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JPS5814967Y2 - 乳化油処理用複合材 - Google Patents

乳化油処理用複合材

Info

Publication number
JPS5814967Y2
JPS5814967Y2 JP1977168230U JP16823077U JPS5814967Y2 JP S5814967 Y2 JPS5814967 Y2 JP S5814967Y2 JP 1977168230 U JP1977168230 U JP 1977168230U JP 16823077 U JP16823077 U JP 16823077U JP S5814967 Y2 JPS5814967 Y2 JP S5814967Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
composite material
treatment
emulsified oil
amine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977168230U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5495555U (ja
Inventor
井本忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP1977168230U priority Critical patent/JPS5814967Y2/ja
Publication of JPS5495555U publication Critical patent/JPS5495555U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5814967Y2 publication Critical patent/JPS5814967Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Removal Of Floating Material (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、近年汚染公害等で大きな社会問題となってい
る油分が乳化状態となったいわゆる乳化油の廃水処理材
に関するものである。
従来の処理法としては、例えば電解による方法塩析剤、
凝集剤、吸着剤等を添加して、加圧浮上凝集沈澱あるい
は濾過等によって油水分離を行う方法、溶剤によって油
分を溶解抽出する方法等いろいろあるが、いずれも大規
模な設備を要したり、長時間の処理を必要とするなどの
欠点を有している。
本考案は上記欠点を解消する為、廃水発生源で簡便で効
果的に処理したいという要求にそった処理材を提供する
ものである。
本考案にかかわる乳化油処理の基本的な原理は有機化合
物として乳化処理効果の最も優れたアミン系処理剤に乳
化油微粒子を接触させることにより乳化状態を破壊し、
粒子を粗大化させて、該粗大化油粒子を吸油性能を有す
る繊維集合体すなわちフィルター材等で吸着処理するこ
とである。
かかる原理にもとづいて、本考案の内容と利点を図面に
従って説明する。
本考案において、使用できるアミン系処理剤とは炭素数
lO〜20の第1級アミンもしくはそれらの管部性誘導
体を指称し、これら特定された処理剤を用いて始めて、
本考案の処理材は顕著な効果を奏する。
これ以外の一般的処理材、例えば炭素数9以下もしくは
21以上のアミン系処理剤を用いて本考案の如く構成さ
れた処理材は一般に処理効果が劣ることが多い。
本考案に用いることのできる具体的化合均温としては、
デシルアミン、ラウリルアミン、ミリスチルアミン、パ
ルミチルア□ン、オレイルアミン。
ステアリルアミン等の遊離アミンを先ず挙げることがで
きる。
さらにその管部性誘導体としては、例えばN−ステアリ
ルチオアセトアミド、N−ステアリル−P−)ルエンス
ホンア□ドの如きアミン誘導体、又前記アミンの鉱酸塩
やシッフ塩基等いわゆる種々のアミノ基の管部性誘導体
を処理剤として使用することができる。
上記遊離ア□ンおよびそれらの管部性誘導体の中で好i
しいのはステアリルアミン、バルミチルアミンおよびそ
れらの管部性誘導体であυ、最も好筐しいのはステアリ
ルアミンである。
尚、アミン系処理剤の付与方法としては、例えばステア
リルアミンを有機溶媒に溶解せしめた溶液が、又ステア
リルアミンの加熱融解液を使用するのが有好である。
本考案の乳化油処理用複合材は、穴のあいた円筒状芯管
を使用し、これにアミン系処理剤の含浸された繊維集合
体と・吸油性能を有する繊維集合体を巻きつけることに
よって作成することができる。
アミン系処理剤を付与せしめる繊維集合体としては、ポ
リエステル、ナイロン、ポリプロピレン。
レーヨン等の繊維からなる不織布が最も良いが、繊維デ
ニールは出来るだけ細く、不織布としてはうすく均一な
ものを使用することにより、より大きな処理効果をあげ
ることができる。
第1図は中空軸に吸油性能を有する繊維集合体を巻き、
その土層にアミン系処理剤を付与した繊維集合体を巻き
積層せしめて形成した乳化油処理用の複合材の斜視図と
その断面の一部分であシ、1は芯管、2は芯体として吸
油性能を有する繊維集合体を示したもので1、繊維形態
としてはトウ〜・フィラメント、織物、不織布、などを
使用することができる。
その繊維素材としては、ポリエステル、ナイロン、ポリ
プロピレン、レーヨン等のように吸油性を有するもので
あることが必要である。
3はアミン系処理剤を付与した繊維集合体を示したもの
であり、繊維形態としてはアミン系処理剤が必要かつ充
分な量が均一に含浸されている事、構造が均一である事
、構造密度が高い事等がみたされているポリエステル、
ナイロン、ポリプロピレン、レーヨン等からなる不織布
等がよい。
第2図は中空軸に吸油性能を有する繊維集合体(この場
合シート状が好ましい)とアミン系処理剤を付与した繊
維集合体(不織布)を少くともそれぞれ1層以上重ねて
巻き積層せしめて形成した乳化油処理用複合材の斜視図
とその断面の一部分である。
前記の如く効率的に乳化油を処理するためには、乳化油
微粒子を出来るだけ多くアミン系処理剤に接触させ、粗
大化の後吸着させる事にある。
