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JPS58124704A - 農業用防疫用粒状薬剤 - Google Patents

農業用防疫用粒状薬剤

Info

Publication number
JPS58124704A
JPS58124704A JP529682A JP529682A JPS58124704A JP S58124704 A JPS58124704 A JP S58124704A JP 529682 A JP529682 A JP 529682A JP 529682 A JP529682 A JP 529682A JP S58124704 A JPS58124704 A JP S58124704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granules
parts
oil
binder
granular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP529682A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Narasaki
楢崎 光敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKASA KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
MIKASA KAGAKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIKASA KAGAKU KOGYO KK filed Critical MIKASA KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP529682A priority Critical patent/JPS58124704A/ja
Publication of JPS58124704A publication Critical patent/JPS58124704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は貯蔵経時期間中でも物理、化学的変化を受けず
に長期間安定性が維持できる農業用防疫用粒状薬剤に関
するものである。
最近、農薬用防疫用薬剤の病害虫防除、雑草防除及び施
肥に適用する際の省力化と環境汚染防止等の観点から、
散布機具の改良、大型化が計られ、また、散布方式とし
ても、手撒き施用から散布機、航空機による空中散布ま
で行われて来ている。この場合、散布による生薬の粉状
化による微粉末の漂流すなわちドリフトを防止し、主薬
の施用面以外の環境を保全し、かつ、生育中の作物に対
する薬害を避けなければならない。
これらの目的に合致する剤型として、粒状に成型した粒
状薬剤が農業用防疫用薬剤に多く使用されている。この
粒状剤は他の剤型である粉剤、水和剤、乳剤等に比較し
て、散布後の有効成分の濃度が比較的高濃度に濃縮され
た状態で施用され、施用後の天候、特に水分の垂直及び
水平的な移動、又は植物自体の成長、栄養分吸収時の生
理生態的な機能に伴って生理活性点に移動し、その効果
発現の過程をとるので、その作用が比較的長期間にわた
り残効性の高い薬剤型である。
このように、粒剤は対象病害中、雑草、作物及び適用場
所、特に土壌水分との関係、農業用薬剤の有効成分の作
用機構、理化学的性質、製剤中の有効成分濃度が種々興
なるので造粒の方法は多様であるが、現在として次のよ
うな方法が行われている。第1はエーリフヒ社の造粒機
又はロッジ1社の造粒機などによる転勤式造粒法である
。これは有効成分の所定量を粉末の増量剤、結合剤、崩
壊補助剤とともに水又は水と結合剤との混合液と練合し
所望の粒子状に上記造粒機により造粒成型した後、必要
に応じ乾燥し粒状剤とする方法、第2は押出成型機によ
る方法であり、有効成分を、前記第1の方法におけると
同様の増量剤、補助剤とともに、一般に0〜20%の水
を加えて捏和し、直径0.5〜1.7n(32〜9メ・
ノシュ)の小孔を有する金属板に押圧して押出し、乾燥
して後、解砕機にかけ、篩分は等で整粒する方法である
。第3は被覆法である。これは有効成分を直接もしり番
マ予め微粉砕粉末にした状態のものを、整粒した鉱物性
ないし植物性粒状物の表面に液状結合剤を用いて被覆せ
しめて粒状剤とする方法である。これらの造粒法により
、一般には散粒時の地表単位面積当りの必要分布密度か
ら粒度分布は0.1〜2fi(150〜90メツシユ)
のものが実用化されてl、Nる。
上記の粒状剤を製造する方法を見ると、第1の造粒法に
おいては、粒径が2顛以下程度の細粒を得ることを目的
とする場合では、粒剤の粒径が不一いになり、第2の押
出成型法では粒径は揃う力(製造収率が85〜95%と
なり歩溜りが悪い欠点がある。さらに、これらの方法に
おいては造粒後の水分が比較的除去しにくいため、強力
な通風ないしは熱乾燥を要し、有効成分が水により化学
変化を起し易い場合、乾燥時蒸散し易い性質をもつもの
では、このような造粒方法は適当でない。
また、第3の被覆法においては、現在上としてベントナ
イトや珪藻土のごとき多孔吸収性あるいは水中崩壊膨潤
性のある粒状物、或は珪石、火山礫、大理石等の比較的
吸水吸油性の少ないもの、或は天然土石粒にその目的に
あった水を初めとする灯油、機械油、動植物油等の天然
或は合成油又は油状の液体を結合剤として次工程で有効
成分を被覆させる等の方法で多様に製造されている。し
かもこの被覆法によって製造される粒剤はその経済的な
評価の面から解析すれば、(111i料が安価に大量に
均一な品質で得られること。(2)造粒時に低エネルギ
ーで得られること即ち造粒所要時間が短かく乾燥工程を
必要とせず目的とする粒度のものが高収率で得られるこ
と。(3)粒状薬剤が貯蔵期間中有効成分の分解を始め
被覆粉状物の剥離による粉化や固結等の物理化学的性質
の劣化のないこと。
(4)散粒労力が少くその生理活性効果がもたらず経済
効果が最大のこと等があげられる。
このように、被覆法による造粒は前2者に比し農業用防
疫用粒状薬剤として多くの長所を有するものであるが、
液状の結合剤がその薬剤の品質を左右するものであるた
め、基粒の種類性質等により、それぞれ結合剤を選択し
なければならない等の欠点もあった。
そこで、本発明者らは、どの基粒においても普遍的に用
いることのできる被覆用液状結合剤を得る目的で鋭意研
究の結果、結合剤として、液状鉱物油、可塑剤、半乾性
乃至不乾性の動植物油脂に界面活性剤を加えた不乾性乃
至半乾性液体を用いて被覆法により粒状農業用防疫用薬
