するために使用した場
合に特に有利である。。従来の大型の鉛又は鉛合金電極
を使用して亜鉛を電解採取する場合に亜鉛の樹枝状結晶
が陰極上に成長し、陽極に接触して短絡を起し、表面の
鉛又は鉛合金を溶融し陽極西の孔を焼失する場合がある
。しかし本発明の陽極を使用するとこの問題はアルミニ
ウム芯材の熱伝導性が極めて良いため著しく減少する。
この事実は下記の簡単な試験によって説明される。本発
明によって鉛でめっきし被覆された(a)鉛、(b)亜
鉛および(C)アルミニウムの板を約1500℃の焔に
暴露し、表面が溶融を開始するまでの時間を測定した。
その結果は(a)鉛9秒、(b)亜鉛15秒、(C)ア
ルミニウム/鉛30秒であった。この試験データは下記
のようにして工業的な亜鉛の電解採取法の実際的な場合
に外挿することができる。亜鉛の樹枝状結晶が鉛電極と
接触すると、亜鉛の樹枝状結晶は鉛電極よりも熱を伝導
除去する作用が良好であって鉛電極の表面は過熱され・
焼損される。
しかし亜鉛の樹枝状結晶が本発明によるアルミニウム/
鉛電極と接触すると、アルミニウム芯材は熱を急速に伝
導除去し、鉛の表面は過熱しないが亜鉛の樹枝状結晶が
熱を伝導除去する程度はこれよりも少なく優先的に焼失
する。
本発明の複合電極のこの優れた短絡による破壊に対する
抵抗性は、適当な電気触媒を鉛又は鉛合金表面、特に表
面を活性化したパルプメタルの表面に設けた場合に更に
強められ、扁平に7表面活性バルブメタルの場合に最良
の保護効果が得られる。
鉛のめつき/被覆条件を適当に選ぶと共に表面の電気触
媒を好適に包含させることによって、アルミニウム基材
の腐蝕の原因となる鉛被覆の破壊の危険を殆んど解消す
ることができる。しかしアルミニウムの腐蝕が起った場
合でも、アルミニウムはめっきが剥げず陰極に析出する
金属を汚染せず沈澱するか又は溶液中に残留するから金
属の電解採取には重大な問題とならない。陰極に析出す
る金属の汚染の問題又は電流効率の低下の問題を避ける
ためにアルミニウムは殆んど純粋なものであるか又は電
解採取の環境に対して有害でないような金属、例えばマ
グネシウム、けい素、又場合によっては銅(例えば銅の
電解採取の場合において等)との合金である。これに反
して錫、アンチモン、コバルト又は亜鉛の電解採取の場
合の銅のように環境において有害な金属は認め得る程度
に含まれていてはならない。鉛合金に対する合金元素に
ついても同様の考え方を適用することができる。亜鉛の
電解採取の場合にもつとも普通に用いられる合金は鉛−
銀合金であり、銅の電解採取の場合は、鉛−カルシウム
および鉛−アンチモン合金である。
アルミニウム基材は通常中実の薄板の形でありこの形は
金属の電解採取に適用する場合に特に有利であるが、発
泡アルミニウムより成る網状物又は格子状製品を非水系
めっき法等で被覆し次に鉛板に接合し 可能な場合には
触媒で被覆した薄板を使用することもできる。前記の如
く鉛で被覆したアルミニウム粉を鉛又は鉛合金板を接合
するための基材として使用することもできる。
アシホニトリルの合成等若干の方法に対しては鉛を塗被
又は被覆したアルミニウム陽極を二極型・極少に内蔵さ
せることができる。例えばアルミニウム基板の陽極側の
上に鉛又は鉛合金(例えば鉛−銀合金)をめっき又は被
覆し、所望の場合には白金と混合した磁鉄鉱、又は混合
酸化ルテニウム−酸化チタンのような電気触媒又は銀を
担持させても良い。陰極側には適当な陰極物質を担持さ
せる。例えば鉛又はカドミウムをめっき又は被覆しても
良い。このような二極電極は硫酸を基材とする電解液か
ら水素および酸素を製造する水電解にも使用することが
できる。この場合には陰極面には任意の適当な水素発生
