JPS5815013Y2 - 噴霧器 - Google Patents
噴霧器Info
- Publication number
- JPS5815013Y2 JPS5815013Y2 JP5028976U JP5028976U JPS5815013Y2 JP S5815013 Y2 JPS5815013 Y2 JP S5815013Y2 JP 5028976 U JP5028976 U JP 5028976U JP 5028976 U JP5028976 U JP 5028976U JP S5815013 Y2 JPS5815013 Y2 JP S5815013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprayer
- chamber
- nozzle
- piston
- chemical liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は噴霧器に係り、病虫害等に対する予防薬液及び
駆除薬液等を背負って圃場に散布するものに関する。
駆除薬液等を背負って圃場に散布するものに関する。
従来、薬液タンクを背負う所謂肩掛式の噴霧器について
は種々提案されているが、この種のものは、一般に薬液
タンク体内に吸入弁を有するチャンバーに設けるととも
に、このチャンバー内に・・ンドルを有するプランジャ
を進退自在に設け、このプランジャを進退することによ
り圧力を高め、その圧力で薬液をノズルから噴出するよ
うになっている。
は種々提案されているが、この種のものは、一般に薬液
タンク体内に吸入弁を有するチャンバーに設けるととも
に、このチャンバー内に・・ンドルを有するプランジャ
を進退自在に設け、このプランジャを進退することによ
り圧力を高め、その圧力で薬液をノズルから噴出するよ
うになっている。
そして、使用にあたっては、薬液タンクを背負い圃場に
むいて人手の一方は頻繁にハンドルを上下動してプラン
ジャを進退し、薬液タンク内の圧力を高めなければなら
ない。
むいて人手の一方は頻繁にハンドルを上下動してプラン
ジャを進退し、薬液タンク内の圧力を高めなければなら
ない。
そのため、ハンドルを上下動する人手は極度に疲労し作
業の持続性は期待できず、またほぼ一定の間隔毎にハン
ドルを上下動しないとノズルから噴出される薬液の噴出
力に強弱が生じ、噴出力に所謂波打ち現象が生じるなど
の問題を有している。
業の持続性は期待できず、またほぼ一定の間隔毎にハン
ドルを上下動しないとノズルから噴出される薬液の噴出
力に強弱が生じ、噴出力に所謂波打ち現象が生じるなど
の問題を有している。
本考案はこのような点に鑑み改善されたもので、噴霧器
本体に薬液を貯留するチャンバ一体を取付け、このチャ
ンバ一体内に噴霧器本体に取付けたピストンの動作でタ
ンク体内の薬液を導入し、この薬液の導入圧力をノズル
に対する薬液の噴出力に変換することにより、チャンバ
一体内の薬液をノズルより常に略同じ圧力で噴出し、そ
の噴出力の波打ち現象を防止するとともに噴霧作業の軽
減化を図り、作業性の向上を達成できるようにしたもの
である。
本体に薬液を貯留するチャンバ一体を取付け、このチャ
ンバ一体内に噴霧器本体に取付けたピストンの動作でタ
ンク体内の薬液を導入し、この薬液の導入圧力をノズル
に対する薬液の噴出力に変換することにより、チャンバ
一体内の薬液をノズルより常に略同じ圧力で噴出し、そ
の噴出力の波打ち現象を防止するとともに噴霧作業の軽
減化を図り、作業性の向上を達成できるようにしたもの
である。
つぎに、本考案の一実施例を添附図面に基いて説明する
。
。
1は噴霧器本体で、この噴霧器本体1は下部に切欠凹部
2を形成するとともに、上部に取付凹部3が形成されて
いる。
2を形成するとともに、上部に取付凹部3が形成されて
いる。
そして上記噴霧器本体1の一側部に外方を開口した中空
部4を形成し、この中空部40所定位置の上下に、それ
ぞれ対応して液導入孔5及び液導出孔6を穿設し、上記
液導入孔5には吸入弁7を有する弁体8を連通して固定
するとともに、前記液導出孔6には吐出弁9を有する弁
体10が連通して固定されている。
部4を形成し、この中空部40所定位置の上下に、それ
ぞれ対応して液導入孔5及び液導出孔6を穿設し、上記
液導入孔5には吸入弁7を有する弁体8を連通して固定
するとともに、前記液導出孔6には吐出弁9を有する弁
体10が連通して固定されている。
筐た11はチャンバ一体で、このチャンバ一体11は略
円筒状に形成され、その下端部を絞って小径の取付部1
2を形成するとともに、この取付部12を前記噴霧器本
体1の取付凹部3内に嵌合して固定されている。
円筒状に形成され、その下端部を絞って小径の取付部1
2を形成するとともに、この取付部12を前記噴霧器本
体1の取付凹部3内に嵌合して固定されている。
