JPH1149866A - 架橋軟質ポリオレフィン - Google Patents
架橋軟質ポリオレフィンInfo
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- JPH1149866A JPH1149866A JP21221297A JP21221297A JPH1149866A JP H1149866 A JPH1149866 A JP H1149866A JP 21221297 A JP21221297 A JP 21221297A JP 21221297 A JP21221297 A JP 21221297A JP H1149866 A JPH1149866 A JP H1149866A
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Abstract
放射線照射する事により耐熱性、低収縮性、透明性、屈
曲時及び延伸時の耐白化に優れている架橋物を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】昇温溶離分別法により分別された溶出成分
について、横軸を温度(℃)、縦軸を積算重量割合(w
t%)で表した溶出曲線における、−40℃から〜30
℃での溶出成分が10wt%〜90wt%の軟質ポリオ
レフィンに電子線及び/又は放射線して得られた架橋軟
質ポリオレフィンである。
Description
ンに電子線及び/又は放射線照射することにより得ら
れ、耐熱性、低収縮性、透明性、屈曲時及び延伸時の耐
白化に優れた架橋軟質ポリオレフィンに関する。
性に優れた利点を有し、各種の用途に用いられている。
しかしながら、さらにその機械的特性を向上させる為
に、多官能性モノマー等による各種の化学的架橋やポリ
オレフィンに放射線を照射し架橋する検討が行われてき
た。
工程等での作業性が煩雑である事や、未反応の架橋剤や
架橋助剤が環境や樹脂そのものの性状に影響を与える可
能性がある。更に、電気特性において誘電率の上昇と漏
れ電流の発生があることや、各モノマー組成同士の相溶
性が良好でない事に起因して、軟質樹脂の機械物性、外
観、透明性、を大きく損なうなどの恐れがあり好ましい
ものではなかった。
得られた架橋ポリオレフィンは、一般的には良く知られ
ている。ポリオレフィンを放射線照射した場合、小線量
では架橋効果が低く、分子量の減成が観察され、大線量
においては、ポリマーの架橋とポリマーの分解による分
子量減成がともに大きく発現し、得られる樹脂は機械物
性において好ましいものではなかった。
るために、特開昭54−125240号公報には、多量
の酸化防止剤を配合したポリプロピレン、ポリエチレン
等のポリオレフィンに対して、放射線を照射する方法が
提案されている。
軟質ポリオレフィンについての放射線架橋の挙動につい
ては、報告された例はほとんど見られない。
オレフィンでは得られないを提供する事を目的とするも
のである。
オレフィンの放射線或いは電子線架橋について鋭意研究
を重ねてきた。その結果、該特定の軟質成分を有する軟
質ポリオレフィンに放射線照射した場合は、照射雰囲気
による影響が低く、照射中に起こる樹脂の劣化と照射後
の経時劣化が極めて抑制され、耐熱性、低収縮性、透明
性、屈曲時及び延伸時の耐白化等の向上効果を享受した
架橋軟質ポリオレフィンが得られることを見い出し本発
明を完成するに至った。
別された溶出成分について、横軸を温度(℃)、縦軸を
積算重量割合(重量%(wt%))で表した溶出曲線に
おける、−40℃〜30℃の溶出成分が10wt%〜9
0wt%である軟質ポリオレフィンを電子線及び/又は
放射線架橋して得られた架橋軟質ポリオレフィンであ
る。
により分別された溶出成分について、横軸を温度
(℃)、縦軸を積算重量割合(wt%)で表した溶出曲
線における、−40℃〜30℃の溶出成分の測定は、公
知の方法が何等制限せれることなく使用できる。一般
に、昇温溶離分別法とは、ポリオレフィン等の結晶性高
分子の組成又は立体規則性や非晶性の分布を解析する手
段であり、次の操作により行われる。まず、高温の高分
子溶液を、珪藻土又はガラスビーズ等の充填剤を充填し
たカラムに導入し、カラム温度を徐々に低下させること
により充填材表面に融点の高い成分から順に結晶化させ
る。次にカラム温度を徐々に上昇させることにより、融
点の低い成分から順に溶出させて分取する。本発明にお
いては、カラム温度の降温速度は、2℃/時間とした。
また、カラム温度の上昇速度は、4℃/時間とした。
ンを使用した。具体的な操作方法については、例えば、
Journal of Applid Polymer
Science;Applied Polywer
