JPH1164354A - 回転速度検出器 - Google Patents
回転速度検出器Info
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- JPH1164354A JPH1164354A JP9228449A JP22844997A JPH1164354A JP H1164354 A JPH1164354 A JP H1164354A JP 9228449 A JP9228449 A JP 9228449A JP 22844997 A JP22844997 A JP 22844997A JP H1164354 A JPH1164354 A JP H1164354A
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- coil
- rotation speed
- detection coil
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P21/00—Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups
- G01P21/02—Testing or calibrating of apparatus or devices covered by the preceding groups of speedometers
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- G—PHYSICS
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- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P1/00—Details of instruments
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- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/487—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by rotating magnets
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部交流磁界によって発生する出力信号電圧
をほぼゼロにする。 【解決手段】 パルサリング311の回転による磁束量
変化を検出する検出コイル313の巻線方向とは逆方向
に巻いた補正コイル317を、検出コイル313の近傍
でかつパルサリング311が回転しても通過する磁束量
が殆ど変化しない位置に、補正コイル317の軸線が検
出コイル313の軸線と平行になるように配置する。補
正コイル317と検出コイル313とは直列に結線す
る。補正コイル317の巻き数と検出コイル313の巻
き数を同一にし、外部交流磁界によってコイル313、
317の電圧極性が反対の同レベルの電圧を発生させて
互いに打消し合うようにする。検出コイル317の内径
側には補助ヨーク319を設置することが好ましい。
をほぼゼロにする。 【解決手段】 パルサリング311の回転による磁束量
変化を検出する検出コイル313の巻線方向とは逆方向
に巻いた補正コイル317を、検出コイル313の近傍
でかつパルサリング311が回転しても通過する磁束量
が殆ど変化しない位置に、補正コイル317の軸線が検
出コイル313の軸線と平行になるように配置する。補
正コイル317と検出コイル313とは直列に結線す
る。補正コイル317の巻き数と検出コイル313の巻
き数を同一にし、外部交流磁界によってコイル313、
317の電圧極性が反対の同レベルの電圧を発生させて
互いに打消し合うようにする。検出コイル317の内径
側には補助ヨーク319を設置することが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、車両の車輪な
どの回転速度を検出する回転速度検出器に関するもので
ある。
どの回転速度を検出する回転速度検出器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転速度検出器として、
概ね円環形状のヨーク、マグネットおよび検出コイルを
有するもの(特開平8−211081号公報、特開平8
−327646号公報参照)、概ね円柱形状のヨーク、
マグネットおよび検出コイルを有するもの(特開平8−
94656号公報、特開平8−101223号公報参
照)が知られている。これら回転速度検出器は、非回転
体に取付けら、回転体に取付けられるパルサリングの回
転により発生する磁束量の変化を検出コイルにより出力
信号電圧に変換している。
概ね円環形状のヨーク、マグネットおよび検出コイルを
有するもの(特開平8−211081号公報、特開平8
−327646号公報参照)、概ね円柱形状のヨーク、
マグネットおよび検出コイルを有するもの(特開平8−
94656号公報、特開平8−101223号公報参
照)が知られている。これら回転速度検出器は、非回転
体に取付けら、回転体に取付けられるパルサリングの回
転により発生する磁束量の変化を検出コイルにより出力
信号電圧に変換している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の回転
速度検出器は、路面下に埋設された送電線や発熱線など
交流電流を流している場所では、交流電流により誘起さ
れる交流磁界によって出力信号電圧が発生し、回転体の
回転速度を正確に検出することができない。
速度検出器は、路面下に埋設された送電線や発熱線など
交流電流を流している場所では、交流電流により誘起さ
