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JPH11506102A - 枯草菌による植物の処置 - Google Patents

枯草菌による植物の処置

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Publication number
JPH11506102A
JPH11506102A JP8536560A JP53656096A JPH11506102A JP H11506102 A JPH11506102 A JP H11506102A JP 8536560 A JP8536560 A JP 8536560A JP 53656096 A JP53656096 A JP 53656096A JP H11506102 A JPH11506102 A JP H11506102A
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JP
Japan
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plant
active ingredient
applying
plant growth
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Pending
Application number
JP8536560A
Other languages
English (en)
Inventor
ブランリー、キース・エル
アトキンス、レート・アール
Original Assignee
マイクロ・フロ・カンパニー
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Filing date
Publication date
Application filed by マイクロ・フロ・カンパニー filed Critical マイクロ・フロ・カンパニー
Publication of JPH11506102A publication Critical patent/JPH11506102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N63/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing microorganisms, viruses, microbial fungi, animals or substances produced by, or obtained from, microorganisms, viruses, microbial fungi or animals, e.g. enzymes or fermentates
    • A01N63/20Bacteria; Substances produced thereby or obtained therefrom
    • A01N63/22Bacillus
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Abstract

(57)【要約】 バシラス・サブチリス(B.subtilis),バシラス・セレウス(B.cereus),またはATCC 55675(BP01)の輸送促進因子と同時か、その前か、その後で、植物の葉全体に農業的に効果的な活性成分を適用する。特に好ましいのは、塩化メピカート、または除草剤の何れかと、ATCC 55675の輸送促進因子との組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】 枯草菌による植物の処置 発明の分野 本発明は、バシラス・サブチリス(B.subtilis)、バシラス・セレウス(B.cere us)、または枯草菌BP01(ATCC 55675)を、細胞、胞子、または懸濁液の形 態で含む組成物による植物の処置に関する。 発明の背景 農薬製造業者は常に、植物に対して使用される活性成分の有効性を改善する方 法を捜している。適用物質が植物増殖制御因子、または全身的因子(例えば殺虫 剤、殺真菌剤、または除草剤)である場合には、これは特にそうである。植物へ の輸送メカニズムと種々の植物組織の間の転座が重要であり、ある場合には、適 用成分の有効性を確定している第1の要因であるかもしれない。いくらかの活性 成分に対しては、輸送メカニズムの改良は、現存する適用率でのパフォーマンス の改善、さほど活性でない成分が必要になること、活性な成分に対して以前は抵 抗性であった新しい種を処置することが可能になることを意味する。 これが特に当てはまる1つの領域は、除草剤である。多くの除草剤は、適用す る除草剤の量を増加させずに、活性を上昇させて使用することができる。もし植 物を制御することが可能ならば、農家と除草剤製造業者は認可された除草剤の適 用レベルを越えずに、雑草と有害な植物を制御する必要性にしばしば直面する。 フロリダ パスリ−(Pusley)とブルグラス(Bull Grass)、バ−ミュ−ダ( Bermuda)草、ドッグ・フェンネル(Dog Fennel)、及びサクラソウ(Primerose )のような幾つかの植物は全て、効果的であるとわかっている除草剤に対して極 めて抵抗性である。 除草剤のような、農業的に活性のある成分の植物への取り込みを増やすための 方法を有するのは有益であろう。塩化メピカ−ト(mepiquat chloride)は、植 物の取り込みと輸送が重要な、一つの活性成分である。塩化メピカ−ト(Mepiq uat chliride)(N,N-ジメチルピペリジニウム塩化物)は、植物性増殖を妨げる ためと、果物の保持を増大させるための活性成分として、何百万エーカーものワ タに対して毎年使用される。