Symposium 45,1−24(1990)に詳
細に記載されている。本分別法による共重合組成物の分
別では、常温以下の比較的低温の温度区分で非晶性又は
極めて結晶性の低い樹脂組成物が分別され、溶出温度の
上昇に伴い結晶性の高い成分が分別されてくる。各分別
成分量は、横軸に溶出温度、縦軸に積算重量割合をとっ
た溶出曲線により算出することができる。
分が、10重量%未満の軟質ポリオレフィンにおいて
は、結晶成分を多く含む為、柔軟性が良好でない事と樹
脂の架橋効果が低い事や、照射中の照射雰囲気によって
主鎖切断による劣化等の影響が大きい。照射中に起こる
樹脂の劣化と照射後の経時劣化が極めて大きく、本発明
の有効性が発揮できない。
での溶出成分が、90重量%を超える軟質ポリオレフィ
ンにおいては、粘着性が高く、ブロッキングが発生し好
ましくない。
的に例示すれば、プロピレンの単独重合体の他、プロピ
レンと他のα−オレフィンとの共重合体である。ここ
で、このプロピレン以外のα−オレフィンとは、エチレ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘ
プテン、1−オクテン、3−メチル−1−ブテン、4−
メチル−1−ペンテン等が挙げられる。プロピレンと他
のα−オレフィンとの共重合体は、プロピレンとα−オ
レフィンの一種以上との如何なる組み合わであっても良
い。また、プロピレンと酢酸ビニル、アクリル酸エステ
ル、不飽和シラン化合物、不飽和カルボン酸などの共重
合体も挙げられる。
ピレンは、プロピレン−エチレンランダム共重合体及び
プロピレン−エチレン−ブテン共重合体があげられる。
体組成物は、プロピレンに基づく単量体単位を20〜9
0モル%とエチレンに基づく単量体単位を80〜10モ
ル%との共重合体であることが前記低温溶出成分との組
み合わせにおいて、放射線等による架橋時の樹脂の劣化
を防止するために好ましい。また、得られるプロピレン
−エチレン−ブテン共重合体の柔軟性を勘案すれば、プ
ロピレンに基づく単量体単位を20〜90モル%とエチ
レンに基づく単量体単位を75〜5モル%と1−ブテン
に基づく単量体単位を75〜5モル%との共重合体であ
ることが好ましい。
体でエチレン含有量が10モル%未満の時は十分な軟質
性が発揮されず、しかも、放射線等による架橋時の劣化
防止効果が乏しく、また、80モル%を越えるときは得
られる共重合体の粒子性状において粘着性が悪く、生産
工程上良好な流動性が得られない傾向がある。また、プ
ロピレン−エチレン−ブテン共重合体でプロピレンが8
0モル%を越える時は十分な軟質性が発揮されずしか
も、放射線等による架橋時の劣化防止効果が乏しく、2
0モル%未満の時には、耐熱性が低下する傾向がある。
プロピレン−エチレン−ブテン共重合体でエチレンが5
モル%未満の時には十分な軟質性が発揮されず、しか
も、放射線等による架橋時の劣化防止効果が乏しく、7
5モル%を越えるときは得られる共重合体の粒子性状に
おいて粘着性が高く、生産工程上良好な流動性が得られ
ない傾向がある。プロピレン−エチレン−ブテン共重合
体で1−ブテンが5モル%未満の時には十分な軟質性が
発揮されず、75モル%を越えるときは得られる共重合
体の粒子性状において粘着性が高く、良好な流動性が得
られない傾向がある。
好適に使用できる軟質ポリオレフィン系樹脂は、プロピ
レンと他のα−オレフィンとの共重合体を含むブロック
共重合体であっても良い。ここで、このプロピレン以外
のα−オレフィンとは、エチレン、1−ブテン、1−ペ
ンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、
3−メチル−1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等
が挙げられる。プロピレンと他のα−オレフィンとの共
重合体において、α−オレフィンは一種以上の如何なる
組み合わせにおいてもよい。また、プロピレンと酢酸ビ
ニル、アクリル酸エステル、不飽和シラン化合物、不飽
和カルボン酸などの共重合体も挙げられ、プロピレンと
一種以上の如何なる組み合わせによる共重合体において
も良いし、混合して用いる事も良い。本発明において、
好適に用いられるブロック共重合体としては、プロピレ
ン−エチレンランダム共重合体を含むブロック共重合体
が好適に挙げられる。得られるブロック共重合体の軟質
性を勘案すれば、ポリプロピレン成分1〜70重量%、
エチレンに基づく単量体単位を10〜60モル%、及び
プロピレンに基づく単量体単位を90〜40モル%含む
プロピレン−エチレンランダム共重合体成分99〜30
重量%からなるブロック共重合体でる事が好ましい。即
