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JPH11506672A - 歯科用フロス - Google Patents

歯科用フロス

Info

Publication number
JPH11506672A
JPH11506672A JP9501490A JP50149097A JPH11506672A JP H11506672 A JPH11506672 A JP H11506672A JP 9501490 A JP9501490 A JP 9501490A JP 50149097 A JP50149097 A JP 50149097A JP H11506672 A JPH11506672 A JP H11506672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floss
component
dental floss
filament
dental
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9501490A
Other languages
English (en)
Inventor
エム. ツェン,ミングチー
クレイグ マスターマン,トーマス
ホーソン パーク,エドワード
エフ. ロバーツ,マイケル
エル. スペンサー,ジーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gillette Canada Inc
Original Assignee
Gillette Canada Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gillette Canada Inc filed Critical Gillette Canada Inc
Publication of JPH11506672A publication Critical patent/JPH11506672A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C15/00Devices for cleaning between the teeth
    • A61C15/04Dental floss; Floss holders
    • A61C15/041Dental floss
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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Abstract

(57)【要約】 多成分共押出しフィラメントおよび/または多葉形断面を有するフィラメントを含む、改良された歯科用フロスを提供する。本発明のある種の好ましいフロスは増量させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 歯科用フロス 歯の衰えおよび歯の病気は、歯の周囲の歯垢の形成および/または歯の隙間に 食物の粒子がたまることの結果のバクテリア作用により引き起こされることがあ る。歯垢およびたまった食物の粒子を除去することにより、カリエス、歯肉炎、 および口臭の発生が抑えられると共に、一般的に口中の衛生状態が改善される。 従来のブラシによる歯磨きは、挟まった食物粒子や歯垢をすべて除去するには不 十分であることが分かっている。ブラシ歯磨きを補うために、歯科用フロスおよ びテープが推奨されている。 太くされた「ブラシ」部分を含む歯科用フロスが開発されている。これらのフ ロスは、細い「フロス」部分およびスレッダー(threader)を含むこともできる。 ブラシ部分は、歯の表面間で引くことにより、標準的な細いフロスだけを使用し て残った物質を効果的に除去することができる。 ブラシフロスを形成させるには、フロスのストランド中に増量された(bulked) フィラメント、すなわち分離され、ある程度曲がりくねった、不規則に配向した フィラメントを与えることが必要である。 ブラシならびに細いフロスの形態の歯科用フロスは、添加剤、例えば香味料ま たは着色剤、を含むことが多い。従来、フロスの表面上を添加剤で被覆すること により、これらの香味料を付けている。 