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JPH11501708A - ガスタービン燃焼機のブローアウト検出方法及びブローアウト検出装置 - Google Patents

ガスタービン燃焼機のブローアウト検出方法及びブローアウト検出装置

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JPH11501708A
JPH11501708A JP8526477A JP52647796A JPH11501708A JP H11501708 A JPH11501708 A JP H11501708A JP 8526477 A JP8526477 A JP 8526477A JP 52647796 A JP52647796 A JP 52647796A JP H11501708 A JPH11501708 A JP H11501708A
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shaft
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JP8526477A
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ルセンコ,マイケル
エドワード ヴァンダーリースト,ルード
ジョン エスティー.オンジュ,ケネス
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ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 バーナブローアウト検出方法は、連続した時間間隔で実点火圧を周期的に測定するステップと、連続した時間間隔で発電機シャフトの実回転速度を周期的に測定するステップと、連続した時間間隔にわたって上記実圧力の変化率を算出するステップと、上記連続した時間間隔にわたって上記回転速度の変化率を算出するステップと、上記連続的な時間間隔にわたる上記実点火圧変化率の大きさを、圧力変化率基準値の大きさと比較するステップと、上記連続的な時間間隔にわたる上記実回転速度変化速度の大きさを、回転速度変化率基準値の大きさと比較するステップと、連続的な時間間隔にわたる上記実回転速度変化率の大きさが、上記速度変化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、上記圧力変化率基準値の大きさが、連続的な時間間隔にわたる上記実圧力変化率よりも大きい場合に上記燃料バルブを閉鎖して、上記バーナへの上記燃料フローを停止させるステップと、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 ガスタービン燃焼機のブローアウト検出方法及びブローアウト検出装置 技術分野 本発明は、ガスタービン発電プラントに関し、より詳細には、ガスタービンを 用いた発電プラントにおけるバーナブローアウト検出方法及び検出装置に関する 。 発明の背景 発電用のガスタービン発電プラントは、当業界において良く知られており、典 型的には、ガスタービンエンジンと、燃料システムと、発電タービンと、発電機 と、エンジン制御装置と、を有している。ガスタービンを用いた発電プラントに おいて、典型的に用いられている通常のガスタービンエンジンは、下流側にある 低圧タービンへと連結された第1のシャフトに直接連結され、低圧コンプレッサ を構成する低圧ロータを有している。加えて、上記ガスタービンエンジンは、上 記低圧ロータコンプレッサと低圧タービンの間に配設された高圧ロータを有して いる。上記高圧ロータは、下流側高圧タービンへの第2のシャフトに直接連結さ れた高圧コンプレッサを有している。さらに、上記ガスタービンエンジンは、バ ーナを有しており、このバーナは、上記高圧コンプレッサと上記高圧タービンの 間に配設されている。上記バーナは、圧縮空気及び上記燃料システム から燃料を受け取っている。 上記燃料システムは、第一の燃料供給ラインを、上記燃料サプライと燃料バル ブの間に備えるとともに、さらにこの燃料バルブから上記バーナへの第2の燃料 サプライラインを有している。上記燃料フローは、上記燃料バルブ、すなわち制 御/シャットオフ/トリップ/フローバルブによって変調を受けており、このバ ルブは、アクチュエータによって駆動されている。インジェクションデバイスは 、水又はスチームを燃料とともに上記バーナへと導入している。このようにして 用いられる燃料は、液状燃料、気体状燃料又はそれらの混合燃料とすることがで きる。 上記ガスタービン発電プラントは、さらに、上記ガスタービンエンジンの下流 側に位置決めされた発電タービンを有している。上記発電タービンは、発電機シ ャフトに固定連結された発電タービンシャフトを有している。上記発電機シャフ トは、上記発電機へと連結されている。典型的には、上記発電プラントは、また 運転中の種々のパラメータを測定したり、上記システムの能力を調節するための エンジン制御装置を有している。従来の発電プラントでは、また、水から上記を 発生させるためのボイラを多くの場合には備える。 運転中には、導入された圧縮空気は、上記低圧コンプレッサ及び高圧コンプレ ッサを通過して行き、上記バーナへと流されることになる圧縮空気を発生させる 。上記燃料バルブが開位置にある場合には、燃料は、上記バーナへと流されて行 く。出力を増加させ、排出物を低減させるためには、周知のガスタービン原理に よれば上記インジェクションデバイスは、上記低圧コンプレッサと上記発電ター ビンの間に排出されるガス温度に応じて水又は蒸気を上記燃料とともに上記バー ナへと排出させるようになっている。上記バーナは、上記燃料/空気混合物に点 火してジェット排気を発生させる。上記ジェット排気は、下流側に流されて行き 、上記2つのタービンを通過して、上記第1のシャフトと、上記第2のシャフト と、を駆動し、これがさらに上流側のコンプレッサを回転させるようになってい る。上記コンプレッサの回転は、上記バーナに対して必要なだけの導入空気を供 給している。 上記ジェット排気が上記2つのタービンを通過した後、上記ジェット排出物は 、上記発電タービンを通って流れて行き、この発電タービンを駆動し機械的エネ ルギーを発生させるようになっている。上記機械的エネルギーは、上記タービン シャフト及び連結された発電機シャフトの回転と言う形態で得られる。上記発電 機は、この機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換する。上記発電プラント がボイラを有している場合には、上記発電タービンからの流出物は、水と熱交換 するようにされた上記ボイラへと流され、蒸気が発生される。 ガスタービン発電プラントの問題のうちの一つは、上記バーナが上記燃料/空 気混合物に点火に失敗する場合に発生する。この結果、未燃焼の燃料は、上記バ ーナの下流側の上記発電プラントに流入する。