ち、1重量%未満のときにはブロック共重合体の粒子性
において粘性が高く、流動性が低下する傾向がある。ま
た、ポリプロピレン成分が70重量%を超えると、十分
な柔軟性と耐白化性が得られない場合がある。
には、昇温溶離分別法により分別された溶出成分につい
て、横軸を温度(℃)、縦軸を積算重量割合(wt%)
で表した溶出曲線における、−40〜30℃での溶出成
分が10wt%〜90wt%であれば、他のポリオレフ
ィン、例えば、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン
ランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重
合体、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密
度ポリエチレン、エチレンとC4〜C10との共重合に
よりなる線状ポリエチレン、エチレン・プロピレン共重
合体(EPDM)、エチレン・ブテン−1共重合体、プ
ロピレン・ブテン−1共重合体、ポリ1−ブテン、ポリ
1−ペンテン、ポリ4−メチルペンテン−1、ポリブタ
ジエン、ポリイソプレン等のポリオレフィンを配合して
も良い。
フィンに対して、その物性をそこなわない範囲で、その
他の樹脂、例えば、エチレン酢酸ビニル共重合、エチレ
ンメタクリレート、ポリクロロプレン、ハロゲン化ポリ
エチレン、ハロゲン化ポリプロピレン、フッ素樹脂、ア
クリロニトリル−ブタジエンゴム、ポリスチレン、ポリ
ブタジエンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ塩
化ビニル、フッ素ゴム、ポリエチレンテレフタレート、
ポリアミド、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン
共重合体、石油樹脂、水添石油樹脂、テルペン樹脂、水
添テルペン樹脂等の石油樹脂系炭化水素や、スチレン−
ブタジエン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチ
レン−ブチレン−スチレンブロック共重合体、スチレン
−プロピレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体や
水添スチレン−ブタジエンゴム等の芳香族系ビニル系ゴ
ムを配合しても良い。これら他のポリオレフィン樹脂や
その他の樹脂は、本発明の軟質ポリオレフィン樹脂10
0重量部に対して、1〜40重量部配合することが好適
である。
は、如何なる方法により得られたものであっても良い。
例えば、以下のような重合方法が用いられる。触媒は、
周期律表第IV族の遷移金属を用いるメタロセン化合物と
メチルアルミノキサンまたはアルキルアルミニウムもし
くはアルキルアルミニウムハライドとからなるメタロセ
ン系触媒、バナジウム系触媒、三塩化チタンや四塩化チ
タンを塩化マグネシウムなどのマグネシウム化合物に担
持させたチタン系触媒、アニオン重合触媒、ラジカル重
合触媒などが挙げられ、これらはそれぞれ単独または組
み合わせて使用されてもよい。一般には、チーグラー・
ナッター型立体特異性触媒、塩化マグネシウム担持チタ
ン含有触媒または三塩化チタン系立体特異性触媒と、ト
リエチルアルミニウムまたはジエチルアルミニウム等の
助触媒を、プロピレン、或いはこれと他のα−オレフィ
ンとの混合物に加え重合して得られたものが好ましい。
重合方法は、気相中及び液相中のいずれで重合したもの
であってもよい。また、触媒に対する不活性液体あるい
は不活性溶媒中において重合したものでもよい。なお、
こうした重合は、バッチによる重合の他、多段重合によ
り製造したものでもよい。かかる多段重合においては、
気相単独または液相単独で製造したものでもよく、さら
に、液相重合段階と気相重合段階を組み合わせて製造し
たものでもよい。重合中、水素を導入することにより分
子量調節したものや、得られた重合体を有機過酸化物等
の分子量調節剤により減成したものでもよい。
融時の流動性は、特に制限されるものではなく、成形性
を勘案すればメルトフローレイト(以下、MFRとも略
す)が0.1〜100g/10minの範囲であるのが
好ましく、更に、0.5〜60g/10minの範囲の
ものがより好ましい。ここで、このメルトフローレイト
は、JIS K7210に準じ、測定した値である。
の照射は、公知の照射方法が、何ら制限なく用いる事が
できる。得られる樹脂の特徴を勘案すれば、線量が10
〜500kGyが好適であり、さらに好ましくは30〜
400kGyが好適である。10kGy未満では十分な
耐白化性がえられず、500kGyを超えると、樹脂の
劣化が著しくなる為、樹脂が黄変し好ましい傾向にな