触媒を内蔵することができ(アルミニウムを溶出する)
ニッケルーアルミニウムーモリブデンの層はその一例で
ある。
ある方法においては鉄、鋼又はニッケル等の基材物質を
二極電極の陰極表面として使用することができる。
他の応用面においては鉛を塗被、被覆した側は、基材の
他の側を適当な陽極材料で構成した二極電極として作用
させることができるであろう。
本発明はアルミニウム基材を使用する場合について主と
して記載したが、その変形としてチタン、ジルコニウム
、ニオビウム、モリブデン、タングステン、メンタル、
マグネシウム合金、鉄、鋼、ニッケル、銅、又はこれら
の金属の合金又はグラファイトを基材とするものを使用
することもできる。マグネシウム合金の形でのチタンは
二極電極中に内蔵させて有利な結果を得ることができる
ニッケルおよび銅基材はそれぞれニッケルおよび銅の電
解採取用に有利である。
電気めっきの方法 複合陽極の製造法中には非水系電解液からアルミニウム
又はその他の基材上への電気的被覆の工程を含むことが
好ましい。この工程はアルミニウム又はその他の基材が
第一の浴中で腐蝕され次に別のめつき浴に移される従来
の方法に代ってアにミニラム又は他の一つのバルブメタ
ル基材の腐蝕およびこれに続く鉛又は鉛合金での電気め
っきが適当な組成の単一の浴中で行なわれるという新規
の方法で行なわれる。
実際上アルミニウムの酸化物を含有しない表面はハロゲ
ノ化アルミつウム(AtX3)と芳香族炭化水素(ah
)の溶液中での腐蝕によって得られAt203膜がこの
媒体中でAtX3とオキシハロゲン化物との可溶性錯塩
の生成によって溶解している。この腐蝕工程はアルミニ
ウム基材の陽極酸化によって促進される。AtX3− 
ah溶液中に若干量のアルカ合にはアルミニウムの清浄
な表面をこの方法によって急速に得ることができる。A
tの陽極酸化によって生成するAtX3をah中のAt
X3よりも溶解度が大きい(Mn ” ・n AtX 
4− )又は[Mn+ ・nAt2X7− ]錯塩を生
成させることによって溶解するためには極めて少量のア
ルカリおよび/又は金属ハロゲン化物の存在が必要であ
る。
適当な金属ハロゲン化物Mxnを錯化剤として溶液中に
おいて使用し、つづいて同一溶液中で陰極的に分極を起
させることによってMをアルミニウム基材上に直接電着
させることができる。アルミニウム基材の表面処理は酸
性の浴組成で行なうことが好ましいがこれは酸化アルミ
ニウム膜の溶解力At2X6又はAt2X7−型の存在
においてのみ可能であるからである。従って本方法は主
としてアルミニウムよりも陽性が大きい電位において析
出する金属に対して適用され、AtX 3− a h媒
体の電位平均化作用のために金属ハロゲン化物の混合物
を使用して合金析出物を得ることができる。本方法は特
に鉛Pb−Ag、Pb−Ca、Pb−5b等の合金の電
着に適用することができる。
AlCl3− PbGt2−LiCzのトルエン溶液か
らAt基材上へ、極めて密着性の良いPb析出物を直接
生成させることができる。AlCl2はそのオキシハロ
ゲン化物錯塩形成の親和性が強いためAtBr3又はA
tX3よりも好ましい。AlF2はahに溶解しない。
トルエンはその塩基性が十分に弱くてLlct3の腐蝕
力を低下させないから好適なah溶媒である。ベンゼン
も使用し得るが、AtC43のトルエン中での溶解性の
方がベンゼン中におけるよりも大きく、またベンゼンの
毒性の方が太きい。
浴の電導塵はAtC43の濃度と共に増大し、x<z3
:トルエンのモル比は0.20ないし0.40であるこ
とが好ましく、最適のAlCl2:トルエンのモル比は
0.ろ3である。PbC42およびLiC2の濃度は溶
液中のAtC43の全量によって異る。合計量のモル比
