[go: up one dir, main page]

JPS5813733B2 - 内燃機関用3元触媒の駆動方法 - Google Patents

内燃機関用3元触媒の駆動方法

Info

Publication number
JPS5813733B2
JPS5813733B2 JP52122000A JP12200077A JPS5813733B2 JP S5813733 B2 JPS5813733 B2 JP S5813733B2 JP 52122000 A JP52122000 A JP 52122000A JP 12200077 A JP12200077 A JP 12200077A JP S5813733 B2 JPS5813733 B2 JP S5813733B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
fuel ratio
way catalyst
exhaust gas
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52122000A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5455225A (en
Inventor
近藤憲司
中瀬隆道
内藤準一郎
服部正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP52122000A priority Critical patent/JPS5813733B2/ja
Priority to US05/863,579 priority patent/US4199938A/en
Priority to DE2757782A priority patent/DE2757782C2/de
Priority to US05/894,432 priority patent/US4240254A/en
Publication of JPS5455225A publication Critical patent/JPS5455225A/ja
Publication of JPS5813733B2 publication Critical patent/JPS5813733B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2570/00Exhaust treating apparatus eliminating, absorbing or adsorbing specific elements or compounds
    • F01N2570/16Oxygen

Landscapes

  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関用排気ガス浄化装置として広く知られ
ている内燃機関の排気系に設けた3元触媒の駆動方法に
関するものである。
更に詳しくは、酸素吸蔵能力を有する元素(酸素吸蔵物
質)を添加した3元触媒を排気系に設置した内燃機関に
おいて、機関吸気系における(内燃機関に供給する)空
気一燃料混合気の空燃比を理論空燃比より小さく、即ち
混合気濃度をリッチ側にセットし,その排気系の3元触
媒の上流に2次空気をある周波数でもって間欠的に供給
することによって、排気ガスの空燃比を理論空燃比を境
としてリッチ側及びリーン側に交互に変動させる内燃機
関用3元触媒の駆動方法に関するものである。
内燃機関から排出される排気ガス中に含まれる有害成分
(CO,HC,NOx)を同時に除去する3元触媒は、
排気規制の厳しくなった現在広く検討され、それに関連
するシステムも種々提案されている。
この3元触媒は、第1図に示した空燃比に対する浄化性
能からも明らかなように、3成分(CO,HC,NOx
)を高浄化し得る範囲(80%以上の浄化率を達成する
空燃比の範囲であり、以後A/Fウインドー幅と呼ぶ)
は理論空燃比近傍の極く狭い範囲に限られている。
そのため、従来より提案されてきた3元触媒を用いた排
気ガス浄化システムは,この理論空燃比を検出する空燃
比検出器を排気系に設置し,該検出器の信号に基づいて
吸気系の混合気生成手段(例えば気化器あるいは電子式
燃料噴射装置)をフィードバック制御して、混合気の空
燃比をほぼ理論空燃比に保ち乍ら、3元触媒を有効に作
動させようとするものであった。
しかしながら、この空燃比フィードバック方式において
も,空燃比を常に理論空燃比に保つことは不町能で、実
際の空燃比は理論空燃比を境としてリッチ側及びリーン
側に交互に変動する。
そしてその変動幅や変動同波数はエンジンの作動状態に
応じて著しく変化する。
それ故、この空燃比フィードバック方式も3元触媒を完
全に有効に利用することはできなかった。
そこで最近は、ある程度空燃比に変動があっても高浄化
