JPH11349476A - 医療用貼付材 - Google Patents
医療用貼付材Info
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- JPH11349476A JPH11349476A JP10152937A JP15293798A JPH11349476A JP H11349476 A JPH11349476 A JP H11349476A JP 10152937 A JP10152937 A JP 10152937A JP 15293798 A JP15293798 A JP 15293798A JP H11349476 A JPH11349476 A JP H11349476A
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Abstract
性のある弾性基材の表面に形成し、該基材に積層された
支持部材が剥離可能に接着してなる貼付材の取扱性を改
良することであり、充分な伸縮性を有すると共に優れた
貼付作業性を有し、さらに、貼付後に支持部材を剥離し
た後において、つっぱり感がなく、皮膚密着性にも優れ
た医療用貼付材を提案することにある。 【解決手段】 弾性重合体からなる基材と該基材の1側
面に積層された伸縮性を有する支持部材とからなる貼付
材であって、該支持部材が積層されている面とは背面側
の基材面には経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を形成し、
該基材と支持部材とは基材の面積:2cm2当たり2〜
50%の範囲で剥離可能に接着され、且つ、該基材と支
持部材との剥離強度が3〜80g/cmの範囲にあるこ
とを特徴とする医療用貼付材にある。
Description
し、さらに詳しくは、貼付時の取扱性に優れ、貼付後の
皮膚密着性、及び、伸縮性に優れ、貼付後に違和感の殆
どない医療用貼付材に関する。
経皮吸収製剤や、絆創膏などの医療用貼付材が数多く製
造されてきた。これらの貼付材は、直接皮膚に貼り付け
て使用されることから、貼り付けた後に人体の動きに追
随させるように伸縮性の不織布等を使った貼付材が多数
開発されている(特開昭63−122621号公報、特
開平1−121214号公報、特開平1−197434
号公報、特開平1−228911号公報など)。
るために、貼付材に使用する基材の材質がより薄型のも
のが使用されるようになっている。しかし、粘着剤層
や、それを保持する基材をより薄型化すると貼付材を貼
り付ける際に粘着剤層同士がくっついたり、また、患部
に適切に貼付しにくいという問題が生じることに加え、
外観上も基材に皺が入るなどの好ましくない状態となる
など問題が多かった。
剤層形成面とは背面側に剥離可能な層を設け、皮膚への
貼付後に剥がす方法が提案されている。例えば、特公平
1−51260号公報においては、柔軟性が良好なフィ
ルム状基材の粘着剤層形成面とは背面側に、可撓性を有
する支持部材を粘着剤を介さず直接的に易剥離可能状態
に積層させることにより貼付動作完了時までの基材の伸
びを防止し、取り扱い性を向上させることが提案されて
いる。
を貼り付けた後、支持部材を基材から剥がす際にはその
エッジ部から剥がす必要があり、特に肩や腰など目視し
て確認することが困難な部位に対しては剥離操作性が劣
るものであった。
向上させる方法としては、特開昭62−77314号公
報には、基材背面に切れ目を有する可撓性支持部材を剥
離可能に貼り付けし、該切れ目部分から支持部材の剥離
を行うことにより取り扱い性を向上させる方法が提案さ
れている。さらに、特開昭64−16719号公報で
は、基材を皮膚に貼り付ける際に、弱粘着性を有する支
持具を基材背面に仮着して貼り付けし、次いで、該支持
具を剥離することにより取り扱い性を向上させる方法が
提案されている。
材の基材からの剥離操作性や基材の貼付作業性について
はある程度改善されるものの、肘や膝のような関節部な
どの、基材をある程度伸ばしながら貼る必要がある個所
に対しては、基材背面に積層された前記の切れ目のある
支持部材や支持具が基材の有する伸縮性に十分に対応で
きないために、基材を伸ばしながら貼付し難いことや、
或いは、貼付作業後に関節部を曲げた場合につっぱり感
などの違和感が生じるという問題点を有するものであっ
た。
された粘着剤層を柔軟性のある伸縮性の基材表面に形成
し、その背面側に積層された支持部材が剥離可能な様に