れる交流磁界によって出力信号電圧が発生し、回転体の
回転速度を正確に検出することができない。
【0004】その対策として、回転速度検出器を磁気シ
ールドしたり、検出コイルの巻き数を減らす方法が知ら
れているが、回転速度検出器を完全に磁気シールドする
ことは不可能であり、また出力信号電圧は検出コイルの
巻き数に比例し、巻き数の低減に応じてパルサリング回
転時の出力信号電圧も小さくなってしまうため、何れの
方法も交流磁界によって発生する出力信号電圧のレベル
を或る程度下げることはできるが、ほぼゼロまで下げる
ことはできない。
ールドしたり、検出コイルの巻き数を減らす方法が知ら
れているが、回転速度検出器を完全に磁気シールドする
ことは不可能であり、また出力信号電圧は検出コイルの
巻き数に比例し、巻き数の低減に応じてパルサリング回
転時の出力信号電圧も小さくなってしまうため、何れの
方法も交流磁界によって発生する出力信号電圧のレベル
を或る程度下げることはできるが、ほぼゼロまで下げる
ことはできない。
【0005】この出願の発明は、交流磁界によって発生
する出力信号電圧をほぼゼロまで下げることを解決すべ
き課題とする。
する出力信号電圧をほぼゼロまで下げることを解決すべ
き課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、パルサリングの回転による磁束量変化を検出する
検出コイルの巻線方向とは逆方向に巻いた補正コイル
を、検出コイルの近傍でかつパルサリングが回転しても
通過する磁束量が殆ど変化しない位置に、補正コイルの
軸線が検出コイルの軸線と平行になるように配置し、補
正コイルと検出コイルとを直列に結線してなることを特
徴とする回転速度検出器である。
明は、パルサリングの回転による磁束量変化を検出する
検出コイルの巻線方向とは逆方向に巻いた補正コイル
を、検出コイルの近傍でかつパルサリングが回転しても
通過する磁束量が殆ど変化しない位置に、補正コイルの
軸線が検出コイルの軸線と平行になるように配置し、補
正コイルと検出コイルとを直列に結線してなることを特
徴とする回転速度検出器である。
【0007】この出願の請求項2の発明は、請求項1に
記載の回転速度検出器であって、前記補正コイルの巻き
数を前記検出コイルの巻き数と同一にしたことを特徴と
する回転速度検出器である。
記載の回転速度検出器であって、前記補正コイルの巻き
数を前記検出コイルの巻き数と同一にしたことを特徴と
する回転速度検出器である。
【0008】この出願の請求項3の発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の回転速度検出器であって、前記補
正コイルを前記検出コイルと同軸に配置したことを特徴
とする回転速度検出器である。
たは請求項2に記載の回転速度検出器であって、前記補
正コイルを前記検出コイルと同軸に配置したことを特徴
とする回転速度検出器である。
【0009】この出願の請求項4の発明は、請求項1〜
請求項3の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記検出コイルの内径側にヨークを配置すると共
に、前記補正コイルの内径側に補助ヨークを配置したこ
とを特徴とする回転速度検出器である。
請求項3の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記検出コイルの内径側にヨークを配置すると共
に、前記補正コイルの内径側に補助ヨークを配置したこ
とを特徴とする回転速度検出器である。
【0010】この出願の請求項5の発明は、請求項1〜
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングの回転に伴い切り替わる2つの磁
気回路を有し、これら2つの磁気回路に挟まれて前記パ
ルサリングの回転により通過する磁束量が変化する位置
に前記検出コイルを配置し、前記2つの磁気回路の共通
部分内に前記補正コイルを配置したことを特徴とする回
転速度検出器である。
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングの回転に伴い切り替わる2つの磁
気回路を有し、これら2つの磁気回路に挟まれて前記パ
ルサリングの回転により通過する磁束量が変化する位置
に前記検出コイルを配置し、前記2つの磁気回路の共通
部分内に前記補正コイルを配置したことを特徴とする回
転速度検出器である。
【0011】この出願の請求項6の発明は、請求項1〜
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングの回転に伴い切り替わる2つの磁
気回路を有し、これら2つの磁気回路に挟まれて前記パ
ルサリングの回転により通過する磁束量が変化する位置
に前記検出コイルを配置し、前記2つの磁気回路の外に
前記補正コイルを配置したことを特徴とする回転速度検
出器である。
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングの回転に伴い切り替わる2つの磁
気回路を有し、これら2つの磁気回路に挟まれて前記パ
ルサリングの回転により通過する磁束量が変化する位置
に前記検出コイルを配置し、前記2つの磁気回路の外に
前記補正コイルを配置したことを特徴とする回転速度検
出器である。
【0012】この出願の請求項7の発明は、請求項1〜
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングとマグネットおよびヨークによっ
て構成される磁気回路内に前記検出コイルを配置し、そ
の磁気回路の外に前記補正コイルを配置したことを特徴
とする回転速度検出器である。
