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JPH11503266A - 電子式ランプ保護安定器 - Google Patents

電子式ランプ保護安定器

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Publication number
JPH11503266A
JPH11503266A JP8529710A JP52971096A JPH11503266A JP H11503266 A JPH11503266 A JP H11503266A JP 8529710 A JP8529710 A JP 8529710A JP 52971096 A JP52971096 A JP 52971096A JP H11503266 A JPH11503266 A JP H11503266A
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JP
Japan
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lamp
voltage
capacitor
coupled
electronic ballast
Prior art date
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Pending
Application number
JP8529710A
Other languages
English (en)
Inventor
ラッセル,ランディー・ジー
ベズドン,ロナルド・ジェイ
シャックル,ピーター・ダブリュー
Original Assignee
エナージー・セービングス・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エナージー・セービングス・インコーポレーテッド filed Critical エナージー・セービングス・インコーポレーテッド
Publication of JPH11503266A publication Critical patent/JPH11503266A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/02Details
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters
    • H05B41/295Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps with preheating electrodes, e.g. for fluorescent lamps
    • H05B41/298Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions
    • H05B41/2981Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions
    • H05B41/2985Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions against abnormal lamp operating conditions

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ランプ保護用電子式安定器は、放電灯(73)間に直列に接続されているコンデンサ(112,145,165)と抵抗(110,142,163)とを有するランプ電圧検出器を含む。抵抗およびコンデンサの接続点は、電圧感応スイッチ(114,147,Q8/Q12)に結合され、ランプ上のDCオフセットおよびランプ上の過剰AC電圧を検出する。このスイッチは、過剰AC電圧に対するよりもDCオフセットに対して感度が高く、ランプが起動されている間は動作不能にされる。

Description

【発明の詳細な説明】 電子式ランプ保護安定器 発明の背景 本発明は、ガス放電灯(ランプ)用電子式安定器に関し、特に、蛍光灯の寿命 終了時またはその付近において、かかる蛍光灯が過剰な電力を消費するのを防止 する電子式安定器に関するものである。 蛍光灯は、管内に少量の水銀を有する真空ガラス管である。この管は蛍光体混 合物の接着層によって、内側が覆われている。水銀の内あるものは管内において 低圧で気化し、管の各端部にあるフィラメント即ちカソードが加熱され、管内に 電子を放出し、ガスをイオン化する。フィラメント間の高電圧により、水銀イオ ンが電流を導通させ、グロー放電を生成して、紫外線光を放出する。紫外線光は 蛍光体によって吸収され、可視光として再度放出される。 ガス放電灯は非線形負荷である。即ち、ランプを通過する電流は、ランプ間に かかる電圧に正比例しない。ランプを通過する電流は、最小電圧に達するまでは ゼロであり、その後ランプは導通する。一旦ランプが導通すると、ランプを通過 する電流は、電流を制限する安定器をこのランプに直列に設けていなければ、急 激に上昇する。 