接着されてなる貼付材の取扱性を改良することであり、
充分な伸縮性を有すると共に優れた貼付作業性を有し、
さらに、貼付後に支持部材を剥離した後において、つっ
ぱり感がなく、皮膚密着性にも優れた医療用貼付材を提
案することにある。
らなり、厚さが5〜5000μmの範囲にある基材と該
基材の1側面に積層された伸縮性を有する支持部材とか
らなる貼付材であって、該支持部材が積層されている面
とは背面側の基材面に経皮吸収性薬剤を含む粘着剤層を
形成し、該基材と支持部材とは基材の面積:1cm2当
たり2〜50%の範囲で剥離可能に接着され、且つ、該
基材と支持部材との剥離強度が3〜80g/cmの範囲
にあることを特徴とする医療用貼付材にある。
本発明に使用する基材は、柔軟性に富む弾性重合体から
なるものであり、該弾性重合体としては、弾性を示すも
のであれば、その種類を問うことなく使用することが出
来る。例えば、ポリオレフィン系エラストマー、ポリエ
ステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポ
リウレタン系エラストマー、フッ素系エラストマーなど
が好適に例示される。これらの中でも、熱可塑性のもの
が成形性の点で好ましい。また、これらは単独で用いて
も、又は、混合して用いても良い。
能性があるため、より好ましい弾性重合体としては、粘
着剤層に含有される薬剤や薬剤吸収促進剤などの物質を
吸収する等の影響を与えないものが好ましく、原料コス
トも高くないものが良いので、例えば、結晶性セグメン
トが主として芳香族ポリエステルからなり、非晶性セグ
メントが芳香族、又は、脂肪族ポリエステルからなるブ
ロック型ポリエステル系エラストマーが特に好ましい。
ー中で結晶性を示し、非晶性セグメントのつなぎ止め部
分となる部位を指し、芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオ
ールを主たる構成成分とする芳香族ポリエステルを主と
するものである。また、非結晶性セグメントとはポリマ
ー中で主鎖が自由に変形して弾性を示す部位を指し、芳
香族ジカルボン酸と脂肪族ジオール、又は、脂肪族ジカ
ルボン酸と脂肪族ジオールからなるポリエステル成分を
指す。ポリマーに対して結晶性セグメントが20〜70
重量%、非晶性セグメントが80〜30重量%の範囲に
あるものを使用することが伸縮性の点から好ましい。
は、ポリテトラメチレンテレフタレート、非晶性セグメ
ントの好ましい例としては、テレフタル酸とHO(CH
2CH20)nH;(n=2〜5)の長鎖ジオールがジカ
ルボン酸成分当たり60モル%以上であるポリエステル
を挙げることが出来る。
富む基材は、薄いシート状であれば、フィルム、不織
布、紙、織編物などその形態を問わないが、伸度が20
〜1000%の範囲であるものを使用することが好まし
く、より好ましくは、30〜500%の範囲であり、さ
らに、好ましくは、50〜200%の範囲である。該伸
度が20%未満であると、皮膚への密着性が劣るように
なり、貼付作業後の違和感や使用中に皮膚からの剥がれ
などの問題を生じる恐れがあり、また、該伸度が100
0%を超えると伸び過ぎて形態安定性に劣るので好まし
くない。
にあるものが貼付後の違和感を減少させる点で好ましく
使用され、より好ましくは、10〜2000μmの範囲
のものである。該基材の厚さが5μm未満では、貼付後
に摩擦などにより基材がやぶれてしまう恐れがあり取り
扱い性が悪くなり、また、5000μmを超えると貼付
後の厚み感などの違和感が増大するので好ましくない。
材を患部に貼り付けて使用するまでの間の取扱性を向上
させるために使用するものであり、貼り付け後は前記の
基材から剥離可能なように、該基材と接着させることが
重要である。これは貼り付ける際には基材と共に一体的
に伸縮させ適度に伸ばしながら貼り付け、貼り付け後は
該基材から支持部材を剥離するので、剥離した後ではつ
っぱり感などの違和感を生じさせないようにするもので
ある。
ト状物、例えば、フィルム、不織布、織編物、紙などが
挙げられるが、特に十分な伸縮性を有し、薄い基材の取
り扱い性を向上させるために嵩高性のある編物や不織布
などを使用するものが好ましい。該支持部材の伸度は、
50〜500%の範囲にあり、且つ、50%伸張時の伸
張応力が20〜5000g/cmの範囲にあるものが好
ましく用いられる。
時の伸張応力が5000g/cmを超えるものである
と、基材と共に支持部材を伸張することができず、貼付
