JPH1188876A - デジタル放送復号化装置ならびに映像信号復号化方式 - Google Patents
デジタル放送復号化装置ならびに映像信号復号化方式Info
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- JPH1188876A JPH1188876A JP23800897A JP23800897A JPH1188876A JP H1188876 A JPH1188876 A JP H1188876A JP 23800897 A JP23800897 A JP 23800897A JP 23800897 A JP23800897 A JP 23800897A JP H1188876 A JPH1188876 A JP H1188876A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のデジタル放送復号化装置は、価格およ
び必要とされる信号処理能力の高さから1チャンネルの
映像信号のみの再生であった。 【解決手段】 本発明は容易な復号化方式により、簡単
な回路もしくはソフトウェアにより、デジタル放送受信
時に子画面として複数の裏番組を容易に表示することが
できる。
び必要とされる信号処理能力の高さから1チャンネルの
映像信号のみの再生であった。 【解決手段】 本発明は容易な復号化方式により、簡単
な回路もしくはソフトウェアにより、デジタル放送受信
時に子画面として複数の裏番組を容易に表示することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号圧縮方式
の標準化団体であるMPEGで規格化された圧縮を行わ
れた映像信号の復号化に関するものである。
の標準化団体であるMPEGで規格化された圧縮を行わ
れた映像信号の復号化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル放送に対する受信機は、
MPEGで規格化された圧縮を用いた符号化された映像
信号および音声信号を受信機していた。
MPEGで規格化された圧縮を用いた符号化された映像
信号および音声信号を受信機していた。
【0003】以下に、従来の映像信号復号化装置を図7
を用いて説明する。図7において、1001は復調部、
1002は分離部、1003は音声信号復号化部、10
04は映像信号復号化部、1005は可変長復号化器、
1006は逆量子化器、1007はIDCT器、100
8は動き補償器、1009はメモリ、1010はメモリ
制御器である。
を用いて説明する。図7において、1001は復調部、
1002は分離部、1003は音声信号復号化部、10
04は映像信号復号化部、1005は可変長復号化器、
1006は逆量子化器、1007はIDCT器、100
8は動き補償器、1009はメモリ、1010はメモリ
制御器である。
【0004】復調部1001は受信したデジタル放送を
所定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
所定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
【0005】分離部1002はMPEGのストリームか
ら所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信
号圧縮ストリームを分離する。
ら所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信
号圧縮ストリームを分離する。
【0006】音声信号復号化部1003は、音声信号圧
縮ストリームを復号し音声信号を出力する。
縮ストリームを復号し音声信号を出力する。
【0007】映像信号復号化部1004は、可変長復号
化器1005で映像信号圧縮ストリームを可変長復号化
し、マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステッ
プ、DCT係数を出力し、逆量子化器1006でマクロ
ブロック単位に復号化された量子化ステップでDCT係
数を逆量子化し、IDCT器1007でDCT係数をI
DCTし、動き補償器1008でマクロブロック単位に
動きベクトルを用いてIDCTされた信号とメモリ10
09内に記憶された信号で映像信号を再生し、メモリ制
御器1010で再生された映像信号のメモリ1009へ
の記憶およびメモリ1009へ記憶された映像信号の動
き補償器1008への出力および再生映像信号としての
出力を制御して、復号した映像信号を出力していた。
化器1005で映像信号圧縮ストリームを可変長復号化
し、マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステッ
プ、DCT係数を出力し、逆量子化器1006でマクロ
ブロック単位に復号化された量子化ステップでDCT係
数を逆量子化し、IDCT器1007でDCT係数をI
DCTし、動き補償器1008でマクロブロック単位に
動きベクトルを用いてIDCTされた信号とメモリ10
09内に記憶された信号で映像信号を再生し、メモリ制
御器1010で再生された映像信号のメモリ1009へ
の記憶およびメモリ1009へ記憶された映像信号の動
き補償器1008への出力および再生映像信号としての
出力を制御して、復号した映像信号を出力していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デジタル放送復号化装置では、映像信号の復号化装置の
価格および必要とされる信号処理能力の高さから1チャ
ンネルの映像信号のみの再生であった。
デジタル放送復号化装置では、映像信号の復号化装置の
価格および必要とされる信号処理能力の高さから1チャ
ンネルの映像信号のみの再生であった。
【0009】しかし、現在のデジタル放送は多チャンネ
ル放送を行っており、現状のテレビの使用状況からして
も裏番組を同時に子画面としてモニタリングする必要が
ある。
ル放送を行っており、現状のテレビの使用状況からして
も裏番組を同時に子画面としてモニタリングする必要が
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、第1の発
明のデジタル放送復号化装置は、映像信号と音声信号を
MPEG圧縮し所定の多重化、変調を行なって放送する
デジタル放送に対して、所定の復調を行なう復調部と、
所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、分離された所定のチャンネルの映像信号圧
縮ストリームを復号化する第1の映像信号復号化部と、
分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、前記所定のチャンネ
ル以外の映像信号圧縮ストリームを復号化する第2の映
像信号復号化部を有し、前記第2の映像信号復号化部
は、映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベク
トルと量子化ステップとDC成分のみを摘出する可変長
復号化器と、DC成分がDPCMされている場合にのみ
逆DPCMする逆DPCM器と、DC成分が量子化され
ている場合のみを逆量子化する逆量子化器と、復号化さ
れた映像信号を記憶するメモリと、前記動きベクトルを
所定の変換によって変換後、動き補償して復号化された
映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償する動
き補償器と、前記メモリへの書き込みおよび前記メモリ
からの読みだしを制御するメモリ制御器を具備し、前記
第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の所定
