JPH1172209A - ガスバーナ - Google Patents
ガスバーナInfo
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- JPH1172209A JPH1172209A JP10156145A JP15614598A JPH1172209A JP H1172209 A JPH1172209 A JP H1172209A JP 10156145 A JP10156145 A JP 10156145A JP 15614598 A JP15614598 A JP 15614598A JP H1172209 A JPH1172209 A JP H1172209A
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- Japan
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- burner
- gas
- upper plate
- peripheral edge
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/46—Details, e.g. noise reduction means
- F23D14/70—Baffles or like flow-disturbing devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D14/00—Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
- F23D14/02—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone
- F23D14/04—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner
- F23D14/06—Premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air upstream of the combustion zone induction type, e.g. Bunsen burner with radial outlets at the burner head
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C2203/00—Flame cooling methods otherwise than by staging or recirculation
- F23C2203/20—Flame cooling methods otherwise than by staging or recirculation using heat absorbing device in flame
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D2213/00—Burner manufacture specifications
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gas Burners (AREA)
- Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼効率をより高め且つ排気のNOX成分を
最小限にする、ガスバーナを提供すること。 【解決手段】 燃焼させるためその外周にて燃料を排出
し得るようにされたガスバーナは、チャンバを画成し得
るように、共に固着された上方及び下方の凹状板と、複
数のバーナポートを有する外周とを備えている。該上方
板は、下方板と少なくとも同程度半径方向に伸長する外
周を有することが好ましい。上方板の外周は、下方板の
外周よりも好ましくはより急角度にて下方に角度が付け
られている。上方バーナ板又は下方バーナ板の少なくと
も一方又は他方の外周端縁はバーナポートの位置を越え
る距離だけ中心軸線から半径方向外方に伸長して、ポー
トから発する燃焼ガスの経路内に達し、これにより、上
記燃焼ガスの温度が降下する。上方板の外周は、バーナ
ポートの上端縁の下方の高さまで下方に伸長し、ポート
から発するガスが外周に衝突してガスを冷却し、これに
より、燃焼ガスのNOX成分を減少させる。
最小限にする、ガスバーナを提供すること。 【解決手段】 燃焼させるためその外周にて燃料を排出
