JPH11513247A - 可撓性の容器を運搬するための装置および流体を容器に移動させる方法 - Google Patents
可撓性の容器を運搬するための装置および流体を容器に移動させる方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、複数の可撓性の医療用容器(15)を保持および運搬するための装置を提供する。キャリアは、平行に間隔をおいて配置された複数のプレート(12)を有するラック(10)を有し、プレート(12)は隣接するプレート(12)の各対の間にチャンバを規定する。複数のスペーサアセンブリ(18)はそれぞれラック(10)を貫通して延び、プレート(12)を接続し、そしてその間隔をおいて配置される関係を維持する。スペーサアセンブリ(18)はラック(10)の辺縁部に沿って間隔をおいて配置され、2つの対向する端部壁(20)、底部(22)、および各チャンバへのアクセスを許すラックの開口部(24)を規定する。フランジ(25)はプレート(12)の1枚から延び、キャリアの懸垂を可能にする孔(27)を有する。発明はさらに、キャリアを使用して流体を移動させるシステムおよび溶液を混合する方法を提供する。
Description
【発明の詳細な説明】
可撓性の容器を運搬するための装置および流体を容器に移動させる方法技術分野
本発明は、流体容器を収容するためのキャリア、より具体的には、可撓性のプ
ラスチック流体容器を収容するためのキャリアに関する。背景技術
可撓性のプラスチック容器は、医療分野において、治療用の流体の貯蔵および
患者への送達、または細胞培地で増殖される細胞の収容のような広範な用途に一
般的に使用される。プラスチック容器は、典型的には前部および後部パネルを有
し、前部および後部パネルは側縁部に沿って封止され、無菌的に封止された収納
ポーチが規定される。収納ポーチへのアクセスは、典型的には、収納ポーチの外
部から収納ポーチの内部に延びるチュービングのような流体導管を介して行われ
る。チュービングはメンブランまたはエラストマーの隔壁で封止され、滅菌した
環境が維持される。容器のアクセスチュービングと反対の側にはハンガー孔があ
り、ハンガーがハンガーセルまたはロードセルから懸垂され得る。
浮遊細胞(足場非依存性細胞)または接着細胞(足場依存性細胞)を、同一譲
受人に譲渡された米国特許出願第08/330,717号で開示されるもののような可撓性
のプレスチック容器において、インビトロで増殖させることが可能である。細胞
は、可撓性の容器に収容される細胞培地において増殖され、容器はインキュベー
タ内部に配置される。培養された細胞の容器から取られたアリコートを使用して
、他の多くの細胞培養を開始することが可能である。細胞継代培養として公知の
このプロセスは、細胞の増殖速度を高める。
細胞を継代培養するには、1つの容器に収容される培養された細胞のアリコー
トを1つの受け入れ容器または多くの受け入れ容器に移動させ、培養された細胞
のアリコートを、各受け入れ容器において、細胞増殖培地で希釈する必要がある
。細胞増殖培地は細胞が増殖するために必要な栄養分を提供する。細胞を継代培
養するための方法および装置は、同一譲受人に譲渡された米国特許第4,937,194
号
(「'194特許」)に開示されている。'194特許は、細胞培養物容器を、細胞培地
を有する容器に、そして最終的には1つの受け入れ容器または多くの受け入れ容
器に、連続的に流体連通させる方法を開示している。'194特許は、例えばビュレ
ット(図1)、ローラポンプ(図2)、一定の容積を有する容器、またはシリン
ジ(図3および4)を含む計測装置を使用して、細胞培養物のアリコートを希釈
するための所望の量の細胞増殖培地を提供する方法を開示している。
'194特許は、細胞培養物容器を複数の受け入れ容器に無菌的に接続するための
方法および装置を開示しているが、使用される計測装置および方法は労働集約的
であり、常にオペレーターによる注意を必要とする。
米国特許第5,240,854号(「'854特許」)もまた細胞の継代培養のための装置
および方法を開示している。装置は、容器内に包含される増殖チャンバの配置を
含む。増殖チャンバは周壁を有する積層されたプレートの配置により規定される
。プレートは、超音波溶接または溶剤接合またはその他の手法により、1枚のプ