率を示す触媒が開発されてきている。
例えば、特開昭52−56216.52−56217等
に示されるように白金PtとロジウムRhとを適当な割
合で担体に担持させることによって、3元触媒のA/F
ウインドー幅を大きくしようとする技術が提案されてい
る。
また特開昭52−27087には、酸素吸蔵物質を触媒
に添加することによって同じ様にA/Fウインドー幅を
大きくしようとする技術が示されている。
しかしながら、これらの公知技術は触媒それ自体の改良
に係わるものであって、この種の3元触媒をどのように
駆動すれば、最も有効に3元触媒を作動させることがで
きるか,あるいはA/Fウインドー幅を拡大することが
できるかという点について言及するものではない。
一方3元触媒を有効に作動させようとするための3元触
媒の1駆動方法を開示した公知技術として,米国特許第
4,024,706号がある。
この米国特許によれば,エンジンに供給する混合気の空
燃比を理論空燃比を境としてリッチ側及びリーン側に交
互に変動させ、これによって3元触媒のA/Fウインド
ー幅を拡大しようとするものである。
しかしながら、この米国特許の駆動方法によって得られ
るA/Fウインド二幅は、ガソリン空燃比にして0.1
8ユニットであり、この程度のA/Fウインドー幅では
空燃比検出器を利用したフィードバック制御が必要であ
り、3元触媒の駆動方法として決して満足のできるもの
ではない。
しかも、この米国特許においては,エンジンに供給する
混合気の空燃比(吸気系における空燃比)をリッチ側及
びリーン側に交互に変動させるものであるから,その空
燃比の変動幅が大きくなるにつれてエンジン作動が不安
定になり、また変動周波数が小さくなる程その影響が大
きくなるので、この米国特許に開示される3元触媒の駆
動方法ではエンジン作動に悪影響を与えるという欠点が
ある。
そこで本発明は、3元触媒を有効に作動させる3元触媒
の駆動方法を提供することを目的とするものであり,本
発明の特徴は,内燃機関の排気系に酸素吸蔵能力を有す
る酸素吸蔵物質を添加した3元触媒を配置し,内燃機関
に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりもリッチ側
にセットし、かつ3元触媒の上流に、該上流の排気ガス
空燃比を前記理論空燃比を境としてリッチ側及びリーン
側に交互に変動させるとともに該排気ガス空燃比の変動
値を前記理論空燃比を境に等しくなるように2次空気を
間欠的に供給し,かつリーン側への変動サイクルをリッ
チ側への変動サイクルより短かくするように2次空気の
間欠的供給時間を設定することにより,上記3元触媒を
有効に作動させる3元触媒の駆動方法である。
?発明の実施例を説明する前に,酸素吸蔵物質を利用し
た3元触媒の浄化作用について説明する.第2図は,内
燃機関の排気ガス組成を,機関に供給する混合気の空燃
比の変化に対して示すものである。
図からも明らかな様に3元触媒が最も効率よく作動する
理論空燃比近傍に於いて0,C0が急激に変動する。
この3元触媒上に於ける反応式は一般に次の様な式から
成り立っている。
式(1)〜(3)は酸化反応,式(4)・〜(6)は還
元反応でこれらが同時に進行するのが3元触媒である。
現在公知の3元触媒としてはPt−IRn系金属があり
、その有効作動領域(A/Fウィンドー幅)は第1図に
示す様に極めて狭い(通常空燃比の幅にして0.05〜
0.1程度)。
これは第2図の組成図からも明らかな様に、特に02濃
度の変化から考えて理論空燃比を境としてリーン側では
式(1)〜(3)の酸化反応が、またリッチ側では式(
4)〜(6)の還元反応が先行し、前者では式(4)〜
(6)の反応に必要なCO,H2,CnHmが除去され
てNOの還元反応が阻害され、逆【後者では、NOに対
する当量より大過?に存在するCo,H2,CnHmに
より式(4)〜(6)の還元反応は進むが、Noと反応
した残余のCO,H2,CnHmと反応すべき02が当
量以下のがめ、式(1)〜(3)の酸化反応が阻害され
る。
従って式(1)〜(6)の酸花・還元反応が同時に進行
子るのを阻害しているのは、理忰空燃比で急激に変化す
る02,CO,H2の3成分で、若しこれらが理論空燃
比とほぼ同一組成比(CO,NO,HC,H2,0系)
でなだらかに変化すれば,3元触媒の有効作動領域(A
/Fウインドー幅)は拡大化される筈である。
しかし内燃機関の燃焼反応が大幅に変化し望ましい排気
組成にならない限りこれらは期待出来ず、現実では不可
能に近い。
そこで、これを触媒上で行わせようと試みたのが、前記
の公知技術である。
これは上記02について行ったもので,式(1)〜(6
)の反応を司るPt−Rh系触媒金属の他にそむ自身0
2吸蔵(あるいは吸着)能力を有する一般的に知られた
ランタニド族(Ce02,Lar03等),n型半導体
(Cub,ZnO,Zr02等)の酸素吸蔵物質を添加