バーナブローアウトは、上記バー ナに送られた上記燃料/空気の燃料/空気比が変動することによって発生する。 まず、上記燃料/空気比は、上記ガスタービンエンジンの設計に適合されてい るものであり、定常状態に達するまでの間、上記発電 プラントで過渡的現象が発生すると、負荷範囲内において、ある程度変動する。 上記燃料/空気比が著しく減少すると、上記バーナに送られる上記燃料と空気の 混合物は、極めて薄くなるので、上記バーナには、点火を保持させておくに充分 な燃料が供給されず、ブローアウトが発生する。これとは対照的に、上記燃料/ 空気比が著しく高くなると、上記バーナに供給される上記燃料及び空気混合物に は、充分な空気が存在しないので、上記バーナが点火を維持できず、ブローアウ トが発生する。 第2に、水又は水蒸気のインジェクションは、上記発電プラントにはある程度 有利な点があるが、上記燃料へのインジェクションは、上記バーナの上記燃料/ 空気比への感度を変化させて、上記バーナをより不安定、かつ、よりブローアウ トし易くしてしまう。 バーナブローアウトの最も深刻な結果は、上記発電タービンからの流出物を用 いるボイラを用いる上記発電プラントにおいて発生する。これらの型の発電プラ ントでは、上記ボイラへの未燃焼の燃料の導入により、爆発を引き起こす場合が あるためである。この爆発は、上記未燃焼燃料が、熱せられたタービン部品と接 触して引火した場合に発生し、この様に引火した燃料は、上記ボイラ中に蓄積さ れた未燃焼燃料を発火させることとなる。爆発は、概ねブローアウトから約0. 00秒から約0.4秒持続する場合に観測される。 従って、上記バーナへの燃料フローを停止させて、上記発電プラントへの未燃 焼燃料が導入されるのを避けるためのバーナブローアウト検出方法及び装置が必 要とされている。バーナのブローアウトを検出するための方法及び装置について は、それぞれ共通の出願人 に係る米国特許第5,235,802号及び共通の出願人に係る米国特許第5, 170,621号に開示されている。上記各特許に開示されている方法及び装置 は、連続的に燃料要求信号をモニタし、実空気流量を示す低圧ロータの速度を検 出することによってブローアウトを検出させるものである。上記燃料/空気比が 所定の選択された値を超えると、燃焼がブローアウトしているので、上記バーナ への燃料フローが停止される。上記の所定値は、運転がアイドリング状態よりも 上か下かに大きく依存する。 米国特許第5,235,802号及び米国特許第5,170,621号は、燃 焼のブローアウトを検出する方法及び装置を開示しているが、これらの解決方策 は、すべてのバーナブローアウトにより生じる悪影響を最低限とするにはレスポ ンスが長くかかりすぎていた。このため、科学者及び技術者は、より短いレスポ ンス時間を有するブローアウト検出方法及び装置を開発してきた。 発明の開示 本発明によれば、バーナブローアウトを検出するための方法及び装置が開示さ れる。ガスタービン発電プラントのバーナブローアウトを検出するための方法は 、燃料と圧縮空気とが導入されるバーナを備えたガスタービンエンジンから構成 される。上記燃料フローの着火のための上記バーナは、着火による実際の圧力と ジェット排気を与えている。上記燃料フローは、上記燃料バルブが開位置とされ ている場合に燃料バルブを通過して上記バーナへと供給される。上記ジェット排 気は、実回転速度において、回転自在の発電機シャフ トを駆動する。上記発電機シャフトは、発電機に連結される。 上記方法は、下記ステップを有している。連続した所定時間間隔で実際の着火 圧を周期的に測定するステップと、連続した時間間隔で上記発電機の実回転速度 を測定するステップと、連続した時間間隔で実圧力変化率を算出するステップと 、連続的な時間間隔で実回転速度変化率を算出するステップと、連続的な時間間 隔で着火による実圧力変化率の大きさを、圧力変化率基準値の大きさと比較する ステップと、連続的な時間間隔で実回転速度変化率を算出するステップと、連続 的な時間間隔で実回転速度変化率の大きさを、速度変化率基準値の大きさと比較 するステップと、連続的な時間間隔の実回転速度変化率の大きさが速度変化率基 準値の大きさよりも小さく、かつ、連続的な時間間隔にわたる実着火圧変化率の 大きさよりも圧力変化率基準値の大きさが大きい場合には、燃料バルブを閉ざし 、上記バーナへの燃料フローを停止させるようにするステップと、を有する。さ らには、バーナブローアウトが検出された場合のガスタービンエンジンの運転方 法が開示される。 また、ガスタービン発電プラントにおけるバーナブローアウトを検出するため のエンジン制御方法が開示されている。このエンジン制御装置は、圧力変化率信 号及び速度変化率信号を記憶する手段と、ブローアウト検出アルゴリズムに用い る複数の信号を記憶するための信号処理手段と、を有している。上記信号処理手 段は、検出した速度信号と、検出された圧力信号と、に応じて上記検出された圧 力信号の連続的な時間間隔に対する変化率を表した圧力微分信号と、検出された 速度信号の連続的な時間間隔に対する変化率を表した速 度微分信号と、上記燃料バルブを閉じさせるための、上記燃料バルブへのコマン ド信号と、を与えるようにされている。上記コマンド信号は、上記速度微分信号 値の大きさが、速度変化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、圧力変化 率基準値の大きさが、上記圧力微分信号の大きさよりも大きくなった場合に与え られて、上記バーナに対する燃料フローが遮断されるようになっている。 さらに、バーナブローアウトの検出が可能なアセンブリが開示されている。こ のアッセンブリは、発電機のために使用されるものであって、発電用タービンと 、ガスタービンエンジンと、燃料システムと、エンジン制御装置と、から構成さ れている。また、バーナブローアウトを検出することが可能なガスタービン発電 プラントが開示される。上記ガスタービン発電プラントは、発電機と、速度セン サと、ガスタービンエンジンと、燃料システムと、エンジン制御装置と、から構 成されている。 上述した発明は、図面をもってする本発明の最良の実施態様の詳細な説明によ り、より明らかとなろう。 図面の簡単な説明 図1は、本発明が用いられる型のガスタービン発電プラントの簡略化した概略 図である。 図2は、本発明のバーナブローアウト検出方法のフローチャートである。 発明の最良の実施態様 図1は、本発明が使用される型のガスタービン発電プラント10の簡略化した 概略図である。上記ガスタービン発電プラント10は、発電用のものであり、ガ スタービンエンジン12と、燃料システム13と、発電タービン14と、発電機 16と、エンジン制御装置17と、を有している。上記ガスタービンエンジン1 2は、低圧ロータ18を有しており、この低圧ロータ18は、第1のシャフト2 2によって直接低圧タービン24へと連結されている低圧コンプレッサ20を有 している。加えて、上記ガスタービンエンジン12は、上記低圧コンプレッサ2 0と上記低圧タービン24の間に配設された高圧ロータ26を有している。