レートの周壁に沿って、別のプレートの溝に溶接され、これによりプレート間に
流体に対する密封性が形成される。積層されたプレートは細胞増殖表面を形成す
る。細胞培養物および細胞増殖培地は、流体入口導管およびマニホールドを介し
て供給され、また流体出口導管およびマニホールドを介してプレートから除去さ
れる。
'854特許では、細胞増殖プレートの溶接が必要であるため、細胞を検査するた
めに容器を切開しなければならず、細胞へのアクセスが困難になる。(第8欄、
第52〜55行)。さらに、プレートは容器に収容されるため、明らかに顕微鏡
または肉眼を介しての目視を受けにくい。
細胞の継代培養のその他の方法は、所望の量の細胞培養物および細胞培地を1
つの受け入れ容器に移動させるための溶液移動ポンプを必要とする。溶液移動ポ
ンプは、典型的には多くのロータを有し、各ロータは別々の容器に接続し得る別
々の流体入口を有する。溶液移動ポンプは、これらの別々の容器から1つの受け
入れ容器へ、同時にあるいは逐次的に流体を移動させることができる。細胞の継
代培養については特に、細胞培養物容器および細胞増殖培地の容器は別々のポン
プロータ入口に接続される。受け入れ容器は、溶液移動ポンプの出口側に、無菌
的に流体連通する。所望の容積の細胞培養物および増殖培地を移動させるため
に、受け入れ容器は、該受け入れ容器に移動される液体の容積を重量測定によっ
て決定可能とする溶液移動ポンプ上のロードセルから懸垂される。
このような様式の溶液移動ポンプを使用すると、いくつかの不都合が生じる。
1つの受け入れ容器しかロードセルから掛けられ得ないため、1つの受け入れ容
器しか溶液移動ポンプに接続され得ない。従って、細胞培養物を多くの受け入れ
容器に分割しなければならない場合、オペレーターは充填作業のたびに、受け入
れ容器の移動ポンプの出口への取り付けおよび取り外しにあたって、無菌の密封
を形成しなければならない。これは時間のかかるプロセスであり、多くの場合、
流体の受け入れ容器への移動に要する時間より長くかかる。さらに、各密封作業
は細胞培養物を汚染する危険性を伴う。
これらの充填された受け入れ容器はそれぞれ、細胞培養プロセスを継続するた
めに、次いで直ちにインキュベータに移動させなければならない。従って、充填
された受け入れ容器をインキュベータに移動させるために複数回の移動を行わな
ければならず、これによりこれらの容器の1つが落下などによる損傷を被り得る
可能性が増大する。インキュベータへの各移動はまた、継代培養プロセスの完了
時間を延長する。細胞培養物源がインキュベータ外にあり、外の環境温度および
潜在的汚染物質に曝されるため、充填時間を最小限に抑えることは、細胞培養物
源の生存力にとって極めて重要である。
容器の一方の端部にアクセスチューブを有し、反対側の端部にハンガーを有す
る前述の受け入れ容器の使用は、溶液移動ポンプと共に使用される際に更なる問
題を引き起こす。容器はハンガーからロードセルに懸垂されるため、アクセスチ
ュービングは必然的に容器の底部にある。従って、溶液移動ポンプは、容器の充
填を底部から上方に行わなければならない。ポンプは重力の力および容器の流体
に逆らって流体を上向きに送らなければらないため、ポンプにかかる逆圧が増大
する。底部から上方への充填はまた、容器の不均等な充填をもたらし得る。
本発明によると、溶液移動ポンプを使用して流体を1つ以上の容器から多くの
容器に移動させる装置、システムおよび方法が提供される。発明は、流体の移動
を無菌的に行わなければならない、細胞の継代培養および病院の薬局での充填作
業のような充填作業に特に有用である。細胞の継代培養に使用される際、本発明
は、無菌状態の破壊によって失われる培養物の数を減少させるべきであり、そし
て充填作業の完了に要する時間を削減するべきである。発明の開示
本発明は、複数の可撓性の医療用容器を保持および運搬するための装置を提供
する。装置(キャリアと呼ぶ)は、平行に間隔をおいて配置された複数のプレー
トのラックを有する。プレートは隣接するプレートの各対の間にチャンバを規定
する。キャリアは複数のスペーサアセンブリを有し、この複数のスペーサアセン
ブリは、それぞれラックを貫通して延びてプレートを接続し、プレートの間隔を
