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JPH11505865A - 一酸化炭素−オレフィン共重合体 - Google Patents

一酸化炭素−オレフィン共重合体

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Publication number
JPH11505865A
JPH11505865A JP8535313A JP53531396A JPH11505865A JP H11505865 A JPH11505865 A JP H11505865A JP 8535313 A JP8535313 A JP 8535313A JP 53531396 A JP53531396 A JP 53531396A JP H11505865 A JPH11505865 A JP H11505865A
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JP
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Pending
Application number
JP8535313A
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English (en)
Inventor
リペルト,フェルディナント
ヘーン,アルトゥル
ホフマン,ペーター
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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Publication of JPH11505865A publication Critical patent/JPH11505865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G67/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
    • C08G67/02Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds

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Abstract

(57)【要約】 一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物の共重合体は、下記一般式(I): [但し、Mが、元素周期表のVIIIB族から選ばれる金属を表し、E1、E2が、それぞれ元素周期表のVA族から選ばれる元素を表し、Zが、元素周期表のIVA 、VA及びVIA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有する構造単位を表し、R1〜R4が、C1〜C20有機基及びC3〜C30有機珪素基からなる群より選ばれる置換基を表し且つこれら4個の基の内少なくとも1個の基が非芳香族基であり、L1、L2が、形式電荷を有する配位子又は形式電荷を持たない配位子を表し、Xが、形式一価又は形式多価アニオンを表し、Pが、0、1又は2を表し、m、nが、0、1又は2を表し、且つp=m×nを満足する]で表される金属錯体の存在下に、一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物とを重合させることにより得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 一酸化炭素−オレフィン共重合体 本発明は、下記一般式(I)で表される金属錯体の存在下における一酸化炭素 とオレフィン性不飽和化合物との重合により得られる一酸化炭素とオレフィン性 不飽和化合物の共重合体に関する。 [但し、Mが、元素周期表のVIIIB族から選ばれる金属を表し、 E1、E2が、それぞれ元素周期表のVA族から選ばれる元素を表し、 Zが、元素周期表のIVA 、VA及びVIA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有す る構造単位を表し、 R1〜R4が、C1〜C20有機基及びC3〜C30有機珪素基からなる群より選ばれ る置換基を表し且つこれら4個の基の内少なくとも1個の基が非芳香族基であり 、 L1、L2が、形式電荷を有する配位子又は形式電荷を持たない配位子を表し、 Xが、形式一価又は形式多価アニオンを表し、 Pが、0、1又は2を表し、 m、nが、0、1又は2を表し、 且つp=m×nを満足する] で表される。 本発明は、また、これらの共重合体の製造方法に関し;さらにこれらの共重合 体をフィルム、繊維及び成形体に使用する方法に関し;さらにまた本発明の共重 合体のフィルム、繊維及び成形体に関する。 一酸化炭素−オレフィン共重合体は、ポリケトンとして知られており、それは オレフィンと一酸化炭素から誘導される構造単位を交互に変えることにより形成 され、例えば、Journal of Organometallic Chemistry 、417(1991)2 35及びAdv.Polym.Sci、73/74(1986)125ffに記載されてい る。 重合体は、複数の成分からなる触媒系の存在でモノマーを反応させることによ り製造される。その成分は、本質的に元素周期表VIII族の遷移金属化合物、ホス フィン配位子と酸からなることが、例えばEP−A121965に記載されてい る。 触媒系の構成成分は、一般に、重合の前に互いに混合されるか、あるいは直接 、反応容器中で個々の成分について計量して混合され、活性触媒が形成される。 しかしながら、最適な比で再現できるように個々の成分を計量することは極め て煩雑である。異なった計量設備での計量操作、そして種々の触媒成分の貯蔵も 経済的には不利である。 US−5338825には、特に錯体を安定化する配位子を持っているはずで ある正の単一電荷の金属錯体を使用する一酸化炭素−オレフィン共重合体の製造 方法が記載されている。しかしながら、製造に利用し易さ、また触媒の重合活性 の点で、充分満足いくものではない。 US−5352767には、元素周期表VIIIa 族のカチオン性金属化合物と活 性剤からなる触媒系を用いて形成された、一酸化炭素−α−オレフィンのエラス トマー状交互共重合体が記載されている。しかしながら、共重合体形成のコモノ マーとしてα−オレフィンが記載されているのみである、また触媒の重合活性の 点でなお改良が必要である。 本発明の目的は、上記欠点の無い、あるいはその欠点を軽視できる程度にしか 持たない一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物との共重合体を提供することに ある。本発明の他の目的は、できるだけ少ない成分からなる触媒を用い、良好な 収率で共重合体を得ることができる上記共重合体の製造方法を提供することにあ る。 本発明者等はこの目的は導入部で規定した共重合体により達成されることを見 出した。 さらにまた、本発明者等は導入部で規定した共重合体の製造方法;これらの共 重合体をフィルム、繊維及び成形体に使用する方法;そして本発明のこれらの共 重合体からなるフィルム、繊維及び成形体も見出した。 本発明の共重合体は、一酸化炭素と1種以上のオレフィン性不飽和化合物とか ら由来する単位から形成されている。モノマーは、一般に共重合体中に交互に組 み込まれている。好適なオレフィン性不飽和化合物(モノマー)としては、概ね 、この種の化合物の全てのモノマーを使用することができる。好ましい例として は、エチレン及びプロペン、1−ブテン、2−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキ セン、1−オクテン、1−ノネン及び1−デセンのC3〜C10の1−アルケン、 特にプロペン、を挙げることができ、またブタジエン、そしてシクロペンテン、 シクロヘキセン、ノルボルネン、ノルボルナジエン及びその誘導体等のシクロオ レフィンを挙げることもできる。 オレフィン性不飽和芳香族モノマーの中では、特に、スチレン及びα−メチル スチレンを挙げることできる。 