い。
は放射線照射処理して架橋された架橋軟質ポリオレフィ
ンは、得られる樹脂の特徴を勘案すれば、ゲル分率が、
1〜75重量%が好適であり、さらに好ましくは、20
〜60重量%が好適である。1重量%未満では十分な耐
白化性がえられず、75重量%を超えると、樹脂の劣化
が著しくなる為、樹脂が黄変し好ましい傾向にない。
放射線は、架橋軟質ポリオレフィンを成形加工する前に
照射しても良いし、成形加工後に照射することも良く、
特に制限されるものではない。本発明において、他の樹
脂の配合をする際においても特に限定されるものではな
く、軟質ポリオレフィンを照射前に配合する事も良い
し、軟質ポリオレフィンを照射後に配合する事も良い。
要に応じて公知のフェノール系酸化防止剤が何等制限さ
れることなく使用できる。具体的には、2,6−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシフェノール、2,6−ジ第三ブ
チル−p−クレゾール、2,6−ジフェニル−4−オク
タデシロキシフェノール、ステアリル(3,5−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、ジ
ステアリル(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)フォスホネート、チオジエチレングリコールビ
ス[(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]、4,4´−チオビス(6−第三
ブチル−m−クレゾール)、2−オクチルチオ−4,6
−ジ(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェノキ
シ)−s−トリアジン、2,2´−メチレンビス(4−
メチル−6−第三ブチルフェノール)、2,2´−メチ
レンビス(4−エチル−6−第三ブチルフェノール)、
ビス[3,3´−ビス(4−ヒドロキシ−3−第三ブチ
ルフェニル)ブチリックアシッド]グリコールエステ
ル、4,4′−ブチリデンビス(6−第三ブチル−m−
クレゾール)、2,2′−エチリデンビス(4,6−ジ
第三ブチルフェノール)、2,2′−エチリデンビス
(4−第三ブチル−6−第三ブチルフェノール)、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第
三ブチルフェニル)ブタン、ビス[2−第三ブチル−4
−メチル−6−(2−ヒドロキシ−3−第三ブチル−5
−メチルベンジル)フェニル]テレフタレート、1,
3,5−トリス(2,6−ジメチル−3−ヒドロキシ−
4−第三ブチルベンジル)イソシアネート、1,3,5
−トリス(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)イソシアネート、1,3,5−トリス(3,5−
ジ第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2,4,6
−トリメチルベンゼン、1,3,5−トリス[(3,5
−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオニ
ルオキシエチル]イソシアネート、テトラキス[メチレ
ン(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート]メタン、2−第三ブチル−4−メチル
−6−(2−アクリロイルオキシ−3−第三ブチル−5
−メチルベンジル)フェノール、3,9−ビス(1,1
ージメチル−2−ヒドロキシエチル)−2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン−ビス
[β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチル
フェニル)プロピオネート]、トリエチレングリコール
ビス[β−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシ−5−メ
チルフェニル)プロピオネート]等が挙げられる。
ポリオレフィン100重量部に対して0.001〜1重
量部、好ましくは、0.01〜0.8重量部である。上
記のフェノール系酸化防止剤は、1種のみを単独で用い
ても、2種以上を併用してもよい。0.001重量部未
満では、樹脂の劣化が著しくなる為、樹脂が黄変し好ま
しいものではない。1重量部を超える場合、酸化防止剤
のブルーミングが著しく、成形品外観を低下させてしま
う為、好ましくない。
必要に応じて公知の有機リン系酸化防止剤が何等制限さ
れることなく使用できる。具体的には、トリスノニルフ