そしてこのチャンバ一体11の下底部13に液流出口1
4を開口するとともに、この液流出口14は噴霧器本体
1の案内孔15に連通され、この案内孔15は噴霧器本
体1の切欠凹部2内に釦いて下方に突設したジヨイント
16に連通されている。
4を開口するとともに、この液流出口14は噴霧器本体
1の案内孔15に連通され、この案内孔15は噴霧器本
体1の切欠凹部2内に釦いて下方に突設したジヨイント
16に連通されている。
また上記チャンバ一体11の下底部13の一側部内に前
記吐出弁9を有する弁体10を液密に導入して突設し、
この弁体10の吐出口17はチャンバ一体11内に連通
開口されている。
記吐出弁9を有する弁体10を液密に導入して突設し、
この弁体10の吐出口17はチャンバ一体11内に連通
開口されている。
また18は握り体で、この握り体18は円筒状に形成さ
れ、その内部の長さ方向に、シリンダ体19が挿入固着
されているとともにこのシリンダ内19内にピストン2
0が液密に進退自在に挿入され、このピストン20のロ
ッド21の一側部は握り体18の外方に突出され、この
突出端部にはハンドル22が固着されている。
れ、その内部の長さ方向に、シリンダ体19が挿入固着
されているとともにこのシリンダ内19内にピストン2
0が液密に進退自在に挿入され、このピストン20のロ
ッド21の一側部は握り体18の外方に突出され、この
突出端部にはハンドル22が固着されている。
そして、この握り体18を有するシリンダ体19の端部
と前記噴霧器本体1の一端部とを一体的に固着形成され
、握り体18内のシリンダ体19と前記噴霧器本体1の
中空部4とは一連的に連通形成されている。
と前記噴霧器本体1の一端部とを一体的に固着形成され
、握り体18内のシリンダ体19と前記噴霧器本体1の
中空部4とは一連的に連通形成されている。
また23はノズルで、このノズル23は調節パイプ24
の一端部に連通して固着されているとともに、この調節
パイプ24の他側部はブツシュを有する調節ナツト25
を介して支管26内に進退自在に挿入され、この支管2
6の一端部は前記噴霧器本体1の他端部内に挿入して一
体的に固着されている。
の一端部に連通して固着されているとともに、この調節
パイプ24の他側部はブツシュを有する調節ナツト25
を介して支管26内に進退自在に挿入され、この支管2
6の一端部は前記噴霧器本体1の他端部内に挿入して一
体的に固着されている。
そして上記支管26の下側部の長さ方向に案内長溝27
が形成され、この案内長溝27内に、上記調節パイプ2
4の一端部に連結したホース28の途中を介入するとと
もに、この案内長溝27内より引き出したホース28の
他端部は前記噴霧器本体1のジヨイント16に連結され
ている。
が形成され、この案内長溝27内に、上記調節パイプ2
4の一端部に連結したホース28の途中を介入するとと
もに、この案内長溝27内より引き出したホース28の
他端部は前記噴霧器本体1のジヨイント16に連結され
ている。
また29はストレーナ−で、このストレーナ−29は吸
入ホース30の一端部に連結されているとともにこの吸
入ホース30の他端部は前記噴霧器本体1に取付けた吸
入弁7を有する弁体8に着脱自在に連結されている。
入ホース30の一端部に連結されているとともにこの吸
入ホース30の他端部は前記噴霧器本体1に取付けた吸
入弁7を有する弁体8に着脱自在に連結されている。
そして、このストレーナ−29は肩掛は式に背負うタン
ク31内の薬液32内に挿入するようになっている。
ク31内の薬液32内に挿入するようになっている。
つぎに作用を説明する。
タンク31を背負いこのタンク31内の薬液32内に吸
入ホース30に取付けたストレーナ−29を挿入する。
入ホース30に取付けたストレーナ−29を挿入する。
そして、握り体18を把持するとともにハンドル22を
把持してこのハンドル22に取付けたロッド21を介し
てピストン20を進退すると、このピストン20の進退
に伴ってタンク31内の薬液32はストレーナ−29及
び吸入ホース30、吸入弁8、中空部4と一連のシリン
ダー21内に導入されるとともに、更に吐出弁9を経て
チャンバ一体11内に導入される。
把持してこのハンドル22に取付けたロッド21を介し
てピストン20を進退すると、このピストン20の進退
に伴ってタンク31内の薬液32はストレーナ−29及
び吸入ホース30、吸入弁8、中空部4と一連のシリン
ダー21内に導入されるとともに、更に吐出弁9を経て
チャンバ一体11内に導入される。
この際、吸入弁8は薬液32の吸入方向にのみ開き、こ
れと反対方向への流出は閉塞されるようになって釦り、
また、吐出弁9は薬液32をチャンバ一体11内に導入
する導入方向にのみ開き、これと反対方向への流出は閉
塞されるようになってかり、したがって、吸入された薬
液32は逆流することがない。
れと反対方向への流出は閉塞されるようになって釦り、
