JPH1179474A - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents
画像形成装置の給紙装置Info
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- JPH1179474A JPH1179474A JP9261073A JP26107397A JPH1179474A JP H1179474 A JPH1179474 A JP H1179474A JP 9261073 A JP9261073 A JP 9261073A JP 26107397 A JP26107397 A JP 26107397A JP H1179474 A JPH1179474 A JP H1179474A
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- JP
- Japan
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- pair
- paper sheet
- rollers
- separation
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レジストでのスキュー補正能力を低下させず
にシワの発生を押さえ得る画像形成装置の給紙装置を提
供する。 【解決手段】 スキューによって用紙Pのゆがみが発生
しても、中間搬送ローラ対4aをなすローラを離間させ
て用紙Pに対するグリップ力を解除することにより、用
紙Pはフリーとなり、矢印C方向にゆがみ分だけ戻るた
め、シワの発生が防がれる。たわみ生成時間a、離間タ
イミングbを0<b<aとし、離間時間cを0<c<a
かつb+c<aとする。中間搬送ローラ対4a、レジス
トローラ対4bの線速差によるたわみ減少等の影響を受
けることなく確実に用紙Pのゆがみが解消できる。また
給紙部の負荷をレジストローラ対4bへ伝えることなく
中間搬送ローラ対4aの離間が終了するので画像等への
悪影響がない。
にシワの発生を押さえ得る画像形成装置の給紙装置を提
供する。 【解決手段】 スキューによって用紙Pのゆがみが発生
しても、中間搬送ローラ対4aをなすローラを離間させ
て用紙Pに対するグリップ力を解除することにより、用
紙Pはフリーとなり、矢印C方向にゆがみ分だけ戻るた
め、シワの発生が防がれる。たわみ生成時間a、離間タ
イミングbを0<b<aとし、離間時間cを0<c<a
かつb+c<aとする。中間搬送ローラ対4a、レジス
トローラ対4bの線速差によるたわみ減少等の影響を受
けることなく確実に用紙Pのゆがみが解消できる。また
給紙部の負荷をレジストローラ対4bへ伝えることなく
中間搬送ローラ対4aの離間が終了するので画像等への
悪影響がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機等の画像形成
装置の給紙装置に関する。
装置の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在の
複写機プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置におい
ては、出力画像の品質の高さが求められ、このため特
に、用紙斜行によるスキューの改善が望まれている。
複写機プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置におい
ては、出力画像の品質の高さが求められ、このため特
に、用紙斜行によるスキューの改善が望まれている。
【0003】しかしながら現状では、給紙装置から繰り
出された用紙が斜行した場合、中間搬送ローラとレジス
トローラにより斜行を矯正された用紙が中間搬送ローラ
とレジストローラによりストレスを受け、レジストロー
ラによりシワが発生するという不具合がある。またこの
シワの発生を低減させるため、レジストローラの端部を
削って径を小さくし、ローラの形状を団子状にすること
で用紙のシワの発生を低減させる技術が提案されている
が、逆にレジストでのスキュー補正能力が低下するとい
う現象を招いている。また特開平7−261573号公
報には、レジストローラ搬送力解除機構を設けて画像へ
の影響をなくす技術が提案されているが、これについて
も同様である。
出された用紙が斜行した場合、中間搬送ローラとレジス
トローラにより斜行を矯正された用紙が中間搬送ローラ
とレジストローラによりストレスを受け、レジストロー
ラによりシワが発生するという不具合がある。またこの
シワの発生を低減させるため、レジストローラの端部を
削って径を小さくし、ローラの形状を団子状にすること
で用紙のシワの発生を低減させる技術が提案されている
が、逆にレジストでのスキュー補正能力が低下するとい
う現象を招いている。また特開平7−261573号公
報には、レジストローラ搬送力解除機構を設けて画像へ
の影響をなくす技術が提案されているが、これについて
も同様である。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、レジ
ストでのスキュー補正能力を低下させずにシワの発生を
