JPH11356022A - モールドモータ - Google Patents
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- JPH11356022A JPH11356022A JP10154904A JP15490498A JPH11356022A JP H11356022 A JPH11356022 A JP H11356022A JP 10154904 A JP10154904 A JP 10154904A JP 15490498 A JP15490498 A JP 15490498A JP H11356022 A JPH11356022 A JP H11356022A
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- mold
- mold body
- motor
- molded
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
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- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、モールド本体でのクラックの発
生、およびステータコアでの腐食の発生を防止する。 【解決手段】 この発明のモールドモータは、半径内側
方向に延びかつ周方向に間隔をおいて形成された複数の
ティース部12を有するとともにケイ素鋼板を複数枚積
層して構成されたステータコア6およびこのステータコ
ア6のティース部12に導線が巻回されて構成されたス
テータコイル8を有するステータ1と、このステータ1
の内部に回転可能に設けられたロータと、ステータ1を
覆っている樹脂製のモールド本体30とを備えたモール
ドモータであって、モールド本体30はステータコイル
8間において空間部32が形成されている。
生、およびステータコアでの腐食の発生を防止する。 【解決手段】 この発明のモールドモータは、半径内側
方向に延びかつ周方向に間隔をおいて形成された複数の
ティース部12を有するとともにケイ素鋼板を複数枚積
層して構成されたステータコア6およびこのステータコ
ア6のティース部12に導線が巻回されて構成されたス
テータコイル8を有するステータ1と、このステータ1
の内部に回転可能に設けられたロータと、ステータ1を
覆っている樹脂製のモールド本体30とを備えたモール
ドモータであって、モールド本体30はステータコイル
8間において空間部32が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステータと、こ
のステータの内部に回転可能に設けられたロータと、前
記ステータを覆ったモールド本体とを備えたモールドモ
ータに関するものである。
のステータの内部に回転可能に設けられたロータと、前
記ステータを覆ったモールド本体とを備えたモールドモ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のモールドモータの断面図、
図5はモールドモータのステータコアの正面図であり、
モールドモータは、ステータ1と、このステータ1の内
部に回転可能に設けられたロータ2と、このロータ2の
両端部に設けられロータ2を回転自在に支持した軸受3
と、ステータ1を覆いポリフェレニンサルファイド樹脂
で構成されたモールド本体4とを備えている。
図5はモールドモータのステータコアの正面図であり、
モールドモータは、ステータ1と、このステータ1の内
部に回転可能に設けられたロータ2と、このロータ2の
両端部に設けられロータ2を回転自在に支持した軸受3
と、ステータ1を覆いポリフェレニンサルファイド樹脂
で構成されたモールド本体4とを備えている。
【0003】ステータ1は、半径内側方向に延びかつ周
方向に間隔をおいて形成された複数のティース部12を
有するとともに磁性板である冷間圧延鋼板5を複数枚積
層して構成されたステータコア6と、ステータコア6の
ティース部12に導線が巻回されて構成されたステータ
コイル8と、ステータコア6に上方向および下方向から
それぞれ嵌合され、ステータコイル8とステータコア6
との間を絶縁する第1のガイド9および第2のガイド1
0と、第2のガイド10に熱カシメにより固定されてい
るとともにステータコイル8と接続されたターミナル1
