JPH115789A - ベンゾ[b]チオフェン類の製造法 - Google Patents
ベンゾ[b]チオフェン類の製造法Info
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- JPH115789A JPH115789A JP10118628A JP11862898A JPH115789A JP H115789 A JPH115789 A JP H115789A JP 10118628 A JP10118628 A JP 10118628A JP 11862898 A JP11862898 A JP 11862898A JP H115789 A JPH115789 A JP H115789A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D333/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
- C07D333/50—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D333/52—Benzo[b]thiophenes; Hydrogenated benzo[b]thiophenes
- C07D333/54—Benzo[b]thiophenes; Hydrogenated benzo[b]thiophenes with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
- C07D333/56—Radicals substituted by oxygen atoms
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P13/00—Drugs for disorders of the urinary system
- A61P13/02—Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
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- A61P15/00—Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベンゾ[b]チオフェン類の新規製造法を提
供する。 【解決手段】 アルコキシ保護出発物質をアシル化し、
続いて本質的に無臭のチオール化合物を使用して脱メチ
ル化する。アシル化された保護出発物質を分離せずに、
同じ反応容器内で脱メチル化を実施してもよい。硫黄臭
気のある文献既知の製法と比較して本発明の製造法は効
率的で本質的に硫黄臭気がない。
供する。 【解決手段】 アルコキシ保護出発物質をアシル化し、
続いて本質的に無臭のチオール化合物を使用して脱メチ
ル化する。アシル化された保護出発物質を分離せずに、
同じ反応容器内で脱メチル化を実施してもよい。硫黄臭
気のある文献既知の製法と比較して本発明の製造法は効
率的で本質的に硫黄臭気がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願は1997年4月3
0日に出願した予備出願第60/045156号の優先
権を主張する。この発明は医薬品化学の分野に属し、ベ
ンゾ[b]チオフェン類の有利な製法を提供する。特に
本製法は6−アルコキシ−2−(4−アルコキシフェニ
ル)−3−ベンゾ[b]チオフェン類をチオール化合物
を使用して脱アルキル化することによる6−ヒドロキシ
−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ベンゾ[b]
チオフェン類の製造に関する。
0日に出願した予備出願第60/045156号の優先
権を主張する。この発明は医薬品化学の分野に属し、ベ
ンゾ[b]チオフェン類の有利な製法を提供する。特に
本製法は6−アルコキシ−2−(4−アルコキシフェニ
ル)−3−ベンゾ[b]チオフェン類をチオール化合物
を使用して脱アルキル化することによる6−ヒドロキシ
−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−ベンゾ[b]
チオフェン類の製造に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4133814号には本発明
の製法によって製造してもよい様々な化合物を教示す
る。この特許にはフェナシル、ハロフェナシル、および
アルキル保護基の使用を記載している。しかしながらそ
こに記載してある製法には本発明が提供する殊に有利な
メチルを保護基に使用する方法は示唆されていない。
の製法によって製造してもよい様々な化合物を教示す
る。この特許にはフェナシル、ハロフェナシル、および
アルキル保護基の使用を記載している。しかしながらそ
こに記載してある製法には本発明が提供する殊に有利な
メチルを保護基に使用する方法は示唆されていない。
【0003】Chem.Lett.、97〜98頁(1
997年);Tet.Let.、5211〜14頁(1
978年);およびJ.Org.Chem.、45巻:
4275〜77頁(1980年)は種々の脂肪族および
芳香族エーテルの脱メチル化用の試薬としてハロゲン化
アルミニウムチオール類の使用を開示している。
997年);Tet.Let.、5211〜14頁(1
978年);およびJ.Org.Chem.、45巻:
4275〜77頁(1980年)は種々の脂肪族および
芳香族エーテルの脱メチル化用の試薬としてハロゲン化
アルミニウムチオール類の使用を開示している。
【0004】米国特許第4380635号は6−ヒドロ
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−
(2−アミノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオ
フェン類の製法を教示している。その特許は塩化アルミ
ニウムまたは臭化アルミニウム存在下の酸塩化物または
酸臭化物によるベンゾチオフェンのアシル化およびそれ
に続くメトキシエーテル結合を切断するための硫黄化合
物の添加を記載しているが、これは加水分解を伴う後処
理によって最終的には6−ヒドロキシ−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−3−[4−(2−アミノエトキシ)
ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン類を与える。メト
キシ保護基を切断するために有用であると開示されてい
る特定的硫黄化合物にはメタンチオール、エタンチオー
ル、イソプロパンチオール、ブタンチオール、ジエチル
スルフィド、ジブチルスルフィド、エチルプロピルスル
フィド、ブチルイソプロピルスルフィド、ジメチルスル
フィド、メチルエチルスルフィド、メチルフェニルスル
フィド、エチルフェニルスルフィド、ブチルフェニルス
ルフィド、ベンゼンチオールおよびメチオニンを包含す
る。好適な試薬としてエタンチオールが指摘されている
が、その明細書に記載してある実施例は2例を除いて全
てこの指摘のチオールを利用している。その他の採用さ
れているチオールはジメチルスルフィドおよびメチオニ
ンである。メチオニンではメチルエーテルの切断は不完
全であった。その代わりに反応混合物は主として可能な
モノメチルエーテル生成物2種の混合物から構成されて
いた。
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−
(2−アミノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオ
フェン類の製法を教示している。その特許は塩化アルミ
ニウムまたは臭化アルミニウム存在下の酸塩化物または
酸臭化物によるベンゾチオフェンのアシル化およびそれ
に続くメトキシエーテル結合を切断するための硫黄化合
物の添加を記載しているが、これは加水分解を伴う後処
理によって最終的には6−ヒドロキシ−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−3−[4−(2−アミノエトキシ)
ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン類を与える。メト
キシ保護基を切断するために有用であると開示されてい
る特定的硫黄化合物にはメタンチオール、エタンチオー
ル、イソプロパンチオール、ブタンチオール、ジエチル
スルフィド、ジブチルスルフィド、エチルプロピルスル
フィド、ブチルイソプロピルスルフィド、ジメチルスル
フィド、メチルエチルスルフィド、メチルフェニルスル
フィド、エチルフェニルスルフィド、ブチルフェニルス
ルフィド、ベンゼンチオールおよびメチオニンを包含す
る。好適な試薬としてエタンチオールが指摘されている
が、その明細書に記載してある実施例は2例を除いて全
てこの指摘のチオールを利用している。その他の採用さ
れているチオールはジメチルスルフィドおよびメチオニ
ンである。メチオニンではメチルエーテルの切断は不完
全であった。その代わりに反応混合物は主として可能な
モノメチルエーテル生成物2種の混合物から構成されて
いた。
【0005】米国特許第4948829号は塩化ビニル
ポリマーの安定化剤として2−メチル−5−t−ブチル
ベンゼンチオールを開示している。本発明の製法によっ
て製造されるベンゾチオフェン化合物の多数が米国特許
