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JPH11355860A - ユーザ情報送受信方法 - Google Patents

ユーザ情報送受信方法

Info

Publication number
JPH11355860A
JPH11355860A JP10173806A JP17380698A JPH11355860A JP H11355860 A JPH11355860 A JP H11355860A JP 10173806 A JP10173806 A JP 10173806A JP 17380698 A JP17380698 A JP 17380698A JP H11355860 A JPH11355860 A JP H11355860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user information
channel
base station
transmission
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10173806A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Shimizu
芳孝 清水
Takashi Okada
岡田  隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP10173806A priority Critical patent/JPH11355860A/ja
Publication of JPH11355860A publication Critical patent/JPH11355860A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ毎の制御チャネルの割り振り及び制御
チャネルの常時占有を行わずに、各々の通信のQoSを
同一のフレームフォーマット上で保証し、基地局当たり
の端末数の増加に柔軟に対応可能なユーザ情報送受信方
法を提供する。 【解決手段】 複数端末を取りまとめて一つの制御チャ
ネルに割り振ることによって少ない制御チャネル数で多
くの端末を収容可能とし、さらに、空アクセスチャネル
情報、ユーザ情報チャネル割り当て、端末呼出し、ユー
ザ情報チャネル割り当て変更、及び通信通達等の必要最
小限の制御情報のみを複数端末を対象とした制御チャネ
ルを通じて必要時にのみ送信することで制御チャネルの
共有化を図る。端末側では、自端末が属する制御チャネ
ルのみをスキャンし、複数ユーザ宛の制御情報の中から
自端末に関連する情報のみを抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末と無線基
地局との間の無線回線を通じてユーザ情報を伝送する際
にサービス品質(QoS)を保証したユーザ情報送受信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のユーザ情報送受信方法が
適用されるシステム構成例を示している。このシステム
は、ユーザ情報送受信に関して、第1の端末1及び第2
の端末2からの複数のユーザ情報送信要求に対し、全て
のユーザ情報割り当てを基地局3が行う集中制御方式を
用いたシステムである。
【0003】図7は、従来のユーザ情報送受信に用いる
フレームフォーマット例を示している。このフレームフ
ォーマットは固定長であり、アクセスチャネルセグメン
トAGS(Access Segment)と、制御チ
ャネルセグメントCSG(Control Segme
nt)と、ユーザ情報チャネルセグメントUSG(Us
er Segment)とから構成されている。アクセ
スチャネルセグメントは、上りのアクセスチャネルAc
h#1と下りのアクセスチャネルAch#2とに分割さ
れている。また、制御チャネルセグメントは、複数の上
りの制御チャネルCch#1〜#i(上)と複数の下り
の制御チャネルCch#1〜#i(下)とに分割されて
いる。制御チャネルに関しては、端末の起動時に上下の
制御チャネルを固定的に割り当てる。ユーザ情報チャネ
ルセグメントに関しては、上下回線による区別はなく、
各フレーム単位で随時上下回線が混在する構成であり、
ユーザ情報も複数チャネル(スロット)を用いたデータ
伝送を行うことが可能である。
【0004】図8は、端末側へ送信すべき情報が基地局
に到着した場合の従来方法による送受信手順の例を示し
ている。基地局から各フレーム毎にそのフレームの利用
状況がアクセスチャネルAch#1を通じて各端末に常