の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である映像
信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバーレイ
部を持つデジタル放送復号化装置であり、第2の発明の
デジタル放送復号化装置は、映像信号と音声信号をMP
EG圧縮し所定の多重化、変調を行なって放送するデジ
タル放送に対して、所定の復調を行なう復調部と、所定
の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像信号
圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離する分
離部と、分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ス
トリームを復号化する第1の映像信号復号化部と、分離
された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリームを復
号化する音声信号復号化部と、前記所定のチャンネル以
外の映像信号圧縮ストリームを復号化する第2の映像信
号復号化部を有し、前記第2の映像信号復号化部は、映
像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベクトルと
量子化ステップと水平方向M(Mは1以上8以下の自然
数)、垂直方向N(Nは1以上8以下の自然数)のM×
N個のDCT係数を摘出する可変長復号化器と、前記M
×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化器と、復号
化された映像信号を記憶するメモリと、前記動きベクト
ルを水平方向、垂直方向それぞれに所定の変換を用いて
変換後、動き補償して復号化された映像信号とメモリ内
の映像信号を用いて動き補償する動き補償器と、前記メ
モリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだしを制
御するメモリ制御器を具備し、前記第1の映像信号復号
化部の出力である映像信号中の所定の位置に前記第2の
映像信号復号化部の出力である映像信号をオーバーレイ
して出力する映像信号オーバーレイ部を持つデジタル放
送復号化装置であり、第3の発明の映像信号復号化方式
は、映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベク
トルと量子化ステップとDC成分のみを摘出する可変長
復号化手段と、DC成分がDPCMされている場合にの
み逆DPCMする逆DPCM手段と、DC成分が量子化
されている場合のみを逆量子化する逆量子化手段と、復
号化された映像信号を記憶する記憶手段と、前記動きベ
クトルを所定の変換を用いて変換後、動き補償して復号
化された映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補
償する動き補償手段と、前記メモリへの書き込みおよび
前記記憶手段からの読みだしを制御するメモリ制御手段
をもつことを特徴とする映像信号復号化方式であり、第
4の発明の映像信号復号化方式は、映像信号圧縮ストリ
ームを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップと
水平方向M(Mは1以上8以下の自然数)、垂直方向N
(Nは1以上8以下の自然数)のM×N個のDCT係数
を摘出する可変長復号化手段と、前記M×N個のDCT
係数を逆量子化する逆量子化手段と、復号化された映像
信号を記憶する記憶手段と、前記動きベクトルを水平方
向、垂直方向それぞれに所定の変換を用いて変換後、動
き補償して復号化された映像信号とメモリ内の映像信号
を用いて動き補償する動き補償手段と、前記メモリへの
書き込みおよび前記メモリからの読みだしを制御するメ
モリ制御手段をもつことを特徴とする映像信号復号化方
式である。
明のデジタル放送復号化装置は、映像信号と音声信号を
MPEG圧縮し所定の多重化、変調を行なって放送する
デジタル放送に対して、所定の復調を行なう復調部と、
所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、分離された所定のチャンネルの映像信号圧
縮ストリームを復号化する第1の映像信号復号化部と、
分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、前記所定のチャンネ
ル以外の映像信号圧縮ストリームを復号化する第2の映
像信号復号化部を有し、前記第2の映像信号復号化部
は、映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベク
トルと量子化ステップとDC成分のみを摘出する可変長
復号化器と、DC成分がDPCMされている場合にのみ
逆DPCMする逆DPCM器と、DC成分が量子化され
ている場合のみを逆量子化する逆量子化器と、復号化さ
れた映像信号を記憶するメモリと、前記動きベクトルを
所定の変換によって変換後、動き補償して復号化された
映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償する動
き補償器と、前記メモリへの書き込みおよび前記メモリ
からの読みだしを制御するメモリ制御器を具備し、前記
第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の所定
の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である映像
信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバーレイ
部を持つデジタル放送復号化装置であり、第2の発明の
デジタル放送復号化装置は、映像信号と音声信号をMP
EG圧縮し所定の多重化、変調を行なって放送するデジ
タル放送に対して、所定の復調を行なう復調部と、所定
の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像信号
圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離する分
離部と、分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ス
トリームを復号化する第1の映像信号復号化部と、分離
された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリームを復
号化する音声信号復号化部と、前記所定のチャンネル以
外の映像信号圧縮ストリームを復号化する第2の映像信
号復号化部を有し、前記第2の映像信号復号化部は、映
像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベクトルと
量子化ステップと水平方向M(Mは1以上8以下の自然
数)、垂直方向N(Nは1以上8以下の自然数)のM×
N個のDCT係数を摘出する可変長復号化器と、前記M
×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化器と、復号
化された映像信号を記憶するメモリと、前記動きベクト
ルを水平方向、垂直方向それぞれに所定の変換を用いて
変換後、動き補償して復号化された映像信号とメモリ内
の映像信号を用いて動き補償する動き補償器と、前記メ
モリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだしを制
御するメモリ制御器を具備し、前記第1の映像信号復号