この 高圧ロータ26は、第2のシャフトによって直接下流側の高圧タービン30に連 結される高圧コンプレッサ28を有している。上記第2のシャフトは、中空部を 有し、上記第1のシャフトが通して延ばされている。さらに、バーナ31は、上 記高圧コンプレッサ28と上記高圧タービン30の間に配設されている。上記バ ーナは、アンニュラ型であり、上記シャフト22及び29を周方向に取り囲んで いる。上記バーナは、複数の燃焼器を有しており、これを代表させて燃焼器32 として示してある。それぞれの燃焼器は、吐出部33を有している。上記ガスタ ービンエンジンはさらに、上記燃焼器のうちの一つの吐出部33に極近接した圧 力センサ36を有している。上記圧力センサは、着火により実際に検出される圧 力信号を連続的な時間間隔で与えるようになっている。 これとは別の実施例では、上記ガスタービンエンジンは、単一スプール型とさ れていて、単一のロータを有するものか、又は多スプ ール型のものとすることもできる。上記ガスタービンエンジンは、また、燃焼チ ャンバがバーナとされていても良く、この燃焼チャンバが、その吐出部に隣接し て配設された圧力センサを有していても良い。 上記ガスタービンエンジンは、流入空気34を受け取るようになっている。上 記バーナは、圧縮空気35と、上記燃料システム13からの燃料フロー(図示せ ず)と、を受け取るようになっている。上記燃料システムは、第1の燃料サプラ イライン37を、上記燃料サプライ38と燃料バルブ40の間に、第2の燃料サ プライライン41を、上記燃料バルブから上記バーナ31までの間に有している 。上記燃料バルブ40は、アクチュエータ42によって駆動されている。上記イ ンジェクションデバイス(図示せず)は、水又は水蒸気を上記バーナへと、上記 燃料とともに導入するようにされる。 上記発電用タービン14は、上記ガスタービンエンジン12の下流側に位置決 めされており、回転可能なシャフト44を備えている。この実施例では、上記発 電タービンはまた、速度センサ46を有していて、検出された上記タービンシャ フト44の連続的な時間間隔での実回転速度を示した速度信号を与えるようにな っている。 上記発電機16は、回転可能な発電機シャフト47を有している。デバイス4 8は、上記タービンシャフトを上記発電機シャフトに堅固に結合させる従来のカ ップリングである。実施例においては、上記発電プラントは、発電タービンを有 せず、上記発電機シャフトが直接上記ガスタービンエンジンの上記低圧及び/又 は高圧タービンに連結されているダイレクトドライブ型のものでも良い。発電プ ラ ントが、ダイレクトドライブ型の場合には、上記速度センサが、上記発電機シャ フトの実回転速度を検出することとなる。また、上記発電プラントが、発電ター ビンと発電タービンシャフトを有するダイレクトドライブ型でない場合には、上 記速度センサが、上記発電機シャフトの実回転速度から、発電機シャフトの実回 転速度を検出するようにされていても良い。上記タービンシャフト又はいかなる 別の部品から、実回転速度を求めても良い。 上記発電プラントは、さらに、エンジン制御装置17(明瞭化のため、切り欠 いてある)を有している。上記エンジン制御装置は、多数の入/出力バッファを 有しており、速度入/出力バッファ50と、圧力入/出力バッファ52と、アク チュエータ入/出力バッファ54と、が示されている。上記速度入/出力バッフ ァ50は、連結されたライン56を通して上記速度センサ46からの検出された 上記速度信号を受け取っている。上記圧力入/出力バッファ52は、連結された ライン58を通して、上記圧力センサ36からの検出された上記圧力信号を受け 取っている。上記アクチュエータ入/出力バッファ54は、連結されたライン6 0を通して、上記アクチュエータ42へとコマンド信号を送っている。上記入/ 出力バッファ50,52,54はそれぞれデータバス62に連結されている。こ れらの連結は、上記各入/出力バッファと上記データバスの間の2方向の矢印に よって示されている。上記エンジン制御は、また信号処理手段64と、メモリ手 段66と、を有している。信号処理手段は、別図で示したアルゴリズムを示す信 号を記憶している。メモリ記憶手段は、別の信号を記憶している。 アッセンブリ手段は、ガスタービンエンジンと、発電タービンと、燃料システ ムと、エンジン制御装置と、の組合せからなる。このアッセンブリは、発電機と して使用する場合のものである。多くの場合、これらの発電プラントは、水から 水蒸気を発生させるためのボイラ(図示せず)を有している。いくつかの発電プ ラントでは、また、さらに電力を発生させるために、上記ガスタービンからの排 出ガスフローを利用するための廃熱スチーム発生器(図示せず)を有している。 運転時には、導入された空気34は、上記コンプレッサ20と、28と、を通 して流れて行き、圧縮空気35とされる。この圧縮空気は、上記バーナ31に流 れて行く。上記燃料バルブ40は、開位置とされているので、燃料は、燃料サプ ライ38から上記第1の燃料ライン37と、上記第2の燃料ライン41と、を通 して上記バーナ31へと流されて行く。上記バーナ31は、上記燃焼器32を通 されて、上記燃料/空気混合物を点火させており、上記吐出部33においてジェ ット排気70を形成させている。上記バーナはまた、上記圧力センサ36によっ て連続的な時間間隔で上記圧力センサ36によって検出されている点火圧を生じ させている。上記圧力センサは、上記検出された圧力信号を上記圧力入/出力バ ッファ52へとライン58を通して与えている。上記ジェット排気は、下流側に 流れて行き、上記2つのタービン30及び24を通り、上記第1シャフト22及 び上記第2シャフト29を駆動している。上記各シャフトの回転は、また、上流 側の2つのコンプレッサ28及び20を回転させる。上記コンプレッサ28及び 29が回転することによっ て、上記バーナには、必要な導入空気34が供給されることになる。 上記ジェット排気が上記2つのタービンを通過した後、上記ジェット排気は、 上記発電タービン14を通過してこれを駆動し、タービンシャフト44を回転さ せ、上記カップリング48を介してまた、上記発電機シャフト47を回転させる 。上記速度センサ46は、上記タービンシャフト、従って結果的には上記発電機 シャフトの実回転速度を連続的な時間間隔において検出している。また、上記速 度センサは、上記選出された速度信号をライン56を通して上記速度入/出力バ ッファ50に与えている。上記信号処理手段64は、上記データバス62を介し て検出された上記圧力信号と、検出された上記速度信号と、を受け取るようにな っている。上記信号処理手段は、さらに、圧変化率基準値と、速度変化基準値と 、を上記データバス62を通して上記メモリ手段66から受け取るようにされて いる。 上記信号処理手段は、連続的な時間間隔で検出された圧力信号の変化率を示し た圧力微分信号を与えている。上記信号処理手段は、また、連続的な時間間隔で 検出された速度信号の変化率を示した速度微分信号を与えるようになっている。 