に報知されている。端末の起動時にペアで割り当てられ
た制御チャネルの内の下り制御チャネルCch#1
(下)を通じてその端末の呼出しを行う(Call R
M)。呼出された端末は、上りの制御チャネルCch#
1(上)を通じて基地局に対する応答(Respons
e)を返送する。応答を受信した基地局は、次の第i+
1フレームにおいて、下りの制御チャネルCch#1
(下)を通じて端末に応答受理確認(Ack)を送信
し、ユーザ情報チャネルを通じてユーザ情報(Dat
a)を端末側に送信する。端末側では、次の第i+2フ
レームにおいて、受信したユーザ情報に対する送達確認
(Ack)を制御チャネルCch#1(上)を通じて基
地局側へ送信する。
【0005】図9は、基地局側へ送信すべき情報が端末
に発生した場合の従来方法による送受信手順の例を示し
ている。端末に送信情報が発生すると、端末は起動時に
ペアで割り当てられた制御チャネルの内の上り制御チャ
ネルCch#1(上)を通じて基地局にユーザ情報送信
要求(Request)を送信する。送信要求を受け取
った基地局は、次の第i+1フレームにおいて、下りの
制御チャネルCch#1(下)を通じて端末側に送信要
求の受信確認(Ack)を送信する。端末側からの応答
(Ack)を受け取った基地局は、次の第i+2フレー
ムにおいて、下りの制御チャネルCch#1(下)を通
じてユーザ情報チャネルの割り当て(Assign U
p Slot)を送信し、割り当て情報を受け取った端
末では上りの制御チャネルCch#1(上)を通じて受
信確認(Ack)を返送する。その後、基地局からユー
ザ情報(Data)がユーザ情報チャネルを通じて送信
され、端末側では、次の第i+3フレームにおいて、ユ
ーザ情報の受信確認(Ack)を上りの制御チャネルC
ch#1(上)を通じて送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとき従来の
ユーザ情報送受信方法によると、各端末に対して起動時
に上下の制御チャネルがペアで個別に割り当てられ、ユ
ーザ情報の伝送を行う際にはその割り当てられたペアの
制御チャネルを常に用いて通信が行われる。また、伝送
すべき情報がない場合にも制御チャネルは占有し続けて
いる。このように、各端末が送受信データの有無に関わ
らず常に上下ペアの制御チャネルを占有することから、
収容する端末数と同数の上下ペアの制御チャネルが必要
となる。このことは、1つの基地局当たりの収容可能な
端末数が制限されるため、収容端末数を増大させる場合
には、上下の制御チャネルの数を増やすことが必要とな
り、これは伝送効率の劣化を招く。
【0007】また、音声や画像のようなリアルタイム性
を要求されるサービス及びデータ伝送のようなリアルタ
イム性を要求されないサービスのようなQoSが全く異
なるサービスを同一フレームフォーマットを用いてユー
ザ毎に個別に提供する場合、常に上下の制御チャネルを
占有する従来方法によると、アプリケーションや伝送メ
ディアが要求する伝送遅延、遅延揺らぎ、及び誤り率等
のサービス品質を制御チャネルのみを用いて保証しなけ
ればならないため、制御情報の増加に伴う伝送効率の劣
化が生じると共に、制御の複雑化による基地局及び端末
の処理負荷の増大等が生じてしまう。
【0008】従って本発明は、従来技術の上述した問題
点を解決するものであり、本発明の目的は、ユーザ毎の
制御チャネルの割り振り及び制御チャネルの常時占有を
行わずに、各々の通信のQoSを同一のフレームフォー
マット上で保証し、基地局当たりの端末数の増加に柔軟
に対応可能なユーザ情報送受信方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、複数
端末を取りまとめて一つの制御チャネルに割り振ること
によって少ない制御チャネル数で多くの端末を収容可能
とし、さらに、空アクセスチャネル情報、ユーザ情報チ
ャネル割り当て、端末呼出し、ユーザ情報チャネル割り
当て変更、及び通信通達等の必要最小限の制御情報のみ
を複数端末を対象とした制御チャネルを通じて必要時に
のみ送信することで制御チャネルの共有化を図ってい
る。端末側では、自端末が属する制御チャネルのみをス
キャンし、複数ユーザ宛の制御情報の中から自端末に関
連する情報のみを抽出する。このような構成により、本
発明によれば、端末数の増減に柔軟に対応可能となる。
【0010】また、従来方法を用いて制御チャネルの共
有化を実現する場合、複数ユーザ分の制御情報をそのま
ま収容する必要上、制御情報の増大を招くため、本発明
においては、制御チャネルでは必要最小限の制御情報の
みの送信しか行わず、その他の制御情報に関してはユー
