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JPS5810530A - 不飽和gem−ジハロゲン化合物の製造方法 - Google Patents

不飽和gem−ジハロゲン化合物の製造方法

Info

Publication number
JPS5810530A
JPS5810530A JP57114124A JP11412482A JPS5810530A JP S5810530 A JPS5810530 A JP S5810530A JP 57114124 A JP57114124 A JP 57114124A JP 11412482 A JP11412482 A JP 11412482A JP S5810530 A JPS5810530 A JP S5810530A
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JP
Japan
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manufacturing
acid
organic solvent
water
methyl
Prior art date
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Granted
Application number
JP57114124A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0345049B2 (ja
Inventor
ルドルフ・ソ−シユ
ヨ−ジエフ・ネメシユ
ラ−スロ−・ヴイドウラ
ミクロ−シユ・スエレシユテイ
ガ−ボル・コヴア−チユ
イシユトヴア−ン・セ−ケリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chinoin Private Co Ltd
Original Assignee
Chinoin Gyogyszer es Vegyeszeti Termekek Gyara Zrt
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chinoin Gyogyszer es Vegyeszeti Termekek Gyara Zrt filed Critical Chinoin Gyogyszer es Vegyeszeti Termekek Gyara Zrt
Publication of JPS5810530A publication Critical patent/JPS5810530A/ja
Publication of JPH0345049B2 publication Critical patent/JPH0345049B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/361Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving a decrease in the number of carbon atoms
    • C07C17/363Preparation of halogenated hydrocarbons by reactions involving a decrease in the number of carbon atoms by elimination of carboxyl groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 半発明は不飽和gemジハロゲン化合物類の新規な製造
方法に関する。更に詳細には9本発明は下記の式(11
の化合物類の製造に関する。
(式中。
Xけハロゲンである; R1は炭素弁子を1gjA〜6個有する直@または分枝
鎖アルキル基(ここで、該アルキル基は11i!!以上
のハロゲンで置換されていてもよい)または炭素原子を
2個〜6個有する直鎖または分枝鎖アルケニル基である
。) 本発明によれば2式(I)の化合物類は1−置換2゜2
.2−トリハロエチルエステルの開裂によって製造され
る。
2、2.2−)リクロロエトキシ基は1966年以来カ
ルボン酸の保農用に使用されてき友、このことは@J、
Am、”’Chew、Bog、”、88.852(19
66):”J、Org、Ch@m、”54.3552(
1969)および@J、Am、Ch@m、8oe、’″
94゜1022(1972)K開示されている。
トリクロロエトキシカルボニル基社ヒドロキシ基および
アミノ基の保護用に広く使用されてきた。
このことは”T@trah@dronL@tt@rs”
