[go: up one dir, main page]

JPH11502955A - リアルタイムアプリケーション用のマルチシーケンシャルコンピュータ - Google Patents

リアルタイムアプリケーション用のマルチシーケンシャルコンピュータ

Info

Publication number
JPH11502955A
JPH11502955A JP8528194A JP52819496A JPH11502955A JP H11502955 A JPH11502955 A JP H11502955A JP 8528194 A JP8528194 A JP 8528194A JP 52819496 A JP52819496 A JP 52819496A JP H11502955 A JPH11502955 A JP H11502955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prolog
memory
real
parallel processing
processing computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8528194A
Other languages
English (en)
Inventor
ロー,ジヨナサン
パドナー,アンソニー
マイクル,アラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UK Secretary of State for Defence
Original Assignee
UK Secretary of State for Defence
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UK Secretary of State for Defence filed Critical UK Secretary of State for Defence
Publication of JPH11502955A publication Critical patent/JPH11502955A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/448Execution paradigms, e.g. implementations of programming paradigms
    • G06F9/4496Unification in logic programming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 複数の処理ノードを含む論理プログラミング言語Prologを使用する並列処理コンピュータであって、各ノードが、それそれ三つの中央演算処理装置(CPU)、Prolog実行用のメモリアーキテクチャおよびインタフェースハードウェアを含んでおり、それそれ通信バスおよびリアルタイム同報通信バスに接続されており、それにより入力からのリアルタイムデータをリアルタイム同報通信バスを介して各処理ノードに同報通信することができる並列処理コンピュータ。CPUの一つは、ノードの通信およびスケジューリングを制御するために使用され、他の二つのCPUは、シーケンシャルPrologプログラム(SPP)として使用される。不要な使用済みメモリの収集が一つのSPP上で実行され、その間、他のSPPがPrologプログラムを引き続き動作させる。これによりリアルタイムシステムに必要な連続動作が可能になるように構成することができる。メモリアーキテクチャは、ハイブリッドであり、かつローカルスタティックRAMおよびグローバルダイナミックDRAMを含んでいる。ダイナミックDRAMは、リアルタイム入力信号と比較するために既知の信号のPrologデータベースを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 リアルタイムアプリケーション用の マルチシーケンシャルコンピュータ 本発明は、リアルタイムアプリケーション用のコンピュータに関し、特に、高 度の並列処理を必要としかつProlog言語を使用するアプリケーションを実 行するコンピュータに関する。ただし、これに限定されない。 レーダESMセンサの主要な利点の一つは、レーダ帯域内で放射しているプラ ットフォームをそれらのレーダ装置を識別することによって正確に識別するその 潜在的な能力である。ESMシステムの設計者にとって、識別なる用語は、通常 、ESMシステムのソフトウェア要素(ESMプロセッサ)内での処理の最終段 階を意味する。したがって、ESMシステムは、主として、主にESMライブラ リおよび識別ソフトウェアまたはアルゴリズムから構成されるソフトウェアエン ティティと考えられる。ライブラリには、識別アルゴリズムによって識別すべき オブジェクトの特性が記述されている。ライブラリは、レーダ記述、レーダプラ ットフォーム記述、またはより複雑なオブジェクトから構成される。識別アルゴ リズムは、例えば、異なる アルゴリズムが放射体識別のために使用される一組のアルゴリズムと定義するこ とができる。本発明を、放射体識別に関して説明する。放射体識別は、一般に、 放射体タイプの識別と解釈される。この解釈はまた、放射体モードおよび特定の レーダ放射体の識別を含むように拡大することができる。ESMシステム内の現 在の放射体識別アルゴリズムでは、比較的簡単なマッチング技術を使用して、E SMトラックと大まかな放射体記述を含むESMライブラリとを比較する。