ザ情報チャネル中のメッセージ・フィールドを随時用い
て送信を行う。さらに本発明においては、メッセージ・
フィールドの制御情報のうち、送達確認(Ack又はN
ACK)や上り回線のユーザ情報チャネル割り当てを下
り回線のユーザ情報チャネル中にあるメッセージ・フィ
ールドを用いてユーザ情報と共に端末へ送信することに
より、上下回線をペアで割り当て可能としている。上下
回線をペアで割り当てた場合、端末側では下り回線のユ
ーザ情報チャネル中のユーザ情報及びメッセージ・フィ
ールドを受信し、メッセージ・フィールドから上り回線
の割り当て情報を抽出し、それに応じて上り回線の信号
を送信する。
【0011】また、リアルタイム性を要求されるアプリ
ケーションを用いる場合、ユーザ情報チャネル割り当て
変更時のみに制御チャネルを用い、その他の制御情報に
関しては上述したメッセージ・フィールドを用い、さら
に同一フレーム内において上下回線を常時ペアでかつ最
初に下り回線、次に上り回線の順で割り当てることによ
り要求されるQoSを保証する。一方、リアルタイム性
を要求されないアプリケーションに関しては、制御チャ
ネルに加え、メッセージ・フィールドを用い、必要に応
じて上下回線をペアで割り当てることでQoSに応じた
伝送品質を保つ。なお、サービス種別の識別は、アクセ
スチャネル又はメッセージ・フィールドを通じて行う。
【0012】より具体的には、本発明によれば、移動端
末及び無線基地局間の無線回線による情報送受信方法で
あって、送信したユーザ情報セルに対する送達確認(A
ck、NACK)、ユーザ情報チャネル割り当て及び/
又は送信要求を、ユーザ情報チャネルにおけるプリアン
ブルとユーザ情報スロットとの間のメッセージ・フィー
ルドに収容するユーザ情報送受信方法が提供される。
【0013】さらに、本発明によれば、移動端末及び無
線基地局間の無線回線による情報送受信方法であって、
移動端末が無線基地局からの呼出しによりユーザ情報を
受信する場合に、移動端末は、無線基地局からのユーザ
情報の送信通達(Grant)を、対応する制御チャネ
ルを介して受信し、その後、ユーザ情報チャネルをスキ
ャンすることにより受信すべきユーザ情報並びにユーザ
情報チャネル中のメッセージ・フィールドに収容されて
いる送達確認(Ack、NACK)及び/又は上り回線
のユーザ情報チャネル割り当てを抽出するユーザ情報送
受信方法が提供される。
【0014】送達確認(Ack、NACK)、サービス
種別情報及びチャネル割り当て要求の少なくとも1つを
メッセージ・フィールドを用いてかつユーザ情報をユー
ザ情報スロットを用いて指定された上り回線を介して送
信することにより、同一フレーム内において最初に下り
回線、次に上り回線の順に上下回線をペアで割り当てる
ことが好ましい。
【0015】またさらに、本発明によれば、移動端末及
び無線基地局間の無線回線による情報送受信方法であっ
て、移動端末が無線基地局へ送信要求を送信することに
よりユーザ情報を送信する場合に、移動端末は、ユーザ
情報チャネル割り当てを、対応する制御チャネルを介し
て受信し、送達確認(Ack、NACK)をメッセージ
・フィールドを用いてかつユーザ情報を指定されたユー
ザ情報スロットを用いて指定された上り回線を介して送
信するユーザ情報送受信方法が提供される。
【0016】複数の移動端末を取りまとめて1つの制御
チャネルに割り振り、各移動端末は、該当する制御チャ
ネルのみをスキャンしてその中から自端末に関連する制
御情報のみを抽出することが好ましい。
【0017】さらに、本発明によれば、移動端末及び無
線基地局間の無線回線による情報送受信方法であって、
リアルタイム性を要求されるサービスに関しては、下り
回線のユーザ情報スロットをも用いてユーザ情報の伝送
を行うと共にメッセージ・フィールドを用いて上り回線
割り当てを同時に行うことによって、同一フレーム内に
おいて最初に下り回線、次に上り回線の順に上下回線を
ペアで設定し、ユーザ情報チャネルの変更が生じない限
り上下回線を固定的に割り当てると共にその間制御チャ
ネルによる制御を行わないユーザ情報送受信方法が提供
される。
【0018】リアルタイム性を要求されないサービスに
関しては、移動端末からの要求又は応答を考慮して上下
回線を個別又はペアでフレーム単位に設定することが好
ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態におけるユー
ザ情報送受信方法が適用されるシステム構成は、図1に
示した従来のシステム構成例と同一である。このシステ
ムでは、ユーザ情報送受信に関して、第1の端末1及び
第2の端末2からの複数のユーザ情報送信要求に対し、