剤を製造したところ、如何なる基粒にも適合する粒状薬
剤を製造することができることを見い出し本発明を完成
した。
本発明は、粒度0.1〜2.0額の無機、有機粒状物に
、液状の鉱物油、可塑剤および液状の半乾性乃至不乾性
の動植物油脂の1種または2種以上に界面活性剤を加え
た液状物を被覆し、その表面に粉末状農業用防疫用薬剤
の有効成分を粉衣した農業用防疫用粒状薬剤である。
本発明に使用する粒基となる無機、有機粒状物は火成岩
、高成岩、水成岩、大理石岩等の砕石、陶磁、耐火物等
の窯業製品の砕粒、粒状尿素、無機塩粒状物、バガス粒
、米粒、タバコ屑粒、とうもろこし粒、大豆油かす等を
適宜の破砕機又は造粒機等によって粒度0.1〜2.0
鶴の粒径にそろえたものである。
本発明に使用する被覆結合剤は鉱物油として灯油、マシ
ン油、スピンドル油、全冷油、発電製油、絶縁油、船舶
用機械油、流動パラフィン等、可塑剤として、ジブチル
フタレートのようなフタレート、トリフェニルフォスフ
ェートのようなフォスフェート等、半乾性乃至不乾性の
液状動植物油として、鯨油、ヒマシ油、オリーブ油、落
花生油、茶油、ナタネ油等があげられる。
以上の結合剤に添加する界面活性剤はポリオキンエチレ
ンノニルフjニルエーテルの如きポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビクン脂肪酸エステルの如き非
イオン界面活性剤、ドデシルベンゼンスルフオン酸カル
シウムの如きアニtン界m活性剤、)リメチルベンジル
アンモニウムクロライドの如きカチオン界面活性剤、セ
チルアミノアヤチックアシソド等の両性界面活性剤等を
単独又は適宜2種以上混合して用いることができる。そ
して、その添加量は大体結合剤に対し0.1%〜40%
程度であり、好適には0.5〜lO%である。
本発明の粒状薬剤を製造するには、上記の粒度0.1〜
2.0額の無機、有機粒状物に、液状の鉱物油、可塑剤
又は液状の乾性乃至不乾性の動植物油脂に界面活性剤を
加えた液状物を粒状物に対し0.5〜40%程度、好適
には1〜15%混合し、粒状物の表面に十分被覆するよ
うにする。そして、別に農業用薬剤、防疫用薬剤の所定
量を略同量の担体例えばクレー、ホワイトカーボン、珪
藻土、ベントナイト、カオリン、タルク等の粉末と混和
するか、又は混合粉砕して、前記粒状物表面に被覆させ
て製造する。また、薬剤が粉体の場合は予め混合せずに
薬剤と担体を別々に粒状物表面に被覆してもよい。又界
面活性剤を含んだ油状物に有効、成分を常温又は加温し
て液状物にしたものを基粒に吸油後タルク等を粉衣して
製することも出来る。
本発明に用いる農業用、防疫用薬剤は液状、粉末状の公
知の薬剤は何れも用いることができる。
以上の如くして得られた本発明の農業用防疫用粒状薬剤
は製造直後ですでに安定な被覆層の接着強度が得られ、
貯蔵経時期間中でも、その物理化学特性は酸化等の化学
的な変化を全くうけず、長期間安定性を保持することが
できる。
次に本発明の実施例な示す。
実施例1 粒度0.5〜1.7m(32〜10メソシユ)の砕石反
部に機械油2.91部、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル0.045部、ポリオキシエチレンドデシ
ルベンゼンエーテル0.03部及びドデシルベンゼンス
ルホン酸カルシウム0.015部のtll物を攪拌しな
がら、あらかじめオリゼメート (3−アリルオキシ−
1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド)
8B、クレー8部を混合粉砕した粉末16部を加えてオ
リゼメート8%粒剤を得る。
実施例2 粒度0.5〜1.7m(32〜10メソシ5)の砕石8
9部に機械油2.9111、ポリオキシエチレンノニル
フェニルエーテル0.045部、ポリオキシエチレンド
デシルベンゼンエーテル0.03部、ドデシルベンゼン
スルホン酸カルシウムo 、o is部を攪拌しながら
加え、予めオリゼメート4部、クレー4部を混合粉砕し
た粉末8部を前記の処理を行った砕石粒に加え、被覆さ
せてオリゼメート4%粒剤を得る。
実施例3 粒度0.5〜1.7寵(32〜10メ・ノシ:L)の海
砂90部にポリエチレンオキシ(E、0=5)  ドデ
シルエーテル0.3部、スピンドル油1.7部を攪拌し
ながら加え、更にマーシェツト (2−クロロ−2′、
6′−ジエチル−N−ブトオキシメチルアセトアニリド
) 5部を加え、次にホワイトカーボン3部を粉衣して
マージエソ15%粒剤を得る。
実施例4 粒度0.5〜1.7fi(32〜10メツシユ)の海砂
89部にナタネ油2.5部、ポリオキシエチレン(E、
04モル)オクチルフェニルエーテル0.5部を攪拌し
ながら加えて海砂表面を湿潤させ、予めMIPC(2−
インプロビルフェニル−N−メチルカーバメート)4部
、クレー4部を混合粉砕した粉体な加えて粉衣してMI
PC4%粒剤を得る。
実施例5 粒径0.5〜0.8鶴の天然珪石加、5部に予めピリダ
フェンチオン(ジエチルオキソフェニルピリダジンイル
キスホロチオエート) 10部、落花生油7部、ポリオ
キシエチレン(E、08モル)オクチルフェニルエーテ
ル0.5部のfi a 物ヲ約50℃に加温溶融液を添
加吸油させ、後0.046日以下のホワイトカーボン2
部を粉衣させ防疫用ピリダフェンチオン10%粒剤を得
る。
次に本発明の粒状剤が従来の粒状剤に比べその優位性を
示す実験並びに評価を記す。
被覆法による粒状薬剤の製法において、本発明の被覆結
合剤を用いて製造した粒剤(本発明品)、従来用いられ
ている被覆結合剤である、ポリビニルアルコール、カル
ボキシメチルセルローズ等の水溶解性高分子化合物の水
溶液を被覆結合剤として用いた粒剤(対照例1)、エチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール等の水溶性
脂肪族多価アルコールを被覆結合剤として用いた粒剤(
対照例2)、灯油、機械油(ケロシン、潤滑油)を被覆
結合剤として用いた粒剤(対照例3)、天然動植物油特
に乾性油を被覆結合剤として用いた粒剤(対照例4)、
合成乾性油を被覆結合剤として用いた粒剤(対照例5)
、合成樹脂粘着溶液を被覆結合剤として用いた粒剤(対
照例6)の粒剤についての原料単価、製造エネルギー、
貯蔵安定性、生物効果についての評価を見れば下記第1
表の通りである。
第1表 各塊粒剤の経済的総合順位 註)各評価面より最良のものを1とした時の各順位数 ここに貯蔵安定性の項に粉化とあるのは、製造直後では
みられぬが、一定時間経過後結合剤が硬化等を始めとす
る変化の為、部分的に硬化、収縮等が起り粒剤被覆層と