現在 、識別問題の分析および識別アルゴリズムの設計のための知識ベースシステム( KBS)手法を使用して、よりよい識別アルゴリズムを作る研究が進められてい る。 KBS手法の研究により、性能レベルが大幅に改善された放射体識別アルゴリ ズムを作り出すことには成功したが、高度の研究ソフトウェアの設計には成功し ておらず、実際のシステムの識別の問題を解決するのには十分でないことが認め られる。また、高度の識別アルゴリズムをリアルタイムで実行するためのビーク ルを提供する必要がある。 本願発明者は、レーダ放射体識別に適した知識ベースシステムをプログラムす るために論理プログラミング言語Prolo gを使用した。このプログラムはPALANTIRと呼ばれる。PALANTI Rプログラムは、放射体ライブラリを有し、ESMトラックとその放射体ライブ ラリとの複雑なマッチングを行う。このマッチングプロセスでは、すべての放射 体パラメータ即応情報、およびESMトラックデータ中の不確実さ、マッチング プロセス自体および放射体ライブラリデータ中の不確実さに関する理由を考慮す る。 オペレーショナルレーダ識別システムから二つのレベルの応答が必要とされる 。 a)脅威警告およびその後の電子対抗手段システムへのデータ供給のために必要 な、迅速な応答。この応答レベルは、簡単な識別システムの場合でも、特に複数 のESMトラックを処理する場合、非常に要求が厳しい。 b)はるかに要求がゆるい遅い監視応答。 脅威警告に対する迅速な応答および複雑なKBSプログラムPALANTIR のために、従来の汎用コンピュータ上でPrologを使用しても両方の応答レ ベルに対して効果がない。 本願発明者は、リアルタイム環境内で非常に高いProlog実行能力を発揮 することができる使用可能なコンピュータア ーキテクチャはないことを見出した。 本発明の目的は、確実な高性能リアルタイムProlog実行に適したデータ 並列処理を利用することができるコンピュータを提供することである。 本発明は、複数の処理ノードを含む論理プログラミング言語Prologを直 接実行するように構成された並列処理コンピュータを含んでいる。各処理ノード は、二つの中央演算処理装置(CPU)、Prolog実行用のメモリアーキテ クチャおよびインタフェースハードウェアを含んでいる。各処理ノードは、通信 バスおよびリアルタイム同報通信バスに接続され、それにより入力からのリアル タイムデータをリアルタイム同報通信バスを介して各処理ノードに同報通信する ことができる。 CPUの一つは、ノードの通信およびスケジューリングの管理に充てられ、他 の二つのCPUは、シーケンシャルPrologプログラムの迅速な実行に充て られるシーケンシャルPrologプロセッサ(SPP)として接続される。P rologプログラムは、同じノード上および異なるノード上のSPP間で分割 されることが有利である。これにより、並列実行の制御とともにSPP間の並列 実行および通信が可能になる。ノー ドは、他のSPPがPrologプログラムを引き続き動作させている間、不要 な使用済みメモリの収集が一つのSPP上で実行され、それによりリアルタイム システムに必要な連続動作が可能になるように構成することが好ましい。 メモリアーキテクチャは、ハイブリッドであり、かつローカルスタティックラ ンダムアクセスメモリ(SRAM)およびグローバルダイナミックランダムアク セスメモリ(DRAM)を含んでいることが好ましい。 メモリは、一つのSPPのローカルSRAM内でサービスされるメモリアクセ スがグローバルDRAMへのアクセスを停止させるように構成される。これによ り他のSPPがDRAMに自由にアクセスすることができ、したがって内部バス 競合が回避される。 PrologデータベースはコンピュータのDRAM内に保持されることが好 ましく、データベース内の数値情報を探索するために直接サポートをハードウェ ア内に備えることが有利である。これにより、ソフトウェアベースの探索に勝る 性能の大幅な改善がもたらされ、特にESM識別システムにとって有利である。 好ましい構成では、処理ノードのDRAMは二つのインタリーブバンク内に構 成され、インタリーブおよびページ制御を実行するインタリーブDRAMコント ローラが備えられる。この構成は、バーストモードでのみDRAMにアクセスす ることができ、かつインタリーブおよびページアクセス能力がバースト転送速度 を最大にするような構成である。 受信した信号を既知の信号のライブラリコレクションと比較することによって 識別するのに特に適した構成では、各ノードは、それぞれ一意の識別番号を有す るライブラリ信号の圧縮したものをスキャンメモリ内に記憶するように構成され る。コンピュータ内に記憶されたマッチングアルゴリズムに必要なキースキャン パラメータは、受信した信号から得られ、またスキャンメモリ内に記憶される。 キースキャンパラメータは、コンパレータによってライブラリ信号と比較される 。マッチングでは、関連するライブラリ信号識別番号がスキャンマッチングFI FO内に記憶される。 DRAMには、同じデバイス内にDRAMおよびページキャッシングを組み込 んだRamtron技術を使用することが好ましい。通信バスの一つのタイプは VMEバスである。 各処理ノードは、リアルタイム同報通信バスに接続するためにリアルタイムイ ンタフェースに接続された受信先入れ先出し(FIFO)回路を含んでいること が有利である。各ノードは、二つのシーケンシャルPrologプロセッサ(S PP)を制御するスケジュールプロセッサ(SP)を含んでいることが好ましい 。