した3元応には寄与せずに、排気組成中の酸素分圧の変
化に伴い酸素分圧の高いリーン側で酸素を吸蔵し、酸素
分圧の低いリッチ側で吸蔵した酸素を放出することで、
触媒活性表面の酸素分圧(濃度)を、滑らかに変化させ
、機関がリツチ←リーンに交互に変化する様なシステム
の場合、その各々の1/2サイクルで触媒活性表面の雰
囲気を理論空燃比と近似させることにより,3元触媒の
作動領域(A/Fウインドー幅)を拡大しようとするも
のである。
第3A図乃至第3D図は、酸素吸蔵物質を添加した3元
触媒の酸素の吸蔵及び放出を模式的に示している。
第3A図は、γ−アルミナ(Al203)を担体とし、
該担体にPt−Rh系触媒金属及び酸素吸蔵物質を担持
させたペレットタイプの3元触媒粒を示し,第jB図は
、この触媒金属1と酸素吸蔵物質2との模式的構造を示
している。
第3C図は、排気ガスの雰囲気がリーン状態にある時の
酸素吸一物質2が排気ガス中の酸素023を吸蔵(吸着
)した状態を示している。
そして第3D図は排気ガス雰囲気がリッチ状態になった
時の酸素吸蔵物質2が排気ガス中に吸蔵した酸素3を放
出した状態を示している。
従って、排気ガスの雰囲気がリーン状態であっても、余
分の酸素3が酸素吸蔵物質2に吸蔵されるために、触媒
金属1周囲の雰囲気が理論空燃比付近の状態に保たれ、
逆に排気ガス雰囲気がリツチ然態になると放出された酸
素のために触媒金属1の周囲の雰囲気が同様に理論空燃
比付近の状態に保たれる。
このように、添加した酸素吸蔵物質は,触媒金属付近に
達する排気ガスの雰囲気を調整する役目を果たすことに
よって、空燃比の変動が少々生じても,触媒金属付近の
雰囲気を理論空燃比付近に保つことができ、それ故A/
Fウィンドー幅を広げることが可能となる。
茨に,本発明の各種実験を行なった時の試験装置を,第
4図に基づき説明する。
この装置の概略を示子第4図において,11は2.00
0cc、4−サイクル、6気筒エンジンで、気化器12
を装備したガソリン干ンジンである。
排気管13には、酸素吸蔵物質を添加した3元触媒14
が設けてある。
この3元触媒14は、γ−アルミナ(γ一Al203)
の触媒担体に、Pt−Rh系触媒金属を1.5g/l及
び酸素吸蔵物質として酸化セリウムCeO2を20g/
l担持させたペレットタイプで、これを2.5lのケー
スに充填したものである。
3元触媒14の上流の排気管13に、2次空気供給用の
空気供給管15が開口1ている。
16はこの供給管15に設けられた電磁弁で、発信器1
1の信号によって供給管15を開M(ON−OFF)す
る。
2次空気の供給源としては周知のエアポンプ20を使用
し、このポンプ20からの空気を空気圧調整器21及び
開度調整器22を介して電磁弁16に導いた。
3元触媒14の上流及び下流にそれぞれ公知の空燃比検
出器18及び19を配設し,電磁オシロスコープ30に
て該検出器の出力を測定した。
また,ここで使用した燃料は理論空燃比として14.5
の値を有するガソリンである。
エンジン11の運転条件は、回転数が160Orpm,
吹気負圧が−375mmHgである。
実験 1 前述第4図の装置を使用し、気化器12で生成する混合
気の空燃比を13に固定し、電磁弁16をON(開放)
の状態で2次空気を徐々に排気管13に供給した。
この時の排気ガスの各成分の浄化率を第5図中破線で示
した。
また、今度は電磁弁16をOFF(閉成)状態とし、気
化器12での混合気の空燃比を13をや16に徐々に変
化させた時の排気ガスの各成分の浄化率を第5図中実線
で示した。
なお、この実線で示した浄化曲線は、第1図の浄化曲線
とほぼニ致するものである。
この第5図における実線と破線とを比較すれば、吸気系
の空燃比を固定して排気系に2次空気を供給した方がA
/Fウインドウ幅が広くなっていることが分る。
この場合の排気ガス組成は、吸気系の固定空燃比によっ
て異なるが、この場合(吸気系空燃比=13)第6図に
示したようになる。
この第6図と第2図とを比較すれば明らかなように、両
者の排気ガス組成が大幅に異なっていることが分る。
上記組成図の最も顕著な差は、吸気側の仝燃比を可変と
した場合(第2図)は、前述した様に理論空燃比を境に
C0,02,H2が大幅に変化し更にNO,HCについ
ても変化は比較的大きいのに対し,排気側に2次空気を
供給した場合(第q図)?吸気側により決められた成分
組成が2次空気で希釈されるだけのため、CO,H2,
NO,HCは極めて滑らかにしか変動しな<,0のみが
空燃比変動に対して大きくほぼリニアに変化する点であ
る。
この両者の空燃比変化方法による3元触媒の浄化性能は
第5図に示す様に排気管に2次空気を供給した方が、3
元触媒の有効領域(CO,HC,NOの3成分が共に8
0%以上浄化される空燃比幅)が広くなり、その理由と
して排気ガス組成の差が考えられる。
