JPS5811428B2 - インシユリンケイカゴウブツノセイホウ - Google Patents
インシユリンケイカゴウブツノセイホウInfo
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- JPS5811428B2 JPS5811428B2 JP50098657A JP9865775A JPS5811428B2 JP S5811428 B2 JPS5811428 B2 JP S5811428B2 JP 50098657 A JP50098657 A JP 50098657A JP 9865775 A JP9865775 A JP 9865775A JP S5811428 B2 JPS5811428 B2 JP S5811428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulin
- chain
- residue
- general formula
- acetic acid
- Prior art date
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- Expired
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
- C07K14/575—Hormones
- C07K14/62—Insulins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Diabetes (AREA)
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の目的は一般式I
(式中YはHあるいはアシル残基であり、Rはスルホニ
ルジエチルビスオキシカルボニル残基(Sdc残基) を意味する) を有する化合物をアルカリもしくは第四級有機塩基でp
H13以上で処理することを特徴とするインシュリン、
インシュリン類縁体およびインシュリン誘導体の製法に
ある。
ルジエチルビスオキシカルボニル残基(Sdc残基) を意味する) を有する化合物をアルカリもしくは第四級有機塩基でp
H13以上で処理することを特徴とするインシュリン、
インシュリン類縁体およびインシュリン誘導体の製法に
ある。
バイオケミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ
・コミュニケーションズ(Biochem、Bioph
ys、Res。
・コミュニケーションズ(Biochem、Bioph
ys、Res。
Corrmun、)第55巻(1973)、第60頁の
記載によれば、A−鎖のα−アミノ基とB−鎖のε−ア
ミノ基とをα、α′−ジアミノジカルボン酸を介して相
互に結合させ、脱水によりインシュリンのジスルフイツ
ド橋を式に合せて正しく閉じ、続いてα、α′−ジアミ
ノジカルボン酸をエドマン分解により分解させることに
よりインシュリンがその画鋲から製造され得る。
記載によれば、A−鎖のα−アミノ基とB−鎖のε−ア
ミノ基とをα、α′−ジアミノジカルボン酸を介して相
互に結合させ、脱水によりインシュリンのジスルフイツ
ド橋を式に合せて正しく閉じ、続いてα、α′−ジアミ
ノジカルボン酸をエドマン分解により分解させることに
よりインシュリンがその画鋲から製造され得る。
この方法を用いてインシュリンの画鋲がはじめて高収量
で結合された。
で結合された。
収量のある減少は避けがたいが、エドマン分解は成功す
る。
る。
本発明方法によれば今や画鋲の結合が同一の高い収量で
行われる。
行われる。
しかしながら、架橋試薬の分解に際しては上述の場合に
おけるよりさらに高い収量が得られる。
おけるよりさらに高い収量が得られる。
その理由は該分解は単一の非常に速い反応において、塩
基を触媒としてβ−説離機構を経由して行われるからで
ある。
基を触媒としてβ−説離機構を経由して行われるからで
ある。
この方法においては、収量は副反応およびそれらの副生
物によってはほとんど影響されない。
物によってはほとんど影響されない。
何故ならそれらはむしろとるに足らないからである。
従って、反応生成物の精製もまた単純化される。
α−アミン基が保護基で保護されていない場合には、エ
ドマン分解の際にB−鎖の第一アミノ酸例えはフェニル
アラニンが同時に分解されるが、Sdc残基を使用して
いる場合にはこの分解は起こらない。
ドマン分解の際にB−鎖の第一アミノ酸例えはフェニル
アラニンが同時に分解されるが、Sdc残基を使用して
いる場合にはこの分解は起こらない。
しかしながら、この場合にもまたB−鎖のα−アミン基
を保護することが円滑な反応進行のために好都合であり
得る。
を保護することが円滑な反応進行のために好都合であり