ェニルホスファイト、トリス(2,4−ジ第三ブチルフ
ェニル)ホスファイト、ジ(トリデシル)ペンタエリス
リトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ第三ブチル
フェニル)ペンタエスリトールジホスファイト、ビス
(2,6−ジ第三ブチル−4−メチルフェニル)ペンタ
エリスリトールジホスファイト、テトラ(トリデシル)
イソプロピリデンジフェノールジホスファイト、テトラ
(トリデシル)−4,4−n−ブチリデンビス(2−第
三ブチル−5−メチルフェノール)ジホスファイト、ヘ
キサ(トリデシル)−1,1′,3−トリス(3−第三
ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ブタン
トリホスファイト、2,2′−メチレンビス(4,6−
ジ第三ブチルフェニル)オクチルホスファイト、2,
2′−メチレンビス(4,6−ジ第三ブチルフェニル)
オクタデシルホスファイト、2,2′−メチレンビス
(4,6−ジ第三ブチルフェニル)フルオロホスファイ
ト、テトラキス(2,4−ジ第三ブチルフェニル)ビフ
ェニレンジホスホナイトなどがあげられる。これらの有
機リン系酸化防止剤は、軟質ポリオレフィン−に対して
0.001〜1重量部、好ましくは、0.01〜0.8
重量部配合させるのが好適である。上記の有機リン系酸
化防止剤は、1種のみを単独で用いても、2種以上を併
用してもよい。0.001重量部未満では、樹脂の劣化
が著しくなる為、樹脂が黄変し好ましいものではない。
1重量部を超える場合、酸化防止剤のブルーミングが著
しく、成形品外観を低下させてしまう為、好ましくな
い。
に応じて公知のチオエーテル系酸化防止剤が何等制限さ
れることなく使用できる。具体的には、チオジプラピオ
ン酸のジラウリル、ジミリスチル、ジステアリルエステ
ルなどのジアルキルチオジプロピオネート類、及びペン
タエリスリトールテトラ(β−ドデシルメルカプトプロ
ピオネート)などのポリオールでβ−アルキルメルカプ
トプロピオン酸エステル類があげられる。これらのチオ
エーテル系酸化防止剤は、軟質ポリオレフィン−100
重量部に対して0.001〜1重量部、好ましくは、
0.01〜0.8重量部配合させるのが好適である。上
記のチオエーテル系酸化防止剤は、1種のみを単独で用
いても、2種以上を併用してもよい。0.001重量部
未満では、樹脂の劣化が著しくなる為、樹脂が黄変し好
ましいものではない。1重量部を超える場合、酸化防止
剤のブルーミングが著しく、成形品外観を低下させてし
まう為、好ましくない。
機リン系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤の併用
においても、軟質ポリオレフィン−100重量部に対し
て、0.001〜1重量部、好ましくは、0.01〜
0.8重量部であれば、それらの中から一種のみを使用
しても、2種以上を用いても良い。
レフィン−には、上記成分の他に必要に応じてワラスト
ナイト、マイカ、ベントナイト、クレー、ゼオライト、
カオリン、パーライト、珪藻、アスベスト、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム、シリカ、シリケート、ガラス、金
属水酸化化合物、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸カルシウム、炭素、天然繊維、合成繊維等の
無機充填材を配合しても良い。ここで、上記充填剤は、
2種以上を併用しても良い。この無機充填剤の配合量
は、軟質ポリオレフィン−100重量部に対して0.1
〜80重量部であるのが好ましい。また、この軟質ポリ
オレフィン−には、さらに、発明の効果を損なわない程
度で、適宜、各種の添加剤を配合することができる。具
体的には、ヒンダードアミン系等の熱安定剤;ヒンダー
ドアミン系等の耐候剤;ベンゾフェノン系、ベンゾトリ
アゾール系、ベンゾエート系等の紫外線吸収剤;ノニオ
ン系、カチオン系、アニオン系等の帯電防止剤;ビスア
ミド系、ワックス系等の分散剤;アミド系、ワックス
系、有機金属塩系、エステル系等の滑剤;オキシド系等
の分解剤;メラミン系、ヒドラジン系、アミン系等の金
属不活性剤;含臭素有機系、リン酸系、三酸化アンチモ
ン、水酸化マグネシウム、赤リン等の難燃剤;有機顔
料;無機顔料;ソルビトール系、芳香族リン酸金属塩
系、有機酸金属系等の透明化剤または造核剤;防曇剤;
アンチブロッキング剤;発泡剤;有機充填剤;金属イオ
ン系などの無機抗菌剤、有機抗菌剤等があげられるが、
これらに限定されるものではない。
脂の混合で行われている通常の方法を何等制限なく採用