基粒間との接着強度の弱化する部分が露呈されるという
結果、粉化と言う現象を呈するのである。これに対し本
発明品は長期間安定性を期待出来る不乾性即ち飽和化合
物よりなる被覆接合剤を使用しているので製造直後です
でに安定な被覆層の接着強度が得られ、貯蔵経時期間中
でもその物理化学特性は酸化等の化学的な変化を全くう
けず、長期間安定性を保持出来る。又対照例(2)のア
ルキレングリコール類を使用する方法は本発明の被覆結
合剤よりも上記圧が大きく、容器の開封時には消失して
粉化するおそれがある。
又対照例(3)は原料的には本発明品と同一素材を用い
るが、界面活性剤を含まず、その為に製造時のエネルギ
ー、特に造粒時間が長くかかり、又目的粒度域の粒剤製
品の度量も悪く施用後の生物硬化発現の時間がおそく全
体的な効果が劣る。又対照例(41,(51は原則的に
結合剤原料中に不飽和結合を有する不飽和化合物を含む
乾性油又は合成乾性油を結合剤とするので、前記貯蔵中
の酸化により、被覆層の効果が起り、この為粉化が起る
又、製造工程中、風乾又は加熱乾燥工程を要し、又これ
により出来た粒状薬剤は水中又は土壌水分に溶解又は分
散されることがなく水不溶性の為に施用後の薬剤の均一
分散が妨げられ効果発現の時間も長時間を要する。又対
照例(6)は他に比し一般に高価なものが多く又毒性も
大きい、又その接着強度も硬化剤を使用したり、高温で
焼付をして硬化させるもので特別の工程を要し、その樹
脂の耐候性を慎重に選択しなければ、農業用の防疫用薬
剤の有効成分の効果発現に至らぬ無能な粒剤を製造する
危険性がある。今これらの被覆結合剤を前記グループ別
のものとして、下記のものを選んで粒状農薬オリゼメー
ト8粒剤を試作した。
被覆結合剤 本発明品 機械油、粘度詔、5センチボーズ 97部ポリオキシエ
チレン(E、04モル付加)ノニルフェニルエーテル 
       1.5部ポリオキシエチレン(E、On
=6)  ドデシルエーテル            
  1.0部ドテシルベンゼンスルホン酸カルシウム 
0.5部以上の混合液を本発明の被覆結合剤とした。
本発明の対照品の被覆結合剤として下記のものを用いた
対照例1 ポリビニルアルコール(鹸化度88モル)5
%水溶液 対照例2 ポリピレングリコール 対照例3fi械油(粘度 路、5センチポーズ 50°
)対照例4 亜麻仁油 対照例5 ワニス 対照例6 尿素樹脂(65%固型分) 〔製法〕粒度0.5〜1.7關(32〜IOメソシユ)
の鉱物質砕石85部に上記被覆接合剤3部を平型攪拌機
に攪拌しながら加え全体を被覆接合剤でしめらしたのち
、予め、オリゼメート父%とクレー父%を混合粉砕した
製粉16部を粉衣被覆して製する。
但し本発明品、対照品の磁2及び−3以外の磁1゜N1
4.m5及び陳6は1夜以上風乾して製した。
かくして製した稲熱病防除用オリヅメ−18%粒剤0.
5〜1.7m(32〜IOメソシユ)粒度を有する製品
の収率及び製品の水中脱離度、加温虐待保存後の有効成
分の分解率及び粉化率を次の方法によって測定した。
イ、水中脱離度 試料20gを精密に量り、標準硬水200mjを入れた
共栓付250m/のメスシリンダーに加える。
上下1回転を10秒の速さで5回転させた後、直ちに0
.15n+ (100メツシユ)のふるいを用いてふる
いつつ通過液を300mJ!のビーカー中に移す、磁器
攪拌器を用いて液をかき混ぜながら、その5部m7を正
確に300m1!の分液漏斗に移し、1(X)m#のエ
ーテルで抽出する。水層は更に第2.第3の各分液漏斗
に移し、エーテルで抽出する。水層番1捨てる。これら
のエーテル液を合わせ、無水硫酸ナトリウムを用いて脱
水後濾過する。容器及び濾紙上の残留物は少量のエーテ
ルで洗い洗液は濾液に合わせ、エーテルを留去する。残
留物にアセトンlQmjtを加えてとかし、1mj!を
薄層クロマトグラムグレートにスポットする。ベンゼン
:アセトン 7:3混液で展開する。保iIN比(Rf
)約0.64のオリゼメート層をかきとりアセトン25
mj!で抽出する。この液5 m Aに内部標準物質溶
液(ジイソブチルケトン0.3g/10m1!アセトン
)5mlを入れ、下記条件でガスクロマトグラフにかけ
オリゼメーF量(Amg)を算出し次式により水中脱離
度を算出する。
オリゼメート Rt   5.2分 内部標準物質 Ht  2.2分 X200 水中脱離度%−X 100 試料20g中のオリゼメート量 (mg) ガスクロマトグラフ操作条件 カラム担体;クロモソルプ W−AW  DMC3液相
;5%シリコン OV −17 力ラム温度;21O。
気化室;235゜ キャリヤガスi N2 、50m J /分検出器;水
素質イオン検出IF、1.D口、有効成分の残存率 製造当初のオリゼメート含量(g)に対する貯蔵経時後
の成分残存比(%) 但し、有効成分含量は試料5gをとり、アセトンlom
Jで抽出し、上澄液1ml1を前記薄層クロマトグラフ
に分は以下同様に操作して算出する。
検量線は予めオリゼメート純品を用いて作成しておく。
ハ、 粉化率 試料100gをとり、内径100mm、内fi100w
mのボールミル磁製ポットに入れ、これに総重置105
gの直径約30鶴の磁製ボール3個を入れ、毎分75回
転で15分間回転した後、0.3m(48メッシ:L)
のふるいを通過した量の比率を粉化率とする。
これら特性値につき前記試作品の特性を検討して第2表
の結果を得た。
第  2  表 結合剤の差による粒剤特性値 以上の如く、本発明の粒状薬剤は他に比し格段のすぐれ
た特性値を有する。
次に本発明の粒剤が従来の被覆結合剤を用いて製造され
た粒剤に比し、有効成分の硬化の発揮がすぐれているこ
とを示す実験例をあげる。
実験例1 供試粒剤 本発明品 実施例1のオリゼメート8%粒剤対照例1 
実施例1の機械油、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム(以下、被覆結合剤と称す)の代りにカ
ルボオキシメチルセルローズ0.06部、水2.94部
(粘度700センチポーズ、鹸化値0.69)を用いた
他は実施例1と全く同様にして製造した粒剤 対照例2 実施例1の被覆結合剤の代りにポリグロビレ
ングリコール3部を用いた他は実施例1と全(同様にし
て製造した粒剤 対照例3 実施例1の被覆結合剤の代りにマシン油3部
を用いた他は実施例Iと全く同様にして製造した粒剤 対照例4 実施例1の被覆結合剤の代りにアマニ油3部
を用いた他は実施例1と全く同様にして製造した粒剤 対照例5 実施例1の被覆結合剤の代りにフェス(固体
骨75%)4部を用いた他は実施例1と全く同様にして
製造した粒剤 対照例6 実施例1の被覆結合剤の代りに尿素樹脂(固
体骨60%)5部を用いた他は実施例1と全く同様にし