塩化メピカ−ト(mepiquat chliride)は、ジャガ イモ、サツマイモ、ピーナッツ、ブドウ、トウモロコシ、コムギ、柑橘類、トマ ト、及びタマネギでも、使用されている。塩化メピカ−ト(mepiquat chliride )は果物(綿さや)に対して、植物の増殖を阻害して、それによって該植物にそ のエネルギーを果実生産に向けなおす効果がある。塩化メピカ−ト(mepiquat c hliride)を、過度の増殖能力を表し始めている植物に適切に適用して、植物に 害を与えることなしに、ワタの産生量の維持、または増大させることができる。 作物が肥沃な土で成長しているとき、または、天気が果実産生よりもその植物増 殖をこのむ天候の後では、増殖阻害効果は、特に望まれる。 ワタには予期できる生活環と増殖期間がある。種が耕地に植えられたあと、ワ タは7-10日で現われる。ワタは第4-第8結節の間まで、『植物性増殖』と呼ば れるパターンにより、根系の増殖と、枝と茎の増殖を通じた植物の高さの拡張を 表す。それ以後は、該植物は、生殖性の枝(『第1結実部』)を産生し、そ以降 の全ての枝は生殖性である。綿裁培者は、植物性増殖に対する生殖の増殖(さや 製造)の比率が、生殖の増殖に関して望まれた範囲を好むようにして、植物性増 殖を制御しようとする。 一般的に言って綿裁培者は、主要な茎結節の間が、およそ2インチ(5 cm) であるのを好む。この比率は、植物性増殖をうわまる速度で植物を増殖させ、収 量が最大になる前に増殖を止める、過剰な生殖性増殖(さやの産性)と、成熟し たさやの数を減少させる、過剰な植物性増殖との間の均衡を表す。 植物エネルギーの大部分を植物性増殖に利用できるようにしたワタは、『ラン ク(rank)』ワタと呼ばれているが、これはさやの産生がより少なく、より長い 期間の極端な天候に対して弱い。おいしげる兆候を示すワタは、さや負荷と生殖 性のメインの結節の数に関連した、植物の異常な高さにより、容易識別できる。 塩化メピカ−ト(mepiquat chliride)はワタの増殖特徴を修正することによっ て、ワタがおいしげるのを止めさせるために使用される。 主要な茎からの枝は一般に、茎の側から交互に伸びる。各々の枝の場所は『結 節』と呼ばれているが、本当の葉を有し、且つ最初の果物を有する枝が形成され る前に、子葉の上で形作られる、5-7の結節を有してる。結節の計測は植物の 底より始めて、そして主要な茎へと続く。『結節間の長さ』は、約3日毎に形成 される新しい結節のある枝の場所の間の距離である。測定と比較のため、結節の 数と結節8の上の結節間の長さは、植物間での結実する結節の多様性を除くため に一般に使用されるが、それは結実する枝が必然的に結節8までに形作られるた めである。従って、結実する結節の数の計測は、最初の生殖性結節から始めるの が慣例で、大抵は no.7 か no.8 である。 ワタの中の結実部は、『スクエア』と呼ばれる。結実する枝の各々は、各々の 枝のスクエア形成の間隔の約6日で、1-6、通常は3の結実部(『スクエア』 )を形成する。かろうじて目に見えるサイズの為、ワタの中の新しいスクエアと 、生殖性増殖の開始は『ピンヘッド』スクエアと呼ばれる。5-10 日ぐらい後に 、スクエアは、マッチの頭のサイズ位にまで成長し、植物環の中で『マッチヘッ ドスクエア』と呼ばれる期間である。マッチヘッドスクエアは、開花前(『早い 開花』)に、大人の平均的なサイズの爪の大きさにまで増殖し続ける。3日後に さやは、花の下で形成される。早い開花の後およそ30日で生産されたさやは、充 分に成熟し、すぐに収穫できる、慨して、ワタの全収量の約80%は、早い開花 の後の最初の3週間以内に決まり(set)、全収量の95%は早い開花の後の最 初の5週間以内に決まる。 一般的に、塩化メピカ−ト(mepiquat chliride)は、2の方法のうち1つに より、ワタに適用される。1986年頃まで使用された方法は、早い開花時に、4.2 重量%の溶液を1エーカー当たり 8-16オンスで一回適用するものであった。も し植物が適用時または適用後にストレス受けていたならば、植物の収量が時折減 少したが、この種の一回の処置で、植物の高さは制御された。 1987年以降は、各々が、単一適用時の適用量より低い適用量で、塩化メピ カ−ト(mepiquat chloride)をシリ−ズで適用する傾向にある。それ以来、最 初の処置をマッチヘッドスクエアに行い、その後7-14日で2番目の措置を行う。 両方の処置は、1エーカー当たり約0−8オンスの範囲にある4.2重量%の溶 液で行うが、特定の適用率は、ワタがストレスを受けている兆候を示していたか どう か(このときには適用しない)、または中程度の増殖を示していたかどうか(こ のときには1エ−カ−当たり2オンスで適用)、または活発に増殖していたかど うか(このときには1エ−カ−当たり4オンスで適用)できまる。それ以降、7- 14日間隔で追加の処置を2回、4.2重量%の塩化メピカ−ト(mepiquat chliri de)溶液を最高で8オンスの適用率で適用してもよいが、特定の適用率は、フィ ールドの中の植物性増殖の量に依存している、個人の裁培者が行ったさらなる実 験により、マルチプル適用率に多様性が生じた。 もし、根、葉、及び茎における植物組織の重量を増やし、栄養の輸送をより高 めると同時に、植物性増殖を制限して果実産生を促進する処置のシステムに、塩 化メピカ−ト(mepiquat chliride)の使用を組み込むならばそれは望ましい。 発明の要約 組成物と、その有益な使用方法を提供し、除草剤や塩化メピカ−ト(mepiquat chliride)のような、農業的に効果的な活性成分の取り込みを増大させると同 時に、その植物間輸送も増大させることが、本発明の目的である。 処置を受けた植物上に果実産生の場所を増大させる組成物、及び果実産生植物 と種子において該組成物を使用して、果実の収量を増大させる方法を提供するこ とが、本発明の更なる目的である。 