全てのユーザ情報割り当てを基地局3が行う集中制御方
式が用いられている。
【0020】図2は、本実施形態のユーザ情報送受信手
順に用いるフレームフォーマット例を示している。この
フレームは固定長であり、制御チャネルセグメントCS
G(Control Segment)と、ユーザ情報
チャネルセグメントUSG(User Segmen
t)と、アクセスチャネルセグメントASG(Acce
ss Segment)とから構成されている。
【0021】制御チャネルセグメントCSGは、複数の
端末を対象とした下り専用の制御チャネルCch#1〜
#xと、端末及び基地局間で同期をとるためのBeac
onチャネルとに分割され、これら制御チャネルは、空
アクセスチャネル情報、ユーザ情報チャネル割り当て、
端末呼出し、チャネル割り当て変更、及びユーザ情報送
信通達等の必要最小限の制御情報を送信するのに用い
る。ユーザ情報チャネルセグメントUSGは、ユーザ情
報及びメッセージ・フィールドを伝送する可変長のユー
ザ情報チャネルUch#1〜#zに分割されている。ア
クセスチャネルセグメントASGは、端末から基地局に
対する帯域要求及び基地局側への応答に用いる上り専用
のアクセスチャネルAch#1〜#yに分割されてい
る。
【0022】以下本実施形態におけるユーザ情報送受信
手順を説明する。
【0023】図3は、基地局(AP)から端末(RM)
へリアルタイム性を要求されないユーザ情報を伝送する
際に本発明によるユーザ情報送受信方法を適用した場合
の手順を示している。
【0024】端末へ送信すべきリアルタイム性を要求さ
れないユーザ情報が基地局に到達すると、基地局は、第
iフレームにおいて該当する端末を呼出すためにその端
末が属する制御チャネルCch#kを通じて、端末の呼
出しを行う(Call RM)と共に、呼出しに対する
応答用のアクセスチャネルAch#1の割り当てを行う
(Assign Ach#1)。
【0025】端末側では、第iフレームにおいても自端
末が属する制御チャネルを常にスキャンし関連する制御
情報の抽出を行っているため、基地局からの呼出しを受
けるとその呼出しに対する応答(Response)
を、この呼び出しに対して指定されたアクセスチャネル
Ach#1を通じて基地局に返す。
【0026】端末からの応答を受け取った基地局では、
第i+1フレームにおいて、第iフレーム中に受け入れ
たチャネル要求及び応答等に対してサービス種別を考慮
して次の第i+2フレームにおけるユーザ情報チャネル
割り当てをスケジューリングする(Schedulin
g)。
【0027】第i+2フレームにおいて、端末は、ユー
ザ情報チャネルUch#4を用いて行われるユーザ情報
伝送及び上り回線のユーザ情報チャネル割り当ての送信
通達(Grant)を、対応する制御チャネルCch#
kを通じて受信する。さらに、自端末宛のユーザ情報を
獲得するためにユーザ情報チャネルUch#4をスキャ
ンし、該当データ(Data)を抽出すると共に、メッ
セージ・フィールドを通じて送達確認(Ack又はNA
CK)のための上り回線割り当て(AssinAck
slot、即ちUch#12)を抽出する。次いで、端
末は、抽出した情報を解読し、送達確認(Ack又はN
ACK)をユーザ情報チャネルUch#12中のメッセ
ージ・フィールドを通じて基地局へ送信する。
【0028】図4は、端末側から基地局へリアルタイム
性が要求されないユーザ情報を伝送する際に、本発明に
よるユーザ情報送受信方法を適用した場合の手順を示し
ている。
【0029】端末から基地局へ送信すべきリアルタイム
性が要求されないユーザ情報が発生すると、端末は、第
iフレームにおいて自端末が属する制御チャネルCch
#kを通じて空アクセスチャネル情報(Idle Ac
k#1,4,9,15)を受信し、その情報を基に空ア
クセスチャネルAch#1を通じて、送信する情報がリ
アルタイム性を要求されないユーザ情報であるというサ
ービス種別識別情報及びユーザ情報チャネル割り当て要
求(Request)を基地局へ送信する。
【0030】基地局では、第i+1フレームにおいて、
第iフレーム中に受け入れたチャネル割り当て要求及び
応答等に対してサービス種別を考慮して、第i+2フレ
ームにおけるユーザ情報チャネル割り当てをスケジュー
リングする(Scheduling)。
【0031】端末は、第i+2フレームの対応する制御
チャネルCch#kを通じて送達確認(Ack)及びデ
ータ(data)のための上り回線ユーザ情報チャネル
割り当て(Assign Up slot)を受信し、
送達確認(Ack)及びユーザ情報(Data)を指定
されたユーザ情報チャネルUch#6のメッセージ・フ