さらに、上記信号処理手段は、速度微分信号の大きさが、速度変化率基準値の大 きさよりも小さく、かつ、圧変化率基準値の大きさが、速度微分信号よりも大き い場合に上記ライン60を通して上記アクチュエータ42へのコマンド信号を、 送るようになっている。このようにして上記アクチュエータは、上記燃料バルブ 40を閉鎖し、上記バーナへの燃料フロ ーを停止させる。 これとは別の実施例では、上記信号処理手段は、圧力変化率基準信号の大きさ が、連続的な時間間隔にわたる圧力微分信号よりも大きくなった場合に、上記コ マンド信号を与えるようにされていても良い。 図2を参照すると、図2には、本発明の上記バーナブローアウト検出方法のフ ローチャートが示されている。上記方法は、実点火圧(PB)及び実タービンシ ャフト速度(NP)を連続的な時間間隔にわたって測定するステップと、連続的 な時間間隔にわたって実圧力変化率(ΔPB/Δt)と、連続的な時間間隔にわ たって実速度変化率(ΔNP/Δt)と、を用いて既知の計算により微分値、す なわち減衰率と、を算出させるステップと、それぞれの率を、圧力変化率基準値 (ΔPB/ΔtREF)及び速度変化率基準値(ΔNP/ΔtREF)と比較して 、連続的な時間間隔にわたった実圧力変化率(ΔPB/Δt)が、上記圧力変化 率基準値(ΔPb/ΔtREF)よりも小さく、上記速度変化率基準値(NP/Δ tREF)が連続的な時間間隔にわたった実速度変化率よりも大きければ上記燃 料バルブを閉鎖させるようにするものである。 図2における測定の第1ステップでは、上記バーナ圧(PB)は、連続的な時 間間隔で上記吐出部33において周期的に測定されている。上記発電タービン速 度(NP)は、本実施例ではこれが連続的な時間間隔(すなわち、最初に測定さ れると、それ以後は連続的に)で上記タービンシャフト44において測定されて いる。運転中は、上記バーナは、上記燃料/空気混合物の点火によって実圧力( PB) を吐出部に発生させる。上記実圧力は、圧力センサ36によって測定される。上 記発電タービンは、タービン速度(NP)を有しており、これは速度センサ46 によって測定されている。 上記圧力センサと上記速度センサは、物理量(すなわち、圧力又は速度)を定 量的な電気信号(すなわち、検出された圧力信号又は検出された速度信号)に変 換できれば、どのようなデバイスであっても用いることができる。この様なデバ イスは、上記圧力が通常では、上記エンジンの劣化やコンプレッササージをチェ ックするために、及び上記速度が、通常では上記発電プラントの運転制御や上記 発電プラントの状況を制御するために、すでに従来の発電プラントにおいてもそ れぞれ用いられているものである。 好適な圧力センサとしては、2ワイヤデバイス(two wire device)であり、こ れは、モデル#37PA-500-42-12-XX-XX-01-02としてスタザム(Statham)社によって 製造されているものを挙げることができる。このデバイスは、その精度と工業的 品質の点で好ましい。好適な速度センサとしては、品名マグネティックセンサ(M agnetic Sensor)、モデル#724718としてエレクトロコーポレーション(El ectro Corp.)により市販されているマグネティックピックアップを挙げることが できる。このデバイスは、その精度及び工業的品質並びに利便性の点で好ましい 。 次いで、連続的な時間間隔にわたった実圧力変化率(ΔPB/Δt)及び連続 的な時間間隔にわたった実速度変化率(ΔNP/Δt)の算出について説明する 。変化率を算出するための数学的なアルゴリズムとしては従来から多くが知られ ているが、これらはどのよう なものであっても用いることができる。実点火圧変化率及び実回転速度変化率は 、機能としてブローアウト検出アルゴリズムを有する信号処理手段64を用いて 算出することができる。 上記信号処理手段が連続的に各変化率を算出するための連続した時間間隔は、 上記圧力と上記速度とが周期的に測定される連続した時間間隔とされる。例えば 、上記圧力と速度とが周期的に時間t1と時間t2で測定される場合には、上記 各率を測定するための上記連続的な時間間隔は、t1〜t2の間隔となる。この ように周期的測定及び率算出は、連続して行われている。 本実施例では、実圧力及び実回転速度の各変化率に用いられる連続的な時間間 隔は、約0.01秒である。実験的には、ブローアウトを用いる検出装置は、上 記発電プラントに異常な結果が生じる前に検出するためには、約0.4秒内で検 出を行う必要がある。従って、率を算出する連続的な時間間隔及び用いられる信 号処理手段は、上記0.4秒間内で算出できるように充分早くなければならない 。上記各変化率を算出するために用いられる別のデバイスとしては、マイクロプ ロセッサ及びプログラムされたディジタルコンピュータを挙げることができる。 本方法の第3のステップでは、連続的な時間間隔にわたった実圧力変化率の大 きさ(ΔPB/Δt)を圧力変化基準値(ΔPB/ΔtREF)の大きさと比較す るとともに、連続的な時間間隔内での実速度変化率(ΔNP/Δt)の大きさと 、速度変化率基準値(ΔNP/ΔtREF)の大きさを比較する。この機能は、 上記ブローアウト検出アルゴリズムを介した上記信号処理手段によって実行され る ことになる。 本方法の第4のステップでは、連続的な時間間隔にわたった実速度変化率の大 きさよりも、速度変化率基準値の大きさが大きく、かつ、連続的な時間間隔にわ たった実圧力変化率値の大きさが、圧変化率基準値の大きさよりも小さい場合に は、上記燃料バルブを閉じるようにしている。 上記圧変化率基準値及び上記速度変化基準値は、それぞれ例えば約−50ps i/sec及び25rpm/secとして決定することができる。本方法では、 一定値が用いられているが、互いに付随するパラメータの他のパラメータに対す る変化率をプロットし、その後上記測定パラメータからの変化率値と曲線から得 た値とを比較するようにされていても良い。 本方法には、さらにこれらとは別のステップ(図示せず)を上記燃料バルブ閉 鎖ステップに設けることもできる。この別のステップは、上記燃料バルブを閉ざ す前に、圧変化率基準値の大きさが、連続的な時間間隔にわたった実圧力変化率 値の大きさよりも大きいか否かを決定する。この連続する時間間隔は、上記実圧 力が測定された上記第1の変化率が得られた時間間隔の後の時間間隔とされる。 これは、エンジン異常の結果としては上記燃料バルブの閉鎖が生じず、ブローア ウトの第1条件(すなわち、ΔPB/Δtが、ΔPB/ΔtREFとなる条件であ る)が、少なくとも2回起こることを要求するものである。上記ブローアウト検 出アルゴリズムを介しての上記信号処理手段は、上記燃料バルブの閉鎖を、上記 ブローアウトを確認するべく、さらにもう一つの実圧力変化率を受け取って、こ れとの比較を行うため、設定された遅延時間だけ遅らせて行うようにすることも できる。この実施例では、上記遅延時間は、0.08秒とすることが好ましいが 、これは、この時間間隔であれば、数回のパスを行うには充分長く、0.4秒ウ インドウと比べれば十分に短いためである。