得る。
インシュリンのA−4たはB−鎖と二官能性架橋分Rと
の結合の連続による一般式Iの化合物の製造の際の反応
の原理はすでに上述の文献ならびにドイツ特許出願公開
公報箱2,252,157号明細書に記載されている。
の結合の連続による一般式Iの化合物の製造の際の反応
の原理はすでに上述の文献ならびにドイツ特許出願公開
公報箱2,252,157号明細書に記載されている。
一般式Iの化合物の製造のためには、例えはトリチル、
ジフェニルメチル、1〜4個の炭素原子を有するS−ア
ルキル、ピコリル、アセトアミドメチルあるいはスルホ
ネートのような既知のS−保護基によりそのSH基が保
護されているインシュリン−A−鎖を一般式■ (式中Rは前述の意味を有し、O■はスルホニルジエチ
ルビスオキシカルボニル成分のエステル例えばN−ヒド
ロキシコハク酸イミドエステル、ニトロフェニル−、ト
リクロルフェニル−、ペンタクロルフェニル−あるいは
ペンタフルオルフェニルエステルの残基を表わす) を有する試薬の過剰と反応させる。
ジフェニルメチル、1〜4個の炭素原子を有するS−ア
ルキル、ピコリル、アセトアミドメチルあるいはスルホ
ネートのような既知のS−保護基によりそのSH基が保
護されているインシュリン−A−鎖を一般式■ (式中Rは前述の意味を有し、O■はスルホニルジエチ
ルビスオキシカルボニル成分のエステル例えばN−ヒド
ロキシコハク酸イミドエステル、ニトロフェニル−、ト
リクロルフェニル−、ペンタクロルフェニル−あるいは
ペンタフルオルフェニルエステルの残基を表わす) を有する試薬の過剰と反応させる。
その際一般式■
(式中XはS−保護基を意味する)
を有する化合物が生成する。
この反応の溶媒としては好ましくはジメチルスルホキシ
ド (DMSO)あるいはジアルキルカルボン酸アミド特に
ジメチルホルムアミド(DMF)あるいはりん酸トリス
ジメチルアミドが使用される。
ド (DMSO)あるいはジアルキルカルボン酸アミド特に
ジメチルホルムアミド(DMF)あるいはりん酸トリス
ジメチルアミドが使用される。
反応は室温でも進行するわずかに高められた温度も用い
ら得る。
ら得る。
次で反応する方法により一般式■の化合物をpH約8〜
11において、またはN−エチルモルホリンのような第
三有機塩基添加の下にDMSOあるいはDMF中でイン
シュリン−B−鎖と反応させて一般式■ (式中RおよびYは前述の意味をあられす)を有する化
合物を生成させる。
11において、またはN−エチルモルホリンのような第
三有機塩基添加の下にDMSOあるいはDMF中でイン
シュリン−B−鎖と反応させて一般式■ (式中RおよびYは前述の意味をあられす)を有する化
合物を生成させる。
N−保護基(X)としては例えば第三ブチルオキシカル
ボニル(Boc)−、フタロイル、トリル−またはメチ
ルスルホニルエチルオキシカルギニルーあるいはトリフ
ルオルアセチル残基があげられる。
ボニル(Boc)−、フタロイル、トリル−またはメチ
ルスルホニルエチルオキシカルギニルーあるいはトリフ
ルオルアセチル残基があげられる。
YがN−保護基である場合には、前述の反応順序はまた
逆の順序すなわちまずB−鎖との結合続いてA−鎖との
結合の順序であってもよい。
逆の順序すなわちまずB−鎖との結合続いてA−鎖との
結合の順序であってもよい。
反応生成物を、場合によってはまだ存在している保護基
を分解し、そして場合によってはクロマトグラフィー精
製を行なった後、8M尿素水溶液あるいはpH5〜9の
水中にとる。
を分解し、そして場合によってはクロマトグラフィー精
製を行なった後、8M尿素水溶液あるいはpH5〜9の
水中にとる。
Xが例えは−8O3Hである場合、窒素気流の下0〜6
0℃で50〜100倍過剰のチオグリコールあるいは計
算量の1〜5倍のトリアルキルホスフィン例えばトリブ
チルホスフィンを加え、還元終了後酢酸性アセトンで沈
澱させ、遠心分離しそして酢酸性アセトンで数回洗う。
0℃で50〜100倍過剰のチオグリコールあるいは計
算量の1〜5倍のトリアルキルホスフィン例えばトリブ
チルホスフィンを加え、還元終了後酢酸性アセトンで沈
澱させ、遠心分離しそして酢酸性アセトンで数回洗う。
次で可能な限り少量の水性NH3中に溶かし0.05M
(NH4)HCO3で希釈し、pH10〜10.6なら
びにペプチド濃度0.01〜1mg/mlに調整し、緩
徐な空気流の下で一夜0〜20℃においてかきまぜる。
(NH4)HCO3で希釈し、pH10〜10.6なら
びにペプチド濃度0.01〜1mg/mlに調整し、緩
徐な空気流の下で一夜0〜20℃においてかきまぜる。
より低いpH例えば8〜10で操作することもできるが
、その場合には約150時間までのより長い反応時間を
必要とする。
、その場合には約150時間までのより長い反応時間を
