JPH11348533A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
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- JPH11348533A JPH11348533A JP17670498A JP17670498A JPH11348533A JP H11348533 A JPH11348533 A JP H11348533A JP 17670498 A JP17670498 A JP 17670498A JP 17670498 A JP17670498 A JP 17670498A JP H11348533 A JPH11348533 A JP H11348533A
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- Japan
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- air
- outlet
- differential
- unit case
- heat exchanger
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デフ吹出用開口から吹き出される空気の温度
上昇と温度分布の均一化とを図り、フロントガラス全体
の曇りを除去することができる自動車用空気調和装置を
提供する。 【解決手段】 ユニットケース7の両側面7b,7cに
それぞれ温風バイパスダクト24,25を設け、両温風
バイパスダクト24,25の開口が接続される流出口2
6b間に連絡ダクト27を架け渡し、連絡ダクト27内
の空気を送り出す吹出口28を連絡ダクト27に沿って
設けた。これによりヒータコア10の下流の空気が2つ
温風バイパスダクト24,25から連絡ダクト27へ進
み、更に連絡ダクト27の吹出口28からデフ吹出用開
口12へ吹き出されるので、デフ吹出用開口12から吹
き出される空気の温度が上昇し、しかも温度分布は均一
になる。
上昇と温度分布の均一化とを図り、フロントガラス全体
の曇りを除去することができる自動車用空気調和装置を
提供する。 【解決手段】 ユニットケース7の両側面7b,7cに
それぞれ温風バイパスダクト24,25を設け、両温風
バイパスダクト24,25の開口が接続される流出口2
6b間に連絡ダクト27を架け渡し、連絡ダクト27内
の空気を送り出す吹出口28を連絡ダクト27に沿って
設けた。これによりヒータコア10の下流の空気が2つ
温風バイパスダクト24,25から連絡ダクト27へ進
み、更に連絡ダクト27の吹出口28からデフ吹出用開
口12へ吹き出されるので、デフ吹出用開口12から吹
き出される空気の温度が上昇し、しかも温度分布は均一
になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用空気調和
装置に関し、特にデフ吹出用開口から吹き出される空気
の温度上昇と温度分布の均一化とを図ることができる自
動車用空気調和装置に関する。
装置に関し、特にデフ吹出用開口から吹き出される空気
の温度上昇と温度分布の均一化とを図ることができる自
動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用空気調和装置としては、
図5に示すものが知られている(実開昭60−7041
1号公報)。
図5に示すものが知られている(実開昭60−7041
1号公報)。
【0003】図5は従来の自動車用空気調和装置を示す
概念図、図6は従来の自動車用空気調和装置の外観を示
す図である。
概念図、図6は従来の自動車用空気調和装置の外観を示
す図である。
【0004】この自動車用空気調和装置はヒ−タユニッ
トHUとク−ラユニットCUとブロワユニットBUとを
備えている。
トHUとク−ラユニットCUとブロワユニットBUとを
備えている。
【0005】ヒ−タユニットHUのユニットケース46
0内にはエアミックスドア404及びヒータコア405
が収容されている。