し得るようにされたガスバーナは、チャンバを画成し得
るように、共に固着された上方及び下方の凹状板と、複
数のバーナポートを有する外周とを備えている。該上方
板は、下方板と少なくとも同程度半径方向に伸長する外
周を有することが好ましい。上方板の外周は、下方板の
外周よりも好ましくはより急角度にて下方に角度が付け
られている。上方バーナ板又は下方バーナ板の少なくと
も一方又は他方の外周端縁はバーナポートの位置を越え
る距離だけ中心軸線から半径方向外方に伸長して、ポー
トから発する燃焼ガスの経路内に達し、これにより、上
記燃焼ガスの温度が降下する。上方板の外周は、バーナ
ポートの上端縁の下方の高さまで下方に伸長し、ポート
から発するガスが外周に衝突してガスを冷却し、これに
より、燃焼ガスのNOX成分を減少させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスバーナ及びガ
スバーナヘッドの形状に関する。より具体的には、本発
明は、水ヒータにて典型的に使用される型式のガスバー
ナに関する。
スバーナヘッドの形状に関する。より具体的には、本発
明は、水ヒータにて典型的に使用される型式のガスバー
ナに関する。
【0002】
【従来の技術】屋内用の水ヒータ用のガスバーナは、共
に固着された2つの凹状の半体から形成されたバーナヘ
ッドを典型的に利用する。例えば、米国特許第3,99
2,137号、同第4,372,290号又は同第5,
335,646号を参照するとよい。かかるバーナは、
一般に、空気−ガス混合体が流入するための中央開口部
を有する底部の凹状部分に取り付けたブラケットにより
支持されている。複数のバーナポートがバーナの外周の
周りで隔たった円形列状に配置されており、このため、
炎の環がバーナポートから半径方向外方に発して水タン
クの底部壁を加熱する。
に固着された2つの凹状の半体から形成されたバーナヘ
ッドを典型的に利用する。例えば、米国特許第3,99
2,137号、同第4,372,290号又は同第5,
335,646号を参照するとよい。かかるバーナは、
一般に、空気−ガス混合体が流入するための中央開口部
を有する底部の凹状部分に取り付けたブラケットにより
支持されている。複数のバーナポートがバーナの外周の
周りで隔たった円形列状に配置されており、このため、
炎の環がバーナポートから半径方向外方に発して水タン
クの底部壁を加熱する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】加熱過程の燃焼生成物
は、二酸化炭素と水とから成ることが理想的である。し
かしながら、不完全燃焼が生じると、一酸化炭素が発生
する可能性がある。また、高温のとき、集合的にNOX
と称される、硝酸酸化物及び二酸化窒素のような望まし
くない窒素酸化物が少量、発生する。特に、二酸化窒素
は、燃焼を促進する複色の有害ガスであるため、望まし
くない。法律によって、NOX系物質は、可能な限り効
率良くガス窒素又はその他の非有害な形態のものに変換
すべきことが望まれ且つ要求されている。このため、燃
焼効率をより高め且つ排気のNOX成分を最小限にする
ことが産業界、及び法律の適用を受ける多数の用途にお
ける不断の目標である。
は、二酸化炭素と水とから成ることが理想的である。し
かしながら、不完全燃焼が生じると、一酸化炭素が発生
する可能性がある。また、高温のとき、集合的にNOX
と称される、硝酸酸化物及び二酸化窒素のような望まし
くない窒素酸化物が少量、発生する。特に、二酸化窒素
は、燃焼を促進する複色の有害ガスであるため、望まし
くない。法律によって、NOX系物質は、可能な限り効
率良くガス窒素又はその他の非有害な形態のものに変換
すべきことが望まれ且つ要求されている。このため、燃
焼効率をより高め且つ排気のNOX成分を最小限にする
ことが産業界、及び法律の適用を受ける多数の用途にお
ける不断の目標である。
【0004】
【課題を解決するための手段】簡単に説明すると、燃焼
するため、上記の燃料をその外周にて排出し得るように
された、本発明のガスバーナは、1つのチャンバを画成
し得るように共に固着された上方及び下方の凹状板と、
複数のバーナポートを有する外周とを備えている。これ
らの上方及び下方のバーナ板の少なくとも一方、又はも
う一方における外周端縁は、バーナポートの位置を越え
る距離だけ中心軸線から半径方向外方に伸長して、ポー
トから半径方向外方に発する燃焼ガスの経路内に達し、
これにより、燃焼する上記のガスの温度が降下するよう
にする。