て製造した粒剤 水稲品種:ニシホマレ 挿挾月日= 6月羽日 収穫月日:10月31日 耕種概要:栽植密度、15X3001m (22,2本
/if)施肥量:基油燐安280号(12−18−14
)10a当り、40 kg 、追肥8月14日、8月2
7日の2回同上肥料を10a当り20kg夫々施用した
区劃面積:1区面積10rrl、各区波型畦畔板でかこ
った。
散布月日及び散布量二8月13日に3kg/10aの量
を散粒した。
調査月日、方法:いもち病発病調査は9月詔日各区50
株につき、枝梗いもち罹病程度1/3以上及び1/3以
下の発痢穂率に分“けて調査した。白葉枯病発病調査は
9月3日各区25株につき上葉30葉につき発病葉牢及
びその病斑面積率を調査した。
収量調査は10月31日収穫日に各区中心部3.3rr
r(73株)の精籾型(g)を調査した。
調査成績を第3表で示す。
実験例2 供試粒剤 本発明品 実施例2のオリゼメー14%粒剤対照例1 
実施例2の機械油、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム(以下、被覆結合剤と称す)の代りにカ
ルボオキシメチルセルローズ0.06部、水2.94部
(粘度700センチボーズ、鹸化値0.69)を用いた
他は実施例2と全く同様にして製造した粒剤 対照例2 実施例2の被覆結合剤の代りにポリプロピレ
ングリコール3部を用いた他は実施例2と全く同様にし
て製造した粒剤 対照例3 実施例2の被覆結合剤の代りにマシン油3部
を用いた他は実施例2と全く同様にして製造した粒剤 対照例4 実施例2の被覆結合剤の代りにアマニ油3部
を用いた他は実施例2と全く同様にして製造した粒剤 対照例5 実施例2の被覆結合剤の代りにワニス(固体
分75%)4部を用いた他は実施例2と全く同様にして
製造した粒剤 対wA例6 実施例2の被覆結合剤の代りに尿素樹脂(
固体分間%)5部を用いた他は実施例2と全く同様にし
て製造した粒剤 以上の各粒剤を実験例1と同様の水稲品種、挿挾月日、
収穫月日、耕種概要、区制面積、散布月日、散布量及び
調査月日、方法により穂首いもち、枝梗いもちの発病状
況を調査した結果を第4表に示す。
第4表 以上の実験例1.2により明らかなように、本発明の粒
剤は従来の被覆結合剤を用いた粒剤に比し、オリゼメー
ト8%及び4%の農薬剤の効果がすぐれている。
実験例3 供試粒剤 本発明品 実施例3のマージユツト5%粒剤対照品  
カオリン79.5部、ベントナイト加部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸ソータ0.511の混合粉体に水20部
を加えて捏造し押出造粒機にかけ、乾燥後0.5〜1.
7日(32〜10メツシユ)に篩分けて基粒を作る。こ
れより95部をとり、攪拌しなからマーシェツト5部を
吸油したマージユツト5%粒剤。
水稲品種:健苗移植栽培ニシホマレ 播種月日: 5月28日、挿挾月日:′6月20日耕種
概要:栽植密度15 X 30cm (22,2本/r
rf)施肥量 基油硫安280号(12−18−4)1
0aあたり40kg施肥 区劃面積:1区10ホ各区波型畦畔板でかこった。
施用月日及び量、方法:挿挾前3日、挿挾直後及び3日
後の3時期に各々3kg/10aの割合で土壌処理を行
った。
調査時期、方法ニア月20日挿挾30日後の各区雑草種
別に、雑草を抜き取り、水洗、風乾後の生体量(g)を
秤量した。
調査結果を第5表に示す。
第  5  表 以上の如く、本発明品は対照品よりも水田の一年生雑草
及び多年生雑草その他主要雑草の防除に効果があり、施
用時期も挿挾前3日〜当日迄の方が、挿挟3日後より効
果があった。
実験例4 供試粒剤 本発明品、実施例4のMIPC4%粒剤対照品 汚砂8
7部に石炭酸樹脂系接剤(固形分60%)5部を攪拌し
ながら加え、予めMIPC4部、クレー4部を混合粉砕
した粉体を加えて粉衣させ、65°±3℃で約2時間通
風乾燥させて得た粒剤 水稲品種:アソミノリ 挿挾月日: 6月20日 耕種概要:栽植密度15 X 30 cm基肥量塩基油
安280号(12−18−14) 10 a当り40 
k+r施肥、8月り6日塩加燐安280号108当り2
0 kg施肥区制面積=1区20Onf各区波型畦畔板
でかこつtこ。
施用日時、量、方法: 8月1日、108当り3 kg
の調査時期及び方法27月31日(散布直前)8月2日
(散布1日後)8月15日(散布15日後)及び8月3
0日(散布□□□日後)に次の掬い取り法及び払い落し
法により防虫効果を調査した。
掬い取り法:各区2プロットとして、口径361の捕虫
網を用いて各プロットより片振りで10回I20回掬い
取り、各区の害虫種別に計数した。
払い落し法:各区3プロットとして各プロットから任意
に20株計60株を抽出し、粘着物を塗布しり18X2
5cm (85版大)の黒色セルロイド板に払い落し害
虫種類別に計数した。
掬い取り調査の結果を次の第6表に、払い落し調査の結
果を第7表に示す。
第  6  表 第  7  表 以上の第6.第7表により明らかなように本発明品はヨ
コバイ、ウンカ類の防除に長期間にわたって効果があっ
た。
実験例5 供試粒剤 実施例5の10%ピリダコエンチオン粒剤 対照例 実施例5の組成のポリオキシエチレン(E、0
8モル)オクチルフェニルエーテル0.5部の代りに落
花生油 合計使用量7.5部を同様に操作して製造した
粒剤 以上の各粒剤をキンバエ最終令幼虫20匹 水10m1
を入れた直径9cm高さ5■の腰高シャーレに各々1g
を入れ一定時間後の殺姐力をみた結果を第8表に示す。
第8表 以上の結果より本発明粒剤は対照粒剤より殺岨力が速効
的にあられれる。
特許出願人  三笠化学工業株式会社 代理人 伊東寸志(ほか2名) 手続補正書 1、11牛のJしR 蒙57年特許願 第5296号 2、発明の名称 農業用防疫用粒状薬剤 3、  i正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 4、代理人 明   細   書 1、発明の名称 農業用防疫用粒状薬剤2、特許請求の
範囲 ■4粒度0.1〜2.0−の無機、有機粒状物に、液状
の鉱物油、可塑剤又は液状の半乾性乃至不乾性の動植物
油脂に界面活性剤を加えた液1尺物を被覆し、その表面
に粉末状農業用防疫用薬卯1を粉衣してなることを特徴
とする農業用防疫用粒状薬剤3、発明の詳細な説明 本発明は貯蔵経時期間中でも物理、化学豹変イヒを受け
ずに長期間安定性が維持できる農業用防疫用粒状薬剤に
関するものである。
最近、農薬用防疫用薬剤の病害虫防除、雑草防除及び施
肥に通用する際の省力化と環境ン引染防止等の観点から
、散布機具の改良、大型化力1十られ、また、散布方式