おいて配置された関係を維持する。スペーサアセンブリは、ラックの辺縁部に沿
って間隔をおいて配置され、2つの対向する端部壁、底部、および各チャンバへ
のアクセスを許すラックの開口部を規定する。キャリアは、キャリアの運搬およ
び懸垂のための、プレートに接続されるまたはプレートと一体になったフックを
有する。
好適には、ラックは4つのチャンバを規定する5枚のプレートを有し、各チャ
ンバは可撓性の医療用容器を受け入れることができる。また、プレートは略矩形
の形状であり、位置合わせされる辺縁部を有し、そしてキャリアを軽量にし、プ
レートを通る空気の流れを可能にするための、プレートを貫通する一連の穿孔を
有することが好ましい。
本発明の更なる目的は、溶液移動ポンプを使用して、1つの、そして好適には
少なくとも2つの別々に収容された流体源から、複数の受け入れ容器に流体を移
動させるためのシステムを提供することである。具体的には、溶液移動ポンプは
流体入口および流体出口を有し、2つの流体源に流体入口にて接続することが可
能である。前述のキャリアはポンプに取り外し可能に取り付けられ、複数の可撓
性の受け入れ容器を保持する。可撓性の受け入れ容器はそれぞれ、流体通路でポ
ンプの流体出口に接続可能である。ポンプは、別々に収容された流体源のそれぞ
れから、可撓性の受け入れ容器のそれぞれに流体を移動させることができる。好
適には、受け入れ容器は、バッグを容器の上部から充填することを可能にするポ
ートチュービングのようなアクセス流路を有する。
本発明の更なる目的は、溶液を混合する方法を提供することであり、この方法
は、第1の溶液を有する第1の容器および第2の溶液を有する第2の容器を提供
する工程を含む。該方法は、流体入口および流体出口を有する溶液移動ポンプ、
および平行に間隔をおいて配置され、隣接するプレートの各対の間にチャンバを
規定する複数のプレートを有するラックをさらに提供する工程を含む。方法は、
複数の受け入れ容器をさらに提供し、これらの容器のそれぞれ1つを各チャンバ
内部に配置する工程を含む。方法はさらに、第1および第2の容器をポンプの流
体入口に接続する工程と、各受け入れ容器をポンプの出口に接続する工程と、第
1の容器および第2の容器のそれぞれから各受け入れ容器に溶液をポンプ供給し
て、各受け入れ容器において第1および第2の溶液のそれぞれの所望の濃度を確
立し、そして各受け入れ容器において所望の容積を確立する工程とを含む。図面の簡単な説明
図1は、本発明の可撓性の容器のためのキャリアの斜視図である。
図2は、可撓性の容器のためのキャリアの正面図である。
図3は、可撓性の容器のキャリアの側面図である。
図4は、溶液移動ポンプおよび可撓性の容器のキャリアの概略図である。
図5は、スペーササブアセンブリの正面図である。
図6は、受け入れ容器の平面図である。発明を実施するための最良の形態
本発明は、多くの異なる形式における具現化が可能であるが、本開示は発明の
原理の例示とみなされるべきであり、発明の広い局面を、例示した実施形態に限
定することを意図するものではないということを理解した上で、本発明の好適な
実施形態を図面に示し、ここで詳細に説明する。
図1は、可撓性の容器のためのキャリア10を示し、該キャリア10は平行に
間隔のあいた関係になるよう取り付けられる複数のプレート12を有し、プレー
ト12は各隣接するプレート間にチャンバ14を規定する。以下により詳細に論
じるように、各チャンバ14は可撓性の医療用容器15を保持する(図4および
5)。プレート12の積層がラック16を規定する。一連のスペーサアセンブリ
18がラック16を貫通して延び、プレート12を接続し、プレート12の間隔
をおいて配置された関係を維持する。スペーサアセンブリ18は、ラック16の
辺縁部に沿って間隔をおいて配置され、2つの対向する端部壁20、底部壁22
、および各チャンバ14へのアクセスを許すラック16の開口部24を規定する
。プレートの1枚は、その他のプレート12を超えて延びるフランジ25を有し
得る。該フランジ25は、内向きかつ上向きにテーパーになった側縁部26を有
する。フランジ25は、キャリア10を以下に説明するようなフックまたはロー
ドセルアームに懸垂するための、中心に位置した孔27を有する。
好適には、ラック16は4つのチャンバを規定する5枚のプレート12を有す