2555(1967):@J、Am、Ch@ta、8a
c、”94.1411(1972)および”Can、J
、Chem、”47。
2906(1969)K開示されている。
これらの保饅基はその独特な特性′によって、酢酸また
は温アルコール中で全極亜鉛によって容易に除去できる
前掲の公知文献は、2,2.2−)リクロロエトキシ基
が特にセファロスポリンおよびその他の敏感な分子の合
成に使用されてきたことを明確に例鉦している。保饅基
の脱離は6〜15当量の亜鉛によって行なわれたじCh
@m1eleLi5ty”。
欠ス、688−694(1958))、そして少量の目
的最終生成物は比較的によくコントロールされた方法に
より高収率で製造できた。多量に製造する場合、多大な
童の亜鉛をとりあつかうことは益々不便となり、そして
9反応をコントロールすることは極めて困難である。こ
の反応はしばしば、一定の誘導期の後、開始され、その
後1反応の発熱特性により突然迅速になる。そして、そ
の結果2反応混合物はしばしば泡立って反応容器外へ流
れ出る。このような欠点は6〜5モル未満の咀鉛を使用
する場合に特におこる。
亜鉛、ニーアルおよび氷酢酸の混合物またin鉛および
メタノールの混合物を使用した場合、2゜2.2−)リ
クロロエチルエス、チル類(例えは。
一般式(1)において、Rがメチルを示し、R1が2゜
2−ジメチルビニルである場合)の還元的脱離の瞭に誘
導期および反応速度の急上昇がよくみられる。この反応
をコントロールするために冷却することは適当でない。
なぜなら、冷却すると反応が停止してしまうかもしれな
いからである。
驚ろくべきことに、0.01〜1.5モル量の無機酸を
同時に添加すると2反応は瞬時に起こり、転化率け10
0−となることが発見された。更に。
溶剤を沸騰させる必要もない。なぜなら9反応は0℃で
あって本円滑に進行するからである。オた。
亜鉛のような適当な全校を約1モル使用すれば全く申し
分のない所望の結果が得られる。
1−@換2.2.2−)1クロロ工チルエステル出発物
質および無機酸を同時に添加する場合。
続いて亜鉛懸濁液中に添加されるエステルの全量が瞬時
に反応する。添加速度を適当に調節することによって反
応速度をコントロールできる。所望ならば9反応混合物
を冷却することもできる。なぜなら9反応は0℃であっ
ても迅速に進行するからである。本発明による方法は連
続的に行なうこともできる。
本発明による方法は電気化学的に説明できる。
8emmelhaekおよびHe1nsohnは様々な
条件をコントロールして′電気分解することによって2
゜2.2−)リクロロエトキシ基のような各種の保護基
を脱離することに関する実験を行なった。このことは”
J、Am、Chem、Soc、”94.5169<19
72)に報告されている。彼らは2作動電極としてH富
を、tた。参照電極としてカロメルを使用し、−1,6
5Vの電圧で電気分解を行なうと、2,2.2−111
0ロエチルペンゾエートの還元は下記の反応式で例証で
きるという結−に達した。
1 71′2 第1工程として、ノ・ロゲンの還元によって作動電極上
にアニオンが生成される。このアニオンは1.1−ジク
ロロエチレンおよびベンゾエートアニオンの生成の結果
としての共同脱離によって安定化嘔れている。φに、l
I:11時反応において、アニオンのプロトン化により
ジクロロエチルベンゾエート副生物が6%得られる。副
生柳対主生成物の比率は脱離基の関数である。良好な脱
離基および陰薊電と脱離基とのアンチベリプラナリック
(antiperiplanarie)な位tJ1.#
i還元的脱離にとって望ましい。このことは’Zh、0
bshch、Khlm、”43.515(1973)に
開示されている。
本明細書に開示された反応も同様に電気的還元である。
酸を0.01〜15モル存在芒せると局部電池が生成さ
れ、そして水素の過・電圧によって。
水素が放出されるかわりに、塩累化2,2,2−トリク
ロロエチル番が還元される。亜鉛/氷酢酸または亜鉛/
アルコール系によって1−直換−2゜2.2−)リクロ
ロエチルまたはトリクロロエトキシカルボニル基を還元
する場合1反応は曲鉛−ハロアルキル錯体(いわゆる、
レフオルマドスキー中間体)の形成により進行し、その
除、共同脱離が炭素と能鉛間の電子対の形成によりおこ
る。
この電子対は炭素の方に強く分極している。この機構に
よって、2,2−ジクロロエチルエステルは生成物中に
存在しないことが合理的に説明できる。このことは、”
J、Am、Chem、Soe、″94゜5140、第2
欄(1972)に開示されている。
一方、12.1.1−)リクロロー2−アセトキシー4
−メトイルはンタンを本発明の方法によって還元する場