するため、上記の燃料をその外周にて排出し得るように
された、本発明のガスバーナは、1つのチャンバを画成
し得るように共に固着された上方及び下方の凹状板と、
複数のバーナポートを有する外周とを備えている。これ
らの上方及び下方のバーナ板の少なくとも一方、又はも
う一方における外周端縁は、バーナポートの位置を越え
る距離だけ中心軸線から半径方向外方に伸長して、ポー
トから半径方向外方に発する燃焼ガスの経路内に達し、
これにより、燃焼する上記のガスの温度が降下するよう
にする。
【0005】好適な実施の形態において、上方板は、下
方板と少なくとも同程度、半径方向外方に伸長する外周
を有している。上方板の外周は、好ましくは下方板の外
周よりも急角度にて下方に角度が付けられている。ま
た、好ましくは、上方板の外周は、バーナポートの上端
縁の高さよりも下方の高さまで下方に伸長しており、こ
のため、ポートから半径方向外方に発するガスは、上方
板の外周に衝突し、このため、ガスを低却し、これによ
り、燃焼ガスのNOX成分を減少させる。
方板と少なくとも同程度、半径方向外方に伸長する外周
を有している。上方板の外周は、好ましくは下方板の外
周よりも急角度にて下方に角度が付けられている。ま
た、好ましくは、上方板の外周は、バーナポートの上端
縁の高さよりも下方の高さまで下方に伸長しており、こ
のため、ポートから半径方向外方に発するガスは、上方
板の外周に衝突し、このため、ガスを低却し、これによ
り、燃焼ガスのNOX成分を減少させる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1をより具体的に説明すると、
本発明のバーナ15を内蔵する水ヒータ10が図示され
ている。該水ヒータ10は、底部壁14と、中央に位置
する排気煙管16とが設けられた、水の入ったタンク1
2を備えている。排気煙管16は、接続具18を介して
適当な煙管に排気されるが、これらは全て従来の設計の
ものである。また、当該技術にて公知であるように、適
当な従来のサーモスタット、熱電対及びスイッチを含
む、市販の温度制御装置20も設けられている。また、
従来設計の適当な関連する制御装置と共に、バーナ15
を着火させるパイロット炎24を提供するパイロット灯
も設けられている。タンク12は、適当な絶縁体18を
有する二重壁の形態とされている。
本発明のバーナ15を内蔵する水ヒータ10が図示され
ている。該水ヒータ10は、底部壁14と、中央に位置
する排気煙管16とが設けられた、水の入ったタンク1
2を備えている。排気煙管16は、接続具18を介して
適当な煙管に排気されるが、これらは全て従来の設計の
ものである。また、当該技術にて公知であるように、適
当な従来のサーモスタット、熱電対及びスイッチを含
む、市販の温度制御装置20も設けられている。また、
従来設計の適当な関連する制御装置と共に、バーナ15
を着火させるパイロット炎24を提供するパイロット灯
も設けられている。タンク12は、適当な絶縁体18を
有する二重壁の形態とされている。
【0007】該バーナ15は、公知の設計に従ってその
下面に固定された取り付けブラケット26を備えてい
る。ガス導管20?は、天然ガスパイプラインのような
燃料源に取り付けられている。従来の方法に従って、水
ヒータタンク10には、冷水を流入させるための取水パ
イプと、市販の、又は屋内の水系統に接続された排出パ
イプとが設けられている。
下面に固定された取り付けブラケット26を備えてい
る。ガス導管20?は、天然ガスパイプラインのような
燃料源に取り付けられている。従来の方法に従って、水
ヒータタンク10には、冷水を流入させるための取水パ
イプと、市販の、又は屋内の水系統に接続された排出パ
イプとが設けられている。
【0008】ガス導管28は、バーナ15と中央軸方向
に整合されたガス排出ノズル29に終わっている。該バ
ーナ15は、上方板30及び下方板32をそれぞれ有し
ており、これらの板の各々は、凹状の形状であり且つ単
一部品にて形成されることが好ましい。下方板32は、
ノズル29からのガスの流入を受け入れるための中央開
口部34を有している。下方板32は、図3及び図5に
最も良く図示するように、下方に凹状に形成されてい
る。上方板30及び下方板32は、流入するガスを受け
入れるチャンバ36を共に形成する。これらの上方板3
0及び下方板32には、そのそれぞれの外周の周りに複
数の煙管38、40が形成されている。これらの煙管3
8、40は、図5に図示するように、リベット41によ
り共に接続され、又は代替的に、スポット溶接によって