必要とする。
続いてIN−酢酸を用いてpH4〜5.5に調整し、得
られる一般式Iの化合物を凍結乾燥するかあるいは真空
中蒸発乾固させる。
られる一般式Iの化合物を凍結乾燥するかあるいは真空
中蒸発乾固させる。
粗生成物をn−ブタノール:氷酢酸:水(2:1:10
)の系中セファデックス(Sephadex)LH−2
0(登録商標)を使用するかあるいはIN〜2N酢酸と
共にセファデックスG50(登録商標)またはG75(
登録商標)を使用する分配クロマトグラフィーにより精
製する(カラム:4×100〜4×200cm)。
)の系中セファデックス(Sephadex)LH−2
0(登録商標)を使用するかあるいはIN〜2N酢酸と
共にセファデックスG50(登録商標)またはG75(
登録商標)を使用する分配クロマトグラフィーにより精
製する(カラム:4×100〜4×200cm)。
「インシュリンピーリ」(約70%まで)は、まちがっ
て再結合している生成物(約30%まで)を還元後新た
に再結合させるようにしてさらに処理される。
て再結合している生成物(約30%まで)を還元後新た
に再結合させるようにしてさらに処理される。
一般式■を有する化合物からの残基Rの本発明による分
解は例えば0.2N−N NaOHにより0°Cで短
期間処理することにより行なわれる。
解は例えば0.2N−N NaOHにより0°Cで短
期間処理することにより行なわれる。
このためには、場合によってはジメチルホルムアミドの
添加下に一般式Iの化合物をH2Oに溶かし、この溶液
を0℃に冷却し、氷冷した苛性ソーダを用いて使望の規
定度に調整する。
添加下に一般式Iの化合物をH2Oに溶かし、この溶液
を0℃に冷却し、氷冷した苛性ソーダを用いて使望の規
定度に調整する。
2〜10分なかんずく2〜3分後、冷却下当量の1NH
C1で中和する。
C1で中和する。
溶媒を真空中留去する。残留物または沈澱を少量の希酢
酸中にとりセファデックスG50またはG75でクロマ
トグラフィーする。
酸中にとりセファデックスG50またはG75でクロマ
トグラフィーする。
希酢酸を用いて溶離し、インシュリン含有フラクション
を合し、pHを5.2に調整する。
を合し、pHを5.2に調整する。
その際はじめに無定形に析出するインシュリンは数時間
内に結晶化する。
内に結晶化する。
収率は、用いられるインシュリン−A−または−B−鎖
に基づき約50%である。
に基づき約50%である。
本発明方法により得られる結晶化したインシュリンは家
兎の血糖降下の測定による生物学的活性の測定において
24〜25IE/■を有する。
兎の血糖降下の測定による生物学的活性の測定において
24〜25IE/■を有する。
アミノ酸分析は正確に計算値と一致する。
本発明方法によれは、インシュリン自体の他にインシュ
リン類縁体およびインシュリン誘導体が製造され得る。
リン類縁体およびインシュリン誘導体が製造され得る。
インシュリン類縁体としては1〜数個のアミノ酸がその
他のなかんずくより簡単なアミノ酸と交換されている化
合物、さらに変形なかんずく短縮された鎖長を有するイ
ンシュリンが包含される。
他のなかんずくより簡単なアミノ酸と交換されている化
合物、さらに変形なかんずく短縮された鎖長を有するイ
ンシュリンが包含される。
従って、すでに文献から知られているように、例えばA
−鎖においてG1n5およびG1n15がGluによっ
て、5er12.Tyr14.Asn18およびAsn
21がAlaによって、ValloがLeuもしくは他
の疎水性アミノ酸によって、さらに −Tyr19がP
heによって置換されることができる。
−鎖においてG1n5およびG1n15がGluによっ
て、5er12.Tyr14.Asn18およびAsn
21がAlaによって、ValloがLeuもしくは他
の疎水性アミノ酸によって、さらに −Tyr19がP
heによって置換されることができる。
B−鎖においてはPhe”、Va12.Asn3゜Gi
n’、His5,5er9.Hislo、Thr27お
よびPro28のより簡単なアミノ酸なかんずくアラニ
ンによる置換が可能である。
n’、His5,5er9.Hislo、Thr27お
よびPro28のより簡単なアミノ酸なかんずくアラニ
ンによる置換が可能である。
アミノ酸1〜4および30はまた脱離され得る。
CysA7およびCysB7のAlaによる置換さえも
可能である。
可能である。
インシュリン誘導体としては、置換された官能基を有す
る化合物が包含される。
る化合物が包含される。
従って、例えばB−鎖のα−アミン基はドイツ特許出願
公開公報第2,042,299号明細書におけると同様
のアシル残基により置換され得る。
公開公報第2,042,299号明細書におけると同様
のアシル残基により置換され得る。
