JPS5810081Y2 - てこ式ダイヤルゲ−ジ - Google Patents
てこ式ダイヤルゲ−ジInfo
- Publication number
- JPS5810081Y2 JPS5810081Y2 JP16374478U JP16374478U JPS5810081Y2 JP S5810081 Y2 JPS5810081 Y2 JP S5810081Y2 JP 16374478 U JP16374478 U JP 16374478U JP 16374478 U JP16374478 U JP 16374478U JP S5810081 Y2 JPS5810081 Y2 JP S5810081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- dial gauge
- type dial
- lever
- threaded portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は改良された測定子を有するてこ式ダイヤルゲー
ジに関する。
ジに関する。
従来、てこ式ダイヤルゲージは、測定子の基部に設けら
れたねじ部を、本体の密栓の一端に、蓋枠内部のセクタ
ーギヤーなとの拡大機構の要素とともに回動可能に設け
られた回転軸のねし孔に螺入させて使用されている。
れたねじ部を、本体の密栓の一端に、蓋枠内部のセクタ
ーギヤーなとの拡大機構の要素とともに回動可能に設け
られた回転軸のねし孔に螺入させて使用されている。
このため測定子が折損する場合には、必ずといってよい
ほど径の小さなねじ部の基部から折れるものである。
ほど径の小さなねじ部の基部から折れるものである。
したがって、回転軸のねし孔から折損した測定子のねじ
部を取除くことはきわめて困難であり、ダイヤルゲージ
全体を分解して、回転軸と測定子とを共に新しいものと
交換しなければならなかった。
部を取除くことはきわめて困難であり、ダイヤルゲージ
全体を分解して、回転軸と測定子とを共に新しいものと
交換しなければならなかった。
本考案は、測定子交換に際して、上述した不便さを伴う
従来のものの欠点を除去することを目的とするものであ
って、本考案によれば測定子が折損した場合でもダイヤ
ルゲージを分解することなく、容易に折損した測定子の
ねじ部を回転軸から取除くことができるので迅速に測定
子を交換できる。
従来のものの欠点を除去することを目的とするものであ
って、本考案によれば測定子が折損した場合でもダイヤ
ルゲージを分解することなく、容易に折損した測定子の
ねじ部を回転軸から取除くことができるので迅速に測定
子を交換できる。
本考案の一実施例を示す添付図面に従って以下に本考案
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
本考案によるてこ式ダイヤルゲージは、密栓1を有する
本体2を含む。
本体2を含む。
密栓1の一端には、蓋枠内部の拡大機構の要素(図示せ
ず)、たとえばセクターギヤー、とともに回転しうる回
転軸3が設けられており、回転軸3にはその軸線と直交
する貫通孔4があけられている。
ず)、たとえばセクターギヤー、とともに回転しうる回
転軸3が設けられており、回転軸3にはその軸線と直交
する貫通孔4があけられている。
孔4の内面には測定子5のねじ部6と螺合するためのめ
ねじが設けられており、測定子5は、ねじ部6を回転軸
3の孔4内に螺入することにより、回転軸3に保持され
る。
ねじが設けられており、測定子5は、ねじ部6を回転軸
3の孔4内に螺入することにより、回転軸3に保持され
る。
ねじ部6の先端には、すり割7が設けられ、ドライバー
等の工具が適用できるようになっている。
等の工具が適用できるようになっている。
本考案によるてこ式ダイヤルゲージは上述した構造を有
するため、測定子5がねじ部6の基部から折れた場合で
も通常セクターギヤーなどと摩擦係合、あるいはラチェ
ット係合している回転軸3を回動させて貫通孔4を蓋枠
外方に向けさせねじ部6のすり割7にドライバー等の工
具を当て、ねじ部6を回転させることにより折損残部を
容易に取り出すことかで゛きる。
するため、測定子5がねじ部6の基部から折れた場合で
も通常セクターギヤーなどと摩擦係合、あるいはラチェ
ット係合している回転軸3を回動させて貫通孔4を蓋枠
外方に向けさせねじ部6のすり割7にドライバー等の工
具を当て、ねじ部6を回転させることにより折損残部を
容易に取り出すことかで゛きる。
ねじ部6は、測定子5を回転軸3にしっかりと保持させ
るのに充分なだけの長さを有しておればよいが、第1図
にみられるように、ねし部6の先端が孔4を貫通して反
対側に突出するようにしておくとさらに好都合である。
るのに充分なだけの長さを有しておればよいが、第1図
にみられるように、ねし部6の先端が孔4を貫通して反
対側に突出するようにしておくとさらに好都合である。
すなわち、この場合には、回転軸外に突出している折損
残部が鉄部を取り出す際に回転軸を回動させる手がかり
となり、ドライバーがなくとも、指先により、あるいは
ありあわせの他の工具によってねじ部6の先端をつまみ
、これを回転させて抜取ることができる。
残部が鉄部を取り出す際に回転軸を回動させる手がかり
となり、ドライバーがなくとも、指先により、あるいは
ありあわせの他の工具によってねじ部6の先端をつまみ
、これを回転させて抜取ることができる。
また、ねじ部6の先端を孔4内の中途でとめておき、孔
4の内方端に端ぐりあるいはさらに穴を設けるようにし
てもよい。
4の内方端に端ぐりあるいはさらに穴を設けるようにし
てもよい。
この場合にはドライバー等の工具の適用が比較的容易で
あり、また端ぐりあるいはさら穴に適合する形状をした
先端部を有する工具を用いることにより、測定子5が折
損した際の回転軸3の回動を容易ならしめることができ
る。
あり、また端ぐりあるいはさら穴に適合する形状をした
先端部を有する工具を用いることにより、測定子5が折
損した際の回転軸3の回動を容易ならしめることができ
る。
第1図は本考案によるてこ式ダイヤルゲージの一実施例
を基枠の一部を取り除いて示した側面図である。 第2図は第1図のてこ式ダイヤルゲージに用いられる測
定子を示す拡大側面図である。 1・・・・・・蓋枠、2・・・・・・本体、3・・・・
・・回転軸、4・・・・・・孔、5・・・・・・測定子
、6・・・・・・ねじ部、7・・・・・・すり割。
を基枠の一部を取り除いて示した側面図である。 第2図は第1図のてこ式ダイヤルゲージに用いられる測
定子を示す拡大側面図である。 1・・・・・・蓋枠、2・・・・・・本体、3・・・・
・・回転軸、4・・・・・・孔、5・・・・・・測定子
、6・・・・・・ねじ部、7・・・・・・すり割。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■、器枠内の拡大機構の一要素とともに回動可能なよう
に、密栓の一端に設けられた回転軸と、該回転軸に取付
けられた測定子とを含むてこ式ダイヤルゲージにおいて
; 前記測定子はその基端にねじ部を有し、該ねじ部の先端
にはドライバー用のすり割りが設けられており; 前記回転軸は、その軸線と直交する貫通孔を有し、該貫
通孔にはその一端から螺入される前記測定子のねじ部と
係合するめねじが設けられている; ことを特徴とするてこ式ダイヤルゲージ。 2、前記ねし部の前記先端が前記貫通孔他端から突出し
ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のてこ式ダイヤルゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16374478U JPS5810081Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | てこ式ダイヤルゲ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16374478U JPS5810081Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | てこ式ダイヤルゲ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5580703U JPS5580703U (ja) | 1980-06-03 |
JPS5810081Y2 true JPS5810081Y2 (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=29160662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16374478U Expired JPS5810081Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | てこ式ダイヤルゲ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810081Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-28 JP JP16374478U patent/JPS5810081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5580703U (ja) | 1980-06-03 |
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