また、特に重要なモノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸及びその誘導 体、特に、そのニトリル類、アミド類そしてC1〜C6アルキルエステル(例、エ チルアクリレート、n−ブチルアクリレート、tert−ブチルアクリレート及 びメチルメタクリレート)を挙げることができる。さらに好適なモノマーとして は、塩化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、無水マレイン酸及びN−ビ ニルピロリドンを挙げることができる。勿論、種々のモノマーの混合物も使用す ることができ、その混合比率も臨界的でない。 オレフィン性不飽和化合物の一酸化炭素に対するモル比は、広い範囲で自由に 選択できるが、0.1:1〜10:1の範囲が好ましく、特に、1:1近傍が好 ましい。 本発明の共重合体は重合体中の残存パラジウムが低いものである。 上記共重合体の分子量Mw(重量平均)(ポリメチルメタクリレートを標準と して、カラム材料としてShodexR HFIP803 又は805 、そして溶媒としてヘキサフ ロロイソプロパノールを用い、25℃にてゲル・パーミエーション・クロマトグ ラフィ(GPC)により測定)は、一般に1000〜1000000、好ましく は1000〜100000の範囲にある。 上記と同様にしてゲル・パーミエーション・クロマトグラフィ(GPC)によ り測定された、本発明の共重合体の分子量分布Mw/Mn(重量平均分子量/数 平均分子量)は、一般に2〜50、好ましくは2〜20の範囲にある。 共重合体のK値(25℃でヘキサフロロイソプロパノール中でDIN5156 2、パート1〜3に従って測定)は、20〜500の範囲、好ましくは50〜4 00の範囲にある。 一酸化炭素共重合体の末端基の種類及び数、またその平均分子量は、"J.Organ ometal.Chem."、417(1991)、235ff頁に記載されているように、13 C−NMR分光法により決定された。 それらの非常に多数の官能基のため、本発明の一酸化炭素共重合体は、例えば 通常の化学反応、EP−A372602記載の化学反応又は両方の方法の組合せ を利用して変性することができる。 一般式(I)の金属錯体の金属Mとして好適な金属としては、元素周期表のVI IIB族から選ばれる金属である。即ち、鉄、コバルト及びニッケル、特にルテニ ウム、ロジウム、オスミウム、イリジウム、白金の白金属類が好ましく、さらに パラジウムが最も好ましい。金属は、錯体中に、形式電荷を持たない形、あるい は一価の正の形式電荷の形、あるいは好ましくは二価の正の形式電荷の形での存 在することができる。 キレート配位子の好適な元素E1及びE2が、それぞれ元素周期表の主V族(VA 族)の元素、即ち窒素、燐、砒素、アンチモンあるいはビスマスである。 特に好適な元素は窒素又は燐であり、その中でも燐である。キレート配位子は 異種の元素E1及びE2、例えば窒素及び燐を有することができる。 橋かけ構造単位のZは、2個の元素E1及びE2を互いに連結する原子群である 。元素周期表のIVA 、VA及びVIA 族から選ばれる原子が、E1、E2間の連結 橋かけを形成する。これらの橋かけ原子のあり得る自由原子価は、種々な方法、 例えば水素又は元素周期表のIVA、VA、VIA及びVIIA族の元素と結合することによ り、満足させることができる。これらの置換基は、互いに、あるいは橋かけ原子 と共に環を形成しても良い。 特に好適な橋かけ構造単位としては、元素周期表のIVA から選ばれたただ一個 の橋かけ原子を有するもの、例えば−CR56−又は−SiR56−(R5及び R6は、水素又はC3〜C10有機基を表す)。R5及びR6は、橋かけ原子とともに 、3員〜10員の環を形成することもできる。単一橋かけ原子を有する橋かけ構 造単位の例としては、メチレン(−CH2−)、エチリデン(CH3(H)C=) 、2−プロピリデン((CH32C=)、ジフェニルメチレン((C652C =)、ジアルキルシリレン(例、ジメチルシリレン((CH32Si=)、ジフ ェニルシリレン(C652Si=))、さらにまた環状橋かけ(例、シクロプ ロピリデン、シクロブチリデン、シクロペンチルデン、シクロヘキシリデン)を 挙げることができる。