第2図及び第6図の両組成図から前述した反応式(1)
〜(6)を基に代表的にCO,H2・HC/0,NO/
COの組成比を比較したのが第7図である。
この第7図から第5図の浄化率の差?説明すると次の様
になる。
NO/CO比:空燃比示リーン側に移行するに従い,吸
気側可変の場合は、NOの増加に反して,NOの還元剤
であるCOは逆に減少するため反応式(4)の還元反応
は進まず,NOの浄化率は低下する。
それに対し、排気側に2次空気を供給する場合は、NO
/CO比は殆んど変化せずに,NO/CO=1の当量比
に対し、十分条件を維持していることがらリーン側での
NO浄化にとって有効であることが判る。
但し下記するCO,H2,He/0の比率の関係も当然
影響してくるため、リーン側での限界値はある。
(CO,H2,HC等の還元剤が0と反応し消去されれ
ば、NO浄化は停止してしまうため) co,H2,HC/0比:反応式(3)のHCをC3H
8(プロパン)に換算し C3H8+503→3CO2+4H20……(7)とし
た場合の、反応式(1),(2)及び(3)における排
気中のCO,H2,HC量を完全に酸化するに必要な0
2量に対する排気中の02量の比をとったもので、比率
=1が当量に相当する。
(但し、NOを還元するCO,H2,HCの値は無視し
ているため飽くまで参考値) そこでこの比率が1より大の時は被酸化物が多い不完全
酸化状態で、逆に1より小の時は02の多い完全酸化状
態と仮定すると,第7図からも明らかな様に空燃比を吸
気側で可変したものと、排気側の2次空気で可変したも
のとは、空燃比=14.5近傍で両者の曲線は比率=1
で交差し,その前后の空燃比に対しては両者は互いに分
かれてゆくことが判った。
このことは前記した両者の浄化率の差をよく説明してお
り、前者の場合(吸気系空燃比を変化させた場合)リッ
チ側でCO,HC酸化に必要な02の絶対的不足を示し
,リーン側では逆に02の絶対的過剰からCO,HCの
完全酸化が進みNOの還元反応が阻害され上記NO/C
oのグラフとも合わせて、リーン側でのNO浄化条件が
不適であることが判る。
それに対して後者の場合排気系に2次空気を供給する場
合は、曲線は極めて滑らかで、リッチ側では前者よりも
比率が低いことがらCo,HCの酸化に有利で、リーン
側に於いては前者よりも比率が高いことから、大過剰の
02がないことと、NO/CO比とを合わせてNO還元
に有利であることが判る。
上記の他に第5図の差の要因として発熱反応が考えられ
る。
反応式(1)〜(3)の酸化反応は発熱反応であり、こ
の反応における被酸化物CO,HC,H2の濃度をみる
と、前者の場合は空燃比がりーンになるに従い急速に濃
度低下を示す(第2図参照)のに対し,後者の場合はあ
る程度の濃度を維持し(第6図参照)続けるために、触
媒表面上の反応熱は後者の方が高く、触媒上の反応を促
進させる効果もあると思われる。
以上のように、本発明者らは、エンジン排気系に2次空
気を供給する方式の利点及びその原因を追求し、これを
基に更に次の実験を行なった。
実験 2 実験1と同一条件下に於いて電磁弁16をONの状態で
、排気側の空燃比が16.0になる様に2次空気量を固
定する。
この状態で電磁弁16をON−OFFさせた場合、排気
ガス空燃比は13.0(OFF)←16.0(ON)の
リツチ←リーンを繰り返すことになる.今発信器17の
発信周波数をIHzと固定し、ON−OFFの時間比を
ON/OFF=Osec/lsec−0.5seC/0
.5sec−1sec/Osecまで変化させて電磁弁
16を作動し、その時の3元触媒14人口の排気ガス(
平均)空燃比と3元触媒の浄化性能を測定した。
この結果を第8図中実線で示す。
図中3成分の最も浄化率の高い点であるN0とCOの浄
化曲線の交点に於けるON−OFFの時間比はON/O
FF=o.45s.ec/0,55secであった。
この実験2の結果と前記実験1の結果とを比較するため
に,第5図の破線をそのまま第8図中に破線で示した。
いうまでもなく第8図中の破線は、吸気系の空燃比を1
3に固定し排気系に2次空気を徐々に加えて排気ガス空
燃比を13から16に徐々に変化させた時の各成分の浄
化曲線である。
一方第8図の実線は吸気系の空燃比を13に固定し排気
系に2次空気を間欠的に供給し,それによって排気ガス
空燃比を13016に振動させながら排気ガスの平均空
燃比を13から16に変化させた時の各成分の浄化曲線
である。
この両者を比較すれば明らかなように、同じく2次空気
を供給するにしても、その2次空気を徐徐に(連続的に
)供給するよりも間欠的に供給し?方がA/Fウインド
ー幅を拡大することができることを見い出した。
実験 3 実験2の3元触媒の代わりに,酸素吸蔵物質CeOを含
まないPi−Rh系触媒金属を1.5g/1担持したペ
レットタイプの3元触媒を2、5l用いて同様の実験を