同じことが上記のインシュリン類縁体にも適用される。
インシュリン−B−鎖のα−アミン基の任意の残基Yに
よる置換はその生物学的活性に関し臨界的ではないの才
、Yはペピチド化学において典型的なS−保護基の1種
であり得るだけでなく、また、その空間的な範囲は限定
されなければならないことはいうまでもないが、任意の
生理学的に受容され得るアシル残基をも表わし得る。
よる置換はその生物学的活性に関し臨界的ではないの才
、Yはペピチド化学において典型的なS−保護基の1種
であり得るだけでなく、また、その空間的な範囲は限定
されなければならないことはいうまでもないが、任意の
生理学的に受容され得るアシル残基をも表わし得る。
この限界は例えば脂肪族アルカノイルあるいはアルキル
オキシカルボニル残基に対しては炭素原子約6個にあり
、シクロアルカノイル残基あるいは芳香族または複素環
式カルボン酸の残基に対しては炭素原子約10個にある
。
オキシカルボニル残基に対しては炭素原子約6個にあり
、シクロアルカノイル残基あるいは芳香族または複素環
式カルボン酸の残基に対しては炭素原子約10個にある
。
Yはまた天然に存在するα−アミノ酸もしくはそのD−
鏡像体および約6個までの炭素原子を有するω−アミノ
カルボン酸のアミノアシル残基、ならびに約4個までの
炭素原子を有するそのN−アルカノイル−あるいはN−
アルキルオキシカルボニル化合物、シクロアルカノイル
あるいは約7個までの炭素原子を有する芳香族もしくは
複素環式カルボン酸の残基であってもよい。
鏡像体および約6個までの炭素原子を有するω−アミノ
カルボン酸のアミノアシル残基、ならびに約4個までの
炭素原子を有するそのN−アルカノイル−あるいはN−
アルキルオキシカルボニル化合物、シクロアルカノイル
あるいは約7個までの炭素原子を有する芳香族もしくは
複素環式カルボン酸の残基であってもよい。
かかる置換に際しては常に、インシュリンの生物学的活
性は減少されないかあるいは本質的には減少されないと
いう前提がある。
性は減少されないかあるいは本質的には減少されないと
いう前提がある。
その際「生物学的活性」なる用語には血糖降下が理解さ
れるべきであるのみならずまた例えばかかる化合物の、
存在する抗体に対するハプテンとしての能力も理解され
るべきである。
れるべきであるのみならずまた例えばかかる化合物の、
存在する抗体に対するハプテンとしての能力も理解され
るべきである。
本発明方法により得られるインシュリンあるいはその類
縁体および誘導体は膵臓から得られる物質の代りに糖尿
病の治療に用いられるか、あるいは極く一般的には、例
えはショックの発生のために血糖が降下されなければな
らない場合に使用される。
縁体および誘導体は膵臓から得られる物質の代りに糖尿
病の治療に用いられるか、あるいは極く一般的には、例
えはショックの発生のために血糖が降下されなければな
らない場合に使用される。
インシュリン−A−および−B−鎖は文献記載の多数の
方法の一つにより製造され得る。
方法の一つにより製造され得る。
本発明による方法を説明するためには例えばインシュリ
ンからスルフィトリシスにより容易に製造され得る天然
の鎖から出発するのがより簡単である。
ンからスルフィトリシスにより容易に製造され得る天然
の鎖から出発するのがより簡単である。
合成により調整されるインシュリン鎖は天然物質と同様
に作用する。
に作用する。
同じことはその鎖から製造されるインシュリンの生物学
的活性に対する決定的な構造上の指標をその鎖がまだ有
している限り変形された鎖にもまたあてはまる。
的活性に対する決定的な構造上の指標をその鎖がまだ有
している限り変形された鎖にもまたあてはまる。
一般式■の試薬は既知のスルホニルジェタノールとホス
ゲンとの反応およびジクロル炭酸エステルヲ所望の活性
エステル、例えはビス−N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステルに変換することにより製造される。
ゲンとの反応およびジクロル炭酸エステルヲ所望の活性
エステル、例えはビス−N−ヒドロキシコハク酸イミド
エステルに変換することにより製造される。
第二の調製法は活性エステルの既知のクロル炭酸エステ
ルから出発する。
ルから出発する。
これを既知方法によりピリジン中スルホニルジェタノー
ルと反応させる。
ルと反応させる。
両反応を以下の式に示す。
実施例 1 架橋試薬の調製
a) スルホニルジエチル−ビス−オキシカルボニル−
ジーN−ヒドロキシサクシネート ザ・ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー2
8巻、1140頁(1963)の記載により調整された
スルホニルジェタノール15.4gをテトラヒドロフラ