本発明は、改良された歯科用フロスおよび歯科用フロスの製造に使用するフィ ラメントを提供する。好ましくは、フィラメントは多成分共押出しフィラメント である。「多成分」とは、フィラメントが2種類またはそれより多い成分を有す ることを意味し、「共押出し」とは、成分の少なくとも2種類が、互いに混合さ れておらず、実質的に分離した相の形態で存在し、それらの間に明確な界面があ ることを意味する。フィラメントは、この分野で「共押出し」と呼ばれる製造法 により形成されるのが好ましいが、ここで使用する用語「多成分共押出し」は、 上記の構造を有するが他の製造法で製造されるフィラメントも含む。 本発明の一態様では、本発明の改良されたフロスは、「増量して」ブラシフロ スを形成できるフィラメントを含む。 フィラメントは、部分的に、または完全に延伸されている重合体、すなわち重 合体の分子が、製造の間に、それらの正常な位置から伸長されている重合体を含 むことができる。延伸は、好ましくは製造工程の間にフィラメントに予備張力を 作用させることにより、達成することができる。例えばフロスをスプールから繰 り出すことにより、張力が解除されると、フィラメントは弛緩してフロスを増量 させる。これらのフロスは、張力が解除された時に、他の増量工程なしに増量す るので、ここでは「自己増量性フロス」と呼ぶ。 あるいは、フィラメントは製造の際に延伸されていない(または感知できる程 度に延伸されていない)重合体を含むことができる。これらのフィラメントを含 むフロスは、必要に応じて従来の方法、例えば蒸気または熱風増量、を使用して 増量させることはできるが、フロスに単純に張力を作用させて重合体を延伸し、 次いでその張力を解放することにより増量させるのが好ましい。これらのフロス は、必要に応じて、フロスの使用者により使用の直前に、あるいはフロスが使用 者の歯の間にある時にも、増量させることができる。これらのフロスは、ここで は「張力誘発増量フロス」と呼ぶ。 有利なことに、「自己増量性フロス」および「張力誘発増量フロス」フロスの 両方とも、フロスに単純に張力を与えることにより、増量させることができる。 増量は、各多成分フィラメントの様々な成分の弛緩速度の差、成分間の界面にお ける密着性の程度、および各フィラメントの成分の相対的な断面の幾何学的構造 の組合せにより起こると考えられる。この様に、これらのフロスは、面倒な追加 の製造工程(例えば重合体被覆、選択的な溶剤除去、蒸気または熱風処理)を行 なわずに、容易に製造することができる。 好ましい実施態様では、フロスを捩じり、増量の前(張力誘発増量フロスの場 合)または増量の後(自己増量性フロスの場合)に被覆する。ある種の好ましい フロスは、増量した部分と増量していない部分の両方を含むが、これはフロスの 予め決められた部分に選択的に張力を作用させることにより達成される。他の好 ましいフロスは、1種類またはそれより多い成分に配合した1種類またはそれよ り多い添加剤、例えば目に見える色素、または香味料、芳香、または増量時に放 出される活性成分を含む。 本発明の別の態様では、フロスに所望の特性を与えるために選択された2種類 またはそれより多い成分を含むフィラメントから、改良された歯科用フロスが形 成される。例えば、フィラメントは、フロスに強度を与えるために選択された内 側コア、および所望の表面特性、例えば滑り性、柔らかさ、または摩擦性、を与 える様に選択された外側層を含むことができる。本発明のこの実施態様によるフ ロスは、選択した成分の組合せに応じて、増量し得ることも、し得ないこともあ る。 本発明の別の態様により、1種類またはそれより多いフィラメント成分が、フ ロスから放出させることができる添加剤、例えば色、芳香、味または活性成分、 を含むフィラメントを含む改良された歯科用フロスが提供される。ある種の好ま しいフロスは、増量させることができる。また、ある種の好ましいフロスは、増 量以外の好ましい特性、例えば滑り性の様な表面特性、を良好な引張強度と組み 合わせてフロスに与える様に選択された成分の組合せを含む。添加剤を含む成分 は、使用中にフロスから添加剤を浸出させる様に水溶性でもよいし、あるいはフ ロスが増量により添加剤を放出してもよい。添加剤は、供給された状態で、マイ クロカプセルに入った形態で、あるいは他の添加剤、例えば粒子状充填材、の上 に吸着または吸収された形態で供給することができる。