る。しかし、任意の数のプレートが、本発明から逸脱することなく使用され得る
。プレート12は略矩形の形状を有し、プレートの辺縁部が位置合わせされるよ
うに取り付けられる。しかし、本発明は、プレート12が、本発明から逸脱する
ことなく、異なる幾何学的形状を有し得る、または位置合わせされずに取り付け
られ得るということを想定する。また、プレート12の角28は丸みを与え得る
、またはプレート12の辺縁部は斜角を付け得るあるいはテーパーにし得るとい
うことが想定される。
プレート12が、キャリア10を軽くする働きをし、空気の通過を可能にする
、一連の間隔をおいて配置された穿孔30を有することもまた好ましく、これは
細胞の継代培養にとって重要である。プレート12およびスペーサアセンブリ1
8
製造するべきである。しかし、プレート12およびスペーサアセンブリ18は、
本発明から逸脱することなく、他のポリマーを基材とする組成物、金属、アロイ
またはその他の材料から製造し得るということが想定される。
プレート12およびスペーサアセンブリ18は、可撓性の容器15を収納でき
る大きさにすべきである。キャリア10は、任意の大きさの可撓性の容器を収納
できる大きさにし得る。しかし、キャリア10は、最も典型的には、3,000ml〜2
0mlの容量の範囲内の可撓性の容器を保持するために使用される。例えば、容積3
000mlの細胞培養バッグの寸法は、14インチ×8.5インチである。このような3000
mlバッグを保持するキャリア10の各プレート12の寸法は、約14.5インチ×9.
5インチである。各チャンバ14の高さは1インチであり、これは典型的なバッ
グ充填容積に十分な空間を与える。プレート12の厚みはそれぞれ1/8インチで
ある。キャリア10は深さ4.5インチである。
スペーサアセンブリ18は、好適には、複数のサブアセンブリ32を有し、複
数のサブアセンブリ32は隣接するプレート12の間に延び、プレート12の孔
を介して、端と端を付ける様式で接続される。好適には、サブアセンブリは、図
5に示すように、雄端部36および雌端部38を有するライザー34を有し、こ
れによりサブアセンブリ32はスナップフィット結合し得る。これは構造を簡単
にするための配慮であり、任意の数のプレートを有するキャリア10は、迅速に
かつ手工具を用いることなく組み立てまたは分解し得る。この構造は、モジュー
ルの機能性を付加することに加えて、オートクレーブ処理などにより、個々の部
品を別々に滅菌することを可能にする。
サブアセンブリ32はまた、それぞれがその中を通る穿孔を有する一連の円筒
形のスペーサから構成され得る。穿孔は互いにおよびプレート12の孔と整合さ
れ、ネジを切られたロッドがその中を通され、一方の端部においてナットで留め
られる。
受け入れ容器は、任意の可撓性の材料、好適にはポリビニルクロライドを含む
ポリマーを基材とする材料で作製し得る。細胞の継代培養用の受け入れ容器15
は、所定の細胞型に最適化されなければならず、少なくとも2つのパラメータ、
すなわち、(1)細胞の好気性のニーズに対応するための酸素の分圧(pO2)、および
(2)増殖培地のpHを維持するための二酸化炭素の分圧(pCO2)について制御されな
ければならない。このような容器は、米国再発行特許第31,135号、米国特許第4,
140,162号、および溶液接触層または高衝撃ポリスチレンを有する可撓性の容器
を開示する、同時係属中および同一譲受人に譲渡された米国特許シリアルナンバ
ー08/330,717に記載されている。
4つの可撓性の受け入れ容器15を収容するキャリア10は、図4に示すよう
に、流体移動ポンプ40と共に使用され得る。溶液移動ポンプ40は、供給容器
41のような別々に収容された流体源から、キャリア10の可撓性の受け入れ容
器15の各々に、溶液を移動させることができる。ポンプ40は、内部電源、モ
ータ制御板およびロードセル回路(図示せず)を収容するポンプモジュール42
を有する。ポンプモジュール42はまた、受け入れ容器15に送達される所望の
容積の入力を含む、ポンプを制御するためのデータおよびパラメータをインプッ
トするためのキーパッド43を有する。ポンプ40は、供給容器41からキャリ
ア10内に収容された各受け入れ容器15に溶液をポンプ供給することができる