好ましい橋かけ構造単位としては、メチレン(−CH2− )、エチリデン(CH3(H)C=)、2−プロピリデン((CH32C=)、 ジメチルシリレン、ジフェニルシリレンを挙げることができ、特にメチレンが好 ましい。 好適な有機基R1〜R4は、炭素原子数1〜20の、脂肪族、環状脂肪族及び芳 香族基である。例えば、メチル、エチル、1−プロピル、1−ブチル、1−ペン チル、1−ヘキシル及び1−オクチルを挙げることができる。また、炭素原子数 1〜10のアルキル及び炭素原子数6〜20のアリールを有する直鎖のアリール アルキル基、例えばベンジル、さらにまたアリール基、例えばフェニル、トリル 、他の置換フェニル基;も好適である。4個の基R1〜R4のうち少なくとも一個 は非芳香族基である。 好ましくは、基R1〜R4は、中央原子を大きく保護するため、充分に嵩高くあ るべきである。中心原子は、例えばパラジウムであり、元素E1及びE2はこの中 心原子と共に活性錯体を形成する。この要求にあった基としては、例えば、環状 脂肪族基及び枝分かれ脂肪族基、特にα−位で枝分かれしたものを挙げることが できる。 適当な環状脂肪族基としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチ ル、シクロヘキシル及びメンチル等のC3〜C10単環基、及びノルボルニル、ピ ナニル、ボルニル及びビシクロノニル等の二環基を挙げることができ、これらの 環の骨格は、元素E1、E2とどこの位置ででも連結することができる。環状脂肪 族基は、合計で5〜20個の炭素原子を含むことが好ましく、特にシクロヘキシ ル及びメンチルが好ましい。 適当な枝分かれ脂肪族基としては、イソプロピル、イソブチル、sec−ブチ ル、ネオペンチル及びtert−ブチル等のC3〜C20、好ましくはC3〜C12ア ルキル基、またアルキル基の炭素原子が1〜10個でアリール基の炭素原子が6 〜20個のアルキルアリールを挙げることができる。 特に好適な枝分かれ脂肪族基としては、tert−ブチル、イソプロピル及び sec−ブチルを挙げることができる。さらに枝分かれしたアルキル基も、基R1 〜R4として好適である;例えばイソブチル、3−メチルブチ−2−ル(3-methy lbut-2-y1)及び4−メチルペンチル。 基R1〜R4の化学的性質は、これまでの観察を基にすれば、決定的に重要なも のではない。即ち、その基はまた、元素周期表のIVA 、VA、VIA 及びVIIA族から 選ばれる原子、例えばハロゲン、酸素、硫黄、窒素及び珪素、を有することがで きる。最後の場合の例としては、ビス(トリメチルシリル)メチル基である。重 合条件下で不活性であるヒドロキシ、アルコキシ及びシアノ等の官能基も、これ に関連して可能性のある基である。 好ましいヘテロ置換基R1〜R4としては、C3〜C30有機珪素基、即ちE1又は E2と連結し、その残りの原子価は3個の有機基で占められ、且つ珪素に結合し たこれら3個の基の炭素原子の総数は3〜30である、4価の珪素原子である。 その例としては、トリメチルシリル、tert−ブチルジメチルシリル及びトリ フェニルシリルを挙げることができ、特にトリメチルシリル基である。 使用されるキレート配位子としては、メチレン基で橋かけされたジホスフィン が好ましい;例えば、[(ジ−tert−ブチルホスフィノ)(ジフェニルホス フィノ)]メタン;特に、C3〜C10環状脂肪族基あるいは枝分かれC3〜C20脂 肪族基であるR1〜R4で置換されたメチレン−橋かけジホスフィン、例えば ビス(ジ−tert−ブチルホスフィノ)メタン、[(ジ−tert−ブチルホ スフィノ)(ジシクロヘキシルホスフィノ)]メタン、ビス(ジシクロヘキシル ホスフィノ)メタンあるいは[(ジ−tert−ブチルホスフィノ)(ジメチル ホスフィノ)]メタンを挙げることができる。そしてこれらが本発明の方法に対 して好適であることは、2個の燐原子のメチレン−結合及び基R1〜R4の極めて 嵩高い構造に起因していると、目下のところ考えられる。 