JPS5814666Y2 - 電力ケ−ブル用差込式直線接続部 - Google Patents
電力ケ−ブル用差込式直線接続部Info
- Publication number
- JPS5814666Y2 JPS5814666Y2 JP13354679U JP13354679U JPS5814666Y2 JP S5814666 Y2 JPS5814666 Y2 JP S5814666Y2 JP 13354679 U JP13354679 U JP 13354679U JP 13354679 U JP13354679 U JP 13354679U JP S5814666 Y2 JPS5814666 Y2 JP S5814666Y2
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- cable
- spring
- plug
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Links
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Landscapes
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電カケープル用差込式直線接続部の両端部にお
ける接地線とケーブルしゃへい層との電気的接続部の改
良に関するものである。
ける接地線とケーブルしゃへい層との電気的接続部の改
良に関するものである。
従来、この種接続部は第2図に示すように、ゴム、プラ
スチックケーブルを段はぎし、導体を所定の長さに露出
させた後、スペーサ3を両端のケーブルコア9に挿入し
、絶縁筒4は一方のケーブルに予め挿入しておく。
スチックケーブルを段はぎし、導体を所定の長さに露出
させた後、スペーサ3を両端のケーブルコア9に挿入し
、絶縁筒4は一方のケーブルに予め挿入しておく。
そして、導体をスリーブ1で圧縮接続した後、スリーブ
カバー2を被せ、絶縁筒4を接続部上に戻し、導電性テ
ープ5をケーブルしゃへい層11から絶縁筒4の端部に
わたって巻付ける。
カバー2を被せ、絶縁筒4を接続部上に戻し、導電性テ
ープ5をケーブルしゃへい層11から絶縁筒4の端部に
わたって巻付ける。
その後、上記導電性テープ5の巻付層と絶縁筒4の外周
に錫メッキ軟銅線からなる接続線8をらせん状に巻付け
、その両端はケーブルしゃへい層11に巻付けた後、半
田付で固定し接地を取っていた。
に錫メッキ軟銅線からなる接続線8をらせん状に巻付け
、その両端はケーブルしゃへい層11に巻付けた後、半
田付で固定し接地を取っていた。
そして接続部全体に防水テープ6を巻くか、または熱収
縮チューブを被せて接続部を形成していた。
縮チューブを被せて接続部を形成していた。
このような従来の接地を取る方法は、ケーブルしゃへい
層11に錫メッキ軟銅線からなる接地線18を巻付は半
田付けするため作業性が悪く、半田ごて等の火気を使用
するため危険であり、加熱し過ぎるとケーブルコア9を
損傷する等の欠点があった。
層11に錫メッキ軟銅線からなる接地線18を巻付は半
田付けするため作業性が悪く、半田ごて等の火気を使用
するため危険であり、加熱し過ぎるとケーブルコア9を
損傷する等の欠点があった。
上記第2図の従来例の他に、第4図に示すように、絶縁
筒5内に予め接地線8と金属リング12を埋込み、スプ
リング13を介してケーブルしゃへい層11と接地線8
とを電気的に接続させる従来方法がある。
筒5内に予め接地線8と金属リング12を埋込み、スプ
リング13を介してケーブルしゃへい層11と接地線8
とを電気的に接続させる従来方法がある。
この方法は第2図のような半田付作業に伴う欠点はない
が、絶縁筒5内にスプリング13が入り込んでしまうた
め、ケーブルしゃへい層11と金属リング12とが電気
的に確実に接続されているが否か外側から直接見えず、
寸法処理に頼るため不安であった。
が、絶縁筒5内にスプリング13が入り込んでしまうた
め、ケーブルしゃへい層11と金属リング12とが電気
的に確実に接続されているが否か外側から直接見えず、
寸法処理に頼るため不安であった。
なお第4図中第2図と同一符号は同一部分を示す。
本考案は、上記従来例の欠点を改善したものであり、そ
の要旨はケーブルしゃへい層上に接地線端部を置き、そ
の上にスプリングを嵌合し、更にその上からスプリング
挿入溝を有するガイドリングを設け、その上から両ケー
ブルシースにわたって熱収縮性チューブを被せたことを
特徴とするものである。
の要旨はケーブルしゃへい層上に接地線端部を置き、そ
の上にスプリングを嵌合し、更にその上からスプリング
挿入溝を有するガイドリングを設け、その上から両ケー
ブルシースにわたって熱収縮性チューブを被せたことを
特徴とするものである。
以下、本考案を第1図および第3図の実施例により説明
する。
する。
第2図と同一符号は同一部分を示す。
ケーブルを段はぎして導体を所要長露出させた後、スペ
ーサ3を両方のケーブルコア9に挿入し、絶縁筒4は一
方のケーブルに予め挿入しておく。
ーサ3を両方のケーブルコア9に挿入し、絶縁筒4は一
方のケーブルに予め挿入しておく。
そして、導体をスリーブ1で圧縮接続した後、スリーブ
カバー2を被せ、絶縁筒4を接続部上に戻し、ケーブル
の外部半導電層14から絶縁筒4の端末にかけて導電性
テープ5を巻く。
カバー2を被せ、絶縁筒4を接続部上に戻し、ケーブル
の外部半導電層14から絶縁筒4の端末にかけて導電性
テープ5を巻く。
その後、両端のケーブルしゃへい層11間に、銅テープ
板或いは錫メッキ軟銅線の両端に銅板を接続したもの等
よりなる接地線8を縦添え或いはらせん状に巻き付け、
その両端はケーブルしゃへい層11上に置く。
板或いは錫メッキ軟銅線の両端に銅板を接続したもの等
よりなる接地線8を縦添え或いはらせん状に巻き付け、
その両端はケーブルしゃへい層11上に置く。
次に予めケーブルに挿入しであるスプリング16で固定
する。
する。
なお、第4図ではコイル状スプリングを示したが、スプ