化部の出力である映像信号中の所定の位置に前記第2の
映像信号復号化部の出力である映像信号をオーバーレイ
して出力する映像信号オーバーレイ部を持つデジタル放
送復号化装置であり、第3の発明の映像信号復号化方式
は、映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベク
トルと量子化ステップとDC成分のみを摘出する可変長
復号化手段と、DC成分がDPCMされている場合にの
み逆DPCMする逆DPCM手段と、DC成分が量子化
されている場合のみを逆量子化する逆量子化手段と、復
号化された映像信号を記憶する記憶手段と、前記動きベ
クトルを所定の変換を用いて変換後、動き補償して復号
化された映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補
償する動き補償手段と、前記メモリへの書き込みおよび
前記記憶手段からの読みだしを制御するメモリ制御手段
をもつことを特徴とする映像信号復号化方式であり、第
4の発明の映像信号復号化方式は、映像信号圧縮ストリ
ームを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップと
水平方向M(Mは1以上8以下の自然数)、垂直方向N
(Nは1以上8以下の自然数)のM×N個のDCT係数
を摘出する可変長復号化手段と、前記M×N個のDCT
係数を逆量子化する逆量子化手段と、復号化された映像
信号を記憶する記憶手段と、前記動きベクトルを水平方
向、垂直方向それぞれに所定の変換を用いて変換後、動
き補償して復号化された映像信号とメモリ内の映像信号
を用いて動き補償する動き補償手段と、前記メモリへの
書き込みおよび前記メモリからの読みだしを制御するメ
モリ制御手段をもつことを特徴とする映像信号復号化方
式である。
【0011】
(実施の形態1)以下に、本発明の第1の発明のデジタ
ル放送復号化装置の実施の形態の一例について、図1を
用いて説明する。
ル放送復号化装置の実施の形態の一例について、図1を
用いて説明する。
【0012】図1において101は復調部、102は分
離部、103は音声信号復号化部、104は映像信号復
号化部、105は可変長復号化器、106は逆量子化
器、107はIDCT器、108は動き補償器、109
はメモリ、110はメモリ制御器、111は映像信号復
号化部、112は可変長復号化器、113は逆量子化
器、114は逆DPCM器、115は動き補償器、11
6はメモリ、117はメモリ制御器、118はオーバー
レイ部である。
離部、103は音声信号復号化部、104は映像信号復
号化部、105は可変長復号化器、106は逆量子化
器、107はIDCT器、108は動き補償器、109
はメモリ、110はメモリ制御器、111は映像信号復
号化部、112は可変長復号化器、113は逆量子化
器、114は逆DPCM器、115は動き補償器、11
6はメモリ、117はメモリ制御器、118はオーバー
レイ部である。
【0013】復調部101は受信したデジタル放送を所
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
【0014】分離部102はMPEGのストリームから
所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号
圧縮ストリームを分離する。
所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号
圧縮ストリームを分離する。
【0015】音声信号復号化部103は、音声信号圧縮
ストリームを復号し音声信号を出力する。
ストリームを復号し音声信号を出力する。
【0016】映像信号復号化部104は、可変長復号化
器105で映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し、
マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステップ、
DCT係数を出力し、逆量子化器106でマクロブロッ
ク単位に復号化された量子化ステップでDCT係数を逆
量子化し、IDCT器107でDCT係数をIDCT
し、動き補償器108でマクロブロック単位に動きベク
トルを用いてIDCTされた信号とメモリ109内に記
憶された信号で映像信号を再生し、メモリ制御器110
で再生された映像信号のメモリ109への記憶およびメ
モリ109へ記憶された映像信号の動き補償器108へ
の出力および再生映像信号としての出力を制御して、復
号した映像信号Aを出力する。
器105で映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し、
マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステップ、
DCT係数を出力し、逆量子化器106でマクロブロッ
ク単位に復号化された量子化ステップでDCT係数を逆
量子化し、IDCT器107でDCT係数をIDCT
し、動き補償器108でマクロブロック単位に動きベク
トルを用いてIDCTされた信号とメモリ109内に記
憶された信号で映像信号を再生し、メモリ制御器110
で再生された映像信号のメモリ109への記憶およびメ
モリ109へ記憶された映像信号の動き補償器108へ
の出力および再生映像信号としての出力を制御して、復
号した映像信号Aを出力する。
【0017】映像信号復号化部111は、可変長復号化
器112で映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し、
マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステップ、
DC係数を出力し、逆量子化器113で符号化時に量子
化されたDC係数のみ復号化された量子化ステップで逆
量子化し、逆DPCM器114で符号化時にDPCMさ
れたDC係数のみを逆DPCMし、動き補償器115で
マクロブロック単位に動きベクトルを1/8倍して用い
て再生された信号とメモリ116内に記憶された信号で
映像信号を再生し、メモリ制御器117で再生された映
像信号のメモリ116への記憶およびメモリ116へ記
憶された映像信号の動き補償器115への出力および再
生映像信号としての出力を制御して、復号した映像信号
Bを出力する。
器112で映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し、
マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステップ、
DC係数を出力し、逆量子化器113で符号化時に量子
化されたDC係数のみ復号化された量子化ステップで逆
量子化し、逆DPCM器114で符号化時にDPCMさ
れたDC係数のみを逆DPCMし、動き補償器115で
マクロブロック単位に動きベクトルを1/8倍して用い
て再生された信号とメモリ116内に記憶された信号で
映像信号を再生し、メモリ制御器117で再生された映
像信号のメモリ116への記憶およびメモリ116へ記
憶された映像信号の動き補償器115への出力および再
生映像信号としての出力を制御して、復号した映像信号
Bを出力する。
【0018】オーバーレイ部118は、映像信号復号部
104で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信
号復号部111で再生された映像信号B(水平、垂直と
もに映像信号Aの1/8)をオーバーレイして出力す
る。
104で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信