0内にはエアミックスドア404及びヒータコア405
が収容されている。
【0006】ク−ラユニットCUのユニットケース45
0内にはエバポレータ403が収容されている。
0内にはエバポレータ403が収容されている。
【0007】ブロワユニットBUのユニットケース47
0内には図示しない送風機が収容されている。
0内には図示しない送風機が収容されている。
【0008】ク−ラユニットCUのユニットケース45
0には、ブロワユニットBU(図5参照)からの空気を
ユニットケース450内に導入するための空気導入口4
20が設けられている。
0には、ブロワユニットBU(図5参照)からの空気を
ユニットケース450内に導入するための空気導入口4
20が設けられている。
【0009】ヒ−タユニットHUのユニットケース46
0には、デフ吹出用開口406、ベント吹出用開口40
7及びフット吹出用開口408がそれぞれ設けられてい
る。各吹出用開口406,407,408には図示しな
い各吹出用ダクトがそれぞれ接続される。
0には、デフ吹出用開口406、ベント吹出用開口40
7及びフット吹出用開口408がそれぞれ設けられてい
る。各吹出用開口406,407,408には図示しな
い各吹出用ダクトがそれぞれ接続される。
【0010】ヒ−タユニットHUのユニットケース46
0内には、エバポレータ403を通過した空気が流れる
冷風通路409と、ヒータコア405を通過した空気が
流れる温風通路410と、冷風通路409の下流の空気
と温風通路410の下流の空気とをミックスさせるため
のエアミクスチャンバ411とが、それぞれ形成されて
いる。
0内には、エバポレータ403を通過した空気が流れる
冷風通路409と、ヒータコア405を通過した空気が
流れる温風通路410と、冷風通路409の下流の空気
と温風通路410の下流の空気とをミックスさせるため
のエアミクスチャンバ411とが、それぞれ形成されて
いる。
【0011】また、ヒ−タユニットHUのユニットケー
ス460の一方の側面460bには、図6に示すよう
に、温風通路410の上流の空気の一部を冷風通路40
9の下流に導くための温風バイバス通路412が、設け
られている。図5に示すように、温風バイバス通路41
2の流入口412aはヒータコア405の下流に設けら
れ、温風バイバス通路412の流出口412bはデフ吹
出用開口406の近くに設けられている。
ス460の一方の側面460bには、図6に示すよう
に、温風通路410の上流の空気の一部を冷風通路40
9の下流に導くための温風バイバス通路412が、設け
られている。図5に示すように、温風バイバス通路41
2の流入口412aはヒータコア405の下流に設けら
れ、温風バイバス通路412の流出口412bはデフ吹
出用開口406の近くに設けられている。
【0012】冷風通路409の下流の空気と温風通路4
10の下流の空気とはエアミクスチャンバ411でミッ
クスされるが、図5に示すように、デフ吹出用開口40
6の位置は冷風通路409の下流に近く、温風通路41
0からは遠いので、デフ吹出用開口406から吹き出さ
れる空気の温度は低く、図示しないフロントガラスの曇
りを除去することは困難である。この従来例では、デフ
吹出用開口406から吹き出される空気の温度を高める
ために、上述のように温風バイバス通路412をユニッ
トケース460の一方の側面460bに設けた。
10の下流の空気とはエアミクスチャンバ411でミッ
クスされるが、図5に示すように、デフ吹出用開口40
6の位置は冷風通路409の下流に近く、温風通路41
0からは遠いので、デフ吹出用開口406から吹き出さ
れる空気の温度は低く、図示しないフロントガラスの曇
りを除去することは困難である。この従来例では、デフ
吹出用開口406から吹き出される空気の温度を高める
ために、上述のように温風バイバス通路412をユニッ
トケース460の一方の側面460bに設けた。
【0013】エアミックスドア404が図5の2点鎖線
の位置にあるとき、エバポレータ403を通過した空気
はヒータコア405を通過できず、冷風通路409から