磁気式安定器は、電流を制限するために、ランプに直列に設けるインダクタで ある。電子式安定器は、ガス放電灯用に特別に設計された電源であり、典型的に は、交流(AC)を直流(DC)に変換する整流器と、直流を、典型的には、2 5ないし60khzの高周波数の交流に変換するインバータとを含む。電子式安 定器の中には、整流器とインバータの間に昇圧(ブースト)回路を含み、インバ ータに供給される電圧を上昇させるものもある。 ガス放電灯用電子式安定器は、通常、1つ以上の故障状態になった場合のため に、安定器または人に対する保護機能を設けている。例えば、米国特許第5,0 99,407号(Thorne)は、「ランナウェイ保護回路(runaway protection circ uit)」を含み、電力を印加している間にランプを取り外す場合に安定器自体の破 壊を防止する安定器について記載している。米国特許第5,101,140号(L esea)は、直列コンデンサを含み、短絡回路の場合に出力電流を制限する電子式 安定器について記載している。米国特許第4,893,059号(Nilssen)は、 人が管状灯の一端のみをそのソケットから取り外し、露出したピンに接触した場 合に、「ランプを通じた漏電」から人を保護する安定器について記載している。 この漏電を検出し、人が感電死する前に安定器を遮断する。 蛍光灯は、ランプの直径を小さくし、ランプの動作温度を高めることによって 、近年格段に効率が改善されつつある。蛍光灯は、当該管の直径を1/8インチ を単位として表わすコードによって指定される。したがって、「T12」は、直 径が1・1/2インチの旧式の管灯であることを示す。新型の効率を高めたT8灯 は管状であり、直径が1インチである。T5蛍光灯が現在導入されつつあり、研 究所におけるプロトタイプとしてT2灯がある。更に直径が小さい灯には、折り 曲げることにより光源の小型化を図ったものもある。折り曲げ灯は、コンパクト として知られており、典型的にT4灯である。 典型的に、直径が小さい蛍光灯は、フィラメント付近では、例えば200°F 程の高い電球温度で機能する。かかるランプは、その寿命の終了時に、一方のフ ィラメントが電子の放出を停止した後に、他方のフィラメントおよび灯がそれを 通過する電流の整流を開始する。これを、二極(ダイオード)モード動作(diode mode operation)と呼ぶ。容量性電流リミッタを有する安定器がランプに給電す る場合、ランプを通過する電流は、各方向にバランスされ続けるように強制され るが、ランプ間の電圧は非対称的となる。即ち、ランプ間には、正味のDC電位 がある。ランプが二極モードで動作する場合、切断したフィラメントに隣接する グロー放電内部で大きな電圧低下が発生する。放電内のイオンは高いエネルギに 加速され、フィラメントに衝撃を与え、大量のエネルギを消費すると共に、既に 高温となっているフィラメントの温度を更に上昇させる。 場合によっては、フィラメントが非常に高温となり、ガラス管が溶融し、ラン プが内破し、砕けたガラスおよび溶融したプラスチックから夥しい溶融したガラ スの滴下物や厚いガラスの破片に至るまで、あらゆるものが発生する。発火する 可能性もある。このような破壊はT12またはT8灯では殆ど知られていなかっ た。なぜなら、直径が大きい管は、フィラメントと管壁との間に余裕(クリアラ ンス)が設けられていたからである。T2、T4およびT5灯はこのような余裕 が殆どないので、二極モードにおける動作からフィラメントが更に加熱されると 、容易に内破を発生する可能性がある。 二極動作モードは、安定器から引き出される電流が非対称的であるため、しか も安定器に高い電圧を生成することが要求されるため、しばしば安定器に損傷を 与える可能性がある。当技術では、例えば、米国特許第5,394,062号(M inarczyk)のように、安定器を保護する目的のために、二極モードを検出するこ とが知られている。Minarczyk特許に記載されている安定器は、ランプ間の過剰 電圧を検出するに過ぎない。即ち、安定器は電圧の大きさを検出するが、その方 向は検出しない。ランプ間の過剰AC電圧を検出しこれに反応することが必要で あるが、直径が小さいランプの感度は非常に高く、AC120ボルトで動作する ランプにおいては、直流20ボルト未満の電圧非対称性も検出することが望まし い。二極モードを検出することによって、フィラメントの過熱が発生し得る前に 、安定器を遮断することができる。 ランプ保護回路を電子式安定器に内蔵することに関して、技術的な問題がいく つかある。問題の1つは、ランプの導通を開始させるために、多くの場合瞬間的 に非対称性を有する大電圧がランプに印加されることである。例えば、120ボ ルトの蛍光灯を点灯させるためには、300ボルトrmsを印加することが必要 な場合もあり、更に、同一のランプが200ボルトrmsで動作していることを 検出することが望ましい。安定器が過剰で定常状態のAC電圧に、遮断すること により反応し、ランプを起動するための一層大きく非対称的な遷移電圧には反応 しないようにすることが望ましい。 