としても、手撒き施用から散布機、航空機による空中散
布まで行われて来てし)る。この場合、散布による主薬
の粉状化による微粉末の漂流すなわちドリフl、を防止
し、生薬の施用曲以外の環境を保全し、かつ、生育中の
作物にり4する薬害を避けなければならない。
これらの目的に合致する剤型として、粒状に成型した粒
状薬剤が農薬用防疫用薬剤に多く使用されている。この
粒状剤は他の剤型である粉剤、水和剤、乳剤等に比較し
て、散布後の有効成分の濃度が比較的高濃度に濃縮され
た状態で施用され、施用後の天候、特に水分の垂直及び
水平的な移動、又は植物自体の成長、栄養分吸収時の生
理生態的な機能に伴って生理活性点に移動し、その効果
発現の過程をとるので、その作用が比較的長期間にわた
り残効性の高い薬剤型である。
このように、粒剤は対象病害中、雑草、作物及び通用場
所、特に土壌水分との関係、農業用薬剤 ”の有効成分
の作用機構、理化学的性質、製剤中の有効成分濃度が種
々異なるので造粒の方法は多様であるが、現在として次
のような方法が行われている。第1はエーリ・/ヒ社の
造粒機又はロノシエ社の造粒機などによる転勤式造粒法
である。これは有効成分の所定量を粉末の増量剤、結合
剤、崩壊補助剤とともに水又は水と結合剤との混合液と
練合し所望の粒子状に上記造粒機にまり造粒成型した後
、必要に応じ乾燥し粒状剤とする方法、第2は押出成型
機による方法であり、有効成分を、前記第1の方法にお
けると同様の増量剤、補助剤とともに、一般に0〜20
%の水を加えて捏和し、直径0.5〜1.7m(32〜
9メツシユ)の小孔を有する金属板に押圧して押出し、
乾燥して後、解砕機にかけ、篩分は等で整粒する方法で
ある。第3は被覆法である。これは有効成分を直接もし
くは予め微粉砕粉末にした状態のものを、整粒した鉱物
性ないし植物性粒状物の表面に液状結合剤を用いて被覆
せしめて粒状剤とする方法である。これらの造粒法によ
り、一般には散粒時の地表単位面積当りの必要分布密度
から粒度分布は0.1〜2fi(150〜90メソシユ
)のものが実用化されている。
上記の粒状剤を製造する方法を見ると、第1の造粒法に
おいては、粒径が2龍以下程度の細粒を得ることを目的
とする場合では、粒剤の粒径が不揃いになり、第2の押
出成型法では粒径は揃うが製造収率が85〜95%とな
り歩溜りが悪い欠点がある。さらに、これらの方法にお
いては造粒後の水分が比較的除去しにくいため、強力な
通風ないしは熱乾燥を要し、有効成分が水により化学変
化を起し易い場合、乾燥時蒸散し易い性質をもつもので
は、このような造粒方法は適当でない。
また、第3の被覆法においては、現在上としてベントナ
イトや珪藻土のごとき多孔吸収性あるいは水中崩壊膨潤
性のある粒状物、或は珪石、火山礫、大理石等の比較的
吸水吸油性の少ないもの、或は天然主石粒にその目的に
あった水を初めとする灯油、機械油、動植物油等の天然
或は合成油又は油状の液体を結合剤として次工程で有効
成分を被覆させる等の方法で多様に製造されている。し
かもこの被覆法によって製造される粒剤はその経済的な
評価の面から解析すれば、(11原料が安価に大量に均
一な品質で得られること。(2)造粒時に低エネルギー
で得られること即ち造粒所要時間が短かく乾燥工程を必
要とせず目的とする粒度のものが高収率で得られること
。(3)粒状薬剤が貯蔵期間中有効成分の分解を始め被
覆粉状物の剥離による粉化や固結等の物理化学的性質の
劣化のないこと。
(4)数粒労力が少くその生理活性効果がもたらす経済
効果が最大のこと等があげられる。
このように、被覆法による造粒は前2者に比し農業用防
疫用粒状薬剤として多くの長所を有するものであるが、
液状の結合剤がその薬剤の品質を左右するものであるた
め、基粒の種類性質等により、それぞれ結合剤を選択し
なければならない等の欠点もあった。
そこで、本発明者らは、との基粒においても普遍的に用
いることのできる被覆用液状結合剤を得る目的で鋭意研
究の結果、結合剤として、液状鉱物油、可塑剤、半乾性
乃至不乾性の動植物油脂に界面活性剤を加えた不乾性乃
至半乾性液体を用いて被覆法により粒状農業用防疫用薬
剤を製造したところ、如何なる基粒にも適合する粒状薬
剤を製造することができることを見い出し本発明を完成
した。
本発明は、粒度0.1〜2.0鶴の無機、有機粒状物に
、液状の鉱物油、可塑剤および液状の半乾性乃至不乾性
の動植物油脂の1種または2m以上に界面活性剤を加え
た液状物を被覆し、その表面に粉末状農業用防疫用薬剤
の有効成分を粉衣した農業用防疫用粒状薬剤である。
本発明に使用する粒基となる無機、有機粒状物は火成岩
、深成岩、水成岩、大理石岩等の砕石、陶磁、耐火物等
の窯業製品の砕粒、粒状尿素、無機塩粒状物、バガス粒
、米粒、タバコ屑粒、とうもろこし粒、大豆油かす等を
適宜の破砕機又は造粒機等によって粒度0.1〜2.0
寵の粒径にそろえたものである。
本発明に使用する被覆結合剤は鉱物油として灯油、マシ
ン油、スピンドル油、冷凍機油、タービン油、絶縁油、
船舶用機械油、流動パラフィン等、可塑剤として、ジブ
チルフタレートのようなフタレート、トリフェニルフォ
スフニー]・のようなフォスフェート等、半乾性乃至不
乾性の液状動植物油として、鯨油、ヒマシ油、オリーブ
油、落花生油、茶油、ナタネ油等があげられる。
以上の結合剤に添加する界面活性剤はポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテルの如きポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルの如き非
イオン界面活性剤、ドデシルベンゼンスルフオン酸カル
シウムの如きアニオン界面活性剤、トリメチルベンジフ
レアンモニウムクロライドの如きカチオン界面活性剤、
セチルアミノアセチックアシ・ノド等の両性界面活性剤
等を単独又は適宜2種以上混合して用いることができる
。そして、その添加量は大体結合側番こ対し0.1%〜
40%程度であり、好適には0.5〜lO%である。
本発明の粒状薬剤を製造するには、上記の粒度0.1〜
2.0fiの無機、有機粒状物に、液状の鉱物油、可塑
剤又は液状の乾性乃至不乾性の動植物油脂に界面活性剤
を加えた液状物を粒状物に対し0.5〜40%程度、好
適には1〜15%混合し、粒状物の表面に十分被覆する
ようにする。そして、別に農業用薬剤、防疫用薬剤の所
定量を略同量の担体例えばクレー、ホワイトカーボン、
硅凍土、ベントナイト、カオリン、タルク等の粉末と混
和するか、又は混合粉砕して、前記粒状物表面に被覆さ
せて製造する。また、薬剤が粉体の場合は予め混合せず
に薬剤と担体を別々に粒状物表面に被覆してもよい。又
界面活性剤を含んだ油状物に有効成分を常温又は加温し
