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JPH1173650A - ディスクプレーヤのトラック横断速度検出装置 - Google Patents

ディスクプレーヤのトラック横断速度検出装置

Info

Publication number
JPH1173650A
JPH1173650A JP24622997A JP24622997A JPH1173650A JP H1173650 A JPH1173650 A JP H1173650A JP 24622997 A JP24622997 A JP 24622997A JP 24622997 A JP24622997 A JP 24622997A JP H1173650 A JPH1173650 A JP H1173650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
speed
error signal
output
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24622997A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tateishi
潔 立石
Kazuo Takahashi
一雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP24622997A priority Critical patent/JPH1173650A/ja
Publication of JPH1173650A publication Critical patent/JPH1173650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 速度サーボの応答性を向上し、読み取りスポ
ットの移動制御を安定に行うことができるディスクプレ
ーヤのトラック横断速度検出装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 ランドグルーブ記録されたディスクの読
み取りを行うディスクプレーヤのトラック横断速度制御
装置において、ディスクプレーヤのトラック横断速度検
出装置は、ディスクの読み取りトラックに追従するよう
にピックアップのスポットの相対的な位置調整を行う微
調手段と、スポットが微調手段の制御範囲内にあるよう
に移動調整する粗調手段と、スポットのディスクに対す
る移動速度に応じた速度検出信号を生成する速度検出手
段と、速度検出信号と所定基準速度を表す基準速度信号
との差に応じた速度エラー信号を生成する速度エラー信
号生成手段とを備え、速度エラー信号によって微調手段
及び粗調手段の両方又はいずれか一方を強制的に駆動可
能とし、速度検出信号は、ピックアップによって検出さ
れた総受光量信号の周期に基づいて生成されることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピックアップのス
ポットの移動制御を行う速度サーボに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からスポットのディスクに対する移
動速度を所望の値に制御する速度サーボが公知であり、
トラッキングサーボの引き込みやトラックジャンプ制御
等、様々なスポット移動制御において用いられている。
【0003】具体的には、トラッキングエラー信号の周
期に基づいてスポットの記録トラックに対する相対速度
に比例した速度信号を得て、この速度信号を基に生成さ
れた駆動信号によってトラッキングアクチュエータ及び
/又はスライダモータを駆動することで、スポットの移
動速度を制御する。
【0004】すなわち、サーチ等を行っている状態から
トラッキングサーボの引き込みに移行する前に、スポッ
トのディスク半径方向の移動速度を減速するために速度
サーボを行うトラッキングエラー信号の周波数を低下さ
せる。その後、トラッキングサーボのループを閉じる。
【0005】この場合の速度サーボは、(トラッキング
エラー信号から生成された)速度エラー信号を基に駆動
信号を生成し、この駆動信号でトラッキングアクチュエ
ータを駆動することで行われる。
【0006】これにより、トラッキングエラー信号の周
波数をトラッキングサーボ系の応答周波数帯域内まで低
下させてから、トラッキングサーボの引き込みを行うこ
とになるので、引き込みに要する時間を短縮することが
できる。
【0007】マルチトラックジャンプとは複数のトラッ
クを飛び越すトラックジャンプのことである。トラック
ジャンプの指令があると、先ず、トラッキングサーボ及
びスライダサーボのループをオープンにし、その後(ト
ラッキングエラー信号から生成された)速度信号と基準
信号との差に応じた速度エラー信号を生成し、この速度
エラー信号によってトラッキングアクチュエータを強制
駆動するとともにこの速度エラー信号を積分した信号に
よってスライダを強制駆動する。
【0008】スポットを所望の速度で移動させてトラッ
クジャンプすることで、トラックジャンプ終了後の、ト
ラッキングサーボ及びスライダサーボの引き込みを素早
く行える。これにより、ジャンプを連続して行うことが
容易になる。