第2の問題は、蛍光灯の動作電圧が使用年数と共に上昇し、多少高めであるが 対称的なAC電圧で動作する場合よりも、二極モードの動作の破壊性が格段に高 くなることである。ここで用いる場合、「DC感度」とは、二極モードにおける 動作を意味し、「AC感度」とは、ランプ間のAC電圧が対称的な場合の動作を 意味する。したがって、起動中ランプを遮断せず、AC感度よりもDC感度のほ うが大幅に高いランプ保護回路が必要とされている。この保護回路は、10ボル ト未満のDCオフセット、および通常動作電圧を100ボルト超過するAC電圧 でトリガすることが望ましい。 ランプ、または安定器、あるいはかかるランプまたは安定器に接触した人を保 護するためには、安定器を完全にオフにする必要はない。安定器の中には、障害 に反応する際に、文字通り安定器内のいくつかまたは殆どの回路を遮断するもの がある。他の安定器、例えば、直列共振、並列負荷出力を有する安定器のように 、安定器の動作周波数を高めることによって、ランプに印加される電圧を低下さ せるものがある。電圧は、ランプが導通を停止する点まで低下させる。ここで用 いる場合、インバータを「遮断する(シャット・オフ)」とは、ランプに供給す る電力を最小に低下させることにより、安定器、ランプ、あるいは安定器または ランプに接触した人への危害を防止することを意味する。 上述した事項に鑑み、本発明の目的は、ガス放電灯を保護する回路を含む電子 式安定器を提供することである。 本発明の別の目的は、20ボルト程度のランプ間の電圧における非対称性を検 出し、安定器を遮断可能な電子式安定器を提供することである。 本発明の更に別の目的は、起動電圧を障害状態として検出しない電子式安定器 を提供することである。 本発明の別の目的は、二極動作モードおよび過剰電圧を検出する電子式安定器 を提供することである。 本発明の更に別の目的は、故障状態に迅速に応答し、安定器によって給電され ているランプの破壊を防止する電子式安定器を提供することである。 本発明の他の目的は、安定器によって給電されているランプに対する保護を行 うために、比較的少数の構成要素の追加で済む、電子式安定器を提供することで ある。 本発明の更に別の目的は、DC感度が高く、AC感度が低いランプ保護回路を 提供することである。 発明の概要 上述の目的は、本発明において、放電灯の間に直列接続されたコンデンサおよ び抵抗を有するランプ電圧検出器を含む電子式安定器によって達成される。抵抗 およびコンデンサの接続点は、安定器を動作不能にするためのスイッチ回路の制 御入力に結合されている。本発明の一実施例では、安定器は、スイッチ回路に結 合されている制御回路によって駆動されるハーフブリッジ・インバータを含む。 抵抗およびコンデンサの接続点は、DIACによってスイッチ回路に結合され、 二極モード動作を検出する。スイッチ回路は、ランプに結合されているチャージ ・ポンプ回路に結合されている蓄積コンデンサによる給電を受ける。ランプ上の 継続する過剰電圧は、蓄積コンデンサとスイッチ回路の制御入力との間に結合さ れているツエナー・ダイオードによって検出される。 本発明の第2実施例では、ランプ電圧検出器は、放電灯の間に直列接続されて いるコンデンサおよび抵抗を含み、その接続点はスイッチ回路に結合されている 。スイッチ回路は、このコンデンサによって給電され、コンデンサとスイッチ回 路の制御入力との間に結合されているツエナー・ダイオードによって、過剰電圧 が検出される。 本発明の第3実施例では、ランプ電圧検出器は、ハーフ(半)ブリッジ・イン バータの中央点に結合されている第1入力と、ハーフブリッジ・コンデンサに結 合されている第2入力とを有する比較器を含む。比較器は、二極モードを検出す る。ランプ上の連続する過剰電圧は、比較器のいずれかの入力に結合されている 電圧感応スイッチによって検出される。 図面の簡単な説明 本発明の一層完全な理解は、添付図面と関連付けて、以下の詳細な説明を検討 することによって得ることができよう。 第1図は、電子式安定器の主要構成要素の概略図である。 第2図は、従来技術の電子式安定器の一部の概略図である。 第3図は、本発明の一実施例にしたがって構成され、第1モードで動作する安 定器の概略図である。 第4図は、第2モードで動作する第3図の安定器を示す。 第5図は、第3モードで動作する第3図の安定器を示す。 第6図は、本発明の第2実施例にしたがって構成されたランプ保護回路を示す 。 第7図は、本発明の第3実施例にしたがって構成されたランプ保護回路を示す 。 発明の詳細な説明 第1図は、蛍光灯10を、波形11で表されているAC電源線に接続する電子 式安定器の主要構成要素を示す。第1図は、動作しない状態で簡略化したもので あり、米国特許第4,562,383号(Kirscher et al.)および米国特許第5 ,214,355号(Nilssen)のような従来技術を表わすが、同一ではない。従 来技術および本発明は、簡略化のために、単一のランプの場合を示すことにする 。本発明は、1つ以上のランプに給電を行う安定器の場合にも使用可能である。 第1図における電子式安定器は、変換器(コンバータ)12、エネルギ蓄積コ ンデンサ14、インバータ15、および出力16を含む。