キレート配位子として極めて好ましい化合物は、ビス(ジ−tert−ブチル ホスフィノ)メタン、[(ジ−tert−ブチルホスフィノ)(ジシクロヘキシ ルホスフィノ)]メタン、ビス(ジシクロヘキシルホスフィノ)メタン、[(ジ −tert−ブチルホスフィノ)(ジフェニルホスフィノ)]メタン及び[(ジ −tert−ブチルホスフィノ)(ジメチルホスフィノ)]メタンである。 中心金属Mの形式的な酸化状態に依存して、配位子L1、L2が1個又は2個の 負の形式電荷を有し、そうでなければ、金属が形式非電荷である場合、配位子L1 、L2は同様に形式非電荷である。 配位子の化学的性質は臨界的ではない。現在の知識に基づけば、それらは分解 (例、金属の沈殿又は不特定反応(例、錯体の断片の凝集))に対して金属錯体 残部を安定化させる機能を有する。 好適な形式電荷を有する無機配位子L1、L2は、水素化物、ハロゲン化物、硫 、酸塩、燐酸塩及び硝酸塩である。塩化物、臭化物、沃化物が好ましく、特に塩 化物が好ましい。 好適な形式電荷を有する有機配位子L1、L2としては、C1〜C20脂肪族基、 C3〜C30環状脂肪族基(脂肪族環基)、炭素原子数6〜10のアリール基及び 炭素原子数1〜10のアルキル基を有するC7〜C20アラルキル基、及びC6〜C20 芳香族基を挙げることができ、その例として、メチル、エチル、プロピル、イ ソプロピル、tert−ブチル、ネオペンチル、シクロヘキシル、ベンジル、ネ オフィル、フェニル及び脂肪族又は芳香族置換基を有するフェニル基を挙げるこ とができる。 また、好適な形式電荷を有する配位子L1、L2として、アセテート、プロピオ ネート、オキサレート、ベンゾエート及びシトレーオ等のC1〜C20カルボキ シレート基、及びメチルスルホネート、トリフロロメチルスルホネート及びp− トルエンスルホネート等の有機スルホン酸塩も挙げることができる。C1〜C7カ ルボキシレート基、スルホン酸誘導体が好ましく、特にアセテート及びp−トル エンスルホネートが好ましい。 好適な形式電荷を有する配位子L1、L2は、一般にルイス酸、即ち少なくとも 1個の自由電子対を有する化合物、である。特に好適なルイス酸は、1個又は2 個以上の自由電子対が窒素又は酸素上に位置するものである。例えば、ニトリル 類、R−CN、ケトン類、エーテル類そしてアルコール類を挙げることができる 。アセトニトリル、プロピオニトリル及びベンゾニトリル等のC1〜C10ニトリ ル、あるいはアセトン及びアセチルアセトン等のC2〜C10ケトン、それ以外に もジメチルエーテル、ジエチルエーテル及びテトラヒドロフラン等のC2〜C10 エーテルが好ましい。特に、アセトニトリルあるいはテトラヒドロフランの使用 が好ましい。 金属Mを含む錯体断片の形式荷電に依存して、金属錯体(I)はアニオンXを 含む。しかしながら、仮にM−含有錯体断片が形式荷電を持たないのであれば、 本発明の錯体はどのようなアニオンXも含まない。 アニオンXの化学的性質は、臨界的ではない。しかしながら、そのことは、現 在の知識に基づけば、仮にアニオンが可能な限りほとんど求核性を持たなくても 、即ち中心金属Mと化学結合を形成する傾向が可能な限り小さくても、有利なこ とである。 好適なアニオンXの例としては、パーコレート、サルフェート、ホスフェート 、ニトレート、及びカルボキシレート(例、アセテート、トリフロロアセテート 、トリクロロアセテート、プロピオネート、オキサレート、シトレート及びベン ゾエート)を挙げることができ、また有機スルホン酸の共役アニオン(例、メチ ルスルホネート、トリフロロメチルスルホネート、p−トルエンスルホネート) 、さらにテトラフロロボレート(テトラフロロ硼酸)、テトラフェニルボレート 、テトラキス(ペンタフロロフェニル)ボレート、ヘキサフロロホスフェート、 ヘキサフロロアルセネート(ヘキサフロロヒ酸)あるいはヘキサフロロアンチモ ネート(ヘキサフロロアンチモン酸)を挙げることができる。パーコ レート、トリフロロアセテート、スルホネート(例、メチルスルホネート、トリ フロロメチルスルホネート、p−トルエンスルホネート)、テトラフロロボレー ト、ヘキサフロロホスフェートが好ましく、特にトリフロロアセテート、パーコ レート、p−トルエンスルホネートが好ましい。 