合、1.1−ジクロロ−2−アセトキシ−4−メチルは
ンタンの存在がみとめられる。
この事実は、該反応が電気的還元、更に詳細には。
化学的な電気的還元であることを裏付けている。
本発明によれば9強無機酸を0.01〜1.5モル反応
混合物中に添加するが、そのVl値は実際上中性に保た
れている。このことは必須要件である。
なぜなら9例えば、1,1−ジクロロ−4−メチル−1
,6−ペンタジェンのような酸に敏感な分子を還元する
場合、該反応は2丁度2反応溶剤として酢酸またはアル
コールを使用する場合のように、中性または極〈わずか
に酸性の条件下でなければ実施できないからである。更
にまた9本発明によれば9反応の信頼性は極めて高い。
該反応は極めて容易にコントロールすることができ、ま
九。
すぐれた収率が得られる。
良好な脱断基と思われるベンジルオキシ基またはアルカ
ノイルオキシ基の場合、プロトン化された2、2−ジク
ロロアルキルオキシ副生物の比率はか力り低い。
本発明によれば1次の一般式(1) (式中、XおよびR1は前記に定義したとおりのもので
ある; Rは水素、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分枝鎖
アルキル基または置換された。あるいは置換でれていな
いアリール若しくはアラルキル基である。) の化合物を岨鉛、アルミニウム、スズ、鉄またはマグネ
シウム1〜2モルおよび鉱酸および/またはその酸性塩
0.01〜1.5モルと、水混和性有機溶剤中で、0℃
〜200℃の温度で反応させる。
該反応の好ましい実施態様によれば、亜鉛末および水混
和性有機溶剤から表る#濁液に1−置換−2,2,2−
トリクロロエチルエステルおよび鉱酸水溶液を同時に添
加する。従って9反応速度は添加速度をコントロールす
ることによって容易にコントロールできる。
0℃〜反応反応物の沸点の間の@度で反応は瞬間的に起
こる。このようにして、還元的脱離は当業界で公知のど
の方法よりもかなり穏和な条件下で実施できる0本発明
による方法では出発物質の純度は問題とならない。アシ
ル化によって得られた粗生成物および蒸留によって精製
された出発物質は同等に使用できる。例えば、1−1j
i換−2゜2.2−トリクロロエタノール化合物類は1
例えば、触媒として硫酸の存在下で公知の方法によって
無水酢酸で対応するアセチル誘導体類に変換できる。ま
た、得られた反応混合物は所定量の無機酸と共に亜鉛末
のメタノール性態濁液に直接添加できる。アシル化が行
なわれている間は9反応混合物は無水条件下に維持され
る。従って、酸化還元′電位は水性溶剤におけるものと
同一ではない。
5〜10モルチの硫酸触媒は前記の機構に従って化学的
な電気的還元を触媒する。無水条件のために、瞬間的反
応を達成するKは5〜10モルチの硫酸で十分である。
本発明の一廣好ましい実施爬様によれば、5〜10モル
チの硫酸を含有する了シル化混合物をマグネシウム、鉄
、または、好ましくは亜鉛のアルコール性懸濁液に詮加
する。この方法はピレスロイド合成用中間体の唄造に好
んで使用できる。
ド紀の実施例によって本発明を更に詳細に説明する。し
かし9本発明は下記の実施例によって限定されるもので
はない。
実施例1 亜鉛末16P(245ミリモル)をメタノール200f
fi/に懸濁させた0次いで、1,1.1−トリクロロ
−2−アセトキシ−4−メチル−6−ペンテン50P(
0,203モル)をメタノール50ajKとかして作っ
た溶液および2Mnfi峻水素ナトリウム水溶液101
.5#IZ(0,203モル)を10〜15℃の外部水
浴上で20分間かけて同時に添加した。添加速1を規制
することによって反応混合物の扁1を40℃以下に保つ
ことができた。
添加終了後、ブチルヒドロキシトルエン0.IPを反応
混合物に添加した。次いで、沈殿した塩類およびその他
の固形物類をG−2ガラス濾過器によって炉別した。7
r別した塩をメタノール50−中で、続いて、塩化メチ
レン1回分53s[中で2JPjスラリー化させ、その
後、吸収濾過した。炉液をあわせ、このあわせられた二
相系を水1!で肴釈し、そして、下層の有機相を分離し
た。水相を塩化メチレン1回分50−で6回抽出した。
有機相をあわせ、硫酸ナトリウムで乾燥させ、そして。
濾過した。常圧下で長さ501のVigreuxカラム
を使用して有機塔剤頌を留去させた。残留物を25〜3
5ml)igの圧力下で分別蒸留した。90°C〜10
0℃の間の温1のところで願出した画分を主生成物とし
て集めた。蒸留後、1.1−ジクロロ−4−メチル−1
,!I−ペンタジェンが28.6P(収4!−95,2
%)侍られた。
シリカゲルGプレート(メルク社製品番号隘5719)
をヘキサン中で展開させた薄層クロマトグラフ(以下、