変換器12は、AC電 源線からの交流電流を整流し、それをコンデンサ14に蓄積する。インバータ1 5は、コンデンサ14に蓄積されたエネルギによる給電を受け、例えば30kh zの高周波数交流電流を、出力16を通じて灯(ランプ)10に供給する。 変換器12は、レール18および19に接続されているDC出力端子を有する 、ブリッジ整流器17を含む。整流器17を直接コンデンサ14に接続した場合 、 コンデンサ14上の最大電圧は、印加電圧のピークとほぼ等しくなる。コンデン サ14上の電圧は、インダクタ21、トランジスタQ1、およびダイオード23 を含む昇圧(ブースト)回路によって、より高い電圧に上昇する。トランジスタ Q1が導通状態にあるとき、電流がレール18からインダクタ21およびトラン ジスタQ1を通過してレール19に流れる。トランジスタQ1が導通を停止すると 、インダクタ21の磁界(field)が急速に衰弱し、インダクタは高電圧パ ルスを生成し、ブリッジ整流器17からの電圧にこれを加え、ダイオード23を 通じてコンデンサ14に結合される。ダイオード23は、電流がコンデンサ14 からトランジスタQ1に逆流するのを防止する。 パルス信号をトランジスタQ1のゲートに供給し、Q1を周期的にオンおよびオ フに切り替え、コンデンサ14を充電しなければならない。インダクタ26は、 インダクタ21に磁気的に結合され、トランジスタQ1のゲートにフィードバッ クを与え、トランジスタQ1を高い周波数、即ち、AC電源線の周波数の少なく とも10倍、例えば、30khzで発振させる。初期パルス信号の信号源は、第 1図には示されていない。 昇圧回路およびインバータは、各々、自己発振することができるが、これらを トリガしたり、あるいは駆動することも可能である。加えて、各々は可変周波数 または固定周波数を有することができる。第1図の回路は、簡略化し、変換器お よびインバータの基本的な組み合わせを示そうというものである。第1図に示す ように、昇圧回路は可変周波数昇圧であり、Kirscher et al.およびNilssen特許 に示される昇圧回路とは異なる。スイッチ・モード電源は、可変周波数昇圧回路 を用い、典型的には、大きな高調波歪みを呈する。抵抗27によって、第1図の 昇圧回路は可変周波数を有する。 抵抗27は、トランジスタQ1のソース/ドレイン経路と直列であり、フィー ドバック電圧を供給し、トランジスタQ2のベースに結合する。抵抗27上の電 圧が所定の大きさに達した場合、トランジスタQ2はオンとなり、トランジスタ Q1をオフにする。ツエナー・ダイオード31が、インダクタ26からのトラン ジスタQ1のゲート上の電圧を制限し、コンデンサ32および抵抗33は、イン ダクタ26からトランジスタQ1のゲートへの信号に対し、パルス整形を行う。 抵抗27による電圧降下は、AC線電圧が上昇する程、早く所定の大きさに到達 するので、昇圧によって生成される単位時間当たりのパルスが多くなる。即ち、 周波数が上昇する。AC線電圧が低下すると、周波数も低下する。 インバータ15において、トランジスタQ3およびQ4は、レール18および1 9間に直列接続されており、交互に導通して、ランプ10に高周波数パルスを供 給する。インダクタ41がランプ10に直列接続されており、インダクタ42お よび43に磁気的に結合され、トランジスタQ3およびQ4にフィードバックを与 え、これらのトランジスタを交互に切り替える。インバータ15の発振周波数は 、変換器12の周波数とは独立しており、25ないし50khz程度である。出 力16はインダクタ41およびコンデンサ45を含む、直列共振LC回路である 。ランプ10は、共振コンデンサ45と並列に結合され、直列共振並列結合、ま たは、直接結合出力として知られている構成となっている。 線電圧が上昇すると、抵抗27が昇圧回路の各サイクルの間多少早めにトラン ジスタQ1をオフに切り替えることにより、変換器12の周波数を上昇ささせる 。変換器12の周波数が上昇すると、コンデンサ14上の電圧も上昇する。イン ダクタ41、42、および43が飽和インダクタである場合、コンデンサ14間 の上昇電圧は、電流の増大のために、各サイクル毎に、インダクタを多少早めに 飽和させる。したがって、インバータ15の周波数も、線電圧の上昇と共に上昇 することになる。 第2図において、インバータは、可変抵抗として作用するトランジスタを含む 、周波数決定要素を有する可変周波数駆動回路を含む。駆動回路61は、ピン7 に接続されている低電圧線62から給電を受け、約5ボルトの局所的に調整され た出力をピン8に生成する。ピン8はレール63に接続されている。駆動回路6 1は、2845パルス幅変調器である。第2図において、駆動回路61のピン1 はドットで示されており、ピンは時計回り方向に連続して付番されている。 駆動回路61のピン1は、不要な機能に関係し、高レベルに結線されている。 ピン2および3は不要な機能に関係し、接地されている。ピン4は周波数設定入 力であり、抵抗64およびコンデンサ65を含むRCタイミング回路に接続され ている。ピン5は駆動回路61の電気的接地であり、レール68に接続されてい る。