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングとマグネットおよびヨークによっ
て構成される磁気回路内に前記検出コイルを配置し、そ
の磁気回路の外に前記補正コイルを配置したことを特徴
とする回転速度検出器である。
【0013】この出願の請求項8の発明は、請求項1〜
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリング、マグネット、ヨークおよびカバ
ーによって構成される磁気回路内に前記検出コイルを配
置し、その磁気回路の外に前記補正コイルを配置したこ
とを特徴とする回転速度検出器である。
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリング、マグネット、ヨークおよびカバ
ーによって構成される磁気回路内に前記検出コイルを配
置し、その磁気回路の外に前記補正コイルを配置したこ
とを特徴とする回転速度検出器である。
【0014】この出願の請求項9の発明は、請求項1〜
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングとマグネットの一側との間に前記
検出コイルを配置し、マグネットの他側に前記補正コイ
ルを配置したことを特徴とする回転速度検出器である。
請求項4の何れか1つに記載の回転速度検出器であっ
て、前記パルサリングとマグネットの一側との間に前記
検出コイルを配置し、マグネットの他側に前記補正コイ
ルを配置したことを特徴とする回転速度検出器である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、この出願の発明に係る回
転速度検出器の第1実施形態の断面図である。図1にお
いて、回転速度検出器10は、図示しない車輪軸受ユニ
ットの回転する内輪に取付けられる磁性材製のパルサリ
ング11と、車輪軸受ユニットの回転しない外輪の開口
部に取付けられて同開口を塞ぐカバー12とを有する。
転速度検出器の第1実施形態の断面図である。図1にお
いて、回転速度検出器10は、図示しない車輪軸受ユニ
ットの回転する内輪に取付けられる磁性材製のパルサリ
ング11と、車輪軸受ユニットの回転しない外輪の開口
部に取付けられて同開口を塞ぐカバー12とを有する。
【0016】カバー12は磁性材と非磁性材の何れによ
り作製してもよく、このカバー12には、円環状の検出
コイル13、磁性材製の円環状のヨーク14、15、円
環状のマグネット16、円環状の補正コイル17が樹脂
モールド18により一体に結合されている。検出コイル
13はパルサリング11の多数の打ち抜き孔を円周方向
に等間隔で形成した部分の内径側でかつマグネット16
の軸方向一側に配置されているが、補正コイル17はマ
グネット16の軸方向他側にかつ検出コイル13と同軸
に配置されている。そのため、パルサリング11の回転
により補正コイル17の内径側を通る磁束量は殆ど変化
しない。補正コイル17の巻線方向は検出コイル13の
巻線方向とは逆であり、補正コイル17の巻き数は検出
コイル13の巻き数と同一であり、補正コイル17は検
出コイル13と直列に結線されている。尚、図1には示
されてないが、カバー12には、回転速度検出器10の
出力信号電圧を取り出すための一対のコネクタ端子また
はハーネスが設けられ、検出コイル13および補正コイ
ル17の一端に結線されているものである。
り作製してもよく、このカバー12には、円環状の検出
コイル13、磁性材製の円環状のヨーク14、15、円
環状のマグネット16、円環状の補正コイル17が樹脂
モールド18により一体に結合されている。検出コイル
13はパルサリング11の多数の打ち抜き孔を円周方向
に等間隔で形成した部分の内径側でかつマグネット16
の軸方向一側に配置されているが、補正コイル17はマ
グネット16の軸方向他側にかつ検出コイル13と同軸
に配置されている。そのため、パルサリング11の回転
により補正コイル17の内径側を通る磁束量は殆ど変化
しない。補正コイル17の巻線方向は検出コイル13の
巻線方向とは逆であり、補正コイル17の巻き数は検出
コイル13の巻き数と同一であり、補正コイル17は検
出コイル13と直列に結線されている。尚、図1には示
されてないが、カバー12には、回転速度検出器10の
出力信号電圧を取り出すための一対のコネクタ端子また
はハーネスが設けられ、検出コイル13および補正コイ
ル17の一端に結線されているものである。
【0017】マグネット16は軸方向に着磁されてい
る。また、ヨーク14、15の外周部はパルサリングの
打ち抜き孔の間に形成された多数の柱部と同数の歯が形
成されている。ヨーク14の歯とヨーク15の歯は反ピ
ッチだけ円周方向にずらされている。つまり、ヨーク1
4、15を図1に左方または右方からみた場合、ヨーク
14の外周部の歯とヨーク15の外周部の谷(隣接する
2つの歯の間の空間)とが重なる。
る。また、ヨーク14、15の外周部はパルサリングの
打ち抜き孔の間に形成された多数の柱部と同数の歯が形
成されている。ヨーク14の歯とヨーク15の歯は反ピ
ッチだけ円周方向にずらされている。つまり、ヨーク1
4、15を図1に左方または右方からみた場合、ヨーク
14の外周部の歯とヨーク15の外周部の谷(隣接する
2つの歯の間の空間)とが重なる。
【0018】パルサリング11が回転すると、ヨーク1
4の歯の外径端がパルサリング11の打ち抜き孔間の柱
部と径方向において対向すると共にヨーク15の歯の外
径端がパルサリング11の打ち抜き孔と径方向において
対向する状態と、ヨーク14の歯の外径端がパルサリン
グ11の打ち抜き孔と径方向において対向すると共にヨ
ーク15の歯の外径端がパルサリング11の打ち抜き孔
間の柱部と径方向において対向する状態とが交互に、パ