したがって繊維デニールは出来るだけ細く、不織布等の
シート状物はうすく均一なものを使用し、高密度に巻き
多層構造とするのが良い。
本考案の複合材を使用して、実際に乳化油を処理する場
合、カートリッジ型の・・ウジングに複合材図1又は図
2を組込んで乳化油を外側より内側(芯体)へ通液処理
するのが好ましい。
更に本考案について詳細に説明すると、第1〜2図にお
いてアミン系処理剤を付与した繊維集合体3は乳化状態
破壊(エマルジョンブレーク)の役目を持ち、その構造
は乳化油(廃水)とアミン系処理剤が確実な接触を実現
させる為、比較的緻密な構造になっている。
従ってエマルジョンブレークされた廃水中の油分は分散
した形となシ、1部は粗粒化され、該繊維集合体を通過
する際かな9の圧損を伴なう。
一方散油性能を有する繊維集合体2は=般に流動抵抗の
小さい構造であシ粗粒化した分散油を効率よく吸収する
が、圧力損失は小さい。
この様に夫々の繊維集合体2,3の役割を考えると、被
処理水は平面状の繊維集合体に直角に流すことが効果的
であるが、単に該集合体2゜3の1組の組合せでの乳化
油の除去効果には処理量、乳化油の廃水中に1ける濃度
等によって限界があり、1回の処理では未だエマルジョ
ン及び分散油が残存する場合があシ、かかる組合せを複
数段にして乳化油除去の確実化を狙う必要がある。
本考案の如く、中空軸に柱状に巻き積層することは、こ
の様な乳化油除去の確実化を企図する為に最も実用的な
形であシ、可及的低位に圧力損失を保つこと、可及的高
位の乳化油除去効果が得られること、巻き径変更で処理
段数が容易に変化し得ること、処理操作が簡便かつ被処
理水のシール性に優れる等の利点を有する。
會たこの様な構成をとることによシ被処理水の流量が変
動しても予め最大流量に合せて積層数を設定してかけば
被処理水の油分濃度が許容値を越えることもない。
更に被処理水を外から内へ流すことによシ油分の多い外
側での繊維集合体の流速が低位に保たれ、油分が大部分
除かれた内側での流速が相対的に高位となっても複合材
全体としての圧力損失は結果的に小さくすることが出来
る。
以下実施例を挙げ本考案を更に具体的に説明する。
実施例 目付150g/m2のポリプロピレントウ開繊不織布に
ステアリルアミンを150g/m2付与した繊維集合体
3(厚さ5m/m)と目付1009/m2のポリプロピ
レントウ開繊不織布よシなる繊維集合体2(厚さlom
/m)とを積層し、第2図に示す如く中空軸に柱状に巻
いて内径35m/mt外径155 m /m を高さ1
50m/mの複合材を得た。
一方油分1000〜数千ppmのコンプレッサードレン
を静置し、浮上油、軽度分散油を分離した後の油分はl
OO〜300ppmであった。
この分離後の油分100〜300ppmのドレンを被処
理水として、前記複合材に外側から内側へ40#/hで
通液したところ、処理後の水の油分の濃度は2〜5 p
pmとなシ、通常の被処理水と変らない程油分が低下
した。
この様に乳化油を含む廃水を本考案の複合材で処理する
ことにより、通常の被処理水と同程度すで油分を除去す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案における乳化油処理用複合材の
斜視図であり、1は芯管、2は吸油性能を有する繊維集
合体、3はアミン系処理剤を付与した繊維集合体を示す

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炭素数10〜20の第1級アミンもしくはそれらの管部
    性誘導体よシなるアミン系処理剤を付与した繊維集合体
    と吸油性能を有する繊維集合体とを中空軸に柱状に巻き
    積層せしめて形成した乳化油処理用の複合材。
JP1977168230U 1977-12-16 1977-12-16 乳化油処理用複合材 Expired JPS5814967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977168230U JPS5814967Y2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 乳化油処理用複合材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977168230U JPS5814967Y2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 乳化油処理用複合材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5495555U JPS5495555U (ja) 1979-07-06
JPS5814967Y2 true JPS5814967Y2 (ja) 1983-03-25

Family

ID=29169175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977168230U Expired JPS5814967Y2 (ja) 1977-12-16 1977-12-16 乳化油処理用複合材

Country Status (1)

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JP (1) JPS5814967Y2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1431779A (en) * 1972-09-25 1976-04-14 Foseco Int Treatment of droplet dispersions
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SE396450B (sv) * 1974-03-08 1977-09-19 Bulten Kanthal Ab Gengat festorgan med invendigt splinesgrepp och skruvmejsel avpassad herfor
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5495555U (ja) 1979-07-06

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