第4133814号に記載されている。
ポリマーの安定化剤として2−メチル−5−t−ブチル
ベンゼンチオールを開示している。本発明の製法によっ
て製造されるベンゾチオフェン化合物の多数が米国特許
第4133814号に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】文献記載製法の主な欠
点は用いる硫黄化合物およびその製法で作製される硫黄
含有副産物に伴う臭気である。ヒトによるエタンチオー
ル検出の閾値は0.47ppbである。この臭気は基本
的にこの分野で知られている製法を用いる商業的に重要
なベンゾチオフェン類多数の大量生産にとって抑止的で
ある。そこで、本質的に無臭な硫黄化合物を採用するベ
ンゾチオフェン類の製造のための工法を提供することは
この分野に重要な寄与をすることとなろう。
点は用いる硫黄化合物およびその製法で作製される硫黄
含有副産物に伴う臭気である。ヒトによるエタンチオー
ル検出の閾値は0.47ppbである。この臭気は基本
的にこの分野で知られている製法を用いる商業的に重要
なベンゾチオフェン類多数の大量生産にとって抑止的で
ある。そこで、本質的に無臭な硫黄化合物を採用するベ
ンゾチオフェン類の製造のための工法を提供することは
この分野に重要な寄与をすることとなろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は本質的に無臭な
チオールである2−メチル−5−t−ブチルベンゼンチ
オールを利用してアルコキシで保護されたベンゾチオフ
ェン、特に6−メトキシ−2−(4−メトキシフェニ
ル)−3−[4−(2−アミノエトキシ)ベンゾイル]
ベンゾ[b]チオフェン、から本質的に無臭な生成物の
混合物を作製することによるアルキル基の除去方法を提
供する。そこで、本発明は他種チオールを採用すればそ
れに伴う臭気を除去するために必要な換気装置の作製、
焼却、または化学的洗浄が不要なヒドロキシベンゾチオ
フェン類多種の製法を提供する。
チオールである2−メチル−5−t−ブチルベンゼンチ
オールを利用してアルコキシで保護されたベンゾチオフ
ェン、特に6−メトキシ−2−(4−メトキシフェニ
ル)−3−[4−(2−アミノエトキシ)ベンゾイル]
ベンゾ[b]チオフェン、から本質的に無臭な生成物の
混合物を作製することによるアルキル基の除去方法を提
供する。そこで、本発明は他種チオールを採用すればそ
れに伴う臭気を除去するために必要な換気装置の作製、
焼却、または化学的洗浄が不要なヒドロキシベンゾチオ
フェン類多種の製法を提供する。
【0008】本発明は式VI:
【化8】 [式中、R1およびR2は独立してC1〜C4−アルキルで
あるか、または結合してそれらが結合する窒素とともに
ピペリジニル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ジ
メチルピロリジニル、またはヘキサメチレンイミノを形
成する]で示される化合物またはその医薬的に許容され
る塩または溶媒和物の製法を提供するが、それは式I
I:
あるか、または結合してそれらが結合する窒素とともに
ピペリジニル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ジ
メチルピロリジニル、またはヘキサメチレンイミノを形
成する]で示される化合物またはその医薬的に許容され
る塩または溶媒和物の製法を提供するが、それは式I
I:
【化9】 [式中、Rは独立してC1〜C6−アルキルである]で示
される化合物をルイス酸触媒の存在下に式III:
される化合物をルイス酸触媒の存在下に式III:
【化10】 [式中、R4はクロロまたはブロモである]で示される
アシル化剤でアシル化し、その反応混合物に2−メチル
−5−t−ブチルベンゼンチオールを添加するか、また
はアシル化されたベンゾチオフェンを単離し、続いてそ
れをルイス酸触媒の存在下に2−メチル−5−t−ブチ
ルベンゼンチオールで処理することを包含する。
アシル化剤でアシル化し、その反応混合物に2−メチル
−5−t−ブチルベンゼンチオールを添加するか、また
はアシル化されたベンゾチオフェンを単離し、続いてそ
れをルイス酸触媒の存在下に2−メチル−5−t−ブチ
ルベンゼンチオールで処理することを包含する。
【0009】本発明はさらに式IV:
【化11】 [式中、R3は水素または式:
【化12】 [式中、R”はC1〜C4−アルキルまたは−(CH2)n
NR1R2を表し、ここにnは1から4までであり、R1
およびR2は独立してC1〜C4−アルキルであるか、ま
たは結合してそれらが結合する窒素とともにピペリジニ
ル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ジメチルピロ
リジニル、またはヘキサメチレンイミノを形成する]で
示されるアシル基を表す]で示される化合物またはその
医薬的に許容される塩または溶媒和物を脱アルキル化す
る方法であって、これは式IVで示される化合物を2−
メチル−5−t−ブチルベンゼンチオールとルイス酸触
媒の存在下に反応させることを含む方法を提供する。
NR1R2を表し、ここにnは1から4までであり、R1
およびR2は独立してC1〜C4−アルキルであるか、ま
たは結合してそれらが結合する窒素とともにピペリジニ
ル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ジメチルピロ
リジニル、またはヘキサメチレンイミノを形成する]で
示されるアシル基を表す]で示される化合物またはその
医薬的に許容される塩または溶媒和物を脱アルキル化す
る方法であって、これは式IVで示される化合物を2−
メチル−5−t−ブチルベンゼンチオールとルイス酸触
媒の存在下に反応させることを含む方法を提供する。
【0010】この明細書では温度は全て摂氏で記載す
る。量、比、濃度、率、その他は、容積単位で記載した
溶媒の比率を除けば、特に指摘のない限り全て重量単位
で記載する。前記各式において、一般的な用語は通常の
意味を有する。例えば、C1〜C4−1級または2級アル
キルの用語はたとえばメチル、エチル、プロピル、2級
ブチル、イソブチル、その他のような基を示す。用語C
1〜C4−アルキルは前記の基およびt−ブチルも含む。
用語C1〜C4−アルコキシはたとえばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブチルオキシ、その
他のような直線状または分枝状鎖の低級アルコキシ基を
示す。用語C1〜C6−アルキルはC1〜C4−アルキルを
含み、直線状または分枝状鎖のペンチルまたはヘキシル
も含む。用語、非分枝C1〜C4−アルキルはメチル、エ
チル、プロピル、およびブチルを示す。
る。量、比、濃度、率、その他は、容積単位で記載した
溶媒の比率を除けば、特に指摘のない限り全て重量単位
で記載する。前記各式において、一般的な用語は通常の
意味を有する。例えば、C1〜C4−1級または2級アル
キルの用語はたとえばメチル、エチル、プロピル、2級
ブチル、イソブチル、その他のような基を示す。用語C
1〜C4−アルキルは前記の基およびt−ブチルも含む。
用語C1〜C4−アルコキシはたとえばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブチルオキシ、その
他のような直線状または分枝状鎖の低級アルコキシ基を
示す。用語C1〜C6−アルキルはC1〜C4−アルキルを
含み、直線状または分枝状鎖のペンチルまたはヘキシル
も含む。用語、非分枝C1〜C4−アルキルはメチル、エ
チル、プロピル、およびブチルを示す。
【0011】用語「ルイス酸触媒」はOlah著、「フ
リーデルクラフツ反応および関連する反応(Fried
el−Crafts・and・Related・Rea
ctions)」、Interscience出版社、
ニューヨーク、1963年に記載されている型の触媒を
示し、これはたとえば臭化アルミニウム、塩化アルミニ
ウム、三フッ化ホウ素、三塩化ホウ素、三臭化ホウ素、
四塩化チタン、四臭化チタン、塩化第二錫、臭化第二
錫、三塩化ビスマス、塩化第二鉄、その他のようなハロ
ゲン化金属を包含する。この発明の好適なルイス酸は塩
化アルミニウム、臭化アルミニウム、またはヨウ化アル
ミニウムのリストから選択されたハロゲン化アルミニウ
ムである。殊に好適なハロゲン化アルミニウムは塩化ア
ルミニウムである。
リーデルクラフツ反応および関連する反応(Fried
el−Crafts・and・Related・Rea
ctions)」、Interscience出版社、
ニューヨーク、1963年に記載されている型の触媒を
示し、これはたとえば臭化アルミニウム、塩化アルミニ
ウム、三フッ化ホウ素、三塩化ホウ素、三臭化ホウ素、
四塩化チタン、四臭化チタン、塩化第二錫、臭化第二
錫、三塩化ビスマス、塩化第二鉄、その他のようなハロ
ゲン化金属を包含する。この発明の好適なルイス酸は塩
化アルミニウム、臭化アルミニウム、またはヨウ化アル
ミニウムのリストから選択されたハロゲン化アルミニウ
ムである。殊に好適なハロゲン化アルミニウムは塩化ア
ルミニウムである。
【0012】前記の通り、本発明は式VIで示される化
合物の医薬的に許容される塩を包含する。この発明の化
合物は一般に中性であるが、十分に塩基性のある官能基
を有することができ、従って多数の無機酸および有機酸
のいずれかと反応して医薬的に許容される塩を形成す
る。例えば、Berge,S.M.、Bighley,
L.D.、およびMonkhouse,D.C.、J.