ルサリング11の回転速度に対応した周期で現れる。そ
の前者の状態では、マグネット16のN極から出る磁束
がヨーク14を通ってパルサリング11へと流れる。ま
た、その後者の状態では、マグネット16のN極から出
る磁束がヨーク15を通ってパルサリング11へと流れ
る。ヨーク14またはヨーク15からパルサリング11
へ流れた磁束は、パルサリング11からマグネット16
のS極へ、磁気抵抗の少ない経路を通って流れる。例え
ば、カバー12が磁性材製であれば、。ヨーク14また
はヨーク15からパルサリング11へ流れた磁束は、パ
ルサリング11からカバー12を通ってマグネット16
のS極へ流れる。従って、検出コイル13の内径側を通
る磁束量がパルサリング11の回転により大きく変化
し、この磁束変化(時間微分)に比例した電圧が検出コ
イル13に発生する。
4の歯の外径端がパルサリング11の打ち抜き孔間の柱
部と径方向において対向すると共にヨーク15の歯の外
径端がパルサリング11の打ち抜き孔と径方向において
対向する状態と、ヨーク14の歯の外径端がパルサリン
グ11の打ち抜き孔と径方向において対向すると共にヨ
ーク15の歯の外径端がパルサリング11の打ち抜き孔
間の柱部と径方向において対向する状態とが交互に、パ
ルサリング11の回転速度に対応した周期で現れる。そ
の前者の状態では、マグネット16のN極から出る磁束
がヨーク14を通ってパルサリング11へと流れる。ま
た、その後者の状態では、マグネット16のN極から出
る磁束がヨーク15を通ってパルサリング11へと流れ
る。ヨーク14またはヨーク15からパルサリング11
へ流れた磁束は、パルサリング11からマグネット16
のS極へ、磁気抵抗の少ない経路を通って流れる。例え
ば、カバー12が磁性材製であれば、。ヨーク14また
はヨーク15からパルサリング11へ流れた磁束は、パ
ルサリング11からカバー12を通ってマグネット16
のS極へ流れる。従って、検出コイル13の内径側を通
る磁束量がパルサリング11の回転により大きく変化
し、この磁束変化(時間微分)に比例した電圧が検出コ
イル13に発生する。
【0019】上記のように、この第1実施形態では、マ
グネット16、ヨーク14およびパルサリング11によ
って構成される一方の磁気回路とマグネット16、ヨー
ク15およびパルサリング11によって構成される他方
の磁気回路とがパルサリング11の回転に伴い切り替わ
るものである。
グネット16、ヨーク14およびパルサリング11によ
って構成される一方の磁気回路とマグネット16、ヨー
ク15およびパルサリング11によって構成される他方
の磁気回路とがパルサリング11の回転に伴い切り替わ
るものである。
【0020】他方、パルサリング11が回転しても、上
記量磁気回路の共通部分内に位置する補正コイル17の
内径側を通る磁束量は殆ど変化しないので、パルサリン
グ11が回転しても補正コイル17には電圧が殆ど発生
しない。
記量磁気回路の共通部分内に位置する補正コイル17の
内径側を通る磁束量は殆ど変化しないので、パルサリン
グ11が回転しても補正コイル17には電圧が殆ど発生
しない。
【0021】従って、回転速度検出器10は、パルサリ
ング11の回転速度に比例した周期の正弦波状の出力信
号電圧を出力する。
ング11の回転速度に比例した周期の正弦波状の出力信
号電圧を出力する。
【0022】外部交流磁界が回転速度検出器10の中心
軸方向に作用すると、検出コイル13と補正コイル17
にそれらの内径側を通る磁束量の変化に応じた電圧が発
生する。検出コイル13に発生する電圧と補正コイル1
7に発生する電圧は、両コイル13、17の巻き数が同
じであるためほぼ同一レベルとなるが、両コイルの巻線
方向が反対であるので電圧極性が反対となる。従って、
外部交流磁界によって検出コイル13に発生する電圧と
補正コイル17に発生する電圧とが互いに打消し合い、
外部交流磁界によって発生する出力信号電圧は、ほぼゼ
ロとなる。
軸方向に作用すると、検出コイル13と補正コイル17
にそれらの内径側を通る磁束量の変化に応じた電圧が発
生する。検出コイル13に発生する電圧と補正コイル1
7に発生する電圧は、両コイル13、17の巻き数が同
じであるためほぼ同一レベルとなるが、両コイルの巻線
方向が反対であるので電圧極性が反対となる。従って、
外部交流磁界によって検出コイル13に発生する電圧と
補正コイル17に発生する電圧とが互いに打消し合い、
外部交流磁界によって発生する出力信号電圧は、ほぼゼ
ロとなる。
【0023】図2は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第2実施形態の断面図である。この第2実施形態
は、補正コイル117をパルサリング111の内径側で
かつヨーク114の反検出コイル側に隣接させた点で図
1の第1実施形態と相違し、その他の点では第1実施形
態と同一であり、第1実施形態の構成要素と同一の構成
要素には第1実施形態の説明で用いた符合に100を追
加した符合が付してある。この第2実施形態でも、第1
実施形態と同様の作用が得られる。
出器の第2実施形態の断面図である。この第2実施形態
は、補正コイル117をパルサリング111の内径側で
かつヨーク114の反検出コイル側に隣接させた点で図
1の第1実施形態と相違し、その他の点では第1実施形
態と同一であり、第1実施形態の構成要素と同一の構成
要素には第1実施形態の説明で用いた符合に100を追
加した符合が付してある。この第2実施形態でも、第1
実施形態と同様の作用が得られる。
【0024】図3は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第3実施形態の断面図である。この第3実施形態
は、マグネット216を検出コイル213の内径側に配