しかしながら、少なくとも2つの圧 力変化率を、圧力変化基準値と比較するに充分な、いかなる時間間隔であっても 用いることができる。 本方法及び本装置の本質的な効果は、極めて迅速な応答を行わせることができ ることにある。燃料/空気比検出器での約0.6秒の応答時間より短い、約0. 1秒程度の応答時間が、本発明によって達成できる。この応答時間の短縮は、ブ ローアウトの一つの兆候として上記バーナ圧を用いることにある。ガスタービン エンジンは、内部(すなわち、バーナ)から外部へと仕事をしようとする。上記 バーナでは、燃料が導入され上記エンジンを駆動するエネルギーが発生する。上 記バーナ圧は、上記エンジンがその燃料フローを変化させる際の第1のパラメー タとされる。従って、バーナ圧は、ブローアウトを判断するための最も迅速応答 できるパラメータとされることになる。 上記応答時間が減少する結果、本発明では、ブローアウトが検出され、ボイラ への爆発する可能性のある燃料の蓄積が防止されるように上記燃料バルブを十分 迅速に閉鎖できるので、未燃焼燃料の引火又は発火が防止できることになる。こ こで、ブローアウトから約0.4秒経過した場合に引火する可能性があることは すでに指摘した。 本発明の別の効果としては、出力増加、シャットダウン又は負荷低減と言った 上記エンジンの通常運転を妨げることがないことを挙げることができる。出力増 大、シャットダウン及び負荷減少中には、上記発電タービンの速度は、増減する ことになる。負荷低減とは、上記タービンシャフトや、堅固に連結する手段又は 発電機シャフト等が破損した場合に生じる上記発電タービンに加えられている負 荷が上記発電機へと伝達されないことを意味する。 この様に負荷低減が生じた場合は、通常は上記駆動力を受け取る負荷がなくな るので、上記発電タービン(すなわち、上記発電機を駆動するものである)は、 速度アップしようとする。上記発電プラントは、上記速度を一定に保持させよう とするので、上記発電プラントが速度上昇を検出した場合には、上記タービン速 度を低減させるべく、上記燃料を減少させる。この様な燃料の減少は、実圧力を 圧力変化率基準値よりも小さくしてしまい、従ってブローアウトが生じていない 場合でもブローアウトの第1条件を満たすこととなる。そこで、ブローアウトの 第2条件(すなわち、速度比較)チェックは、速度変化率基準値が、速度変化率 基準値よりも大きいか否かを判断するが、これは、負荷低減の場合には生じてい ないので、ブローアウトが発生していない場合には燃料バルブの閉鎖が防止でき ることになる。同様の現象は、出力増大及びシャットダウン中にも発生する。ブ ローアウトの検知が上記したような通常運転条件では行われないようになってい ることは、偶然のシャットダウンを防止することになる。 本発明のいくつかの別の効果としては、プログラミング及び上記 バーナ圧及び発電タービン速度限度の調節がし易く、及びセンサやエンジン制御 装置といった従来からあるデバイスが用いられるので、上記装置が高価ではない ことにある。 本発明は、実施例に基づいて説明を行ってきたが、本明細書は、本発明を制限 するものではない。また、本発明は、好適な実施例をもって説明を行ってきたが 、本発明の付加的な実施例の他にも、請求の範囲にも記載したように、本発明の 趣旨及び範囲内において例示した実施例に対して種々の変更を加えることができ るのは当業者によれば明白である。従って、後述する請求項は、上述したような いかなる本発明の変更をも包含する内容となっている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月17日 【補正内容】 従って、上記バーナへの燃料フローを停止させて、上記発電プラントへの未燃 焼燃料が導入されるのを避けるためのバーナブローアウト検出方法及び装置が必 要とされている。バーナのブローアウトを検出するための方法及び装置について は、それぞれ共通の出願人に係る米国特許第5,235,802号及び共通の出 願人に係る米国特許第5,170,621号に開示されている。上記各特許に開 示されている方法及び装置は、連続的に燃料要求信号をモニタし、実空気流量を 示す低圧ロータの速度を検出することによってブローアウトを検出させるもので ある。上記燃料/空気比が所定の選択された値を超えると、燃焼がブローアウト しているので、上記バーナへの燃料フローが停止される。上記の所定値は、運転 がアイドリング状態よりも上か下かに大きく依存する。 米国特許第5,235,802号及び米国特許第5,170,621号は、燃 焼のブローアウトを検出する方法及び装置を開示しているが、これらの解決方策 は、すべてのバーナブローアウトにより生じる悪影響を最低限とするにはレスポ ンスが長くかかりすぎていた。このため、科学者及び技術者は、より短いレスポ ンス時間を有するブローアウト検出方法及び装置を開発してきた。 日本国特許出願番号第JP-A-59-18241号では、上記燃焼機温度とガスタービン シャフトの回転速度が測定されている。フレームの立ち消えは、燃焼機温度の減 少と、タービンシャフトの速度とを、それぞれの基準値を越えていることによっ て判断されている。 発明の開示 本発明によれば、バーナブローアウトを検出するための方法及び装置が開示さ れる。ガスタービン発電プラントのバーナブローアウトを検出するための方法は 、燃料と圧縮空気とが導入されるバーナを備えたガスタービンエンジンから構成 される。上記燃料フローの着火のための上記バーナは、着火による実際の圧力と ジェット排気を与えている。上記燃料フローは、上記燃料バルブが開位置とされ ている場合に燃料バルブを通過して上記バーナへと供給される。上記ジェット排 気は、実回転速度において、回転自在の発電機シャフトを駆動する。上記発電機 シャフトは、発電機に連結される。 上記方法は、下記ステップを有している。連続した所定時間間隔で実際の着火 圧を周期的に測定するステップと、連続した時間間隔で上記発電機の実回転速度 を測定するステップと、 この様な燃料の減少は、実圧力を圧力変化率基準値よりも小さくしてしまい、従 ってブローアウトが生じていない場合でもブローアウトの第1条件を満たすこと となる。そこで、ブローアウトの第2条件(すなわち、速度比較)チェックは、 速度変化率基準値が、速度変化率基準値よりも大きいか否かを判断するが、これ は、負荷低減の場合には、生じておらず従って、ブローアウトが発生していない 場合には燃料バルブの閉鎖が防止できることになる。同様の現象は、出力増大及 びシャットダウン中にも発生する。ブローアウトの検知が上記したような通常運 転条件では行われないようになっていることは、偶然のシャットダウンを防止す ることになる。 本発明のいくつかの別の効果としては、プログラミング及び上記バーナ圧及び 発電タービン速度限度の調節がし易く、及びセンサやエンジン制御装置と言った 従来からあるデバイスが用いられるので、上記装置が高価ではないことにある。 請求の範囲 1. 