押さえ得る画像形成装置の給紙装置を提供することを目
的とする。
ストでのスキュー補正能力を低下させずにシワの発生を
押さえ得る画像形成装置の給紙装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
給紙装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成
するために、用紙分離手段及び中間搬送ローラ対、レジ
ストローラ対を有する画像形成装置の給紙装置におい
て、上記中間搬送ローラ対をなすローラを接離させる手
段を有することを特徴とする。
給紙装置のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成
するために、用紙分離手段及び中間搬送ローラ対、レジ
ストローラ対を有する画像形成装置の給紙装置におい
て、上記中間搬送ローラ対をなすローラを接離させる手
段を有することを特徴とする。
【0006】同請求項2に係るものは、上記接離手段に
よる上記中間搬送ローラ対の初期離間タイミングを、レ
ジストによる用紙たわみ解消前に行うことを特徴とす
る。
よる上記中間搬送ローラ対の初期離間タイミングを、レ
ジストによる用紙たわみ解消前に行うことを特徴とす
る。
【0007】同請求項3に係るものは、上記接離手段に
よる上記中間搬送ローラ対の離間時に、上記中間搬送ロ
ーラ対の駆動側ローラを駆動することを特徴とする。
よる上記中間搬送ローラ対の離間時に、上記中間搬送ロ
ーラ対の駆動側ローラを駆動することを特徴とする。
【0008】同請求項4に係るものは、上記接離手段に
よる上記中間搬送ローラ対の接離を複数回行うことを特
徴とする。
よる上記中間搬送ローラ対の接離を複数回行うことを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る給紙装置の設置
対象となる電子写真方式の印刷機の一例の全体を概略的
に示す断面図である。印刷装置1は主に、給紙カセット
2、用紙分離部3、給紙搬送部4、画像形成部5、定着
部6、排紙部7からなる。
参照して説明する。図1は本発明に係る給紙装置の設置
対象となる電子写真方式の印刷機の一例の全体を概略的
に示す断面図である。印刷装置1は主に、給紙カセット
2、用紙分離部3、給紙搬送部4、画像形成部5、定着
部6、排紙部7からなる。
【0010】給紙カセット2から給紙された印刷用紙P
は、用紙分離部3により1枚ずつ搬送され、中間搬送ロ
ーラ対4aによりレジストローラ対4bに送り込まれ
る。レジストローラ対4bは、光書込み5aとの同期を
とって用紙Pを画像形成部5へと送り出す。その後、用
紙Pは定着部6を通過し、排紙部7へ排出され、印刷が
終了する。
は、用紙分離部3により1枚ずつ搬送され、中間搬送ロ
ーラ対4aによりレジストローラ対4bに送り込まれ
る。レジストローラ対4bは、光書込み5aとの同期を
とって用紙Pを画像形成部5へと送り出す。その後、用
紙Pは定着部6を通過し、排紙部7へ排出され、印刷が
終了する。
【0011】中間搬送ローラ対4aは、用紙分離部3の
負荷をレジストローラ対4bへ伝えないために用紙搬送
力を高めてあり、またレジストローラ対4bの駆動時は
常に回転駆動される。
負荷をレジストローラ対4bへ伝えないために用紙搬送
力を高めてあり、またレジストローラ対4bの駆動時は
常に回転駆動される。
【0012】なお図中5bは現像装置、5cは感光体、
5dは転写装置、5eはクリーニング装置である。
5dは転写装置、5eはクリーニング装置である。
【0013】図2は給紙搬送部4の全体を示す断面図で
ある。給紙カセット2内に収容された印刷用紙Pは、用
紙分離部3により1枚ずつ給紙され、中間搬送ローラ対
4aへ送られる。中間搬送ローラ対4aは、用紙Pをさ
らにレジストローラ対4bへ送り込む。この時、用紙P
の先端をレジストセンサー4cが検知し、検知位置から
レジストローラ対4bのニップまでの距離に、用紙Pの
先端がレジストローラ対4bに突き当たってスキュー補
正のためのたわみを生成するまでの距離を加えた距離の
間、中間搬送ローラ対4aを駆動してその後停止させ
る。その後、感光体5c上の画像と同期を取ってレジス
トローラ対4bを起動させ、同時に中間搬送ローラ対4
aも用紙Pを送り出す(図3のタイミングチャート参
照)。なお図中3aは給紙ローラ、4dはグリップセン
サーを示す。
ある。給紙カセット2内に収容された印刷用紙Pは、用
紙分離部3により1枚ずつ給紙され、中間搬送ローラ対
4aへ送られる。中間搬送ローラ対4aは、用紙Pをさ
らにレジストローラ対4bへ送り込む。この時、用紙P
の先端をレジストセンサー4cが検知し、検知位置から
レジストローラ対4bのニップまでの距離に、用紙Pの
先端がレジストローラ対4bに突き当たってスキュー補
正のためのたわみを生成するまでの距離を加えた距離の
間、中間搬送ローラ対4aを駆動してその後停止させ
る。その後、感光体5c上の画像と同期を取ってレジス
トローラ対4bを起動させ、同時に中間搬送ローラ対4
aも用紙Pを送り出す(図3のタイミングチャート参
照)。なお図中3aは給紙ローラ、4dはグリップセン
サーを示す。
【0014】次に中間搬送ローラ対4aの接離機構の一