1とを備えている。
方向に間隔をおいて形成された複数のティース部12を
有するとともに磁性板である冷間圧延鋼板5を複数枚積
層して構成されたステータコア6と、ステータコア6の
ティース部12に導線が巻回されて構成されたステータ
コイル8と、ステータコア6に上方向および下方向から
それぞれ嵌合され、ステータコイル8とステータコア6
との間を絶縁する第1のガイド9および第2のガイド1
0と、第2のガイド10に熱カシメにより固定されてい
るとともにステータコイル8と接続されたターミナル1
1とを備えている。
【0004】ロータ2は、軸受3により両端部が回転自
在に支持されたシャフト13と、このシャフト13に接
着剤で固着されN極、S極が交互に配列された磁石14
とを備えている。
在に支持されたシャフト13と、このシャフト13に接
着剤で固着されN極、S極が交互に配列された磁石14
とを備えている。
【0005】モールド本体4は、コネクタ部15と、ね
じ(図示せず)が挿入されるブッシュ16と一体のフラ
ンジ部17と、嵌着体であるインターナルギア18が嵌
着される被嵌着部19を有している。
じ(図示せず)が挿入されるブッシュ16と一体のフラ
ンジ部17と、嵌着体であるインターナルギア18が嵌
着される被嵌着部19を有している。
【0006】上記構成のモールドモータは、内燃機関に
送る空気量を調整する絞弁装置とブッシュ16に挿入さ
れるねじを介して連結されている。絞弁装置は、モール
ド本体4の被嵌着部19に嵌着され内周面にギア20を
有するインターナルギア18と、シャフト13に連結さ
れた太陽ギア21と、太陽ギア21およびギア20に噛
合した遊星ギア(図示せず)と、遊星ギアの中心部を貫
通した軸(図示せず)とを備えている。
送る空気量を調整する絞弁装置とブッシュ16に挿入さ
れるねじを介して連結されている。絞弁装置は、モール
ド本体4の被嵌着部19に嵌着され内周面にギア20を
有するインターナルギア18と、シャフト13に連結さ
れた太陽ギア21と、太陽ギア21およびギア20に噛
合した遊星ギア(図示せず)と、遊星ギアの中心部を貫
通した軸(図示せず)とを備えている。
【0007】上記構成のモールドモータでは、ステータ
1を金型内に配置した状態で金型内に樹脂を射出したイ
ンサートモールド成形により、図6および図7に示すよ
うに、ステータ1とモールド本体4とが一体のモータ本
体22が形成される。この後、ブッシュ23に、シャフ
ト13に固着された軸受3を嵌着して、モータ本体22
とロータ2とは一体化され、モールドモータの組立は終
了する。
1を金型内に配置した状態で金型内に樹脂を射出したイ
ンサートモールド成形により、図6および図7に示すよ
うに、ステータ1とモールド本体4とが一体のモータ本
体22が形成される。この後、ブッシュ23に、シャフ
ト13に固着された軸受3を嵌着して、モータ本体22
とロータ2とは一体化され、モールドモータの組立は終
了する。
【0008】上記構成のモールドモータでは、ステータ
コイル8に電流を流すことにより、ステータコイル8に
はN極、S極の回転磁界が生じ、この回転磁界に追随し
て磁石14、およびこの磁石14に固着されたシャフト
13は回転する。シャフト13の回転とともに、絞弁装
置の太陽ギア21が回転する。太陽ギア21およびイン
ターナルギア18のギア20に噛合した遊星ギアは太陽
ギア19の回りを自転しながら公転する。遊星ギアの回
転に伴い軸、ギア(図示せず)が回転して、絞弁(図示
せず)が回転する。そして、この絞弁の回転角度に応じ
て内燃機関に送られる空気量が変動する。
コイル8に電流を流すことにより、ステータコイル8に
はN極、S極の回転磁界が生じ、この回転磁界に追随し
て磁石14、およびこの磁石14に固着されたシャフト
13は回転する。シャフト13の回転とともに、絞弁装
置の太陽ギア21が回転する。太陽ギア21およびイン
ターナルギア18のギア20に噛合した遊星ギアは太陽
ギア19の回りを自転しながら公転する。遊星ギアの回
転に伴い軸、ギア(図示せず)が回転して、絞弁(図示
せず)が回転する。そして、この絞弁の回転角度に応じ
て内燃機関に送られる空気量が変動する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のモールドモータ
では、金型内に高温の樹脂を射出してモータ本体22を
成形しているが、成形後の自然放冷時に、モールド本体