一般式(I)の非電荷キレート錯体は、弱く配位する配位子(例えば、1,5 −シクロオクタジエン、ベンゾニトリルあるいはテトラメチルエチレンジアミン を挙げることができ、これらは適当な遷移金属化合物(例、遷移金属ハライド、 (アルキル)遷移金属(ハライド)又は遷移金属ジオーガニル)に結合している )を、本発明のキレート配位子、[R121]−Z−[R342](請求項1 〜5のいずれかに記載されている)と置換することにより、製造される。その反 応は、一般にジクロロメタン等の溶媒中で−78〜40℃で行われる。 さらに、可能な合成法としては、一般式(I)のキレート錯体を、元素周期表 のIA、IIA 、IVA 及びIIBの有機金属化合物(例、C1〜C6アルキル金属(金属 :リチウム、アルミニウム、マグネシウム、及び亜鉛))と反応させる方法であ る。この反応は、前記定義された形式電荷を有する無機配位子L1、L2を形式電 荷を有する脂肪族、環状脂肪族あるいは芳香族配位子L1、L2(同様に前記定義 されている)で置き換えられながら行われる。その反応は、一般に、ジエチルエ ーテルあるいはテトラヒドロフラン等の溶媒中で−78〜65℃で行われる。 一般式(I)のモノカチオン性錯体は、L1がハロゲンで、L2が上記規定した 形式電荷を有する有機配位子(有機酸のアニオンを除く)の一個である一般式( I)の(キレート配位子)金属(ハライド)(オーガノ)錯体を、金属塩M’X と反応させることにより形成される。その反応は、一般に、アセトニトリルある いはテトラヒドロフラン等の配位溶媒中で−78〜65℃で行われる。 仮に金属塩M’Xが下記の基準に合っている場合でも、有利である。金属M’ は、好ましくは、わずかに溶解する金属(例えば銀)クロライドを形成すべきで ある。塩のアニオンは、好ましくは、上記で規定したように、非求核性アニオン Xであるべきである。 カチオン性錯体を形成するために好適な塩としては、銀テトラフロロボレート 、銀ヘキサフロロホスフェイト、銀トリフロロメタンスルホネート、銀パーコレ ート、及び銀パラトルエンスルホネートを挙げることができる。 ジカチオン性錯体(II)は、モノカチオン性錯体の方法と同様の方法で製造され る。但し、L1、L2がハロゲンである一般式(I)の(キレート配位子)金属( ジハライド)錯体を、上記(キレート配位子)金属(ハライド)(オーガノ)錯 体の代わりに使用する場合を除く。 さらに、ジカチオン性錯体(I)を製造するための可能な方法は、[Y4M] X2を、導入部で規定したキレート配位子[R121]−Z−[R342]と 反応させる方法である。上記Yは、同一でも、異なっていても良い、弱い配位子 (例、アセトニトリル、ベンゾニトリルあるいは1,5−シクロオクタジエン) を表し、そしてM及びXは前記の通りである。 一般式(I)の金属錯体の好ましい製造方法は、ジハロゲン化金属前駆体錯体 を非配位アニオンを含む銀塩と反応させる方法である。 本発明の一酸化炭素共重合体を製造するための重合は、バッチあるいは連続の いずれで行っても良い。 圧力は、100〜500000kPaが一般的であり、200〜350000 kPaが好ましく、特に500〜30000kPaが好ましく、また温度は−5 0〜400℃が一般的であり、20〜250℃が好ましく、特に40〜150℃ が有効であることが分かった。 導入部で定義した金属錯体(I)を用いる重合反応は、気相中、懸濁相中、液 体中又は臨界値より多いモノマー中、あるいは重合条件下で不活性な溶媒中で行 うことができる。 適当な不活性溶媒としては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプ ロパノール、1−ブタノール及びtert−ブタノール等のアルコール類;ジメ チルスルフォキサイド等のスルフォキサイド及びスルフォン;酢酸エチル及びブ チロラクトン等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジメチルエチレングリコー ル及びジイソプロピルエーテル等のエーテル類;ベンゼン、トルエン、エチルベ ンゼン及びクロロベンゼン等の芳香族溶媒;又はこれらの混合物、を挙げること ができる。 