共に接続されている。その外周端縁46が、炎ガスがポ
ート42から半径方向に発する位置にてその炎ガスの流
路内に伸長するように、角度48は、約27°であるこ
とが好ましい。煙管部分38、40は、ポート42を画
成し、これらの煙管38、40は、小さいリベットによ
り共に固着されることが好ましい。
に整合されたガス排出ノズル29に終わっている。該バ
ーナ15は、上方板30及び下方板32をそれぞれ有し
ており、これらの板の各々は、凹状の形状であり且つ単
一部品にて形成されることが好ましい。下方板32は、
ノズル29からのガスの流入を受け入れるための中央開
口部34を有している。下方板32は、図3及び図5に
最も良く図示するように、下方に凹状に形成されてい
る。上方板30及び下方板32は、流入するガスを受け
入れるチャンバ36を共に形成する。これらの上方板3
0及び下方板32には、そのそれぞれの外周の周りに複
数の煙管38、40が形成されている。これらの煙管3
8、40は、図5に図示するように、リベット41によ
り共に接続され、又は代替的に、スポット溶接によって
共に接続されている。その外周端縁46が、炎ガスがポ
ート42から半径方向に発する位置にてその炎ガスの流
路内に伸長するように、角度48は、約27°であるこ
とが好ましい。煙管部分38、40は、ポート42を画
成し、これらの煙管38、40は、小さいリベットによ
り共に固着されることが好ましい。
【0009】図示するように、上方板30及び下方板3
2の双方は、円形の形状をしていることが好ましい。煙
管38、40により画成されたバーナ開口部42は、バ
ーナ15の全周の周りを伸長することが好ましい。
2の双方は、円形の形状をしていることが好ましい。煙
管38、40により画成されたバーナ開口部42は、バ
ーナ15の全周の周りを伸長することが好ましい。
【0010】上述したように、例えば、燃焼空気が外気
により提供される間に、プロパン、又は天然ガスのよう
なガスは、ガス供給導管28により供給されるオリフィ
ス29を通じて排出される。開口部34を通って流れる
ガスは、上方に流れ、上方板30の凹状のへこみ部分4
4の内面に衝突する。その後、ガスは、複数のバーナポ
ート42に向けて全ての方向に半径方向外方に均一に流
れてその外周から出る。
により提供される間に、プロパン、又は天然ガスのよう
なガスは、ガス供給導管28により供給されるオリフィ
ス29を通じて排出される。開口部34を通って流れる
ガスは、上方に流れ、上方板30の凹状のへこみ部分4
4の内面に衝突する。その後、ガスは、複数のバーナポ
ート42に向けて全ての方向に半径方向外方に均一に流
れてその外周から出る。
【0011】本発明の一つの新規な特徴によれば、上方
板30の外周46は、図5に最も良く図示するように、
ある角度48、好ましくは、約27°にて下方に角度が
付けられている。下方板32の外周端縁50は、水平線
から小さい角度、好ましくは約15°にて伸長してい
る。このように、図示した好適な実施の形態において、
外周端縁46、50は、互いに向けて収斂していること
が理解されよう。
板30の外周46は、図5に最も良く図示するように、
ある角度48、好ましくは、約27°にて下方に角度が
付けられている。下方板32の外周端縁50は、水平線
から小さい角度、好ましくは約15°にて伸長してい
る。このように、図示した好適な実施の形態において、
外周端縁46、50は、互いに向けて収斂していること
が理解されよう。
【0012】また、図2乃至図5から、上方板30は、
全て単一の要素で形成され、下方板50よりも大径であ
ることも理解されよう。また、例えば、図3から、上方
板30の外周46は、ガスバーナポートを形成する開口
部42の各々の上端縁の正面に位置するのに十分な程度
だけ下方に伸長していることも理解されよう。このよう
に、ポート42から発する燃焼ガスは、バーナポートか
ら半径方向外方に進む間に板30の外周端縁46に対し
て衝突する。この衝突は、ポートから発する、燃焼する
空気−ガス混合体の温度を有利に降下させることが分か
っており、このことは、形成される燃焼生成物のNOX
成分を減少させる点にて重要である。
全て単一の要素で形成され、下方板50よりも大径であ
ることも理解されよう。また、例えば、図3から、上方
板30の外周46は、ガスバーナポートを形成する開口
部42の各々の上端縁の正面に位置するのに十分な程度
だけ下方に伸長していることも理解されよう。このよう
に、ポート42から発する燃焼ガスは、バーナポートか