【0009】図4は従来のトラック横断速度検出装置の
回路ブロック図である。図4において、読み取り光ビー
ムの反射光を受光する受光素子5,6,7の内の6,7
が従来のトラッキングエラー生成用の受光素子であり、
5は総受光量信号を得るための受光素子である。総受光
量信号は、通常4分割又は2分割の素子で構成されてい
る受光素子5に入射される光ビームの全光量により出力
される電気信号を指し、RF信号やフォーカスエラー信
号の生成に用いられる。受光素子6,7からの信号は読
み取りビームが情報トラック上にあれば同じ光量を受け
その出力レベルも等しいが情報トラックからずれるとそ
のずれ量に応じて受光量に差を生じ受光素子6,7の各
出力に差を生じる。
【0010】受光素子6及び7の各出力は、差動アンプ
8aに供給される。この差動アンプ8aから受光素子6
及び7の出力間のレベル差に応じた信号が出力される。
この差動アンプ8aの出力は、トラッキングエラー信号
aとしてイコライザアンプ9に供給される。
【0011】イコライザアンプ9によって位相補償され
たトラッキングエラー信号aは、切換スイッチ12及び
ドライブ回路13を介してトラッキングアクチュエータ
14に供給される。トラッキングアクチュエータ14
は、例えば対物レンズ(図示せず)が載置されている可
動部と、この可動部をばね等によって支持する支持部
と、ドライブ回路13から出力された駆動信号に応じて
可動部を記録トラックに対して半径方向に変位させる手
段とからなっている。このトラッキングアクチュエータ
14にドライブ回路13からトラッキングエラー信号に
応じた駆動信号が供給されて情報検出用のスポット光が
正確に記録トラックを追跡するように制御される。
【0012】上記の部分によって情報検出点の記録トラ
ックに対する半径方向における相対的な位置を高精度に
制御する微調手段としてのトラッキングサーボループが
形成されている。このトラッキングサーボループにおけ
るトラッキングアクチュエータ14の可動部の可動範囲
は、記録ディスクの半径に比して極めて小であるため、
トラッキングサーボループ単独では記録ディスクの半径
全体にわたる広い範囲全域にわたって情報検出点の相対
的な位置の制御をなすことができない。
【0013】このため、トラッキングアクチュエータ1
4が搭載されているスライダを記録トラックに対して半
径方向に移動させて情報検出点がトラッキングサーボル
ープの制御範囲の略中央に位置するように情報検出点の
相対的な位置を低精度で制御する粗調手段としてのスラ
イダサーボループが形成されている。
【0014】すなわち、イコライザアンプ9の出力は、
イコライザアンプ15及び切換スイッチ16を介してド
ライブ回路17に供給される。ドライブ回路17の出力
は、トラッキングアクチュエータ14を搭載しているス
ライダ(図示せず)を半径方向に駆送するスライダモー
タ18に供給されている。
【0015】一方、差動アンプ8aの出力は、コンデン
サC及び抵抗Rからなる微分回路構成の低域除去フィル
タ10を介してコンパレータ11に供給されて接地レベ
ルと比較される。このコンパレータ11によって、トラ
ッキングエラー信号の高域成分のゼロクロスに同期した
立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有するパルス
が生成される。
【0016】コンパレータ11の出力は、排他的論理和
回路等で構成されるエッジ検出器20の一方の入力端子
に供給される。エッジ検出器20の他方の入力端子には
コントローラ21から出力されるF/R信号が供給され
ている。このF/R信号は、例えばジャンプ動作の方向
が逆方向(内周方向)のとき出力される高レベルの信号
であり、このF/R信号が順方向を示す時にはエッジ検
出器20からコンパレータ11の出力がそのまま出力さ
れ、かつF/R信号が逆方向を示す時にはエッジ検出器
20からコンパレータ11の出力を反転した信号が出力
される。
【0017】エッジ検出器20から出力されるパルス
は、カウンタ22のクロック入力端子及びブレーキパル
ス発生器24のトリガ入力端子に供給される。カウンタ
22にはコントローラ21からジャンプするトラック数
を示すジャンプ数データが供給される。カウンタ22
は、コントローラ21から送出されるLOAD信号に応
答してジャンプデータを計数値としてプリセットする構
成となっている。
【0018】また、カウンタ22には、D形フリップフ
ロップ23の出力端子から低レベルのEN信号が供給さ
れる。D形フリップフロップ23のクロック入力端子に
はコントローラ21から出力されるJT信号(ジャンプ
トリガ信号)が供給され、かつクリア入力端子にはLO
AD信号が供給される。
【0019】また、このD形フリップフロップ23のD
入力端子には電源電圧が印加されている。カウンタ22
は、EN信号が出力されているときのみクロックが入力
される毎にカウントダウンするように構成されている。
このカウンタ22の出力データは、デコーダ25に供給
されている。デコーダ25は、カウンタ22の出力デー
タの値が所定値Nになったときに高レベルのBRK信号
を出力し、かつカウンタ22の出力データの値が0にな
ったとき高レベルのCLR信号を出力するように構成さ
れている。
【0020】これらBRK信号及びCLR信号は、それ