駆動回路61のピン6は高周波数出力であり、コンデンサ66を介してイン ダクタ67に結合されている。インダクタ67はインダクタ78およびインダク タ79に磁気的に結合されている。各インダクタに隣接する小さなドットで示す ように、インダクタ78および79は位相を逆にしているので、トランジスタQ9 およびQ10をRCタイミング回路およびレール63上の電圧によって決定され る周波数で、交互に切り替えさせる。 抵抗71およびトランジスタQ6は、レール63および68間に直列接続され ており、これらの抵抗およびトランジスタの接合点(接続点)は、ダイオード8 3によってRCタイミング回路に接続されている。トランジスタQ6が非導通状 態にあるとき、抵抗71はダイオード83を介して抵抗64と並列に接続される 。抵抗71が抵抗64と並列に接続されると、結合抵抗値は抵抗64のみの抵抗 値よりも大幅に小さくなり、駆動回路61の出力周波数は、インダクタ98およ びコンデンサ99を含むLC回路の共振周波数よりも大幅に高くなる。トランジ スタQ6が飽和する(完全に導通する)と、ダイオード83は逆バイアスされ、 駆動回路61の周波数は、抵抗64およびコンデンサ65のみによって決定され るように、LC回路の共振周波数よりもわずかに高くなる。 駆動回路61は、トランジスタQ9およびQ10を、インダクタ78および79 の制御の下で交互に導通させる。トランジスタQ9およびQ10間の接続点は、"+H V"で示す高電圧レール、および接地に交互に接続される。ランプ73を通過する 電流は、レール81の電圧の約半分に充電するハーフブリッジ・コンデンサ76 がないとすると、一連の正パルスとなる。コンデンサ76上の平均DC電圧は、 ランプを通過する電流を交番させるが、単に脈動させるのではない。インダクタ 98およびコンデンサ99の直列共振回路は、ランプ73を通過する電流をほぼ 正弦波状とする。 トランジスタQ9およびQ10の接続点は、線81によって、抵抗83およびコ ンデンサ85を介して接地に接続されている。トランジスタQ9およびQ10が交 互に導通すると、コンデンサ85は抵抗83を通じて充電される。コンデンサ8 5および抵抗83は、約1秒の時定数を有する。抵抗83,87,89,および 91を含むバイアス・ネットワークは、コンデンサが300ないし400ボルト の高電圧レールから充電されても、コンデンサ85間の平均電圧を、安定器の通 常動作の間約20ボルトとする。 コンデンサ85上の電圧は、抵抗83を通じてコンデンサ85に流れ込む電流 と、抵抗87,89および91を通じてコンデンサ85から接地に流出する電流 との間のバランスを表わす。また、トランジスタQ6のベースーエミッタ接続点 を通じて接地に流れる電流もある。トランジスタQ6は、導通状態にあるが飽和 しておらず、このトランジスタは抵抗71と接地間の可変抵抗として作用する。 線81上の電圧は、変換器からの電圧に比例し、線電圧によって決定される。 線電圧が低下すると、コンデンサ85上の電圧も低下し、トランジスタQ6のベ ースに得られる電流が減少する。トランジスタQ6はオンまたはオフに切り替わ らないが、可変抵抗として線形モードで動作する。トランジスタQ6のベースに おいて得られる電流が減少すると、コレクターエミッタ抵抗値が増大することに より、ドライバ回路61の周波数が上昇する。 過電圧保護が、SCR構成に接続された相補対のトランジスタQ7およびQ8に よって得られる。トランジスタQ10を通過する電流は、抵抗93によって感知さ れる。電流は電圧に変換され、抵抗95によってトランジスタQ7のベースに結 合される。トランジスタQ7は、SCRのゲート即ち制御入力として作用する。 抵抗93間の電圧が所定レベルに達した場合、トランジスタQ7およびQ8は導通 状態にトリガされ、トランジスタQ6のベースを接地に短絡させ、トランジスタ Q6をオフに切り替える。トランジスタQ6が遮断すると、駆動回路61の周波数 は、前述のように最大となる。トランジスタQ6が遮断すると、駆動回路61の 周波数が高くなり、共振コンデンサ99間の電圧降下は、ランプ73を維持する には不十分となり、ランプを消灯する。 上述の過電圧保護は、安定器、およびこの安定器に接触した人を、過剰な電圧 から保護する。第3図は、ランプ、特に小径蛍光灯を、当該ランプの寿命の終了 時近くで典型的に生じる故障状態から保護する安定器の一実施例を示す。 中央点101は、ハーフブリッジ・トランジスタQ10およびQ9の間の接続点 である。ハーフブリッジ・コンデンサ103が、中央点101および共振インダ クタ98の間に直列に接続されている。線105は、高電圧レールではなく、中 央点101に接続されていない。線105は、蓄積コンデンサ106に接続され 、このコンデンサは、トランジスタQ7およびQ8を動作させるための低電圧に充 電される。トランジスタQ7およびQ8は、インバータのための制御回路(第2図 )に結合されているスイッチ手段であり、第2図に関連して前述した過電圧保護 を与える。抵抗93上の高電圧は、Q7を導通させ、コンデンサ106を放電し 、トランジスタQ6(図2)を遮断する。出力109は、抵抗89を介して、第 2図のトランジスタQ6に結合されている。