咎った。
その結果を第9図中破−で示す。
この時のNoとCOの浄化曲線の交点に於けるON−O
FFの時間比はON/OFF=0.5sec/0.5s
ecではゾリツチ←リーンが同間隔になった点であった
なお実験2の結果と比較するために、第8図の実線をそ
のまま第9図において実線で示した。
この実験3の結果(第9図中破線)から明らかなように
,2次空気を間欠的に供給する方式においても、3元触
媒に酸素吸蔵物質を添加しない場合は、排気ガス中の有
害3成分(CO,HC,No)を伺時に80%以上の浄
化率で排気ガスを浄化できる空燃比は存在しない。
また、第9図において、実線と破線とを比較すれば酸素
吸蔵物質を添加した3元触媒は,酸素吸蔵物質を添加し
ない3元触媒に比してはるかに浄化性能が高いことが明
らかである。
前述実験2(第8図中実線)において、
排気ガス中の有害3成分を最も高効率で浄化できる2次
空気の供給割合、即ち第8図において浄化曲線(実線)
の交点における電磁弁のON−OFFの時間比がON−
OFF比=0.45/0.55であったが,この原因を
追求するために次の実験を行なった。
実験 4 前記実験2及び実験3と同じ条件で電磁弁16?ON−
OFFさせ、この電磁弁のON/OFF比=0.570
.5とON/OFF比=0.45/0.55との場合の
3元触媒14の上流及び下流における空燃比を検出器1
8及び19で検出した。
その時の検出器18及び19の出力波形番それぞれ第1
0A図及び第10B図に示す。
図において、横軸は時間を、縦軸は検出器の出力(電圧
)を示しており、実線aは3元触媒め入口(上流)にお
ける検出器18の出力波形であり,破線bは酸素吸蔵物
質を含まない3元触媒の出口(下流)における検出器1
9の出力波形であり、そして一点鎖線Cは酸素吸蔵物質
CeOを含む3元触媒の出口における検出器19の出力
波形である。
この第10A図及び第10B図から明らかなように,3
元触媒の入口における空燃比は2次空気の乃N−OFF
(供給一遮断)に伴なって変化し,ON/OFF比=0
.570.5の場合は空燃比のリッチ側への変化量(第
1OA図中斜線部Aで示す面積)がリーン側への変化量
(同じく第1OA阻中斜線部Bで示す面積)と等しくな
ることが痺解できる。
また、酸素吸蔵物質を含まない3元触媒の出口における
空燃比の変化(図中破線bヤ示される)は,一定の時間
遅れをもってほぼ入口における空燃比変化(実線a)に
追従している。
次に酸素吸蔵物質を添加した3元触媒の出口における空
燃比変化は,図中1点鎖線Cで示される通りであり,入
口における空燃比変化(実線a)とはかなり異なった変
化を示している。
この変化はまさしく酸素吸蔵物質の酸素の吸蔵及び放出
作動によってもたらされるものであることが容易にこの
空燃比変化(1点鎖線C)を更に詳しく検討してみると
、第10A図において、3元触媒入口での空燃比がリッ
チ側からリーン側に切替る時(検出器の出力が0.5V
を境に大から小に切替る時)から出口での空燃比がリッ
チ側からリーン側に切替るまでの時間(以後リツチ→リ
ーンへの切替り速さと呼ぶ)は,3元触媒の入口での空
燃比がリーン側からリッチ側に切替る時から出口での空
燃比がリーン側からリッチ側に切替るまでの時間(以後
リーン→リッチへの切替り速さと呼ぶ)より短かい。
即ち,リッチ→リーンへの切替り速のことは,酸素吸蔵
物質Ce02の酸素を吸蔵する速さと、酸素を放出する
速さとが異なっているということを意味するものである
このように、酸素吸蔵物質の吸蔵速さと放出速さが異な
っている(吸蔵速さが放出速さより大である)ために,
電磁弁のON/OFF比= 0.57o.5とした場合
に、、空燃比がリッチ側になって酸素吸蔵物質が放出す
る酸素量は、空燃比がリーン側になって酸素吸草物質が
吸蔵する酸素量よりも少なく、そのために3元触媒付近
の排気ガスの雰囲気がリーン側に響整されているであろ
うことが想像される。
そして、第10A図において、酸素吸蔵物質を添加した
3元触媒の出口における空燃比の変化からも分るように
,出口における空燃比のリッチ側への変化量(1点鎖線
Cによるリッチ側の面積)がリーン側への変化量(1点
鎖線Cによるリーン側の面積)よりも小さくなっている
ことからも、3元触媒に供給する排気ガスの平均空燃比
が理論空燃比に調整されていても、触媒付近の雰囲気は
酸素吸蔵物質の作用によりリーン側に調整されているこ
とが理榊できる。
そこで3元触媒付近の雰囲気を理論空燃比になるよう調
整するため、電磁弁16のON/OFF比=0.45/
0.55とすることによって第10B図に示す結果を得
ることができた。
第10B図中斜線部C及びDで示すように、3元触媒の
出口での空燃比のリッチ側への変化量(面積C)とりー
ン側への変化量(面積D)とを等しくすることができた
このように,電磁弁のON/OFF比=o.1s/o.