ぞれD形フリップフロップ26及び27のトリガ入力に
なっている。これらD形フリップフロップ26及び27
のD入力端子には電源電圧が印加されている。これらD
形フリップフロップ26及び27は、BRK信号及びC
LR信号の発生時にBRK信号及びCLR信号の立ち上
がりエッジによってセット状態となり、BRK信号及び
CLR信号がラッチ(記憶保持)される。尚、これらD
形フリップフロップ26及び27のクリア入力端子には
LOAD信号が供給される。
【0021】D形フリップフロップ27のQ出力は、ブ
レーキパルス発生器24のイネーブル入力端子に供給さ
れている。ブレーキパルス発生器24は、エッジ検出器
20から出力される信号によってトリガされて所定時間
にわたって所定のレベルを有するブレーキパルスを出力
するように構成されている。このブレーキパルス発生器
24の出力は、加減算回路28の減算入力となってい
る。加減算回路28には加速パルス発生器29の出力が
加算入力として供給されている。
【0022】加速パルス発生器29は、コントローラ2
1から発せられるJT信号によってトリガされて所定時
間にわたって所定のレベルを有する加速パルスを出力す
るように構成されている。加減算回路28の出力は、加
減算回路30に加算入力として供給される。加減算回路
30には速度検出回路31から出力される速度検出信号
が減算入力として供給され、かつ切換スイッチ32から
出力される基準速度信号が加算入力として供給されてい
る。この加減算回路30から情報検出点の半径方向にお
ける移動速度と基準速度との差に応じた速度エラー信号
が出力される。
【0023】速度検出回路31には、エッジ検出器20
の出力信号が供給されている。速度検出回路31におい
て、この信号は単安定マルチバイブレータ(以下、単安
定マルチと称す)33のトリガ入力になっている。この
単安定マルチ33のQ出力は、低域通過フィルタ(以
下、LPFと称す)34を経て情報検出点の半径方向に
おける移動速度に応じた電圧レベルを有する速度検出信
号として出力される。
【0024】また、切換スイッチ32の2つの入力端子
の各々には定電圧源35及び36の出力電圧E1及びE
2が印加されている。電圧E1は、例えばエッジ検出器
20から出力されるTZ信号の周波数が10kHzのと
きに得られる速度検出信号の電圧レベルに等しくなるよ
うに設定されている。
【0025】また、電圧E2はTZ信号の周波数が4k
Hzのときに得られる速度検出信号の電圧レベルに等し
くなるように設定されている。切換スイッチ32の制御
入力端子にはD形フリップフロップ26のQ出力が供給
されており、切換スイッチ32は、このD形フリップフ
ロップ26がリセット状態のときすなわちBRK信号を
ラッチしてないときは電圧E1を選択的に基準速度信号
として出力し、D形フリップフロップ26がセット状態
のときすなわちBRK信号をラッチしているときは電圧
E2を選択的に基準速度信号として出力するように構成
されている。
【0026】加減算回路30から出力される速度エラー
信号は、切換スイッチ37の一方の入力端子に直接供給
されると同時に反転アンプ38を介して切換スイッチ3
7の他方の入力端子に供給されている。切換スイッチ3
7の制御入力端子にはコントローラ21から出力される
F/R信号が供給されている。切換スイッチ37は、例
えばF/R信号が低レベルのときは加減算回路30の出
力を選択的に出力し、F/R信号が高レベルときは反転
アンプ38の出力を選択的に出力するように構成されて
いる。
【0027】この切換スイッチ37の出力は、切換スイ
ッチ12を介してドライブ回路13に供給されると同時
にLPF39及び切換スイッチ16を介してドライブ回
路17に供給される。これら切換スイッチ12及び16
の制御入力端子には、コントローラ21から高レベルの
TRKSW信号(トラッキングサーボ切換信号)及びS
LDSW信号(スライダサーボ切換信号)が供給され
る。
【0028】切換スイッチ12は、TRKSW信号が供
給されていないときはイコライザアンプ9を経たトラッ
キングエラー信号を選択的に出力し、TRKSW信号が
供給されているときは切換スイッチ37から出力される
速度エラー信号を選択的に出力するように構成されてい
る。また、切換スイッチ16は、SLDSW信号が供給
されてないときはイコライザアンプ9及び15を経たト
ラッキングエラー信号を選択的に出力し、SLDSW信
号が供給されているときはLPF39を経た速度エラー
信号を選択的に出力するように構成されている。
【0029】コントローラ21は、例えばマイクロコン
ピュータからなっており、操作部(図示せず)のキー操
作によって発生するサーチ指令、倍速指令等に応答して
1回のジャンプ動作によって飛び越すトラック数を演算
してトラック数データ及びLOAD信号を送出したのち
所定のタイミングでJT信号、TRKSW信号及びSL
DSW信号を送出するように構成されている。
【0030】以上の如きジャンプ動作制御装置において
は、ジャンプ動作時にトラッキングアクチュエータが強
制的に駆動されると同時にこのトラッキングアクチュエ
ータを駆動する速度エラー信号を積分して得られる信号
によってスライダモータが強制的に駆動されるので、ト
ラッキングアクチュエータが偏倚すると同時にこの偏倚
