JPH117871A - 開閉装置 - Google Patents
開閉装置Info
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- JPH117871A JPH117871A JP16090897A JP16090897A JPH117871A JP H117871 A JPH117871 A JP H117871A JP 16090897 A JP16090897 A JP 16090897A JP 16090897 A JP16090897 A JP 16090897A JP H117871 A JPH117871 A JP H117871A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- stopper
- trip hook
- spring
- trip
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/666—Operating arrangements
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
プフックを押すことでストッパに当接するトリップフッ
クが回転し、コロとの係合が外れるのを防止する。 【解決手段】 復帰ばね39によって時計方向へ回転し
ようとするトリップフック37の回転を止めるストッパ
43を、コロ36とは反対側に配置し、コロ36に押さ
れたトリップフック37がストッパ43に衝突しないよ
うに隙間Gを設ける。
Description
作部を改良したものである。
して絶縁した固体絶縁開閉装置がある。図4に示すよう
に、固体絶縁開閉装置は固定部1と可動部2とに分けら
れ、可動部2には車輪3が設けられていて搬出,搬入が
可能である。
4は三相分のケーブル、5はケーブル4に接続されたケ
ーブル側断路部、6は接地開閉器、7は接地開閉器6を
操作する操作箱、8は三相分の母線、9は母線側断路部
である。
極柱、10は三相分の真相インタラプタ、11,12は
真空インタラプタ10から導出されてケーブル側断路部
5,母線側断路部9に接続される外部導体、13は真空
インタラプタ10を操作する操作部、14は制御部、1
5はねじ結合により可動部2を固定部1に結合したり分
離したりするためハンドルによって回されるねじ軸であ
る。
作用と共に説明する。まず、投入ばね17は以下のよう
にして蓄勢される。モータ18の出力軸が回転すると、
その回転力が減速機19を介して回転板20に伝わり、
一端が回転板20の偏心位置に回転自在に結合されたツ
メ21が往復移動する。すると、ツメ21がツメ車22
を少しずつ間欠的に同一方向へ回転させることから、ワ
ンウェイクラッチを介して同一方向へのみ回転しうるよ
うに支持されたカム軸23が矢印の方向へ回転する。カ
ム軸23が回転するに伴って上端がレバー27を介して
カム軸23に取り付けられた投入ばね17が蓄勢され、
カム軸23の回転がデッドポイントを過ぎるとコロ24
が投入フック25と係合し、リミットスイッチがOFF
になってモータ15の回転が止まる。これにより、投入
ばね17の蓄勢が完了する。
命令により、投入電磁石26が投入フック25を回動さ
せると、コロ24が投入フック25から外れ、投入ばね
17が放勢される。すると、カム軸23と共にカム軸2
3に設けられた投入カム28が高速で回転し、コロ29
を押し出す。すると、主軸32にレバー30aを介して
設けられた遮断ばね30と圧接ばね31とを圧縮しなが
ら主軸32が実線の矢印の方向へ回動し、絶縁ロッド3
3が実線の矢印の方向へ移動する。図4に示すように、
絶縁ロッド33の移動方向は、三角レバー34を介して
可動リード35の上方向への動きに変換され、真空イン
タラプタ10が投入される。
て取り付けられたコロ36はトリップフック37から離
れる方向へ揺動し、ベアリング38を介して回動自在に
カム軸23に取り付けられるとともに復帰ばね39に付
勢されるトリップフック37は復帰してストッパ40に
当接する。このとき、図6(a)に示すように投入カム
28の最大半径寸法よりもトリップフック37の軸心か
ら先端までの距離がaだけ小さく設定されているので、
遮断ばね30の放勢によってコロ36はトリップフック
37と係合し、真空インタラプタ10の投入状態が保持
される。
令が出ると、引き外し電磁石41がトリップフック37
を押す。すると、トリップフック37がコロ36から外
れ、蓄勢されていた遮断ばね30が放勢することから、
コロ36がトリップフック37の中心へ向かって動く。
このため、主軸32が破線の矢印の方向へ回動して真空
インタラプタ10は遮断される。
ラプタの投入時に遮断ばねの放勢力により、図6(a)