リングはこれに限定されず、板バネその他適当なものを
使用する。
リングはこれに限定されず、板バネその他適当なものを
使用する。
またスプリングは予めケーブルに挿入せず、ケーブルし
ゃへい層の外側からはめ込むものでもよい。
ゃへい層の外側からはめ込むものでもよい。
そしてスプリングはケーブルの熱伸縮に追従し、且つケ
ーブルしゃへい層に無理な力が加わらない程度の締付力
を有することが望ましい。
ーブルしゃへい層に無理な力が加わらない程度の締付力
を有することが望ましい。
17はガイドリングで゛あり、内側にはスプリング挿入
溝18、外周面には凹凸19そして端面にはテーパー2
0が設けである。
溝18、外周面には凹凸19そして端面にはテーパー2
0が設けである。
そして、溝18の深さはスプリングがケーブルの熱伸縮
に追従できるような空間を持つようにする。
に追従できるような空間を持つようにする。
このガイドリング17は予めケーブルに挿入しておき、
スプリング8を固定した後、移動させてスプリング上に
設置する。
スプリング8を固定した後、移動させてスプリング上に
設置する。
その後、両方のケーブルシース21にわたって布設時必
要な機械的強度および防水能力を持つ熱収縮性チューブ
22を被せ、このチューブの両端に念のためビニルテー
プ23を巻いて接続部の組立ては完成する。
要な機械的強度および防水能力を持つ熱収縮性チューブ
22を被せ、このチューブの両端に念のためビニルテー
プ23を巻いて接続部の組立ては完成する。
なお、ガイドリング17の外周に凹凸19が設けである
のでこの凹凸部に収縮チューブが入り込み、ガイドリン
グをLつかり固定で゛きる。
のでこの凹凸部に収縮チューブが入り込み、ガイドリン
グをLつかり固定で゛きる。
以上のように本考案に係る電カケープル用差込式直線接
続部は、ガイドリングの内側に溝を設け、この溝内にス
プリングを挿入しであるので、ガイドリングの外側を収
縮チューブで固定してあってもスプリングがケーブルの
熱伸縮時でも自在に追従することができる。
続部は、ガイドリングの内側に溝を設け、この溝内にス
プリングを挿入しであるので、ガイドリングの外側を収
縮チューブで固定してあってもスプリングがケーブルの
熱伸縮時でも自在に追従することができる。
また、ガイドリングの固定は熱収縮チューブで行なうの
で複雑な機構が不要である。
で複雑な機構が不要である。
更に、接地線をスプリングで押えるのは直接目視できる
から、第4図の構造のように寸法処理に頼らなくてもよ
い等、多くの優れた効果がある。
から、第4図の構造のように寸法処理に頼らなくてもよ
い等、多くの優れた効果がある。
第1図は本考案の縦断面図、第2図は従来例の縦断面図
、第3図は第1図のA−A′拡大断面図、第4図は他の
従来例の要部拡大断面図である。 8・・・・・・接地線、11・・・・・・しやへい層、
16・・・・・・スプリング、17・・・・・・ガイド
リング、18・・・・・・スプリング挿入溝、19・・
・・・・ガイドリングの外周の凹凸、20・・・・・・
テーパー、22・・・・・・熱収縮性チューブ。
、第3図は第1図のA−A′拡大断面図、第4図は他の
従来例の要部拡大断面図である。 8・・・・・・接地線、11・・・・・・しやへい層、
16・・・・・・スプリング、17・・・・・・ガイド
リング、18・・・・・・スプリング挿入溝、19・・
・・・・ガイドリングの外周の凹凸、20・・・・・・
テーパー、22・・・・・・熱収縮性チューブ。
Claims (2)
- (1)互いに接続されるケーブル端末部のしゃへい層上
に接地線の端末を置き、その上がらスプリングを嵌合し
、更にその上に、内側にスプリング挿入溝を有するガイ
ドリングを設け、その上がら両ケーブルシースにわたっ
て、熱収縮性チューブを被せたことを特徴とする電カケ
ープル用差込式直線接続部。 - (2)ガイドリングは、外周面に凹凸が設けられたこと
を特徴とする請求の範囲第1項記載の接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13354679U JPS5814666Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 電力ケ−ブル用差込式直線接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13354679U JPS5814666Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 電力ケ−ブル用差込式直線接続部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5651429U JPS5651429U (ja) | 1981-05-07 |
JPS5814666Y2 true JPS5814666Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=29365135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13354679U Expired JPS5814666Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 電力ケ−ブル用差込式直線接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580080U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-29 | ミツミ電機株式会社 | 発信器 |
-
1979
- 1979-09-26 JP JP13354679U patent/JPS5814666Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5651429U (ja) | 1981-05-07 |
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