量に応じてトラッキングアクチュエータを搭載している
スライダが移動する。
【0031】この結果、情報検出点の移動速度を基準速
度に等しくなるようにするために必要なトラッキングア
クチュエータの偏倚量の変化率が小になる。従って、ジ
ャンプ動作の終了時におけるトラッキングアクチュエー
タの偏倚量が小となり、ジャンプ動作の終了後にスライ
ダサーボ装置の作用によってトラッキングアクチュエー
タの偏倚量が0になるように移動するスライダの移動量
が小となるためスライダサーボ装置の整定時間が短縮さ
れるのである。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では速度信号
の検出を速度検出回路31によって行っている。つま
り、トラッキングエラー信号が低域除去フィルタ10と
コンパレータ11とによってゼロクロスに同期した立ち
上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有するパルス信号
にされ、このパルス信号が単安定マルチ33及びLPF
34を通って出力した信号が、スポットの半径方向にお
ける移動速度に応じた電圧レベルを有する速度検出信号
となる。その後、この速度検出信号を用いて速度エラー
信号が生成される。
【0033】これによると、隣接するゼロクロス間の速
度は、単安定マルチ33の出力するパルス幅と次のパル
スの出力までの間隔とのデューティ比によって決定され
る。すなわち、ゼロクロス間の任意の点における瞬時速
度は次のゼロクロス点の入力があった時点で検出される
ので、上記の点における速度は若干の時間遅延をもって
検出されることとなる(サンプリングによる位相遅
れ)。しかも、スポットの移動速度が遅い場合、すなわ
ち、ゼロクロスの間隔が長い場合は、この速度検出の遅
れは大きくなってしまう。これにより、速度サーボの応
答性が劣化し、スポットの移動制御が不安定になるとい
う問題がある。
【0034】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、速度サーボの応答性を向上し、読み取りスポット
の移動制御を安定に行うことができるディスクプレーヤ
のトラック横断速度検出装置を提供することを目的とす
る。
【0035】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ディスクの読み取りトラックに追従するようにピッ
クアップのスポットの相対的な位置調整を行う微調手段
と、スポットが微調手段の制御範囲内に存在するように
ピックアップをディスク半径方向において移動調整する
粗調手段と、スポットのディスクに対する移動速度に応
じた速度検出信号を生成する速度検出手段と、速度検出
信号と所定基準速度を表す基準速度信号との差に応じた
速度エラー信号を生成する速度エラー信号生成手段とを
備え、速度エラー信号によって微調手段及び粗調手段の
両方又はいずれか一方を強制的に駆動可能としたランド
グルーブ記録されたディスクの読み取りを行うディスク
プレーヤのトラック横断速度制御装置において、速度検
出信号は、ピックアップによって検出された総受光量信
号の周期に基づいて生成されることを特徴とする。
【0036】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のディスクプレーヤのトラック横断速度検出装置
において、トラックに対するスポットのディスク半径方
向における偏倚量に応じたトラッキングエラー信号を得
るトラッキングエラー検出手段を備え、通常の再生時に
おいて、微調手段及び粗調手段は、トラッキングエラー
信号を基に生成された駆動信号によって駆動されること
を特徴とする。
【0037】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載のディスクプレーヤのトラック横断速度検
出装置において、総受光量信号の周期は、総受光量信号
の高域成分のゼロクロス検出により検出されることを特
徴とする。
【0038】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれか一に記載のディスクプレーヤのトラック
横断速度検出装置において、ランドグルーブディスク
は、そのランド幅とグルーブ幅がほぼ同一に形成された
ものであることを特徴とする。
【0039】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4のいずれか一に記載のディスクプレーヤのトラック
横断速度検出装置において、速度エラー信号を積分する
積分手段を備え、指令に応答して速度エラー信号によっ
て微調手段を強制的に駆動するとともに積分手段の出力
によって粗調手段を強制的に駆動することで、トラック
ジャンプ動作を行うようにしたことを特徴とする。
【0040】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
〜5のいずれか一に記載のディスクプレーヤのトラック
横断速度検出装置において、ランドグルーブディスク
は、検出される総受光量信号の周期がトラッキングエラ
ー信号の周期の1/2であることを特徴とする
【0041】
【作用】本発明によれば、トラッキングエラー信号の1
/2周期である総受光量信号の周期に基づいてスポット