ン9゛0rrLl中に溶かし、かきまぜながらテトラヒ
ドロフラン200m1中のホスゲ゛ン22gの溶液中に
30分以内で滴下する。
ジーN−ヒドロキシサクシネート ザ・ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー2
8巻、1140頁(1963)の記載により調整された
スルホニルジェタノール15.4gをテトラヒドロフラ
ン9゛0rrLl中に溶かし、かきまぜながらテトラヒ
ドロフラン200m1中のホスゲ゛ン22gの溶液中に
30分以内で滴下する。
温度は一10’C〜−15℃に保つ。
−10℃で30分間かきまぜ、次に室温でさらに1時間
かきまぜる。
かきまぜる。
溶媒を真空中留去する。
粘稠な油26gが残留する。
これをテトラヒドロフラン27m1および塩化メチレン
150m1中にとりピリジン121rL11N−ヒドロ
キシコハク酸イミド17gおよび塩化メチレン52m1
からなる溶液を一10℃で15分以内でかきまぜながら
滴下する。
150m1中にとりピリジン121rL11N−ヒドロ
キシコハク酸イミド17gおよび塩化メチレン52m1
からなる溶液を一10℃で15分以内でかきまぜながら
滴下する。
反応混合物を15時間+4℃に保つ。
その際はじめに油として析出する生成物が結晶化する。
これをろ過し、氷冷したテトラヒドロフランで洗い乾燥
する。
する。
m、p、134〜137℃(分解)。
元素分析値は計算値と一致する。
実施例 2 牛−インシュリン
a) 牛−インシュリンーA−鎖一テトラスルホネネー
ト 牛−インシュリンからの調製は既知の方法例えはツアイ
トシュリフト・フユア・ナチュアフオルシュウング(Z
、Naturforsch、)18 b巻(1963)
、978頁記載の方法により行なわれる。
ト 牛−インシュリンからの調製は既知の方法例えはツアイ
トシュリフト・フユア・ナチュアフオルシュウング(Z
、Naturforsch、)18 b巻(1963)
、978頁記載の方法により行なわれる。
b)NB1−トリフルオルアセチル−B−鎖一ジスルホ
ネール(牛) 既知方法によるNB1” ”) IJフルオルアセチル
−インシュリン(牛)のスルフィトリシスによる調製。
ネール(牛) 既知方法によるNB1” ”) IJフルオルアセチル
−インシュリン(牛)のスルフィトリシスによる調製。
この出発物質は以下のようにして得られる。
ホッパ・ザイラー(Hoppe 5eyler’。のツ
アイトシュリフト・フユア・フイジオロジツシエ・ヘミ
−(Z、Physiol、’Chem、)352巻(1
971,)、1487頁の記載により調製されるN a
Al 、NεB29−ビスーBoc−インシュリンをジ
メチルホルムアミド中に溶かし約5当量のトリフルオル
酢酸−メチルエステルと反応させる。
アイトシュリフト・フユア・フイジオロジツシエ・ヘミ
−(Z、Physiol、’Chem、)352巻(1
971,)、1487頁の記載により調製されるN a
Al 、NεB29−ビスーBoc−インシュリンをジ
メチルホルムアミド中に溶かし約5当量のトリフルオル
酢酸−メチルエステルと反応させる。
その際Nα”、NεB29−ビスーBoc−NαB1−
トリフルオルアセチル−インシュリン(牛)が生ずる。
トリフルオルアセチル−インシュリン(牛)が生ずる。
トリフルオル酢酸を用いて45分間処理することにより
Boc−基を分解後、生成物をセファデックスLH−2
0(登録商標)を用いて系n−ブタノール−氷酢酸−水
(2:1:10)中分配クロマトグラフィーにより精製
する。
Boc−基を分解後、生成物をセファデックスLH−2
0(登録商標)を用いて系n−ブタノール−氷酢酸−水
(2:1:10)中分配クロマトグラフィーにより精製
する。
C)牛インシュリン
前記2a)により調製されるA−鎖一テドラスルホネー
ト2.82gをジメチルスルホキシド200m1中N−
エチルモルホリン1.11m1を添加してpH〜9とな
し、実施例1c)により調製されたN−ヒドロキシコハ
ク酸イミドエステル1.4gとかきまぜる。
ト2.82gをジメチルスルホキシド200m1中N−
エチルモルホリン1.11m1を添加してpH〜9とな
し、実施例1c)により調製されたN−ヒドロキシコハ
ク酸イミドエステル1.4gとかきまぜる。
20時間後エーテル/メタノール(10:1)を用いて
沈澱させる。
沈澱させる。
再びジメチルスルホキシド200m1中にとり、前記2
)により調製されたN、”−トIJフルオルアセチルー
B−鎖−ジスルホネート3.45gおよびN−エチルモ
ルホリン1.1mlを加え室温で6〜24時間かきまぜ
る。
)により調製されたN、”−トIJフルオルアセチルー
B−鎖−ジスルホネート3.45gおよびN−エチルモ
ルホリン1.1mlを加え室温で6〜24時間かきまぜ
る。