添加剤は、ここにその開 示を参考として含める米国特許第5,300,290号明細書に記載されている 様に、帯電した微小球上に載せることもできる。 有利なことに、別の被覆工程の際に添加剤を塗布するのではなく、フィラメン トの製造中に添加剤を本発明のフロス中に取り入れることができる。これは、処 理工程の数を少なくするのみならず、必要な添加剤の量も少なくする。 さらに別の態様では、本発明は、多葉形(multilobal)断面を有するフィラメン トを含む改良されたフロスを提供する。これらのフロスは、単成分または多成分 フィラメントを含むことができ、後者の場合、増量できることも、できないこと もある。多葉形断面は、フロスの快適性および清掃特性を改良することができる 。 本発明はさらに、改良されたフロスの製造法を提供する。好ましい方法は、( a)多成分ダイを通して2種類またはそれより多い重合体を共押出しして複数の 多成分フィラメントを形成させること、および(b)フィラメントを処理して歯 科用フロスとして使用できる繊維を形成することを含む。 さらに、本発明は、哺乳動物、例えば人間、の2本の歯の間に、ある長さの本 発明の歯科用フロスを挿入することにより、哺乳動物の歯をフロスで清掃する方 法も提供する。 ここで使用する用語「歯科用フロス」とは、歯科用フロス、歯科用テープ、お よび類似の製品を含むものとする。 本発明の他の特徴および利点は図面、下記の詳細な説明、および請求項から明 らかになるであろう。 図1は、ある長さの、増量前の歯科用フロスの長さを図式的に示す、大きく拡 大した側面図である。図1aは、増量後の歯科用フロスを図式的に示す、大きく 拡大した側面図である。 図2は、本発明の一実施態様による自己増量性ブラシ式の歯科用フロスを製造 するための製造ラインを図式的に示す図である。 図3−3dは、様々な断面を有する多成分共押出しフィラメントの、半径方向 の断面図である。 図4は、本発明の一実施態様による、三つ葉形単成分フィラメントの、半径方 向の断面図である。図4aは、シース/コア断面を有する、三つ葉形多成分フィ ラメントの、半径方向の断面図であり、先端部を付けた断面を有する、三つ葉形 多成分フィラメントの、半径方向の断面図である。 図5は、シース成分中にカオリン粒子を含むフィラメントの電子顕微鏡写真で ある。フロスの増量 図1および1aに関して、ある長さの、増量前後の歯科用フロスを示す。増量 の前は、フロスを構成するフィラメントは、密に合わされて繊維を形成し、軸方 向で互いに実質的に平行である(図1)。 増量後、図1aに示されている様に、歯科用フロスはブラシの形態である、す なわちフィラメントが比較的広く間隔をおいて配置され、最早実質的に平行では なく、ある程度曲がりくねって不規則に配向している。好ましくは、ブラシフロ スは、その弛緩した状態で、増量前の繊維の本来の直径の少なくとも300〜5 50%の直径を有し、約500〜700のデニールを有する。好ましいブラシフ ロスは、使用中のすり切れや破断に耐える十分な強度、一般的に少なくとも5N 、好ましくは少なくとも10N、より好ましくは約25N、の破断強度を有する 。 使用中、張力下でブラシは伸長し、歯の間に容易に挿入され、対向する歯の表 面に沿って上下にこする運動に適したものになる。張力がかかっていない時、ブ ラシはヤーン状であり、歯および歯茎表面を横切ってブラシフロスを前後に引く ことにより、歯の間をブラシ作用で清掃するのに適している。 フロスは、2種類またはそれより多い重合体状成分からなる複数の多成分フィ ラメントを含んでなる繊維で形成されている。各成分は、それらの粘弾性および /または結晶構造により様々な弛緩率を示す様に、および/または相関する断面 を有する様に、および/またはそれらの界面で、フィラメントの延伸およびそれ に続く弛緩により増量を引き起こす程度の密着性を有する様に選択される。 弛緩率の差は、異なった重合体、例えばナイロンおよびポリエステル、または 同じ重合体の異なった等級、すなわち異なったメルトフローインデックス(MF I)、相対粘度(RV)または分子量を有する等級、を使用することにより達成 される。重合体は好ましくは異なった粘弾性、および/または異なった結晶構造 、例えば結晶性対非晶質物質の異なった比率を有する。1種類またはそれより多 くの成分(フィラメントのすべての成分ではないにしても)が、すべての実際的 な目的のためにこれらの成分の弛緩が起きない様に、その成分の弾性限界を超え る点に伸長されても、フィラメントは一般的になお増量できることが分かる。 