の速度を検出し速度エラー信号を生成するので、トラッ
キングエラー信号の周期に基づいてスポットの速度を検
出する場合よりも、サンプリングによる位相遅れの影響
を少なくすることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】従来から、光ディスクの記録再生
方式として、光ディスクの案内溝のグルーブにデータを
記録するグルーブ記録方式とランドにデータを記録する
ランド記録方式がある。近年、さらなる大容量化に伴
い、2倍の容量となるディスクのランドとグルーブとに
データを記録するランド・グルーブ記録方式が提案され
ている。
【0043】ランド・グルーブ記録方式においては、従
来のスチル時等におけるランドからランドへ、又はグル
ーブからグルーブへのジャンピングに加えて、グルーブ
からランドへ、又ランドからグルーブへのジャンプ、す
なわち、1/2トラックジャンプを行うことも可能とな
る。本発明は、このようなランド・グルーブ記録された
ディスクを再生する場合において、上述した課題を解決
するようにしたものである。
【0044】次に本発明の実施形態を図面に基づいて以
下に説明する。図1はランド・グルーブ記録されたディ
スクから読み出される総受光量信号、トラッキングエラ
ー信号を示す図である。それぞれ縦軸をレベル、横軸を
時間で表している。図1(a)はトラックのグルーブ
(凹部)及びランド(凸部)の断面を示し、図1(b)
は総受光量信号、図1(c)はトラッキングエラー信号
を示している。
【0045】図1(a)、(b)に示されるように、ト
ラックのグルーブ及びランドの部分で読み取りビームの
反射光の強度が極大となり、グルーブとランドの間の傾
斜部で極小となる。従って総受光量信号の交流分はその
ゼロクロス点が図1(b)のようにトラックの断面のグ
ルーブ又はランドの各中央部の丸印と傾斜部の間に発生
する。一方図1(c)に示されるトラッキングエラー信
号は、通常の記録ディスクと同様に記録トラックと一致
する点、すなわち、グルーブ及びランドの中央部におい
てゼロクロス点を発生する。従って、総受光量信号の一
周期の時間はトラッキングエラー信号の1/2の時間と
なる。
【0046】このようにランド・グルーブ記録されたデ
ィスクにおいては、総受光量信号のゼロクロス点がトラ
ッキングエラー信号のゼロクロス点に比べて2倍発生す
る。本発明のトラック横断速度検出装置はこの現象を利
用し、ランド・グルーブ記録されたディスクを再生する
場合においては総受光量信号から速度エラー信号を生成
することによって、従来に比べて速度サーボの応答性を
向上させるようにしたものである。
【0047】図2は、本発明によるトラッキング速度エ
ラー信号を説明する図である。図2(a)〜図2(e)
は、それぞれ縦軸をレベル、横軸を時間で表している。
図2(a)はピックアップのスポットの実際の移動速度
を表し、図2(b)は図2(a)に対応した総受光量信
号を示している。スポットの移動速度が上昇するにつれ
て総受光量信号は速く変化していくことがわかる。図2
(c)は図2(b)の総受光量信号のゼロクロス点を検
出して発生されるパルスを表している。
【0048】図2(c)のゼロクロスパルスにより一定
幅のパルスを発生する単安定マルチをトリガすると図2
(d)に示すようなパルスが得られる。このパルスを積
分することにより図2(e)に示すような速度エラー信
号を得ることができる。
【0049】このようにして得られた速度エラー信号
は、実際には図2(f)に示すように1サンプル期間中
の速度変化分を積分して得られた値のため、実際の速度
エラーに対してどうしても時間的な遅れを生じる。これ
を速度エラー信号の位相遅れと称している。
【0050】従ってこの位相遅れを小さくするためには
サンプリングの周期を速くする必要がある。そこで本発
明のようにランド・グルーブディスクでの総受光量信号
を用いることによってこの位相遅れを小さくすることが
できる。
【0051】図3は本発明の一実施の形態を示すトラッ
ク横断速度検出装置の回路ブロック図である。図3にお
いて、読み取り光ビームの反射光を受光する受光素子
1,2は総受光量信号及びトラッキングエラー信号を得
るための受光素子である。
【0052】受光素子1及び2の各出力は、差動アンプ
8aに供給される。この差動アンプ8aから受光素子1
及び2の出力間のレベル差に応じた信号が出力される。
この差動アンプ8aの出力は、反転アンプ8cで極性反
転され、切換スイッチ8dにトラッキングエラー信号A
として供給される。切換スイッチ8dが信号Aの方に選
択されているときは、信号Aはイコライザアンプ9及び
15に供給される。
【0053】イコライザアンプ9によって位相補償され
たトラッキングエラー信号Aは、切換スイッチ12及び
ドライブ回路13を介してトラッキングアクチュエータ
14に供給される。トラッキングアクチュエータ14
は、前述したように対物レンズ(図示せず)が載置され
ている可動部と、この可動部を支持する支持部と、ドラ
イブ回路13から出力された駆動信号に応じて可動部を
記録トラックに対して半径方向に変位させる手段とから
なっている。このトラッキングアクチュエータ14にド
ライブ回路13からトラッキングエラー信号に応じた駆
動信号が供給されて情報検出用のスポット光が正確に記