置し、補正コイル217をヨーク215の反検出コイル
側に隣接させた点、およびヨーク214、215の外周
部の多数の歯を円周方向において同位相に配置した点で
第1実施形態と相違し、その他の点では第1実施形態と
同一であり、第1実施形態の構成要素と同一の構成要素
には第1実施形態の説明で用いた符合に200を追加し
た符合が付してある。この第3実施形態でも、第1実施
形態と同様の作用が得られる。尚、この第3実施形態で
は、補正コイル217はパルサリング211の回転に伴
い切り替わる2つの磁気回路の外に位置するものであ
る。
出器の第3実施形態の断面図である。この第3実施形態
は、マグネット216を検出コイル213の内径側に配
置し、補正コイル217をヨーク215の反検出コイル
側に隣接させた点、およびヨーク214、215の外周
部の多数の歯を円周方向において同位相に配置した点で
第1実施形態と相違し、その他の点では第1実施形態と
同一であり、第1実施形態の構成要素と同一の構成要素
には第1実施形態の説明で用いた符合に200を追加し
た符合が付してある。この第3実施形態でも、第1実施
形態と同様の作用が得られる。尚、この第3実施形態で
は、補正コイル217はパルサリング211の回転に伴
い切り替わる2つの磁気回路の外に位置するものであ
る。
【0025】図4は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第4実施形態の断面図である。この第4実施形態
は、補正コイル317の内径側に磁性材製の円環状の補
助ヨーク319を配置した点で第1実施形態と相違し、
その他の点では第1実施形態と同一であり、第1実施形
態の構成要素と同一の構成要素には第1実施形態の説明
で用いた符合に300を追加した符合が付してある。こ
の第4実施形態でも、第1実施形態と同様の作用が得ら
れる。また、この第4実施形態では、外部交流磁界は回
転速度検出器310の軸方向に作用したとき、ヨーク3
14により検出コイル313の内径側に磁束が集まるの
と同様に補助ヨーク319により補正コイル317の内
径側にも磁束が集まるので、外部交流磁界によって検出
コイル313の内径側を通る磁束量の変化と補正コイル
317の内径側を通る磁束量の変化の差がより少なくな
り、外部交流磁界によって検出コイル313、補正コイ
ル317に発生する電圧のレベル差がより小さくなる。
出器の第4実施形態の断面図である。この第4実施形態
は、補正コイル317の内径側に磁性材製の円環状の補
助ヨーク319を配置した点で第1実施形態と相違し、
その他の点では第1実施形態と同一であり、第1実施形
態の構成要素と同一の構成要素には第1実施形態の説明
で用いた符合に300を追加した符合が付してある。こ
の第4実施形態でも、第1実施形態と同様の作用が得ら
れる。また、この第4実施形態では、外部交流磁界は回
転速度検出器310の軸方向に作用したとき、ヨーク3
14により検出コイル313の内径側に磁束が集まるの
と同様に補助ヨーク319により補正コイル317の内
径側にも磁束が集まるので、外部交流磁界によって検出
コイル313の内径側を通る磁束量の変化と補正コイル
317の内径側を通る磁束量の変化の差がより少なくな
り、外部交流磁界によって検出コイル313、補正コイ
ル317に発生する電圧のレベル差がより小さくなる。
【0026】図5は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第5実施形態の断面図である。この第5実施形態
は、補正コイル417をパルサリング411の内径側で
かつヨーク414の反検出コイル側に隣接させた点、お
よび補正コイル417の内径側に磁性材製の円環状の補
助ヨーク419を配置した点で第1実施形態と相違し、
その他の点では第1実施形態と同一であり、第1実施形
態の構成要素と同一の構成要素には第1実施形態の説明
で用いた符合に400を追加した符合が付してある。こ
の第5実施形態でも、第1実施形態と同様の作用が得ら
れる。また、補助ヨーク419の作用は、第4実施形態
における補助ヨーク319の作用と同様である。
出器の第5実施形態の断面図である。この第5実施形態
は、補正コイル417をパルサリング411の内径側で
かつヨーク414の反検出コイル側に隣接させた点、お
よび補正コイル417の内径側に磁性材製の円環状の補
助ヨーク419を配置した点で第1実施形態と相違し、
その他の点では第1実施形態と同一であり、第1実施形
態の構成要素と同一の構成要素には第1実施形態の説明
で用いた符合に400を追加した符合が付してある。こ
の第5実施形態でも、第1実施形態と同様の作用が得ら
れる。また、補助ヨーク419の作用は、第4実施形態
における補助ヨーク319の作用と同様である。
【0027】図6は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第6実施形態の断面図である。この第6実施形態
は、マグネット516を検出コイル513の内径側に配
置し、補正コイル517をヨーク515の反検出コイル
側に隣接させた点、ヨーク514、515の外周部の多
数の歯を円周方向において同位相に配置した点、および
補正コイル517の内径側に磁性材製の円環状の補助ヨ
ーク519を配置した点で第1実施形態と相違し、その
他の点では第1実施形態と同一であり、第1実施形態の
構成要素と同一の構成要素には第1実施形態の説明で用
いた符合に500を追加した符合が付してある。この第
6実施形態でも、第1実施形態と同様の作用が得られ
る。また、補助ヨーク519の作用は、第4実施形態に
おける補助ヨーク319の作用と同様である。
出器の第6実施形態の断面図である。この第6実施形態
は、マグネット516を検出コイル513の内径側に配
置し、補正コイル517をヨーク515の反検出コイル
