JPS5811032B2 - 回転ベゼル装置 - Google Patents
回転ベゼル装置Info
- Publication number
- JPS5811032B2 JPS5811032B2 JP13609079A JP13609079A JPS5811032B2 JP S5811032 B2 JPS5811032 B2 JP S5811032B2 JP 13609079 A JP13609079 A JP 13609079A JP 13609079 A JP13609079 A JP 13609079A JP S5811032 B2 JPS5811032 B2 JP S5811032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating bezel
- click
- click ball
- rotating
- sleeve pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/28—Adjustable guide marks or pointers for indicating determined points of time
- G04B19/283—Adjustable guide marks or pointers for indicating determined points of time on rotatable rings, i.e. bezel
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は携帯時計などの回転ベゼル装置に関し特にクリ
ックボール機構を有する回転ベゼル装置に関するもので
ある。
ックボール機構を有する回転ベゼル装置に関するもので
ある。
本発明の目的は、回転ベゼル装置の耐久品質を向上し、
総合的に信頼性の高い回転ベゼル装置を得ることにある
。
総合的に信頼性の高い回転ベゼル装置を得ることにある
。
従来の回転ベゼル装置において、クリック装置付もしく
はクリック装置なしの装置が種々考えられており、クリ
ック装置付については、代表例として第1図の実施例が
ある。
はクリック装置なしの装置が種々考えられており、クリ
ック装置付については、代表例として第1図の実施例が
ある。
第1図において1は携帯時計の胴で、上部に回転ベゼル
2が回転可能かつ着脱可能なよう噴材により装着されて
いる。
2が回転可能かつ着脱可能なよう噴材により装着されて
いる。
前記回転ベゼル2の上部には、目盛を有した表示板3が
カシメなどにより固着され、底面部にはクリックボール
溝2aが形成されている。
カシメなどにより固着され、底面部にはクリックボール
溝2aが形成されている。
前記用1の回転ベゼル回転摺動部には、コイルバネ4と
球形のクリックボール5が装着される穴1aがおいてお
り、コイルバネ4とクリックボール5を装着したのち、
穴1aの入口部1bを内側へカシメ、クリックボール5
がみれないように固定する構成となっていた。
球形のクリックボール5が装着される穴1aがおいてお
り、コイルバネ4とクリックボール5を装着したのち、
穴1aの入口部1bを内側へカシメ、クリックボール5
がみれないように固定する構成となっていた。
6は、その締代により回転ベゼル2の回転トルクを規制
するための回転ベゼル部パツキン、7はガラス8を固定
するガラス縁、9はガラス部パツキンである。
するための回転ベゼル部パツキン、7はガラス8を固定
するガラス縁、9はガラス部パツキンである。
この構成においては、クリック装置付で回転ベゼル部パ
ツキンの構成とともに、回転ベゼルが外部衝撃により不
用意に回ってしまうことを防ぐ効果はあるが、クリック
装置の耐久品質が完壁でない点があった。
ツキンの構成とともに、回転ベゼルが外部衝撃により不
用意に回ってしまうことを防ぐ効果はあるが、クリック
装置の耐久品質が完壁でない点があった。
すなわち、胴1のクリック部穴1aが袋穴となっている
ため、一度入った海水や微細な埃塵などがたまりやすく
、塩分がたまってクリックバネが腐蝕したり、埃塵がた
まってクリックボールの作動力が大きくなったりするな
ど、初期品質を長期間維持することが難しいこと、また
胴の穴1の入口部1bをカシメ固定しているため分解修
理が困難であることなどの不具合があった。
ため、一度入った海水や微細な埃塵などがたまりやすく
、塩分がたまってクリックバネが腐蝕したり、埃塵がた
まってクリックボールの作動力が大きくなったりするな
ど、初期品質を長期間維持することが難しいこと、また
胴の穴1の入口部1bをカシメ固定しているため分解修
理が困難であることなどの不具合があった。
本発明は上記の欠点を除去するものであり、クリック装
置部の海水、ゴミなどのたまりを解消するとともに、万
一不具合が生じた場合、交換修理できるように改善を施
したものである。
置部の海水、ゴミなどのたまりを解消するとともに、万
一不具合が生じた場合、交換修理できるように改善を施
したものである。
以下図面により本発明の詳細な説明すると、第2図にお
いて21は携帯時計の胴で、上部にチタンもしくはステ
ンレスなどの耐食性の良い金属材料から成る回転ベゼル
22が回転可能かつ着脱可能なように噴材により装着さ
れている。
いて21は携帯時計の胴で、上部にチタンもしくはステ