録トラックを追跡するように制御される。
【0054】前述したように、トラッキングサーボルー
プ単独では記録ディスクの半径全体にわたる広い範囲全
域にわたって情報検出点の相対的な位置の制御をなすこ
とができない。
【0055】このため、トラッキングアクチュエータ1
4が搭載されているスライダを記録トラックに対して半
径方向に移動させて情報検出点がトラッキングサーボル
ープの制御範囲の略中央に位置するように情報検出点の
相対的な位置を低精度で制御する粗調手段としてのスラ
イダサーボループが形成されている。
【0056】すなわち、切換スイッチ8dの出力はイコ
ライザアンプ15で位相補償され、切換スイッチ16を
介してドライブ回路17に供給される。ドライブ回路1
7の出力は、トラッキングアクチュエータ14を搭載し
ているスライダ(図示せず)を半径方向に駆送するスラ
イダモータ18に供給されている。
【0057】一方、差動アンプ8aの出力は、また、コ
ンデンサC及び抵抗Rからなる微分回路構成の低域除去
フィルタ10にも供給され、コンパレータ11で接地レ
ベルと比較される。このコンパレータ11によって、ト
ラッキングエラー信号の高域成分のゼロクロスに同期し
た立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有するパル
スがエッジ検出器20で生成される。
【0058】エッジ検出器20から出力されるパルス
は、カウンタ22のクロック入力端子及びブレーキパル
ス発生器24のトリガ入力端子に供給される。カウンタ
22にはコントローラ21からジャンプするトラック数
を示すジャンプ数データが供給される。カウンタ22
は、コントローラ21から送出されるLOAD信号に応
答してジャンプデータを計数値としてプリセットする構
成となっている。
【0059】また、カウンタ22には、D形フリップフ
ロップ23の出力端子から低レベルのEN信号が供給さ
れる。D形フリップフロップ23のクロック入力端子に
はコントローラ21から出力されるJT信号が供給さ
れ、かつクリア入力端子にはLOAD信号が供給され
る。
【0060】また、このD形フリップフロップ23のD
入力端子には電源電圧が印加されている。カウンタ22
は、EN信号が出力されているときのみクロックが入力
される毎にカウントダウンするように構成されている。
このカウンタ22の出力データは、デコーダ25に供給
されている。デコーダ25は、カウンタ22の出力デー
タの値が所定値Nになったときに高レベルのBRK信号
を出力し、かつカウンタ22の出力データの値が0にな
ったとき高レベルのCLR信号を出力するように構成さ
れている。
【0061】これらBRK信号及びCLR信号は、それ
ぞれD形フリップフロップ26及び27のトリガ入力に
なっている。これらD形フリップフロップ26及び27
のD入力端子には電源電圧が印加されている。これらD
形フリップフロップ26及び27は、BRK信号及びC
LR信号の発生時にBRK信号及びCLR信号の立ち上
がりエッジによってセット状態となり、BRK信号及び
CLR信号がラッチ(記憶保持)される。尚、これらD
形フリップフロップ26及び27のクリア入力端子には
LOAD信号が供給される。
【0062】D形フリップフロップ27のQ出力は、ブ
レーキパルス発生器24のイネーブル入力端子に供給さ
れている。ブレーキパルス発生器24は、エッジ検出器
20から出力される信号によってトリガされて所定時間
にわたって所定のレベルを有するブレーキパルスを出力
するように構成されている。このブレーキパルス発生器
24の出力は、加減算回路28の減算入力となってい
る。加減算回路28には加速パルス発生器29の出力が
加算入力として供給されている。
【0063】加速パルス発生器29は、コントローラ2
1から発せられるJT信号によってトリガされて所定時
間にわたって所定のレベルを有する加速パルスを出力す
るように構成されている。加減算回路28の出力は、加
減算回路30に加算入力として供給される。加減算回路
30には速度検出回路31から出力される速度検出信号
が減算入力として供給され、かつ切換スイッチ32から
出力される基準速度信号が加算入力として供給されてい
る。この加減算回路30から情報検出点の半径方向にお
ける移動速度と基準速度との差に応じた速度エラー信号
が出力される。
【0064】また、受光素子1及び2の出力は、アンプ
8bに入力されそれらの加算信号である総受光量信号が
出力される。アンプ8bの出力は、コンデンサC及び抵
抗Rからなる微分回路構成の低域除去フィルタ3を介し
てコンパレータ4に供給されて接地レベルと比較され
る。このコンパレータ4によって、総受光量信号の高域
成分のゼロクロスに同期した立ち上がりエッジ及び立ち
下がりエッジを有するパルスがエッジ検出器20bで生
成される。
【0065】速度検出回路31には、エッジ検出器20
bの出力信号が供給されている。速度検出回路31にお
いて、この信号は単安定マルチ33のトリガ入力になっ
ている。この単安定マルチ33のQ出力は、LPF34
を経て情報検出点の半径方向における移動速度に応じた
電圧レベルを有する速度検出信号として出力される。
【0066】また、切換スイッチ32の2つの入力端子
の各々には定電圧源35及び36の出力電圧E1及びE