時に適度に伸張させることが困難となるため、患部に貼
り付けた後に違和感が生じたり、基材の皮膚への密着性
を妨げ易くなるので好ましくない。また、該伸度が50
0%を超えたり、また、50%伸張時の伸張応力が20
g/cm未満であると、伸び過ぎて基材から剥離し難い
などの原因となり易く好ましくない。より好ましくは、
該支持部材の伸度が、60〜200%の範囲に、また、
50%伸度時の伸張応力が100〜3000g/cmの
範囲にあるものである。
0.5〜5.0cmの範囲にあるものを使用することが
貼り付け時の取扱い性を向上させる上で好ましく、より
好ましくは、1.0〜4.0cmの範囲のものである。
該剛軟度が0.5cm未満であると貼付材全体の腰が弱
くなり、支持基材としての役割が十分ではなく、また、
該剛軟度が5cmを超える場合には剛性が高すぎて、貼
り付け時に貼付材の皮膚表面への追従性が乏しくなり密
着性が劣るようになるので前記の範囲にあるものが好ま
い。
部材は基材と接着されており、使用の際、貼り付けた後
に剥がされるものである。該基材と支持部材との接着方
法は、貼付後に該支持部材が剥離されるものであれば、
その接着方法を限定するものではなく、接着剤により接
着する方法や、熱融着により接着する方法などを用いる
ことが出来る。
面積は、基材の測定単位面積:1cm2当たり2〜50
%の割合で接着されており、且つ、剥離可能なように接
着されていることが必要である。ここに測定単位面積:
1cm2とは、貼付材の任意部分の1cm2を測定しても
前記の範囲の接着面積を満足するものである。
り付け時に支持部材が基材に対して十分に追随せず、支
持部材の伸度を十分に生かすことが出来ないために貼り
付けた後に違和感が生じることとなる。逆に、該接着面
積が50%を超えると、剥離が困難になり、特に、身体
の後側のなどの見えない部位への貼り付けの際に、該支
持部材を基材から剥がすには、端部から剥がす必要があ
るなど、その剥離操作が困難となるのでやはり好ましく
ない。貼付材を貼り付けた後に違和感がなく、又、いか
なる部位への貼付の場合にも剥離を行い易くするために
は、該接着面積の割合が2〜50%の範囲にあることが
好ましく、より好ましくは5〜20%の範囲である。
さも特に限定されるものではないが、接着面に対してド
ット状、線状、縞状、格子状などに分布しているものが
取扱性の点から好ましい。また、接着点同士の間隔は接
着面の面積、形状にもよるが、例えば、角型のドット状
であれば該ドット状接着面の一辺に対して2〜5倍程度
の間隔があいて分布していることが剥がし易さの点から
好ましい。
着剤層と皮膚との接着力に応じて粘着剤層と皮膚との接
着力よりは小さく、且つ、粘着剤層と該粘着剤層を保護
するための離型フィルムなどのセパレータとの接着力よ
りは大きくすれば良い。本発明においては、基材と支持
部材の剥離強度は、3〜80g/cmの範囲となるよう
に調整するものが好ましく例示され、より好ましくは、
5〜50g/cmの範囲であり、さらに好ましくは、7
〜20g/cmの範囲のものである。
であると貼付前に剥がれてしまう恐れがあり、また、該
剥離強度が80g/cmを超えると貼り付け後に支持部
材を基材から剥がしにくくなり、基材の厚さによっては
接着部分で破れるなどの原因となるので好ましくない。
したがって、該基材と支持部材の剥離強度を前記の範囲
とし、さらに、他の層の境界面の接着力の関係を前記の
ようにして調整することが好ましい。
層させた面とは反対側の基材面に経皮吸収性薬剤を含む
粘着剤層が形成されている。該粘着剤層を構成する好ま
しい粘着剤としては、必要に応じて、アクリル系粘着
剤、ゴム系粘着剤、シリコン系粘着剤などが使用され、
貼付材の使用目的によって適宜選択される。すなわち、
貼付材を経皮吸収剤として使用する場合には、薬剤が最
も効果的に皮膚より吸収され、なおかつ、皮膚への刺激
性が低くなるように粘着剤を選択すればよい。
4〜18の脂肪酸アルコールと(メタ)アクリル酸とか
ら得られる(メタ)アクリル酸アルキルエステルの単独
重合体、若しくは、共重合体、及び/又は、前記(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルとその他の官能性モノ
マーとの共重合体が好適に用いられる。
としては、アクリル酸ブチル、アクリル酸イソブチル、
アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸
−2−エチルヘキシル、アクリル酸イソオクチル、アク
リル酸デシル、アクリル酸イソデシル、アクリル酸ラウ
リル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸
イソブチル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル、メタ
クリル酸イソオクチル、メタクリル酸デシル、メタクリ
ル酸イソデシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸
ステアリルなどが好ましく例示される。
は、水酸基を有するモノマー、カルボキシル基を有する
モノマー、アミド基を有するモノマーなどが挙げられ
る。水酸機を有するモノマーとしては、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートなどのヒドロキシアルキル(メタ)ク
リレートが例示される。
は、アクリル酸、メタクリル酸などのα−β不飽和カル
ボン酸、マレイン酸ブチルなどのマレイン酸モノアルキ
ルエステル、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸などが
例示される。無水マレイン酸もマレイン酸と同様の
(共)重合成分を与える。
リルアミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリ
ルアミドなどのアルキル(メタ)アクリルアミド、ブト
キシメチルアクリルアミド、エトキシメチルアクリルア
ミドなどのアルキルエーテルメチロール(メタ)アクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミド、ビニルピロリド
ンなどが例示される。
チルアミノエチルアクリレートなどが例示される。
酢酸ビニル、ビニルアルコール、スチレン、α−メチル
スチレン、塩化ビニル、アクリルニトリル、エチレン、
プロピレン、ブタジエンなども使用できる。粘着剤中に
は(メタ)アクリル酸アルキルエステルが重合、又は、
共重合成分として、50重量%以上含有されていること
が好ましい。
じて多官能性モノマーが加えられ、他のモノマー成分と
共重合されることもある。この多官能性モノマーの添加
により、生成する重合体間にごく僅かに架橋が生じ、そ
れにより粘着性内部の凝集力が増大する。そのため、貼
付された皮膚の性状や発汗量にほとんど無関係に基材の
身体からの剥離の際に見られる糊残り現象はほぼ解消さ
れる。しかも、この多官能性モノマーは、低皮膚刺激性
には何等悪影響を与えない。このような多官能モノマー
としては、例えば、ジ(メタ)アクリレート、トリ(メ
タ)アクリレート、テトラ(メタ)アクリレートなどが
あるが、これに限定されるものではない。
以上を組み合わせて用いてもよい。多官能性モノマー
は、粘着剤の製造に供される全モノマー中に0.005
〜0.5重量%の割合で使用される。該多官能モノマー
の使用量が、0.005重量未満の場合には、架橋によ
る内部凝集力の向上の効果が小さく、また、0.5重量
%を超える場合には、重合により得られる粘着剤の架橋
が多すぎるため粘着力が低下するので好ましくない。
天然ゴム、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共
重合体、ポリイソプレン、ポリブテン、ポリイソブチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体などのゴム弾性体1
00重量部に、粘着付与剤を20〜200重量部、及び
適量の軟化剤、安定剤など添加したものが使用される。
ジメチルシロキサンなどを主成分とするものが使用され
る。
ン系樹脂、ポリテルペン樹脂、クマロン−インデン樹
脂、石油系樹脂、テルペン−フェノール樹脂などの粘着
性付与剤、液状ポリブテン、鉱油、ラノリン、液状ポリ
イソブチレン、液状ポリアクリレートなどの可塑剤、充
填剤、老化防止剤などの配合剤を必要に応じて添加する
ことが出来る。
は、経皮的に生体内に吸収されるものであれば、いずれ
も使用可能であり、例えば下記の薬剤が例示される。
ーチゾン、プレドニゾロン、パラメタゾン、ベクロメタ
ゾンプロピオネート、フルメタゾン、ベタメタゾン、ベ
タメタゾンバレレート、デキサメタゾン、トリアムシノ
ロン、トリアムシノロンアセトニド、フルオシノロン、
フルオシノロンアセトニド、フルオシノロンアセトニド