することができる。例えば、パウダーまたはペレット状
の(1)軟質ポリオレフィンに、他の樹脂や添加剤、充
填剤等を添加し、タンブラーやヘンシェルミキサー、バ
ンバリーミキサー、リボンフィーダー、スーパーミキサ
ー等にて混合した後、単軸または多軸の押出機(好まし
くは脱気が出来る溶融混練装置)、ロール等にて、混練
温度150℃〜350℃、好ましくは、190℃〜28
0℃で溶融混練しペレット等にする方法が好適である。
また、各成分の添加順序は、特に規定はなく、上記方法
と異なる順序で各成分を混合してもよい。さらに、他の
添加剤や充填剤成分を高濃度に濃縮配合した、マスター
バッチをつくり、混合使用する事もできる。
耐熱性、低収縮性、透明性、屈曲時及び延伸時の耐白化
に優れている。従って、本発明の架橋軟質ポリオレフィ
ン−は、フィルム、シート、ボトル、ケース、パイプ、
繊維等の各種成形品や工業部品をはじめ、医療器具、文
具、表面保護材、建材シート、化粧シート、内面保護
材、コーティング材、シーラント材、遮水材、装飾表皮
材、食品包装材等、防水材、電材部品、電線被覆材及び
電線関連部材、環境及び衛生上で影響の極めて少ない事
を必要とする各種成形品の素材として、極めて有用に使
用できる。上記成形品フィルムを挙げれば例えば、表面
保護フィルム、車両用保護フィルム、鋼板保護フィル
ム、ダイシングフィルム、化粧フィルム、ラップフィル
ム、シュリンクフィルム、ストレッチフィルム、パレッ
トストレッチフィルム、シーラント用フィルム、熱溶着
フィルム、熱接着フィルム、貼布フィルム、絆創膏基材
フィルム、ラベル用フィルム、建材用フィルム、建材表
皮フィルム、文具用フィルム、粘着基材フィルム、粘着
テープ、結束テープ、マスキングテープ、表示用テー
プ、包装用テープ、電気絶縁テープ、マーキングフィル
ム、農業用フィルム、ハウス用フィルム、医療用フィル
ム、医療用粘着テープ、輸液バック、サージカルテープ
等が挙げられる。
例及び比較例を添えて説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。
は、以下の方法により測定した。
ン−を秤量し、p−キシレンにてソックスレー抽出を6
時間行い、残量物を48時間乾燥して下記式にてゲル分
率を求めた。
/抽出前の重量 (b)耐熱性 JIS K7206に準じて測定を行った。
mの平板を成形し、23℃ 48時間アニーリング後、
平板の寸法を樹脂の流動方向(MD)及び流動方向と対
交の方向(TD)について測定して、下記式にて収縮率
を求めた。
の寸法)×100/金型の原寸法 (d)透明性 JIS K7105に準じて測定を行った。平板の厚み
は1mmtにて行った。
作成し、折り曲げた部位を縦60mm×横60mm×厚
み5mmの鋼板に挟んで、10MPaの応力を1分間加
え、その後、フィルムの折り曲げ部を開いて白化の状態
を目視で判定した。
く白化 3.折り曲げラインが白化4.折り曲げライン
以外にも薄く白化あり 5.折り曲げライン以外に筋上
のクレイズがあり白化している 試料1 δ型三塩化チタン及びジエチルアルミニウムクロライド
の存在下に重合を行い、表1に示す軟質プロピレンエチ
レンブロック共重合体を得た。
の存在下に重合を行い、表1に示すポリプロピレン単独
重合体を得た。
チルアルミニウムの存在下に重合を行い、表1に示すプ
ロピレンエチレン共重合体を得た。
チルアルミニウムの存在下に重合を行い、表1に示す軟
質のプロピレンエチレン共重合体を得た。
の存在下に重合を行い、表1に示す軟質プロピレンエチ
レンブロック共重合体を得た。
し、酸化防止剤テトラキス[メチレン(3,5−ジ第三
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メ
タンを0.05重量部配合し、ヘンシェルミキサーにて
攪拌混合を十分行った。その後押出機によって溶融混練
を行い、ストランドカットによって軟質ポリオレフィン
を得た。得られた軟質ポリオレフィンを表1に示す線量
で照射した。照射して得られた軟質ポリオレフィン−を
成形し各種の測定及び評価に用いた結果を表1に示し
た。
100重量部に対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]メタンを0.05重量部配合し、ヘンシ
ェルミキサーにて攪拌混合を十分行った。その後押出機
によって溶融混練を行い、ストランドカットによって軟
質ポリオレフィンを得た。得られた軟質ポリオレフィン
を表1に示す線量で照射した。照射して得られた軟質ポ
リオレフィン−を成形し各種の測定及び評価に用いた結
果を表1に示した。
対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン(3,5−ジ第