燃料フローと、圧縮空気と、を受け取るようにされたバーナ31を備えた ガスタービンエンジン12を有する型のガスタービン発電プラント(10)の運 転方法であって、前記バーナは、前記燃料フローを点火32して実点火圧及び回 転可能な発電機シャフト22を駆動するジェット排気を与え、前記燃料フローは 、上記バーナへと燃料バルブ40が開位置にある場合には前記燃料バルブを通し て供給され、前記回転可能なシャフト22の回転速度を検知してバーナブローア ウト検出に際して前記燃料バルブ40を閉鎖する方法において、 連続した時間間隔で実点火圧36を周期的に測定し、 発電機16には、前記発電機シャフト22が連結されており、さらに、 連続した時間間隔で発電機シャフトの実回転速度46を周期的に測定するステ ップと、 連続した時間間隔で実点火圧力変化率を算出するステップと、 連続した時間間隔で回転速度変化率を算出するステップと、 連続的な時間間隔にわたる前記実点火圧変化率の大きさを、圧力変化率基準値 の大きさと比較するステップと、 連続的な時間間隔にわたる前記実回転変化率の大きさを、回転速度変化率基準 値の大きさと比較するステップと、 連続的な時間間隔にわたる前記実回転速度変化率の大きさが、前記速度変化率 基準値の大きさよりも小さい場合であって、前記圧力変化率基準値の大きさが、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実点火圧力変化率よりも大きい場合に前記燃 料バルブ40を閉鎖して、前記バーナへの前記燃料フローを停止させるステップ と、を有することを特徴とする方法。 2. 前記燃料バルブを閉鎖するステップは、さらに、 前記圧力変化率基準値の大きさが、連続した時間間隔にわたった前記実点火圧力 変化率の大きさよりも大きいことを前記燃料バルブを閉鎖する前に判断するステ ップを有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機の 間に配設された発電タービン14を有しており、前記発電タービンは、前記発電 機シャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているととも に、ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電ター ビンシャフトと、前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するように なっていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4. 燃料フローと、圧縮空気と、を受け取るようにされたバーナ31を備えた ガスタービンエンジン12を有した型のガスタービン発電プラントのバーナブロ ーアウト検出のためのエンジン制御方法であって、前記バーナは、前記燃料フロ ーを点火32して実点火圧及び回転可能な発電機シャフトを駆動するジェット排 気を与え、前記ガスタービンエンジンは、実点火圧を示した検出圧力信号を与え る圧力センサ36を有し、前記燃料フローは、上記バーナへと燃料バルブが開位 置にある場合には前記燃料バルブ40を通して供給され、さらに前記発電機シャ フトは、発電機へと連結されていて、前記発電機シャフトは、実回転速度を有し 、前記発電プラントは、前記ジェット排気の存在に応じて前記発電機シャフトの 実回転速度を示した検出速度信号を与える速度センサ46を有しているものであ って、コマンド信号によって前記燃料バルブを閉鎖するエンジン制御装置であっ て、 圧力基準信号及び回転速度基準信号を記憶するための記憶手段と、ブローアウ ト検出アルゴリズム64に用いられる複数の信号を記憶し、前記検出された速度 信号及び前記検出された圧力信号に応答して連続した時間間隔にわたって前記検 出した圧力信号変化率を示した圧力微分信号を与える信号処理手段と、を有して おり、 前記燃料バルブ40へと送られる前記コマンド信号60は、前記連続的な時間 間隔にわたる前記実回転速度変化率の大きさが、前記 速度変化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、前記圧力変化率基準値の 大きさが、前記連続的な時間間隔にわたる前記実圧力変化率よりも大きい場合に 前記燃料バルブを閉鎖して、前記バーナへの前記燃料フローを停止させることを 特徴とするエンジン制御装置。 5. 前記コマンド信号60は、圧力変化率基準信号の大きさが、連続した時間 間隔にわたった圧力微分の大きさよりも大きな場合に与えられるようになってい ることを特徴とする請求項6に記載のエンジン制御装置。 6. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機の 間に配設された発電タービン14を有しており、前記発電タービンは、前記発電 機シャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているととも に、ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電ター ビンシャフトと、前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するように なっていることを特徴とする請求項4又は5に記載のエンジン制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァンダーリースト,ルード エドワード アメリカ合衆国,コネチカット 06066, ヴァーノン,ヘイリン ドライヴ 43 (72)発明者 エスティー.オンジュ,ケネス ジョン アメリカ合衆国,コネチカット 06117, ウエスト ハートフォード,テクムセー ロード 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 燃料フローと、圧縮空気と、を受け取るようにされたバーナを備えたガス タービンエンジンを有する型のガスタービン発電プラントにおけるバーナブロー アウトを検出するための方法であって、前記バーナは、前記燃料フローを点火し て実点火圧及び回転可能な発電機シャフトを駆動するジェット排気を与え、前記 燃料フローは、上記バーナへと燃料バルブが開位置にある場合には前記燃料バル ブを通して供給され、さらに前記発電機シャフトは、発電機に連結され、前記発 電機シャフトは、実回転速度を有しているものであって、前記方法は、 連続した時間間隔で実点火圧を周期的に測定するステップと、 連続した時間間隔で発電機シャフトの実回転速度を周期的に測定するステップ と、 連続した時間間隔で実点火圧変化率を算出するステップと、 連続した時間間隔で回転速度変化率を算出するステップと、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実点火圧変化率の大きさを、圧力変化率基 準値の大きさと比較するステップと、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実回転変化率の大きさを、回転速度変化率 基準値の大きさと比較するステップと、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実回転速度変化率の大きさが、前記速度変 化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、前記圧力変化率基準値の大きさ が、前記連続的な時間間隔にわたる前記実点火圧変化率よりも大きい場合に前記 燃料バルブを閉鎖して、前記バーナへの前記燃料フローを停止させるステップと 、を有することを特徴とする方法。 