例の詳細を図4を参照して説明する。駆動ローラ41に
当接させた従動ローラ42は、回転支点43を中心に回
転するアームレバー44に支持され、その反対側の端部
にはソレノイドアクチュエーター45が連結されてい
る。接離ソレノイド46が吸引する(図中の矢印A方
向)ことにより、アームレバー44に支持された従動ロ
ーラ42は、図中の矢印B方向に回転支点43を中心に
回動して駆動ローラ41から離間する。この動作によ
り、用紙Pは中間搬送ローラ対4aのグリップ力から解
放され自由となる。なお図中47は、従動ローラ42を
駆動ローラ41に当接する加圧スプリングを示す。
例の詳細を図4を参照して説明する。駆動ローラ41に
当接させた従動ローラ42は、回転支点43を中心に回
転するアームレバー44に支持され、その反対側の端部
にはソレノイドアクチュエーター45が連結されてい
る。接離ソレノイド46が吸引する(図中の矢印A方
向)ことにより、アームレバー44に支持された従動ロ
ーラ42は、図中の矢印B方向に回転支点43を中心に
回動して駆動ローラ41から離間する。この動作によ
り、用紙Pは中間搬送ローラ対4aのグリップ力から解
放され自由となる。なお図中47は、従動ローラ42を
駆動ローラ41に当接する加圧スプリングを示す。
【0015】次にレジストローラ対4bによるシワの発
生過程を図5ないし7を参照して説明する。給紙部から
斜行して搬送された用紙Pは、その姿勢のまま中間搬送
ローラ対4aによりレジストローラ対4bへと搬送され
る(図5)。用紙Pの先端がレジストローラ対4bに突
き当たり、かつ中間搬送ローラ対4aによりたわみ生成
分送り込まれるので、用紙Pの先端のみがレジストロー
ラ対4bのアライメントにならい(図6)、中間搬送ロ
ーラ対4aとレジストローラ対4b間で用紙Pにゆがみ
Dが生じる。この状態で用紙Pが搬送されることによ
り、用紙PのゆがみDがレジストローラ対4bによりプ
レスされてシワSとなる(図7参照)。本実施形態装置
では、図6に示すような用紙Pのゆがみが発生しても、
中間搬送ローラ対4aをなすローラを離間させて用紙P
に対するグリップ力を解除することにより、用紙Pはフ
リーとなり、矢印C方向にゆがみD分だけ戻るため、シ
ワの発生が防がれる。
生過程を図5ないし7を参照して説明する。給紙部から
斜行して搬送された用紙Pは、その姿勢のまま中間搬送
ローラ対4aによりレジストローラ対4bへと搬送され
る(図5)。用紙Pの先端がレジストローラ対4bに突
き当たり、かつ中間搬送ローラ対4aによりたわみ生成
分送り込まれるので、用紙Pの先端のみがレジストロー
ラ対4bのアライメントにならい(図6)、中間搬送ロ
ーラ対4aとレジストローラ対4b間で用紙Pにゆがみ
Dが生じる。この状態で用紙Pが搬送されることによ
り、用紙PのゆがみDがレジストローラ対4bによりプ
レスされてシワSとなる(図7参照)。本実施形態装置
では、図6に示すような用紙Pのゆがみが発生しても、
中間搬送ローラ対4aをなすローラを離間させて用紙P
に対するグリップ力を解除することにより、用紙Pはフ
リーとなり、矢印C方向にゆがみD分だけ戻るため、シ
ワの発生が防がれる。
【0016】次に中間搬送ローラ対4aの離間タイミン
グを図8により説明する。たわみ生成時間をaとしたと
き、離間タイミングbは、0<b<a、離間時間cは、
0<c<aかつb+c<aとすることにより、中間搬送
ローラ対4a、レジストローラ対4bの線速差によるた
わみ減少等の影響を受けることなく確実に用紙Pのゆが
みが解消でき、また給紙部の負荷をレジストローラ対4
bへ伝えることなく中間搬送ローラ対4aの離間が終了
するので画像等への悪影響がない。また中間搬送ローラ
対4aの従動ローラ42の離間時に駆動ローラ41を回
転駆動しておく(d部分)ことにより、従動ローラ42
の接触時の用紙Pに対するブレーキを防げる。また任意
の時間後に再度中間搬送ローラ対4aを離間させるた
め、接離ソレノイド46を動作させる図中のe部分によ
り、大判サイズの用紙Pに対してより一層の効果を得
る。この時のタイミングは、用紙後端が給紙部を抜けた
後に行うと給紙負荷をレジストローラ4bが受けないの
で望ましい。
グを図8により説明する。たわみ生成時間をaとしたと
き、離間タイミングbは、0<b<a、離間時間cは、
0<c<aかつb+c<aとすることにより、中間搬送
ローラ対4a、レジストローラ対4bの線速差によるた
わみ減少等の影響を受けることなく確実に用紙Pのゆが
みが解消でき、また給紙部の負荷をレジストローラ対4
bへ伝えることなく中間搬送ローラ対4aの離間が終了
するので画像等への悪影響がない。また中間搬送ローラ
対4aの従動ローラ42の離間時に駆動ローラ41を回
転駆動しておく(d部分)ことにより、従動ローラ42
の接触時の用紙Pに対するブレーキを防げる。また任意
の時間後に再度中間搬送ローラ対4aを離間させるた
め、接離ソレノイド46を動作させる図中のe部分によ
り、大判サイズの用紙Pに対してより一層の効果を得
る。この時のタイミングは、用紙後端が給紙部を抜けた
後に行うと給紙負荷をレジストローラ4bが受けないの
で望ましい。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る画像形成装置の給紙装置