ィールド及びユーザ情報スロットをそれぞれ用いて基地
局に送信する。
【0032】第i+3フレームにおいて、端末は、送達
確認(Ack)の送信通達(Grant)を対応する制
御チャネルCch#kを通じて受信し、さらに、第i+
3フレームのユーザ情報チャネルをスキャンすることで
第i+2フレームで送信したユーザ情報に対する送達確
認(Ack)をユーザ情報チャネルCch#14から抽
出する。
【0033】図5は、基地局から端末側へリアルタイム
性が要求されるユーザ情報を伝送する際に本発明による
ユーザ情報送受信方法を適用した場合の手順を示してい
る。
【0034】基地局に端末へ送信すべきリアルタイム性
が要求されるユーザ情報が到達すると、この基地局は、
第iフレームにおいて、該当する端末を呼び出すために
その端末が属する制御チャネルCch#1を通じて、端
末の呼び出しを行う(Call RM)と共に、呼び出
しに対する応答(Response)のためにアクセス
チャネル割り当て(Assign Ach#1)を行
う。
【0035】端末では、第iフレームにおいても自端末
が属する制御チャネルを常にスキャンして関連する制御
情報の抽出を行っているため、基地局からの呼び出しを
受けると指定されたアクセスチャネルAch#1を通じ
て呼び出しに対する応答(response)を基地局
に返す。
【0036】端末からの応答を受け取った基地局では、
第i+1フレームにおいて、第iフレーム中に受け入れ
たチャネル割り当て要求及び応答等に対してサービス種
別を考慮して、次の第i+2フレームにおけるチャネル
割り当てをスケジューリングする(Schedulin
g)。
【0037】端末は、第i+2フレームにおいて、ユー
ザ情報チャネルの下り回線Uch#3を用いて行われる
ユーザ情報伝送及び上り回線のユーザ情報チャネル割り
当ての送信通達(Grant)を対応する制御チャネル
Cch#kを通じて受信する。さらに、自端末宛のユー
ザ情報を獲得するためにユーザ情報チャネル(下り回線
Uch#3)をスキャンし、そのデータ(Data)を
抽出すると共に、メッセージ・フィールドを通じて送達
確認(Ack)及びユーザ情報(Data)のための上
り回線割り当て(Assign Up Slot、即ち
Uch#25)を抽出する。
【0038】次いで端末は、抽出した情報を解読し、送
達確認(Ack)及びユーザ情報(Data)を、ユー
ザ情報チャネル(Uch#25)中のメッセージ・フィ
ールド及び指定された同一フレーム中のユーザ情報スロ
ットをそれぞれ通じて基地局へ送信する。
【0039】ここで、端末にリアルタイム性を要求され
るユーザ情報が発生した場合には、既に上下回線ペアで
割り当てられているので、サービス種別識別情報及びユ
ーザ情報チャネル割り当て要求を上りの回線Uch#2
5中のメッセージ・フィールドを通じて、送信すべきユ
ーザ情報をそのユーザ情報スロットを通じて、基地局へ
送信する。
【0040】これ以降のフレームに関しては、ユーザ情
報チャネル割り当ての変更がない限りは、既に割り当て
られたペアの上下回線Uch#3、#25を用いて基地
局とのユーザ情報の送受信を行う。
【0041】図6は、端末側から基地局へリアルタイム
性が要求されるユーザ情報を伝送する際に本発明による
ユーザ情報送受信方法を適用した場合の手順を示してい
る。
【0042】端末から基地局へ送信すべきリアルタイム
性が要求されるユーザ情報が発生すると、端末は、第i
フレームにおいて、自端末が属する制御チャネルCch
#kを通じて空アクセスチャネル情報(Idle Ac
k#1,5,7)を受信し、その情報を基に空アクセス
チャネルAch#1を通じて、送信する情報がリアルタ
イム性が要求されるユーザ情報であるというサービス種
別識別情報及びユーザ情報チャネル割り当て要求(Re
quest)を基地局へ送信する。
【0043】基地局では、第i+1フレームにおいて、
第iフレーム中に受け入れたチャネル割り当て要求及び
応答等に対してサービス種別を考慮して、次の第i+2
フレームにおけるチャネル割り当てをスケジューリング
する(Scheduling)。
【0044】端末は、第i+2フレームにおいて、ユー
ザ情報チャネルの下り回線を用いて行われる上り回線の
ユーザ情報チャネル割り当ての送信通達(Grant)
を対応する制御チャネルCch#kを通じて受信する。
端末では、送信通達(Grant)受信後、どのフレー
ムにおいても必ず最初に基地局から送信される自端末宛
のユーザ情報チャネル(下り回線)をスキャンし続ける
ことで獲得し、該当データ及びメッセージ・フィールド
を通じて送達確認(Ack)及びユーザ情報(dat
