JPS58127952A - 原稿の照明装置 - Google Patents
原稿の照明装置Info
- Publication number
- JPS58127952A JPS58127952A JP1054882A JP1054882A JPS58127952A JP S58127952 A JPS58127952 A JP S58127952A JP 1054882 A JP1054882 A JP 1054882A JP 1054882 A JP1054882 A JP 1054882A JP S58127952 A JPS58127952 A JP S58127952A
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- Japan
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- light source
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- retroreflective material
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は電子写真複写機、ファクシミリ等における原稿
の照明装置に関するものである。
の照明装置に関するものである。
従来技術
一般に、この種の照明装置においては、主に省エネルギ
、機械内の温度上昇を抑制するため、できるだけ光量を
節減する傾向にある。そして、感光体、光電変換センサ
等はますます高感度化を強いられるという不都合を有し
ている。
、機械内の温度上昇を抑制するため、できるだけ光量を
節減する傾向にある。そして、感光体、光電変換センサ
等はますます高感度化を強いられるという不都合を有し
ている。
一方、投影用レンズを含む光学系の光量利用率は極めて
悪く、原稿を完全拡散面とすると、等倍率光学系では1
/32F(F、レンズのFナンバー)となる。実際上文
字原稿等では白地部分が90%以上であシ、白地部分で
反射した光は拡散することとなる。即ち、原稿面に照射
された光の大部分は拡散反射光となシ、照射光としては
有効に作用していない。
悪く、原稿を完全拡散面とすると、等倍率光学系では1
/32F(F、レンズのFナンバー)となる。実際上文
字原稿等では白地部分が90%以上であシ、白地部分で
反射した光は拡散することとなる。即ち、原稿面に照射
された光の大部分は拡散反射光となシ、照射光としては
有効に作用していない。
目的
本発明は以上の事情に濫みてなされたもので、その目的
は、悌来有効に作用していなかった拡散反射光を再度原
稿面を照明するようにして原稿照明光源の光量を有効に
利用することのできる原稿の照明装置を提供することに
ある。
は、悌来有効に作用していなかった拡散反射光を再度原
稿面を照明するようにして原稿照明光源の光量を有効に
利用することのできる原稿の照明装置を提供することに
ある。
要旨
以上の目的を達成するために、本発明に係る原稿の照明
装置は、原稿面近傍に再帰性反射材を記章したものであ
る。
装置は、原稿面近傍に再帰性反射材を記章したものであ
る。
ここで、再帰性反射材とは、第1図、第2図に示すよう
に、入射角とほぼ等しい角度で反射出射する光学系であ
シ、例えば住友スリーエム株式会社よシスコッチライト
(商品名)として商品化されている。この再帰性反射材
は半円球状の反射面を有する球内面反射型(第1図に示
す)と、裏面にのこ切シ歯状の反射面を有する外面体内
面反射型(第2図に示す)とがあり、本発明にはいずれ
のものをも使用することができる。
に、入射角とほぼ等しい角度で反射出射する光学系であ
シ、例えば住友スリーエム株式会社よシスコッチライト
(商品名)として商品化されている。この再帰性反射材
は半円球状の反射面を有する球内面反射型(第1図に示
す)と、裏面にのこ切シ歯状の反射面を有する外面体内
面反射型(第2図に示す)とがあり、本発明にはいずれ
のものをも使用することができる。
実施例
第3図は本発明に係る原稿の照明装置の第1実施例を示
す。
す。
この第1実施例はスリット露光方式の電子写真複写機に
使用されるもので、照明光源(1)は楕円反射鏡(2)
の一方の焦点に位置し、他方の焦点には原稿ガラス(3
)上に載置した原稿(4)の原稿面が位置し、原稿面で
の反射光は投影レンズ(5)を介して図示しない感光体
ドラム上に結像される。まだ、光源(1)の反対側に社
前述の再帰性反射材(6)が原稿ガラス(3)にほぼ垂
直に設置されている。
使用されるもので、照明光源(1)は楕円反射鏡(2)
の一方の焦点に位置し、他方の焦点には原稿ガラス(3
)上に載置した原稿(4)の原稿面が位置し、原稿面で
の反射光は投影レンズ(5)を介して図示しない感光体
ドラム上に結像される。まだ、光源(1)の反対側に社
前述の再帰性反射材(6)が原稿ガラス(3)にほぼ垂
直に設置されている。
このものにおいては、光源(1)を含む光学系又は原稿
ガラス(3)のいずれかが第1図中左右方向に移動しつ
つ原稿像を感光体ドラム上にスリット露光する。光源(