2が印加されている。電圧E1は、例えばエッジ検出器
20から出力されるTZ信号の周波数が10kHzのと
きに得られる速度検出信号の電圧レベルに等しくなるよ
うに設定されている。
【0067】また、電圧E2はTZ信号の周波数が4k
Hzのときに得られる速度検出信号の電圧レベルに等し
くなるように設定されている。切換スイッチ32の制御
入力端子にはD形フリップフロップ26のQ出力が供給
されており、切換スイッチ32は、このD形フリップフ
ロップ26がリセット状態のときすなわちBRK信号を
ラッチしてないときは電圧E1を選択的に基準速度信号
として出力し、D形フリップフロップ26がセット状態
のときすなわちBRK信号をラッチしているときは電圧
E2を選択的に基準速度信号として出力するように構成
されている。
【0068】加減算回路30から出力される速度エラー
信号は、切換スイッチ37の一方の入力端子に直接供給
されると同時に反転アンプ38を介して切換スイッチ3
7の他方の入力端子に供給されている。切換スイッチ3
7の制御入力端子にはコントローラ21から出力される
F/R信号が供給されている。切換スイッチ37は、例
えばF/R信号が低レベルのときは加減算回路30の出
力を選択的に出力し、F/R信号が高レベルときは反転
アンプ38の出力を選択的に出力するように構成されて
いる。
【0069】この切換スイッチ37の出力は、切換スイ
ッチ12を介してドライブ回路13に供給されると同時
にLPF39及び切換スイッチ16を介してドライブ回
路17に供給される。これら切換スイッチ12及び16
の制御入力端子には、コントローラ21から高レベルの
TRKSW信号及びSLDSW信号が供給される。
【0070】切換スイッチ12は、TRKSW信号が供
給されていないときはイコライザアンプ9を経たトラッ
キングエラー信号を選択的に出力し、TRKSW信号が
供給されているときは切換スイッチ37から出力される
速度エラー信号を選択的に出力するように構成されてい
る。また、切換スイッチ16は、SLDSW信号が供給
されてないときはイコライザアンプ9及び15を経たト
ラッキングエラー信号を選択的に出力し、SLDSW信
号が供給されているときはLPF39を経た速度エラー
信号を選択的に出力するように構成されている。
【0071】コントローラ21は、例えばマイクロコン
ピュータからなっており、操作部(図示せず)のキー操
作によって発生するサーチ指令、倍速指令等に応答して
1回のジャンプ動作によって飛び越すトラック数を演算
してトラック数データ及びLOAD信号を送出したのち
所定のタイミングでJT信号、TRKSW信号及びSL
DSW信号を送出するように構成されている。
【0072】以上の如きジャンプ動作制御装置において
は、ジャンプ動作時にトラッキングアクチュエータが強
制的に駆動されると同時にこのトラッキングアクチュエ
ータを駆動する速度エラー信号を積分して得られる信号
によってスライダモータが強制的に駆動されるので、ト
ラッキングアクチュエータが偏倚すると同時にこの偏倚
量に応じてトラッキングアクチュエータを搭載している
スライダが移動する。
【0073】この結果、情報検出点の移動速度を基準速
度に等しくなるようにするために必要なトラッキングア
クチュエータの偏倚量の変化率が小になる。従って、ジ
ャンプ動作の終了時におけるトラッキングアクチュエー
タの偏倚量が小となり、ジャンプ動作の終了後にスライ
ダサーボ装置の作用によってトラッキングアクチュエー
タの偏倚量が0になるように移動するスライダの移動量
が小となるためスライダサーボ装置の整定時間が短縮さ
れるのである。
【0074】また、速度エラー信号の生成において、上
述したように総受光量信号を用いて生成することによ
り、ゼロクロス検出の周期を従来の1/2の短い周期で
行えるため速度エラーの位相遅れを小さくすることがで
き、安定したトラックジャンプ動作を行うことができ
る。
【0075】ランド幅とグルーブ幅が同じ幅に形成され
ていると、総受光量信号の周期が安定するため速度検出
が良好に行える。また、総受光量信号をA/D変換して
取り込んで速度検出する場合でも、同様にサンプリング
による位相遅れは発生するため本発明を用いることは有
効である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明において
は、トラッキングエラー信号の1/2周期である総受光
量信号の周期に基づいてスポットの速度を検出し速度エ
ラー信号を生成するので、トラッキングエラー信号の周
期に基づいてスポットの速度を検出する場合よりも、サ
ンプリングによる位相遅れの影響を少なくすることがで
きる。よって、従来のようにトラッキングエラー信号か
ら速度検出する場合よりも速度サーボの応答性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による総受光量信号を説明する図であ
る。
【図2】本発明によるトラッキング速度エラー信号を説
明する図である。
【図3】本発明の一実施形態によるトラック横断速度検
出装置の回路ブロック図である。