4とステータコア6との熱膨張係数の差異により、例え
ば図6の箇所Aにクラックが生じるという問題点があっ
た。つまり、自然放冷時にはモールド本体4の収縮量は
ステータコア6の収縮量よりも大きく、またモールド本
体4は、ステータコイル8が低温であるので、ステータ
コイル8の近傍ではより速く冷却されて樹脂の硬化がよ
り速く進み、硬化が遅いステータコイル8間である箇所
Aにクラックが生じてしまうという問題点があった。ま
た、モータ本体22が保管されているときに、結露等に
より、例えば図6の箇所Bに水が溜まり、ステータコア
6が腐食するといった問題点もあった。
では、金型内に高温の樹脂を射出してモータ本体22を
成形しているが、成形後の自然放冷時に、モールド本体
4とステータコア6との熱膨張係数の差異により、例え
ば図6の箇所Aにクラックが生じるという問題点があっ
た。つまり、自然放冷時にはモールド本体4の収縮量は
ステータコア6の収縮量よりも大きく、またモールド本
体4は、ステータコイル8が低温であるので、ステータ
コイル8の近傍ではより速く冷却されて樹脂の硬化がよ
り速く進み、硬化が遅いステータコイル8間である箇所
Aにクラックが生じてしまうという問題点があった。ま
た、モータ本体22が保管されているときに、結露等に
より、例えば図6の箇所Bに水が溜まり、ステータコア
6が腐食するといった問題点もあった。
【0010】この発明は、かかる問題点を解決すること
を課題とするものであって、モールド本体でのクラック
の発生、およびステータコアでの腐食の発生を防止でき
るモールドモータを得ることを目的とする。
を課題とするものであって、モールド本体でのクラック
の発生、およびステータコアでの腐食の発生を防止でき
るモールドモータを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るモールドモータでは、モールド本体はステータコイル
間に空間部が形成されている。
るモールドモータでは、モールド本体はステータコイル
間に空間部が形成されている。
【0012】この発明の請求項2に係るモールドモータ
では、ステータとモールド本体とはインサートモールド
成形により一体化されている 。
では、ステータとモールド本体とはインサートモールド
成形により一体化されている 。
【0013】また、請求項3に係るモールドモータで
は、モールド本体はポリフェレニンサルファイド樹脂に
オレフィン系エラストマーを添加した材料て構成されて
いる。
は、モールド本体はポリフェレニンサルファイド樹脂に
オレフィン系エラストマーを添加した材料て構成されて
いる。
【0014】また、請求項4に係るモールドモータで
は、空間部でのモールド本体の肉厚は略等しい。
は、空間部でのモールド本体の肉厚は略等しい。
【0015】また、請求項5に係るモールドモータで
は、磁性板はケイ素鋼板である。
は、磁性板はケイ素鋼板である。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について説明するが、図4ないし図7と同
一または相当部分は同一符号を付して説明する。図1は
この実施の形態1のモールドモータの断面図、図2は図
1のモールドモータのモータ本体の正面図、図3は図2
のII−II線に沿う断面図である。図1のモールドモ
ータは、ステータ1と、このステータ1の内部に回転可
能に設けられたロータ2と、このロータ2の両端部に設
けられロータ2を回転自在に支持した軸受3と、ステー
タ1を覆いポリフェレニンサルファイド樹脂にオレフィ
ン系エラストマーを添加した材料て構成されたモールド
本体30とを備えている。
実施の形態1について説明するが、図4ないし図7と同
一または相当部分は同一符号を付して説明する。図1は
この実施の形態1のモールドモータの断面図、図2は図
1のモールドモータのモータ本体の正面図、図3は図2
のII−II線に沿う断面図である。図1のモールドモ
ータは、ステータ1と、このステータ1の内部に回転可
能に設けられたロータ2と、このロータ2の両端部に設
けられロータ2を回転自在に支持した軸受3と、ステー
タ1を覆いポリフェレニンサルファイド樹脂にオレフィ
ン系エラストマーを添加した材料て構成されたモールド
本体30とを備えている。
【0017】ステータ1は、半径内側方向に延びている
とともに周方向に等分間隔で形成された複数のティース
部12を有しておりかつ磁性板である冷間圧延鋼板5を