次でエーテル/メタノール(10:1)により沈澱させ
る。
る。
収量5.2g。
pH8,5〜9の0.05M(NH4)HCO3−緩衝
液中におけるセファデックスG−50(登録商標)での
カラムクロマトグラフィー(カラム:l=4m、φ=4
crn)および凍結乾燥後、生成物をpH8,6の水0
.25AI’中にとる。
液中におけるセファデックスG−50(登録商標)での
カラムクロマトグラフィー(カラム:l=4m、φ=4
crn)および凍結乾燥後、生成物をpH8,6の水0
.25AI’中にとる。
チオ。グリコール50I711を加え、窒素気流の下で
6時間保持し、10〜20倍量の酢酸性アセトンを用い
て沈澱させ、遠心分離し、チオグリコールがなくなるま
で酢酸性アセトンで洗う。
6時間保持し、10〜20倍量の酢酸性アセトンを用い
て沈澱させ、遠心分離し、チオグリコールがなくなるま
で酢酸性アセトンで洗う。
次いで少量の1N−NH3中に溶かし、251に希釈。
し、pH9に調整しわずかな空気流下室温で約100時
間かきまぜる。
間かきまぜる。
この条件下でトリフルオルアセチル基が同時に分裂され
る。
る。
酢酸を用いてpH5,5に調整し凍結乾燥する。
残留物を10%酢酸あるいはぎ酸50m1中に溶かし4
×200crrLのカラム中セファデックスG50ある
いはG75(登録商標)、ファインによりクロマトグラ
フィーにかける。
×200crrLのカラム中セファデックスG50ある
いはG75(登録商標)、ファインによりクロマトグラ
フィーにかける。
系n−ブタノール−酢酸−水(2:1:10)における
セファデックスLH−20を用いる分配クロマトグラフ
ィーによっても良好な精製が行なわれる(カラム:4×
100〜4×200)。
セファデックスLH−20を用いる分配クロマトグラフ
ィーによっても良好な精製が行なわれる(カラム:4×
100〜4×200)。
カラムを交さ結合したインシュリンで検定する。
予ピーク(0,:l)の後、交さ結合したインシュリン
(4,2g)のピークが現われる。
(4,2g)のピークが現われる。
前記予ピークをザ゛・ジャーナル・オブ・ジ・アメリカ
ン・ケミカル・ソサエティ93巻(1971)、308
0頁の記載に従い液体NH3中1.4−ジチオートレイ
トールを用いるかあるいは希N′H3水溶液中トリブチ
ルホスフィンを用いてpH8〜1oにおいて還元しそし
て前述の方法によりpH9において水中酸化する。
ン・ケミカル・ソサエティ93巻(1971)、308
0頁の記載に従い液体NH3中1.4−ジチオートレイ
トールを用いるかあるいは希N′H3水溶液中トリブチ
ルホスフィンを用いてpH8〜1oにおいて還元しそし
て前述の方法によりpH9において水中酸化する。
交さ結合試薬を分裂させるために、生成物を水およびジ
メチルホルムアミド(2:1)から成る混合物75m1
中に溶かしこの溶液を0℃に冷却し氷冷した4、N7N
aOH25mlを加える。
メチルホルムアミド(2:1)から成る混合物75m1
中に溶かしこの溶液を0℃に冷却し氷冷した4、N7N
aOH25mlを加える。
2〜5分後この混合物を強く冷却しながら2N−HCl
、50m1を用いて中和し、溶媒を真空中留去する。
、50m1を用いて中和し、溶媒を真空中留去する。
残留物を10係酢酸中に溶かしカラム(4×200cr
fL)上セファデックスG50(登録商標)を用いて精
製する。
fL)上セファデックスG50(登録商標)を用いて精
製する。
溶離剤としては10%酢酸を用いる。
インシュリン含有フラクションを合し、真空巾約40r
rtlqで濃縮し、若干量のznc、、6.2を添加し
てpHを5.2に調整し1日室温に放置する。
rtlqで濃縮し、若干量のznc、、6.2を添加し
てpHを5.2に調整し1日室温に放置する。
形成される結晶を非結晶性の物質から遠心分離により分
離し、結晶化をくり返す。
離し、結晶化をくり返す。
収量2.97g(49%)。インシュリンの生物学的活
性は251.U、/Tn9であった。
性は251.U、/Tn9であった。
以下に本発明により開示された新規な技術的事項を要約
して示す。
して示す。
1、一般式I
(式中YはHあるいはアシル残基であり、Rは 式の
スルホニルジエチルビスオキシカルボニル残基を意味す
る) を有する化合物をpH13以上においてアルカリもしく
は第四級有機塩基で処理することを特徴とするインシュ
リン、インシュリン類縁体およびインシュリン誘導体の
製法。
スルホニルジエチルビスオキシカルボニル残基を意味す
る) を有する化合物をpH13以上においてアルカリもしく
は第四級有機塩基で処理することを特徴とするインシュ
リン、インシュリン類縁体およびインシュリン誘導体の
製法。
2、一般式I
(式中YはHあるいはアシル残基であり、Rはスルホニ