Pharm.Sci.、66巻:1頁、1977年を参
照。用語「医薬的に許容される塩」は本明細書では生物
には実質的に無毒な前記各式で示される化合物の塩を示
す。典型的な医薬的に許容される塩には鉱酸または有機
酸または無機塩基と本発明の化合物との反応によって製
造される塩を含む。このような塩は酸付加塩として知ら
れている。酸付加塩を形成するために通常採用する酸は
たとえば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、燐
酸、その他のような無機酸およびたとえばp−トルエン
スルホン酸、メタンスルホン酸、シュウ酸、p−ブロモ
フェニルスルホン酸、炭酸、コハク酸、クエン酸、安息
香酸、酢酸、その他のような有機酸である。
合物の医薬的に許容される塩を包含する。この発明の化
合物は一般に中性であるが、十分に塩基性のある官能基
を有することができ、従って多数の無機酸および有機酸
のいずれかと反応して医薬的に許容される塩を形成す
る。例えば、Berge,S.M.、Bighley,
L.D.、およびMonkhouse,D.C.、J.
Pharm.Sci.、66巻:1頁、1977年を参
照。用語「医薬的に許容される塩」は本明細書では生物
には実質的に無毒な前記各式で示される化合物の塩を示
す。典型的な医薬的に許容される塩には鉱酸または有機
酸または無機塩基と本発明の化合物との反応によって製
造される塩を含む。このような塩は酸付加塩として知ら
れている。酸付加塩を形成するために通常採用する酸は
たとえば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、燐
酸、その他のような無機酸およびたとえばp−トルエン
スルホン酸、メタンスルホン酸、シュウ酸、p−ブロモ
フェニルスルホン酸、炭酸、コハク酸、クエン酸、安息
香酸、酢酸、その他のような有機酸である。
【0013】このような医薬的に許容される塩の例は硫
酸塩、ピロ硫酸塩、重硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、
燐酸塩、一水素燐酸塩、二水素燐酸塩、メタ燐酸塩、ピ
ロ燐酸塩、塩化物、臭化物、ヨウ化物、酢酸塩、プロピ
オン酸塩、デカン酸塩、カプリル酸塩、アクリル酸塩、
ギ酸塩、イソ酪酸塩、カプロン酸塩、ヘプタン酸塩、プ
ロピオール酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸
塩、スベリン酸塩、セバカン酸塩、フマル酸塩、マレイ
ン酸塩、ブチン−1,4−ジ酸塩、ヘキシン−1,6−
ジ酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、メチル安息香
酸塩、ジニトロ安息香酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、メ
トキシ安息香酸塩、フタル酸塩、スルホン酸塩、キシレ
ンスルホン酸塩、フェニル酢酸塩、フェニルプロピオン
酸塩、フェニル酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、γ−ヒド
ロキシ酪酸塩、グリコール酸塩、酒石酸塩、メタンスル
ホン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレン−1−ス
ルホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、マンデル
酸塩、その他である。好適な医薬的に許容される酸付加
塩はたとえば塩酸および臭化水素酸のような鉱酸および
たとえばマレイン酸およびメタンスルホン酸のような有
機酸と共に形成されるものである。
酸塩、ピロ硫酸塩、重硫酸塩、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、
燐酸塩、一水素燐酸塩、二水素燐酸塩、メタ燐酸塩、ピ
ロ燐酸塩、塩化物、臭化物、ヨウ化物、酢酸塩、プロピ
オン酸塩、デカン酸塩、カプリル酸塩、アクリル酸塩、
ギ酸塩、イソ酪酸塩、カプロン酸塩、ヘプタン酸塩、プ
ロピオール酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コハク酸
塩、スベリン酸塩、セバカン酸塩、フマル酸塩、マレイ
ン酸塩、ブチン−1,4−ジ酸塩、ヘキシン−1,6−
ジ酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、メチル安息香
酸塩、ジニトロ安息香酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、メ
トキシ安息香酸塩、フタル酸塩、スルホン酸塩、キシレ
ンスルホン酸塩、フェニル酢酸塩、フェニルプロピオン
酸塩、フェニル酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、γ−ヒド
ロキシ酪酸塩、グリコール酸塩、酒石酸塩、メタンスル
ホン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレン−1−ス
ルホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、マンデル
酸塩、その他である。好適な医薬的に許容される酸付加
塩はたとえば塩酸および臭化水素酸のような鉱酸および
たとえばマレイン酸およびメタンスルホン酸のような有
機酸と共に形成されるものである。
【0014】この発明のいずれの塩の一部を形成する特
定のカウンターイオンもその塩が全体として薬理学的に
許容される限り、またそのカウンターイオンがその塩全
体に対して望ましくない性質を与えない限り、限界的性
質はないことを認識するべきである。
定のカウンターイオンもその塩が全体として薬理学的に
許容される限り、またそのカウンターイオンがその塩全
体に対して望ましくない性質を与えない限り、限界的性
質はないことを認識するべきである。
【0015】この発明はアルキルで保護された、好まし
くはメチルで保護された出発物質をアシル化し、次にそ
れを脱アルキル化、好ましくは脱メチル化して所望のジ
ヒドロキシ生成物を製造する便利な工法を提供する。こ
のアシル化および脱メチル化は好ましくは単一の反応混
合物中で連続工程として実行する。読者がこの製法全体
の目的を完全に理解することを確実にするために本工程
の代表的生成物であってかつこの発明の代表的生成物で
ある下記の群を指摘する:6−ヒドロキシ−2−(4−
ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ジメチルアミ
ノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン、3
−[4−(2−エトキシメチルアミノエトキシ)ベンゾ
イル]−6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾ[b]チオフェン、3−[4−(2−エトキ
シイソプロピルアミノエトキシ)ベンゾイル]−6−ヒ
ドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
[b]チオフェン、3−[4−(2−ジブチルアミノエ
トキシ)ベンゾイル]−5−ヒドロキシ−2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン、3−[4
−[2−(1−メチルプロピル)メチルアミノエトキ
シ]−ベンゾイル]−6−ヒドロキシ−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン、6−ヒドロ
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−
[2−ジ(2−メチルプロピル)アミノエトキシ]ベン
ゾイル]ベンゾ[b]チオフェン、6−ヒドロキシ−2
−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ピロ
リジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェ
ン、6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)
−3−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]
ベンゾ[b]チオフェン、6−ヒドロキシ−2−(4−
ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−モルホリノエ
トキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン、および
3−[4−(2−ヘキサメチレンイミノエトキシ)ベン
ゾイル]−6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾ[b]チオフェン。
くはメチルで保護された出発物質をアシル化し、次にそ