組成物とそれを使用して、処置を受けた植物がより健常な状態で増殖する方法 を提供することが、本発明の他の目的である。 本願での記載で明らかであるが、本発明の上記した、及びその他の目的による と、本発明の組成物は以下のものを具備している:(a)農業的に効果的な活性成 分、及び(b)細胞、培養物、または懸濁液の形態で、更に該活性成分の有効性を 促進するのに十分な量において、バシラス・サブチリス(B.subtilis),バシ ラス・セレウス(B.cereus),またはATCC 55675のようなバシラス・サブチ リス(B.subtilis)とバシラス・セレウス(B.cereus)の両方の特徴を示す枯草 菌株を必須的に有している輸送促進因子。好ましくは、輸送促進因子は、塩化メ ピカ−ト(mepiquat chliride)のような、植物成長ホルモンを阻害する植物増 殖制御因子とともに使用するときには、植物成長ホルモンを含まない。 本発明の組成物は、農業的に活性のある適用成分の有効性を改善する。同じ量 の、慣例通りに適用された活性物質は、より効果的である。低レベルの活性成分 を使用して、より高い通常の適用率と同様の効果を達成することができる。それ に加えて、本発明による組成物で処置した植物は、結実部がより多くなって収穫 量がより増加するのと同様に、疾患やその他のストレスに対してより抵抗性があ るという、付加的利点を有していて、より健常である。 詳細な記述 本発明は、輸送促進因子の適用と同時、その前、またはその後で、農業的に効 果のある活性成分の有効性を促進するのに十分な量をつかって、バシラス・サブ チリス(B.subtilis)、バシラス・セレウス(B.cereus)、または ATCC 55675のような、バシラス・サブチリス(B.subtilis)とバシラス・セレウス(B. cereus)の両方の特徴を示している枯草菌を必須的に有している輸送促進因子を 含む組成物で、果実産生植物を処置する方法を提供する。増大した効果を使用す ることにより、農業的に効果的な適用活性成分の量を減少させることが可能であ り、或いは活性成分が同じ率で適用されるときには、該枯草菌は、農業的に効果 的な適用活性成分の効果を増大する。このような増大した効果は、通常の除草剤 では制御することが難しい雑草を制御することのために有益である。 バシラス・サブチリス(B.subtilis)とバシラス・セレウス(B.cereus)は 世界中で見られる、天然の土壌雑菌である。ATCC 55675 として寄託された 枯草菌は、バシラス・サブチリス(B.subtilis)とバシラス・セレウス(B.ce reus)の特徴を示す。本発明の組成物に関しては、グラム陽性の枯草菌株を、細 胞、胞子、培養物、またはその懸濁液の形状で使用して、1 ml 当たり約30万 コロニ−形成単位(CFU/ml)から約150万CFU/mlの範囲、好ましくは 約100万CFU/mlから約120万CFU/mlの等価な胞子濃度を示す、安定な 水溶性濃縮溶液として、スプレ−タンク、または分配貯蔵庫に加えることができ る。適宜、及びより好ましい態様においては、スプレ−タンクには少なくとも1 つの農業的に効果的な活性成分であって、1以上の植物増殖制御因子、または全 身的に作用する因子(例えば殺真菌剤、殺虫剤、または除草剤)でできているも のが含まれている。 特定の希釈と適用率は、溶液が植物表面に適用される方法に依存する。例えば 、ブ−ム(boom)散布や、手動の散布機の使用と比較すると、空中散布では、異 なる希釈率と適用量を使用する。好ましくは、濃縮済み枯草菌溶液を、葉全部に 、約0.1X1010CFU/エ−カ−から、約10X1010CFU/エ−カ−の範 囲内で、好ましくは0.5X1010CFU/エ−カ−(0.5fl.oz./エ−カ−の濃 度)から、約8X1010CFU/エ−カ−(2fl.oz./エ−カ−の濃度)の範囲内 で適用する。通常の設備を使用して、適用を行うことができる。もし必要である ならば、枯草菌を、他の処置と混ぜて、同時に適用するか、または別個の処置ス テップで適用することができる。葉全部に適用することは、果実産生植物の上の 結実部の数を増やすためのより好ましい方法である。 濃縮物は、増殖制御因子と枯草菌との混合物を包装した、すぐに使用可能なも のを形成するのに使用することが可能である。このようにして調製して、枯草菌 懸濁液は、約 150,000CFU/ml から約 600,000 CFU/ml の範囲内の量に希 釈されて、7未満の pH で保存される。もし必要ならば、通常のどのような酸 化剤または、緩衝液(好ましくは食物等級、または米国環境保護局によって『慨 して安全である』と分類されるもの)をも使用して、適当な酸性のpHを維持し てもよい。そのような酸性の状態の下では、胞子は、安定であって、良い貯蔵安 定性を示す、使用のために希釈して、適用すると、溶液の pH が7より大きく なり、それにより、枯草菌の懸濁液が増殖して、植物性コロニ−をになる。それ によって枯草菌は、処置を受けた植物表面で繁殖して、同時に適用した植物増殖 制御因子の輸送、または転移を容易にする。 本発明に対しては、バシラス・サブチリス(B.subtilis)、バシラス・セレ ウス(B.cereus)、または枯草菌の株(ATCC 55675 のような)であって果実 産生植中の結実部の形成を促進するこれらの株は事実上如何なるものでも、本発 明に従って使用することができる。バシラス・サブチリス(B.subtilis)の 18 2の異なる株が、American Type Culture Collection の 1992 年版にリスト されているが、これらを言及することで、本願に組み込む。本発明での使用のた めの好ましいバシラス・サブチリス(B.subtilis)株には、GBO3 が含まれる 。