断面の差は、例えば各成分を、それらの断面が非対称になる様に、または各成 分がフィラメントの体積の等しくない百分率を占める様に配置することにより達 成され得る。フィラメントに適当な断面は、隣り合わせに(図3)、偏心シース /コア(図3a)、シース/コア(図3b)、中空パイ(図3c)およびパイ( 図3d)を含む。 増量をもたらす密着性の程度は、実験により容易に決定することができる。一 般的に、互いにあまり密着していない物質は、フィラメントに組み合わせた時に 増量を引き起こす傾向が大きい。必要に応じて、物質の密着性を変える薬剤を加 え、相容性のある成分の密着性を低下させるか、または相容性の無い成分の密着 性を増加させることができる。これらの薬剤はプラスチック業界では良く知られ ている。 適当な物質の組合せは、ナイロンおよびポリエステル、高MFIポリプロピレ ン(例えば20〜50のMFIを有する)および低MFIポリプロピレン(例え ば5〜20)、高RVナイロン(例えば3〜5のRV)および低RVナイロン( 例えば1〜3)、ポリエステルおよびポリプロピレン、およびナイロンおよびポ リプロピレンがあるが、これらに限定されるものではない。好ましくは、2種類 の成分を体積比で約5:95〜95:5で使用する。 好ましい自己増加性および張力誘発増量性ブラシフロスの形成方法を説明する 。自己増量性フロス 好ましい自己増量性歯科用フロスを形成させる方法を図2に図式的に示す。先 ず、2種類またはそれより多くの重合体を、2成分押出しダイを通して共押出し して、2成分フィラメントを形成させるが、重合体の物理特性および/または相 関する断面を上記の様に、フロスを増量できる様に選択する。 好ましくは、押出しダイは、フィラメント形成分野で公知の様にスピナレット を含み、そこを通して複数のこれらの2成分フィラメントが一度に押し出される 。好ましいフロスは、72〜288本のフィラメントを含み、総デニールが約5 00〜3000である。スピナレットから出るフィラメントが集められて繊維を 形成し、次いで繊維は、好ましくは0〜30℃の、冷却室を通り、異なった速度 で回転している2個の引張りゴデットの間を移動する時に軽い張力の下に置かれ る。繊維に作用する張力は、「ドローダウン比」として表されるが、これは2個 の引張りゴデット間の速度差である。好ましいドローダウン比は、約1.0〜5 .0、より好ましくは約1.5〜4.0、である。次いで、繊維は弛緩ゴデット を通過し、巻取装置上に集められる。繊維から張力が除去されると直ぐに繊維の フィラメントは分離または「増量」してブラシを形成する。 次いで、増量された繊維をさらに処理し、完成したブラシフロスを形成させる ことができる。例えば、好ましいフロスは1インチあたり約1〜1.5回捩じり 、接着溶液で被覆する。捩じりおよび被覆により、過度のフィラメント分離を少 な くし、耐すり切れ性を改良する。例えば標準的なリング捩じり装置を使用する捩 じり工程は良く知られている。被覆は、例えば浸漬塗装、すなわちフィラメント を被覆浴中に浸し、フィラメントが浴から出る時に過剰の被覆を除去し、空気流 中で繊維を乾燥させ、溶剤を除去する、などの適当な方法により達成することが できる。空気流を例えば60℃に加熱することにより乾燥を促進することができ る。適当な被覆溶液には、エタノール中80/20 GENTAL・101ナイロン重合体(Gener al Plastics,Bloomfield,米国ニュージャージー州)の被覆、SPENLITE L89また はSPENKEL M21 ポリウレタン被覆(Reichold Chemicals,Research Triangle Par k,米国ノースキャロライナ州)がある。被覆は、増量を妨げない様に十分な柔軟 性を有するが、十分にフィラメントを接着し、過度のすり切れを阻止するだけの 強度も有するべきである。張力誘発増量フロス(Tension Induced Bulking Floss) 張力誘発増量フロスは、張力(加工装置を通過する繊維の運度により引き起こ される不可避な、僅かな量の張力を除いて)を一切作用させないこと以外は、上 記と類似の様式で製造される。