〔PbC42+L1Ct〕:AtC43は0.40以下
でかつ030以上でなければならない。浴の電導塵はL
ictの濃度と共に増大し従って好ましいLlct :
 AlCl3は最大値0.60付近である。LlCzの
最大濃度にオイテPbCt2:AtCt3ノモル比ハ0
.10以下0.05以上でなければならない。任意の合
金元素(A2゜Ca)の塩素化合物の濃度は一般的にP
bC22の濃度の約1モルチに固定している。上記の濃
度範囲において優れた結果が得られておりこれを参考と
して記載したがこれらは作業の限界を規則するものでは
ない。
本方法は窒素のような不活性雰囲気中で行なわれ酸素お
よび水分の許容濃度は約0.5%である。
浴温は25℃ないし65℃に保たれる。溶質の溶解度は
温度と共に増加するが、蒸発による溶剤の損失を避ける
ために作業温度は65ないし45℃の範囲が好適である
アルミニウム基板を始めに自然的に生成した酸化物皮膜
の大部分を除去するためにサントノラスト又はアルカリ
腐蝕を行なって清浄にし、その後熱アセトン中で、でき
るならば超音波を用いて脱脂する。純アルミニウム又は
1j販の合金(”Antic−OrrO(ial ”商
品名)が基板用に使用できる。
アルミニウム基板を例えば二個の鉛の対極を有する浴に
入れる。陽極酸化工程は6ないし10鯖/crn2の電
流密度で行なわれる。陽極酸化工程の後、陽極酸化によ
って生成した微量のアルミニウム化合物を完全に除くた
めに2ないし15分間溶液中に置いて烈しく攪拌する。
その後基板を5ないし50mA/m2のめっき用電流密
度で陰極で分極する。最適のめつき電流密度は20ない
し25 mA/cm”である。厚さ50ないし150ミ
クロンの密着性の不透性の鉛の析出物が75ないし10
0チの電流効率で得られる。
アルミニウム粒子を被覆するために同様の条件が使用さ
れるがこの場合にはサンドブラストを行なう代りに50
%NaOH中で60℃で腐蝕させる。
この新規の電気めっき法は他の既述の基板にも広く適用
され、特に造膜性を有する基板に適用される。鉛板外の
金属および種々の合金を電気めっきすることができる。
このようにこの方法は鉛、銀、銅、カルシウム、アンチ
モノ、錫、カド9ミウム、ニッケル、亜鉛およびこれら
の金属の合金を、アルミニウム、チタン、ジルコニウム
、ニオビウム、モリブデン、タングステン、タンタルお
よびこれらの合金より成る群の造膜性金属製の基板上に
電気めっきするに適しセおり、めっきされるべき金属(
又は金属類)のイオン(アルカリ金属イオンが好ましい
)、ハロゲン化アルミニウムおよび芳香族炭化水素より
成る腐蝕用/電気めっき用溶液中に基板を置くこと、表
面の酸化物を溶液中のハロゲン化アルミニウムおよび金
属(又は金属類)との反応によって可溶性の錯塩を形成
させて造膜性金属基板から除去すること、次に基板を陰
極として接続し電解電流を通じて金属(又は金属類)を
酸化物を含まない表面上に電気めっきすることより成る
。表面の酸化物の除去は基板を陽極酸化することによっ
てこれを助長することが好ましい。
本発明の新規の電気めっき法および本発明のその他の特
徴については下記の実施例中に更に説明されるであろう
〔実施例 1〕 一件一 から造る。2.5 X 6.5 X 0.1c1nの純
アルミニウム(999%)の基板なす/ビブラストで清
浄にし、熱アセトン中で10分間超音波を作用させて脱
脂した。次に円筒形のガラス槽中で磁気攪拌しながら電
気分解した。槽を窒素雰囲気下のグローブボックス中に
入れ二個の鉛対極を使用した。その極間距離は2.0c
rnでアルミニウム基板の全浸漬表面は25crn2で
あった。浴温な40ないし50℃に保持した。