本発明によって提供されるランプ保 護は、安定器またはこの安定器に接触した人を保護するためにこれまでに提供さ れている保護回路を交換したり、無駄にするようなことは全くない。 第3図ないし第5図は、異なる構成要素の組み合わせを相互接続する太線部分 を除いて同一である。即ち、第3図は、正DCオフセットを検出する第1動作モ ードを示す。第4図は、負DCオフセットを検出する第2動作モードを示す。第 5図は、過剰AC電圧を検出する第3動作モードを示す。 第3図において、ランプ電圧検出器は、抵抗110、コンデンサ112、およ びトランジスタ対Q7,Q8を含むスイッチ手段に結合されたDIAC114を含 む。ランプ73間(および共振コンデンサ99間)の電圧は、抵抗110によっ てサンプリングされ、コンデンサ112によって平均化される。コンデンサ11 2は、ランプ73上に正味のDCバイアスがあるとすれば、それに等しい電圧に 充電される。DIAC114は、10ボルトのブレークダウン電圧を有する。コ ンデンサ112上の電圧が10ボルトよりも正側に高くなった場合、DIAC1 14は導通し、ダイオード116を介してコンデンサ112をトランジスタQ7 のベースに結合する。第2図に関連して先に説明したように、Q7はオンとなり 、コンデンサ106を放電させ、トランジスタQ6をオフに切り替え、ランプ7 3 に印加される電圧を低下させる。 コンデンサ106は、ダイオード120、コンデンサ122、および抵抗12 6を含むチャージ・ポンプ回路によって充電される。抵抗124は、ポンプ回路 に得られる電圧を制限する。ポンプ回路内の構成要素の値の選択は、ランプが安 定器に接続され通常に動作していると仮定した場合、回路がコンデンサ106を その通常動作電圧までポンプするために要する時間が約1秒となるように行う。 トランジスタ対Q7,Q8は、故障によってトリガされた後、約1秒間動作不能に され、電力が最初に安定器に印加された後の約1秒間動作不能にされる。したが って、ランプ保護回路は、ランプの起動中は動作不能にされ、保護回路が起動の 妨害をすることはない。 第4図は、正味の負電荷がコンデンサ112上に蓄積した場合の、ランプ電圧 検出器の動作を示す。正味の負電荷は、DIAC114を導通させ、コンデンサ 131を通じてQ8のベースに負パルスを結合する。Q8は、トランジスタの相補 対への第2ゲート即ち制御入力として作用する。負パルスは、この対を導通状態 にトリガし、コンデンサ106を放電させ、トランジスタQ6(第2図)をオフ に切り替える。安定器は、再度動作(re-strike)しようとするが、これは典型的 に約1/2秒を要し、その間コンデンサ106は再度充電する。故障状態が補正 されない場合、DIAC114が再度トリガされ、安定器を再び遮断する。 第5図は、ランプ73に長時間対称的な過剰電圧が印加された場合の、ランプ 電圧検出器の動作を示す。この場合、チャージ・ポンプ回路は、コンデンサ10 6を、通常動作の間に発生する名目上の15ボルトよりも高い電圧にポンプする 。ツエナー・ダイオード133が、コンデンサ106に並列に結合され、約20 ボルトのターン・オン電圧を有する。コンデンサ106上の電圧が20ボルトに 達すると、ツエナー・ダイオード133が導通し、トランジスタ対Q7,Q8をオ ンに切り替え、安定器を遮断する。 第3図ないし第5図に示すランプ保護回路は、正または負いずれかの10ボル トのDCオフセット電圧を検出し、通常のランプ電圧を100ボルト超過するラ ンプ電圧によってトリガされる。コンデンサ106の放電路は充電路よりもイン ピーダンスが大幅に低いので、回路は1秒よりもかなり短い時間で応答すること により、フィラメントが過熱するのを防止する。 第6図は、第3図ないし第5図の実施例よりも更に使用する構成要素を減少さ せた、本発明の好適実施例を示す。この実施例では、ランプ電圧検出器は、コン デンサ145、抵抗142、ダイオード151、およびトランジスタ対Q7,Q8 を含む。ランプ電圧は、抵抗142によってサンプリングされ、コンデンサ14 5を約15ボルトに充電する。抵抗141は、回路のAC(対称電圧)の感度を 制御する。抵抗141の値を低下させると、回路の感度が低くなる。コンデンサ 150は、ノイズ抑圧に役立つが、省略してもよい。逆に、コンデンサ150を 本発明の他の実施例に追加してもよい。 ランプ73上に正のDCオフセットがある(ランプ73は二極モードで動作し ている)場合、コンデンサ145上の電圧が上昇する。ツエナー・ダイオード1 47は、約20ボルトのターン・オン電圧を有し、トランジスタQ7のベースに 電流を導通させ、トランジスタ対Q7,Q8をオンに切り替える。 ランプ73上に負のDCオフセットがある場合、コンデンサ145上の電圧は 、トランジスタQ6(図2)が導通し続けるのに十分な電圧が出力149にはも はやなくなり、安定器を遮断するまで、コンデンサ145上の電圧を引き下げる 。 ランプ73上に過剰な対称電圧がある場合、ダイオード151はこの電圧を整 流し、コンデンサ145上の正バイアスに変換すると共に、ツエナー・ダイオー ド147を導通させる。