アセテート、プロピオン酸クロベタゾールなど。
トプロフェン、アセトアミノフェノン、メフェナム酸、
フルフェナム酸、ジクロフェナック、ジクロフェナック
ナトリウム、アルクロフェナック、オキシフェンブタゾ
ン、フェニルブタゾン、イブプロフェン、フルルビプロ
フェン、サルチル酸、サルチル酸メチル、1−メントー
ル、カンファー、スリンダック、トルメチンナトリウ
ム、ナプロキセン、フェンブフェンなど。
アモバルビタール、シクロバルビタール、トリアゾラ
ム、ニトラゼパム、フルニトラゼパム、ロラゼパム、ハ
ロペリドールなど。
リタジン、ジアゼパム、フルジアゼパム、フルニトラゼ
パム、クロルプロマジンなど。
ニジン、ピンドロール、プロプラノロール、塩酸プロプ
ラノロール、ブフラノール、インデノロール、ニバジピ
ン、ニモジピン、ロフェジキシン、ニトレンジピン、ニ
プラジロール、フグモロール、ニフェジピンなど。
ド、ベンドロフルメサイアザイド、シクロベンチアザイ
ドなど。
クリン、オキシテトラサイクリン、硫酸フラジオマイシ
ン、エリスロマイシン、クロラムフェニコールなど。
ン、ベンゾカイン、アミノ安息香酸エチルなど。
ム、ニトロフラゾン、ナイスタチン、アセトスルファミ
ン、クロトリマゾールなど。
ホテリシンB、ピロールニトリン、クロトリマゾールな
ど。
ンE、ビタミンK、エルゴカルシフェロール、コレカル
シフェロール、オクトチアシン、リボフラビン酪酸エス
テルなど。
バメート、クロナゼパムなど。
ン、ニトログリコール、イソソルビドジナイトレート、
エリスリトールテトラナイレート、プロパチルナイレー
ト、ジピリダモール、モリシドミンなど。
ドラミン、クロルフェニラミン、ジフェニルイミダゾー
ルなど。
トルファン、デキストロメトルファン、テルブタリン、
硫酸テルブタソン、エフェドリン、塩酸エフェドリン、
硫酸サルブタモール、サルブタモール、塩酸イソプロテ
レノール、イソプロテレノール、硫酸イソプレテレノー
ルなど。
ストラジオールなど。
ゴットアルカロイド、イフェンプロジルなど。
ミド、クレボプライド、ドンペリドン、スコポラミン、
臭化水素酸スコポラミンなど。
プレシン、ジゴキシン、5−フルオロウラシル、メルカ
プトプリンなど。
40重量%の範囲で含有させて用いることができ、ま
た、これらの薬剤は治療の目的、作用などに応じて2種
以上を併用することも出来る。
粘着剤層中には薬剤の経皮吸収性を向上させるために、
高級脂肪酸エステル化合物を含有させてもよい。該高級
脂肪酸エステルとしては、例えば、ミリスチン酸イソプ
ロピル、パルミチン酸イソオクチル、オレイン酸エチ
ル、セバシン酸ジエチル等が挙げられる。このような高
級脂肪酸エステル化合物は、粘着剤層中に0.1〜50
重量%の範囲で含有させることが出来る。該高級脂肪酸
エステル化合物の量が、0.1重量%よりも少ないと薬
剤の経皮吸収性向上の効果が減少し、また、50重慮%
を超えると粘着剤層の自己凝集能力が低下するようにな
り、身体から基材を剥離する際に粘着剤層の一部が皮膚
に残るようになり好ましくない。
には高級脂肪酸エステル化合物に加えて、経皮吸収性を
促進する助剤、例えば、グリコール類及びこれらのアル
キルエステル、アルキルエーテル、油脂類、尿素誘導
体、各種界面活性剤などを粘着剤層の皮膚接着特性や薬
剤の安定性を損なわない範囲で含有させてもよい。
の不足によって皮膚面貼付後、粘着剤層が凝集破壊や、
これに起因する皮膚面への糊残りを起こす恐れがある場
合は、通常用いられている架橋剤を配合したり、架橋性
単量体を共重合成分として配合して凝集力を向上させた
り、電子線、紫外線などの照射によって架橋を促進する
ことも出来る。
する薬剤を出来るかぎり分解させないために、用いる薬
剤種によって種々選択される必要があるが、一般的に反
応性が高いとされるカルボキシル基、アミノ基、酸アミ
ド基などの反応性部位を有する単体量を用いるときはそ
の配合量を減少させたり、該部位をマスキングすること
によって反応性を低下させて用いるとよい。
剤溶液中に高級脂肪酸エステル化合物と薬剤を含有する
溶液を加え、得られた混合溶液を離型フィルム上に塗工
する等の方法が使用され、粘着剤に含有せしめた高級脂
肪酸エステル化合物と薬剤の安定性をはかる等の物理的
・化学的性質に反しない限り、従来公知の薬剤含有粘着
剤層の形成方法を用いることが出来る。該粘着剤層の厚
みは特に制限されないが、5〜1000μmの範囲にあ
るものが好ましく使用され、より好ましくは、10〜5