1)によって照明される原稿面は走査方向に一定の巾^
を有するが、これは楕円反射鏡(2)の開口部を絞るこ
とは出力光量が減少して得策でないことによる。
ガラス(3)のいずれかが第1図中左右方向に移動しつ
つ原稿像を感光体ドラム上にスリット露光する。光源(
1)によって照明される原稿面は走査方向に一定の巾^
を有するが、これは楕円反射鏡(2)の開口部を絞るこ
とは出力光量が減少して得策でないことによる。
再帰性反射材(6)は原稿の白地部分で拡散反射され分
散した光を再び原稿面に戻す役割を果す。この再帰性反
射材(6)の反射面は大きくとれ、換ざすれば原稿面に
対する立体角を大きくとれるため、再帰光量分が効率と
して少なくとも 繰返し反射によシ原稿を照射する有効
光量の増大を図ることができる。
散した光を再び原稿面に戻す役割を果す。この再帰性反
射材(6)の反射面は大きくとれ、換ざすれば原稿面に
対する立体角を大きくとれるため、再帰光量分が効率と
して少なくとも 繰返し反射によシ原稿を照射する有効
光量の増大を図ることができる。
なお、再帰性反射材(6)は、入射角と反射角とが正確
に等しい理想形であるとするならば、必ずしも原稿近傍
に設ける必要はない。しかし、第1図に示したような球
内面反射型であれば、入射角度によって一点に収束しな
い非点収差があシ、理想からのずれによって原稿の被照
明部分の近傍に設置することが好ましい。従って、本発
明に使用される光学系はこれを満足するスリット露光式
光学系、一点走査光学系が適当である。また、再帰性反
射材(6)の反射面は臨界角による全反射に全面的には
頼ることができず、真空蒸着、メッキ、銀鏡反応等の反
射処理が必要である。反射材料は銀。
に等しい理想形であるとするならば、必ずしも原稿近傍
に設ける必要はない。しかし、第1図に示したような球
内面反射型であれば、入射角度によって一点に収束しな
い非点収差があシ、理想からのずれによって原稿の被照
明部分の近傍に設置することが好ましい。従って、本発
明に使用される光学系はこれを満足するスリット露光式
光学系、一点走査光学系が適当である。また、再帰性反
射材(6)の反射面は臨界角による全反射に全面的には
頼ることができず、真空蒸着、メッキ、銀鏡反応等の反
射処理が必要である。反射材料は銀。
アルミニウム等が適当である。
なお、再帰性反射材(6)は第3図中点線で示すように
楕円度−鏡(2)の下方に設置してもよい。
楕円度−鏡(2)の下方に設置してもよい。
第4図は第2実施例を示し、原稿像の投影手段として、
集束性光伝送体Q)を用いたもので、再帰性反射材(6
)は反射鏡(2)の上方と光源(1)の反対側に設置さ
れている。
集束性光伝送体Q)を用いたもので、再帰性反射材(6
)は反射鏡(2)の上方と光源(1)の反対側に設置さ
れている。
本メ施例におけるように、ファイバ光学系を使用するこ
とは、ファイバ光学系は原稿に比較的近接して設置でき
るため、感光体ドラムを小径とするときスリット露光中
を焦点深度との関係から十分とれない場合に有利である
。しかし、光源(1)の大きさに老べてスリット巾が小
さくなるので、反射鏡(2)での集光力が十分でなくな
る。再帰性反射材(6)は集束性光伝送体(7)への入
射光量の増大を図り、このような不具合を除去すること
ができるのである。
とは、ファイバ光学系は原稿に比較的近接して設置でき
るため、感光体ドラムを小径とするときスリット露光中
を焦点深度との関係から十分とれない場合に有利である
。しかし、光源(1)の大きさに老べてスリット巾が小
さくなるので、反射鏡(2)での集光力が十分でなくな
る。再帰性反射材(6)は集束性光伝送体(7)への入
射光量の増大を図り、このような不具合を除去すること
ができるのである。
一般に、道路標識・車馬標識等に用いられる再帰性反射
材は点光源から発射された光を点光源近傍に戻すことを
意図しておシ再帰性能が非常によい。これに対して複写
機等の照明装置において光源は原稿面の巾方向に対応す
るために線光源であり、かつ露光面は走査方向に一定の
巾を有している。このため、再帰光は被照明部分に戻れ
ばよく、必ずしも完全な同一の入射9反射角度でなくと
もよい。むしろ、光量損失をできるだけ防ぐ方がよい。
材は点光源から発射された光を点光源近傍に戻すことを
意図しておシ再帰性能が非常によい。これに対して複写
機等の照明装置において光源は原稿面の巾方向に対応す
るために線光源であり、かつ露光面は走査方向に一定の
巾を有している。このため、再帰光は被照明部分に戻れ
ばよく、必ずしも完全な同一の入射9反射角度でなくと
もよい。むしろ、光量損失をできるだけ防ぐ方がよい。
第5図はこのような考察に基づく変形例を示し、再帰性
反射材(6)は蒸着反射面(6(を有するフレネルミラ
ー凹面鏡の形態をとる。これによれば、再帰性反射材(
6)中での反射回数が少ないので光量損失の減少を図る
ことができる。そして、スリット状の被照明部分の長手
方向に対しては段付の形状が一様に延在されていても、
あるいは区切られていてもよい。
反射材(6)は蒸着反射面(6(を有するフレネルミラ
ー凹面鏡の形態をとる。これによれば、再帰性反射材(
6)中での反射回数が少ないので光量損失の減少を図る