3つのポンプローター44を有する。各受け入れ容器15は、一方の端部にアク
セスポートチューブ45を、容器15の反対の端部にハンガー孔46を有する(
図6)。好適には、受け入れ容器15は、アクセスポートチューブ45がキャリ
ア10の開口部24を通って延びるように、キャリア10に配置される。この受
け入れ容器15の配向は、受け入れ容器15の充填を上部から行うことを可能に
する。
各供給容器41は、チュービング移動セット48で、各ポンプローター44と
対応付けられる別々の流体入口49と流体連通する。流体移動セット48は、Im
3つのローター44はそれぞれ、別々のチュービングセット51を介して移動
セット接合点52の一方の端部と流体連通する流体出口50を有する。移動セッ
ト接合点52は3つの流体入口53および1つの流体出口54を有する。(この
1つの出口は、ポンプ流体出口と呼び得る。)
各流体受け入れ容器15は、チュービング55でポンプ40の流体出口54と
流体連通する。チュービング55は、2つの出口チューブ57を有するチュービ
ング接合点56で分割される。これらの出口チューブ57はそれぞれ接合点58
において分割され、4本の流体供給線59が形成される。各供給線59に沿って
ロールクランプ60が設けられ、これにより充填中でない受け入れ容器15の弁
は閉じられ得、使用されていない容器15へのまたは同容器15からの流体の流
れは一切制限される。
キャリア10はロードセルアーム62を有するロードセル61上でポンプに取
り付けられる。ロードセル61は、ロードセル61にかかる負荷の重量を表す信
号を発生させる上述の回路を有する。ポンプ40は重量信号に応じて制御され、
受け入れ容器15にポンプ供給される溶液の容積は、キャリア10の重量測定に
よって決定され得る。
溶液移動ポンプ40は、Immunotherapy a Division of Baxter Healthcare コ
ードno.4R4345 から、Solution Transfer Pumpという製品名で販売されている
。
ポンプ40およびキャリア10は、1つの流体源からキャリア10の複数の受
け入れ容器15へ流体を移動させる方法において使用され得る。方法は、流体供
給容器41を移動セット48でポンプローター入口49に流体連通させる工程と
、キャリア10をロードセルアーム62に取り付ける工程と、各受け入れ容器1
5をチュービング59でポンプ出口50に流体連通させる工程と、弁またはクラ
ンプ60を各供給線59に閉位置に設ける工程と、送達される容積をポンプ制御
モジュール42にインプットする工程と、供給流体の比重を制御モジュール42
に入力する工程と、第1の受け入れ容器15aに対してクランプ60を開放する
工程と、ポンプを始動させて、供給源から第1の受け入れ容器15aに所望の容
積の流体を送達する工程とを含む。所望の容積が送達された時点で、ロードセル
回路がアラーム音を発する。第1の受け入れ容器15aに対するクランプ60a
を閉止し、第2の受け入れ容器に対するクランプ60bを開放すべきであり、こ
の工程の後、上述のようにして残りの受け入れ容器15b〜dを充填する。
この溶液移動方法の1つの特定の用途に細胞の継代培養がある。細胞は足場依
存性または足場非依存性の細胞であり得る。細胞は、モノクローナル抗体を培養
によって入手し得るハイブリドーマであり得る。あるいは、細胞は癌患者由来の
リンパ球のような白血球であり得る。このような状況では、文献で教示されるよ
うに、インターロイキン-2のようなリンホカインを用いたリンパ球の培養は、腫
瘍細胞を同定しそして殺すプロセスにおいてより活性が高くなる活性化リンパ球
を提供し得る。これらの活性化リンパ球は、その後癌の治療のために患者に戻さ
れ得る。
継代培養手順は、概して、第1の供給容器に収容されるこれらの生細胞を、第
2の供給容器に収容される細胞培地と混合する工程を含む。
使用される特定の培地あるいは複数の培地は、培養される特定の細胞に応じた
、任意の所望の適切なタイプの培地である。従来技術で、多くの異なる種類の培
地
が教示される。また、「培養する」という動詞は、細胞の維持および成長による
増殖を意味し得るが、さらに、細胞は増殖しないが、単に特性を変化させるため
に(例えばリンホカインで)処理される状況にもまた適用し得るということが理