て液状物にしたものを基粒に吸油後タルク等を粉衣して
製することも出来る。
本発明に用いる農業用、防疫用薬剤は液状、粉末状の公
知の薬剤は何れも用いることができる。
以上の如くして得られた本発明の農業用防疫用粒状薬剤
は製造直後ですでに安定な被覆層の接着強度が得られ、
貯蔵経時期間中でも、その物理化学特性は酸化等の化学
的な変化を全くうけず、長期間安定性を保持することが
できる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1 粒度0.5〜1.7鶴(32〜lOメ・ノシュ)の砕石
85部に機械油2.91部、ポリオキシエチレン(E、
02モル)ノニルフェニルエーテル0.045m、ポリ
オキシエチレン(E、05モル)ドデシルヘンゼンエー
テル0.03部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシ
ウム0.015部の混合物を攪拌しながら、あらかじめ
オリゼメート(3−アリルオキシ−1,2−ヘンジイソ
チアゾール−1,1−ジオキシド)8部、クレー8部を
混合粉砕した粉末16部を加えてオリ上メート8%粒剤
を得る。
実施例2 粒度0.5〜1.7m(32〜lOメソシユ)の砕石8
9部に機械油2.91部、ポリオキシエチレン(E、 
02モル)ノニルフェニルエーテル0.045B、ポリ
オキシエチレン(E、05モル)ドデシルベンゼンエー
テル0.03部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウ
ム0.015部を攪拌しながら加え、予めオリ上メート
4部、クレー4部を混合粉砕した粉末8部を前記の処理
を行った砕石粒に加え、被覆させてオリ上メート4%粒
剤を得る。
実施例3 粒度0.5〜1.7m(32〜IOメツシユ〉の海砂9
0部にポリエチレンオキシ(E、0=5)  ドデシル
エーテル0.3部、スピンドル油1.7部を攪拌しなが
ら加え、更にマージエンド(2−クロロ−2′、6′−
ジエチル−N−ブトオキシメチルアセトアニリド) 5
部を加え、次にホワイトカーボン3部を粉衣してマージ
エンド5%粒剤を得る。
実施例4 粒度0.5〜1.7mm(32〜IOメツシユ)の汚砂
89部にナタネ油2.5部、ポリオキシエチレン(E、
04モル)オクチルフェニルエーテル0.5部を攪拌し
ながら加えて汚砂表面を湿潤させ、予めMIPC(2−
イソプロピルフェニル−N−メチルカーハフ−14部、
クレー4部を混合粉砕した粉体を加えて粉衣してMIP
C4%粒剤を得る。
実施例5 粒径0.5〜0.8鴎の天然珪石(資)、5部に予めピ
リダフェンチオン(ジエチルオキソフエニルピリダジン
イルキスホロチオエ−日10部、落花生油7部、ポリオ
キシエチレン(E、08モル)オクチルフェニルエーテ
ル0.5部の混合物ヲ約(資)℃に加温熔融液を添加吸
油させ、後0.046m以下のホワイトカーボン2部を
粉衣させ防疫用ピリダフェンチオン10%粒剤を得る。
実施例6 粒径0.8〜1.6鶴の粒状尿素74.4部に予めミシ
ン油3.8部、ポリオキシエチレン(E、02モル)ノ
ニルフェニルエーテル0.1部、アラビアゴム0.1部
、水0.6部を混ぜたものを湿潤させる。
これに更に予め2.4−ジクロロフェノキシ酢酸ナトリ
ウム7.5部、ベントナ412.5部、ホワイトカーボ
ン1部の混合粉砕粉体を加え粉衣して2.4−D ゛7
%粒剤を得る。
次に本発明の粒状剤が従来の粒状剤に比べその優位性を
示す実験並びに評価を記す。
被覆法による粒状薬剤の製法において、本発明の被覆結
合剤を用いて製造した粒剤(本発明品)、従来用いられ
ている被覆結合剤である、ポリビニルアルコール、カル
ボキシメチルセルローズ等の水溶解性高分子化合物の水
溶液を被覆結合剤として用いた粒剤(対照例1)、エチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール等の水溶性
脂肪族多価アルコールを被覆結合剤として用いた粒剤(
対照例2)、灯油、機械油を被覆結合剤として用いた粒
剤(対照例3)、天然動植物油特に乾性油を被覆結合剤
として用いた粒剤(対照例4)、合成乾性油を被覆結合
剤として用いた粒剤(対照例5)、合成樹脂粘着溶液を
被覆結合剤として用いた粒剤(対照例6)の粒剤につい
ての原料単価、製造エネルギー、貯蔵安定性、生物効果
についての評価を見れば次記第1表の通りである。
第1表 it)各評価面より最良のものを1とした時の各順位数
ここに貯蔵安定性の項に粉化とあるのは、製造直後では
みられぬが、一定時間経過後結合剤が硬化等を始めとす
る変化の為、部分的に硬化、収縮等が起り粒剤被覆層と
基粒間との接着強度の弱化する部分が露呈されるという
結果、粉化と言う現象を呈するのである。これに対し本
発明品は長期間安定性を期待出来る不乾性即ち飽和化合
物よりなる被覆接合剤を使用しているので製造直後です
でに安定な被覆層の接着強度が得られ、貯蔵経時期間中
でもその物理化学特性は酸化等の化学的な変化を全くう
けず、長期間安定性を保持出来る。
又 対照例(2)のアルキレングリコール類を使用する
方法は本発明の被覆結合剤よりも蒸気圧が大きく、容器
の開封時には消失して粉化するおそれがある。又対照例
(3)は原料的には本発明品と同一素材を用いるが、界
面活性剤を含まず、その為に製造時のエネルギー、特に
造粒時間が長くかがり、又目的粒度域の粒剤製品の産量
も悪く施用後の生物効果発現の時間がおそく全体的な効
果が劣る。
又対照例!41. +5)は原則的に結合剤原料中に不
飽和結合を有する不飽和化合物を含む乾性油又は合成乾
性油を結合剤とするので、前記貯蔵中の酸化により、被
覆層の硬脆化が起り、この為粉化が起る。
又、製造工程中、風乾又は加熱乾燥工程を要し、又これ
により出来た粒状薬剤は水中又は土壌水分に熔解又は分
散されることがな(水不溶性の為に施用後の薬剤の均一
分散が妨げられ効果発現の時間も長時間を要する。又対
照例(6)は他に比し一般に高価なものが多く又毒性も
大きい、又その接着強度も硬化剤を使用したり、高温で
焼付をして硬化させるもので特別の工程を要し、その樹
脂の耐候性を慎重に選択しなければ、農業用、防疫用薬
剤の有効成分の効果発現に至らぬ無能な粒剤を製造する
危険性がある。今これらの被覆結合剤を前記グループ別
のものとして、下記のものを選んで粒状農薬オリゼメー
ト8粒剤を試作した。
被覆結合剤 本発明品 機械油、粘度詔、5センチボーズ 97部ポリオキシエ
チレン(E、04モル)ノニルフェニルエーテル   
       1.5部ポリオキシエチレン(E、06
モル)ドデシルエーテル              
1.0部ドテシルヘンゼンスルホン酸カルシウム 0.