各SPPは、調停が成功した後でバスが可能な最も早い時刻において解放され るようにデータバスおよびアドレスバスを独立に調停するように構成されたシス テムバスアービトレータの制御下でコンピュータの他の部分から選択的に分離す ることができるプロセッサおよびメモリユニットを含んでいる。 次に、本発明について、添付の図面を参照しながらその例として説明する。 第1図は、本発明によるコンピュータのブロック概略図である。 第2図は、第1図のコンピュータの一つのノードのより詳細なブロック図であ る。 第1図に示されるコンピュータは、Prolog処理ノード1および二つのバ ス11および12を介して通信するいくつかのノード10(図示のように番号1 から9)を含んでいる。コ ンピュータは特に、マルチシーケンシャルシステムに適した高度のデータ並列処 理を示すアプリケーション用に構成されている。主通信バス11は、64ビット まで拡張された業界標準のVMEバスである。第二のバス12は、リアルタイム データハイウェイであり、各ノードへのDMA能力を有する高速32ビットリア ルタイムバスである。リアルタイムバス12は、各プログラムストアIへの同時 送信を可能にし、かつ入力装置13からPrologプロセッサ10へのリアル タイムデータの高速送信用に構成された同報通信機能を有する。この特徴は、各 Prolog処理ノード10に常駐するリアルタイムオペレーティングシステム と結合して、リアルタイム環境を維持する。 Prologとともに使用する中央演算処理装置(CPU)の選択は、高度の プログラム間接参照が可能なPrologの特徴によって決定した。この間接参 照は、一連の条件付きテストおよびブランチとして現れる。ブランチが生じる原 因を次に示す。 (1)読取り/書込みモード (2)統合化タグテスト (3)スイッチオンのレジスタ内容 (4)節索引付け (5)統合化失敗および後戻り 高度のコンパイラを使用する一つの利点は、プログラム分析によって、間接参 照の一部がプログラムからコンパイルされることである。しかしながら、プログ ラム間接参照の大部分はそのままであり、したかってプロセッサがプログラム間 接参照用の特定のサポートを組み込んでいなければ、効果がない。必要とされる サポートは、プロセッサパイプラインの構成にある。間接参照用のサポートを有 しない長いパイプラインは、各間接参照において完全なフラッシュを必要とする 。Prologのサポートに必要とされる主要なアーキテクチャ特徴を次に示す 。 (1)命令パイプラインは短くなければならない。 (2)パイプラインはブランチ予測論理回路を組み込んでいなければならない。 これは、スタティックおよびダイナミックブランチ予測、遅延ブランチ、早期ブ ランチ解決またはブランチターゲットキャッシングを含む。 (3)プロセッサは内部並列処理を含んでいなければならない。これは、スーパ ーパイプラインアーキテクチャと異なるスーパースカラーの形をとる。 さらに、メモリおよびバスインタフェースアーキテクチャに対して次の基準を 適用した。 (1)プロセッサメモリの帯域幅はできるだけ広くなければならない。これは、 データバスクロック速度ならびにバス幅の組合せである。プロセッサは、理想的 には高いバスクロック速度を64ビットバスサイズおよび高度のバスインタフェ ースコントローラと組み合わせなければならない。バスインタフェースコントロ ーラは、データが必要とされる前に外部メモリアクセスが開始されるようにAL Uとは独立に動作しなければならない。 (2)メモリ階層は、できるだけメモリアクセスがプロセッサの内部に残るよう に定義しなければならない。これには、内部キャッシング、理想的には大きい内 部レジスタセットが必要である。 (3)高度の関連性を有する内部セット関連キャッシュ。書込み対読取りの比率 が高いために、キャッシュはコピーバックモードで使用しなければならない。 (4)Harvardアクセスを使用しなければならない。これは、命令とデー タアクセスを分離し、それにより内部帯域幅 を潜在的に二倍にする。理想的な構成は、Harvardアーキテクチャに外部 からアクセスできることである。しかしながら、これは、いくつかのデジタル信 号プロセッサ(DSP)装置上でしか使用できない。標準の構成は、内部キャッ シュを追加することの必要な内部Harvardアーキテクチャ用のものである 。 (5)Prologメモリアクセスにタグを付ける。コンピュータメモリアーキ テクチャは、32ビットメモリセル内にタグを組み込むことができる。これらの タグの挿入、抽出、修正およびテストには、プロセッサ命令セット内の効果的な ビットフィールド命令が必要である。 プロセッサ機能に必要な他の特徴を次に示す。 (1)速い演算能力。高速のProlog実行は、浮動小数点(FPP)能力と は反対のALUの要件を要求する。主な要件は、高速アドレス、タグおよび整数 の比較である。 (2)強力なメモリ管理ユニット。これは、次の必要なサポートを提供する。 (i)スタック衝突の検出 (ii)グローバルおよびローカルアクセス可能なスタッ ク領域の識別 (iii)タグ付きアドレスとタグなしアドレスとの間の変換の実行 (3)プロセッサはスーパースカラー命令実行をサポートしなければならない。 上記のすべての基準に基づいて、Motorola PowerPC604プ ロセッサを選択した。 コンピュータアーキテクチャは、標準のNaive Reverseベンチマ ークの10MLIPに近い能力を有するシーケンシャルPrologプロセッサ に基づいている。