また、吐出弁9は薬液32をチャンバ一体11内に導入
する導入方向にのみ開き、これと反対方向への流出は閉
塞されるようになってかり、したがって、吸入された薬
液32は逆流することがない。
そして、前記ピストン20の動作に関連してチャンバ一
体11内の薬液32は、下底部13に形成された液流出
口14、噴霧器本体10案内孔15、ホース28、及び
支管26に支持された調節パイプ24を経てノズル23
から噴出される。
体11内の薬液32は、下底部13に形成された液流出
口14、噴霧器本体10案内孔15、ホース28、及び
支管26に支持された調節パイプ24を経てノズル23
から噴出される。
上記の場合に訃いて、調節ナツト25を弛緩し、調節パ
イプ24を進退するとともにこれの所定位置で調節ナツ
ト25を締着することによりノズル23の位置を長さ方
向において簡単に調節することができる。
イプ24を進退するとともにこれの所定位置で調節ナツ
ト25を締着することによりノズル23の位置を長さ方
向において簡単に調節することができる。
本考案によれば、ノズルを有する噴霧器本体に、薬液を
一時的に貯留するチャンバ一体及びこのチャンバ一体内
に薬液を導入するピストンを設けたことにより、このピ
ストンの進退動作でタンク体内の薬液をチャンバ一体内
に導入するとともにこの薬液の導入圧力はノズルに対す
る薬液の噴出力に変換され、薬液は常に略同じ圧力で噴
出されるとともに、この噴出力に波打ち現象が生ずるか
それがなく、筐た噴霧器本体に設けたピストンの動作で
薬液を噴出できるようにしたので、従来のものに比し疲
労感は少なく、噴霧作業が軽快に行われ、したがって、
作業性のすぐれた噴霧器を提供することかでさるもので
ある。
一時的に貯留するチャンバ一体及びこのチャンバ一体内
に薬液を導入するピストンを設けたことにより、このピ
ストンの進退動作でタンク体内の薬液をチャンバ一体内
に導入するとともにこの薬液の導入圧力はノズルに対す
る薬液の噴出力に変換され、薬液は常に略同じ圧力で噴
出されるとともに、この噴出力に波打ち現象が生ずるか
それがなく、筐た噴霧器本体に設けたピストンの動作で
薬液を噴出できるようにしたので、従来のものに比し疲
労感は少なく、噴霧作業が軽快に行われ、したがって、
作業性のすぐれた噴霧器を提供することかでさるもので
ある。
図は本考案の噴霧器の一実施例を示す一部を切り欠いた
正面図である。 23・・・ノズル、1・・噴霧器本体、11・・・チャ
ンバ一体、20・・・ピストン、32・・・薬液。
正面図である。 23・・・ノズル、1・・噴霧器本体、11・・・チャ
ンバ一体、20・・・ピストン、32・・・薬液。
Claims (1)
- ノズルを有する噴霧器本体と、この噴霧器本体に取付け
られ上記ノズルに導出する薬液を貯留するチャンバ一体
と、前記噴霧器本体に取付けられ上記チャンバ一体内に
薬液を導入するとともにチャンバ一体内の薬液を前記ノ
ズルに導出するピストンとを備えたことを特徴とする噴
霧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028976U JPS5815013Y2 (ja) | 1976-04-21 | 1976-04-21 | 噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5028976U JPS5815013Y2 (ja) | 1976-04-21 | 1976-04-21 | 噴霧器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52141612U JPS52141612U (ja) | 1977-10-27 |
JPS5815013Y2 true JPS5815013Y2 (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=28509450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5028976U Expired JPS5815013Y2 (ja) | 1976-04-21 | 1976-04-21 | 噴霧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815013Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-04-21 JP JP5028976U patent/JPS5815013Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52141612U (ja) | 1977-10-27 |
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