5部以上の混合液を本発明の被覆結合剤とした。
本発明の対照品の被覆結合剤として下記のものを用いた
対照例1 ポリビニルアルコール(鹸化度88モル)5
%水溶液 対照例2 ポリプロピレングリコール 対照例3 機械油(粘度 28.5センチポーズ (資
)°)対照例4 亜麻仁油 対照例5 ワニス 対照例6 尿素樹脂(65%固型分) 〔製法〕粒度0.5〜1.7鶴(32〜1oメソシユ)
の鉱物質砕石85部に上記被覆接合剤3部を平型攪拌機
に攪拌しながら加え全体を被覆接合剤でしめらしたのち
、予め、オリゼメート(資)%とクレー50%を混合粉
砕した製粉16部を粉衣被覆して製する。
但し本発明品、対照品の隘2及びN13以外の阻l。
lk4. N15及び陽6は1夜以上風乾して製した。
かくして製した稲熱病防除用オリ上メート8%粒剤0.
5〜1.70(32〜10メソシユ)粒度を有する製品
の収率及び製品の水中脱離度、加温虐待保存後の有効成
分の分解率及び粉化率を次の方法によって測定した。
イ、水中脱離度 試料20gを精密に量り、標準硬水2oOmllを入れ
た共栓付250m1のメスシリンダーに加える。
上下1回転を10秒の速さで5回転させた後、直ちに0
.15m (100メソシユ)のふるいを用いてふるい
つつ通過液を300mt!のビーカー中に移す。磁器攪
拌器を用いて液をかき混ぜながら、その50m1を正確
に300m/の分液漏斗に移し、100mIlのエーテ
ルで抽出する。水層は更に第2.第3の各分液漏斗に移
し、エーテルで抽出する。水層は捨てる。これらのエー
テル液を合わせ、無水硫酸ナトリウムを用いて親水後濾
過する。容器及び濾紙上の残留物は少量のエーテルで洗
い洗液は濾液に合わせ、エーテルを留去する。残留物に
アセトン10m1を加えてとかし、1mj!を薄層クロ
マトグラムプレートにスポットする。ベンゼン:アセト
ン 7:3混液で展開する。保持層比(Rf)約0.6
4のオリゼメート層をかきとリアセトン25m 12で
抽出する。この液5 m lに内部標準物質溶液(ジイ
ソブチルケトン0.3g/10mJ!アセトン)5mj
!を入れ、下記条件でガスクロマトグラフにかけオリゼ
メート量(Amg)を算出し次式により水中脱離度を算
出する。
オリゼメート R15,2分 内部標準物質 Rt  2.2分 試料20g中のオリゼメート量 (mg) ガスクロマトグラフ操作条件 カラム担体;クロモソルブ W−AW  DMC3液相
;5%シリコン OV −17 力ラム温度;21O。
気化室;235゜ キャリヤガスiNz、50m#/分 検出器;水素炎イオン検出器 F、1.D口、有効成分
の残存率 製造当初のオリゼメート含量(g)に対する貯蔵経時後
の成分残存比(%) 但し、有効成分含量は試料5gをとり、アセトン10m
1で抽出し、上澄液1 m lを前記薄層クロマトグラ
フに分は以下同様に操作して算出する。
検量線は予めオリゼメート純品を用し)で作成しておく
ハ、 粉化率 試料100gをとり、内径100 vm、内部100m
mのボールミル磁製ボットに入れ、これに総重量105
gの直径約30鶴の磁製ボール3個を入れ、毎分75回
転で15分間回転した後、0.3鶴(48メ・ノシュ)
のふるいを通過した量の比率を粉化率とする。
これら特性値につき前記試作品の特性を検討して第2表
の結果を得た。
第2表 以上の如く、本発明の粒状薬剤は他に比し格段のすぐれ
た特性値を有する。
次に本発明の粒剤が従来の被覆結合剤を用いて製造され
た粒剤に比し、有効成分の効果の発揮がすぐれているこ
とを示す実験例をあげる。
実験例1 供試粒剤 本発明品 実施例1のオリ上メート8%粒剤対照例1 
実施例1の機械油、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム(以下、被覆結合剤と称す)の代りにカ
ルボオキシメチルセルローズ0.06部、水2.94部
(粘度700センチボーズ、鹸化値0.69)を用いた
他は実施例1と全く同様にして製造した粒剤 対照例2 実施例1の被覆結合剤の代りにポリプロピレ
ングリコール3部を用いた他は実施例1と全く同様にし
て製造した粒剤 対照例3 実施例1の被覆結合剤の代りにマシン油3部
を用いた他は実施例1と全く同様にして製造した粒剤 対照例4 実施例1の被覆結合剤の代りにアマニ油3部
を用いた他は実施例1と全く同様にして製造した粒剤 対照例5 実施例1の被覆結合剤の代りにワニス(固体
骨75%)4部を用いた他は実施例1と全く同様にして
製造した粒剤 対照例6 実施例1の被覆結合剤の代りに尿素樹脂(固
体骨ω%) 5部を用いた他は実施例1と全く同様にし
て製造した粒剤 水稲品種:ニシホマレ 挿挾月日二 6月詔日 収穫月日:10月31日 耕種概要:栽植密度、15 X 30cm (22,2
本/n?)施肥量:基油燐安280号(12−18−1
4)10a当り、40kg、追肥8月14日、8月27
日の2回同上肥料を10a当り20−夫々施用した。
区割面積:1凹面積10n?、各区波型畦畔板でかこっ
た。
散布月日及び散布量二8月13′F3に3 kg/ 1
0 aの量を散粒した。
調査月日、方法:いもち病発病調査は9月詔日各区父株
につき、枝梗いもち罹病程度1/3以上及び173以下
の発病穂率に分けて調査した。白葉枯病発病調査は9月
3日各区5株につき止5J30葉につき発病葉率及びそ
の病斑面積率を調査した。
収量調査は10月31日収穫日に各区中心部3.3rr
r(73株)の精籾型(g)を調査した。
調査成績を第3表で示す。
第3表 実験例2 供試粒剤 本発明品 実施例2のオリゼメート4%粒剤対照例1 