本発明の重合体の分子量は、重合温度の変更により、アルコール(例、メタノ ール、エタノール又はtert−ブタノール、好ましくはメタノール)等のプロ トン性化合物を用いることにより、及び水素を添加することにより等の当該技術 の熟練者に知られた方法で、調整することができる。一般に、調整物質を高濃度 にすること及び/又は高い重合温度にすることにより、分子量を比較的低くする ことができ、またその反対も可能である。 本は梅井の方法を用いて製造された重合体は、パラジウム含有量が低く、分子 量分布Mw/Mnが狭い。 [実施例] 略語: bcpm:[(ジ−tert−ブチルホスフィノ)(ジシクロヘキシルホスフ ィノ)]メタン dtbpm:ビス(ジ−tert−ブチルホスフィノ)メタン tbppm:[(ジ−tert−ブチルホスフィノ)(ジフェニルホスフィノ )]メタン dchpm:ビス(ジシクロヘキシルホスフィノ)メタン MeCN:アセトニトリル、CH3−CN <一般的な重合条件> 0.31のオートクレーブに、100mlのメタノールと適当なパラジウム化 合物を導入した。続いて、選択された反応温度にて、オートクレーブにエチレン と一酸化炭素(モル比=1:1)の混合物を、所望の総圧力に達するまで注入し た。重合は5時間行った。温度とモノマー分圧は、全反応時間に亘って一定に保 。った。重合は、圧力を周囲の圧力まで低下させることにより停止し、反応混合 物を濾過し、そして残渣を乾燥した。 実験パラメーターを表1に、重合体の特性を表2に示す。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月17日 【補正内容】 請求の範囲 1.下記一般式(I): [但し、Mが、元素周期表のVIIIB族から選ばれる金属を表し、 E1、E2が、それぞれ元素周期表のVA族から選ばれる元素を表し、 Zが、元素周期表のIVA 、VA及びVIA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有す る構造単位を表し、 R1〜R4が、C1〜C20有機基及びC3〜C30有機珪素基からなる群より選ばれ る置換基を表し且つこれら4個の基の内少なくとも1個の基が非芳香族基であり 、 L1、L2が、形式電荷を有する配位子又は形式電荷を持たない配位子を表し、 Xが、形式一価又は形式多価アニオンを表し、 Pが、0、1又は2を表し、 m、nが、0、1又は2を表し、 且つp=m×nを満足する] で表され、且つ予め製造、特定された金属錯体の存在下における一酸化炭素とオ レフィン性不飽和化合物との重合により得られる一酸化炭素とオレフィン性不飽 和化合物の共重合体。 2.Zが、元素周期表のIVA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有する構造単位 を表す請求項1に記載の共重合体。 3.Zが、−CR56−又は−SiR56−を表し、R5及びR6が水素又はC1 〜C10有機基を表す請求項1又は2に記載の共重合体。 4.E1及びE2が燐である請求項1〜3のいずれかに記載の共重合体。 5.R1〜R4が、C1〜C20脂肪族基及びC3〜C20脂肪族環基である請求項1〜 4のいずれかに記載の共重合体。 6.下記一般式(I): [但し、Mが、元素周期表のVIIIB族から選ばれる金属を表し、 E1、E2が、それぞれ元素周期表のVA族から選ばれる元素を表し、 Zが、元素周期表のIVA 、VA及びVIA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有す る構造単位を表し、 R1〜R4が、C1〜C20有機基及びC3〜C30有機珪素基からなる群より選ばれ る置換基を表し且つこれら4個の基の内少なくとも1個の基が非芳香族基であり 、 L1、L2が、形式電荷を有する配位子又は形式電荷を持たない配位子を表し、 Xが、形式一価又は形式多価アニオンを表し、 Pが、0、1又は2を表し、 m、nが、0、1又は2を表し、 且つp=m×nを満足する] で表され、且つ予め製造、特定された金属錯体の存在下に、一酸化炭素とオレフ ィン性不飽和化合物とを重合させることにより一酸化炭素とオレフィン性不飽和 化合物の共重合体を製造する方法。 