号復号部111で再生された映像信号B(水平、垂直と
もに映像信号Aの1/8)をオーバーレイして出力す
る。
【0019】なお、本実施例の映像信号復号化部111
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能であり、本実施例において動
きベクトルを1/8倍したものは所定の変換をもちいて
ベクトルを変換して用いてもよい。
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能であり、本実施例において動
きベクトルを1/8倍したものは所定の変換をもちいて
ベクトルを変換して用いてもよい。
【0020】これにより、本実施例のデジタル放送復号
化装置は従来のデジタル放送復号化装置に映像信号復号
化部111を有することにより、デジタル放送受信中に
他チャンネルの子画面受信が容易に行える。
化装置は従来のデジタル放送復号化装置に映像信号復号
化部111を有することにより、デジタル放送受信中に
他チャンネルの子画面受信が容易に行える。
【0021】(実施の形態2)以下に、本発明の第2の
発明のデジタル放送復号化装置の実施の形態の一例につ
いて、図2を用いて説明する。
発明のデジタル放送復号化装置の実施の形態の一例につ
いて、図2を用いて説明する。
【0022】図2において図1と同様の仕様のものは説
明を省略する。201は映像信号復号化部、202は可
変長復号化器、203は逆量子化器、204は逆DPC
M器、205は動き補償器、206はメモリ、207は
メモリ制御器である。
明を省略する。201は映像信号復号化部、202は可
変長復号化器、203は逆量子化器、204は逆DPC
M器、205は動き補償器、206はメモリ、207は
メモリ制御器である。
【0023】復調部101は受信したデジタル放送を所
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
【0024】分離部102はMPEGのストリームから
所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号
圧縮ストリームを分離する。
所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号
圧縮ストリームを分離する。
【0025】音声信号復号化部103は、音声信号スト
リームを復号し音声信号を出力する。
リームを復号し音声信号を出力する。
【0026】映像信号復号化部104は、復号した映像
信号Aを出力する。映像信号復号化部201は、可変長
復号化器202で映像信号圧縮ストリームを可変長復号
化し、マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステ
ップ、DCT係数を水平M(Mは1以上8以下の自然
数)垂直N(Nは1以上9以下の自然数)係数のM×N
係数を出力し、逆量子化器203で符号化時に量子化さ
れた量子化ステップで逆量子化し、逆DCT器204で
M×N係数のIDCTを行いM×Nの信号を出力し、動
き補償器115でマクロブロック単位に動きベクトルを
水平方向はM/8倍、垂直方向はN/8倍して用いて再
生された信号とメモリ206内に記憶された信号で映像
信号を再生し、メモリ制御器207で再生された映像信
号のメモリ206への記憶およびメモリ206へ記憶さ
れた映像信号の動き補償器205への出力および再生映
像信号としての出力を制御して、復号した映像信号Bを
出力する。オーバーレイ部118は、映像信号復号部1
04で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信号
復号部201で再生された映像信号B(水平方向は映像
信号AのM/8、垂直方向は映像信号AのN/8)をオ
ーバーレイして出力する。
信号Aを出力する。映像信号復号化部201は、可変長
復号化器202で映像信号圧縮ストリームを可変長復号
化し、マクロブロック単位の動きベクトル、量子化ステ
ップ、DCT係数を水平M(Mは1以上8以下の自然
数)垂直N(Nは1以上9以下の自然数)係数のM×N
係数を出力し、逆量子化器203で符号化時に量子化さ
れた量子化ステップで逆量子化し、逆DCT器204で
M×N係数のIDCTを行いM×Nの信号を出力し、動
き補償器115でマクロブロック単位に動きベクトルを
水平方向はM/8倍、垂直方向はN/8倍して用いて再
生された信号とメモリ206内に記憶された信号で映像
信号を再生し、メモリ制御器207で再生された映像信
号のメモリ206への記憶およびメモリ206へ記憶さ
れた映像信号の動き補償器205への出力および再生映
像信号としての出力を制御して、復号した映像信号Bを
出力する。オーバーレイ部118は、映像信号復号部1
04で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信号
復号部201で再生された映像信号B(水平方向は映像
信号AのM/8、垂直方向は映像信号AのN/8)をオ
ーバーレイして出力する。
【0027】なお、本実施例の映像信号復号化部201
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能であり、、本実施例において
動きベクトルを水平方向M/8倍、垂直方向N/8倍し
たものは所定の変換をもちいてベクトルを変換して用い
てもよい。
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能であり、、本実施例において
動きベクトルを水平方向M/8倍、垂直方向N/8倍し
たものは所定の変換をもちいてベクトルを変換して用い
てもよい。
【0028】これにより、本実施例のデジタル放送復号
化装置は従来のデジタル放送復号化装置に映像信号復号
化部201を有することにより、デジタル放送受信中に
他チャンネルの子画面受信が容易に行える。
化装置は従来のデジタル放送復号化装置に映像信号復号
化部201を有することにより、デジタル放送受信中に
他チャンネルの子画面受信が容易に行える。
【0029】(実施の形態3)以下に、本発明の第1の
発明のデジタル放送復号化装置について、実施の形態1
とは別の実施の形態の一例を図3を用いて説明する。
発明のデジタル放送復号化装置について、実施の形態1
とは別の実施の形態の一例を図3を用いて説明する。
【0030】図3において図1と同じ仕様のものは説明
を省略する。復調部101は受信したデジタル放送を所
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。分
離部102はMPEGのストリームから所定のチャンネ
ルの映像信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリーム
を分離する。
を省略する。復調部101は受信したデジタル放送を所
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。分
離部102はMPEGのストリームから所定のチャンネ
ルの映像信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリーム
を分離する。
【0031】音声信号復号化部103は、音声信号圧縮
ストリームを復号し音声信号を出力する。
ストリームを復号し音声信号を出力する。
【0032】映像信号復号化部104は、映像信号圧縮
ストリームを復号した映像信号Aを出力する。
ストリームを復号した映像信号Aを出力する。
【0033】K個(Kは1以上の自然数)の映像信号復
号化部111は、映像信号圧縮ストリームを復号した映
像信号Bを出力する。
号化部111は、映像信号圧縮ストリームを復号した映