始めにアルミニウム基板を10mA/crn2、摺電正
6ないし7ボルトで陽極的に分極した。電流を200ア
ンペア−秒(8アンはア/crn2)通じた後基板を溶
液中に15分間放置した。次に摺電圧を8ないし9ボル
トとして25InA//?F+2において析出を行なっ
た。2000アン啄ア一秒(80アンはアー秒/cm 
!−)の通電後、1.82fの鉛の析出が得られた。析
出物の平均厚さは55ないし60ミクロンであった。電
流効率は85%であった。析出した鉛の純度および不透
過性は鉛を被覆したアルミニウム電極を25℃において
5%のHCz中で電圧電流測定を行ない、純鉛電極と比
較した。析出物の密着性を、試料を90°以上に折り曲
げて試験しアルミニウム基板が鉛層の剥離を起さないで
破壊するか否かを試験した。
〔実施例2〕 PbCt21モルチに相当する量の固体AyGtを前記
の電解液に添加した。電解を実施例1と同じ条件テ行な
いPb−At析出物を得た。
次に同じ電解を反復実施したが添加物としてkt Gt
を使用する代りにCa G t2を使用した。これによ
りPb−Ca合金が得られた。
下記の析出物の組成がX線回折によって知られた。
合金元素   析出物の表面組成 kfct    Afi%−PbO3((1係)−残量
PbCaCt2Ca1%−〇aO(j%)−残量Pb硫
酸性の亜鉛電解採取溶液中のPb−At電極の酸素発生
電位はHp/H7SO4電極に対して400A/m2の
電流効率のとき1.255Vである。この値はPb−0
,5%l’電極の酸素発生電位に相当する。
〔実施例ろ〕
PbC42:LlCt:AtC43:トルエン(モル比
0.033: 0.10 : 0.36:1.0)の溶
液を前記のようにして製造した。
14、OX 40.OX 0.4cr11の寸法を有す
る市販のアルミニウム合金基板を前記のようにして清浄
化および脱脂した。電解は二個のPb対極を有する矩形
のポリプロピレン製槽中で実施した。約12t/分の割
合でポンプを作動して電解液を循環した。
10アンベアー秒に2の電荷で4 mA/crn”の電
流密度で陽極酸化を行なった。15分の休止期間後70
ミクロンの厚さの鉛析出物が、15 mA/an2にお
いて100アンQアー秒/crn2の電荷が15mA/
cIfI2の電流容葉において得られた。次に厚さ1W
Iの二枚の鉛箔を鉛を予め被覆したアルミニウム基板の
二つの側面に被覆した。板の接合は通常の条件下例えば
150ないし170℃に討いて250ないし50口Kg
/ctn2の圧力下において始めに濃酢酸のような腐蝕
剤を使用して鉛の表面から酸化鉛を除いた後圧延によっ
て実施した。鉛箔の変形度は約20チ以内であり基板の
変形は認められなかった。
この複合構造Pb−Az−Pb−(h+m−4m−1w
n)の見掛は比重は鉛の見掛は比重11.3997cm
2および” Anticorrodal”アルミニウム
の見掛は比重2.7113に対して5.61/crn3
であった。その固有抵抗は長さの方向は6.7X10−
6オーム・副、厚さ方向は10.3X 10−6オーム
・αでこれに対して鉛の固有抵抗は22.8X10−6
オーム’(’?F+、” Anticorrodal”
アルミニウムの固有抵抗は5.8X10−6オーム・口
であった。これらの測定値から鉛とアルミニウムの間に
は接触抵抗が存在しないことが示される。
−28メツシユ(<600ミクロン)の活性化したチタ
ン粒子の使用量0.05 r/z2を複合Pb−Az−
Pb構造の表面上に圧着した。鉛層中へのチタン粒子の
貫通は室温において500に9/、crn2の圧力で行
なって良好な結果を得た。この圧着工程による鉛層の変
形は10%以下であった。
〔実施例4〕 粒径615ないし660ミクロンで酸化ルテニウム/二