エアミックスチャンバ411を通って各吹出用開口40
6,407,408へ進む。空気はエバポレータ403
を通過するときに冷やされる。
の位置にあるとき、エバポレータ403を通過した空気
はヒータコア405を通過できず、冷風通路409から
エアミックスチャンバ411を通って各吹出用開口40
6,407,408へ進む。空気はエバポレータ403
を通過するときに冷やされる。
【0014】また、エアミックスドア404が図5の実
線の位置にあるとき、冷風通路409が遮断されるの
で、エバポレータ403を通過した空気の全部がヒータ
コア405に送られる。ヒータコア405を通過した空
気は温風通路409からエアミックスチャンバ411を
通って各吹出用開口406,407,408へ進む。空
気はヒータコア405を通過するときに温められる。
線の位置にあるとき、冷風通路409が遮断されるの
で、エバポレータ403を通過した空気の全部がヒータ
コア405に送られる。ヒータコア405を通過した空
気は温風通路409からエアミックスチャンバ411を
通って各吹出用開口406,407,408へ進む。空
気はヒータコア405を通過するときに温められる。
【0015】これに対し、エアミックスドア404が図
5の1点鎖線の位置にあるとき、エバポレータ403を
通過した空気の一部は冷風通路409へ進み、残りはヒ
ータコア405へ進む。冷風通路409の下流の空気と
温風通路410の下流の空気とはエアミックスチャンバ
411でミックスされ、各吹出用開口406,407,
408へ進む。例えばデフ・フットモ−ドを選択したと
き、デフ吹出用開口406とフット吹出用開口408と
から空気が送り出されるが、温風バイパス通路412を
通じて温風通路410の上流の空気の一部がデフ吹出用
開口406の近くに導かれるので、デフ吹出用開口40
6から吹き出される空気の温度は高くなり、温度不足が
補われる。
5の1点鎖線の位置にあるとき、エバポレータ403を
通過した空気の一部は冷風通路409へ進み、残りはヒ
ータコア405へ進む。冷風通路409の下流の空気と
温風通路410の下流の空気とはエアミックスチャンバ
411でミックスされ、各吹出用開口406,407,
408へ進む。例えばデフ・フットモ−ドを選択したと
き、デフ吹出用開口406とフット吹出用開口408と
から空気が送り出されるが、温風バイパス通路412を
通じて温風通路410の上流の空気の一部がデフ吹出用
開口406の近くに導かれるので、デフ吹出用開口40
6から吹き出される空気の温度は高くなり、温度不足が
補われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5の自動
車用空気調和装置の場合、温風バイパス通路412がヒ
−タユニットHUのユニットケース460の片サイドだ
けに設けられているので(図6参照)、例えばデフ・フ
ットモ−ドのとき、デフ吹出用開口406から吹き出さ
れる空気の温度分布が不均一となるという問題があっ
た。すなわち、デフ吹出用開口406の一部(温風バイ
パス通路412の流出口412bに近い部分)からは比
較的高い温度の空気が吹き出されるが、それ以外の部分
からは低い温度の空気が吹き出されるので、フロントガ
ラス全体の曇りを除去することができなかった。
車用空気調和装置の場合、温風バイパス通路412がヒ
−タユニットHUのユニットケース460の片サイドだ
けに設けられているので(図6参照)、例えばデフ・フ
ットモ−ドのとき、デフ吹出用開口406から吹き出さ
れる空気の温度分布が不均一となるという問題があっ
た。すなわち、デフ吹出用開口406の一部(温風バイ
パス通路412の流出口412bに近い部分)からは比
較的高い温度の空気が吹き出されるが、それ以外の部分
からは低い温度の空気が吹き出されるので、フロントガ
ラス全体の曇りを除去することができなかった。
【0017】そこで、本願発明者は図7に示すようにヒ
−タユニットHUのユニットケース460の両側面46
0b,460cに温風バイパス通路712a,712b
をもつ自動車用空気調和装置を案出した。