さらに第2図に示すように、基本的なProlog処理ノード は、スケジュールプロセッサ(SP)23と一体になった二つのシーケンシャル Prologプロセッサ(SPP)21および22を含んでいる。SP23は、 各SPP21、22の動作を制御し、システムインタフェース24を介してデー タベース並列処理を管理し、また内部プロセッサ通信ユニット25を介してコン ピュータのリアルタイム制御を管理する。システムインタフェース24は、並列 VME64接続26、直列イーサネット接続27、三つの直列RS232ポート 28、および並列リアルタ イムインタフェース29を含んでいる。リアルタイムインタフェース29は、先 入れ先出し(FIFO)回路30によってSPP21および22に接続される。 SP23はDMAコントローラ31を含んでおり、システム制御装置32はシス テム割込み制御装置33ならびにリセット/中止回路34を含んでいる。 第1図に示されるコンピュータは、リアルタイムマルチシーケンシャル環境内 のいくつかのノードを統合する。このアーキテクチャは、スケーラビリティが高 く、またPALANTIRなどプログラムのリアルタイム動作の厳しい要件を満 足するように構成されている。SPP21、22は、南カリフォルニア大学で開 発されたAquariusコンパイラの修正したものを実行する。このコンパイ ラは、PowerPCプロセッサ上で動作するように拡張されている。さらに、 識別アルゴリズム内のPrologの動作を強化するスペシャリストメモリ領域 を組み込んでいる。これらは、EPROM35およびEPROMコントローラ/ マルチプレクサ36によって示される。 各シーケンシャルPrologプロセッサ(SPP)21、22は、100M Hzにおいて動作する単一のMotorol a604PowerPCプロセッサ24を含んでいる。各SPPは、それ自体の ローカルメモリ37(1Mバイト高速SRAM)を有し、ローカル遠隔制御装置 38によって要求された場合にシステムの他の部分から分離することができる。 このため、システムバスアービトレータ39によってデータおよびアドレスバス を独立に調停することによって外部システムバスの帯域幅を最大にすることがで きる。調停方式は、調停が成功した後で可能な最も早い時刻においてバスが解放 されるように設計される。 Prolog処理用の主メモリはDRAMである。DRAMは、各サイズ4M バイトで合計8Mバイトになる二つのインタリーブバンタ40、41として構成 される。DRAMバンク40、41は、インタリーブDRAMコントローラ42 によって制御される。このメモリは、バーストモードでのみアクセスすることが でき、またインタリーブおよびページアクセス能力を使用してバースト転送速度 を最大にする。DRAMは、同じデバイス内にDRAMならびにページキャッシ ュを組み込んだ最新のRamtron技術を使用している。66MHzバスクロ ックでは、キャッシュヒットに対して3−1−1−1および キャッシュミスに対して4−1−1−1のメモリアクセスが達成された。これは 、極めて高速であり、二次キャッシュのバースト転送能力に近い。 PALANTIRプログラムに必要なマッチングアルゴリズムの大部分をハー ドウェア内で直接実行する拡張スキャニングハードウェアを組み込んでいる。ス キャンハードウェアは、放射体ライブラリを圧縮したものを基本マッチングスキ ャナ44のスキャンメモリ43内に128ビット以内で記憶することによって動 作する。スキャニングは、マッチングアルゴリズムに必要なスキャンパラメータ をスキャンハードウェア内に記憶することによって行われる。スキャニングが開 始されると、これらのキーパラメータは、スキャンコントローラ46の制御下で スキャンコンパレータ45によってスキャンメモリ43内に記憶された放射体モ ードと比較される。マッチングにより、関連する放射体モード番号がスキャンマ ッチング先入れ先出し(FIFO)回路47内に記憶される。放射体モードは、 読み取り可能となり、次にPALANTIRプログラムの他の部分に渡される。 各コンピュータノード10は、一つのSP23および二つの SPP21、22を含んでいる。SP23の役割を次に示す。 (1)二つのSPPの動作を制御し、命令すること。 (2)SPPにおけるデータ並列処理の使用を制御し、監視すること。 (3)信号ベースのリアルタイムオペレーティングシステムおよびタスクの優先 使用/優先順位付け用のメッセージの待ち行列化を含むリアルタイムオペレーテ ィングシステムを管理すること。 (4)イーサネット及びバックプレーン通信を介してデータの入出力を管理する こと。 したがって、SP23の構成は上記の機能を考慮しなければならない。SP2 3の主要なタスクは、SPPの通信および制御の管理である。SPP間のすべて の通信は、SP23によって制御され、指示され、フィルタリングされる。した がって、メッセージを他のSPPからSPPに送る場合、メッセージは、受信側 のSPPに関連するSPによってフィルタリングされる。これにより、メッセー ジによる受信側のSPPの過負荷に関連する問題が回避される。SPPが受信し たメッセージは、現在実行されているタスクよりも優先順位の高いタスクを表し 、し たがって現在の処理を停止させる必要がある。 スケジュールプロセッサ23は、広範な通信機能を有する68020コア48 を含むMotorola68360コントローラに基づいている。通信機能は次 のものを含む。 (a)三つのRS232ポート(28) (b)一つのイーサネットポート(27) (c)通信サブシステムに必要なDMA(31)および割込み制御機能(33 )。 