酸化マンガン被膜を有し活性化したチタン海綿を実施例
乙において得られたような電気めっきしたPb ’−A
t −Pb構造又は被覆したPb−Az−Pbの一複合
構造の二つの面上に圧入した。使用した圧力は440 
Kp/cm 2、海綿体の負荷圧は38097m2であ
った。
次に170 ?/l H2SO4,50t/L Zn、
 4 f/1Mnおよび通常の痕跡量を含有する亜鉛の
電解採取液中で活性化した複合陽極を試験した。この複
合陽極は400A/m2の電流密度において酸素発生電
位カハルクの鉛陽極の場合の2100mV、バルクのP
b/Ay 0.75%陽極の場合の195 [1mVに
対して1520mV(標準水素電極に対して)であった
。3日間の連続運転後この複合陽極は鉛又はアルミニウ
ム基板の腐蝕の徴候を示さず、1730mVの定常電位
で運転した(この結果はこの溶液中での値として極めて
優れた値である)。
〔実施例5〕 直径1−2長さ20ないし60叫のアルミニウム粒子(
純度99%)の使用量662を5%のNaOH中で65
℃において5分間腐蝕し、始めに水で洗滌し、次にアセ
トンで洗って、窒素気流中で乾燥した。次に粒子を実施
例6と同一の電解液を収容しているガラス槽中に入れた
。電解槽の底部に置いたチタン円板は陰極電流供給体の
作用を有するものであった。アルミニウム粒子の塊りが
も6備離れた位置に鉛の対極を水平に置き、粒子を磁気
攪拌器で攪拌した。
0.6アンペア(粒子1Kg当り9アン投ア)で540
7ンにアー秒(16×1o3アンはアー秒/粒子I K
q )の通電による陽極酸化工程の後、アルミニウム粒
子を電解液中に攪拌しながら15分間放置した。
これに続く鉛の析出工程を22X103アンペア−秒(
61×104アンRア一1粒子1Ks+)の通電を行?
て1.5アンペア(45アン投ア/粒子1に9)におい
て実施した。アルミニウム粒子上に26.25S’の鉛
の析出物が得られた。見掛けの電流効率は約112チで
あって、残りの期間中でのアルミニウム粒子の活性表面
への鉛の拡散滲透めっきによって説明することができる
鉛析出物の平均厚さは顕微鏡検査の結果約40ないし5
0ミクロンであった。最大厚さは約100ミクロン、最
小値は20ミクロンであった。
鉛で被覆したアルミニウム粒子をアセトンの1モル溶液
中で腐蝕し、水で洗いアセトンで洗滌し窒素流中で乾燥
した。
鉛で被覆したアルミニウム粒子の仕込122を直径2,
5crnの型中で250Kmz2.170 ℃でプレス
した。直径2.5閏、厚さ0.8C1nの剛性の構造物
が得られた。見掛は比重は3.04 ?/cm3であっ
た。
見掛けの多孔率は約10%と推定され、細孔は表面層に
とぢこめられている。構造物の中でのPb−Pb結合は
極めて良好であり、緻密性は実際的に100%であった
。厚さ方向の固有抵抗は6.7x10−6オーム・αで
あった。
鉛で被覆したアルミニウム粒子の122の仕込量を前言
己と同じ条件下において厚さ1mの二枚の鉛円板の間で
加圧した。直径2.5 cm厚さ1.0αの剛性の構造
物が得られた。見掛は比重は4.83 f/cm3見掛
けの多孔度は約7%と推定された。厚さ方向の固有抵抗
は15X10−6オーム・(7)であった。
プレスした鉛被覆アルミニウムの耐蝕性は400A/m
2の陽極電流密度において硫酸溶液(150ψ)中で試
験した。−週間後重量減少は3■に2以下又は3ミクロ
ン/日であった。腐蝕速度の経時的減少が認められた。
鉛で被覆したアルミニウム粒子電極の自己防御性は直径
2■のトリル孔によって造られたピンホールを有する構
造物の腐蝕試験によって証明せられた。前記と同じ試験
条件の下において6個のアルミニウム粒子についてだけ