像信号Bを出力する。
【0034】オーバーレイ部118は、映像信号復号部
104で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信
号復号部111で再生されたK個の映像信号B(水平、
垂直ともに映像信号Aの1/8)をオーバーレイして出
力する。
104で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信
号復号部111で再生されたK個の映像信号B(水平、
垂直ともに映像信号Aの1/8)をオーバーレイして出
力する。
【0035】なお、本実施例の映像信号復号化部111
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能である。
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能である。
【0036】これにより、本実施例のデジタル放送復号
化装置は従来のデジタル放送復号化装置にK個の映像信
号復号化部111を有することにより、デジタル放送受
信中にK種類の他チャンネルの子画面受信が容易に行え
る。
化装置は従来のデジタル放送復号化装置にK個の映像信
号復号化部111を有することにより、デジタル放送受
信中にK種類の他チャンネルの子画面受信が容易に行え
る。
【0037】(実施の形態4)以下に、本発明の第2の
発明のデジタル放送復号化装置の実施の形態2とは別の
実施の形態の一例を図4を用いて説明する。
発明のデジタル放送復号化装置の実施の形態2とは別の
実施の形態の一例を図4を用いて説明する。
【0038】図4において図2と同じ仕様のものは説明
を省略する。復調部101は受信したデジタル放送を所
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
を省略する。復調部101は受信したデジタル放送を所
定の復調を行ってMPEGのストリームを作成する。
【0039】分離部102はMPEGのストリームから
所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号
圧縮ストリームを分離する。
所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリームと音声信号
圧縮ストリームを分離する。
【0040】音声信号復号化部103は、音声信号圧縮
ストリームを復号し音声信号を出力する。
ストリームを復号し音声信号を出力する。
【0041】映像信号復号化部104は、映像信号圧縮
ストリームを復号した映像信号Aを出力する。
ストリームを復号した映像信号Aを出力する。
【0042】K個(Kは1以上の自然数)の映像信号復
号化部201は、映像信号圧縮ストリームを復号した映
像信号Bを出力する。
号化部201は、映像信号圧縮ストリームを復号した映
像信号Bを出力する。
【0043】オーバーレイ部118は、映像信号復号部
104で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信
号復号部111で再生されたK個の映像信号B(水平方
向に映像信号AのM/8、垂直方向に映像信号AのN/
8)をオーバーレイして出力する。
104で再生された映像信号A中の所定の位置に映像信
号復号部111で再生されたK個の映像信号B(水平方
向に映像信号AのM/8、垂直方向に映像信号AのN/
8)をオーバーレイして出力する。
【0044】なお、本実施例の映像信号復号化部201
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能である。
は、映像信号復号化部104に比べて非常に容易な信号
処理および少ないメモリ量で実現可能であるので、ソフ
トウェアによる実現も可能である。
【0045】これにより、本実施例のデジタル放送復号
化装置は従来のデジタル放送復号化装置にK個の映像信
号復号化部201を有することにより、デジタル放送受
信中にK種類の他チャンネルの子画面受信が容易に行え
る。
化装置は従来のデジタル放送復号化装置にK個の映像信
号復号化部201を有することにより、デジタル放送受
信中にK種類の他チャンネルの子画面受信が容易に行え
る。
【0046】(実施の形態5)以下に、本発明の第3の
発明の映像信号復号化方式の実施の形態の一例につい
て、図5を用いて説明する。図5は第3の発明のアルゴ
リズムを説明した流れ図である。
発明の映像信号復号化方式の実施の形態の一例につい
て、図5を用いて説明する。図5は第3の発明のアルゴ
リズムを説明した流れ図である。
【0047】図5において、Step1で、MPEG規格に
よって圧縮された映像信号圧縮ストリームを可変長復号
化して、動きベクトルと量子化ステップとDC係数のみ
を摘出する。
よって圧縮された映像信号圧縮ストリームを可変長復号
化して、動きベクトルと量子化ステップとDC係数のみ
を摘出する。
【0048】Step2で、DC係数が量子化されている場
合のみ復号化した量子化ステップでDC係数を逆量子化
する。
合のみ復号化した量子化ステップでDC係数を逆量子化
する。
【0049】Step3で、DC係数がDPCMされている
場合のみ復号化したDC係数を逆DPCMする。
場合のみ復号化したDC係数を逆DPCMする。
【0050】Step4で、復号化した動きベクトルを水
平、垂直両方向ともに1/8倍して再生中のDC成分と
既に再生されたDC成分による映像信号を用いて動き補
償を行う。
平、垂直両方向ともに1/8倍して再生中のDC成分と
既に再生されたDC成分による映像信号を用いて動き補
償を行う。
【0051】Step5で、動き補償されたDC成分による
映像信号を一時記憶し、かつ、表示順にDC成分による
映像信号を出力する。
映像信号を一時記憶し、かつ、表示順にDC成分による
映像信号を出力する。
【0052】これにより、本アルゴリズムを用いること
によって容易にMPEG規格によって圧縮された映像信
号圧縮ストリームを水平、垂直両方向ともに1/8倍の
大きさで再生できる。
によって容易にMPEG規格によって圧縮された映像信
号圧縮ストリームを水平、垂直両方向ともに1/8倍の
大きさで再生できる。
【0053】なお、本アルゴリズムは容易な処理である
のでソフトウェアによる実現が可能であり、並列して処
理することも可能である。
のでソフトウェアによる実現が可能であり、並列して処
理することも可能である。
【0054】また、本実施例において動きベクトルを1
/8倍したものは所定の変換をもちいてベクトルを変換
して用いてもよい。
/8倍したものは所定の変換をもちいてベクトルを変換
して用いてもよい。
【0055】(実施の形態6)以下に、本発明の本発明
の第4の発明の映像信号復号化方式の実施の形態の一例
について、図6を用いて説明する。図6は第3の発明の
アルゴリズムを説明した流れ図である。
の第4の発明の映像信号復号化方式の実施の形態の一例
について、図6を用いて説明する。図6は第3の発明の
アルゴリズムを説明した流れ図である。
【0056】図6において、Step1で、MPEG規格に
よって圧縮された映像信号圧縮ストリームを可変長復号
化して、動きベクトルと量子化ステップと水平方向M
(Mは1以上8以下の自然数)個、M×N個のDCT係
数のみを摘出する。
よって圧縮された映像信号圧縮ストリームを可変長復号
化して、動きベクトルと量子化ステップと水平方向M
(Mは1以上8以下の自然数)個、M×N個のDCT係
数のみを摘出する。
【0057】Step2で、復号化した量子化ステップでD
CT係数を逆量子化する。Step3で、M×NのDCT係
数を逆DCTする。
CT係数を逆量子化する。Step3で、M×NのDCT係