s5とすることによって、酸素の吸蔵量と放出量とをほ
ぼ等しくすることが可能となり、それ故触媒付近の雰囲
気を理論空燃比に調整することが可能となる。
実験 5 上記実験4で得た電磁弁のON/OFF比=0.457
0.55を利用し,電磁弁のON/OFFの周波数変化
に対する各成分の浄化率を測定した。
即ち,実験2の条件において、電磁弁16のON/OF
F比=0.4570.55に固定し、その代り電磁弁1
6のON−OFFの周波数を0.5〜10Hzまで変化
させて、各成分の浄化率を測定した。
その結果を第11図に示す。この第11図から分るよう
に、周波数が5Hzを?ぎるとCO及びHC,%にCO
の浄化率が低下して行く。
そして,各成分(NO,CO,HC)の浄化率を80%
以上に維持するためには、周波数を0.5〜5Hzの間
で設定しなくてはならない。
もちろん,これは酸素吸蔵物質の添加量によっても左右
されるものであることは次の実験6からも理解されると
ころであり,この場合(酸素吸蔵物質としてCeOを2
09/l使用した場合)に0.5〜5Hzが適当である
という結論を得た。
実験 6 実験5における酸素吸蔵物質CeO2の添加量は20g
/lであったが、当然添加量の大小により、酸素の吸蔵
量が異なることは自明の理であり,そのため吸蔵時間と
放出時間との和も異なってぐる。
そこで、ここでは,酸素吸蔵物質CeO2の添加量を5
97l〜30g/1まで変化させ、その他の条件を全く
上記実験5と同じくして実験を行なった。
そして,この実験結果を実験5の場合のように第11図
の如くプロントし,各々のグラフより排気ガスの各成分
を80%以上浄化できる周波数範囲を第12図に示す。
上記実験5及び6から、定性的ではあるが酸素吸蔵物質
の添加量が増加するに伴なって、排気ガスの各成分を高
浄化率(80%以上)で浄化できる電磁弁のON−OF
Fの周波数領域が低周波数の方向に移行するということ
が理解できる。
次に、周波数と触媒担体との関係を調べるために次の実
験を行なった。
実験 7 材質がコージライトからなる円形モノリス担体に公知の
方法でγ−Al203をコートした担体に、Pi−Rh
を1ヶ当り0.75g担持し,更にCe02を5g担持
させたモノリス担体を2ヶ直列に配列した3元触媒(P
t−Rh=i.5g/l,CeO2=10g/l)を用
いて、ON/OFF比=0.45/0.55とし、発振
周波数を15Hzで固定して3成分の浄化率を測定した
同時に上記実験6でのCeO2=10g/lを添加した
3元触媒についても同様に実験を行い浄化率を測定した
これらの実験の結果下記の値を得た。
この結果から分るように,高周波領域(例えば10Hz
以上)で使用する場合、ペレットタイプの触媒ではCO
,HCの浄化率が悪化し、触媒上の雰囲気がリッチ側に
片寄る。
従って高周波領域ではペレットタイプよりモノリスタイ
プの触媒担体の方が好ましいといえる。
実験 8 上記実験1と同一条件下において,電磁弁16をONの
状態で排気側空燃比が15になるよう2次空気量を固定
する。
この2次空気量の固定状態で,電磁弁16をIHzの周
波数でON−OFFし、その時のON/OFF比=0.
45/0.55として,2次空気を間欠的に供給する。
従って排気ガス空燃比を13と15との間で変動させ、
その時の排気ガス成分の浄化率を測定した。
同じように,排気側空燃比が、それぞれ15。
5,16.0,16.5…18.0となるように2次空
気量を変化させ,それぞれについて,排気ガス空燃比を
変動させて,排気ガス成分の浄化率を測定した。
その結果を第13図に示す。
この図において、排気ガスの各成分の浄化率が、No=
80%以上、CO,HC=90%以上の排気側空燃比の
領域を有効作動空燃比領域として示してある。
そして,この場合の領域はほぼ16から16.5までの
範囲であった。
実験 9 上記実験8は、吸気側空燃比が13の時の有効作動空燃
比領域の測定であった。
ここでは、吸気側空燃比を13.0から14,0まで順
次固定して、実験8と同様な方法でそれぞれの吸気側空
燃比に対する有効作動空燃比領域を測定した。
この実験結果を第14図中斜線部aで示した。
実験 10 上記実験9は、酸素吸蔵物質を添加した3元触媒につい
ての有効作動空燃比領域め測定であったが、この実験で
は酸素吸蔵物質を添加しない3元触媒について上記実験
8の電磁弁のON/OFF比=0.5/0、5として同
様の実験を行ない,その測定結果を第14図中斜線部b
で示した。
実験 11 上記実験9及び10は、電磁弁16のON−OFFの周
波数がIHzの場合についての結果であったが、ここで
ほこの周波数を2Hzとして実験9及び10と同じ方法
で有効作動空燃比領域を測定した。
その結果と第15図に示す。図中斜線部aは酸素吸蔵物
質を添加した3元触媒の有効作動空燃比領域であり、斜
線部bは酸素吸蔵物質を添加しない3元触媒の有効作動
空燃比領域である。
上記第13図乃至第15図から明らかなように、酸素吸
蔵物質を添加しない3元触媒では有効作動空燃比領域が
ほとんど存在しない。
また、酸素吸蔵物質を添加した3元触媒においては、吸
気側空燃比が13.0から14.0の間で充分な有効作
動空燃比領域が存在するため,実際の車両塔載エンジン
において吸気側空燃比が変動しても、本発明の3元触媒
の駆動方法によれば充分3元触媒を高浄化率で作動させ
ることができる。
以上のように本発明の各種実験から、酸素吸蔵物質を添
加した3元触媒を有効に作動させる方法として、理論空
燃比より小さな空燃比を有する混合気を内燃機関に供給
し,3元触媒の上流に、該上流の排気ガス空燃比を前記
理論空燃比を境としてリッチ側及びリーン側に交互に変
動させるとともに該排気ガス空燃比の変動値を前記理論
空燃比を境に等しくなるように2次空気を間欠的に供給
し、かつリーン側への変動サイクルをリッチ側への変動
サイクルより短かくするように2次空気の間欠的供給時
間を設定する方法を見い出した。
この本発明方法によれば,酸素吸蔵物質を添加した3元
触媒と,2次空気の間欠的供給により排気ガス空燃比を