a)のための上り回線割り当て(Assign Up
slot)を抽出する。
【0045】次いで、端末は、抽出した情報を解読し、
指定された同一フレーム(ユーザ情報チャネルUch#
20)中のユーザ情報スロット及びそのメッセージ・フ
ィールド(上り回線)を通じてユーザ情報(Data)
及び送達確認(Ack)をそれぞれ基地局へ送信する。
【0046】リアルタイム性が要求されるサービスに関
しては、一度ユーザ情報チャネルを上述した手順(図
5、図6)のように、上下回線ペアでかつ最初に下り回
線、次に上り回線の順で割り当てるが、ユーザ情報チャ
ネルの割り当て変更を除いて制御チャネルを用いた制御
は行わず、また、ユーザ情報チャネルの割り当て変更が
ない限り、上下回線は常に固定である。従って、端末
は、該当するスロット位置のみをスキャンすればよい。
ただし、ユーザ情報チャネルの割り当て変更の発生が端
末では予期できないため、常に対応する制御チャネルC
ch#kは、毎フレームでスキャンし続ける。
【0047】図6の手順は、第i+2フレームにおける
スケジューリングにより第i+3フレーム中のユーザ情
報チャネル割り当て変更が生じた場合の例である。端末
は、対応する制御チャネルCch#kを通じて基地局か
らのユーザ情報チャネル割り当て変更を受信すると、ユ
ーザ情報チャネルのスロット位置が変更されているた
め、第i+3フレームにおいて、基地局から送信される
自端末宛のユーザ情報チャネル(下り回線)(Uch#
4)をスキャンし続けることで獲得し、該当データを抽
出すると共に、メッセージ・フィールドを通じてAck
及びユーザ情報に対する上り回線割り当て(Uch#3
2)を抽出する。そして、端末は、抽出した情報を解読
し、指定された同一フレーム中のユーザ情報スロット及
びそのメッセージ・フィールドを通じて該当ユーザ情報
及びAckを基地局へ送信する。ただし、ユーザ情報チ
ャネルの変更がない限りは、第i+3フレームにおいて
送受信したユーザ情報スロット位置Uch#4、Uch
#32はこれ以降のフレームにおいても有効である。
【0048】また、端末からリアルタイム性を要求され
るユーザ情報を送信する場合、回線が上下ペアで割り当
てられているかどうかによってサービス種別識別情報及
びユーザ情報チャネル割り当て要求を送信するチャネル
が異なる。図5の手順においては、既に上下回線ペアで
割り当てられているので、サービス種別識別情報及びユ
ーザ情報チャネル割り当て要求は、ユーザ情報チャネル
中のメッセージ・フィールドを通じて送信される。一
方、図6の手順においては、上下回線をペアで割り当て
る前の段階であるので、対応する制御チャネルを通じて
得られた空アクセスチャネルを通じてサービス種別識別
情報及びユーザ情報チャネル割り当て要求を送信する。
【0049】以上述べた実施形態は全て本発明を例示的
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、制
御チャネルを複数ユーザを収容可能なものにすることに
より、基地局当りの収容端末数が制御チャネル数に厳密
に依存する従来方法とは明らかに異なり、収容端末数が
制御チャネル数に大きく依存せず、端末数の増減に柔軟
に対応可能である。
【0051】さらに、必要最小限の制御情報のみを制御
チャネルを用いて送信し、Ack(NACK)やユーザ
情報チャネル割り当て等をユーザ情報チャネル中のメッ
セージ・フィールドを用いて行うことで、同一フレーム
内で上下回線を同時に割り当てることが可能であり、迅
速な応答が求められるリアルタイム性を要求されるサー
ビスに適用可能である。
【0052】また、常に固定的に上下回線を設定するサ
ービスや回線を上下個別に設定するサービス等のような
伝送品質が異なるサービスの提供に関して、同一フレー
ム及び送受信方法を用いて、各QoSを保証することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術及び本発明の一実施形態におけるユー
ザ情報送受信方法が適用されるシステム構成例を示す図
である。
【図2】本発明の一実施形態におけるユーザ情報送受信
方法におけるフレームフォーマット例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるユーザ情報送受信
方法を用いたリアルタイム性を要求されないサービスに
おける端末受信時のシーケンスを示す図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるユーザ情報送受信
方法を用いたリアルタイム性を要求されないサービスに
おける端末送信時のシーケンスを示す図である。