実施例2の機械油、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム(以下、被覆結合剤と称す)の代りにカ
ルボオキシメチルセルローズ0.06部、水2.94部
(粘度700センチポーズ、鹸化値0.69)を用いた
他は実施例2と全(同様にして製造した粒剤 対照例2 実施例2の被覆結合剤の代りにポリプロピレ
ングリコール3部を用いた他は実施例2と全く同様にし
て製造した粒剤 対照例3 実施例2の被覆結合剤の代りにマシン油3部
を用いた他は実施例2と全く同様にして製造した粒剤 対照例4 実施例2の被覆結合剤の代りにアマニ油3部
を用いた他は実施例2と全く同様にして製造した粒剤 対照例5 実施例2の被覆結合剤の代りにワニス(固体
分75%)4部を用いた他は実施例2と全く同様にして
製造した粒剤 対照例6 実施例2の被覆結合剤の代りに尿素樹脂(固
体分60%)5部を用いた他は実施例2と全く同様にし
て製造した粒剤 以上の各粒剤を実験例1と同様の水稲品種、挿挾月日、
収穫月日、耕種概要、区割面積、散布月日、散布量及び
調査月日、方法により穂首いもち、枝梗いもちの発病状
況を調査した結果を第4表に示す。
第4表 以上の実験例1.2により明らかなように、本発明の粒
剤は従来の被覆結合剤を用いた粒剤に比し、オリゼメー
ト8%及び4%の農薬剤の効果がすくれている。
実験例3 供試粒剤 本発明品 実施例3のマージエンド5%粒剤対照品  
カオリン79.5部、ベントナイト20部、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ0.5部の混合粉体に水20部
を加えて捏造し押出造粒機にがけ、乾燥後0.5〜1.
7m (32〜10メツシユ)に篩分けて基粒を作る。
これより95部をとり、攪拌しながらマーシェツト5部
を吸油したマーシェツト5%粒剤。
水稲品種二M苗移植栽培ニシホマレ 播種月日: 5月28日、挿挾月日: 6月20日耕種
概要:栽植密度15 X 30cm (22,2本/r
rf)施肥量 基油硫安280号(12−18−4)1
0aあたり40kg施肥 区制面積:1区l〇−各区波型畦畔板でがこった。
施用月日及び量、方法:挿侠前3日、挿挾直後及び3日
後の3時期に各々3kg/IOaの割合で土壌処理を行
った。
調査時期、方法ニア月加日揮挾初日後の各区雑草種別に
、雑草を抜き取り、水洗、風乾後の生体量(g)を秤量
した。
調査結果を第5表に示す。
第5表 以上の如く、本発明品は対照品よりも水田の一年生雑草
及び多年生雑草その他主要雑草の防除に効果があり、施
用時期も挿挾前3日〜当日迄の方が、挿挾3日後より効
果があった。
実験例4 供試粒剤 本発明品、実施例4のMIPC4%粒剤対照品 汚砂8
7部に石炭酸樹脂系接着剤(固形公印%)5部を攪拌し
ながら加え、予めMIPC4部、クレー4部を混合粉砕
した粉体を加えて粉衣させ、65°±3℃で約2時間通
風乾燥させて得た粒剤 水稲品種:アソミノリ 挿秋月日= 6月20日 耕種概要:栽植密度15x3ocm基肥量塩加燐安28
0号(12−18−10> 10 a当り40kgm肥
、8月り6日塩加燐安280号10a当り20 kg 
fF!肥区制面積:1区200rrf各区波型畦畔板で
かこった。
施用日時、量、方法二8月1日、102当り3kgの割
合で手撒き施用した。
調査時期及び方法ニア月31日(散布直前)8月20 
(散布1日f&)8月15日(散布15日後)及び8月
30日(散布30日後)に次の掬い取り法及び払い落し
法により防虫効果を調査した。
掬い取り法:各区2プロットとして、口径36c11の
捕虫網を用いて各プロットより片振りで10回I20回
掬い取り、各区の害虫種別に計数した。
払い落し法;各区3プロットとして各プロ・/トから任
意に20株1θ0株を抽出し、粘着物を塗布した18 
X 2Scn (B 5版大)の黒色セルロイド板に払
い落し害虫種類別に計数した。
掬い取り調査の結果を次の第6表に、払い落し調査の結
果を第7表に示す。
?!間昭58−124704 (19)第6表 第7表 以上の第6.第7表により明らかなように本発明品はヨ
コバイ、ウンカ類の防除に長期間にわたって効果があっ
た。
実験例5 供試粒剤 実施例5のlθ%ピリダフェンチオン粒剤 対照例 実施例5の組成のポリオキシエチレン(E、0
8モル)オクチルフェニルエーテル0.5部の代りに落
花生油 合計使用量7.5部を同様に操作して製造した
粒剤 以上の各粒剤をキンバエ最終令幼虫20匹 水10mj
2を入れた直径9cs高さ5cImの腰高シャーレに各
々1gを入れ一定時間後の殺岨力をみた結果を第8表に
示す。
第8表 殺姐率(%) 以上の結果より本発明粒剤は対照粒剤より殺岨力が速効
的にあられれる。
特許出願人  三笠化学工業株式会社 代理人 伊東寸志(ばか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粒度0.1〜2.0fiの無機、有機粒状物に、液
    状の鉱物油、可塑剤又は液状の半乾性乃至不乾性の動植
    物油脂に界面活性剤を加えた液状物を被覆し、その表面
    に粉末状農業用防疫用薬剤を粉衣してなることを特徴と
    する農業用防疫用粒状薬剤。
JP529682A 1982-01-16 1982-01-16 農業用防疫用粒状薬剤 Pending JPS58124704A (ja)

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