スケジュールプロセッサ23はまた、参照番号49によって示される512K バイトのEPROMおよび512Kバイトのゼロ待ち状態32ビットSRAMを 有する。 プロセッサ内通信は、コンピュータノード10上の三つのすべてのプロセッサ 間で非同期通信を可能にする内部プロセッサ通信ユニット25内で双方向FIF O50によって実行される。FIFO50の容量は、どちらの方向でも4キロバ イトであり、32ビットインタフェースとして構成される。内部プロセッサ通信 インタフェースはまた、12本のPIO線を有する。これらは、スケジュールプ ロセッサ23の制御下にあり、各SPP上で(システム制御装置32内に示され ている)最高レベルの 制御、すなわちRESET、ABORT、HALTおよびINTERRUPTを 実行する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パドナー,アンソニー イギリス国、バークシヤー・アール・ジ ー・12・1・アール・ピー、ブラツクネ ル、ミルバンク・ウエイ、ミルバンク・コ ート・5、イモース・ハウス (72)発明者 マイクル,アラン イギリス国、バークシヤー・アール・ジ ー・12・1・アール・ピー、ブラツクネ ル、ミルバンク・ウエイ、ミルバンク・コ ート・5、イーモス・ハウス 【要約の続き】 タイム入力信号と比較するために既知の信号のProl ogデータベースを含んでいる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の処理ノードを含む論理プログラミング言語Prologを直接実行す るように構成された並列処理コンピュータであって、各処理ノードが、それぞれ 三つの中央演算処理装置(CPU)、Prolog実行用のメモリアーキテクチ ャおよびインタフェースハードウェアを含んでおり、それぞれ通信バスおよびリ アルタイム同報通信バスに接続されており、それにより入力からのリアルタイム データをリアルタイム同報通信バスを介して各処理ノードに同報通信することが 可能である並列処理コンピュータ。 2.CPUの一つがノードの通信およびスケジューリングの管理に充てられ、他 の二つのCPUがシーケンシャルPrologプロセッサの高速実行に充てられ たシーケンシャルPrologプロセッサ(SPP)として接続されている、請 求の範囲第1項に記載の並列処理コンピュータ。 3.Prologプログラムが同じノード上および異なるノード上のSPP間で 分割されている請求の範囲第2項に記載の並列処理コンピュータ。 4.不要な使用済みメモリの収集が一つのSPP上で実行され、その間に、他の SPPがPrologプログラムを引き続き動作させ、それによりリアルタイム システムに必要な連続動作が可能になるようにノードが構成されている請求の範 囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の並列処理コンピュータ。 5.メモリアーキテクチャがハイブリッドであり、かつローカルスタティックラ ンダムアクセスメモリ(SRAM)およびグローバルダイナミックランダムアク セスメモリ(DRAM)を含む請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記 載の並列処理コンピュータ。 6.一つのSPPのローカルSRAM内でサービスされるメモリアクセスがグロ ーバルDRAMへのアクセスを停止させるように、メモリが構成される請求の範 囲第5項に記載の並列処理コンピュータ。 7.PrologデータベースがコンピュータのDRAM内に保持され、データ ベース内の数値情報を探索するために直接サポートがハードウェアとして備えら れている請求の範囲第6項に記載の並列処理コンピュータ。 8.処理ノードのDRAMが二つのインタリーブバンク内に構 成され、インタリーブおよびページ制御を実行するインタリーブDRAMコント ローラが備えられ、該構成か、バーストモードでのみDRAMにアクセスするこ とができ、かつインタリーブおよびページアクセス能力がバースト転送速度を最 大にするような構成である請求の範囲第7項に記載の並列処理コンピュータ。 9.コンピュータが既知の信号のライブラリコレクションを記憶するように構成 され、各ノードが、それぞれ一意の識別番号を有するライブラリ信号の圧縮した ものをスキャンメモリ内に記憶するように構成され、コンピュータ内に記憶され たマッチングアルゴリズムに必要なキースキャンパラメータが、受信した信号か ら得られ、またスキャンメモリ内に記憶され、該構成が、キースキャンパラメー タがコンパレータによってライブラリ信号と比較され、マッチングにより、関連 するライブラリ信号識別番号がスキャンマッチング先入れ先出し(FIFO)回 路内に記憶されるような構成である請求の範囲第1項から第8項のいずれか一項 に記載の並列処理コンピュータ。 10.DRAMに、同じデバイス内にDRAMおよびページキャッシュを組み込 んだRamtron技術を使用している請求 の範囲第5項から第9項のいずれか一項に記載の並列処理コンピュータ。 11.各処理ノードが、リアルタイム同報通信バスに接続するためにリアルタイ ムインタフェースに接続された受信先入れ先出し(FIFO)回路を含む請求の 範囲第1項から第10項のいずれか一項に記載の並列処理コンピュータ。 12.各ノードが、二つのシーケンシャルPrologプロセッサ(SPP)を 制御するスケジュールプロセッサ(SP)を含み、各SPPが、調停が成功した 後にバスが可能な最も早い時刻において解放されるようにデータバスおよびアド レスバスを独立に調停するように構成されたシステムバスアービトレータの制御 下で、コンピュータの他の部分から選択的に分離することができるプロセッサお よびメモリユニットを含む請求の範囲第11項に記載の並列処理コンピュータ。