本発明中の使用に対して好ましい枯草菌株には、バシラス・サブチリス(B.s ubtilis)とバシラス・セ レウス(B.cereus)の特徴を示す株(ATCC No.55675)が含まれる。 以前に、バシラス・サブチリス(B.subtilis)GBO 3 は、生物学的殺真菌 剤であると認識されて、グスタフソン(Gustafson)社(Plano、Texas,75093 )の、KODIAK(登録商標)HB、またはGUS 2000(登録商標)という 名前で商業的に種の処置に使用されていた(EPA Reg.No.7501-146)。こ の生産物はグラムにつき少なくとも 5.5 X 1010の生きた胞子を含んでいる 2.7 5% 粉末製剤として入手でき、100 ポンドの種につき 24 オンスの範囲の率で適 用される。この生産物は作物の種のみの処置のために使用されるということを使 用法は示す。枯草菌は、発展途上の根のシステムをコロニ−化し、根を襲う病原 体と競合すると言われている。葉全部への適用は、記載されていない。 本発明によって処置することができる植物には、事実上、果物が生じる果実産 生部位を産生するどんな植物も含まれている。このような植物は好ましくは、如 何なる農業原料商品、特に綿、大豆、ピ−ナッツ、ブドウ、リンゴ、ベリ−類( 例えば、イチゴ、クロイチゴ、ラズベリ−)柑橘類(例えば、レモン、ライム、 オレンジ、グレ−プフル−ツ)、塊茎類(例えば、ジャガイモ、サツマイモ)、 トウモロコシ、穀類(例えば、コムギ、イネ、ライムギ)、トマト、タマネギ、 ウリ類(例えば、スイカ、キュウリ、マスクメロン)が含まれている。 枯草菌は、別個の処置として適用されることが可能であり、また、同時にさま ざまな他の農業的に効果的な活性成分と同時に処置することも可能である。有用 な農業的に効果的な活性成分は、植物増殖制御因子と、全身性の殺虫剤、全身的 殺真菌剤、植物増殖阻害因子、及び除草剤を含む。好ましくは、組成物は、植物 増殖阻害因子、または除草剤の何れかと、少なくとも 0.1 X 1010CFU/エ− カ−の量のバシラス・サブチリス(B.subtilis)か、バシラス・セレウス(B. cereus)か、ATCC 55675 BP01)との組み合わせである。 植物増殖制御因子には、成長を妨げている植物増殖阻害因子だけでなく、植物 増殖促進因子も含まれる。本発明に適切な植物増殖促進因子には、同定された8 4のジベレリン(gibberillins)のうちの少なくとも一つ(特にGA3,GA4,GA5 ,GA7,及びGA9が好ましい)のような植物成長ホルモン;サイトカイン(例え ば、ゼアチン、キネチン、ベンジルアデニン、ジヒドロゼアチン、及びイソペン テニルア デニン):オ キシン(例えば、インド−ル酢酸(NAA)、インド−ルブチル酸( IBA)、及びナフタレン酢酸(NAA);オルト−ニトロフェノラ−トナトリウ ム;パラ−ニトロフェノラ−トナトリウム;5−ニトログアイコレ−ト(guaico late)ナトリウム;及び 2.4.5.6 の炭素構造のポリヒドロキシカルボン酸; エテホン(ethephon):及び肥料が含まれる。 本発明に役立つ植物増殖阻害因子には、マレイン酸ヒドラジドとそのエステル と同様に、塩化クロルメカ−ト、塩化メピカ−トが含まれる。このような植物増 殖制御因子は、植物の代謝に影響を与えて、植物の増殖を促進するかまたは遅ら せる変化をもたらす。このような因子は全て、生産物ラベルに製造業者によって 詳しく記載された適用率とタイミングによって使用することが可能である。 促進された植物の取り込み、輸送、及びプロセス同化からの利点を利用する適 当な全身性因子には、全身的殺虫剤と全身的殺真菌剤とが含まれる。本発明の利 点を利用する、植物のための全身的な作用薬にはとりわけ、殺虫剤であるアルデ ィカ−ブ(aldicarb)、アセファ−ト(acephate)、カルボフラン(carbofuran)、ジ メトエ−ト(dimethoate)、ホレ−ト(phorate)、及びテルブフォス(terbufos)が 含まれる。本発明の混合物利点を利用する全身的な殺真菌剤には、トリデモ−フ (tridemorph)、メタラキシル(metalaxyl)、イプロジオン(iprodione),フ ォセチル−アルミニウム(fosetyl-aluminum)、チオファナ−ト(thiophanate )、ベノミル(benomyl)、トリアジメフォン(triadimefon)、カルボキシン(carbo xin)、オキシカルホキシン(oxycarboxin)、カルベンダジム(carbendazim)、 チアベンダゾ−ル(thiabendazole)、チオファナ−ト(thiophanate)、エチリ モル(ethirirnol)、ブピリメ−ト(bupirirate)、及びジメチリモル(dimeth irimol)が含まれる。全身的性の除草剤には、トリアジン(triazines)(例え ばアトラジン(atrazine))、尿素、グリフォセ−ト(glyphosate)、サルフォ セ−ト(sulfosate)、グリフォシネ−ト(glyfosinate)、及びセトキシジム(setho xydim)が含まれる。 特に好ましい態様においては、枯草菌を含んでいる、ジベレリン(gibberelli n)-フリ−の輸送促進因子を、塩化メピカ−ト(mepiquat chloride)での処置 と同時に、ワタの葉全部に適用する。枯草菌(好ましくは ATCC 55675)と 塩化メピ カ−ト(mepiquat chliride)を含んでいる水溶性のタンク混合物は、成分を同 時に適用するための便利な方法である。 本発明による製剤は、植物の代謝に反して作用する物質の組み合わせを含むべ きでないことに注意すべきである。