00μmの範囲のものである。なお、本発明の医療用貼
付材において、基材を粘着剤層との間に、例えば、必要
に応じて追加の層を設けることは構わない。
しては、さらに詳しくは、基材に直接粘着剤を塗布して
設ける方法や、或いは、離型フィルム上に粘着剤層を形
成させ、該離型フィルムを基材に重ね合せて該粘着材層
を転写する方法などの定法手段を適宜選択して採用する
ことができる。基材に粘着剤を塗布する方法では、該粘
着剤層は、基材の片側面の全体、又は、部分的に、例え
ば、スジ状、網目状、点在状などのパターンに塗工され
る。かかる基材への粘着剤の塗工は通常はナイフオーバ
ーロールコーターが使用されるが、他の方法であっても
よい。
前まではその粘着剤層の表面を保護するために該粘着剤
層表面にセパレーターを有しているものがよい。該セパ
レーターとしては、ポリエチレンテレフタレートのフィ
ルムをシリコン処理してなるものがよく用いられるが、
これに限定されるものではない。また、該セパレータの
厚みは、500μm以下のものが好ましく使用され、よ
り好ましくは5〜100μmの範囲にあるものである。
性を有する弾性重合体ポリマーからなる柔軟性な基材
と、該基材の1側面に設けた薬剤を含有する粘着剤層
と、該粘着剤層とは背面側の基材面に容易に剥離可能で
部分的に基材と接着された伸縮性支持部材を積層させる
ことにより、貼り付け時の取扱性を向上させ、見えない
部分であって目視による確認が困難な部位の患部に対し
ても、基材からの支持部材の剥離が容易に行われる医療
用貼付材を提供するすることが出来る。特に、該基材か
らの支持部材の剥離は、従来のように貼付材の端部から
行う必要はなく、いずれの個所からでも容易に剥離する
ことが出来るものである。
に、伸張しながら貼り付けることが可能であり、患部に
貼り付け後に該支持部材を剥離した後には、つっぱり感
がなく、皮膚密着性にも優れた医療用貼付材とすること
が出来たものであり、かかる医療用貼付材は、例えば、
経皮吸収制剤、粘着性包帯、絆創膏などの用途に好適に
使用することが出来るものである。
明するが、本発明はこの実施例により制限されるもので
はない。尚、実施例中の部は重量部を示し、また、各物
性値は下記の方法により測定を行った。
cmの長方形状の試料となし、該試料の短辺側の一端の
支持部材:約1cmを基材から剥がし、この剥がされた
両端部をそれぞれチャックでつかみ、伸張速度:200
%/分にてチャック間隔を広げて行くときの該試料の剥
離強力を測定し、幅:1cm当たりの強度として表わ
す。
cmの長方形状の試料片となし、該試料片の対向する2
辺のうち短辺側をチャックでそれぞれ把持し、該チャッ
ク間の距離を5cmとして、伸張速度:200%/分で
該チャック間の距離を広げていくとき、試料が破断した
時の伸度を求める。また、その際に、50%伸張時に対
応する伸張応力(短辺の1cm当たりの応力:g/c
m)を求める。
の長方形状の試料となし、該試料を使用してカンチレバ
ー法により測定した。すなわち、JIS L−1096
の測定法に準拠した、45度カンチレバー法により剛軟
度を測定する。
材の剥離性、貼付後の違和感を次の方法により評価し
た。 <貼付け時の操作性>5人の成人男子の肘部に貼付材の
サンプルを貼付する際の操作性を下記の基準により点数
で判定し、5人の平均値で評価した。 4点: 貼付作業しやすい 2点: やや貼付作業し難い 0点: 貼付作業し難い <支持部材の剥離性>5人の成人男子の肘部及び腰部
(背中側)にサンプルの貼付材を貼って支持部材を剥離
する際の操作性を下記の基準により判定し、5人の平均
値により評価した。 4点: 剥離し易い 2点: やや剥離し難い 0点: 剥離し難い <貼付け後の違和感>5人の成人男子の肘部に貼付材の
サンプルを貼り、支持部材を剥がした後の違和感を下記
の基準により点数で判定し、5人の平均値によって評価
した。 4点: 違和感、若しくは、基材の皺発生無し 2点: やや違和感、若しくは、基材の皺発生あり 0点: 違和感、若しくは、基材の皺発生あり
部とトリメチレングリコール:22.5部をジブチル錫
ジアセテート触媒でエステル交換反応後、減圧下で重縮
合して、固有粘度:0.76の水飴状のポリエステルを
得た。該ポリエステルに、別途同様に重縮合して得た固
有粘度:0.98のポリテトラメチレンテレフタレート
の乾燥チップを15部添加し、250℃の温度でさらに
75分間反応させた後、フェニルフォスフォン酸を0.