JP8528194A 1995-03-20 1996-03-19 リアルタイムアプリケーション用のマルチシーケンシャルコンピュータ Ceased JPH11502955A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9505566.1 1995-03-20
GBGB9505566.1A GB9505566D0 (en) 1995-03-20 1995-03-20 A multi-sequential computer for real time applications
PCT/GB1996/000659 WO1996029647A1 (en) 1995-03-20 1996-03-19 A multi-sequential computer for real-time applications

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11502955A true JPH11502955A (ja) 1999-03-09

Family

ID=10771487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8528194A Ceased JPH11502955A (ja) 1995-03-20 1996-03-19 リアルタイムアプリケーション用のマルチシーケンシャルコンピュータ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6094714A (ja)
EP (1) EP0815508B1 (ja)
JP (1) JPH11502955A (ja)
DE (1) DE69603461T2 (ja)
GB (1) GB9505566D0 (ja)
WO (1) WO1996029647A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6640275B1 (en) * 1999-12-22 2003-10-28 Nortel Networks Limited System and method for data transfer between buses having different speeds
US20070250470A1 (en) * 2006-04-24 2007-10-25 Microsoft Corporation Parallelization of language-integrated collection operations
US9740735B2 (en) 2007-11-07 2017-08-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Programming language extensions in structured queries
CN102346671B (zh) * 2011-09-29 2013-12-18 南京国电南自轨道交通工程有限公司 基于可扩展式脚本语言的计算方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61279928A (ja) * 1985-06-05 1986-12-10 Agency Of Ind Science & Technol プロログ・プログラム並列処理方式
JPH02125335A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Fujitsu Ltd 並列論理型言語処理系におけるゴール管理処理方式
JPH05173987A (ja) * 1991-12-25 1993-07-13 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステムの機能管理方法
JPH05176054A (ja) * 1991-12-19 1993-07-13 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> マルチプロセッサ構成の交換システムにおけるファイル管理・転送方式

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5163133A (en) * 1987-02-17 1992-11-10 Sam Technology, Inc. Parallel processing system having a broadcast, result, and instruction bus for transmitting, receiving and controlling the computation of data
FR2669116B1 (fr) * 1990-11-09 1993-04-23 Thomson Csf Procede de reconnaissance d'une cible aerienne a partir de son echo radar.

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61279928A (ja) * 1985-06-05 1986-12-10 Agency Of Ind Science & Technol プロログ・プログラム並列処理方式