三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]
メタンを0.05重量部配合し、ヘンシェルミキサーに
て攪拌混合を十分行った。その後押出機によって溶融混
練を行い、ストランドカットによってポリオレフィンを
得た。得られたポリオレフィンを表1に示す線量で照射
した。照射して得られた樹脂組成物を成形し各種の測定
及び評価に用いた結果を表1に示した。
量部に対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン(3,5
−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート]メタンを0.05重量部配合し、ヘンシェルミキ
サーにて攪拌混合を十分行った。その後押出機によって
溶融混練を行い、ストランドカットによってポリオレフ
ィンを得た。得られたポリオレフィンを表1に示す線量
で照射した。照射して得られた樹脂組成物を成形し各種
の測定及び評価に用いた結果を表1に示した。
100重量部に対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]メタンを0.05重量部配合し、ヘンシ
ェルミキサーにて攪拌混合を十分行った。その後押出機
によって溶融混練を行い、ストランドカットによって軟
質ポリオレフィンを得た。得られた軟質ポリオレフィン
を表1に示す線量で照射した。照射して得られた軟質ポ
リオレフィン−を成形し各種の測定及び評価に用いた結
果を表1に示した。
100重量部に対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]メタンを0.05重量部配合し、ヘンシ
ェルミキサーにて攪拌混合を十分行った。その後押出機
によって溶融混練を行い、ストランドカットによって軟
質ポリオレフィンを得た。得られた軟質ポリオレフィン
を表1に示す線量で照射した。照射して得られた軟質ポ
リオレフィン−を成形し各種の測定及び評価に用いた結
果を表1に示した。
100重量部に対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]メタンを0.05重量部配合し、ヘンシ
ェルミキサーにて攪拌混合を十分行った。その後押出機
によって溶融混練を行い、ストランドカットによって軟
質ポリオレフィンを得た。得られた軟質ポリオレフィン
を表1に示す線量で照射した。照射して得られた軟質ポ
リオレフィン−を成形し各種の測定及び評価に用いた結
果を表1に示した。
100重量部に対し、酸化防止剤テトラキス[メチレン
(3,5−ジ第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート]メタンを0.05重量部 エチレングリ
コールジメタクリレート5重量部 1.3ビス(t−ブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン0.1重量部を
配合し、ヘンシェルミキサーにて攪拌混合を十分行っ
た。その後押出機によって溶融混練を行い、ストランド
カットによって樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物
を成形し各種の測定及び評価に用いた結果を表1に示し
た。
し、試料2のポリプロピレン単独重合体10重量部、酸
化防止剤テトラキス[メチレン(3,5−ジ第三ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンを
0.05重量部配合し、ヘンシェルミキサーにて攪拌混
合を十分行った。その後押出機によって溶融混練を行
い、ストランドカットによって軟質ポリオレフィンを得
た。得られた軟質ポリオレフィンを表1に示す線量で照
射した。照射して得られた架橋軟質ポリオレフィン−を
成形し各種の測定及び評価に用いた結果を表1に示し
た。
Claims (4)
- 【請求項1】 昇温溶離分別法により分別された溶出成
分について、横軸を温度(℃)、縦軸を積算重量割合
(重量%)で表した溶出曲線における、−40℃〜30
℃の溶出成分が10重量%から90重量%である軟質ポ
リオレフィンを電子線及び/又は放射線架橋して得られ
た架橋軟質ポリオレフィン。 - 【請求項2】 ゲル分率が1〜75重量%である請求項
1記載の架橋軟質ポリオレフィン。 - 【請求項3】 軟質ポリオレフィンが、プロピレンエチ
レンブロック共重合体である事を特徴とする請求項第1
項記載の架橋軟質ポリオレフィン。 - 【請求項4】 軟質ポリオレフィンが、ポリプロピレン
成分1〜70重量%、エチレンに基づく単量体単位を1