こうして、第6図の実施例は、ランプ73上のいずれの 極性のDCオフセットに対しても、保護を与えると共に、過剰な対称AC電圧に 対しても保護を与える。 第7図は、本発明の他の実施例を示し、ここでは、ランプ電圧検出器は、1つ の入力がハーフブリッジ・コンデンサに結合され、第2入力がハーフブリッジの 中央点に結合されている比較器を含む。本発明のこの実施例では、ハーフブリッ ジ・コンデンサ160は、接地とランプ73の一方の端子との間に接続されてい る。コンデンサ160間の電圧は、抵抗162によって、トランジスタ対Q7, Q8を含む比較器の一方側に結合されている。トランジスタQ12がトランジスタ 対に追加され、抵抗163によって中央点101に結合されている。 抵抗162および163は、約330,000オームの同一公称値を有し、実 際に比較器に印加される電圧は、ランプ73に印加される電圧よりもかなり低い 。比較器に印加される電圧が低いので、構成要素の電圧定格を低くすることがで き、このため高価な構成要素の使用を少なくすることができる。更に、印加電圧 間の差の検出が一層容易となる。なぜなら、この差は印加電圧に対する比率が大 きいからである。例えば、15ボルト信号において5ボルトの変化を検出する方 が、125ボルト信号において5ボルトの変化を検出するよりもはるかに簡単で ある。 抵抗163からの信号は、通常のランプの動作の間、コンデンサ165を約1 5ボルトに充電する。同様に、抵抗162は、通常のランプの動作の間、コンデ ンサ167を約15ボルトに充電する。コンデンサ165および167上の電圧 は等しいので、コンデンサ間に直列接続されている抵抗171〜174を通じて 電流は流れない。抵抗172および173間の接続点は、トランジスタQ8のベ ースとトランジスタQ12のベースとの間に接続されている。 ランプ73が二極モードで動作を開始した場合、コンデンサ165および16 7上の電圧は、数ボルトだけ差が生じる。この電圧差によって、電流が、抵抗1 71〜174を通過し、電流の方向にしたがってトランジスタQ8およびQ12の 一方がバイアスされて導通状態となる。トランジスタQ8またはQ12のいずれか が導通すると、トランジスタQ7が導通し、コンデンサ165が放電されること により、出力181上の電圧が低下する。出力181上の低下した電圧は、トラ ンジスタQ6(第2図)を導通状態に維持するには不十分であり、安定器は遮断 する。 過剰電圧保護は、コンデンサ167間に直列に接続されている抵抗191およ び192を含む分圧器によって得られる。抵抗191および192の接続点は、 トランジスタQ11のベースに結合され、トランジスタQ11は、"+LV"で示す低電 圧源と、トランジスタQ7のベースとの間に接続されている。ランプ73上の電 圧が上昇すると、ハーフブリッジ・コンデンサ160上の電圧が上昇し、これに よって、コンデンサ167上の電圧が上昇する。コンデンサ167上の電圧が上 昇すると、トランジスタQ11が導通状態にバイアスされ、トランジスタQ7のベ ース抵抗に電流を通過させる。Q11からの電流はQ7をバイアスし、Q7をトリガ するために必要な他の電源からの電圧量を減少させる。ランプ73上の電圧が上 昇し続けると、トランジスタQ7は抵抗93間の電圧によってトリガされ、コン デンサ165を放電させ、安定器を遮断する。このように、過電圧検出器は、Q11 が導通状態にない場合点火の間感度が低くなり、コンデンサ167が充電しQ11 が導通状態となった後は、感度が上昇する。 過電圧検出器は、コンデンサ167に接続されているものとして図示されてい るが、比較器のいずれの側にも接続可能である。抵抗163およびコンデンサ1 65の時定数ならびに抵抗162およびコンデンサ167の時定数は、放電後、 コンデンサがそれらの公称動作電圧まで充電するのに約1秒を要するような値で ある。したがって、第7図の実施例は、ランプ73の定常状態または通常動作の 間に発生する電圧を超過する起動電圧とも適合性がある。本発明の他の実施例と 同様、コンデンサの充電時定数は、放電時定数よりも大幅に長い。例えば、抵抗 171および174は、本発明の一実施例では、100オームの値を有する。し たがって、コンデンサ165および167に対する放電時定数は、充電時定数よ りも大幅に短い。コンデンサ165および167は、本発明の一実施例では、2 2マイクロファラッドの値を有する。 以上のように、本発明は、追加される構成要素が比較的少なく、低電圧で動作 し、公称灯動作電圧に比較して小さな電圧変化を容易に検出し、DCオフセット および過剰なAC電圧を検出可能なランプ保護回路を提供するものである。保護 回路のDCオフセットに対する感度は、保護回路の過剰AC電圧に対する感度よ りも大幅に高い。 以上、本発明について説明したが、本発明の範囲内において種々の変更が可能 であることは、当業者には明白であろう。例えば、トランジスタQ11は、ツエナ ー・ダイオードと置き換えることができる。SCR構成に接続された相補トラン ジスタは、スイッチング手段には好ましいが、その代わりに、あらゆるラッチ半 導体素子を使用することも可能である。いくつかの実施例では、ランプ保護回路 は、第2図に示した安定器に内蔵されたものとして示したが、ランプ保護回路は 、あらゆるタイプのAC給電型またはDC給電型の安定器とでも使用可能である 。即ち、ランプ保護回路は、自己発信インバータおよび駆動されるインバータ、 ハーフブリッジ・インバータおよびプッシュ・プル・インバータと共に用いるこ とができる。本発明は、管の直径が1インチ未満の蛍光灯に特に適しているが、 全ての蛍光灯に使用可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シャックル,ピーター・ダブリュー アメリカ合衆国イリノイ州60004,アーリ ントン・ハイツ,ノース・ターラミア・ア ベニュー 4124