rTLCJと略す)のElf値:0.6.生成物は紫外
線照明によって検出できた。
NMR(CDCZ5、δ):5.98(ddq、11(
、CH=C:/CH5/2);6、62(d、1)(、
CH=CC72)1.88および1.8(d+d、5H
+5H。
=C(C!(5)2>。
アリコートサンプルから、出発物質に対して5.5%の
1.1−ジクロロ−2−アセトキシ−4−メチル−6−
A:ンテン副生物が単離できた。この単離は溶離剤xし
てベンゼン/ヘキサン(1:1)混液を使用しシリカゲ
ルカラムで行なわれるカラムクロマトグラフィーによっ
て行なった。溶1llI後、シリカゲルGプレートでR
f=0.19に対応する画分を巣め、そして蒸発させた
展開溶剤としてヘキサ//べ/ゼン(1:1)混液を使
用しメルクシリカゲルGプレート(製品番号m5719
)セ副生物をTLC分析したところRt(1は口、19
%であった。101ホスホロモリブテン酸溶液で検出し
た。
NMR(CDC75、):5.8((、IH,C!(O
Ae):5.75(d、114C)i(J2):5.2
7(dq、1)ICH=C(CHs)2);2、1(s
、3J(COCH3): 1.8(m、61i=C(CH3)2)。
実施例2 亜鉛末26.6ft<407はリモル)をメタノール2
50mtVcMsさせた1次いで、1,1.1−トリク
ロロ−2−エチルカルボニルオキシ−4−メチル−6−
にノテン50f(C1,205モル)をt’s加した。
この懸濁液を氷水浴上で10℃にまで冷却し、そして、
0”Cに冷却された2MtIA酸水素ナトリウム水溶液
10t5114(0,205モル)を添加した。添加鏝
、実施例1に述べたようにして反応混合物を処理した。
蒸留して1.1−ジクロロ−4−メチル−1,6−ペン
タジェン留出物を24、5?(収率82.2%)得た。
この生成物の分析特性値は実施例1の生成物の分析吋性
値と同一であった。
また、出発物質に対して8〜10チの1.1−ジクロロ
−2−アセトキシ−4−メチル−3−ペンテン副生物が
検出された。
実施例3 1、.1.1−)リクロロー2−アセトキシー4−メチ
ル−3−,2ンテンのかわりに1.1.1−トリクロロ
−2−エトキシカルボニル−4−メチル−5−ペンテン
を使用したこと以外は実施例1の方法KKつて行ない、
1,1−ジクロロ−4−メチル−1,3−:ンタジエン
を29.27(収率95.3優)得た。#111生物と
して、1.1−ジクロロ−2−エトキシカルボニルオキ
シ−4−メチル−3−べ/テンが2.656得られた。
実施例4 1.1.1−トリクロロ−2−アセトキシ−4−メチル
−3−,52ンテ/のかわりにf、1.1−トリクロロ
−2−アセトキシ−4−メチル−4−はンテンを使用し
たこと以外は実施例1の方法に従って行ない、1.1−
ジクロロ−4−メチル−1,4−はンタジエンを28.
4P(収率92.6チ)得た。沸点40〜60℃(10
〜15ml)fg)NMR(CD(J、):15.9/
t、IH,CHCC72/:4.8(s、2H、C=C
H2): 2.9(d、CJ2CCHCH2): 177(s、5H,(JI5)。
主生成物の他に、1,1−ジクロロ−2−アセトキシ−
4−メチル−4−ペンテンが6%得うれた。
分析結果: 展開溶剤としてベンゼンを使用し、シリカゲルGプレー
ト(メルク社製品番号N15719)で行なったTLC
のRf値:0.65 展開溶剤がペンセン/ヘキサ7(1:1)l’JIL液
の場合のRf値:0.375 10チホスホルモリブデン酸で検出した。
実施例5 亜鉛末16ノのかわりに能鉛末26.6?(406ミ’
Jモル)を使用したこキリ外は実施例1に述べた方法に
従って行ない、1,1−ジクロロ−4−メチル−1,5
−はンタジェン留出物を28.8P(収率95.8%)
得た。生成物の分析特性値は実施例、1の分析特性値と
同一であった。
実施例6 硫酸水素ナトリウム浴液のかわりに、2M塩酸水溶液1
01.5Iljを添加したこと以外は実施例1に述べた
方法に従って行なった。この場合、生成物を製造するの
にp過は省略できる。なぜなら。
牛りyされる亜鉛塩は水溶液中に俗解したままの状態で
とどまるからである。斯くして、1.]−]ジクロロー
4−メチルー1,5−ペンタジェが28ノ(収率912
%)得られた。生成物の物性値は実施例1の生成物の物
性値と同一であった。
本例では、約7%の副生物が生成烙れた。
実施例7 *酸水素ナトリウムのかわりKIM硫酸水浴液iots
mを添加したこと以外は実施例1に述べた方法に併って
行なった。斯くして、1.1−ジクロロ−4−メチル−
1,s−Aンタジエン留出物が27.3?(収率891
係)得られた。生成物の分析特性値は実施例1の生成物
の分析特性値と同一でめった。出発物質に対して9チの