例えば、引張りゴデットを含む装置を使用する場 合、ドローダウン比は約1.0である(これらのゴデットは、張力をかけない場 合には必要ないが、同じ製造ラインを自己増量性フロスおよび張力誘発増量フロ スの両方の製造に使用する場合には、所定の位置に残しておくことができる)。 張力誘発増量フロスには、繊維は、その自然引張り限界範囲の約3〜4に引っ 張られた時に、500〜700の最終デニールを有する様に、増量の前は、約1 750〜2800のデニールを有するのが理想的である。特製2成分フィラメント 本発明の別の実施態様では、歯科用フロスの製造に使用されるフィラメントは 、2種類またはそれより多くの成分を含み、それぞれがフィラメントの所望の特 性に寄与する。これらのフィラメントは、上記のファクター(相関する弛緩率、 密 着性、断面形状)に応じて、増量能力をフロスに付与することも、しないことも ある。 これらのフィラメントは、上記と同じ製法を使用して、好ましくは上記の様に 自己増量性フロスには製造の際に張力を作用させて、製造することができる。( 選択する成分および断面形状に応じて、作用させた張力が増量を引き起こすこと も引き起こさないこともあるが、一般的には、フィラメントの引張強度が改良さ れるので、いずれの場合にも張力を作用させるのが好ましい) ある種の好ましいフィラメントは、フロスの挿入し易さ、快適性および清掃能 力を改良するための、柔らかい、滑り易い、または摩擦性の外側シース、および 他の望ましい特性、例えば強度および弾性、を与える、および/または添加剤、 例えば味、芳香および医薬品、のためのキャリヤーとして役立つ内側コアを含む 。 外側層が柔らかさ、挿入し易さを与えることを意図している場合、好ましい重 合体には、TPE(熱可塑性エラストマー)、例えばポリエーテルブロックアミ ド、例えばELF Atochem からPEBAX の商品名で市販されているもの、ポリエステ ルエラストマー、例えばDUPONTからHYTRELの商品名で市販されているもの、およ びスチレンブタジエンブロック共重合体、例えばShell からKRATONの商品名で市 販されているもの、EVA(エチレン酢酸ビニル)、エチレン−プロピレン共重 合体、低MFIポリプロピレン、およびそれらの混合物がある。 外側が、使用中の快適性を得るために滑り易さをを与えることを意図している 場合、好ましい重合体には、ポリエチレン、溶融押出し可能なフルオロ重合体( 例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF)、およびフッ素化エチレンプロピレン 共重合体)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粒子および/またはシリ コーン油を含有する重合体、溶融押出し可能な潤滑性重合体(例えば Union Car bide からPolyoxRの商品名で市販されている様なポリオキシエチレン、ポリエチ レンオキシドおよびポリプロピレンオキシドの3ブロック共重合体、例えば BASFからPluronicRの商品名で市販されている共重合体)、および溶融押出し可 能な潤滑性重合体アロイ(例えばLNP engineering platics から市販のLubriloyR 重合体)がある。 外側層が、清掃能力を改良するために研磨材を含む場合、好ましい研磨材/重 合体の組合せとしては、カオリン、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、シリカ、PTF Eの粒子、またはこれらの粒子の相容性のある混合物を含有するナイロンがある 。必要に応じて、ドラム乾燥、噴霧乾燥、流動床処理、またはこの分野で公知の 他の適当な方法により、研磨材粒子の表面上に1種以上の添加剤を吸収または吸 着させることができる。 上記のすべての場合で、フロスに引張強度および/または合成を付与するため に、重合体の1種は、好ましくは補強重合体、例えぱナイロン、ポリエステルま たはポリプロピレン、である。 一実施態様では、重合体の1種を適当な融解温度および他の特性を有する様に 選択して、上記の被覆および捩じり工程なしに、フィラメントを互いに接着させ 、完成したフロスを形成することができる。この実施態様に使用する適当な多成 分繊維は例4に記載する試料1である。フィラメントは、ゴデットを通過する際 に、加熱された引張りロール上で軟化させ、平らにすることにより接着させる。 