【図5】本発明の一実施形態におけるユーザ情報送受信
方法を用いたリアルタイム性を要求されるサービスにお
ける端末受信時のシーケンスを示す図である。
【図6】本発明の一実施形態におけるユーザ情報送受信
方法を用いたリアルタイム性を要求されるサービスにお
ける端末送信時のシーケンスを示す図である。
【図7】従来技術のユーザ情報送受信方法におけるフレ
ームフォーマット例を示す図である。
【図8】従来技術のユーザ情報送受信方法を用いたリア
ルタイム性の要求されないサービスにおける端末受信時
のシーケンスを示す図である。
【図9】従来技術のユーザ情報送受信方法を用いたリア
ルタイム性の要求されないサービスにおける端末送信時
のシーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1、2 移動端末 3 基地局

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末及び無線基地局間の無線回線に
    よる情報送受信方法であって、送信したユーザ情報セル
    に対する送達確認(Ack、NACK)、ユーザ情報チ
    ャネル割り当て及び/又は送信要求を、ユーザ情報チャ
    ネルにおけるプリアンブルとユーザ情報スロットとの間
    のメッセージ・フィールドに収容することを特徴とする
    ユーザ情報送受信方法。
  2. 【請求項2】 移動端末及び無線基地局間の無線回線に
    よる情報送受信方法であって、前記移動端末が前記無線
    基地局からの呼出しによりユーザ情報を受信する場合
    に、該移動端末は、該無線基地局からのユーザ情報の送
    信通達(Grant)を対応する制御チャネルを介して
    受信し、その後、ユーザ情報チャネルをスキャンするこ
    とにより、受信すべきユーザ情報並びにユーザ情報チャ
    ネル中のメッセージ・フィールドに収容されている送達
    確認(Ack、NACK)及び/又は上り回線のユーザ
    情報チャネル割り当てを抽出することを特徴とするユー
    ザ情報送受信方法。
  3. 【請求項3】 送達確認(Ack、NACK)、サービ
    ス種別情報及びチャネル割り当て要求の少なくとも1つ
    をメッセージ・フィールドを用いてかつユーザ情報をユ
    ーザ情報スロットを用いて指定された上り回線を介して
    送信することにより、同一フレーム内において最初に下
    り回線、次に上り回線の順に上下回線をペアで割り当て
    ることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 移動端末及び無線基地局間の無線回線に
    よる情報送受信方法であって、前記移動端末が前記無線
    基地局へ送信要求を送信することによりユーザ情報を送
    信する場合に、該移動端末は、ユーザ情報チャネル割り
    当てを、対応する制御チャネルを介して受信し、送達確
    認(Ack、NACK)をメッセージ・フィールドを用
    いてかつユーザ情報を指定されたユーザ情報スロットを
    用いて指定された上り回線を介して送信することを特徴
    とするユーザ情報送受信方法。
  5. 【請求項5】 複数の移動端末を取りまとめて1つの制
    御チャネルに割り振り、各移動端末は、該当する制御チ
    ャネルのみをスキャンしてその中から自端末に関連する
    制御情報のみを抽出することを特徴とする請求項2から
    4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 移動端末及び無線基地局間の無線回線に
    よる情報送受信方法であって、リアルタイム性を要求さ
    れるサービスに関しては、下り回線のユーザ情報スロッ
    トをも用いてユーザ情報の伝送を行うと共にメッセージ
    ・フィールドを用いて上り回線割り当てを同時に行うこ
    とによって、同一フレーム内において最初に下り回線、
    次に上り回線の順に上下回線をペアで設定し、ユーザ情
    報チャネルの変更が生じない限り該上下回線を固定的に
    割り当てると共にその間制御チャネルによる制御を行わ
    ないことを特徴とするユーザ情報送受信方法。
  7. 【請求項7】 リアルタイム性を要求されないサービス
    に関しては、前記移動端末からの要求又は応答を考慮し
    て前記上下回線を個別又はペアでフレーム単位に設定す
    ることを特徴とする請求項6に記載の方法。
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