数を逆DCTする。
【0058】Step4で、復号化した動きベクトルを水平
方向にM/8、垂直両方向ともにN/8倍して再生中の
信号と既に再生された信号を用いて動き補償を行う。
方向にM/8、垂直両方向ともにN/8倍して再生中の
信号と既に再生された信号を用いて動き補償を行う。
【0059】Step5で、動き補償された映像信号を一時
記憶し、かつ、表示順に映像信号を出力する。
記憶し、かつ、表示順に映像信号を出力する。
【0060】これにより、本アルゴリズムを用いること
によって容易にMPEG規格によって圧縮された映像信
号圧縮ストリームを水平方向にM/8倍、垂直両方向に
N/8倍の大きさで再生できる。
によって容易にMPEG規格によって圧縮された映像信
号圧縮ストリームを水平方向にM/8倍、垂直両方向に
N/8倍の大きさで再生できる。
【0061】なお、本アルゴリズムは容易な処理である
のでソフトウェアによる実現が可能であり、並列して処
理することも可能である。
のでソフトウェアによる実現が可能であり、並列して処
理することも可能である。
【0062】また、本実施例において動きベクトルを水
平方向M/8倍、垂直方向N/8倍したものは所定の変
換をもちいてベクトルを変換して用いてもよい。
平方向M/8倍、垂直方向N/8倍したものは所定の変
換をもちいてベクトルを変換して用いてもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明のデジタル放送符号化装置は、デ
ジタル放送受信時に子画面として裏番組を容易に表示す
ることができ、また、本発明の映像信号復号化方式はM
PEG圧縮された映像信号を容易に復号することができ
る。
ジタル放送受信時に子画面として裏番組を容易に表示す
ることができ、また、本発明の映像信号復号化方式はM
PEG圧縮された映像信号を容易に復号することができ
る。
【図1】本発明の(実施の形態1)のデジタル放送復号
化装置のブロック図
化装置のブロック図
【図2】本発明の(実施の形態2)のデジタル放送復号
化装置のブロック図
化装置のブロック図
【図3】本発明の(実施の形態3)のデジタル放送復号
化装置のブロック図
化装置のブロック図
【図4】本発明の(実施の形態4)のデジタル放送復号
化装置のブロック図
化装置のブロック図
【図5】本発明の(実施の形態5)の映像信号復号化方
式の流れ図
式の流れ図
【図6】本発明の(実施の形態6)の映像信号復号化方
式の流れ図
式の流れ図
【図7】本発明の従来例のブロック図
101,1001 復調部 102,1002 分離部 103,1003 音声信号復号化部 104,111,201,1004 映像信号復号化部 105,112,202,1005 可変長復号化器 106,113,203,1006 逆量子化器 107,1007 IDCT器 108,115,205,1008 動き補償器 109,116,206,1009 メモリ 110,117,206,1010 メモリ制御器 118 オーバーレイ部 114,204 逆DPCM器
Claims (10)
- 【請求項1】映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定
の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対し
て、 所定の復調を行なう復調部と、 所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、 分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリーム
を復号化する第1の映像信号復号化部と、 分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、 前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを
復号化する第2の映像信号復号化部を有し、 前記第2の映像信号復号化部は、映像信号圧縮ストリー
ムを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップとD
C成分のみを摘出する可変長復号化器と、 DC成分がDPCMされている場合にのみ逆DPCMす
る逆DPCM器と、 DC成分が量子化されている場合のみを逆量子化する逆
量子化器と、 復号化された映像信号を記憶するメモリと、 前記動きベクトルを所定の変換によって変換後、動き補
償して復号化された映像信号とメモリ内の映像信号を用
いて動き補償する動き補償器と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御器を具備し、 前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の
所定の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である
映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバー
レイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号化装
置。 - 【請求項2】映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定
の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対し
て、所定の復調を行なう復調部と、 所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、 分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリーム
を復号化する第1の映像信号復号化部と、 分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、 前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを
復号化する第2の映像信号復号化部を有し、 前記第2の映像信号復号化部は、映像信号圧縮ストリー
ムを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップとD
C成分のみを摘出する可変長復号化器と、 DC成分がDPCMされている場合にのみ逆DPCMす
る逆DPCM器と、 DC成分が量子化されている場合のみを逆量子化する逆
量子化器と、 復号化された映像信号を記憶するメモリと、 前記動きベクトルを1/8倍して動き補償して復号化さ
れた映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償す
る動き補償器と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御器を具備し、 前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の
所定の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である
映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバー
レイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号化装
置。 - 【請求項3】映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定
の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対し