ルジエチルビスオキシカルボニルを意味する) を有するインシュリン誘導体。
ルジエチルビスオキシカルボニルを意味する) を有するインシュリン誘導体。
3、一般式■
(式中Rはスルホニルジエチルビスオキシカルボニルを
意味し、0■はスルホニルジエチルビスオキシカルボニ
ル成分のN−ヒドロキシコハク酸イミド−、ニトロフェ
ニル−、トリクロルフェニル−、ペンククロルフェニル
ー、あるいハヘンタフルオルフェニルエステルのような
活性エステルの残基を表わす) を有する、インシュリン、インシュリン類縁体あるいは
インシュリン誘導体のAおよびB−鎖を結合させるため
の試薬。
意味し、0■はスルホニルジエチルビスオキシカルボニ
ル成分のN−ヒドロキシコハク酸イミド−、ニトロフェ
ニル−、トリクロルフェニル−、ペンククロルフェニル
ー、あるいハヘンタフルオルフェニルエステルのような
活性エステルの残基を表わす) を有する、インシュリン、インシュリン類縁体あるいは
インシュリン誘導体のAおよびB−鎖を結合させるため
の試薬。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式I (式中YはHあるいはアシル残基であり、Rは式 のスルホニルジエチルビスオキシカルボニル残基を意味
する) を有する化合物をpH13以上においてアルカリもしく
は第四級有機塩基で処理することを特徴とするインシュ
リン、インシュリン類縁体およびインシュリン誘導体の
製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2439296A DE2439296A1 (de) | 1974-08-16 | 1974-08-16 | Verfahren zur herstellung von insulin, insulin-analogen und -derivaten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5148661A JPS5148661A (en) | 1976-04-26 |
JPS5811428B2 true JPS5811428B2 (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=5923333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50098657A Expired JPS5811428B2 (ja) | 1974-08-16 | 1975-08-15 | インシユリンケイカゴウブツノセイホウ |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4013628A (ja) |
JP (1) | JPS5811428B2 (ja) |
AU (1) | AU8397675A (ja) |
BE (1) | BE832521A (ja) |
CH (1) | CH616651A5 (ja) |
DE (1) | DE2439296A1 (ja) |
DK (1) | DK370875A (ja) |
FR (1) | FR2283124A1 (ja) |
GB (1) | GB1519026A (ja) |
IL (1) | IL47920A0 (ja) |
LU (1) | LU73207A1 (ja) |
NL (1) | NL7509541A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPS5962145A (ja) * | 1982-10-02 | 1984-04-09 | ロンシール工業株式会社 | 装飾シ−トの製造方法 |
US5646242A (en) * | 1994-11-17 | 1997-07-08 | Eli Lilly And Company | Selective acylation of epsilon-amino groups |
US5631347A (en) * | 1995-06-07 | 1997-05-20 | Eli Lilly And Company | Reducing gelation of a fatty acid-acylated protein |
US5700904A (en) * | 1995-06-07 | 1997-12-23 | Eli Lilly And Company | Preparation of an acylated protein powder |