シースおよびコアは、いずれかの適当な断面、好ましくは対称的なシース/コ ア断面(図3)または偏心シース/コア断面(図3a)を有することができる。 フィラメントは中空パイ断面(図3c)を有し、必要に応じて、中空コアを添加 剤、例えば香味料、着色剤または活性成分、で充填することもできる。 成分の一方または両方に1種またはそれより多い添加剤、例えば着色剤、香料 または活性成分、を含む特製2成分フロスを処方することもできる。 例えば、外側層はポリエステル、ナイロンまたは他の熱可塑性樹脂でよく、内 側コアは異なった熱可塑性樹脂(または同じ熱可塑性樹脂の異なった等級)でよ く、内側コアが添加剤、例えばクロロヘキシジン(またはその塩)、フッ化ナト リウム、香味料(例えばPolyiffR、International Flavors and Fragrances)、 香料、歯の減感剤、歯の白色化剤、または他の、歯科用フロスに使用する適当な 添加剤を含有してもよい。内側コアに使用される熱可塑性樹脂は、当業者には明 らかな様に、使用する添加剤により決定される。適当な重合体としては、ナイロ ン、ポリエステル、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル(EVA)、ポリビニ ルアルコール、ポリエチレン、およびその他がある。内側または外側重合体は、 添加剤が重合体から浸出できる様に水溶性であってもよい。 あるいは、重合体は、フロスに増量能力を与え、増量により添加剤が放出され る様に選択することもできる。増量による放出は、様々な機構、または機構の組 合せにより引き起こすことができる。例えば、添加剤をカプセルに収容した形態 で与え、増量のせん断作用によりカプセルを壊すことができる。あるいは、成分 の界面に存在する添加剤の一部を、増量時の界面における成分の分離により、露 出させることができる。この実施態様における添加剤含有成分に好ましい物質は ポリプロピレンであるが、これは、ポリプロピレンの押出温度が低いので、温度 に敏感な添加剤の分解を最少に抑えるためである。添加剤は、増量の前または後 にのみ色が見える様に、すなわちフロスが変色して増量を示す様に、配合された 着色剤でよい。この変色は、様々な機構により、例えば増量の際にフロスが着色 から白色に変化する様に、繊維の膨脹により着色剤が希釈されることにより、増 量により異なった色の成分が露出する様に、断面を選択することにより、あるい は成分の一つが、張力の作用により変色するABSの様な重合体であることによ り、起こる。 必要に応じて、添加剤はカプセル収容された形態で配合されることができる。 カプセル収容は、添加剤を熱または湿分から保護するために使用することができ 、従来の技術のいずれか、例えば噴霧乾燥、ドラム乾燥、または溶剤蒸発、によ り 達成されることができる。添加剤は、米国特許第5,300,290号明細書に 記載されている様に、帯電した微小球上に付けることもできる。 適当な断面には、シース/コア、偏心シース/コア、隣合せ、パイおよび中空 パイがある(図3〜3d参照)。多葉形フィラメント 他の好ましいフロスは、図4に示す様な多葉形断面を有する複数のフィラメン トを含む。好ましいフィラメントは、3〜8枚の葉(lobe)を含み、適当なフィ ラメントの一つは3枚の葉を有する。これらのフィラメントは、適当な多葉形断 面を有するダイを通して押し出すことにより形成させるのが好ましい。 これらのフィラメントは多成分でも単成分でもよく、前者の場合には、シース /コア(図4a)、先端付き(図4b)、または他の適当な断面を有することが できる。多葉形フィラメントに使用するのに適当な重合体には、ポリエステル、 ポリプロピレンおよびナイロンがあるが、これらに限定するものではない。多成 分フィラメントでは、必要に応じて、フロスに増量能力を与えるために、上記の 様な重合体を選択することができる。 これらの多葉形フィラメントを使用してフロスを形成させるための適当な方法 としては、従来のいずれかのフロス製造法でよい。上記の捩じりおよび被覆方法 が好ましい。 下記の諸例は説明のためのものであって、本発明を制限するためのものではな い。 装置の設定 すべての例で、図2に図式的に示す、下記の装置設定および製造手順を使用し た。 2基の直径1.5インチの押出機を2成分押出ダイに接続した。2基の押出機 は、30/1のL/D比を有する汎用スクリューを含む。