0〜60モル%、及びプロピレンに基づく単量体単位を
90〜40モル%含むプロピレン−エチレンランダム共
重合体成分99〜30重量%からなるプロピレン系ブロ
ック共重合体である事を特徴とする請求項第1項記載の
架橋軟質ポリオレフィン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21221297A JPH1149866A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 架橋軟質ポリオレフィン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21221297A JPH1149866A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 架橋軟質ポリオレフィン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149866A true JPH1149866A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16618798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21221297A Pending JPH1149866A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 架橋軟質ポリオレフィン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1149866A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1149858A1 (de) * | 2000-04-12 | 2001-10-31 | Benecke-Kaliko AG | Verfahren zur Herstellung von genarbten Polyolefinfolien und deren Verwendung |
JP2001342440A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 表面保護フィルム |
WO2002016479A1 (fr) * | 2000-08-25 | 2002-02-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Produit moule en forme de feuille |
EP1688460A1 (de) * | 2005-02-07 | 2006-08-09 | Benecke-Kaliko AG | Verfahren zur Herstellung einer genarbten Folie und deren Verwendung |
JP2013155316A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 透明樹脂材料、透明熱収縮チューブ及び熱収縮チューブ付き圧着端子 |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP21221297A patent/JPH1149866A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1149858A1 (de) * | 2000-04-12 | 2001-10-31 | Benecke-Kaliko AG | Verfahren zur Herstellung von genarbten Polyolefinfolien und deren Verwendung |
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WO2002016479A1 (fr) * | 2000-08-25 | 2002-02-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Produit moule en forme de feuille |
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JP2013155316A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 透明樹脂材料、透明熱収縮チューブ及び熱収縮チューブ付き圧着端子 |
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