7.オレフィン性不飽和化合物として、オレフィン、ジオレフィン、官能基が置 換されたオレフィン、又はビニル芳香族化合物を使用する請求項6に記載の方法 。 8.オレフィン性不飽和化合物として、C2〜C20の1−アルケン、C4〜C20の 内部アルケン、C4〜C20のジオレフィン又はα、β−不飽和カルボン酸又はこ れらの誘導体を使用する請求項6又は7に記載の方法。 9.請求項1〜5のいずれかに記載の共重合体をフィルム、繊維又は成形体とし て使用する方法。 10.請求項1〜5のいずれかに記載の共重合体を含むフィルム、繊維又は成形 体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記一般式(I): [但し、Mが、元素周期表のVIIIB族から選ばれる金属を表し、 E1、E2が、それぞれ元素周期表のVA族から選ばれる元素を表し、 Zが、元素周期表のIVA、VA及びVIA族の元素から選ばれる橋かけ原子を有する 構造単位を表し、 R1〜R4が、C1〜C20有機基及びC3〜C30有機珪素基からなる群より選ばれ る置換基を表し且つこれら4個の基の内少なくとも1個の基が非芳香族基であり 、 L1、L2が、形式電荷を有する配位子又は形式電荷を持たない配位子を表し、 Xが、形式一価又は形式多価アニオンを表し、 Pが、0、1又は2を表し、 m、nが、0、1又は2を表し、 且つp=m×nを満足する] で表される金属錯体の存在下における一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物と の重合により得られる一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物の共重合体。 2.Zが、元素周期表のIVA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有する構造単位 を表す請求項1に記載の共重合体。 3.Zが、−CR56−又は−SiR56−を表し、R5及びR6が水素又はC1 〜C10有機基を表す請求項1又は2に記載の共重合体。 4.E1及びE2が燐である請求項1〜3のいずれかに記載の共重合体。 5.R1〜R4が、C1〜C20脂肪族基又はC3〜C20脂肪族環基である請求項1〜 4のいずれかに記載の共重合体。 6.下記一般式(I): [但し、Mが、元素周期表のVIIIB族から選ばれる金属を表し、 E1、E2が、それぞれ元素周期表のVA族から選ばれる元素を表し、 Zが、元素周期表のIVA 、VA及びVIA 族の元素から選ばれる橋かけ原子を有す る構造単位を表し、 R1〜R4が、C1〜C20有機基及びC3〜C30有機珪素基からなる群より選ばれ る置換基を表し且つこれら4個の基の内少なくとも1個の基が非芳香族基であり 、 L1、L2が、形式電荷を有する配位子又は形式電荷を持たない配位子を表し、 Xが、形式一価又は形式多価アニオンを表し、 Pが、0、1又は2を表し、 m、nが、0、1又は2を表し、 且つp=m×nを満足する] で表される金属錯体の存在下に、一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物とを重 合させることにより一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物の共重合体を製造す る方法。 7.オレフィン性不飽和化合物として、オレフィン、ジオレフィン、官能基が置 換されたオレフィン、又はビニル芳香族化合物を使用する請求項6に記載の方法 。 8.オレフィン性不飽和化合物として、C2〜C20の1−アルケン、C4〜C20の 内部アルケン、C4〜C20のジオレフィン又はα、β−不飽和カルボン酸又はこ れらの誘導体を使用する請求項6又は7に記載の方法。 9.請求項1〜5のいずれかに記載の共重合体をフィルム、繊維又は成形体とし て使用する方法。 10.請求項1〜5のいずれかに記載の共重合体を含むフィルム、繊維又は成形 体。
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