れを脱アルキル化、好ましくは脱メチル化して所望のジ
ヒドロキシ生成物を製造する便利な工法を提供する。こ
のアシル化および脱メチル化は好ましくは単一の反応混
合物中で連続工程として実行する。読者がこの製法全体
の目的を完全に理解することを確実にするために本工程
の代表的生成物であってかつこの発明の代表的生成物で
ある下記の群を指摘する:6−ヒドロキシ−2−(4−
ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ジメチルアミ
ノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン、3
−[4−(2−エトキシメチルアミノエトキシ)ベンゾ
イル]−6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニ
ル)ベンゾ[b]チオフェン、3−[4−(2−エトキ
シイソプロピルアミノエトキシ)ベンゾイル]−6−ヒ
ドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)ベンゾ
[b]チオフェン、3−[4−(2−ジブチルアミノエ
トキシ)ベンゾイル]−5−ヒドロキシ−2−(4−ヒ
ドロキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン、3−[4
−[2−(1−メチルプロピル)メチルアミノエトキ
シ]−ベンゾイル]−6−ヒドロキシ−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン、6−ヒドロ
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−
[2−ジ(2−メチルプロピル)アミノエトキシ]ベン
ゾイル]ベンゾ[b]チオフェン、6−ヒドロキシ−2
−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ピロ
リジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェ
ン、6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)
−3−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]
ベンゾ[b]チオフェン、6−ヒドロキシ−2−(4−
ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−モルホリノエ
トキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン、および
3−[4−(2−ヘキサメチレンイミノエトキシ)ベン
ゾイル]−6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェ
ニル)ベンゾ[b]チオフェン。
【0016】最終産物である6−ヒドロキシ−2−(4
−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−アミノエト
キシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン化合物は組
織特異的なエストロゲンの作動剤/拮抗剤であって、エ
ストロゲン、抗エストロゲンおよび抗アンドロゲン療法
のために有用である。従ってそれらは標的内分泌器官の
病理学的病状の処置に有用である。これらの病状は完全
にまたは部分的にエストロゲンまたはアンドロゲンに依
存するものである。このような病状は乳腺癌、乳腺繊維
症、前立腺癌、および良性前立腺肥大症を包含する。米
国特許第4131814号はこの化合物のあるものが抗
癌剤および避妊剤として有用であると教示している。本
発明によって製造される好適な化合物である6−ヒドロ
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−
(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]
チオフェンの抗エストロゲン剤および抗アンドロゲン剤
としての効果はさらに詳細に米国特許第4413068
号に説明がされている。
−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−アミノエト
キシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン化合物は組
織特異的なエストロゲンの作動剤/拮抗剤であって、エ
ストロゲン、抗エストロゲンおよび抗アンドロゲン療法
のために有用である。従ってそれらは標的内分泌器官の
病理学的病状の処置に有用である。これらの病状は完全
にまたは部分的にエストロゲンまたはアンドロゲンに依
存するものである。このような病状は乳腺癌、乳腺繊維
症、前立腺癌、および良性前立腺肥大症を包含する。米
国特許第4131814号はこの化合物のあるものが抗
癌剤および避妊剤として有用であると教示している。本
発明によって製造される好適な化合物である6−ヒドロ
キシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−
(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]
チオフェンの抗エストロゲン剤および抗アンドロゲン剤
としての効果はさらに詳細に米国特許第4413068
号に説明がされている。
【0017】ヒトに投与されるこれらの化合物の用量は
かなり広範に変動する。たとえばラウリン酸塩のよう
に、塩を形成する基がかなりの分子量を持つ塩の型で投
与する時は化合物の用量を調節することが必要かもしれ
ないことに注目すべきである。本化合物の有効な投与レ
ートの一般的な範囲は約0.05mg/kg/日から約
50mg/kg/日までである。好適なレート範囲は約
0.1mg/kg/日から約10mg/kg/日まで、
最も高度に好適な範囲は約0.1mg/kg/日から約
5mg/kg/日までである。化合物の日用量は1日の
様々な時間に分割して投与するのが実用的であることが
多い。
かなり広範に変動する。たとえばラウリン酸塩のよう
に、塩を形成する基がかなりの分子量を持つ塩の型で投
与する時は化合物の用量を調節することが必要かもしれ
ないことに注目すべきである。本化合物の有効な投与レ
ートの一般的な範囲は約0.05mg/kg/日から約
50mg/kg/日までである。好適なレート範囲は約
0.1mg/kg/日から約10mg/kg/日まで、
最も高度に好適な範囲は約0.1mg/kg/日から約
5mg/kg/日までである。化合物の日用量は1日の
様々な時間に分割して投与するのが実用的であることが
多い。
【0018】本化合物の投与経路は限界的ではない。本
化合物は消化管から吸収されることが知られており、便
利であるとの理由から経口投与することが通常好適であ
る。しかしながら、本化合物は所与の症例に望ましけれ
ば皮下に、または坐薬として直腸に投与しても同様に有
効である。本化合物は通常医薬組成物として投与する。
錠剤、咀しゃく錠、カプセル剤、液剤、非経口用液剤、
トローチ剤、坐剤、および懸濁剤を含む組成物の通常の
型全てが用いられる。組成物は1個の錠剤またはカプセ
ルであるか、好都合な容積の液剤でもよいが、用量単位
の中に日用量を含むようにまたは日用量の好都合な分割
量を含むように製剤化する。一般に、組成物は所望の用
量および使用すべき組成物の型に依存して約0.000
006%から約60%の化合物を含む。本化合物の活性
は投与に利用する組成物にもその組成物中の濃度にも依
存しない。そこで、この組成物は便宜性と経済性によっ
て選択し、製剤化される。
化合物は消化管から吸収されることが知られており、便
利であるとの理由から経口投与することが通常好適であ
る。しかしながら、本化合物は所与の症例に望ましけれ
ば皮下に、または坐薬として直腸に投与しても同様に有
効である。本化合物は通常医薬組成物として投与する。
錠剤、咀しゃく錠、カプセル剤、液剤、非経口用液剤、
トローチ剤、坐剤、および懸濁剤を含む組成物の通常の
型全てが用いられる。組成物は1個の錠剤またはカプセ
ルであるか、好都合な容積の液剤でもよいが、用量単位
の中に日用量を含むようにまたは日用量の好都合な分割
量を含むように製剤化する。一般に、組成物は所望の用
量および使用すべき組成物の型に依存して約0.000
006%から約60%の化合物を含む。本化合物の活性
は投与に利用する組成物にもその組成物中の濃度にも依
存しない。そこで、この組成物は便宜性と経済性によっ
て選択し、製剤化される。
【0019】この製法の好適なベンゾチオフェン生成物
はR1およびR2が結合してそれらが結合する窒素ととも
にピペリジニルおよびピロリジニルを形成するものであ
る。最終生成物である6−ヒドロキシ−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−3−(4−ヒドロキシベンゾイル)