て、 所定の復調を行なう復調部と、 所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、 分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリーム
を復号化する第1の映像信号復号化部と、 分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、 前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを
復号化する第2の映像信号復号化部を有し、 前記第2の映像信号復号化部は、映像信号圧縮ストリー
ムを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップと水
平方向M(Mは1以上8以下の自然数)、垂直方向N
(Nは1以上8以下の自然数)のM×N個のDCT係数
を摘出する可変長復号化器と、 前記M×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化器
と、 復号化された映像信号を記憶するメモリと、 前記動きベクトルを水平方向、垂直方向それぞれに所定
の変換を用いて変換後、動き補償して、復号化された映
像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償する動き
補償器と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御器を具備し、 前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の
所定の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である
映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバー
レイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号化装
置。 - 【請求項4】映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定
の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対し
て、 所定の復調を行なう復調部と、 所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、 分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリーム
を復号化する第1の映像信号復号化部と、 分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、 前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを
復号化する第2の映像信号復号化部を有し、 前記第2の映像信号復号化部は、 映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し動きベクトル
と量子化ステップと、 水平方向M(Mは1以上8以下の自然数)、垂直方向N
(Nは1以上8以下の自然数)のM×N個のDCT係数
を摘出する可変長復号化器と、 前記M×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化器
と、 復号化された映像信号を記憶するメモリと、 前記動きベクトルを水平方向M/8倍、垂直方向N/8
倍して動き補償して復号化された映像信号とメモリ内の
映像信号を用いて動き補償する動き補償器と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御器を具備し、 前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の
所定の位置に前記第2の映像信号復号化部の出力である
映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オーバー
レイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号化装
置。 - 【請求項5】映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定
の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対し
て、 所定の復調を行なう復調部と、 所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、 分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリーム
を復号化する第1の映像信号復号化部と、 分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、 前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを
復号化する第2の映像信号復号化部を有し、 前記第2の映像信号復号化部は、映像信号圧縮ストリー
ムを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップとD
C成分のみを摘出する可変長復号化器と、 DC成分がDPCMされている場合にのみ逆DPCMす
る逆DPCM器と、 DC成分が量子化されている場合のみを逆量子化する逆
量子化器と、 復号化された映像信号を記憶するメモリと、 前記動きベクトルを所定の変換を用いて変換後、動き補
償して復号化された映像信号とメモリ内の映像信号を用
いて動き補償する動き補償器と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御器を具備し、 前記第2の映像信号複号化部をK(Kは1以上の自然
数)個持ち、 前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の
所定の位置に前記K個の第2の映像信号復号化部の出力
である映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オ
ーバーレイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号
化装置。 - 【請求項6】映像信号と音声信号をMPEG圧縮し所定
の多重化、変調を行なって放送するデジタル放送に対し
て、 所定の復調を行なう復調部と、 所定の多重化を解き少なくとも1つのチャンネルの映像
信号圧縮ストリームと音声信号圧縮ストリームを分離す
る分離部と、 分離された所定のチャンネルの映像信号圧縮ストリーム
を復号化する第1の映像信号復号化部と、 分離された所定のチャンネルの音声信号圧縮ストリーム
を復号化する音声信号復号化部と、 前記所定のチャンネル以外の映像信号圧縮ストリームを
復号化する第2の映像信号復号化部を有し、 前記第2の映像信号復号化部は、映像信号圧縮ストリー
ムを可変長復号化し動きベクトルと量子化ステップと水
平方向M(Mは1以上8以下の自然数)、垂直方向N
(Nは1以上8以下の自然数)のM×N個のDCT係数
を摘出する可変長復号化器と、 前記M×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化器
と、 復号化された映像信号を記憶するメモリと、 前記動きベクトルを水平方向、垂直方向にそれぞれ所定