ら半径方向外方に進む間に板30の外周端縁46に対し
て衝突する。この衝突は、ポートから発する、燃焼する
空気−ガス混合体の温度を有利に降下させることが分か
っており、このことは、形成される燃焼生成物のNOX
成分を減少させる点にて重要である。
【0013】本発明のこうした新規な特徴の全ては、相
互に関連しており、組み合わさって、かかる廃棄生成物
の全てに該当する法定レベルに適合する減少したレベル
まで排気の濃度を低下させる間に、望ましくない一酸化
炭素、又は同様の排出物を最小にし得るように燃料の効
率的な燃焼を促進する形状を形成する。本明細書に示し
た好適な実施の形態のバーナについて行った排出試験
は、次のような排出試験結果を生ずることが分かった。
即ち、NOX放出分は、現在の最も厳しい政府基準であ
る、有効熱出力ジュール当たり40ナノグラム以下であ
った。
互に関連しており、組み合わさって、かかる廃棄生成物
の全てに該当する法定レベルに適合する減少したレベル
まで排気の濃度を低下させる間に、望ましくない一酸化
炭素、又は同様の排出物を最小にし得るように燃料の効
率的な燃焼を促進する形状を形成する。本明細書に示し
た好適な実施の形態のバーナについて行った排出試験
は、次のような排出試験結果を生ずることが分かった。
即ち、NOX放出分は、現在の最も厳しい政府基準であ
る、有効熱出力ジュール当たり40ナノグラム以下であ
った。
【0014】説明する目的のため、本発明の種々の好適
な実施の形態及び特徴を本明細書に含めたが、本発明の
範囲及び該当する精神の範囲内にてその種々の改変例が
可能であることが当業者に理解されよう。また、水タン
クに関連して本発明を説明したが、本発明は、加熱する
必要のある任意の同様の装置、又はタンクと組み合わせ
て利用することができることも理解されよう。
な実施の形態及び特徴を本明細書に含めたが、本発明の
範囲及び該当する精神の範囲内にてその種々の改変例が
可能であることが当業者に理解されよう。また、水タン
クに関連して本発明を説明したが、本発明は、加熱する
必要のある任意の同様の装置、又はタンクと組み合わせ
て利用することができることも理解されよう。
【図1】本発明を具体化する水ヒータの内部部品を仮想
線で示す斜視図である。
線で示す斜視図である。
【図2】バーナ及びパイロット灯組立体を側面図で示す
図1の水ヒータの部分断面図である。
図1の水ヒータの部分断面図である。
【図3】本発明のバーナの側面図である。
【図4】図3に図示したバーナの平面図である。
【図5】図4の線5−5に沿った部分断面図である。
10 水ヒータ 12 タンク 14 底部壁 15 バーナ 16 排気煙管 18 接続具 20 温度制御装置/(22)ガス導管 24 パイロット炎 26 ブラケット 28 ガス導管 29 ガス排出ノズ
ル/オリフィス 30 バーナの上方板 32 バーナの下方
板 34 中央開口部 36 チャンバ 38、40 煙管 41 リベット 42 ポート/バーナ開口部 44 上方板のへこ
み部分 46 上方板の外周端縁 48 角度 50 下方板の外周端縁
ル/オリフィス 30 バーナの上方板 32 バーナの下方
板 34 中央開口部 36 チャンバ 38、40 煙管 41 リベット 42 ポート/バーナ開口部 44 上方板のへこ
み部分 46 上方板の外周端縁 48 角度 50 下方板の外周端縁
フロントページの続き (71)出願人 595083361 By−Pass Road,Ashlan d City,Tennessee 37015,United Statesof America (72)発明者 ヘクター・ジェイ・ドナストーグ アメリカ合衆国テネシー州37043,クラー クスヴィル,マイケル・ドライブ 2162 (72)発明者 クリフォード・カールトン アメリカ合衆国テネシー州37072,グッド レッツヴィル,シマ・ドライブ 222 (72)発明者 ウイリアム・エム・プライヤー アメリカ合衆国テネシー州37148,ポート ランド,バイラム・チャペル・ロード 9166
Claims (12)
- 【請求項1】 ガスの取入れ導管から燃料ガスを受け取
り且つ該燃料を燃焼させるためバーナの外周にて排出し
得るようにされたガスバーナであって、複数のバーナポ
ートを画成し得るように共に固着された上方及び下方の
凹状板を有し、中心軸線を有するガスバーナにおいて、 燃料を受け取り且つ該燃料を前記ポートを通じて外方に
放出させるべく前記上方板と下方板との間に設けられた
チャンバを具備し、 前記下方板が、燃料を該チャンバ内に受け入れる開口部