の位置にあったコロ36が図6(b)に示すようにトリ
ップフック37に衝突し、カム軸23が瞬間的にbだけ
右方へ移動すると同時にストッパ40の存在によってト
リップフック37は反時計方向へ回されコロ36との係
合が外れるおそれがある。このため、復帰ばね39のば
ね定数を大きくし引き外し電磁石も強力なものにせざる
を得ず、結果として開閉装置が大形化する。
ッパを配置すれば、コロ36がトリップフック37に衝
突したときはトリップフック37とストッパ40との間
に隙間が生じるから問題が生じないように思えるが、そ
の後に片持ちのカム軸23が左方へ戻るので、トリップ
フック37はやはり反時計方向への力を受けることにな
る。
装置を提供することを目的とする。
の請求項1に係る開閉装置の構成は、開閉部に連動連結
された主軸に第一レバーを介してコロを設ける一方、第
二レバーを介して遮断ばねの一端を結合し、開閉部が閉
になりかつ遮断ばねが蓄勢された状態で揺動自在なコロ
を拘束するトリップフックを設け、トリップフックは、
コロが揺動する軌道の延長線上に設けた軸心を中心とし
て回動自在な軸部と、相互に反対方向へ突出する少なく
とも一対の突出部とで構成し、コロと一対の突出部とが
同一直線上に位置するところでトリップフックの回動を
止めるストッパとストッパに当接するまでトリップフッ
クを回動させる付勢手段と、付勢手段の付勢力に抗して
トリップフックを回動させる引き外し電磁石とを設け、
前記ストッパには、トリップフックにおける反コロ側の
突出部が回動するのを拘束する回動拘束部を設け、コロ
の衝突で移動した突出部がストッパに衝突しないように
突出部とストッパとの間に隙間を形成したことを特徴と
する。
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の開
閉装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
明は、トリップフックの回転を拘束するストッパを改良
したものである。図のように取付板42にストッパ43
が取り付けられている。即ち、以下のようになってい
る。取付板42の上部にガイド部材50が溶接結合さ
れ、ガイド部材50には鉛直方向に沿ってガイド孔44
が形成されている。
4に挿入してナット45を螺合することによりガイド部
材50から吊り下げられている。
時計方向へ回動するのを拘束するために回動拘束部43
bが形成されている。
42に固定するため、取付板42には鉛直方向へ長い長
孔46が形成される一方、ストッパ43にはタップ孔4
7が形成され、長孔46に挿入したボルト48がタップ
孔47に螺合されている。
りに円周方向に沿って90°ごとに4つの突出部37a
〜37dが形成されており、突出部37bには復帰ばね
39の一端が結合され、突出部37cには引き外し電磁
石41が臨んでいる。
ずストッパ43の高さ位置を設定するために、ボルト4
8を緩め、ナット45を緩める。すると復帰ばね39が
作用してストッパ43は下方へ引かれる。この状態から
ナット45を締め込んで、コロ36の下面から回動拘束
部43bの上面までの高さHが所定の値となるようにす
る。そして、ボルト48を締め付ける。ここで、突出部
37bと回動拘束部43bとの隙間Gは、カム軸23が
図1中の右方へ移動しても突出部37bの先端がストッ
パ43に衝突しない値に設定されている。
ねの放勢力でコロ36がトリップフック37の突出部3
7aに衝突すると、トリップフック37は右方へ移動す
るが、隙間Gがあるので突出部37bはストッパ43に
衝突せず、トリップフック37に回転力が作用すること
はない。従って、コロ36と突出部37aとの係合が外
れるようなことはない。
示す。この実施例は、図1におけるガイド部材50とス
トッパ43との間にばね49を介在させたものである。
緩めたときに、ばね49の放勢力によりナット45がガ
イド部材50に当接するまでストッパ43が確実に降下
することになる。その他の構成,作用は実施例1と同じ
なので、説明を省略する。
に示す。ストッパ43には鉛直方向へ長い長孔51が形
成される一方、取付板42に植設されたピン52が長孔
51内に挿入されて、ストッパ43が昇降自在に案内さ
れている。一方、両端に右ねじと左ねじとが形成された
両ねじボルト53がガイド部材50及びストッパ43に
螺合され、ロックナット54,55が両ねじボルト53
に螺合されている。
調整する際に、ロックナット54,55を緩め、両ねじ
ボルト53をいずれかの方向へ回転させる。そして、ピ
ン52と長孔51とによって案内されるストッパ43が
適正な高さになったら、再びロックナット54,55を
締める。その他の構成,作用は実施例1と同じなので、
説明を省略する。
1を突起部37cに臨ませたが、突起部37bに臨ませ