例えば塩化メピカ−ト(mepiquat chliride )は、植物成長ホルモンを抑え、植物の植物性増殖の成長を妨げるために、ワタ の葉全体で広く使用されている、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)と成長 ホルモンの効果は、植物の代謝に矛盾した要求をし、塩化メピカ−ト(mepiquat e chloride)の効果を低減し、一致しない結果を与えるので、植物成長成長ホル モンを含む製剤は、調製されない。しかしながら本発明の、塩化メピカ−ト(me piquate chloride)と ATCC 55675 との組み合わせにより、より高い収量と 、より健常な増殖と、病気に対するより高い抵抗性を有する、処置済みの植物が 絶えず産生される。 操作に関するどんな特有の理論にも、そしてワタに対しての枯草菌と塩化メピ カ−ト(mepiquate chloride)の組み合わせの使用に関しても拘束されることは 望ましくないが、枯草菌は、植物増殖のメカニズムに特異的に影響して、通常は 植物性である枝に結実部を作りだして維持することにより、結実部1、及び2で のさやの保持を増大し、また全体でのさやの数を増大させるようである。 本発明では、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)を、前記の適用率で、ワ タの増殖の通常のステ−ジの間に使用した。塩化メピカ−ト(mepiquatchloride )に関しての通常の適用率は、最高で約60g/エ−カ−(25g/エ−カ−) 、または約1−16オンス/エ−カ−であって、個々の適用率は、4.2重量% 溶液の2オンス/エ−カ−での適用に対しての約2.5g/エ−カ−(1.0g/ ヘクタ−ル)から、同じ4.2重量%溶液の8オンス/エ−カ−での適用に対し ての約10g/エ−カ−(4.1g/ヘクタ−ル)までの範囲にある。もし純粋 な、及び/または活性がより高いか、より低い塩化メピカ−ト(mepiquate chlo ride)が使用される場合には、特定の適用率は、通常の塩化メピカ−ト(mepiqu ate chloride)活性の変化に応じて、上下に調整されるべきである。 例 例1 4.2重量% の塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)と 560,000CFU/ml のバシラス・セレウス(B.cereus)(研究室サンプル BP01,ATCC 55675 )との水溶性の混合物を、1:1 容量比率で調製した。この溶液を通常のスプレー で、フィールド A(ミシシッピの 10−50 エーカー)、及びフィールド B( テネシーの 60 エーカー中の8エ−カ−)のテスト領域中で増殖中のワタに葉全 体へ4回適用した。フィールド Aを、1エーカー当たり、8液量オンスの率で 処置し、次の5週間で1エ−カ−当たり4液量オンスの率で処置した。 フィールド Bは、異なる処置法を受けた。FieldB での最初の3回の適用率 は、1エーカー当たり4液量オンスであった。(最初と2番目の間は 24 日間離 れていた。また2番目と3番目は6日間離れていた)。FieldB での最後の適 用率は、11 日後に1エーカー 当たり8液量オンスであった。如何なる場合にも 、対照フィールドは、同じ率の塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)のみで処 置した。 処置の後で、フィ−ルドA と B での代表列についてサンプリングが、手で 行なわれた、既知の偏りはすべて、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)のみ の処置を施した対照を好むようにした。 フィールド Aと B では処置を施したワタの最初と最後の植物の高さを測定 した。対照フィールドでの全植物の高さは、本発明により処置を施したものに匹 敵した。表1を参照されたし。 増殖期の間に、対照植物と処置済み植物の間の相違が、容易に観察された。若 い植物が、結実する最初の月につぼみだけを含んでいるとき、最初の果実を付け ている枝が主要な茎からでる所に、付加的な果実を付けている枝が、異常に高い 数とサイズで見られた。多くは、最初の果実を付けている枝と比較して、同じく らい大きいか、ほとんど同じくらい大きくて、最初の開花より前に果物を含んで いた。余分な果物が、果実を付けている枝と主要な茎の交差点でも観察された。 植物の上まで開花して、さやだけ、または喪失した場所のみが、花の下に見ら れるようになるにつれて、後方での結実が予期しなかった量で観察された。二重 になった結実が、つぼみ、花、小さいさや、及び『開いたばかりのつぼみ』(ま れである)で観察された。二重の結実が、対照植物と処置済み植物とで起きたが 、実際には処置済み植物でより高かった。 さやのタイプだけでなく増殖期の終わる前の約3-4週、結実した場所の数と 結節1、及び2の上のさやの数とに関して、植物を詳しく調べた。表2は、その 調査の結果を報告している。 フィールドB で、試験期間の終わりに 20 の植物を詳しく調べた。植物は、 収穫期にあった。対照グループ中には開いたさやは全くなく、また、処置済みの グループ中には、わずかに7の開いているさやがあった。しかしながら対照の植 物と比較して、より若い果実は、処置済みの植物のわりにより大きくて、より老 けていた。これは、処置した植物がより速く、そしてより好ましい率で増殖して いたということを示している。対照グループでは 238 のさやであったのに対し て、処置した植物には、合計で 265 のさやがあった(これは 11% の改善であ る)。 処置した植物はまた、植物性の枝の上の果実の数を、88:51(およそ 73% の 増加)の比率で増加した。処置した植物はまた、他の果物、すなわち結実してい る枝の位置3とそれより広い位置の果実の増加を 86:50 の比率で引き起こした (72% 増加)。20の植物からの果実の推定重量(種綿)も、処置した植物でよ り高かった(1796 g.v.1456 g)(23%増加)。 