US6323311B1 (en) | 1999-09-22 | 2001-11-27 | University Of Utah Research Foundation | Synthesis of insulin derivatives |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3907763A (en) * | 1972-03-01 | 1975-09-23 | Bayer Ag | Insulin derivatives crosslinked by a dicarboxylic acid moiety |
US3847893A (en) * | 1972-03-01 | 1974-11-12 | Bayer Ag | Process for the preparation of insulin derivatives cross-linked by a dicarboxylic acid group at the amino a-1 glycine and amino b-29 lysine |
DE2252157C3 (de) * | 1972-10-25 | 1976-03-18 | Hoechst Ag | Zwischenprodukte zur herstellung von insulin, insulin-analogen und -derivaten und verfahren zur herstellung von insulin, insulin analogen und derivaten |
DE2253327A1 (de) * | 1972-10-31 | 1974-05-09 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von insulin, insulin-analogen und -derivaten |
NL7314766A (ja) * | 1972-10-31 | 1974-05-02 |
-
1974
- 1974-08-16 DE DE2439296A patent/DE2439296A1/de not_active Withdrawn
-
1975
- 1975-08-11 NL NL7509541A patent/NL7509541A/xx unknown
- 1975-08-13 CH CH1055475A patent/CH616651A5/de not_active IP Right Cessation
- 1975-08-14 AU AU83976/75A patent/AU8397675A/en not_active Expired
- 1975-08-14 FR FR7525342A patent/FR2283124A1/fr active Granted
- 1975-08-14 LU LU73207A patent/LU73207A1/xx unknown
- 1975-08-14 US US05/604,667 patent/US4013628A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-08-14 IL IL47920A patent/IL47920A0/xx unknown
- 1975-08-15 GB GB34043/75A patent/GB1519026A/en not_active Expired
- 1975-08-15 DK DK370875A patent/DK370875A/da unknown
- 1975-08-15 JP JP50098657A patent/JPS5811428B2/ja not_active Expired
- 1975-08-18 BE BE159280A patent/BE832521A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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DK370875A (da) | 1976-02-17 |
BE832521A (fr) | 1976-02-18 |
GB1519026A (en) | 1978-07-26 |
CH616651A5 (ja) | 1980-04-15 |
JPS5148661A (en) | 1976-04-26 |
FR2283124A1 (fr) | 1976-03-26 |
US4013628A (en) | 1977-03-22 |
DE2439296A1 (de) | 1976-02-26 |
AU8397675A (en) | 1977-02-17 |
FR2283124B1 (ja) | 1978-09-22 |
IL47920A0 (en) | 1975-11-25 |
NL7509541A (nl) | 1976-02-18 |
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