2成分押出は、計量板 、分配板、腐食板、およびスピナレットを含む。押出ダイを通して共押出しした 後、押出物を下流のフィラメント紡糸設備で処理して、フィラメントを製造した 。下流の設備は、冷却室、仕上げアプリケーター、張力装置、引張ゴデット、弛 緩ゴデット、および巻取装置を含む。押出物は冷却室で冷却され、引張および弛 緩ゴデットで伸長および弛緩されて巻取装置に集められる。 例1 フィラメントから歯科用フロスの製造 自己増量性フロス 上記の装置および手順を使用し、ドローダウン比3.28を使用して引いた、 70/30ナイロン6/PET(隣合せ断面)からなる144本の2成分フィラ メントを含む繊維を下記の様式でフロスに加工した。 繊維を先ず捩じり、フロス加工中のフィラメント分離を少なくし、耐すり切れ 性を与えた。捩じり加工は、標準的なリング捩じり装置を使用し、1インチあた り1.5回の捩じりレベルで行なった。捩じり加工の後、フィラメントをエタノ ール中80/20 GENTAL 101ナイロン重合体の塗料中で浸漬塗装した。浸漬塗装後の 溶剤の除去は、空気流を60℃に加熱することにより促進した。張力誘発増量フロス 144本の2成分フィラメント、隣合せ断面、ドローダウン比1.0、80/ 20ナイロン6/PET、を含む繊維を使用した。ナイロン樹脂に青色染料を配 合してPETは白色にした(TiO2で着色)。 繊維をフロスに加工するために、繊維を1インチあたり1〜1.5回捩じり、 続いて接着剤溶液で浸漬塗装し、65℃でその最終形態に乾燥させた。使用した 接着剤溶液は、SPENLITE L89ポリウレタン塗料であった。例2 上記の装置設定および手順を使用して最初の繊維を形成し、例1に記載した手 順と同様の手順で、下記の自己増量性フロスを形成させた。 例3 上記の装置設定および手順を使用して最初の繊維を形成し、例1に記載した手 順と同様の手順で、下記の張力誘発増量フロスを形成させた。 例4 上記の装置設定および手順を使用し、下記の特製2成分フロスを形成させた。 例5 上記の装置設定および手順を使用し、下記の特製2成分フロスを形成させた。 他の実施態様は請求項に記載してある。 例えば、2成分フィラメントを上記の詳細な説明に記載したが、フィラメント は、望ましいあらゆる数の成分を含むことができ、この場合、適当な数の押出機 を使用し、適当な多成分ダイを通して押し出すことにより製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 パーク,エドワード ホーソン アメリカ合衆国マサチューセッツ州、シャ ーロン、ターニング、ミル、レイン、28 (72)発明者 ロバーツ,マイケル エフ. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、クイ ンシー、サザーン、アーテリー、ナンバ ー、502、1047 (72)発明者 スペンサー,ジーン エル. アメリカ合衆国マサチューセッツ州、ボス トン、ミドル、ストリート、ナンバー、 4、19 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数の多成分共押出しフィラメントを含んでなる歯科用フロス。 2. 前記フィラメントのそれぞれが2成分からなる、請求項1に記載の歯科 用フロス。 3. 前記フィラメントの縦軸が互いに実質的に平行に配置されて繊維を形成 する、請求項1に記載の歯科用フロス。 4. 前記繊維が捩じられている、請求項3に記載の歯科用フロス。 5. 各フィラメントが、予め決められた粘弾性を有する第一成分および異な った粘弾性を有する第二成分を含んでなる、請求項1に記載の歯科用フロス。 6. 各フィラメントが、予め決められた結晶構造を有する第一成分および異 なった結晶構造を有する第二成分を含んでなる、請求項1に記載の歯科用フロス 。 7. 前記多成分フィラメントのそれぞれの前記成分が、異なった放射状断面 構造を有する、請求項1に記載の歯科用フロス。 8. 前記フィラメントの少なくとも一部が製造の際に予め張力を受けており 、張力が除かれた時に、フィラメントが弛緩してフロスを増量させる、請求項1 に記載の歯科用フロス。 9. 前記多成分フィラメントが、異なった弛緩率を有する様に選択された2 種またはそれより多い成分を含む、請求項1に記載の歯科用フロス。 10. 