ことができる。そして、スリット状の被照明部分の長手
方向に対しては段付の形状が一様に延在されていても、
あるいは区切られていてもよい。
本発明に用いる再帰性反射材の材質はガラス。
プラスチック等の透明部材でよく、その製作方法。
寸法等は適宜でよい。また、柔軟材でもよく、平面又は
曲面の成形物でもよい。さらに、反射散乱光を防止する
膜を表面に設けてもよく、色バランスを改善するフィル
タ膜を設けることも可能である。さらにまた、鏡面反射
材と再帰性反射材を合せて用いてもよい。
曲面の成形物でもよい。さらに、反射散乱光を防止する
膜を表面に設けてもよく、色バランスを改善するフィル
タ膜を設けることも可能である。さらにまた、鏡面反射
材と再帰性反射材を合せて用いてもよい。
効果
以上の説明で明らかなように、本発明は原稿面近傍に再
帰性反射材を配置したために、従来、照明光としては有
効に作用していなかった原稿面での拡散反射光を、上記
再帰性反射材の特性を利用して再び被照明部分に戻し、
照明効率を格段に向上させることができ、省エネルギ、
機械内の温度上昇の抑制に極めて効果的である。さらに
、再帰性反射材は設置位置を厳格に位置決めする必要が
なく、組ケてが容易であシ、コスト的にも低価格である
。
帰性反射材を配置したために、従来、照明光としては有
効に作用していなかった原稿面での拡散反射光を、上記
再帰性反射材の特性を利用して再び被照明部分に戻し、
照明効率を格段に向上させることができ、省エネルギ、
機械内の温度上昇の抑制に極めて効果的である。さらに
、再帰性反射材は設置位置を厳格に位置決めする必要が
なく、組ケてが容易であシ、コスト的にも低価格である
。
第1図、第2図は再帰性反射材の断面図、第3図は本発
明に係る原稿の照明装置の第1実施例を示す断面図、第
4図は第2実施例を示す断面図、第5図は変形例を示す
断面図である。 (1)・・・照明用光源、(3)・・・原稿ガラス、(
4)・・・原稿、(6)・・・再帰性反射材。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社代 理 人
弁理士青山葆ほか2名
明に係る原稿の照明装置の第1実施例を示す断面図、第
4図は第2実施例を示す断面図、第5図は変形例を示す
断面図である。 (1)・・・照明用光源、(3)・・・原稿ガラス、(
4)・・・原稿、(6)・・・再帰性反射材。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社代 理 人
弁理士青山葆ほか2名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光源と原稿とが相対的に移動する原稿の照明装置に
おいて、原稿面近傍に再帰性反射材を配置したことを特
徴とする原稿の照明装置。 2、上記再帰性反射材が光源部と一体的に配置されたも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
原稿の照明装置。 3、上記再帰性反射材が球内面反射型であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の原稿の照
明装置。 、4.上記再帰性反射材が多面体内面反射型であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の原
稿の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1054882A JPS58127952A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 原稿の照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1054882A JPS58127952A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 原稿の照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127952A true JPS58127952A (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=11753306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1054882A Pending JPS58127952A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 原稿の照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127952A (ja) |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP1054882A patent/JPS58127952A/ja active Pending
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