−タユニットHUのユニットケース460の両側面46
0b,460cに温風バイパス通路712a,712b
をもつ自動車用空気調和装置を案出した。
【0018】しかし、この自動車用空気調和装置の場
合、デフ吹出用開口406の両端部から吹き出される空
気に較べデフ吹出用開口406の中間部から吹き出され
る空気の温度が高くならないので、図5の自動車用空気
調和装置と同様に、フロントガラス全体の曇りを除去す
ることができないことが判った。
合、デフ吹出用開口406の両端部から吹き出される空
気に較べデフ吹出用開口406の中間部から吹き出され
る空気の温度が高くならないので、図5の自動車用空気
調和装置と同様に、フロントガラス全体の曇りを除去す
ることができないことが判った。
【0019】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はデフ吹出用開口から吹き出される
空気の温度上昇と温度分布の均一化とを図り、フロント
ガラス全体の曇りを除去することができる自動車用空気
調和装置を提供することである。
たもので、その課題はデフ吹出用開口から吹き出される
空気の温度上昇と温度分布の均一化とを図り、フロント
ガラス全体の曇りを除去することができる自動車用空気
調和装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の自動車用空調装置は、送風機から
の空気を冷却するための冷却用熱交換器と、前記冷却用
熱交換器を通過した空気を加熱するための加熱用熱交換
器と、前記冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収
容するユニットケースと、前記ユニットケース内に形成
され、前記冷却用熱交換を通過した空気が流れる冷風通
路と、前記ユニットケース内に形成され、前記加熱用熱
交換器を通過した空気が流れる温風通路と、前記ユニッ
トケース内に設けられ、前記加熱用熱交換器を通過する
空気と通過しない空気との割合を調節するエアミックス
ドアと、前記ユニットケースに形成されたデフ吹出用開
口、フット吹出用開口及びベント吹出用開口とを備え、
前記デフ吹出用開口が前記冷風通路の下流の近くに位置
し、前記デフ吹出用開口及び前記ベント吹出用開口が前
記温風通路の下流の近くに位置している自動車用空気調
和装置において、前記ユニットケースの両側面に設けら
れ、前記加熱用熱交換器の下流の空気を前記デフ吹出用
開口の近くに導くための2つの温風バイパス通路と、前
記デフ吹出用開口の近くに位置する前記両温風バイパス
通路の流出口間に架け渡された連絡ダクトとを備え、前
記連絡ダクトに、前記連絡ダクト内の空気を送り出す吹
出口が前記連絡ダクトに沿って設けられていることを特
徴とする。
請求項1記載の発明の自動車用空調装置は、送風機から
の空気を冷却するための冷却用熱交換器と、前記冷却用
熱交換器を通過した空気を加熱するための加熱用熱交換
器と、前記冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収
容するユニットケースと、前記ユニットケース内に形成
され、前記冷却用熱交換を通過した空気が流れる冷風通
路と、前記ユニットケース内に形成され、前記加熱用熱
交換器を通過した空気が流れる温風通路と、前記ユニッ
トケース内に設けられ、前記加熱用熱交換器を通過する
空気と通過しない空気との割合を調節するエアミックス
ドアと、前記ユニットケースに形成されたデフ吹出用開
口、フット吹出用開口及びベント吹出用開口とを備え、
前記デフ吹出用開口が前記冷風通路の下流の近くに位置
し、前記デフ吹出用開口及び前記ベント吹出用開口が前
記温風通路の下流の近くに位置している自動車用空気調
和装置において、前記ユニットケースの両側面に設けら
れ、前記加熱用熱交換器の下流の空気を前記デフ吹出用
開口の近くに導くための2つの温風バイパス通路と、前
記デフ吹出用開口の近くに位置する前記両温風バイパス
通路の流出口間に架け渡された連絡ダクトとを備え、前
記連絡ダクトに、前記連絡ダクト内の空気を送り出す吹