【図4】従来のトラック横断速度検出装置の回路ブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,2,5,6,7 ・・・・ 受光素子 3 ・・・・ 低域除去フィルタ 4 ・・・・ コンパレータ 8c,38 ・・・・ 反転アンプ 8d ・・・・ 切換スイッチ 8a ・・・・ 差動アンプ 8b ・・・・ アンプ 9,15 ・・・・ イコライザアンプ 10 ・・・・ 低域除去フィルタ 11 ・・・・ コンパレータ 12,16,32,37 ・・・・ 切換スイッチ 13 ・・・・ ドライブ回路 14 ・・・・ トラッキングアクチュエータ 17 ・・・・ ドライブ回路 18 ・・・・ スライダモータ 20,20a,20b ・・・・ エッジ検出器 21 ・・・・ コントローラ 22 ・・・・ カウンタ 23,26,27 ・・・・ D形フリップフロップ 24 ・・・・ ブレーキパルス発生器 25 ・・・・ デコーダ 28,30 ・・・・ 加減算回路 29 ・・・・ 加速パルス発生器 31 ・・・・ 速度検出回路 33 ・・・・ 単安定マルチ 34,39 ・・・・ LPF 35,36 ・・・・ 定電圧源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの読み取りトラックに追従する
    ようにピックアップのスポットの相対的な位置調整を行
    う微調手段と、 前記スポットが前記微調手段の制御範囲内に存在するよ
    うに前記ピックアップを前記ディスク半径方向において
    移動調整する粗調手段と、 スポットのディスクに対する移動速度に応じた速度検出
    信号を生成する速度検出手段と、 前記速度検出信号と所定基準速度を表す基準速度信号と
    の差に応じた速度エラー信号を生成する速度エラー信号
    生成手段とを備え、 前記速度エラー信号によって前記微調手段及び前記粗調
    手段の両方又はいずれか一方を強制的に駆動可能とした
    ランドグルーブ記録されたディスクの読み取りを行うデ
    ィスクプレーヤのトラック横断速度制御装置において、 前記速度検出信号は、前記ピックアップによって検出さ
    れた総受光量信号の周期に基づいて生成されることを特
    徴とするディスクプレーヤのトラック横断速度検出装
    置。
  2. 【請求項2】 トラックに対する前記スポットのディス
    ク半径方向における偏倚量に応じたトラッキングエラー
    信号を得るトラッキングエラー検出手段を備え、 通常の再生時において、前記微調手段及び粗調手段は、
    前記トラッキングエラー信号を基に生成された駆動信号
    によって駆動されることを特徴とする請求項1に記載の
    ディスクプレーヤのトラック横断速度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記総受光量信号の周期は、総受光量信
    号の高域成分のゼロクロス検出により検出されることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のディスクプレーヤの
    トラック横断速度検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ランドグルーブディスクは、そのラ
    ンド幅とグルーブ幅がほぼ同一に形成されたものである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載のデ
    ィスクプレーヤのトラック横断速度検出装置。
  5. 【請求項5】 前記速度エラー信号を積分する積分手段
    を備え、指令に応答して前記速度エラー信号によって前
    記微調手段を強制的に駆動するとともに前記積分手段の
    出力によって前記粗調手段を強制的に駆動することで、
    トラックジャンプ動作を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか一に記載のディスクプレーヤ
    のトラック横断速度検出装置。
  6. 【請求項6】 前記ランドグルーブディスクは、検出さ
    れる前記総受光量信号の周期が前記トラッキングエラー
    信号の周期の1/2であることを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか一に記載のディスクプレーヤのトラック横
    断速度検出装置。
JP24622997A 1997-08-27 1997-08-27 ディスクプレーヤのトラック横断速度検出装置 Pending JPH1173650A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6975565B1 (en) 1999-09-03 2005-12-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Disk apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6975565B1 (en) 1999-09-03 2005-12-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Disk apparatus

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