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガス放電灯に給電するためのランプ保護用電子式安定器であって、 高周波数パルスを生成し、該パルスを前記ランプに結合する出力を有するイン バータと、 前記インバータに結合され、前記インバータを遮断する手段を含む制御回路と 、 前記ランプと前記制御回路とに結合され、第1状態として、前記ランプ間のD Cオフセットの大きさが第1所定電圧を超過したときを検出し、第2状態として 、前記ランプ間のAC電圧の大きさが第2所定電圧を超過したときを検出するラ ンプ電圧検出器であって、いずれかの状態となった場合に前記制御回路をして前 記インバータを遮断させる前記ランプ電圧検出器と、 を備えたランプ保護用電子式安定器。 2.請求項1記載のランプ保護用電子式安定器において、前記ランプ電圧検出器 は、 直列接続され、第1接続点を間に有する第1抵抗および第1コンデンサであっ て、前記ランプと並列に結合されている前記直列接続された第1抵抗および第1 コンデンサと、 接続点と前記制御回路との間に結合され、前記制御回路をして前記インバータ を遮断させる電圧感応スイッチ手段と、 を含むランプ保護用電子式安定器。 3.請求項2記載のランプ保護用電子式安定器において、前記電圧感応スイッチ 手段は、前記接続点に結合され、前記ランプ内のDCオフセットを検出するDI ACを含むランプ保護用電子式安定器。 4.請求項2記載のランプ保護用電子式安定器において、前記ランプ電圧検出器 は、更に、 第2コンデンサと、 前記第2コンデンサに結合され、前記第2コンデンサを充電するチャージ・ポ ンプ回路と、 を含み、 前記電圧感応スイッチ手段は、前記第2コンデンサに結合され、前記ランプ上 の過剰AC電圧を検出するツエナー・ダイオードを含むランプ保護用電子式安定 器。 5.請求項2記載のランプ保護用電子式安定器において、前記インバータは、接 地されたハーフブリッジ・コンデンサを含むハーフブリッジ・インバータであり 、前記ランプ電圧検出器は、更に、 直列に接続され、間に第2接続点を有する第2抵抗および第2コンデンサであ って、前記ハーフブリッジ・コンデンサと並列に結合されている前記直列接続さ れた第2抵抗および第2コンデンサを含み、 前記スイッチ手段は、 SCR構成に接続されたトランジスタの相補対、および前記トランジスタ対の 一方と並列に接続され、第1入力および第2入力を有する比較器を形成する第3 トランジスタを含み、 前記第1入力は前記第1接続点に結合され、前記第2入力は前記第2接続点に 結合されている、 ランプ保護用電子式安定器。 6.請求項5記載のランプ保護用電子式安定器であって、更に、前記第1コンデ ンサまたは前記第2コンデンサのいずれかに結合されている過電圧検出手段を含 むランプ保護用電子式安定器。 7.請求項2記載のランプ保護用電子式安定器であって、前記スイッチ手段は、 SCR構成に接続され、制御入力を有するトランジスタの相補対であって、前 記第1コンデンサと並列に結合されている前記トランジスタ対と、 前記第1コンデンサと前記制御入力間に結合されているツエナー・ダイオード と、 を含むランプ保護用電子式安定器。 8.AC入力電圧からガス放電灯に給電するためのランプ保護用電子式安定器で あって、 前記AC入力電圧を高電圧の直流に変換する変換器と、 前記変換器により給電を受けるハーフブリッジ・インバータであって、高周波 数パルスを生成し、前記ランプに接続する直列共振直結出力を有するインバータ と、 前記インバータに結合され、前記インバータを所定の周波数で駆動する制御回 路であって、前記パルスの周波数を上昇させる手段を含む制御回路と、 ランプ電圧検出器であって、 第1コンデンサと、 前記出力と前記コンデンサとの間に結合されている第1抵抗と、 前記第1コンデンサと前記制御回路との間に結合されている電圧感応スイッチ であって、前記ランプ間のAC電圧が第1所定電圧を超過した場合、または前記 ランプ間のDCオフセットの絶対値が第2所定電圧を超過した場合、前記制御回 路に前記パルスの周波数を上昇させる前記電圧感応スイッチ手段と、 を備えたランプ保護用電子式安定器。 9.請求項8記載のランプ保護用電子式安定器において、前記第1所定電圧は、 前記第2所定電圧よりも大幅に低いランプ保護用電子式安定器。
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