出口が前記連絡ダクトに沿って設けられていることを特
徴とする。
【0021】上述のようにユニットケースの両側面にそ
れぞれ温風バイパス通路を設け、両温風バイパス通路の
流出口間に連絡ダクトを架け渡し、連絡ダクト内の空気
を送り出す吹出口を連絡ダクトに沿って設けたので、加
熱用熱交換器の下流の空気が2つの温風バイパス通路か
ら連絡ダクト内へ進み、連絡ダクトの吹出口からデフ吹
出用開口全体へ温風が吹き出され、デフ吹出用開口から
吹き出される空気の温度が上昇し、しかも温度分布は均
一になる。
れぞれ温風バイパス通路を設け、両温風バイパス通路の
流出口間に連絡ダクトを架け渡し、連絡ダクト内の空気
を送り出す吹出口を連絡ダクトに沿って設けたので、加
熱用熱交換器の下流の空気が2つの温風バイパス通路か
ら連絡ダクト内へ進み、連絡ダクトの吹出口からデフ吹
出用開口全体へ温風が吹き出され、デフ吹出用開口から
吹き出される空気の温度が上昇し、しかも温度分布は均
一になる。
【0022】請求項2記載の自動車用空気調和装置は、
請求項1記載の自動車用空気調和装置において、前記吹
出口の両端部の開口面積が前記吹出口の中間部の開口面
積に較べ大きいことを特徴とする。
請求項1記載の自動車用空気調和装置において、前記吹
出口の両端部の開口面積が前記吹出口の中間部の開口面
積に較べ大きいことを特徴とする。
【0023】上述のように吹出口の両端部の開口面積が
吹出口の中間部の開口面積に較べ大きいので、デフ吹出
用開口にダクトを接続したとき、フロントガラスの両端
部にも十分な量の温風を供給することができる。
吹出口の中間部の開口面積に較べ大きいので、デフ吹出
用開口にダクトを接続したとき、フロントガラスの両端
部にも十分な量の温風を供給することができる。
【0024】請求項3記載の自動車用空気調和装置は、
請求項1又は2記載の自動車用空気調和装置において、
前記温風バイパス通路が前記ユニットケースの両側面に
外付けされた温風バイパス通路用構造体で構成されてい
ることを特徴とする。
請求項1又は2記載の自動車用空気調和装置において、
前記温風バイパス通路が前記ユニットケースの両側面に
外付けされた温風バイパス通路用構造体で構成されてい
ることを特徴とする。
【0025】上述のように温風バイパス通路をユニット
ケースの両側面に外付けされた温風バイパス通路用構造
体で構成したので、ユニットケースの内部に温風バイパ
ス通路を設けた場合に較べ、ユニットケース内部の通気
抵抗を減らすことができる。
ケースの両側面に外付けされた温風バイパス通路用構造
体で構成したので、ユニットケースの内部に温風バイパ
ス通路を設けた場合に較べ、ユニットケース内部の通気
抵抗を減らすことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0027】図1はこの発明の一実施形態に係る自動車
用空気調和装置のエアコンユニットを示す上面図、図2
は図1のII-II 線に沿う断面図、図3は図1のエアコン
ユニットを備えた自動車用空気調和装置の正面図であ
る。
用空気調和装置のエアコンユニットを示す上面図、図2
は図1のII-II 線に沿う断面図、図3は図1のエアコン
ユニットを備えた自動車用空気調和装置の正面図であ
る。
【0028】自動車用空気調和装置は、図3に示すよう
に、ブロワユニット2と、ブロワユニット2に接続され
るエアコンユニット3とを備える。
に、ブロワユニット2と、ブロワユニット2に接続され
るエアコンユニット3とを備える。
【0029】ブロワユニット2のユニットケース6内に
は図示しない送風機が収容される。送風機は、内気導入
口11又は外気導入口(図示せず)からユニットケース
6内に空気を導入する。
は図示しない送風機が収容される。送風機は、内気導入
口11又は外気導入口(図示せず)からユニットケース
6内に空気を導入する。
【0030】エアコンユニット3のユニットケース7内
には、図2に示すように、上流側から下流側へ順に、エ
バポレータ(冷却用熱交換器)8、エアミックスドア9
及びヒータコア(加熱用熱交換器)10が配置されてい
る。