複数枚積層して構成されたステータコア6と、ティース
部12に導線が巻回されて構成されたステータコイル8
と、ステータコア6に上方向および下方向からそれぞれ
嵌合され、ステータコイル8とステータコア6との間を
絶縁する第1のガイド9および第2のガイド10と、第
2のガイド10に熱カシメにより固定されているととも
にステータコイル8と接続されたターミナル11とを備
えている。
とともに周方向に等分間隔で形成された複数のティース
部12を有しておりかつ磁性板である冷間圧延鋼板5を
複数枚積層して構成されたステータコア6と、ティース
部12に導線が巻回されて構成されたステータコイル8
と、ステータコア6に上方向および下方向からそれぞれ
嵌合され、ステータコイル8とステータコア6との間を
絶縁する第1のガイド9および第2のガイド10と、第
2のガイド10に熱カシメにより固定されているととも
にステータコイル8と接続されたターミナル11とを備
えている。
【0018】ロータ2は、軸受3により両端部が回転自
在に支持されたシャフト13と、このシャフト13に接
着剤で固着されN極、S極が交互に配列された磁石14
とを備えている。
在に支持されたシャフト13と、このシャフト13に接
着剤で固着されN極、S極が交互に配列された磁石14
とを備えている。
【0019】モールド本体30は、コネクタ部15と、
ねじ(図示せず)が挿入されるブッシュ16と一体のフ
ランジ部17と、嵌着体であるインターナルギア18が
嵌着される被嵌着部19と、ステータコイル8間に形成
された空間部32を有している。空間部32でのモール
ド本体30の肉厚は略等しくなっている。
ねじ(図示せず)が挿入されるブッシュ16と一体のフ
ランジ部17と、嵌着体であるインターナルギア18が
嵌着される被嵌着部19と、ステータコイル8間に形成
された空間部32を有している。空間部32でのモール
ド本体30の肉厚は略等しくなっている。
【0020】上記構成のモールドモータは、内燃機関に
送る空気量を調整する絞弁装置とブッシュ16に挿入さ
れるねじを介して連結されている。絞弁装置は、モール
ド本体4の被嵌着部19に嵌着され内周面にギア20を
有するインターナルギア18と、シャフト13に連結さ
れた太陽ギア21と、太陽ギア21およびギア20に噛
合した遊星ギア(図示せず)と、遊星ギアの中心部を貫
通した軸(図示せず)とを備えている。
送る空気量を調整する絞弁装置とブッシュ16に挿入さ
れるねじを介して連結されている。絞弁装置は、モール
ド本体4の被嵌着部19に嵌着され内周面にギア20を
有するインターナルギア18と、シャフト13に連結さ
れた太陽ギア21と、太陽ギア21およびギア20に噛
合した遊星ギア(図示せず)と、遊星ギアの中心部を貫
通した軸(図示せず)とを備えている。
【0021】上記構成のモールドモータでは、ステータ
1を金型内に配置した状態で金型内に樹脂を射出したイ
ンサートモールド成形により、図2および図3に示すよ
うに、ステータ1とモールド本体30とが一体のモータ
本体31が形成される。この後、ブッシュ23に、シャ
フト13に固着された軸受3を嵌着して、モータ本体3
1とロータ2とが一体化され、モールドモータの製造が
完了する。
1を金型内に配置した状態で金型内に樹脂を射出したイ
ンサートモールド成形により、図2および図3に示すよ
うに、ステータ1とモールド本体30とが一体のモータ
本体31が形成される。この後、ブッシュ23に、シャ
フト13に固着された軸受3を嵌着して、モータ本体3
1とロータ2とが一体化され、モールドモータの製造が
完了する。
【0022】上記構成のモールドモータでは、ステータ
コイル8に電流を流すことにより、ステータコイル8に
はN極、S極の回転磁界が生じ、この回転磁界に追随し
て磁石14、およびこの磁石14に固着されたシャフト
13は回転する。シャフト13の回転とともに、絞弁装
置の太陽ギア21が回転する。太陽ギア21およびイン
ターナルギア18のギア20に噛合した遊星ギアは太陽
ギア19の回りを自転しながら公転する。遊星ギアの回
転に伴い軸、ギア(図示せず)が回転して、絞弁(図示
せず)が回転する。そして、この絞弁の回転角度に応じ
て内燃機関に送られる空気量が変動する。
コイル8に電流を流すことにより、ステータコイル8に
はN極、S極の回転磁界が生じ、この回転磁界に追随し
て磁石14、およびこの磁石14に固着されたシャフト
13は回転する。シャフト13の回転とともに、絞弁装