と、前記中心軸線から半径方向に伸長する外周端縁を有
し、 前記上方板が無孔であり、前記中心軸線から半径方向に
伸長する外周端縁を有し、 前記上方板又は下方板の少なくとも一方の前記外周端縁
が、前記バーナポートの位置を越える距離だけ前記中心
軸線から半径方向外方に伸長し、前記ポートから半径方
向外方に放出する燃焼ガスの経路内に伸長し、これによ
り、前記燃焼するガスの温度が降下するようにすること
とを備える、ガスバーナ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のバーナにおいて、 前記上方板の外周端縁は、水平線から約27°下方に角
度が付けられている、バーナ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のバーナにおいて、 前記上方板の前記下方に角度が付けられた外周端縁は、
前記第一の距離よりも長い距離だけ半径方向に伸長す
る、バーナ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のバーナにおいて、 前記上方板の外周端縁は、前記下方板の外周端縁よりも
より急角度にて下方に角度が付けられている、バーナ。 - 【請求項5】 請求項1に記載のバーナにおいて、 前記上方板及び下方板が略円形の形状である、バーナ。
- 【請求項6】 請求項1に記載のバーナにおいて、 前記上方板の外周端縁は、前記バーナポートの上方端縁
よりも下方の高さまで下方に伸長し、これにより、前記
ポートから発するガスが前記外周に衝突するようにし
た、バーナ。 - 【請求項7】 ガスの取入れ導管から燃料ガスを受け取
り且つ該燃料を燃焼させるためバーナの外周にて排出し
得るようにされたガスバーナであって、外周を画成し得
るように共に固着された上方及び下方の凹状板を有し、
該外周が、該外周の周りに配置された複数のバーナポー
トを有し、垂直な中心軸線を有するガスバーナにおい
て、 燃料を受け入れ且つ該燃料を前記ポートを通じて外方に
放出させるべく前記上方板と下方板との間に設けられた
チャンバを具備し、 前記下方板が、燃料を該チャンバ内に受け入れる開口部
と、前記中心軸線から第一の距離だけ半径方向に伸長す
る外周を有し、 前記上方板が、少なくとも前記第一の距離だけ前記中心
軸線から半径方向に伸長する外周を有し、該上方板の該
外周が下方に角度が付けられていることとを備える、ガ
スバーナ。 - 【請求項8】 請求項7に記載のバーナにおいて、 前記上方板の外周端縁は水平線から約27°下方に角度
が付けられている、バーナ。 - 【請求項9】 請求項7に記載のバーナにおいて、 前記上方板の前記下方に角度が付けられた外周端縁は、
前記第一の距離よりも長い距離だけ半径方向に伸長す
る、バーナ。 - 【請求項10】 請求項7に記載のバーナにおいて、 前記上方板の外周端縁は、前記下方板の外周端縁よりも
より急角度にて下方に角度が付けられている、バーナ。 - 【請求項11】 請求項7に記載のバーナにおいて、 前記上方板及び下方板が略円形の形状である、バーナ。
- 【請求項12】 請求項7に記載のバーナにおいて、 前記上方板の外周端縁が前記バーナポートの上端縁より
も下方の高さまで下方に伸長し、これにより、前記ポー
トから発するガスが前記外周に衝突するようにした、バ
ーナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/871,242 US5913675A (en) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | Low NOx gas burner |
US871242 | 1997-06-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1172209A true JPH1172209A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=25357008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10156145A Pending JPH1172209A (ja) | 1997-06-09 | 1998-06-04 | ガスバーナ |
Country Status (5)
Country | Link |
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