アルミニウムの溶解が認められたが、これらは当初から
破損していたものであった。
〔実施例6〕 PbC42:LiC2:AlCl2:パラキシレン(モ
ル比0.0165 : 0.20 : 0.33 : 
1.[]0 )の溶液を造った。
実施例1のようにして寸法2.5X6.5X0.1 c
mの市販のチタン基板を清浄にし脱脂した。実施例1と
同様の条件下において電解を行なった。陽極酸化工程は
2mA/、2において実施した。電解液は数分後溶液中
に溶解したチタン(原子又はイオン)の存在のため暗褐
色となった。これに続く析出段階は休止期間を置かずに
陽極酸化段階の直後に実施した。初期の電流密度は2.
5mAArn2であって、10分後15mA/cnI2
まで増加した。625アンペア−秒(25アンペア−秒
4−)を通じた後約20ミクロンの鉛の析出物が得られ
た。析出物の密着性試験は曲げ試験によって行ない良好
な結果を得た。
下記の実施例は更に新規な電気めっき法について記載し
たものである。
〔実施例7〕 CuCt:LICt:AtC43:トルエンの溶液(モ
ル比0.033 : 0.10 : 0.33 : 1
.00 )を実施例1のようにして製造した。寸法2.
5X6.5X0.1Crnの純アルミニウム(純度99
9%)基板を実施例1のようにして清浄にした。二枚の
銅の対極を有すること以外は実施例1と同様の条件の下
において電解を実施した。これに続く銅の析出段階は1
5InA/crn2において行なわれた。陰極に625
 mA−秒(25アンペア−〇/、2)の電流を通じた
時厚さ約20ミクロンの純銅の析出物が得られた。析出
物の密着性の試験は曲げ試験によって行ない良好な結果
が得られた。
CuCtの代りに同モル量のNiC/=2を使用した以
外は同一の電解液を製造した。次に二枚のニッケル対極
を使用して同一条件の下において電解を繰り返して行な
った。アルミニウム基板上に表面がなめらかで密着性の
良いニッケルの析出物が得られた。
〔実施例8〕 タンタルおよびジルコニウム基板上への銅およびニッケ
ル析出物を得るために実施例7と同じ電解液を使用した
。基板は前記と同じようにして清浄にした。陽極酸化段
階は2mA/z2で、これに続く析出段階は15mA/
cm2において実施した。表面がなめらかで密着性の良
いC,uおよびN1の析出物がTaおよびZr基板上に
得られた。
〔実施例9〕 CuCt: LiCt: AACt3 #パラキシレン
(モル比0.0136 : 0.132 : 0.33
 : 1.00)を製造した。
前記のようにして市販のT’x基板を造った。電解は前
記と同様の条件の下で行なった。密着性が良く表面がな
めらかな銅の析出物が625アンペア−秒の電流を陰極
に通じた時に得られた。
特許出願人  ダイヤモンド9・ジャムロック・第1頁
の続き 0発 明 者 ヘンリ・ベルナルト・プールベルギー国
2180エイデー力ルム トウト・ボスヴアツヒテルスド ルフ36 0発 明 者 シークフリート・エルネストスイス国1
227−カロージユ/′ジ ュネーブ・リュ・ド・う・フレ チュール25

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、鉛又は鉛合金の電気めっき層で被覆されているフル
    ミニウーム、チタン、ジルコニウム、ニオビウム、モリ
    ブデン、タングステン、タンタル、マグネシウム合金、
    鉄、鋼、ニッケル、銅又はこれらの材料の合金又はグラ
    ファイトの導電体より成り、これに鉛板又は鉛合金板が
    接合されている電解用電極。 2、鉛又は鉛合金の電気めっき層が導電体に直接めっき