ンレスなどの耐食性の良い金属材料から成る回転ベゼル
22が回転可能かつ着脱可能なように噴材により装着さ
れている。
前記回転ベゼル22の上部には、外周ローレット22b
の内側に表示部材装着溝22cが設けられており、前記
装着溝には、透明な合成樹脂から成り、底面部に数字・
マーク・夜光などが埋め込まれた表示部材23が密封さ
れ、固定されている。
の内側に表示部材装着溝22cが設けられており、前記
装着溝には、透明な合成樹脂から成り、底面部に数字・
マーク・夜光などが埋め込まれた表示部材23が密封さ
れ、固定されている。
回転ベゼル底面部には60分割されたクリックボール溝
22aが設けられており、胴210回転ベゼル摺動部に
は、ステンレス材から成るコイルバネ24と球形の超硬
ボールから成るクリックボール25を装着した上下に開
口穴を有するスリーブパイプ26を装着、固定する穴2
1aが胴21のバンド装着部の■股部21bにおいて上
下とも貫通してあけられており、前記穴21aに内部に
クリックボール25およびコイルバネ24を装着したス
リーブパイプ26が打込み、接着などの一般的固定手段
で固着されている。
22aが設けられており、胴210回転ベゼル摺動部に
は、ステンレス材から成るコイルバネ24と球形の超硬
ボールから成るクリックボール25を装着した上下に開
口穴を有するスリーブパイプ26を装着、固定する穴2
1aが胴21のバンド装着部の■股部21bにおいて上
下とも貫通してあけられており、前記穴21aに内部に
クリックボール25およびコイルバネ24を装着したス
リーブパイプ26が打込み、接着などの一般的固定手段
で固着されている。
27は携帯時計用バンドであり、前記銚股部21bにバ
ネ棒などの一般的固定部材を用いて、着脱可能なように
構成され、前記スリーブパイプ26が外部から見えない
ように配慮されている。
ネ棒などの一般的固定部材を用いて、着脱可能なように
構成され、前記スリーブパイプ26が外部から見えない
ように配慮されている。
この構成において、前記コイルバネ24にりり押圧され
たクリックボール25は、前記回転ベゼル22の底面部
のクリックボール溝22aに係合されている。
たクリックボール25は、前記回転ベゼル22の底面部
のクリックボール溝22aに係合されている。
28は回転ベゼル部パツキン、29は一部に切欠を有す
る回転ベゼル保護部材、30は胴結合ネジを示す。
る回転ベゼル保護部材、30は胴結合ネジを示す。
上部の構成により、本発明の回転ベゼルのクリック装置
部においては、上下に開口穴を有する構成のため水はけ
がよくなり、海水、ゴミなどのたまりを改善できるとと
もに、万一不具合が生じた場合にスリーブパイプを打抜
き、新規部品と交換することが可能となること、また、
回転ベゼルのクリックボール溝22aとのクリックボー
ル係合量がスリーブパイプ打込み量により調整できるこ
となどの効果が得られたものである。
部においては、上下に開口穴を有する構成のため水はけ
がよくなり、海水、ゴミなどのたまりを改善できるとと
もに、万一不具合が生じた場合にスリーブパイプを打抜
き、新規部品と交換することが可能となること、また、
回転ベゼルのクリックボール溝22aとのクリックボー
ル係合量がスリーブパイプ打込み量により調整できるこ
となどの効果が得られたものである。
以上説明したように、本発明の回転ベゼル装置は、初期
品質および耐久品質を総合的に向上させ、安全性、信頼
性を一段と高めたもので、潜水時計などのように長期品
質が要求される携帯時計において有用であり、一般の携
帯時計、その他機器についても応用でき、実用的効果の
大きいものである。
品質および耐久品質を総合的に向上させ、安全性、信頼
性を一段と高めたもので、潜水時計などのように長期品
質が要求される携帯時計において有用であり、一般の携
帯時計、その他機器についても応用でき、実用的効果の
大きいものである。
第1図は、従来の回転ベゼル装置の一実施例を示す部分
縦断面図、第2図は本発明の一実施例を示す部分縦断面
図である。 22・・・・・・回転ベゼル、24・・・・・・コイル
バネ、25・・・・・・クリックボール、26・・・・
・・スリーブパイプ。
縦断面図、第2図は本発明の一実施例を示す部分縦断面
図である。 22・・・・・・回転ベゼル、24・・・・・・コイル
バネ、25・・・・・・クリックボール、26・・・・
・・スリーブパイプ。
Claims (1)
- 1 胴に対して、回転可能かつ着脱可能なように構成さ
れ、上面に目盛表示を有する回転ベゼルの底面部にクリ
ックボール溝を形成するとともに、前記用の回転ベゼル
回転摺動部に上下に開口穴を有するスリーブパイプを固
定し、前記スリーブパイプの内部にコイルバネと球形の
クリックボールを装着し、前記コイルバネにより押圧さ
れたクリックボールを前記回転ベゼルのクリックボール