ることもできる。従って、突起部37dを削除すること
もでき、あるいは突起部37c,37dを削除して突起
部37a,37bのみにすることもできる。
に係る開閉装置によれば、真空インタラプタの投入時に
遮断ばねの放勢力で、コロがトリップフックを押しても
移動したトリップフックがストッパによって回転させら
れることはなく、コロとトリップフックとの係合が外れ
るようなことはない。また、トリップフックに回転力が
発生しないので、トリップフックの復帰ばねのばね定数
を小さくできるだけでなく、引き外し電磁石として力の
小さい小形のものを用いることができる。
構成図。
構成図。
構成図。
図。
説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉部に連動連結された主軸に第一レバ
ーを介してコロを設ける一方、第二レバーを介して遮断
ばねの一端を結合し、開閉部が閉になりかつ遮断ばねが
蓄勢された状態で揺動自在なコロを拘束するトリップフ
ックを設け、 トリップフックは、コロが揺動する軌道の延長線上に設
けた軸心を中心として回動自在な軸部と、相互に反対方
向へ突出する少なくとも一対の突出部とで構成し、 コロと一対の突出部とが同一直線上に位置するところで
トリップフックの回動を止めるストッパとストッパに当
接するまでトリップフックを回動させる付勢手段と、付
勢手段の付勢力に抗してトリップフックを回動させる引
き外し電磁石とを設け、 前記ストッパには、トリップフックにおける反コロ側の
突出部が回動するのを拘束する回動拘束部を設け、コロ
の衝突で移動した突出部がストッパに衝突しないように
突出部とストッパとの間に隙間を形成したことを特徴と
する開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16090897A JP3861383B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16090897A JP3861383B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH117871A true JPH117871A (ja) | 1999-01-12 |
JP3861383B2 JP3861383B2 (ja) | 2006-12-20 |
Family
ID=15724940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16090897A Expired - Lifetime JP3861383B2 (ja) | 1997-06-18 | 1997-06-18 | 開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3861383B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3300097A1 (fr) * | 2016-09-23 | 2018-03-28 | Schneider Electric Industries SAS | Système d'actionnement d'une ampoule à vide |
-
1997
- 1997-06-18 JP JP16090897A patent/JP3861383B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3300097A1 (fr) * | 2016-09-23 | 2018-03-28 | Schneider Electric Industries SAS | Système d'actionnement d'une ampoule à vide |
FR3056823A1 (fr) * | 2016-09-23 | 2018-03-30 | Schneider Electric Ind Sas | Systeme d'actionnement d'une ampoule a vide |
CN107871640A (zh) * | 2016-09-23 | 2018-04-03 | 施耐德电器工业公司 | 真空瓶致动系统 |
US10217581B2 (en) | 2016-09-23 | 2019-02-26 | Schneider Electric Industries Sas | Actuation system of a vacuum bottle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3861383B2 (ja) | 2006-12-20 |
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