ベンゾ[b]チオフェンに到る本発明の製法を反応式I
に示す。反応式I
はR1およびR2が結合してそれらが結合する窒素ととも
にピペリジニルおよびピロリジニルを形成するものであ
る。最終生成物である6−ヒドロキシ−2−(4−ヒド
ロキシフェニル)−3−(4−ヒドロキシベンゾイル)
ベンゾ[b]チオフェンに到る本発明の製法を反応式I
に示す。反応式I
【化13】 [式中、R、R1、R2、およびR4は前記定義の通りで
ある]
ある]
【0020】メチルで保護された出発物質(II)は下
記の実施例1に例示する合成によって最も容易に得られ
る。この製法は3−メトキシベンゼンチオールおよびα
−ブロモメトキシアセトフェノンを強塩基の存在下に比
較的低温で反応させることによってα−(3−メトキシ
フェニルチオ)−4−メトキシアセトフェノン(I)を
形成させ、次にこれをたとえばポリ燐酸のような試薬で
高温において環化することによって所望の出発化合物
(II)を得ることによって実施する。この発明のアシ
ル化はフリーデルクラフツアシル化であってアシル化触
媒として塩化または臭化アルミニウム、好ましくは塩化
アルミニウム、を使用する通常の方法で実施する。この
アシル化は通常は不活性溶媒、典型的にはその条件下で
著しくは攻撃されない有機溶媒中で実施する。例えばジ
クロロメタン、1,2−ジクロロエタン、クロロホル
ム、その他のようなハロゲン化溶媒ならびにたとえばベ
ンゼンおよびクロロベンゼンのような芳香族溶媒を使用
してもよい。ハロゲン化溶媒、殊にクロロベンゼンを使
用することは好適である。
記の実施例1に例示する合成によって最も容易に得られ
る。この製法は3−メトキシベンゼンチオールおよびα
−ブロモメトキシアセトフェノンを強塩基の存在下に比
較的低温で反応させることによってα−(3−メトキシ
フェニルチオ)−4−メトキシアセトフェノン(I)を
形成させ、次にこれをたとえばポリ燐酸のような試薬で
高温において環化することによって所望の出発化合物
(II)を得ることによって実施する。この発明のアシ
ル化はフリーデルクラフツアシル化であってアシル化触
媒として塩化または臭化アルミニウム、好ましくは塩化
アルミニウム、を使用する通常の方法で実施する。この
アシル化は通常は不活性溶媒、典型的にはその条件下で
著しくは攻撃されない有機溶媒中で実施する。例えばジ
クロロメタン、1,2−ジクロロエタン、クロロホル
ム、その他のようなハロゲン化溶媒ならびにたとえばベ
ンゼンおよびクロロベンゼンのような芳香族溶媒を使用
してもよい。ハロゲン化溶媒、殊にクロロベンゼンを使
用することは好適である。
【0021】トルエンはフリーデルクラフツアシル化工
程において使用する条件下にかなり容易にアシル化され
ることが見出されたので、トルエンとアシル化剤(II
I)との反応を避けるために製造の前の工程でトルエン
を使用する時にはそれを保護出発物質(II)からでき
るだけ完全に除去することが重要である。アシル化は約
−30℃から約100℃、好ましくは約15℃から約3
0℃までの範囲の常温付近で実施してもよい。アシル化
剤は適当な安息香酸の活性型である。好適なアシル化剤
は式IIIで示される化合物であって、反応式Iに示し
てある。好適なアシル化剤はR4が塩素であるものであ
る。そこで、最も高度に好適なアシル化剤は4−(2−
ピペリジノエトキシ)ベンゾイルクロリド、4−(2−
[3−メチルピロリジノ]エトキシ)ベンゾイルクロリ
ド、および4−(2−ピロリジノエトキシ)ベンゾイル
クロリドである。
程において使用する条件下にかなり容易にアシル化され
ることが見出されたので、トルエンとアシル化剤(II
I)との反応を避けるために製造の前の工程でトルエン
を使用する時にはそれを保護出発物質(II)からでき
るだけ完全に除去することが重要である。アシル化は約
−30℃から約100℃、好ましくは約15℃から約3
0℃までの範囲の常温付近で実施してもよい。アシル化
剤は適当な安息香酸の活性型である。好適なアシル化剤
は式IIIで示される化合物であって、反応式Iに示し
てある。好適なアシル化剤はR4が塩素であるものであ
る。そこで、最も高度に好適なアシル化剤は4−(2−
ピペリジノエトキシ)ベンゾイルクロリド、4−(2−
[3−メチルピロリジノ]エトキシ)ベンゾイルクロリ
ド、および4−(2−ピロリジノエトキシ)ベンゾイル
クロリドである。
【0022】下記実施例が示す通り、アシル化剤として
使用する塩化アシルは対応するカルボン酸からたとえば
塩化チオニルのような典型的な塩素化剤との反応によっ
て製造してもよい。しかしながら、過剰な塩素化剤があ
れば塩化アシルから除去するように注意を払わなければ
ならない。最も好都合には塩化アシルを反応容器内で形
成させ、過剰の塩素化剤を真空下の蒸留によって除く。
ベンゾチオフェン(II)およびアシル化剤(III)
の等モル量を使用するのが有効なこともある。所望なら
ばどちらかの反応剤を少過剰量添加して他方の完全な消
費を確保してもよい。たとえば生成物モル当り約2〜1
2モル、好ましくは5〜10モルのような大過剰量のア
シル化触媒を使用することは好適である。
使用する塩化アシルは対応するカルボン酸からたとえば
塩化チオニルのような典型的な塩素化剤との反応によっ
て製造してもよい。しかしながら、過剰な塩素化剤があ
れば塩化アシルから除去するように注意を払わなければ
ならない。最も好都合には塩化アシルを反応容器内で形
成させ、過剰の塩素化剤を真空下の蒸留によって除く。
ベンゾチオフェン(II)およびアシル化剤(III)
の等モル量を使用するのが有効なこともある。所望なら
ばどちらかの反応剤を少過剰量添加して他方の完全な消
費を確保してもよい。たとえば生成物モル当り約2〜1
2モル、好ましくは5〜10モルのような大過剰量のア
シル化触媒を使用することは好適である。
【0023】このアシル化は速い反応である。たとえば
約15分間から数時間までのような経済的な短時間の反
応は高収率でアシル化中間体を与える。所望ならば長い
反応時間を使用してもよいが、通常は有利ではない。通
常そうであるように、低温の使用には比較的長い時間が
必要である。アシル化工程の後に、アシル化されたベン
ゾチオフェン(V)を単離し、脱アルキル化の前に精製
してもよいが、好ましくは直ちに脱アルキル化してもよ
い。好ましくはアシル化されたジメトキシベンゾチオフ
ェンは2−メチル−5−t−7ブチルベンゼンチオール
を反応混合物に添加することによって脱メチル化する。
約15分間から数時間までのような経済的な短時間の反
応は高収率でアシル化中間体を与える。所望ならば長い
反応時間を使用してもよいが、通常は有利ではない。通
常そうであるように、低温の使用には比較的長い時間が
必要である。アシル化工程の後に、アシル化されたベン
ゾチオフェン(V)を単離し、脱アルキル化の前に精製
してもよいが、好ましくは直ちに脱アルキル化してもよ
い。好ましくはアシル化されたジメトキシベンゾチオフ
ェンは2−メチル−5−t−7ブチルベンゼンチオール
を反応混合物に添加することによって脱メチル化する。
【0024】脱メチル化は出発ベンゾチオフェン(V)
1モル当り約4モルから約10モルの範囲内で実質的に
過剰モルの2−メチル−5−t−ブチルベンゼンチオー
ルを使用する時に最も効率的であることが見出された。
この工程は効率は良くないが出発物質1モル当り2−メ
チル−5−t−ブチルベンゼンチオール約2または3モ
ルと少量でも実施できる。またこの工程は出発物質1モ
ル当りたとえば2または3モルのような少量の2−メチ
ル−5−t−ブチルベンゼンチオールを使用することお
よびたとえばナトリウム、カリウムまたはリチウムの塩
化物、ヨウ化物または臭化物のようなハロゲン化アルカ
リ金属を約1から3モル添加することによって収率を向
上させることも可能である。(ヨウ化ナトリウムの同様
な効果はNivaほか、Tet.Lett.、22巻:
4239〜40頁(1981年)にも発表されてい
る)。
1モル当り約4モルから約10モルの範囲内で実質的に
過剰モルの2−メチル−5−t−ブチルベンゼンチオー
ルを使用する時に最も効率的であることが見出された。
この工程は効率は良くないが出発物質1モル当り2−メ
チル−5−t−ブチルベンゼンチオール約2または3モ
ルと少量でも実施できる。またこの工程は出発物質1モ
ル当りたとえば2または3モルのような少量の2−メチ
ル−5−t−ブチルベンゼンチオールを使用することお
よびたとえばナトリウム、カリウムまたはリチウムの塩
化物、ヨウ化物または臭化物のようなハロゲン化アルカ
リ金属を約1から3モル添加することによって収率を向
上させることも可能である。(ヨウ化ナトリウムの同様
な効果はNivaほか、Tet.Lett.、22巻:
4239〜40頁(1981年)にも発表されてい
る)。
【0025】2−メチル−5−t−ブチルベンゼンチオ
ールによるジアルコキシ化合物の脱アルキル化は典型的
にはルイス酸とともに行う。殊にハロゲン化アルミニウ
ム、好ましくは塩化アルミニウムが採用される。アシル