には、図2に示すように、上流側から下流側へ順に、エ
バポレータ(冷却用熱交換器)8、エアミックスドア9
及びヒータコア(加熱用熱交換器)10が配置されてい
る。
【0031】エバポレータ8は、送風機からの空気を冷
却するための熱交換器である。エアミックスドア9は、
ヒータコア10を通過させる空気と通過させない空気と
の割合を調節するためのドアである。ヒータコア10
は、エバポレータ8からの空気を加熱するための熱交換
器である。
却するための熱交換器である。エアミックスドア9は、
ヒータコア10を通過させる空気と通過させない空気と
の割合を調節するためのドアである。ヒータコア10
は、エバポレータ8からの空気を加熱するための熱交換
器である。
【0032】エアコンユニット3のユニットケース7の
ケース上部7aには、デフ吹出用開口12及びベント吹
出用開口13が設けられている。ユニットケース7のケ
ース下部にはフット吹出用ダクト接続口15が設けられ
ている。ユニットケース7内のベント吹出用開口13の
近傍にはフット吹出用開口14が設けられている。フッ
ト吹出用開口14とフット吹出用ダクト接続口15との
間には案内路30が形成されている。
ケース上部7aには、デフ吹出用開口12及びベント吹
出用開口13が設けられている。ユニットケース7のケ
ース下部にはフット吹出用ダクト接続口15が設けられ
ている。ユニットケース7内のベント吹出用開口13の
近傍にはフット吹出用開口14が設けられている。フッ
ト吹出用開口14とフット吹出用ダクト接続口15との
間には案内路30が形成されている。
【0033】各吹出用開口12,13,14はそれぞれ
デフドア16,ベントドア17,フットドア18によっ
て開閉される。デフ吹出用開口12には図示しないフロ
ントガラスに空気を導く図示しないデフ吹出用ダクト
が、ベント吹出用開口13には乗員の顔に空気を導く図
示しないベント吹出用ダクトが、フット吹出用ダクト接
続口15には乗員の足に空気を導く図示しないフット吹
出用ダクトが、それぞれ接続される。
デフドア16,ベントドア17,フットドア18によっ
て開閉される。デフ吹出用開口12には図示しないフロ
ントガラスに空気を導く図示しないデフ吹出用ダクト
が、ベント吹出用開口13には乗員の顔に空気を導く図
示しないベント吹出用ダクトが、フット吹出用ダクト接
続口15には乗員の足に空気を導く図示しないフット吹
出用ダクトが、それぞれ接続される。
【0034】エバポレータ8の上部を通過した空気はエ
アミックスドア9側へ真っ直ぐ進み、エバポレータ8の
下部を通過した空気は固定ガイド19に案内されてエア
ミックスドア9側へ進む。エバポレータ8を通過した空
気の通路が冷風通路20であり、冷風通路20の下流の
近くにはデフ吹出用開口12が位置する。
アミックスドア9側へ真っ直ぐ進み、エバポレータ8の
下部を通過した空気は固定ガイド19に案内されてエア
ミックスドア9側へ進む。エバポレータ8を通過した空
気の通路が冷風通路20であり、冷風通路20の下流の
近くにはデフ吹出用開口12が位置する。
【0035】ヒータコア10を通過した空気は固定ガイ
ド23に案内されてエアミックスチャンバ21へ進む。
ヒータコア10を通過した空気の通路が温風通路22で
あり、温風通路22の下流の近くにはベント吹出用開口
13及びフット吹出用開口14が位置する。
ド23に案内されてエアミックスチャンバ21へ進む。
ヒータコア10を通過した空気の通路が温風通路22で
あり、温風通路22の下流の近くにはベント吹出用開口
13及びフット吹出用開口14が位置する。
【0036】エアコンユニット3のユニットケース7の
ケース両側面部7b,7cには、ヒータコア10の下流
の空気をデフ吹出用開口12の近くに導く温風バイパス
通路としての2つの温風バイパスダクト(温風バイパス
通路用構造体)24,25が外付けされている。温風バ
イパスダクト24,25の一方の開口はユニットケース
7の両側面7b,7cであってヒ−タコア10の下流に
形成された流入口26aに、温風バイパスダクト24,
25の他方の開口はユニットケース7の両側面7b,7