解されるべきである。リンパ球に使用され得る1つの細胞培地は、RPMI 1640(低
エンドトキシン;M.A.Bioproducts of Walkersville,Md.)から構成され、また
ペニシリン10ユニット/ml、ストレプトマイシンスルフェート10マイクログラム
/ml、グルタミン2ml、ゲンタマイシン5マイクログラム/ml、および熱失活し
たヒトAB血清2重量パーセントを含む培地である。この情報は、Rosenbergの米
国特許第4,690,915号に開示されている。ウシ血清またはウマ血清のような動物
血清で補われる培地を含むハイブリドーマ細胞に適した培地は、文献に広く記載
されている。
第1の供給容器からの生細胞は、受け取り容器15の間で均等に分配すべきで
ある。例えば、受け取り容器15が4つある場合、4分の1の希釈が得られる。
すなわち、最初の培養物の容積が1000mlである場合、250mlが最初の細胞培養バ
ッグから4つの受け取り容器15のそれぞれに送達され、750mlの新鮮な培地で
希釈されて、1000mlの容積に戻される。
新たに分配された細胞はキャリア10でまとめて移動させ、そしてインキュベ
ーターに配置し得、培養プロセスは続く。
4つの受け入れバッグを有するキャリア10は、1つのポンプローター入口4
9の流体入口に接続し得、供給容器として使用して再び継代培養を行い得る。
この溶液移動方法の別の用途に、病院の薬局における充填手順がある。例えば
、1回当たりの注入量1500mlで、1日4回注入される非経口栄養溶液(「TPN」
)の総量を、キャリア10を用いて、4回ではなく1回の適用で混合し得る。充
填の順序の間で、ブドウ糖、脂質内(TM)溶液、またはアミノ酸を含む様々な補足
流体をTPNに添加し得る。
特定の実施形態を説明し、記載したが、発明の精神から逸脱することなく多く
の改変が可能であり、保護の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ限定される
。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ベンダー,ジェイムズ エイ.
アメリカ合衆国 イリノイ 60046,リン
デンハースト,ホワイトバーチ ロード
565
(72)発明者 マーティンソン,ジェフリー
アメリカ合衆国 イリノイ 60060,ミュ
ンデレイン,バンバリー 526
(72)発明者 ルードヴァリス,モーリーン
アメリカ合衆国 イリノイ 60030,グレ
イスレイク,メインセール ドライブ
114
(72)発明者 ミッツヴェン,オリン ディー.,ジュニ
ア
アメリカ合衆国 イリノイ 60046,レイ
ク ヴィラ,エヌ.アントニオ アベニュ
ー 37125
(72)発明者 アンヴァーツァット,クリステン
アメリカ合衆国 イリノイ 60067,パラ
タイン,エヌ.プラム グローブ ロード
243
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.複数の可撓性の医療用容器を保持および運搬するための装置であって、 平行に間隔をおいて配置され、かつ隣接するプレートの各対の間にチャンバを 規定する複数のプレートを有するラックと、 それぞれが該ラックを貫通して延び、該プレートを接続し、かつ該プレートの 間隔をおいて配置される関係を維持する複数のスペーサアセンブリであって、該 ラックの辺縁部に沿って間隔をおいて配置され、2つの対向する端部壁、底部、 および該チャンバのぞれぞれへのアクセスを許す該ラックの開口部を規定するス ペーサアセンブリと、 プレートと関連付けれられた、該装置を運搬および懸垂する手段と、 を含む装置。 2.前記プレートが略矩形の形状である、請求項1に記載の装置。 3.前記プレートが5枚ある、請求項2に記載の装置。 4.前記プレートが複数の間隔をおいて配置される穿孔を有する、請求項3に 記載の装置。 5.前記プレートが位置合わせされる、請求項4に記載の装置。 6.前記スペーサアセンブリが、一連のスペーササブアセンブリを含み、各サ ブアセンブリが隣接するプレート間に延び、各隣接するサブアセンブリが端と端 を付けて接続される、請求項1に記載の装置。 7.前記スペーササブアセンブリがスナップフィット結合する、請求項6に記 載の装置。 8.