前記多成分フィラメントが、フィラメントに張力を作用させた時にフ ィラメントが増量し得る程度の界面密着性を有する様に選択される、請求項1に 記載の歯科用フロス。 11. 前記フロスが、フロスの使用者により、使用の直前または使用中に、 フロスに張力を作用させられることにより増量し得る、請求項1に記載の歯科用 フロス。 12. 前記フィラメントが、フロスに強度を与える様に選択された第一成分 、および予め決められた物理特性を有する表面を与える様に選択された第二成分 を含む、請求項1に記載の歯科用フロス。 13. 前記第一成分が内側コアを形成し、前記第二成分が、前記コアを取り 囲むシースを形成する、請求項12に記載の歯科用フロス。 14. 前記第一成分が、ナイロン、ポリエステルおよびポリプロピレンから なる群から選択された重合体を含んでなる、請求項12に記載の歯科用フロス。 15. 前記第二成分が、熱可塑性エラストマー、エチレン酢酸ビニル、エチ レンプロピレン共重合体、フルオロ重合体、潤滑性重合体、および潤滑油性重合 体アロイからなる群から選択された溶融押出し可能な重合体を含んでなる、請求 項12に記載の歯科用フロス。 16. 前記第二成分が、溶融押出し可能な重合体およびシリコーン油の混合 物を含んでなる、請求項12に記載の歯科用フロス。 17. 前記第二成分が、溶融押出し可能な重合体、およびカオリン、炭酸カ ルシウム、シリカ、およびポリテトラフルオロエチレンからなる群から選択され た粒子状充填材の混合物を含んでなる、請求項12に記載の歯科用フロス。 18. 前記粒子状充填材の表面上に添加剤が吸着または吸収されている、請 求項17に記載の歯科用フロス。 19. 1種類またはそれより多くの多成分フィラメント成分のが添加剤を含 む、請求項1または12に記載の歯科用フロス。 20. 添加剤が、着色剤、香料、香味料、活性成分、およびフィラメントの 成分間の界面密着性を変える薬剤からなる群から選択される、請求項19に記載 の歯科用フロス。 21. 添加剤が、使用中にフロスから放出される様式で配合される、請求項 19に記載の歯科用フロス。 22. 多成分フィラメントの成分が、歯科用フロスに増量能力を付与する様 に選択される、請求項19に記載の歯科用フロス。 23. 添加剤が着色剤であり、増量により歯科用フロスを変色させる様式で 配合される、請求項22に記載の歯科用フロス。 24. 使用中に添加剤をフロスから浸出させるために、多成分フィラメント の1種類またはそれより多い成分が水溶性である、請求項19に記載の歯科用フ ロス。 25. 増量によりフロスから添加剤が放出される様に、添加剤が配合される 、請求項22に記載の歯科用フロス。 26. 複数の、多葉形放射状断面を有するフィラメントを含んでなる歯科用 フロス。 27. フィラメントの少なくとも一部が個別に2種類またはそれより多い共 押出しされた成分を含んでなる、請求項26に記載の歯科用フロス。 28. 前記2種類またはそれより多い成分が、歯科用フロスに増量能力を付 与する様に選択される、請求項27に記載の歯科用フロス。 29. 前記フィラメントが3〜8葉形を有する、請求項26に記載の歯科用 フロス。 30. 前記フィラメントがシース/コア放射状断面を有する、請求項27に 記載の歯科用フロス。 31. 前記フィラメントが先端を付けられた放射状断面を有する、請求項2 7に記載の歯科用フロス。 32. 下記を含む、複数の多成分共押出しフィラメントを含む歯科用フロス の製造法。 (a)多成分ダイを通して2種類またはそれより多い重合体を押し出し、複数 の多成分フィラメントを形成させること、および (b)前記フィラメントを処理して歯科用フロスとして使用できる繊維を形成 させること。 33. 哺乳動物の2本の歯の間に、ある長さの、複数の多成分共押出しフィ ラメントを含んでなる歯科用フロスを挿入することを含んでなる、哺乳動物の歯 をフロスで清掃する方法。 34. 挿入前に前記フロスを増量させる工程をさらに含んでなる、請求項3 3に記載の方法。 35. 歯の間にある時に前記フロスを増量させる工程をさらに含んでなる、 請求項33に記載の方法。 36. 前記増量工程が、歯科用フロスを、間隔をおいて配置された2点間で 掴み、歯科用フロスの前記2点間にある区域を伸長させることを含んでなる、請 求項34または35に記載の方法。
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