2. 前記燃料バルブを閉鎖するステップは、さらに、 前記圧力変化率基準値の大きさが、連続した時間間隔にわたった前記実圧力変化 率の大きさよりも大きいことを前記燃料バルブを閉鎖する前に判断するステップ を有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機の 間に配設された発電タービンを有しており、前記発電タービンは、前記発電機シ ャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているとともに、 ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電タービン シャフトと、前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するようになっ ていることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4. 燃料フローと、圧縮空気と、を受け取るようにされたバーナを備えたガス タービンエンジンを有した型のガスタービン発電プラントの運転方法であって、 前記バーナは、前記燃料フローを点火して実点火圧及び回転可能な発電機シャフ トを駆動するジェット排気を与え、前記燃料フローは、上記バーナへと燃料バル ブが開位置にある場合には前記燃料バルブを通して供給され、前記発電タービン は、回転可能な発電機シャフトに堅固に連結された回転可能なタービンシャフト を備えていて、さらに前記発電機シャフトは、発電機に連結されており、前記発 電機シャフトは、実回転速度を有しているものであって、前記方法は、 実点火圧を得るべく点火し、前記燃料フローにジェット排気を発生させるステ ップと、 前記ジェット排気の存在に応じて実回転速度を生じさせるステップと、 連続した時間間隔で実点火圧を周期的に測定するステップと、 連続した時間間隔で実回転速度を周期的に測定するステップと、 連続した時間間隔にわたって実点火圧力変化率を算出するステップと、 連続した時間間隔にわたって、回転速度変化率を算出するステップと、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実点火圧変化率の大きさを、圧力変化率基 準値の大きさと比較するステップと、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実回転変化率の大きさを、回転速度変化率 基準値の大きさと比較するステップと、 前記連続的な時間間隔にわたる前記実回転速度変化率の大きさが、前記速度変 化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、前記圧力変化率基準値の大きさ が、前記連続的な時間間隔にわたる前記実点火圧変化率よりも大きい場合に前記 燃料バルブを閉鎖して、前記バーナへの前記燃料フローを停止させるステップと 、を有することを特徴とする方法。 5. 前記燃料バルブを閉鎖するステップは、さらに、 前記圧力変化率基準値の大きさが、連続した時間間隔にわたる前記実点火圧力変 化率の大きさよりも大きいことを前記燃料バルブを閉鎖する前に判断するステッ プを有していることを特徴とする請求項4に記載の方法。 6. 燃料フローと、圧縮空気と、を受け取るようにされたバーナを備えたガス タービンエンジンを有した型のガスタービン発電プラ ントのバーナブローアウト検出のためのエンジン制御方法であって、前記バーナ は、前記燃料フローを点火して実点火圧及び回転可能な発電機シャフトを駆動す るジェット排気を与えており、前記ガスタービンエンジンは、実点火圧を示した 検出圧力信号を与える圧力センサを有し、前記燃料フローは、上記バーナへと燃 料バルブが開位置にある場合には前記燃料バルブを通して供給され、さらに前記 発電機シャフトは、発電機へと連結されていて、前記発電機シャフトは、実回転 速度を有し、前記発電プラントは、前記ジェット排気の存在に応じて前記発電機 シャフトの実回転速度を示す検出速度信号を与える速度センサを有しているもの であって、前記エンジン制御装置は、 圧力基準信号及び回転速度基準信号を記憶するための記憶手段と、 ブローアウト検出アルゴリズムに用いられる複数の信号を記憶し、前記検出さ れた速度信号及び前記検出された圧力信号に応答して、連続した時間間隔にわた って検出した前記圧力信号変化率を示した圧力微分信号と、 連続した時間間隔にわたって検出した前記速度信号変化率を示した速度微分信 号と、を与えるようにされた信号処理手段と、を有し、 前記コマンド信号は、前記連続的な時間間隔にわたる前記実回転 速度微分信号の大きさが、前記速度変化率基準値の大きさよりも小さい場合であ って、前記圧力変化率基準値の大きさが、前記連続的な時間間隔にわたる前記実 圧力微分信号の大きさよりも大きい場合に前記燃料バルブを閉鎖して、前記バー ナへの前記燃料フローを停止させることを特徴とするエンジン制御装置。 7. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機の 間に配設された発電タービンを有しており、前記発電タービンは、前記発電機シ ャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているとともに、 ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電タービン シャフトと、前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するようになっ ていることを特徴とする請求項6に記載のエンジン制御装置。 8. 前記コマンド信号は、圧力変化率基準信号の大きさが、連続した時間間隔 にわたった圧力微分の大きさよりも大きな場合に与えられるようになっているこ とを特徴とする請求項6に記載のエンジン制御装置。 9. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機の 間に配設された発電タービンを有しており、前記発電タービンは、前記発電機シ ャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているとともに、 ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電タービン シャフトと、 前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するようになっていることを 特徴とする請求項8に記載のエンジン制御装置。 