02部添加して反応を停止させた。このポリエステルブ
ロック共重合体を取出してチップ化した。該チップの融
点は176℃で、固有粘度は0.84であった。こうし
て得られたチップを240℃の温度で、Tダイ付き押出
機でシート状に押出し、10℃の温度の冷却ドラムで冷
却して、厚さ:30μm、伸度:110%のフィルム
(基材)を得た。
(40デニール/20フィラメント)からなるトリコッ
ト編物を熱セットを含む仕上工程に通して、目付;90
g/m2、伸度:150%、50%伸張応力:2200
g/cm、剛軟度:1.9cmの伸縮性布帛(支持部
材)を得た。
上側ローラには、深さ:0.6mmで一辺が1mmの正
方形ドットが該正方形の辺と平行な方向に2mmの間隔
で分布するように彫刻された金属ローラを用い、下側ロ
ーラには、フラット金属ローラを用い、該上側ローラは
210℃の温度に加熱し、下側ローラは80℃の温度と
し、線圧:50kg/cmとなるように加圧した上下ロ
ーラ間に、該積層体を供給するに際し、前記の伸縮性布
帛が上側ローラに接するように速度:2m/分で供給し
て前記フィルムと伸縮性布帛とを熱接着させた。このと
き、該フィルムと該伸縮性布帛の接着面積は、フィルム
の面積:1cm2当たり平均25%であり、該伸縮性布
帛とフィルムの剥離強度は、10g/cmであった。
%、2−エチルヘキシルアクリレート:90重量%、及
び、アクリル酸:2.5重量%からなる共重合体:7.
3重量%の酢酸エチル溶液:96g、ミリスチン酸イソ
プロピル:2g、ケトプロフェン:1gを混合した溶液
をシリコーンコートした離型フィルムの上に乾燥後の粘
着剤層の厚みが30μmとなるように塗工し、60℃の
温度で30分間乾燥して薬剤含有粘着剤層を形成した離
型フィルムを準備した。
伸縮性布帛(支持部材)が接着されたフィルム(基材)
の面上(該支持部材積層面とは背面側)に前記の離型フ
ィルムから転写し、得られた積層体を縦:8cm、横:
10cmにカットして経皮吸収剤を含有する粘着剤層を
有する経皮吸収製剤(貼付材)を得た。この貼付材につ
いて、その性能を測定し、得られた結果を表2に示す。
ブロック共重合体を原料とし、メルトブロー法によって
作成した不織布(平均繊維径:7μm、伸度:450
%、目付:40g/m2、ピーコック厚み計による厚
さ:150μm)を基材として用い、実施例1で用いた
伸縮性布帛を支持部材として用い、幅:1mmで一辺が
10mmの格子状のエンボスパターンを有する上側ロー
ラを用いて、接着面積が該不織布の面積:1cm2に対
して平均19%となるようにした以外は実施例1と同様
にして経皮吸収剤を含有する貼付材を得た。該伸縮性布
帛と該不織布との剥離強度は7g/cmであった。この
貼付材について、その性能を測定し、得られた結果を表
2に合わせて示す。
持部材を積層して接着する際に、上側ローラを深さ:
0.3mmで一辺が0.4mmの正方形ドットが辺と平
行な方向に0.55mmの間隔で分布するように彫刻さ
れた金属ローラを用いる以外は実施例1と同様に熱接着
し、支持部材の接着面積が基材の面積:1cm2に対し
て平均52%となるような経皮吸収剤を含有する経皮吸
収剤(貼付材)を得た(比較例1)。該伸縮性布帛と該
不織布との剥離強度は32g/cmであった。該貼付材
について、その性能を測定し、得られた結果を表2に合
わせて示す。
と支持部材とを熱接着する際の上側ローラの温度を22
5℃、及び185℃とする以外は、実施例1と同様にし
て経皮吸収剤を含有する貼付材を得た(比較例2、
3)。得られたそれらの貼付材の基材と支持部材の剥離
強度は、それぞれ、92g/cm及び2g/cmであっ
た。これらの貼付材について、その性能を測定し、得ら
れた結果を表2に合わせて示す。
ンテレフタレートフィルムを基材として用い、支持部材
とを積層接着させる際に、アクリル型粘着剤を使用する
行う以外は、実施例1と同様にして経皮吸収製剤(貼付
材)を得た。得られた貼付材について、その性能を測定
し、得られた結果を表2に合わせて示す。
レンテレフタレート糸(75デニール/36フィラメン
ト)よりなる平織物(目付:70g/m2)であって、
表1に示す物性を有するものを支持部材として用い、基
材と支持部材との接着温度を195℃として接着する以
外は、実施例1と同様にして経皮吸収剤(貼付材)を得
た。得られた貼付材について、その性能を測定し、得ら
れた結果を表2に合わせて示す。
からなる結晶部:20重量%、ポリオキシテトラメチレ
ングリコールからなる非晶部:80重量%によりなるポ
リエステルエラストマー:5gをN−メチル−2−ピロ
リドン(NMP):15gに120℃の温度で溶解さ
せ、これをガラス板上にドクターブレードで流延し、室
温で30分間放冷して得たフィルムであって、表1に示
す物性を有するものを支持部材として用い、基材との接
着温度を125℃とした以外は、実施例1と同様に行い
経皮吸収製剤(貼付材)を得た。得られた貼付材につい
て、その性能を測定し、得られた結果を表2に合わせて
示す。
2では良好な評価が得られたが、比較例1のように基材
と支持部材との接着面積が大きすぎるものは患部が目視
できない部位にある場合の剥離性に劣り、また、比較例
2に示すように、基材と支持部材との剥離強度が大きす
ぎるものは剥離性に劣り、比較例3に示すように、剥離
強度が低すぎるものは取り扱い性に劣り、共に貼付作業
後の違和感が残るものとなった。さらに、比較例4に示
すように基材の伸度が低いもの(弾性重合体でないも
の)や、比較例5に示すように支持部材の伸度が低すぎ
るもの(伸縮性を有しないもの)では、貼付作業時の取