植物の上の余分な果実により、追加の植物部分と若い果実は、植物系での枯渇 であると予想されるであろう。さやはすぐに開花するが、逆に収量に影響を及ぼ す。この予想は、現実とならなかった。処置した植物は、対照と比較してより速 い率でそして健常な状態で増殖した。 次いで、偏りを減少させるため、フィールドから全ての綿くずを手で収穫した が、それには部分的に開いたさやからのふくらんでいない綿くずが含まれていた 。このようなふくらんでいない綿くずは大抵、全く開花しなかったさやからのも のであって、また植物の高い所、または低いところで開花しつつあるさやからの ものである。表3は、処置済み、及び対照のフィールドの中の10フィ−トの列当 たりの緑のさやの数と種綿の重量を報告する。 試験結果は、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)の組み合わせを、本発明 のバシラス・サブチリス(B.subtilis)を有する輸送促進因子と同時に適用する と、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)だけの使用時と比較して、より高い 綿収量と、より健康的な植物を産生することを示している。 例2 バシラス・セレウス(Bacillus cereus)のBP01 株(ATCC 55675)を 、広く使用されている除草剤(atrazine)と組み合わせて使用して、トリアジン (triazines)により殺すことが難しいと認識されている雑草の制御に影響を及 ぼすかどうか決めた。アトラジン(Atrazine)を、示唆されている、1エーカ ーにつき2ポンドの活性成分率で使用して、トウモロコシ、サトウモロコシ、及 び他の作物を、シ−ズンを通して制御する。アトラジン(atrazine)は、この例 で使 用したような十分に高い率で非選択的に雑草を制御するの能力により認識される 。 砂状の土では、ランダムにした完全なブロックパターンを使って、各々のテス トを3つ一組で、12ft.X 25ft.の場所で行った。処置の時点では、雑草は高 さが2-6インチ(5-15cm)であった。アトラジン(Atrazine)は、1エーカー 当たり1または2ポンドに等しい率の活性成分の水溶液から適用した。BP01 濃縮物を、1エーカー当たり 0.5または1液量オンス(1エーカーあたり 0.5-1 X 1010CFU)に等しい率でアトラジン(atrazine)に加えた。比較のため、 通常どおり作物油の濃縮物(約 85 % のパラフィン油と、約15%の界面活性 剤)をトリアジン(triazine)除草剤とともに使用して、その有効性を増大させ た。表4.8は、フロリダパスリ−(Pusley)(表4)、ブルグラス(Bull Gr ass)(表5)、バミューダ草(表6)、ドッグフェンネル(Dog Fennel)(表 7)、及びサクラソウ(Primrose)(表8)に対する、対照の度合いを報告し ている。 表4-8からは、BP01 は慨して処置の後の 23 日で、アトラジン(atrazin e) の有効性を改善したことがわかる。バミューダ草、ドッグフェンネル(Dog Fen nel)、サクラソウ(Primrose)に対しての制御率が、枯草菌含有アトラジン(a trazin)では1ポンドであったのは、アトラジン(atrazine)では制御率が、2 ポンドであった対照よりはよく、またブルグラス(Bull Grass)に対しての、 この二つの処置の制御率は同じであった。フロリダパスリ−(Pusley)だけに対 しては、BP01含有アトラジン(atrazine)の制御率は1 lb/acre であって、 アトラジン(atrazine)の制御率、2 lb/acre に比較して減少していた。 フロリダパスリ−(Pusley)とサクラソウ以外では、同様にBP01 も、ア トラジン(atrazine)と作物油濃縮物との混合物に対する、アトラジン(atrazi ne)の制御率を改善した。このように改善されることは、枯草菌は 界面活性剤 として作用してはいないが、代謝活性、または一緒に適用した因子の輸送の特徴 結節ちらか、あるいはその両方により、有効性を促進していることを示唆する。 以上は、本発明を説明するためにだけのものであって、本願の請求の範囲に対 しての限定を行うためのものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月27日 【補正内容】 り高かった(1796 g.v.1456 g)(23%増加)。 植物の上の余分な果実により、追加の植物部分と若い果実は、植物系での枯渇 であると予想されるであろう、さやはすぐに開花するが、逆に収量に影響を及ぼ す。この予想は、現実とならなかった。処置した植物は、対照と比較してより速 い率でそして健常な状態で成長した。 次いで、偏りを減少させるため、フィールドから全ての綿くずを手で収穫した が、それには部分的に開いたさやからのふくらんでいない綿くずが含まれていた 。このようなふくらんでいない綿くずは大抵、全く開花しなかったさやからのも のであって、また植物の高い所、または低いところで開花しつつあるさやからの ものである。表3は、処置済み、及び対照のフィールドの中の 10 フィ−トの列 当たりの緑のさやの数と種綿の重量を報告する。 試験結果は、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)の組み合わせを、本発明 のバシラス・セレウス(B.cereus)株BP01(ATCC55675)を有する輸送 促進剤と同時に適用すると、塩化メピカ−ト(mepiquate chloride)だけの使用 時と比較して、より高い綿収量と、より健康的な植物を産生することを示してい る。 例2 バシラス・セレウス(Bacillus cereus)のBP01 株(ATCC55675)を 、広く使用されている除草剤(atrazine)と組み合わせて使用して、トリアジン (triazines)により殺すことが難しいと認識されている雑草の制御に影響を及 ぼすかどうか決めた。