10. 回転自在な発電機シャフトを備えた発電機に用いられるアッセンブリで あって、前記発電機は、前記シャフトの回転によって電気エネルギーを与えるも のであり、前記アッセンブリは、 前記発電機シャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフト及びジェ ット排気の存在に応じた前記タービンシャフトの実回転速度を示した検出速度信 号を与えるセンサを有する発電機タービンと、 導入空気を圧縮して圧縮空気流とするためのコンプレッサと、燃料フロー及び 前記圧縮空気流を受け取り、前記燃料フローに点火して前記ジェット排気を発生 させるためのバーナと、を備え、さらに前記点火による実点火圧力を示した検出 圧力信号を与えるための圧力センサを有するガスタービンエンジンと、 前記バーナへの前記燃料フローを計量し、開位置と閉位置の間でバルブが動作 するようにされた燃料バルブを有し、さらにコマンド信号に応じて前記燃料バル ブの位置を制御するためのアクチュエータを有する燃料システムと、 圧力変化率基準信号及び回転速度変化率基準信号を記憶するため の記憶手段と、ブローアウト検出アルゴリズムに用いられる複数の信号を記憶し 、前記検出された速度信号及び前記検出された圧力信号に応答して、 連続した時間間隔にわたった前記検出圧力信号変化率を示した圧力微分信号と 、 連続した時間間隔にわたった前記検出速度信号変化率を示した速度微分信号と 、を与えるようにされた信号処理手段と、を備えたエンジン制御装置と、を有し 、 前記コマンド信号は、前記連続的な時間間隔にわたる前記回転速度微分信号の 大きさが、前記速度変化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、前記圧力 変化率基準値の大きさが、前記連続的な時間間隔にわたる前記実圧力微分信号の 大きさよりも大きい場合に前記アクチュエータへと送られ、前記アクチュエータ により前記燃料バルブを閉鎖して、前記バーナへの前記燃料フローを停止させる ことを特徴とするアッセンブリ。 11. 前記エンジン制御装置は、圧力変化率基準信号の大きさが、連続した時 間間隔にわたった圧力微分の大きさよりも大きな場合に与えられるようになって いることを特徴とする請求項10に記載のアッセンブリ。 12. 前記ガスタービンエンジンは、さらに、 低圧コンプレッサと、高圧コンプレッサと、を備えたコンプレッサと、 前記低圧コンプレッサに連結された低圧タービンと、前記高圧コンプレッサに 連結された高圧タービンとを備えたガスタービンと、から構成されていることを 特徴とする請求項10に記載のアッセンブリ。 13. 電力を与えるためのガスタービン発電プラントであって、このガスター ビン発電プラントは、 ジェット排気の存在下で回転する回転自在の実回転速度を有する発電機シャフ トを有し、この発電機シャフトの回転に応じて電気エネルギーが与える発電機と 、 前記実回転速度を表す検出速度信号を与えるための速度センサと、 導入空気を圧縮して圧縮空気流とするためのコンプレッサと、燃料フロー及び 前記圧縮空気流を受け取り、前記燃料フローに点火して前記ジェット排気を発生 させるためのバーナと、を備え、さらに前記点火による実点火圧力を示した検出 圧力信号を与えるための圧力センサを有するガスタービンエンジンと、 前記バーナへの前記燃料フローを計量し、開位置と閉位置の間でバルブが動作 するようにされた燃料バルブを有し、さらにコマンド信号に応じて前記燃料バル ブの位置を制御するためのアクチュエータを有する燃料システムと、 圧力基準信号及び回転速度基準信号を記憶するための記憶手段と、ブローアウ ト検出アルゴリズムに用いられる複数の信号を記憶し、前記検出された速度信号 及び前記検出された圧力信号に応答して、 連続した時間間隔にわたって前記検出圧力信号の変化率を示した圧力微分信号 と、 連続した時間間隔にわたって前記検出速度信号の変化率を示した速度微分信号 と、を与えるようになった信号処理手段と、を備えたエンジン制御装置と、を有 し、 前記コマンド信号は、前記連続的な時間間隔にわたる前記速度微分信号の大き さが、前記速度変化率基準値の大きさよりも小さい場合であって、前記圧力変化 率基準値の大きさが、前記連続的な時間間隔にわたる前記圧力微分信号の大きさ よりも大きい場合に前記アクチュエータへと送られ、前記アクチュエータにより 前記燃料バルブを閉鎖して、前記バーナへの前記燃料フローを停止させることを 特徴とするガスタービン発電プラント。 14. 前記エンジン制御装置は、さらに、 前記コマンド信号は、圧力変化率基準信号の大きさが、連続した時間間隔にわ たった圧力微分の大きさよりも大きな場合に与えられるようになっていることを 特徴とする請求項13に記載の発電プラント。 15. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機 の間に配設された発電タービンを有しており、前記発電タービンは、前記発電機 シャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているとともに 、ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電タービ ンシャフトと、前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するようにな っていることを特徴とする請求項14に記載の発電プラント。 16. 前記ガスタービンエンジンは、さらに、 低圧コンプレッサと、高圧コンプレッサと、を備えたコンプレッサと、 前記低圧コンプレッサに連結された低圧タービンと、前記高圧コンプレッサに 連結された高圧タービンとを備えたガスタービンと、から構成されていることを 特徴とする請求項15に記載の発電プラント。 17. 前記発電プラントは、さらに、前記ガスタービンエンジンと前記発電機 の間に配設された発電タービンを有しており、前記発電タービンは、前記発電機 シャフトに堅固に連結された回転自在なタービンシャフトを備えているとともに 、ジェット排気によって駆動されており、前記発電タービンは、前記発電タービ ンシャフトと、前記発電機シャフトと、を介して前記発電機を駆動するようにな っていることを特徴とする請求項13に記載のエンジン制御装置。 18. 前記ガスタービンエンジンは、さらに、 低圧コンプレッサと、高圧コンプレッサと、を備えたコンプレッサと、 前記低圧コンプレッサに連結された低圧タービンと、前記高圧コンプレッサに 連結された高圧タービンとを備えたガスタービンと、から構成されていることを 特徴とする請求項13に記載の発電プラント。
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