置の太陽ギア21が回転する。太陽ギア21およびイン
ターナルギア18のギア20に噛合した遊星ギアは太陽
ギア19の回りを自転しながら公転する。遊星ギアの回
転に伴い軸、ギア(図示せず)が回転して、絞弁(図示
せず)が回転する。そして、この絞弁の回転角度に応じ
て内燃機関に送られる空気量が変動する。
【0023】このモールドモータでは、金型内に高温の
樹脂を射出したインサートモールド成形によりモータ本
体31を形成している。このモータ本体31はステータ
コイル8間に空間部32を有しており、成形後の自然放
冷時に、モールド本体30とステータコア6との熱膨張
係数の差異に起因してステータコイル8間のモールド本
体30にクラックが生じるという事態を防止できる。つ
まり、クラックが生じやすいステータコイル8間に空間
部32が形成されており、クラックの発生源が削除され
ているので、モールド本体30にクラックが生じるのを
防止できる。また、空間部32でのモールド本体30の
肉厚は略等しくなっているので、成形後の自然放冷時に
空間部32の近傍では樹脂は略同時に硬化され、より確
実にクラックの発生を防止できる。
樹脂を射出したインサートモールド成形によりモータ本
体31を形成している。このモータ本体31はステータ
コイル8間に空間部32を有しており、成形後の自然放
冷時に、モールド本体30とステータコア6との熱膨張
係数の差異に起因してステータコイル8間のモールド本
体30にクラックが生じるという事態を防止できる。つ
まり、クラックが生じやすいステータコイル8間に空間
部32が形成されており、クラックの発生源が削除され
ているので、モールド本体30にクラックが生じるのを
防止できる。また、空間部32でのモールド本体30の
肉厚は略等しくなっているので、成形後の自然放冷時に
空間部32の近傍では樹脂は略同時に硬化され、より確
実にクラックの発生を防止できる。
【0024】また、空間部32は結露等の水分が溜まる
箇所でもあり、空間部32に水分は貯留され、それだけ
ステータコア6と水分との接触は防止され、ステータコ
ア6の腐食を防止できる。
箇所でもあり、空間部32に水分は貯留され、それだけ
ステータコア6と水分との接触は防止され、ステータコ
ア6の腐食を防止できる。
【0025】また、モールド本体30はポリフェレニン
サルファイド樹脂にオレフィン系エラストマーを添加し
た材料て構成されているので、モールド本体30は弾性
を有しており、より確実にクラックの発生を防止でき
る。
サルファイド樹脂にオレフィン系エラストマーを添加し
た材料て構成されているので、モールド本体30は弾性
を有しており、より確実にクラックの発生を防止でき
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1に係るモールドモータによれば、モールド本体はステ
ータコイル間に空間部が形成されているので、モールド
本体とステータコアとの熱膨張係数の差異に起因してス
テータコイル間のモールド本体にクラックが生じるとい
うことを防止できる。
1に係るモールドモータによれば、モールド本体はステ
ータコイル間に空間部が形成されているので、モールド
本体とステータコアとの熱膨張係数の差異に起因してス
テータコイル間のモールド本体にクラックが生じるとい
うことを防止できる。
【0027】この発明の請求項2に係るモールドモータ
では、ステータとモールド本体とはインサートモールド
成形により一体化されているので、ステータとモールド
本体とは簡単に一体化されてモータ本体を形成すること
ができ、このモータ本体にロータを組み立てることによ
り、モールドモータは簡単に製造される。
では、ステータとモールド本体とはインサートモールド
成形により一体化されているので、ステータとモールド
本体とは簡単に一体化されてモータ本体を形成すること
ができ、このモータ本体にロータを組み立てることによ
り、モールドモータは簡単に製造される。
【0028】また、請求項3に係るモールドモータで
は、モールド本体はポリフェレニンサルファイド樹脂に
オレフィン系エラストマーを添加した材料て構成されて
いるので、モールド本体は耐熱性、成形性が優れている
とともに、弾性を有しておりより確実にクラックの発生
を防止できる。
は、モールド本体はポリフェレニンサルファイド樹脂に
オレフィン系エラストマーを添加した材料て構成されて
いるので、モールド本体は耐熱性、成形性が優れている