理論空燃比を境にリッチ側→りーン側に交巨に変動させ
るとともに、その変動値を理論空燃比を境に等しくなる
ようにする作動法との組合せ構成によって、排気ガス中
に含まれるCo,He,NOxを同時に高浄化率で除去
できる3元触媒の有効作動空燃比領域(A/Fウインド
ー幅)を拡大することができる。
3元触媒上流側への2次空気の間欠的供給による排気ガ
ス空燃比のリーン側への変動サイクルをリッチ側への変
動サイクルより短かくするように前記2次空気の間欠的
供給時間を設定することによって、排気ガス空燃比がリ
ッチ側になった際の3元触媒における酵素吸蔵物質が放
出する酸素量と,排気ガス空燃比がリーン側になった際
の3元触媒における酸素吸蔵物質が吸蔵する酸素量とを
ほぼ等しくすることができ,この結果として3元触媒付
近の雰囲気の排気ガス空燃比を理論空燃比とすることが
できるため、3元触媒を更に効率よく作動させることが
できる。
内燃機関に供給する混合気の空燃比をリッチ側に設定し
た構成を採用したから、内燃機関の吸気側空燃比を変動
させる必要がなく、内燃機関を常に安定した状態で運転
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な3元触媒の空燃比に対する浄化率を各
成分毎に示したグラフ,第2図はエンジンに供給する混
合気の空燃比を13から16まで変化させた時の排気ガ
ス組成の変化を示すグラフ、第3A図乃至第3D図は、
酸素吸蔵物質を添加した3元触媒の酸素の吸蔵及び放出
作動を示す模式図,第4図は本発明における実験に使用
した装置を示す模式図,第5図は、3元触媒の上流に2
次空気を徐々に加えて、排気ガス空燃比を13から16
まで変化させた時の各排気ガス成分の浄化率を示すグラ
フ、第6図は、エンジンに供給する混合気の空燃比を1
3に固定し、排気系に2次空気を徐々に供給して、排気
ガス空燃比を13から16まで変化させた時の排気ガス
組成の変化を示すグラフ、第7図は,上記第2図及び第
6図における排気ガス組成の変化に基づく、空燃比変化
に対する各排気ガス成分の成分比を示すグラフ、第8図
は,エンジンに供給する混合気の空燃比を13に固定し
,排気系に2次空気を間欠的に供給し、平均排気ガス空
燃比を13から16まで変化させた時の酸素吸蔵物質を
添加した3元触媒による各排気ガス成分の浄化率を示す
グラフ、第9図は、第8図の場合と同様に2次空気を間
欠的に供給した時の酸素吸蔵物質を添加しない3元触媒
による各排気ガス成分の浄化率を示すグラフ,第10A
図及び第10B図は、3元触媒の入口及び出口における
空燃比検出器の出力を示す波形図、第11図は、2次空
気の間欠供給の周波数変化に対する各排気ガス成分の浄
化率を示すグラフ、第12図は酸素吸蔵物質の添加量を
変化させた時の各排気ガス成分の浄化率が80%以上と
なる周波数変化を示すグラフ、第13図は排気側空燃比
の変化に対する各排気ガス成分の浄化率を示すグラフ、
第14図及び第15図は、吸気側空燃比に対する排気側
空燃比の有効作動空燃比領域を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 理論空燃比よりリッチ側の空燃比を有する空気一燃
    料混合気を内燃機関に供給し、該内燃機関の排気系に設
    置され,排気ガス空燃比が理論空燃比よりリーン側のと
    き酸素を吸蔵し、リッチ側のときその吸蔵した酸素を放
    出する能力を有する酸素吸蔵物質が添加された3元触媒
    の上流に,該上流の排気ガス空燃比を前記理論空燃比を
    境としてリッチ側及びリーン側に交互に変動させるとと
    もに該排気ガス空燃比の変動値を前記理論空燃比を境に
    等しくなるように2次空気を間欠的に供給し、かつリー
    ン側への変動サイクルをリッチ側への変動サイクルより
    短かくするように2次空気の間欠的供給時間を設定する
    ことを特徴とする内燃機関用3元触媒の駆動方法。 2 前記酸素吸蔵物質として酸化セリウムCeO2を使
    用し、その添加量を触媒担体に対して209/lとした
    時に,前記2次空気を、0.5Hz〜5Hzの間のある
    一定周波数で間欠的に供給することを特徴とする前記特
    許請求の範囲第2項記載の内燃機関用3元触媒の駆動方
    法。 3 前記酸素吸蔵物質として酸化セリウムCe02を使
    用し、その添加量を触媒担体に対して10g/lとした
    時に、前記2次空気を5Hz〜10Hzの間のある一定
    周波数で間欠的に供給することを特徴とする前記特許請
    求の範囲第2項記載の内燃機関用3元触媒の駆動方法。 4 前記2次空気を10Hz以上の高周波数で間欠的に
    供給する時に、前記3元触媒の触媒担体としてモノリス
    タイプの担体を使用することを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載の内燃機関用3元触媒の駆動方法。
JP52122000A 1976-12-26 1977-10-12 内燃機関用3元触媒の駆動方法 Expired JPS5813733B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52122000A JPS5813733B2 (ja) 1977-10-12 1977-10-12 内燃機関用3元触媒の駆動方法
US05/863,579 US4199938A (en) 1976-12-26 1977-12-22 Method of operating a three-way catalyst for internal combustion engines
DE2757782A DE2757782C2 (de) 1976-12-26 1977-12-23 Verfahren zum Betreiben eines im Abgassystem einer Brennkraftmaschine zur Abgasreinigung angeordneten Katalysators