アトラジン(Atrazine)を、示唆されている、1エーカ ーにつき2ポンドの活性成分率で使用して、トウモロコシ、サトウモロコシ、及 び他の作物を、シ−ズンを通して制御する。アトラジン(atrazine)は、この例 で使 請求の範囲 1.植物成長阻害剤または除草剤の何れかを含含む農業的に効果的な活性成分 と、 上記の農業的に効果的な活性成分の有効性を高めるのに十分な量の、細 胞、胞子、培養物、またはその懸濁液の形態のバシラス・サブチリス(B.subtil is),バシラス・セレウス(B.cereus),またはATCC55675の輸送促進剤とを 含有する組成物であって、 前記農業的に効果的な活性成分が植物成阻止剤であるときは、該組成物は植物 成長ホルモンを含んでいない組成物。 2.前記の農業的に効果的な活性成分が植物成長阻止剤であることを特徴とす る、請求項1に記載の組成物。 3.前記の農業的に効果的な活性成分が塩化メピカート(mepiquat chloride) または塩化クロルメピカ−ト(chlormepiquat chloride)であることを特徴とす る、請求項2に記載の組成物。 4.前記の農業的に効果的な活性成分が除草剤であることを特徴とする、請求 項1に記載の組成物。 5.前記輸送促進剤がバシラス・サブチリス(B.subtilis)であることを特徴 とする、請求項1に記載の組成物。 6.前記輸送促進剤がバシラス・セレウス(B.cereus)であることを特徴とす る、請求項5に記載の組成物。 7.前記輸送促進剤がATCC 55675であることを特徴とする、請求項1に記 載の 組成物。 8.前記の輸送促進剤が、約150,000CFU/mlから約600,000CF U/mlの範囲の量で存在する、請求項1に記載の組成物。 9.農業的に効果的な活性成分の有効性を増大させるために有用な組成物であ って、 農業的に効果的な活性成分と、 約150,000 CFU/mlから約600,000 CFU/mlの範囲で且 つ上記の農業的に効果のある活性成分の有効性を促進するのに十分な量を有する 、細胞、胞子、培養物、またはその懸濁液の形態のバシラス・サブチリス(B.su btilis),バシラス・セレウス(B.cereus),またはATCC 55675の輸送促進剤 とを含有する組成物。 10.農業的に効果的な活性成分が植物成長促進剤、植物成長阻止剤、全身性 殺真菌剤、全身性殺虫剤または除草剤であることを特徴とする、請求項9に記載 の組成物。 11.農業的に効果的な活性成分が植物成長阻止剤であることを特徴とする、 請求項9に記載の組成物。 12.前記の農業的に効果的な活性成分が、塩化メピカートまたは塩化クロロ メピカートであることを特徴とする、請求項11に記載の組成物。 13.前記の農業的に効果的な活性成分が植物成長促進剤であることを特徴と する、請求項9に記載の組成物。 14.農業的に効果的な活性成分が全身性の殺真菌剤であることを特徴とする 、請求項9に記載の組成物。 15.農業的に効果的な活性成分が全身性の殺虫剤であることを特徴とする、 請求項9に記載の組成物。 16.農業的に効果的な活性成分が除草剤であることを特徴とする、請求項9 に記載の組成物。 17.農業的に効果的な活性成分がアトラジン、グリフォセート、またはサル フォセートであることを特徴とする、請求項9に記載の組成物。 18.除草剤、植物成長阻止剤、植物成長促進剤、全身性殺真菌剤または全身 性殺虫剤の有効性を増大するための方法であって: (a)バシラス・サブチリス(B.subtilis),バシラス・セレウス(B.ce reus),またはATCC 55675の輸送促進剤と、 (b)除草剤、植物成長促進剤、植物成長阻害剤、全身性殺真菌剤、また は全身性殺虫剤からなる群から選択した、農業的に効果のある活性成分の有効性 を増大させるのに十分な量の、農業的に効果的な活性成分(ただし、前記農業的 に効果的な活性成分が植物成阻止剤であるときは、該組成物は植物成長ホルモン を含んでいない) とを含有する組成物を植物の葉全体に塗布する工程を含む方法により、除草剤、 植物成長阻害剤、殺真菌剤、または全身性殺虫剤の効果を増大させる方法。 19.前記輸送促進剤がバシラス・サブチリス(B.subtilis)を含んでいるこ とを特徴とする、請求項18に記載の方法。 20.前記農業的に効果的な活性成分が除草剤または植物成長阻止剤であるこ とを特徴とする、請求項19に記載の方法。 21.前記輸送促進剤がバシラス・セレウス(B.cereus)を含んでいることを 特徴とする、請求項18に記載の方法。 22.前記農業的に効果的な活性成分が、除草剤、植物成長阻止剤、または全 身性殺虫剤であることを特徴とする、請求項21に記載の方法。 23.前記輸送促進剤がATCC 55675を含んでいることを特徴とする、請求 項18に記載の方法。。 24.前記農業的に効果的な活性成分が除草剤であることを特徴とする、請求 項18に記載の方法。 25.前記除草剤がアトラジン、グリフォセートまたはサルフォセートである ことを特徴とする、請求項18に記載の方法。 26.前記農業的に効果的な活性成分が植物成長阻止剤であることを特徴とす る、請求項18に記載の方法。 27.前記の植物成長阻止剤が、塩化メピカートまたは塩化クロロメピカート であることを特徴とする、請求項26に記載の組成物。 28.前記の農業的に効果的な活性成分が全身性殺真菌剤または植物成長促進 剤であることを特徴とする、請求項18に記載の組成物。 29.前記農業的に効果的な活性成分が全身性の殺虫剤であることを特徴とす る、請求項18に記載の組成物。 30.請求項18に記載の方法であって、前記塗布工程が、前記輸送促進剤お よび前記農業的に効果的な活性成分を同時に塗布することを具備した方法。 31.