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラ対が接離
可能なため、レジストローラとの用紙搬送方向が用紙の
斜行によりずれても中間搬送ローラ対が離間して用紙に
対するグリップ力を解除し、中間搬送ローラ対がフリー
となることから用紙へのストレスがなくなり、シワの発
生を防ぐことができるという効果がある。
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラ対が接離
可能なため、レジストローラとの用紙搬送方向が用紙の
斜行によりずれても中間搬送ローラ対が離間して用紙に
対するグリップ力を解除し、中間搬送ローラ対がフリー
となることから用紙へのストレスがなくなり、シワの発
生を防ぐことができるという効果がある。
【0018】請求項2に係る画像形成装置の給紙装置
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラの離間タ
イミングを、用紙先端がレジストに突き当たり、スキュ
ー補正のためのたわみを生成させ、画像書き出しタイミ
ングと同期をとり、レジストローラが起動した後、用紙
のたわみが解消される時間より短い時間だけ離間させる
ようにすることにより、上記共通の効果に加え、スキュ
ーによるシワの発生防止をより一層効果的に行え、かつ
レジストローラによる用紙搬送時の速度ムラ、負荷衝撃
を発生することなく常に安定した搬送を行うことができ
るという効果がある。
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラの離間タ
イミングを、用紙先端がレジストに突き当たり、スキュ
ー補正のためのたわみを生成させ、画像書き出しタイミ
ングと同期をとり、レジストローラが起動した後、用紙
のたわみが解消される時間より短い時間だけ離間させる
ようにすることにより、上記共通の効果に加え、スキュ
ーによるシワの発生防止をより一層効果的に行え、かつ
レジストローラによる用紙搬送時の速度ムラ、負荷衝撃
を発生することなく常に安定した搬送を行うことができ
るという効果がある。
【0019】請求項3に係る画像形成装置の給紙装置
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラ対の駆動
側を従動ローラ離間時に駆動することにより、上記共通
の効果に加え、従動ローラ接触時の用紙に対するブレー
キ作用をなくし、レジストローラ対による用紙搬送時の
速度ムラ、負荷衝撃を発生することなく常に安定した搬
送を行うことができるという効果がある。
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラ対の駆動
側を従動ローラ離間時に駆動することにより、上記共通
の効果に加え、従動ローラ接触時の用紙に対するブレー
キ作用をなくし、レジストローラ対による用紙搬送時の
速度ムラ、負荷衝撃を発生することなく常に安定した搬
送を行うことができるという効果がある。
【0020】請求項4に係る画像形成装置の給紙装置
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラの接離を
用紙先端でのレジスト起動時のみでなく用紙搬送途中に
も行うことにより、上記共通の効果に加え、大判の用
紙、長尺紙でもシワの発生を防ぐことができるという効
果がある。
は、以上説明してきたように、中間搬送ローラの接離を
用紙先端でのレジスト起動時のみでなく用紙搬送途中に
も行うことにより、上記共通の効果に加え、大判の用
紙、長尺紙でもシワの発生を防ぐことができるという効
果がある。
【図1】本発明に係る給紙装置の設置対象となる電子写
真方式の印刷機の一例の全体を概略的に示す断面図であ
る。
真方式の印刷機の一例の全体を概略的に示す断面図であ
る。
【図2】図1の装置の給紙搬送部の全体を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の給紙搬送部の動作のタイミングチャート
である。
である。
【図4】中間搬送ローラ対の接離機構の一例の側面図で
ある。
ある。
【図5】レジストローラ対によるシワの発生過程を示す
平面図である。
平面図である。
【図6】レジストローラ対によるシワの発生過程を示す
平面図である。
平面図である。
【図7】レジストローラ対によるシワの発生過程を示す
平面図である。
平面図である。
【図8】中間搬送ローラ対の離間タイミングを示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
1 印刷装置 2 給紙カセット 3 用紙分離部 3a 給紙ローラ 4 給紙搬送部 4a 中間搬送ローラ対 4b レジストローラ対 4c レジストセンサー 4d グリップセンサー 5 画像形成部 5a 光書込み 5b 現像装置 5c 感光体 5d 転写装置 5e クリーニング装置 6 定着部 7 排紙部 41 駆動ローラ 42 従動ローラ 43 回転支点 44 アームレバー 45 ソレノイドアクチュエーター 46 接離ソレノイド 47 加圧スプリング P 用紙 S シワ
Claims (4)