側に隣接させた点、ヨーク514、515の外周部の多
数の歯を円周方向において同位相に配置した点、および
補正コイル517の内径側に磁性材製の円環状の補助ヨ
ーク519を配置した点で第1実施形態と相違し、その
他の点では第1実施形態と同一であり、第1実施形態の
構成要素と同一の構成要素には第1実施形態の説明で用
いた符合に500を追加した符合が付してある。この第
6実施形態でも、第1実施形態と同様の作用が得られ
る。また、補助ヨーク519の作用は、第4実施形態に
おける補助ヨーク319の作用と同様である。
【0028】図7は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第7実施形態の断面図である。この第7実施形態
は、カバー612を磁性材製とし、カバー612、マグ
ネット616、ヨーク614、パルサリング611によ
り1つの磁気回路を構成し、この磁気回路内、つまりマ
グネット616の外径側であってカバー612とヨーク
614との間に検出コイル613を配置し、ヨーク61
4の反検出コイル側、つまり磁気回路の外にに補正コイ
ル617を配置し、その補正コイル617の内径側に磁
性材製の円環状の補助ヨーク619を配置した点で第1
実施形態と相違し、その他の点では第1実施形態と同一
であり、第1実施形態の構成要素と同一の構成要素には
第1実施形態の説明で用いた符合に600を追加した符
合が付してある。この第6実施形態でも、第1実施形態
と同様の作用が得られる。また、補助ヨーク619の作
用は、第4実施形態における補助ヨーク319の作用と
同様である。
出器の第7実施形態の断面図である。この第7実施形態
は、カバー612を磁性材製とし、カバー612、マグ
ネット616、ヨーク614、パルサリング611によ
り1つの磁気回路を構成し、この磁気回路内、つまりマ
グネット616の外径側であってカバー612とヨーク
614との間に検出コイル613を配置し、ヨーク61
4の反検出コイル側、つまり磁気回路の外にに補正コイ
ル617を配置し、その補正コイル617の内径側に磁
性材製の円環状の補助ヨーク619を配置した点で第1
実施形態と相違し、その他の点では第1実施形態と同一
であり、第1実施形態の構成要素と同一の構成要素には
第1実施形態の説明で用いた符合に600を追加した符
合が付してある。この第6実施形態でも、第1実施形態
と同様の作用が得られる。また、補助ヨーク619の作
用は、第4実施形態における補助ヨーク319の作用と
同様である。
【0029】図8は、この出願の発明に係る回転速度検
出器の第8実施形態の断面図である。この第8実施形態
においては、パルサリング711が外歯歯車形状に成形
され、図示しない回転軸に取付けられる。一端をパルサ
リング711の歯先と対向する磁性材製の棒状のヨーク
714、このヨーク714の他端に配置された円盤状の
マグネット716、ヨーク714の外径側に配置された
円筒状の検出コイル713、マグネット716の反ヨー
ク側に配置された磁性材製の棒状の補助ヨーク719、
補助ヨーク719の外径側に配置された円筒状の補正コ
イル717は、樹脂モールド718により一体に結合さ
れている。樹脂モールド718はこれに形成した取付け
孔を貫通する図示しないボルトにより非回転部材に固定
される。検出コイル713と補正コイル717とは、巻
き線の方向が反対であるが幹数は同一であり、互いに直
列の結線されている。この第8実施形態でも、第1実施
形態と同様の作用が得られる。また、補助ヨーク719
の作用は、第4実施形態における補助ヨーク319の作
用と同様である。
出器の第8実施形態の断面図である。この第8実施形態
においては、パルサリング711が外歯歯車形状に成形
され、図示しない回転軸に取付けられる。一端をパルサ
リング711の歯先と対向する磁性材製の棒状のヨーク
714、このヨーク714の他端に配置された円盤状の
マグネット716、ヨーク714の外径側に配置された
円筒状の検出コイル713、マグネット716の反ヨー
ク側に配置された磁性材製の棒状の補助ヨーク719、
補助ヨーク719の外径側に配置された円筒状の補正コ
イル717は、樹脂モールド718により一体に結合さ
れている。樹脂モールド718はこれに形成した取付け
孔を貫通する図示しないボルトにより非回転部材に固定
される。検出コイル713と補正コイル717とは、巻
き線の方向が反対であるが幹数は同一であり、互いに直
列の結線されている。この第8実施形態でも、第1実施
形態と同様の作用が得られる。また、補助ヨーク719
の作用は、第4実施形態における補助ヨーク319の作
用と同様である。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この出願
の発明によれば、外部交流磁界によって発生する出力信
号電圧をほぼゼロにすることができる。
の発明によれば、外部交流磁界によって発生する出力信
号電圧をほぼゼロにすることができる。
【図1】この出願の発明に係る回転速度検出器の第1実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図2】この出願の発明に係る回転速度検出器の第2実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図3】この出願の発明に係る回転速度検出器の第3実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図4】この出願の発明に係る回転速度検出器の第4実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図5】この出願の発明に係る回転速度検出器の第5実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図6】この出願の発明に係る回転速度検出器の第6実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図7】この出願の発明に係る回転速度検出器の第7実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