の変換を用いて変換後、動き補償して復号化された映像
信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償する動き補
償器と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御器を具備し、 前記第2の映像信号複号化部をK(Kは1以上の自然
数)個持ち、 前記第1の映像信号復号化部の出力である映像信号中の
所定の位置に前記K個の第2の映像信号復号化部の出力
である映像信号をオーバーレイして出力する映像信号オ
ーバーレイ部を持つことを特徴とするデジタル放送復号
化装置。 - 【請求項7】映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し
動きベクトルと量子化ステップとDC成分のみを摘出す
る可変長復号化手段と、 DC成分がDPCMされている場合にのみ逆DPCMす
る逆DPCM手段と、 DC成分が量子化されている場合のみを逆量子化する逆
量子化手段と、 復号化された映像信号を記憶する記憶手段と、 前記動きベクトルを所定の変換を用いて変換後、動き補
償して復号化された映像信号とメモリ内の映像信号を用
いて動き補償する動き補償手段と、 前記メモリへの書き込みおよび前記記憶手段からの読み
だしを制御するメモリ制御手段をもつことを特徴とする
映像信号復号化方式。 - 【請求項8】映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し
動きベクトルと量子化ステップとDC成分のみを摘出す
る可変長復号化手段と、 DC成分がDPCMされている場合にのみ逆DPCMす
る逆DPCM手段と、 DC成分が量子化されている場合のみを逆量子化する逆
量子化手段と、 復号化された映像信号を記憶する記憶手段と、 前記動きベクトルを1/8倍して動き補償して復号化さ
れた映像信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償す
る動き補償手段と、 前記メモリへの書き込みおよび前記記憶手段からの読み
だしを制御するメモリ制御手段をもつことを特徴とする
映像信号復号化方式。 - 【請求項9】映像信号圧縮ストリームを可変長復号化し
動きベクトルと量子化ステップと、 水平方向M(Mは1以上8以下の自然数)、垂直方向N
(Nは1以上8以下の自然数)のM×N個のDCT係数
を摘出する可変長復号化手段と、 前記M×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化手段
と、 復号化された映像信号を記憶する記憶手段と、 前記動きベクトルを水平方向、垂直方向それぞれに所定
の変換を用いて変換後、動き補償して復号化された映像
信号とメモリ内の映像信号を用いて動き補償する動き補
償手段と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御手段もつことを特徴とする映像
信号復号化方式。 - 【請求項10】映像信号圧縮ストリームを可変長復号化
し動きベクトルと量子化ステップと水平方向M(Mは1
以上8以下の自然数)、垂直方向N(Nは1以上8以下
の自然数)のM×N個のDCT係数を摘出する可変長復
号化手段と、 前記M×N個のDCT係数を逆量子化する逆量子化手段
と、 復号化された映像信号を記憶する記憶手段と、 前記動きベクトルを水平方向M/8倍、垂直方向N/8
倍して動き補償して復号化された映像信号とメモリ内の
映像信号を用いて動き補償する動き補償手段と、 前記メモリへの書き込みおよび前記メモリからの読みだ
しを制御するメモリ制御手段もつことを特徴とする映像
信号復号化方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23800897A JPH1188876A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | デジタル放送復号化装置ならびに映像信号復号化方式 |
US09/144,977 US6477202B1 (en) | 1997-09-03 | 1998-09-01 | Apparatus of layered picture coding, apparatus of picture decoding, methods of picture decoding, apparatus of recording for digital broadcasting signal, and apparatus of picture and audio decoding |
CN98118596A CN1213935A (zh) | 1997-09-03 | 1998-09-03 | 分层图像编码解码、数字广播信号记录及图像音频的解码 |
EP98116684A EP0901289A3 (en) | 1997-09-03 | 1998-09-03 | Apparatus for layered video coding |
US09/919,833 US6801574B2 (en) | 1997-09-03 | 2001-08-02 | Apparatus of layered picture coding, apparatus of picture decoding, methods of picture decoding, apparatus of recording for digital broadcasting signal, and apparatus of picture and audio decoding |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23800897A JPH1188876A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | デジタル放送復号化装置ならびに映像信号復号化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1188876A true JPH1188876A (ja) | 1999-03-30 |
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ID=17023780
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JP23800897A Pending JPH1188876A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | デジタル放送復号化装置ならびに映像信号復号化方式 |
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JP (1) | JPH1188876A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100631685B1 (ko) | 2004-06-15 | 2006-10-09 | 삼성전자주식회사 | 영상 처리 장치 및 방법 |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP23800897A patent/JPH1188876A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100631685B1 (ko) | 2004-06-15 | 2006-10-09 | 삼성전자주식회사 | 영상 처리 장치 및 방법 |
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