US05/894,432 US4240254A (en) 1976-12-26 1978-04-07 Exhaust gas purifying apparatus for multicylinder internal combustion engines

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52122000A JPS5813733B2 (ja) 1977-10-12 1977-10-12 内燃機関用3元触媒の駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5455225A JPS5455225A (en) 1979-05-02
JPS5813733B2 true JPS5813733B2 (ja) 1983-03-15

Family

ID=14825071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52122000A Expired JPS5813733B2 (ja) 1976-12-26 1977-10-12 内燃機関用3元触媒の駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5813733B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5185038A (ja) * 1975-01-22 1976-07-26 Nissan Motor Nijikukiseigyosochi
JPS51127919A (en) * 1975-04-28 1976-11-08 Nissan Motor Co Ltd Internal combustion engine with exhaust control device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5455225A (en) 1979-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6662552B1 (en) Exhaust-gas cleaning system and method with internal ammonia generation, for the reduction of nitrogen oxides
JP4618563B2 (ja) パルス化した燃料流れを使用して内燃機関エンジンの排出物制御を改善するためのシステムおよび方法
KR960002348B1 (ko) 내연기관의 배기정화장치
EP2233711B1 (en) Exhaust gas purification device for internal combustion engine
JP3702924B2 (ja) 排気浄化装置
US4199938A (en) Method of operating a three-way catalyst for internal combustion engines
JPH1047048A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
KR100495969B1 (ko) 내연기관의 배기 정화장치
GB2342056A (en) NOx trap with oxygen storage components for an i.c.e.
RU2004120435A (ru) Система и способы для управления содержанием вредных компонентов в отработавших газах двигателей внутреннего сгорания и блок обработки топлива
EP2233712A1 (en) Exhaust purification device for internal combustion engine
JP2009103020A (ja) 内燃機関の排気浄化方法および排気浄化装置
EP1026374B1 (en) Exhaust gas purifying apparatus of engine
JPH04250826A (ja) 天然ガスを燃料とするエンジンからのメタン排気放出物を低減させる方法
EP1336731A1 (en) Exhaust gas purifying catalyst
US10683785B2 (en) Exhaust gas purification apparatus for an internal combustion engine
KR101807448B1 (ko) 내연 기관의 배기 정화 장치
JP2002038942A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
EP1536111B1 (en) Apparatus and method for removal of by-products from exhaust gases of a combustion engine
JPS5813733B2 (ja) 内燃機関用3元触媒の駆動方法
US4240254A (en) Exhaust gas purifying apparatus for multicylinder internal combustion engines
US10781734B2 (en) Exhaust gas control apparatus for internal combustion engine
US10704439B2 (en) Exhaust gas purification apparatus for an internal combustion engine
JP2002097940A (ja) 排気浄化装置の運転方法
JP2008190461A (ja) 排ガス浄化装置及び排ガス浄化装置の脱硫方法