- 【請求項1】 用紙分離手段及び中間搬送ローラ対、レ
ジストローラ対を有する画像形成装置の給紙装置におい
て、上記中間搬送ローラ対をなすローラを接離させる手
段を有することを特徴とする画像形成装置の給紙装置。 - 【請求項2】 上記接離手段による上記中間搬送ローラ
対の初期離間タイミングを、レジストによる用紙たわみ
解消前に行うことを特徴とする請求項1の画像形成装置
の給紙装置。 - 【請求項3】 上記接離手段による上記中間搬送ローラ
対の離間時に、上記中間搬送ローラ対の駆動側ローラを
駆動することを特徴とする請求項1または2の画像形成
装置の給紙装置。 - 【請求項4】 上記接離手段による上記中間搬送ローラ
対の接離を複数回行うことを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかの画像形成装置の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9261073A JPH1179474A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 画像形成装置の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9261073A JPH1179474A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 画像形成装置の給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179474A true JPH1179474A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17356710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9261073A Pending JPH1179474A (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 画像形成装置の給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1179474A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546217B2 (en) | 1999-02-26 | 2003-04-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
US10106355B2 (en) | 2016-04-11 | 2018-10-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus |
CN112002059A (zh) * | 2020-10-27 | 2020-11-27 | 恒银金融科技股份有限公司 | 纸币在通道中的加速区域的结构设计 |
US11724899B2 (en) | 2018-11-20 | 2023-08-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP9261073A patent/JPH1179474A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6546217B2 (en) | 1999-02-26 | 2003-04-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
US6690903B2 (en) | 1999-02-26 | 2004-02-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
US6873810B2 (en) | 1999-02-26 | 2005-03-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
US10106355B2 (en) | 2016-04-11 | 2018-10-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus |
US10577207B2 (en) | 2016-04-11 | 2020-03-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus and image forming apparatus |
US11724899B2 (en) | 2018-11-20 | 2023-08-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus |
CN112002059A (zh) * | 2020-10-27 | 2020-11-27 | 恒银金融科技股份有限公司 | 纸币在通道中的加速区域的结构设计 |
CN112002059B (zh) * | 2020-10-27 | 2021-02-19 | 恒银金融科技股份有限公司 | 纸币传输通道加速区域的结构 |
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