【図8】この出願の発明に係る回転速度検出器の第8実
施形態を示す断面図である。
施形態を示す断面図である。
10、110、210、310、410、510、61
0、710・・・回転速度検出器 11、111、211、311、411、511、61
1、711・・・パルサリング 13、113、213、313、413、513、61
3、713・・・検出コイル 14、15、114、115、214、215、31
4、315、414、415、514、515、61
4、714・・・ヨーク 16、116、216、316、416、516、61
6、716・・・マグネット 17、117、217、317、417、517、61
7、717・・・補正コイル 319、419、519、619、719・・・補助ヨ
ーク
0、710・・・回転速度検出器 11、111、211、311、411、511、61
1、711・・・パルサリング 13、113、213、313、413、513、61
3、713・・・検出コイル 14、15、114、115、214、215、31
4、315、414、415、514、515、61
4、714・・・ヨーク 16、116、216、316、416、516、61
6、716・・・マグネット 17、117、217、317、417、517、61
7、717・・・補正コイル 319、419、519、619、719・・・補助ヨ
ーク
Claims (9)
- 【請求項1】 パルサリングの回転による磁束量変化を
検出する検出コイルの巻線方向とは逆方向に巻いた補正
コイルを、検出コイルの近傍でかつパルサリングが回転
しても通過する磁束量が殆ど変化しない位置に、補正コ
イルの軸線が検出コイルの軸線と平行になるように配置
し、補正コイルと検出コイルとを直列に結線してなるこ
とを特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の回転速度検出器であっ
て、前記補正コイルの巻き数を前記検出コイルの巻き数
と同一にしたことを特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の回転速
度検出器であって、前記補正コイルを前記検出コイルと
同軸に配置したことを特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れか1つに記載
の回転速度検出器であって、前記検出コイルの内径側に
ヨークを配置すると共に、前記補正コイルの内径側に補
助ヨークを配置したことを特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れか1つに記載
の回転速度検出器であって、前記パルサリングの回転に
伴い切り替わる2つの磁気回路を有し、これら2つの磁
気回路に挟まれて前記パルサリングの回転により通過す
る磁束量が変化する位置に前記検出コイルを配置し、前
記2つの磁気回路の共通部分内に前記補正コイルを配置
したことを特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項4の何れか1つに記載
の回転速度検出器であって、前記パルサリングの回転に
伴い切り替わる2つの磁気回路を有し、これら2つの磁
気回路に挟まれて前記パルサリングの回転により通過す
る磁束量が変化する位置に前記検出コイルを配置し、前
記2つの磁気回路の外に前記補正コイルを配置したこと
を特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項4の何れか1つに記載
の回転速度検出器であって、前記パルサリングとマグネ
ットおよびヨークによって構成される磁気回路内に前記
検出コイルを配置し、その磁気回路の外に前記補正コイ
ルを配置したことを特徴とする回転速度検出器。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項4の何れか1つに記載
の回転速度検出器であって、前記パルサリング、マグネ
ット、ヨークおよびカバーによって構成される磁気回路
内に前記検出コイルを配置し、その磁気回路の外に前記
補正コイルを配置したことを特徴とする回転速度検出
器。 - 【請求項9】 請求項1〜請求項4の何れか1つに記載
の回転速度検出器であって、前記パルサリングとマグネ
ットの一側との間に前記検出コイルを配置し、マグネッ
トの他側に前記補正コイルを配置したことを特徴とする
回転速度検出器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9228449A JPH1164354A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 回転速度検出器 |