量の1゜1−ジクロロ−2−アセトキシ−4−メチル−
3−ペンテン副生物が生成された。
実施例8 1.1.1−)ジクロロ−2−アセトキシ−4−メチル
−6−″!l′ンテンのかわりK1,1.1−トリクロ
ロ−2−ホルミルオキシ−4−メチル−3−はンテンを
使用したこと以外は実施例1に述べた方法に従って行な
った。1,1−ジクロロ−4−メチル−1,3−はンタ
ジエンが24.8f(収率81係)得られた。留出生成
物の分析時性値は実施例1の生成物の分析特性値と同一
であった。
実施例9 1.1.1−)リクロロー2−アセトキシー4−メチル
−6−ペンテンのかわりに、1,1.1−ドリクロロー
2−ベンゾイルオキシ−4−メチル−3−ペンテン゛6
2.5tを使用したこと以外は実施例1に述べた方法に
従って行なった。1.1−ジクロ白−4−メチル−1,
3−:ンタジエン留出物が28.79(収率938I%
)得られた。この生成物の分析特性値は実施例1の生成
物の分析特性値と同一であり九。
主生成物の他に、蒸留残留物から1.1−ジクロロ−2
−ベンゾイルオキシ−4−メチル−6−はンテン副生物
が1951P(収率′5.5%)得られた。
実施例10 純粋な1,1.1−)リクロロー2−アセトキシー4−
メチル−3−ペンテンのかわ9に、異性体形(7)1,
1.1−トリクロロ−2−アセトキシ−4−メチル−4
−ペンテンを10%含有する1゜t、l−)リクロロー
2−アセトキシー4−メチル−3−ペンテンを使用した
こと以外は実施例1に述べた方法に従って行なった。1
,1−ジクロロ−4−メチル−1,3−1:ンタジエン
留出物が25.8tta率84チ)得られた。この生成
物の分析特性値は実施例1の分析特性値と同一であった
。残留物から副生物が81%単離された。
実施例11 反応を0℃で行なったこと以外は実施例1に述べた方法
に従って行なった。1.1−ジクロロ−4−メチル−1
,6−はンタジエンが27.9P(収率91%)得られ
た。
実施例12 1.1.1−)リクロロー2−ヒドロキシー4−メチル
−4−ペンテン50.0f(0,246モル)を無水酢
酸50.1?(0,295モル)と混合し。
次いで、この混合物KfIk硫酸溶液を6滴添加した。
その後、−10%間攪拌し九。この反応において。
1.1.1−)リクロロー2−アセトΦシー4−メチル
−4−、、oンテンが得られた。この生成物はTLC分
析によって検出できた。メルク社製品番号tm5715
分析シート:展開溶剤:ベンゼン;R,=0.34(出
発物質);Rf=0.66(アセチル化生成物)、得ら
れた反応混合物と2N伏酸水素ナトリウム水溶液123
−を亜鉛末32.2ノ(0,492モル)およびメタ/
−ル2QOaJ$らなる懸濁液に激しく攪拌しながら2
反応容器を水浴上で10〜15℃に維持しながら、10
分間かけて同、時に添加した。添加が終了したら、この
混合物を更に5分間攪拌し、その後、固形物を炉別した
濾過器上に残った物質をメタノール5011jおよびジ
クロロメタン1回分50−で3回洗浄した。
PMをあわせ、この混合物に水8[1011jを添加し
た。この二相の液相を分液ロート中で振とうし。
有機相を分離し、そして、水相を塩化メチレン1回分3
01117で3回抽出した。有機相をあわせ、硫酸ナト
リウムで乾燥させ、P遇し、そして、長さ501のVi
grvauxカラムを使用して有機溶剤を留去させ九、
10〜15111Hgの圧力下で残留物を分別蒸留した
。40〜60℃の温暖で留出した両分中(生成物が含有
されていた。1.1−ジクロロ−4−メチル−1,4,
ペンタジェンが3五〇?(収率89嗟)得られた。この
生成物の分析特性値は実施例4で得られた生成物の分析
を性値と同一であった。
実施例13 1.1.1−)リクロロー2−ヒドロキシー4−メチル
−4−ペンテン50.P(0,246モル)を無水酢酸
301P(11295モル)と混合した。
この混合物に濃硫酸2.5?(0,025モル)を10
分間かけて添加した。この混合物を10分間攪拌した。
1,1.1−)リクロロー2−アセトキシー4−メチル
−4−ペンテンが得られた。生成物の製造はTLC分析
によって4誌した。メルク社製品番号tlkt5715
:展開浴剤:ベンゼン;R,=0.4(出発物質)SR
fO,63(アセチル化生成物) 得られた反応混合物を亜鉛末32.27(0,492モ
ル)およびメタノール200−から々る懸濁液に、激し
く攪拌しながら、フラスコを水浴上で10〜15℃に維
持しながら、10分間かけて添加した。添加後、この混
合物を更に5分間攪拌し。
次いで固形物をp別し友。濾過器上の固形物をジクロロ
メタン1回分10ばで3回洗浄した。P液をあわせ、こ
の混合物に水400−を添加し友。
分液ロートで二相1c51)離させ、水相を四塩化炭素