    されている前記特許請求の範囲第1項に記載する電極。 3 電気めっき層および/又は接合されている板が鉛−
    銀、鉛−アンチモン、又は鉛−カルシウム合金より成る
    前記特許請求の範囲第1項又は第2項に記載する電極。 4、導電体がアルミニウム板より成る前記特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項に記載する電極。 5、導電体が鉛又は鉛合金の電気めっき層で被覆された
    アルミニウムの圧密粒子より成る前記特許請求の範囲第
    1項、第2項、又は第6項に記載する電極。 6、電気触媒的材料が接合された鉛又は鉛合金の板の表
    面に施されている前記特許請求の範囲第1〜5項の何れ
    かに記載する電極っ 7、電気触媒的材料が表面を活性化した粒状バルブメタ
    ルより成る前記特許請求の範囲第6項に記載する電極う 8、粒状バルブメタルが扁平にした海綿体であることよ
    り成る前記特許請求の範囲第7項に記載する電極。 9、電極が二極電極であることより成る前記特許請求の
    範囲の第1〜8項の何れかに記載する電極。 10、  電気めっきした鉛又は鉛合金層に接合してい
    る鉛又は鉛合金板が陽極側を構成し、導電体が陰極側を
    構成するか又は陰極材料で被覆されている前記特許請求
    の範囲第9項に記載する二極電極。 11.鉛又は鉛合金を非水系電解液から導電体に直接電
    気めっきすることより成る前記特許請求の範囲の第1〜
    10項の何れかに記載する電極の製造方法。 12、更に鉛又は鉛合金板を加熱および加圧によ、って
    電気めっきした鉛又は鉛合金で被覆した導電体上に接合
    するこ、とより成る前記特許請求の範囲第11項に記載
    する方法。 13、非水系電解液が芳香族炭化水素溶媒中のノ・ロゲ
    ン化鉛およびノーロゲン化アルミニウムより成る前記特
    許請求の範囲第11項又は第12項に記載する方法。 14、導電体がアルミニウム、チタン、ジルコニウム、
    ニオビウム、モリブデン、タングステン、タンタル又は
    マグネシウム合金より成り、鉛又は鉛合金を電気めっき
    する先立って酸化物皮膜を除去するために、始めに非水
    系電解液中で陽極酸化することより成る前記特許請求の
    範囲第16項に記載する方法。 15、陽極として前記特許請求の範囲第1項ないし第9
    項の何れか一つに記載する電極を使用して電解液を含有
    する硫酸から金属を電解採取する方法。 16、電解採取される金属が亜鉛、銅、コバルト又はニ
    ッケルである前記特許請求の範囲第14項に記載する方
    法・ 17、めっきするべき金属(又は金属類)のイオン(お
    よび必要に応じてアルカリ金属イオン)、ハロゲン化ア
    ルミニウムおよび芳香族炭化水素より成る腐蝕液/電気
    めっき溶液中に基体を入れ、ハロゲン化アルミニウムと
    溶液中の金属との可溶性錯体を生成する反応によって膜
    を形成している金属基体からその表面の酸化物を除去し
    、次に基体を陰極とするように接続し電解用電流を通じ
    て酸化物を除いた表面に金属(金属類)をめっきするこ
    とより成るアルミニウム、チタン、ジルコニウム、ニオ
    ビウム、モリブデン、タングステン、タンタルおよびそ
    れらの合金の群中の造膜性金属の基体上に鉛、銀、銅、
    カルシウム、アンチモン、錫、カド8ミウム、ニッケル
    、および亜鉛ならびにこれらの金属の合金等の金属を電
    気めっきする方法。
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