前記装置を運搬する手段が、プレートから延び、ハンガー孔を有するフラ ンジである、請求項4に記載の装置。 9.流体を移動させるシステムであって、 流体入口および流体出口を有する溶液移動ポンプであって、2つの別々に収容 される流体源に該流体入口にて接続可能であり、かつ該別々に収容される流体源 のそれぞれから該ポンプ出口を介して流体を移動させることができる溶液移動ポ ンプと、 該移動ポンプに取り外し可能に取り付け可能なラックであって、平行に間隔を おいて配置され、かつ隣接するプレートの各対の間にチャンバを規定する複数の プレートを有するラックと、 複数の受け入れ容器であって、各容器の1つが各チャンバの内部に配置される 複数の受け入れ容器と、 該移動ポンプの該出口を該受け入れ容器のそれぞれに接続することができる流 体通路と、 を含むシステム。 10.アームを有するポンプ上のロードセルであって、該ロードセルアームに かかる重量を表す信号を発生させることができるロードセルと、 該重量信号に応答して、前記受け入れ容器のそれぞれに移動される液体の容積 を制御する手段と、 該ロードセルアームに接続されるラックと、 をさらに含む、請求項9に記載のシステム。 11.前記プレートが略矩形の形状であり、かつ位置合わせされ、 前記ラックが、それぞれが該ラックを貫通して延び、該プレートを接続し、か つ該ラックの辺縁部に沿って間隔をおいて配置され、2つの対向する端部壁、底 部、および前記チャンバのぞれぞれへのアクセスを許す該ラックの開口部を規定 する複数のスペーサアセンブリを含み、 該プレートが一連の間隔をおいて配置される穿孔を有する、請求項10に記載 のシステム。 12.前記ラックが4つのチャンバを規定する5枚のプレートを有する、請求 項11に記載のシステム。 13.溶液を混合する方法であって、 第1の溶液を有する第1の容器を提供する工程と、 第2の溶液を有する第2の容器を提供する工程と、 流体入口および流体出口を有する溶液移動ポンプを提供する工程と、 平行に間隔をおいて配置され、かつ隣接するプレートの各対の間にチャンバを 規定する複数のプレートを有するラックを提供する工程と、 複数の受け入れ容器を提供し、そして該容器のそれぞれ1つを該チャンバのそ れぞれの内部に配置する工程と、 第1および第2の容器を該ポンプの該流体入口に接続する工程と、 該受け入れ容器のそれぞれを該ポンプの該出口に接続する工程と、 該第1および第2の容器のそれぞれから該受け入れ容器のそれぞれに溶液をポ ンプ供給し、該受け入れ容器のそれぞれにおいて該第1および第2の溶液のそれ ぞれの所望の濃度を確立し、そして該受け入れ容器のそれぞれにおいて所望の容 積を確立する工程と、 を含む方法。 14.前記第1の溶液が生細胞の溶液であり、前記第2の溶液が細胞培地であ る、請求項13に記載の方法。 15.前記受け入れ容器が可撓性の容器である、請求項14に記載の方法。 16.前記受け入れ容器が、高衝撃ポリスチレンの溶液接触層を有する膜から 製造される可撓性の容器である、請求項15に記載の方法。 17.インキュベータを提供する工程と、 充填された前記受け入れ容器の前記ラックを該インキュベータ内部に配置する 工程と、 をさらに含む、請求項13に記載の方法。 18.前記ラックが4つのチャンバを規定する5枚のプレートを有する、請求 項13に記載の方法。 19.アームを有するロードセルをポンプ上に提供する工程と、 前記ラックを該ロードセルアームに接続する工程と、 該ロードセルアームにかかる重量を表す信号を発生させる工程と、 前記第1の容器および第2の容器から前記受け入れ容器のそれぞれに移動され る液体の容積を、該重量信号に基づいて制御する工程と、 をさらに含む、請求項13に記載の方法。 20.前記プレートが略矩形の形状であり、かつ位置合わせされ、 前記ラックが、それぞれが該ラックを貫通して延び、該プレートを接続し、か つ該ラックの辺縁部に沿って間隔をおいて配置され、2つの対向する端部壁、底 部、および前記チャンバのぞれぞれへのアクセスを許す該ラックの開口部を規定 する複数のスペーサアセンブリを含み、 該プレートが一連の間隔をおいて配置される穿孔を有する、請求項18に記載 のシステム。
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