JPH02125335A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Fujitsu Ltd 並列論理型言語処理系におけるゴール管理処理方式
JPH05176054A (ja) * 1991-12-19 1993-07-13 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> マルチプロセッサ構成の交換システムにおけるファイル管理・転送方式
JPH05173987A (ja) * 1991-12-25 1993-07-13 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステムの機能管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6094714A (en) 2000-07-25
EP0815508B1 (en) 1999-07-28
EP0815508A1 (en) 1998-01-07
GB9505566D0 (en) 1995-05-03
DE69603461D1 (de) 1999-09-02
DE69603461T2 (de) 1999-11-18
WO1996029647A1 (en) 1996-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6622225B1 (en) System for minimizing memory bank conflicts in a computer system
US9824037B2 (en) Memory mapping in a processor having multiple programmable units
CA1325285C (en) Method and apparatus for ordering and queueing multiple memory requests
US5664148A (en) Cache arrangement including coalescing buffer queue for non-cacheable data
US5640528A (en) Method and apparatus for translating addresses using mask and replacement value registers
EP1011052A2 (en) Shared memory type vector processing system and control method thereof
US6868087B1 (en) Request queue manager in transfer controller with hub and ports
JPH02168341A (ja) データ処理システム
US8190794B2 (en) Control function for memory based buffers
Thakkar et al. The balance multiprocessor system
US5649142A (en) Method and apparatus for translating addresses using mask and replacement value registers and for accessing a service routine in response to a page fault
JPH11502955A (ja) リアルタイムアプリケーション用のマルチシーケンシャルコンピュータ
JP3876033B2 (ja) 順不同に命令を実行するコンピュータのためのシステム
EP0113460A2 (en) Symbolic language data processing system
EP0187713B1 (en) System memory for a reduction processor evaluating programs stored as binary directed graphs employing variable-free applicative language codes
US12105957B2 (en) Accelerating relaxed remote atomics on multiple writer operations
WO1994016391A1 (en) Bus to bus interface with address translation
GB2037466A (en) Computer with cache memory
JPH0651982A (ja) 演算処理装置
JPH0447344B2 (ja)
JPH10293718A (ja) バッファ制御装置
Ertem Multiple operation memory structures
Chen AUTOTEC: an English to Chinese machine translation system
JP2001014283A (ja) 計算機システム
JPH081613B2 (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050906

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20060116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221