US09/139,735 US6101879A (en) | 1997-08-25 | 1998-08-25 | Rotation speed sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9228449A JPH1164354A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 回転速度検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1164354A true JPH1164354A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16876675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9228449A Pending JPH1164354A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 回転速度検出器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6101879A (ja) |
JP (1) | JPH1164354A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016035270A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社デンソー | 検出装置及びその製造方法 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1219005A4 (en) | 1999-09-16 | 2012-01-25 | Gm Global Tech Operations Inc | TACHOMETER AND METHOD FOR MEASURING THE SPEED OF AN ENGINE |
US6483293B1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-11-19 | Ford Global Technologies, Inc. | System and method for cancelling the effects of stray magnetic fields from the output of a variable reluctance sensor |
US7075290B2 (en) * | 2001-07-27 | 2006-07-11 | Delphi Technologies, Inc. | Tachometer apparatus and method for motor velocity measurement |
US6972560B2 (en) * | 2003-04-22 | 2005-12-06 | Delphi Technologies, Inc. | Method for detecting a change in permeability of a magnetostrictive object |
US6803773B1 (en) * | 2003-07-08 | 2004-10-12 | Delphi Technologies, Inc. | Method and circuit for detecting a change in inductance |
JP5333513B2 (ja) * | 2011-05-16 | 2013-11-06 | 株式会社デンソー | 回転センサ |
CZ304432B6 (cs) * | 2013-03-05 | 2014-04-30 | Lesikar, A.S. | Snímač otáček |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3862302B2 (ja) * | 1994-08-11 | 2006-12-27 | 日本精工株式会社 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット |
JPH0894656A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | Nippondenso Co Ltd | 電磁式回転角センサ |
JPH08101223A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 回転速度検出装置 |
JPH08178938A (ja) * | 1994-12-27 | 1996-07-12 | Nippon Seiko Kk | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット |
JP3605915B2 (ja) * | 1995-03-30 | 2004-12-22 | アイシン精機株式会社 | 回転速度検出装置 |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP9228449A patent/JPH1164354A/ja active Pending
-
1998
- 1998-08-25 US US09/139,735 patent/US6101879A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016035270A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社デンソー | 検出装置及びその製造方法 |
JP2016050903A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社デンソー | 検出装置及びその製造方法 |
CN106662467A (zh) * | 2014-09-02 | 2017-05-10 | 株式会社电装 | 检测装置及其制造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6101879A (en) | 2000-08-15 |
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