溝に係合させたことを特徴とする回転ベゼル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13609079A JPS5811032B2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | 回転ベゼル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13609079A JPS5811032B2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | 回転ベゼル装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6380975A Division JPS51139360A (en) | 1975-05-27 | 1975-05-27 | Portable timekeeping device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5570768A JPS5570768A (en) | 1980-05-28 |
JPS5811032B2 true JPS5811032B2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=15167016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13609079A Expired JPS5811032B2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | 回転ベゼル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811032B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4626107A (en) * | 1984-10-01 | 1986-12-02 | Citizen Watch Co., Ltd. | Structure of rotating mechanism for watch case |
JPH0672935B2 (ja) * | 1985-12-24 | 1994-09-14 | シチズン時計株式会社 | 時計の回転ベゼル構造 |
-
1979
- 1979-10-22 JP JP13609079A patent/JPS5811032B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5570768A (en) | 1980-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4943438B2 (ja) | 裏蓋を腕時計の中間部品に取り付けるための装置 | |
JPH0634040B2 (ja) | 時計ケース | |
US20040130971A1 (en) | Screw-on crown for timepiece | |
JP4537160B2 (ja) | 互いに回転可能な2つのケースを含む時計 | |
US20090147630A1 (en) | Push-button control device | |
US4241442A (en) | Timepiece with shaped components | |
KR100880959B1 (ko) | 베젤을 통해 조립된 시계케이스 | |
EP1041460A1 (en) | Rotating bezel mounting structure and timepiece with the mounting structure | |
US4002020A (en) | Four-sided water-resistant watch-case | |
KR0163059B1 (ko) | 두 인접한 쉘을 포함하는 시계케이스 | |
JPS5811032B2 (ja) | 回転ベゼル装置 | |
US4558955A (en) | Wrist watch | |
US5631880A (en) | Protective indicator ring for a wristwatch | |
US3930362A (en) | Means for developing friction in clock setting shaft | |
CN1138190C (zh) | 手表 | |
US4322834A (en) | Watch case with interengaging flanged glass and flanged casing ring | |
JP3333582B2 (ja) | 時計装置 | |
US5521889A (en) | Watch having a fluid-tight rotary crystal or crystal-bezel unit | |
JPS59225377A (ja) | 腕時計用ケ−ス | |
US3659412A (en) | Positioner for calendar dial in timepiece | |
US3940922A (en) | Noncircular watch case | |
US54135A (en) | Improvement in watches | |
US2909893A (en) | Watch case | |
US5007034A (en) | Operation indicator of timepiece and so on | |
US1755171A (en) | Instrument case |