化に続いて直ちに脱アルキル化を行う時にはルイス酸の
追加は不要である。脱アルキル化の前にジアルコキシ化
合物を単離する時にはもちろん脱アルキル化反応混合物
にルイス酸を添加することとなる。ルイス酸の量はジア
ルコキシ化合物(V)のモル数に基づいて約1から1
0、好ましくは約6当量の範囲になる。脱メチル化反応
は約−30℃から約30℃の範囲の常温付近でよく進行
する。しかしながら、脱メチル化工程は好ましくは約3
0℃から約100℃までの範囲の温度で実施する。約1
から24時間までの範囲の反応時間が適当であることが
見出されている。生成物が脱メチル化された後、それを
回収し、通常の手段によって単離する。慣例的にはアシ
ル化触媒の錯化合物を分解するために水を添加する。こ
の目的のためには希酸の水溶液を添加するのが有利であ
る。多くの場合に生成物が沈殿してくるが、常法に従っ
て生成物を有機溶媒で抽出してもよい。下記の実施例に
はこの単離をさらに例示する。
ールによるジアルコキシ化合物の脱アルキル化は典型的
にはルイス酸とともに行う。殊にハロゲン化アルミニウ
ム、好ましくは塩化アルミニウムが採用される。アシル
化に続いて直ちに脱アルキル化を行う時にはルイス酸の
追加は不要である。脱アルキル化の前にジアルコキシ化
合物を単離する時にはもちろん脱アルキル化反応混合物
にルイス酸を添加することとなる。ルイス酸の量はジア
ルコキシ化合物(V)のモル数に基づいて約1から1
0、好ましくは約6当量の範囲になる。脱メチル化反応
は約−30℃から約30℃の範囲の常温付近でよく進行
する。しかしながら、脱メチル化工程は好ましくは約3
0℃から約100℃までの範囲の温度で実施する。約1
から24時間までの範囲の反応時間が適当であることが
見出されている。生成物が脱メチル化された後、それを
回収し、通常の手段によって単離する。慣例的にはアシ
ル化触媒の錯化合物を分解するために水を添加する。こ
の目的のためには希酸の水溶液を添加するのが有利であ
る。多くの場合に生成物が沈殿してくるが、常法に従っ
て生成物を有機溶媒で抽出してもよい。下記の実施例に
はこの単離をさらに例示する。
【0026】この工程の生成物(VI)はアミン含有生
成物の合成では通常に行われるように遊離アミンとして
または酸付加塩として回収してもよい。例えば、本化合
物はたとえば臭化水素酸、ヨウ化水素酸、たとえばナフ
タレンスルホン酸、メタンスルホン酸、およびトルエン
スルホン酸のような試薬を含むスルホン酸、硫酸、硝
酸、燐酸、酒石酸、ピロ硫酸、メタ燐酸、コハク酸、ギ
酸、フタル酸、乳酸、その他のような無機酸または有機
酸、好ましくは塩酸、クエン酸、安息香酸、マレイン
酸、酢酸またはプロピオン酸の塩として単離してもよ
い。例えば、単に触媒錯化合物を分解するために希塩酸
を使用することによって本生成物を塩酸塩として単離し
てもよい。以下の実施例で本発明を実施する様式をさら
に例証する。
成物の合成では通常に行われるように遊離アミンとして
または酸付加塩として回収してもよい。例えば、本化合
物はたとえば臭化水素酸、ヨウ化水素酸、たとえばナフ
タレンスルホン酸、メタンスルホン酸、およびトルエン
スルホン酸のような試薬を含むスルホン酸、硫酸、硝
酸、燐酸、酒石酸、ピロ硫酸、メタ燐酸、コハク酸、ギ
酸、フタル酸、乳酸、その他のような無機酸または有機
酸、好ましくは塩酸、クエン酸、安息香酸、マレイン
酸、酢酸またはプロピオン酸の塩として単離してもよ
い。例えば、単に触媒錯化合物を分解するために希塩酸
を使用することによって本生成物を塩酸塩として単離し
てもよい。以下の実施例で本発明を実施する様式をさら
に例証する。
【0027】
【実施例】反応は全て窒素雰囲気下に行った。生成物は
Zorbax・RX・C8カラム(25cm×0.46
cm、約5m)および検出波長280nmを使用する逆
相高速液体クロマトグラフィーで確認し、定量した。移
動相はpH22.0の0.075M−燐酸塩[水1.0
Lに一塩基性燐酸カリウム3.40gを添加し、85%
燐酸3.5mLでpHを2.0に調整]およびアセトニ
トリルとした。流速1.0mL/分で次の勾配を使用し
た。
Zorbax・RX・C8カラム(25cm×0.46
cm、約5m)および検出波長280nmを使用する逆
相高速液体クロマトグラフィーで確認し、定量した。移
動相はpH22.0の0.075M−燐酸塩[水1.0
Lに一塩基性燐酸カリウム3.40gを添加し、85%
燐酸3.5mLでpHを2.0に調整]およびアセトニ
トリルとした。流速1.0mL/分で次の勾配を使用し
た。
【表1】
【0028】製造例1 6−メトキシ−2−(4−メトキシフェニル)ベンゾ
[b]チオフェン 3−メトキシベンゼンチオール100gおよび水300
mLに溶解した水酸化カリウム39.1gを変性エタノ
ール750mLに添加し、フラスコを冷浴に入れた。次
にα−ブロモ−1−メトキシアセトフェノン合計164
gを少量づつに分けて添加し、添加完了後、混合物を冷
浴中で10分間および常温で3時間撹拌した。次に真空
で溶媒を留去し、水を200mL添加した。混合物を酢
酸エチルで抽出し、有機層を水で2回、重炭酸ナトリウ
ム水で2回および塩化ナトリウム水で2回洗浄した。次
に有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、およ
び真空蒸発して粗製のα−(3−メトキシフェニルチ
オ)−4−メトキシアセトフェノン202gを得、これ
をヘキサンから再結晶して158gの好適な生成物を得
た。mp.53℃。
[b]チオフェン 3−メトキシベンゼンチオール100gおよび水300
mLに溶解した水酸化カリウム39.1gを変性エタノ
ール750mLに添加し、フラスコを冷浴に入れた。次
にα−ブロモ−1−メトキシアセトフェノン合計164
gを少量づつに分けて添加し、添加完了後、混合物を冷
浴中で10分間および常温で3時間撹拌した。次に真空
で溶媒を留去し、水を200mL添加した。混合物を酢
酸エチルで抽出し、有機層を水で2回、重炭酸ナトリウ
ム水で2回および塩化ナトリウム水で2回洗浄した。次
に有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、およ
び真空蒸発して粗製のα−(3−メトキシフェニルチ
オ)−4−メトキシアセトフェノン202gを得、これ
をヘキサンから再結晶して158gの好適な生成物を得
た。mp.53℃。
【0029】この中間体124gを少量づつ85℃のポ
リ燐酸930gに添加した。添加の間に温度は95℃ま
で上昇したが、添加完了後、混合物を90℃で30分間
撹拌し、次に外部加熱なしに冷却する間、さらに45分
間撹拌した。次に砕氷1Lを混合物に加え、氷が融解し
て酸を希釈する間の温度を制御するために外部氷浴を装
着した。水を500mL追加し、淡ピンク色の沈殿を濾
取し、最初に水、次にメタノールで洗浄した。固体を4
0℃で真空乾燥して粗製の6−メトキシ−2−(4−メ
トキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン119gを得
た。この粗製の生成物を熱メタノールにスラリー化し、
濾過し、冷メタノールで洗浄した。固体を酢酸エチル4
Lから再結晶し、濾過し、ヘキサンで洗浄し、乾燥して
所期の中間体生成物68gを得た。mp.187〜19
0.5℃。
リ燐酸930gに添加した。添加の間に温度は95℃ま
で上昇したが、添加完了後、混合物を90℃で30分間
撹拌し、次に外部加熱なしに冷却する間、さらに45分
間撹拌した。次に砕氷1Lを混合物に加え、氷が融解し
て酸を希釈する間の温度を制御するために外部氷浴を装
着した。水を500mL追加し、淡ピンク色の沈殿を濾
取し、最初に水、次にメタノールで洗浄した。固体を4
0℃で真空乾燥して粗製の6−メトキシ−2−(4−メ
トキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン119gを得
た。この粗製の生成物を熱メタノールにスラリー化し、
濾過し、冷メタノールで洗浄した。固体を酢酸エチル4
Lから再結晶し、濾過し、ヘキサンで洗浄し、乾燥して
所期の中間体生成物68gを得た。mp.187〜19
0.5℃。
【0030】製造例2 6−メトキシ−2−(4−メトキシフェニル)−3−
[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ
[b]チオフェン塩酸塩 4−(2−ピペリジノエトキシ)安息香酸塩酸塩3gを
1,2−ジクロロエタン20mLおよび2滴のジメチル
ホルムアミドと−20℃で混合し、ホスゲン4mLを添
加した。混合物を90分間撹拌する間に温度を徐々に還
流温度まで上昇させ、次に30分間還流した。1,2−
ジクロロエタン80mLを追加し、次に6−メトキシ−
2−(4−メトキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン
2.7gを加えた。塩化アルミニウムを8.68g加
え、混合物を3時間撹拌した。塩化アルミニウムを2.
