JPS5810387Y2 - 多層印刷回路基板 - Google Patents
多層印刷回路基板Info
- Publication number
- JPS5810387Y2 JPS5810387Y2 JP14045379U JP14045379U JPS5810387Y2 JP S5810387 Y2 JPS5810387 Y2 JP S5810387Y2 JP 14045379 U JP14045379 U JP 14045379U JP 14045379 U JP14045379 U JP 14045379U JP S5810387 Y2 JPS5810387 Y2 JP S5810387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- display pattern
- multilayer printed
- circuit board
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、多層印刷回路基板に関する。
多層印刷回路基板において、その内部層の品名等を識別
するための表示は、当該内部層に設けた表示パターンを
多層印刷回路基板の表面から光を当てて判読する方法が
多く採用されている。
するための表示は、当該内部層に設けた表示パターンを
多層印刷回路基板の表面から光を当てて判読する方法が
多く採用されている。
しかしながら、多層印刷回路基板の内部層に設けた表示
パターンを上記した方法によって判読することは表示パ
ターンと他の回路パターンとが光に対して同じような透
過あるいは散乱特性を持つので非常に難しいという問題
があった。
パターンを上記した方法によって判読することは表示パ
ターンと他の回路パターンとが光に対して同じような透
過あるいは散乱特性を持つので非常に難しいという問題
があった。
この考案の目的は、上記した従来の問題を除去すること
であり、多層印刷回路基板の内部層に設ける表示パター
ンを銅箔の色調の差を利用して鮮明に判読できるように
した多層印刷回路基板を提供することにある。
であり、多層印刷回路基板の内部層に設ける表示パター
ンを銅箔の色調の差を利用して鮮明に判読できるように
した多層印刷回路基板を提供することにある。
以下、図示の実施例によりこの考案を詳細に説明する。
第1図はこの考案による多層印刷回路基板の一実施例を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
多層印刷回路基板1は単−又は複数の内部層2(第1図
では2板)と、表面層6とより戒り、内部層2には、そ
の一部に当該内部層の品名等を示す表示パターン3を設
けている。
では2板)と、表面層6とより戒り、内部層2には、そ
の一部に当該内部層の品名等を示す表示パターン3を設
けている。
この表示パターン3は印刷回路と同様の銅箔のパターン
から成り、表示文字相当部分をパターン化した構成であ
る。
から成り、表示文字相当部分をパターン化した構成であ
る。
この考案では内部層2の上記表示パターン3を設けた側
と反対側に、表示パターン3をカバーする広がりをもっ
て表示用補助パターン4を設けたものである。
と反対側に、表示パターン3をカバーする広がりをもっ
て表示用補助パターン4を設けたものである。
この表示用補助パターン4は、回路パターン、表示パタ
ーン3と同様に銅箔がら成る。
ーン3と同様に銅箔がら成る。
この考案による多層印刷回路基板1の断面構造は、第2
図に示したように、基材部101と接着部102と銅箔
部103とから戒っている。
図に示したように、基材部101と接着部102と銅箔
部103とから戒っている。
基材部101は光透過性のある絶縁板であり、この基材
部101の両面に銅箔103の回路パターンが形成され
たものを複数枚重ねて接着材である接着部102により
多層体に構成される。
部101の両面に銅箔103の回路パターンが形成され
たものを複数枚重ねて接着材である接着部102により
多層体に構成される。
この内部層2′に回路パターンと同様の銅箔による表示
パターン3を形成すると共に、この層2′の反対面に上
記表示パターン3をカバーする広がりで表示用補助パタ
ーン4を設けたものである。
パターン3を形成すると共に、この層2′の反対面に上
記表示パターン3をカバーする広がりで表示用補助パタ
ーン4を設けたものである。
上記のような構造において、銅箔の表面104に凹凸と
基材部101と固着されている側の表面105の凹凸は
大きく異なる。
基材部101と固着されている側の表面105の凹凸は
大きく異なる。
すなわち、表面104は概して平坦度が大きく、表面1
05は凹凸がはげしい表面状態である。
05は凹凸がはげしい表面状態である。
従って、表面層106から内部層2′の銅箔表面104
,105をみると、それぞれの表面における光の反射、
散乱が異なる結果、表面104と表面105からの反射
光に色調の差が現われる。
,105をみると、それぞれの表面における光の反射、
散乱が異なる結果、表面104と表面105からの反射
光に色調の差が現われる。
そのため、単に表示パターン3を設けたものに比較して
、この考案のように表示用補助パターンを設けたことに
より表示パターン3の判読が格段に鮮明となる。
、この考案のように表示用補助パターンを設けたことに
より表示パターン3の判読が格段に鮮明となる。
なお、第2図において表示パターン3′のごとく一方の
内部層2“に設け、表示用補助パターン4を他方の内部
層2′の対向面に設けてもよく、この場合、表面層10
6’(図示せず)からみれば、前記した表示パターン3
と表示用補助パターン4の関係と同様に、両パターン間
に色調の差が現われる。
内部層2“に設け、表示用補助パターン4を他方の内部
層2′の対向面に設けてもよく、この場合、表面層10
6’(図示せず)からみれば、前記した表示パターン3
と表示用補助パターン4の関係と同様に、両パターン間
に色調の差が現われる。
以上説明したように、この考案によれば、内部層に設け
た表示パターンを確実に判読できる多層印刷回路基板を
提供することができる。
た表示パターンを確実に判読できる多層印刷回路基板を
提供することができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す多層印刷回路基板の
分解斜視図、第2図は第1図に示した多層印刷回路基板
の要部断面図である。 2・・・・・・内部層、3・・・・・・表示パターン、
4・・・・・・表示用補助パターン。
分解斜視図、第2図は第1図に示した多層印刷回路基板
の要部断面図である。 2・・・・・・内部層、3・・・・・・表示パターン、
4・・・・・・表示用補助パターン。
Claims (1)
- 回路パターンを形成した複数の印刷回路基材を積層した
多層印刷回路基板において、その内部層による銅箔によ
る表示パターンを形成すると共に、上記表示パターンと
対向する位置に銅箔による表示用補助パターンを設け、
上記表示パターンと上記表示用補助パターンとの間の色
調の相違により上記表示パターンを鮮明に判読できるよ
うにした多層印刷回路基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14045379U JPS5810387Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 多層印刷回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14045379U JPS5810387Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 多層印刷回路基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5658882U JPS5658882U (ja) | 1981-05-20 |
JPS5810387Y2 true JPS5810387Y2 (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=29371799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14045379U Expired JPS5810387Y2 (ja) | 1979-10-12 | 1979-10-12 | 多層印刷回路基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810387Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0716087B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1995-02-22 | 富士写真光機株式会社 | 両面プリント基板 |
JP2582452B2 (ja) * | 1990-02-28 | 1997-02-19 | 富山日本電気株式会社 | 多層印刷配線板およびマーキング方法 |
-
1979
- 1979-10-12 JP JP14045379U patent/JPS5810387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5658882U (ja) | 1981-05-20 |
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