り扱い性や、貼付後の違和感において劣り、また、比較
例6に示すように支持部材の伸度が極端に大きすぎるも
のでは、貼付作業時の取り扱い性や剥離性、貼付作業後
の違和感に劣るものであった。
Claims (7)
- 【請求項1】 弾性重合体からなり、厚さが5〜500
0μmの範囲にある基材と該基材の1側面に積層された
伸縮性を有する支持部材とからなる貼付材であって、該
支持部材が積層されている面とは背面側の基材面に経皮
吸収性薬剤を含む粘着剤層を形成し、該基材と支持部材
とは基材の面積:1cm2当たり2〜50%の範囲で剥
離可能に接着され、且つ、該基材と支持部材との剥離強
度が3〜80g/cmの範囲にあることを特徴とする医
療用貼付材。 - 【請求項2】 基材として、その厚さが、10〜200
0μmの範囲にあるものを用いる請求項1に記載された
医療用貼付材。 - 【請求項3】 基材として、その伸度が20〜1000
%の範囲にあるものを用いる請求項1、又は、請求項2
に記載された医療用貼付材。 - 【請求項4】 支持部材として、その伸度が、50〜5
00%の範囲にあり、且つ、50%伸張応力が20〜5
000g/cmの範囲にあるものを用いる請求項1〜請
求項3のいずれか1項に記載された医療用貼付材。 - 【請求項5】 支持部材として、その剛軟度が0.5〜
5cmの範囲にあるものを用いる請求項1〜請求項4の
いずれか1項に記載された医療用貼付材。 - 【請求項6】 基材を構成する弾性重合体が、ポリオレ
フィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、
ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン系エラストマ
ー、フッ素系エラストマーのうちから選ばれた少なくと
も1種類からなる請求項1〜請求項5のいずれか1項に
記載された医療用貼付材。 - 【請求項7】 基材を構成する弾性重合体が、主として
ブロック型ポリエステルエラストマーからなり、該ブロ
ック型ポリエステルエラストマーの結晶性セグメントが
主として芳香族ポリエステルからなり、非晶性セグメン
トが芳香族、又は、脂肪族ポリエステルからなる請求項
1〜請求項5のいずれか1項に記載された医療用貼付
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152937A JPH11349476A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 医療用貼付材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10152937A JPH11349476A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 医療用貼付材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11349476A true JPH11349476A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15551419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10152937A Pending JPH11349476A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 医療用貼付材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11349476A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001328935A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-27 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 貼付剤 |
JP2004010552A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 貼付剤 |
JP2007135673A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Alcare Co Ltd | 体表面用貼付材 |
JP2009219639A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Seiren Co Ltd | 医療用フィルム基材 |
WO2017170935A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | ニチバン株式会社 | 経皮吸収製剤 |
JP2022074152A (ja) * | 2017-05-22 | 2022-05-17 | コスメディ製薬株式会社 | 水溶性化粧用シート保持フィルム |
WO2024202678A1 (ja) * | 2023-03-31 | 2024-10-03 | Toppanホールディングス株式会社 | 皮膚貼付シート |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP10152937A patent/JPH11349476A/ja active Pending
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