66g追加し、混合物をさらに16時間撹拌した。混合
物を大量の1/1ジクロロメタン/希塩酸中に注入し
た。層が分離するまで少量のメタノールを含有するジク
ロロメタンを添加した。水層を少量のメタノールを含有
するジクロロメタンで数回抽出し、有機層を集めて水お
よび塩化ナトリウム水で抽出した。次に有機層を濾過
し、蒸発して油状物を得て、これを少量のメタノールを
含有するジクロロメタンに溶解し、5%水酸化ナトリウ
ム水約20mL、および次に水、塩化アンモニウム水、
および水で抽出した。次に有機層を蒸発して油状物約5
gを得、これをアセトンに溶解した。ジエチルエーテル
を添加して不純物を沈殿させ、濾過した。濾液を蒸発し
て泡状物約3.4gを得、これをシリカゲル上でクロロ
ホルム中1.5%メタノールで溶離する分取高速液体ク
ロマトグラフィーで精製した。生成物を含有する画分を
集めて蒸発して所望の生成物を黄色油状物1.88gと
して得た。電子衝撃高分解能質量スペクトルでm/e:
501.19%。クロロホルム中の赤外線スペクトルで
吸収極大:16.50。エタノール中の紫外線スペクト
ルで吸収極大λ(e):296(32500)。
[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ
[b]チオフェン塩酸塩 4−(2−ピペリジノエトキシ)安息香酸塩酸塩3gを
1,2−ジクロロエタン20mLおよび2滴のジメチル
ホルムアミドと−20℃で混合し、ホスゲン4mLを添
加した。混合物を90分間撹拌する間に温度を徐々に還
流温度まで上昇させ、次に30分間還流した。1,2−
ジクロロエタン80mLを追加し、次に6−メトキシ−
2−(4−メトキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン
2.7gを加えた。塩化アルミニウムを8.68g加
え、混合物を3時間撹拌した。塩化アルミニウムを2.
66g追加し、混合物をさらに16時間撹拌した。混合
物を大量の1/1ジクロロメタン/希塩酸中に注入し
た。層が分離するまで少量のメタノールを含有するジク
ロロメタンを添加した。水層を少量のメタノールを含有
するジクロロメタンで数回抽出し、有機層を集めて水お
よび塩化ナトリウム水で抽出した。次に有機層を濾過
し、蒸発して油状物を得て、これを少量のメタノールを
含有するジクロロメタンに溶解し、5%水酸化ナトリウ
ム水約20mL、および次に水、塩化アンモニウム水、
および水で抽出した。次に有機層を蒸発して油状物約5
gを得、これをアセトンに溶解した。ジエチルエーテル
を添加して不純物を沈殿させ、濾過した。濾液を蒸発し
て泡状物約3.4gを得、これをシリカゲル上でクロロ
ホルム中1.5%メタノールで溶離する分取高速液体ク
ロマトグラフィーで精製した。生成物を含有する画分を
集めて蒸発して所望の生成物を黄色油状物1.88gと
して得た。電子衝撃高分解能質量スペクトルでm/e:
501.19%。クロロホルム中の赤外線スペクトルで
吸収極大:16.50。エタノール中の紫外線スペクト
ルで吸収極大λ(e):296(32500)。
【0031】実施例1 6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3
−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾ[b]チオフェン塩酸塩 6−メトキシ−2−(4−メトキシフェニル)−3−
[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ
[b]チオフェン塩酸塩1.00gをクロロベンゼン1
0mLに懸濁し、これに10℃で塩化アルミニウム1.
49gおよび続いて2−メチル−5−t−ブチルチオフ
ェノール0.74gを添加した。暗赤色油状混合物を3
5℃に5.75時間加熱した後に、混合物を10℃まで
冷却し、温度を10〜20℃に維持しながらテトラヒド
ロフラン6mL、続いて20%塩酸2mL、次に水6m
Lを添加した。混合物を30分間撹拌後、クリーム色の
固体を濾取し、水8mLで洗浄した。この固体を43℃
で真空乾燥し、粗製の生成物1.00gを得たが、HP
LCによってこれが6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−3−[4−(2−ピペリジノエトキ
シ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン塩酸塩である
ことを確認した。
−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾ[b]チオフェン塩酸塩 6−メトキシ−2−(4−メトキシフェニル)−3−
[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ
[b]チオフェン塩酸塩1.00gをクロロベンゼン1
0mLに懸濁し、これに10℃で塩化アルミニウム1.
49gおよび続いて2−メチル−5−t−ブチルチオフ
ェノール0.74gを添加した。暗赤色油状混合物を3
5℃に5.75時間加熱した後に、混合物を10℃まで
冷却し、温度を10〜20℃に維持しながらテトラヒド
ロフラン6mL、続いて20%塩酸2mL、次に水6m
Lを添加した。混合物を30分間撹拌後、クリーム色の
固体を濾取し、水8mLで洗浄した。この固体を43℃
で真空乾燥し、粗製の生成物1.00gを得たが、HP
LCによってこれが6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−3−[4−(2−ピペリジノエトキ
シ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン塩酸塩である
ことを確認した。
【0032】実施例2 6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3
−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾ[b]チオフェン塩酸塩 実施例3に示したものと同じ試薬量および同じ後処理の
プロトコルを使用して反応を60℃で反復し、この温度
で4.25時間撹拌の後に生成物を分離した。クリーム
色の固体を43℃で真空乾燥して粗製生成物0.82g
を得、HPLCによってこれが6−ヒドロキシ−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ピペリ
ジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン塩
酸塩であることを確認した。
−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾ[b]チオフェン塩酸塩 実施例3に示したものと同じ試薬量および同じ後処理の
プロトコルを使用して反応を60℃で反復し、この温度
で4.25時間撹拌の後に生成物を分離した。クリーム
色の固体を43℃で真空乾燥して粗製生成物0.82g
を得、HPLCによってこれが6−ヒドロキシ−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ピペリ
ジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン塩
酸塩であることを確認した。
【0033】実施例3 6−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−3
−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾ[b]チオフェン塩酸塩 4−(2−ピペリジノエトキシ)安息香酸塩酸塩30.
0g、およびジメチルホルムアミド2.0mLの混合物
をジクロロメタン500mLに溶解し、これに塩化オキ
サリル10.5mLを室温下に添加した。一夜撹拌の
後、塩化オキサリル1.2mLを追加し、混合物を30
分間撹拌した後、揮発性物質を蒸発させて明緑色の固体
を得た。この固体をジクロロメタン100mLに再スラ
リー化し、揮発性物質を再度蒸発させた。この工程をさ
らに1回反復した後、物質を6−メトキシ−2−(4−
メトキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン27.0g
およびクロロベンゼン500mLと混合し、この混合物
を5℃に冷却した。この混合物に塩化アルミニウム8
0.0gを加え、28℃に加温した後、暗赤色の混合物
を3時間撹拌した。この混合物が20℃に冷却した後、
2−メチル−5−t−ブチルチオフェノールを39.7
g添加し、混合物を35℃に加温し、21時間撹拌し
た。暗赤色の油状混合物を次に20℃に冷却し、テトラ
ヒドロフラン300mL、続いて20%塩酸100mL
および水300mLを加えた。混合物を30分間撹拌し
た後、黄褐色固体を濾取し、水1×50mL、続いて水
2×75mLで洗浄した。この固体を60℃の真空オー
ブン中で乾燥して粗製生成物60.6gを得、HPLC
によってこれが力価54.1%の6−ヒドロキシ−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ピペリ
ジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン塩
酸塩であることを確認した。
−[4−(2−ピペリジノエトキシ)ベンゾイル]ベン
ゾ[b]チオフェン塩酸塩 4−(2−ピペリジノエトキシ)安息香酸塩酸塩30.