1回分3011jで2回抽出した。
有機相をあわせ、これを硫酸す)IJウムで乾燥させ、
F遇し、長さ25C11f)Vigreuxカラムを使
用して有機溶剤を留去させた。10〜20111H1の
圧力下で残留物を分別蒸留した。
1′、1−ジクロロ−4−メチル−1,4−はンタジエ
ンが35.0?(収率80嗟)得られた。この生成物の
物理化学軸性値は実施例4の物理化学特性値と同一であ
った。
特許出願人キノインeジョージセル・ニーシュ・ヴエジ
エーセテイ・チル メーケク拳ジャーラ・エルf− 代理人弁理士松井政広(外2名) 第1頁の続き 0発明者ラースロー・ヴイドウラ ハンガリー国ブダペスト・ブダ イ・エル・ウツツア5/ツエー 0発明者ミクロ−シュ・スエレシュティハンガリー国ブ
ダペスト・ヴア ーライ・ウツツア60/62 0発明者ガーボル・コヴアーチュ ハンガリー国ブダペスト・ロー ナ・バルク4 0発明者イシュトヴアーン・セーケリ ハンガリー、国ドナケシ・フライ ツアール・ウツツア6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t次の式(I) (式中。 Xけハロゲンである: R1は炭素原子を1個〜6個有する直鎖または分枝鎖ア
    ルキル基(ここで、該アルキル基は1個以上のハロゲン
    で置換されていてもよい)または炭素原子を2個〜6個
    有する直鎖または分枝鎖アルケニル基である。) の化合物の製造方法であって。 次の式 (式中、XおよびRは前記に定義したとおりのものであ
    る。 RFi、水素、炭素原子を1〜6個有する直鎖ま九は分
    枝鎖アルキル基または置換された。あるいは置換されて
    いないアリール若しくはアラルキル基である。) の化合物を亜鉛、アルミニウム、スズ、鉄または゛マグ
    ネシウム1〜2モルおよび鉱酸および/またはその酸性
    塩001〜1.5モルと、水混和性有機溶剤中で、0℃
    〜200℃の温度で反応させることからなる前記製造方
    法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の製造方法であって9
    式(璽)の化合物の水混和性有機溶剤溶液および鉱酸水
    溶液を1〜2モルの亜鉛、アルミニウム。 スズ、鉄またはマグネシウム末およびM機浴剤からなる
    懸濁液に同時に添加することからなる製造方法。 6、特許請求の範囲第1項に記載の製造方法であって1
    式(1)の化合物、1.01〜0.1モルの鉱酸および
    /lたはその酸性塩および水混和性有機溶剤からなる溶
    液を1〜2モルの亜鉛、アルミニウム。 鉄、またはマグネシウム末および水混和性有機溶剤から
    なる懸濁液に添加することからなる製造方法。 4特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の製造方
    法であって、水混和性有機溶剤として。 炭素原子を1〜4個有するアルカノール類、好ましくは
    メタノールまたはエタノール;環状または線状エーテル
    類、好ましくはテトラヒドロフランまたはジメトキシエ
    タン;オキソ化合物類、好マしくはジメチルホルムアミ
    ド、アセトン;炭素原子を1〜4個有するカルボン酸、
    好ましくは酢酸;または炭素原子を3〜6個有するカル
    ボン酸無水物、好ましくは無水酢酸を使用することから
    なる製造方法。 5、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の製造
    方法であって、有機溶剤および水からなる混合物の沸点
    で反応を行なうことからなる製造方法。 6、特許請求の範囲−1〜5項のいずれかに記載の製造
    方法であって、鉱酸として、塩酸、硫酸。 リン酸または過塩素酸を使用することから外る製造方法
    。 1特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の製造方
    法であって、酸塩として、恢酸水素アルカリ金属塩、リ
    ン酸水素アルカリ金楓塩またはリン酸二水素アルカリ金
    属塩を使用することからなる製造方法。
JP57114124A 1981-07-03 1982-07-02 不飽和gem−ジハロゲン化合物の製造方法 Granted JPS5810530A (ja)

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HU1945/81 1981-07-03

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