請求項18に記載の方法であって、前記塗布工程は、前記の植物の葉に 対 して、前記輸送促進因子を約0.1X1010CFU/エ−カ−から約10X1010 CFU/エ−カ−の率で塗布することを具備した方法。 32.請求項18に記載の方法であって、前記の塗布工程は、前記輸送促進剤 中に150.000−600.000CFU/mlの前記バクテリアを含む予備 混合された懸濁液からの前記輸送促進剤を、少なくとも約0.1X1010CFU/ エ−カ−の比率で塗布することを具備した方法。 33.請求項18に記載の方法であって、更に、前記300,000−120 0万CFU/mlの懸濁液からの前記輸送促進剤を前記農業的に効果的な活性成 分中に混合し、前記組成物を少なくとも約0.1X1010CFU/エ−カ−の比率 で塗布することを具備した方法。 34.果実産生植物上の結実部の数を増大させる方法であって、 ATCC 55675の輸送促進因子を含有する組成物を、前記の植物成長調 節剤で制御因子で処置し且つ前記の輸送促進因子では処置していない植物と比較 して結実部の数を増大させるのに十分な量で、植物の葉全体に塗布する工程を具 備した方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.処置を施した植物上の結実部の数を増大させるのに有益な組成物であって 、該組成物が、 植物増殖阻害因子、または除草剤の何れかを含有している、農業的に効 果的な活性成分と、 細胞、胞子、培養物、またはその懸濁液の形状であって、上記の農業的 に効果のある活性成分の効率を促進するのに十分な量を有する、バシラス・サブ チリス(B.subtilis),バシラス・セレウス(B.cereus),またはATCC 556 75の輸送促進因子とを含む上記の組成物。 2.前記の農業的に効果的な活性成分が塩化メピカ−ト(mepiquat chloride) であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 3.前記の農業的に効果的な活性成分が塩化クロルメピカ−ト(chlormepiquat chloride)であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 4.前記の農業的に効果的な活性成分がトリアジン(triazine)除草剤である ことを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 5.前記の農業的に効果的な活性成分がアトラジン(atrazine)であることを 特徴とする、請求項5に記載の組成物。 6.前記の輸送促進因子が、約150,000 CFU/ml から約600,000 CFU/ml の範囲にある量の、ATCC 55675 であることを特徴とする、請求 項1に記載の組成物 7.前記の組成物が、7より大きいpHを示すものであることを特徴とする、請 求項1に記載の組成物。 8.バシラス・サブチリス(B.subtilis),バシラス・セレウス(B.cereus) ,またはATCC 55675の輸送促進因子を具備した組成物を、植物の葉全体に適 用したときに、前記の植物増殖制御因子で処置するが、前記の輸送促進因子では 処置していない植物と比較して、結実部の数を増大させるのに十分な量において 、植物の葉全体に適用する工程を具備した方法により、果実産生植物上の結実部 の数を増大させる方法。 9.前記の適用工程が更に、ATCC55675 と植物増殖阻害因子とを適用する ことを具備していることを特徴とする、請求項9に記載の方法。 10.前記の植物増殖阻害因子が塩化クロルメカ−ト(chlormequat chloride )である前記組成物を適用する適用工程を具備することを特徴とする、請求項1 0に記載の方法。 11.前記の植物増殖阻害因子が除草剤である前記組成物を適用することを具 備した適用工程を特徴とする、請求項10に記載の方法。 12.前記の植物増殖阻害因子が塩化メピカ−ト(mepiquat chloride)を含み 、また前記の組成物が植物成長ホルモンを含んでいないことを特徴とする前記組 成物を適用することを具備した適用工程を特徴とする、請求項10に記載の方法 。 13.前記の輸送阻害促進因子と、前記の植物増殖阻害因子とを同時に植物の 葉全体に適用することを具備した適用工程を特徴とする、請求項13に記載の方 法。 14.前記の輸送促進因子を前記の植物の葉全体に、約0.1X1010CFU/エ −カ−から、約10X1010CFU/エ−カ−の範囲の率で適用することを具備 した適用上程を特徴とする、請求項9に記載の方法。 15.前記の輸送促進因子を前記の植物の葉全体に、約0.5X1010CFU/ エ−カ−から、約8X1010CFU/エ−カ−の範囲の率で適用することを具備 した適用工程を特徴とする、請求項9に記載の方法。 16.以下のものを具備した組成物を植物の葉全体に適用する工程を含む方法 により、除草剤、植物増殖阻害因子、殺真菌剤、または全身性殺虫剤の効果を増 大させる方法 (a)バシラス・サブチリス(B.subtilis),バシラス・セレウス(B.cereus) ,またはATCC 55675の輸送促進因子; (b)農業的に効果のある活性成分の有効性を増大させるのに十分な量の、農業 的に効果のある活性成分であって、除草剤、植物増殖阻害因子、全身性殺真菌剤 、または全身性殺虫剤からなる群から選択した、上記の活性成分。 17.前記の組成物が、農業的に効果のある活性成分、並びに細胞、胞子、培 養物、またはその懸濁液の形態であって、また前記の農業的に効果のある活性成 分の有効性を促進するのに十分な量の、ATCC 55675 の輸送促進因子を含ん でいることを特徴とする、農業的に効果のある活性成分の有効性を増大させるた めの方法。
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