とともに、弾性を有しておりより確実にクラックの発生
を防止できる。
【0029】また、請求項4に係るモールドモータで
は、空間部でのモールド本体の肉厚は略等しくなってい
るので、成形後の自然放冷時に空間部の近傍では樹脂は
略同時に硬化され、より確実にクラックの発生を防止で
きる。
は、空間部でのモールド本体の肉厚は略等しくなってい
るので、成形後の自然放冷時に空間部の近傍では樹脂は
略同時に硬化され、より確実にクラックの発生を防止で
きる。
【0030】また、請求項5に係るモールドモータで
は、磁性板は高透磁性のケイ素鋼板であるので、プレス
加工で所定の形状、寸法のティース部を簡単に得ること
ができるとともに、高出力のモールドモータを得ること
ができる。
は、磁性板は高透磁性のケイ素鋼板であるので、プレス
加工で所定の形状、寸法のティース部を簡単に得ること
ができるとともに、高出力のモールドモータを得ること
ができる。
【図1】 この発明の実施の形態1のモールドモータの
断面図である。
断面図である。
【図2】 図1のモータ本体の正面図である。
【図3】 図2のモータ本体のIII−III線に沿う
断面図である。
断面図である。
【図4】 従来のモールドモータの断面図である。
【図5】 図4のモールドモータのステータコアの正面
図である。
図である。
【図6】 図4のモータ本体の正面図である。
【図7】 図6のモータ本体のVII−VII線に沿う
断面図である。
断面図である。
1 ステータ、2 ロータ、3 軸受、5 ケイ素鋼
板、6 ステータコア、8 ステータコイル、12 テ
ィース部分、30 モールド本体、31 モータ本体、
32 空間部。
板、6 ステータコア、8 ステータコイル、12 テ
ィース部分、30 モールド本体、31 モータ本体、
32 空間部。
Claims (5)
- 【請求項1】 半径内側方向に延びかつ周方向に間隔を
おいて形成された複数のティース部を有するとともに金
属製の磁性板を複数枚積層して構成されたステータコア
およびこのステータコアのティース部に導線が巻回され
て構成されたステータコイルを有するステータと、 このステータの内部に回転可能に設けられたロータと、 前記ステータを覆っている樹脂製のモールド本体とを備
えたモールドモータであって、 前記モールド本体は前記ステータコイル間において空間
部が形成されたモールドモータ。 - 【請求項2】 ステータとモールド本体とはインサート
モールド成形により一体化されている請求項1に記載の
モールドモータ。 - 【請求項3】 モールド本体はポリフェレニンサルファ
イド樹脂にオレフィン系エラストマーを添加した材料て
構成された請求項1または請求項2に記載のモールドモ
ータ。 - 【請求項4】 空間部でのモールド本体の肉厚は略等し
い請求項1ないし請求項3の何れかに記載のモールドモ
ータ。 - 【請求項5】 磁性板は冷間圧延鋼板である請求項1な
いし請求項4の何れかに記載のモールドモータ。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP10154904A JPH11356022A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | モールドモータ |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154904A JPH11356022A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | モールドモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11356022A true JPH11356022A (ja) | 1999-12-24 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154904A Pending JPH11356022A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | モールドモータ |
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JP (1) | JPH11356022A (ja) |
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