0g、およびジメチルホルムアミド2.0mLの混合物
をジクロロメタン500mLに溶解し、これに塩化オキ
サリル10.5mLを室温下に添加した。一夜撹拌の
後、塩化オキサリル1.2mLを追加し、混合物を30
分間撹拌した後、揮発性物質を蒸発させて明緑色の固体
を得た。この固体をジクロロメタン100mLに再スラ
リー化し、揮発性物質を再度蒸発させた。この工程をさ
らに1回反復した後、物質を6−メトキシ−2−(4−
メトキシフェニル)ベンゾ[b]チオフェン27.0g
およびクロロベンゼン500mLと混合し、この混合物
を5℃に冷却した。この混合物に塩化アルミニウム8
0.0gを加え、28℃に加温した後、暗赤色の混合物
を3時間撹拌した。この混合物が20℃に冷却した後、
2−メチル−5−t−ブチルチオフェノールを39.7
g添加し、混合物を35℃に加温し、21時間撹拌し
た。暗赤色の油状混合物を次に20℃に冷却し、テトラ
ヒドロフラン300mL、続いて20%塩酸100mL
および水300mLを加えた。混合物を30分間撹拌し
た後、黄褐色固体を濾取し、水1×50mL、続いて水
2×75mLで洗浄した。この固体を60℃の真空オー
ブン中で乾燥して粗製生成物60.6gを得、HPLC
によってこれが力価54.1%の6−ヒドロキシ−2−
(4−ヒドロキシフェニル)−3−[4−(2−ピペリ
ジノエトキシ)ベンゾイル]ベンゾ[b]チオフェン塩
酸塩であることを確認した。
フロントページの続き (72)発明者 ウェイン・ダグラス・ルーク アメリカ合衆国47906インディアナ州ウエ スト・ラファイエット、ジェニングズ・ス トリート208番
Claims (3)
- 【請求項1】 式VI: 【化1】 [式中、R1およびR2は独立してC1〜C4−アルキルで
あるか、または結合してそれらが結合する窒素とともに
ピペリジニル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ジ
メチルピロリジニル、またはヘキサメチレンイミノを形
成する]で示される化合物またはその医薬的に許容され
る塩または溶媒和物の製造法であって、式V: 【化2】 [式中、Rは独立してC1〜C6−アルキルであり、 R1およびR2は前記定義の通りである]で示される化合
物をルイス酸の存在下に2−メチル−5−t−ブチルベ
ンゼンチオールと反応させることを包含する製造法。 - 【請求項2】 式VI: 【化3】 [式中、R1およびR2は独立してC1〜C4−アルキルで
あるか、または結合してそれらが結合する窒素とともに
ピペリジニル、ピロリジニル、メチルピロリジニル、ジ
メチルピロリジニル、またはヘキサメチレンイミノを形
成する]で示される化合物またはその医薬的に許容され
る塩または溶媒和物の製造法であって、式II: 【化4】 [式中、Rは独立してC1〜C6−アルキルである]で示
される化合物をルイス酸の存在下に式III: 【化5】 [式中、R4はクロロまたはブロモであり、 R1およびR2は前記定義の通りである]で示される化合
物でアシル化し、その反応混合物に2−メチル−5−t
−ブチルベンゼンチオールを添加することを包含する製
造法。 - 【請求項3】 式VIII: 【化6】 で示される化合物またはその医薬的に許容される塩また
は溶媒和物の製造法であって、 (a)式VII: 【化7】 [式中、Rは独立してC1〜C6−アルキルである]で示
される化合物をクロロベンゼン中で塩化アルミニウムの
存在下に2−メチル−5−t−ブチルベンゼンチオール
と反応させること、 (b)工程(a)の反応混合物を酸性化すること、およ
び (c)所望ならば式VIIIで示される化合物を単離す
ること、を包含する製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4515697P | 1997-04-30 | 1997-04-30 | |
US60/045156 | 1997-04-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH115789A true JPH115789A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=21936297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118628A Withdrawn JPH115789A (ja) | 1997-04-30 | 1998-04-28 | ベンゾ[b]チオフェン類の製造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5994547A (ja) |
EP (1) | EP0875511A1 (ja) |
JP (1) | JPH115789A (ja) |
CA (1) | CA2236254A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104511513A (zh) * | 2013-09-30 | 2015-04-15 | 哈尔滨飞机工业集团有限责任公司 | 一种基于橡皮囊液压成形的封边框类零件拉延方法 |
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---|---|---|---|---|
EP1826205A1 (en) * | 2002-09-30 | 2007-08-29 | A/S GEA Farmaceutisk Fabrik | Novel raloxifene succinic acid addition salts and/or solvates thereof, and pharmaceutical compositions comprising these |
KR20090082399A (ko) | 2006-10-17 | 2009-07-30 | 씨아이피엘에이 엘티디. | 벤조티오펜 화합물의 결정형 및 그의 제조방법 |
CZ303249B6 (cs) * | 2010-04-06 | 2012-06-20 | Zentiva, K.S. | Zpusob výroby 4-(2-(substituovaných)-1-(1-hydroxycyklohexyl)ethyl)fenolu O-demethylací jejich methyletheru pomocí nepáchnoucích aromatických thiolu |
US20150284357A1 (en) | 2012-10-24 | 2015-10-08 | Gregory R. Thatcher | Compositions and methods for treating estrogen-related medical disorders |
WO2014066692A1 (en) * | 2012-10-24 | 2014-05-01 | The Board Of Trustees Of The University Of Illinois | Compositions and methods for treating estrogen-related medical disorders |
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US3394125A (en) * | 1965-10-23 | 1968-07-23 | Bristol Myers Co | 2-phenyl-3-tertiary-aminoalkoxy phenyl-and corresponding tertiaryaminoalkyl thio benzfurans substituted in the benzo nucleus with an alkoxy or tertiaryamino alkoxy or alkylthio group |
US4133814A (en) * | 1975-10-28 | 1979-01-09 | Eli Lilly And Company | 2-Phenyl-3-aroylbenzothiophenes useful as antifertility agents |
IL65379A0 (en) * | 1981-04-03 | 1982-05-31 | Lilly Co Eli | Process for preparing acylated benzothiophenes |
US4380635A (en) * | 1981-04-03 | 1983-04-19 | Eli Lilly And Company | Synthesis of acylated benzothiophenes |
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IL65378A (en) * | 1981-04-03 | 1986-02-28 | Lilly Co Eli | Process for preparing 3-(4-aminoethoxybenzoyl)benzo-(b)thiophenes |
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CA1218646A (en) * | 1983-07-22 | 1987-03-03 | Jack W. Fisher | Deesterification to acids |
US5395842A (en) * | 1988-10-31 | 1995-03-07 | Endorecherche Inc. | Anti-estrogenic compounds and compositions |
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CO4410190A1 (es) * | 1994-09-19 | 1997-01-09 | Lilly Co Eli | 3-[4-(2-AMINOETOXI)-BENZOIL]-2-ARIL-6-HIDROXIBENZO [b] TIOFENO CRISTALINO |
US5552412A (en) * | 1995-01-09 | 1996-09-03 | Pfizer Inc | 5-substitued-6-cyclic-5,6,7,8-tetrahydronaphthalen2-ol compounds which are useful for treating osteoporosis |
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-
1998
- 1998-04-27 CA CA002236254A patent/CA2236254A1/en not_active Abandoned
- 1998-04-28 JP JP10118628A patent/JPH115789A/ja not_active Withdrawn
- 1998-04-29 EP EP98303345A patent/EP0875511A1/en not_active Ceased
- 1998-04-29 US US09/069,500 patent/US5994547A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0875511A1 (en) | 1998-11-04 |
US5994547A (en) | 1999-11-30 |
CA2236254A1 (en) | 1998-10-30 |
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