cであってデフ吹出用開口12の近くに形成された流出
口26bに、それぞれ接続されている。
ケース両側面部7b,7cには、ヒータコア10の下流
の空気をデフ吹出用開口12の近くに導く温風バイパス
通路としての2つの温風バイパスダクト(温風バイパス
通路用構造体)24,25が外付けされている。温風バ
イパスダクト24,25の一方の開口はユニットケース
7の両側面7b,7cであってヒ−タコア10の下流に
形成された流入口26aに、温風バイパスダクト24,
25の他方の開口はユニットケース7の両側面7b,7
cであってデフ吹出用開口12の近くに形成された流出
口26bに、それぞれ接続されている。
【0037】2つの流出口26bの間には筒状の連絡ダ
クト27が架け渡されている。この連絡ダクト27に
は、連絡ダクト27に沿ってデフ吹出用開口12へ連絡
ダクト27内の空気を送り出す吹出口28が形成されて
いる。但し、吹出口28の向きは連絡ダクト27内の空
気がデフ吹出用開口12へ導かれる向きであればよく、
必ずしもデフ吹出用開口12へ向いている必要はない。
クト27が架け渡されている。この連絡ダクト27に
は、連絡ダクト27に沿ってデフ吹出用開口12へ連絡
ダクト27内の空気を送り出す吹出口28が形成されて
いる。但し、吹出口28の向きは連絡ダクト27内の空
気がデフ吹出用開口12へ導かれる向きであればよく、
必ずしもデフ吹出用開口12へ向いている必要はない。
【0038】図示しないモード切り換えスイッチが例え
ばデフ・フットモードに切り換えられると、エアミック
スドア9は実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間
の所定位置に移動する。このときベント吹出用開口13
を開閉するベントドア17は閉じ、フット吹出用開口1
4を開閉するフットドア18とデフ吹出用開口12を開
閉するデフドア16とが開く。
ばデフ・フットモードに切り換えられると、エアミック
スドア9は実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間
の所定位置に移動する。このときベント吹出用開口13
を開閉するベントドア17は閉じ、フット吹出用開口1
4を開閉するフットドア18とデフ吹出用開口12を開
閉するデフドア16とが開く。
【0039】送風機の作動により内気導入口11又は外
気導入口からユニットケース6内に空気が導入され、導
入された空気は図示しない吸入口からユニットケース7
内に空気が導入される。
気導入口からユニットケース6内に空気が導入され、導
入された空気は図示しない吸入口からユニットケース7
内に空気が導入される。
【0040】ユニットケース7内に導入された空気はエ
バポレータ8を通過する際に冷却される。エバポレータ
8を通過した空気の一部は冷風通路20へ進み、残りは
ヒ−タコア10へ進み、ヒ−タコア10を通過する際に
加熱される。
バポレータ8を通過する際に冷却される。エバポレータ
8を通過した空気の一部は冷風通路20へ進み、残りは
ヒ−タコア10へ進み、ヒ−タコア10を通過する際に
加熱される。
【0041】冷風通路20を通過した冷風と温風通路2
2を通過した温風とはエアミックスチャンバ21でミッ
クスされるが、デフ吹出用開口12は冷風通路20の下
流に近く、フット吹出用開口14は温風通路22の下流
に近いので、デフ吹出用開口12に届く空気の温度はフ
ット吹出用開口14に届く空気の温度よりも低い。しか
し、ユニットケース7の両側面7b,7cに外付けされ
た2つの温風バイパスダクト24,25を通じて温風通
路22の上流の温かい空気がデフ吹出用開口12の近く
に導かれ、更にこの温風がデフ吹出用開口12の近くに
設けられた2つの流出口26b(温風バイパスダクト2
4,25の出口)間に架け渡された連絡ダクト27に導
入され、この連絡ダクト27に沿って形成された吹出口
28からデフ吹出用開口12の全体へ向けて送り出され
るので、デフ吹出用開口12から吹き出される空気の温
度は高く、しかも吹き出される空気の温度分布は均一で
ある。
2を通過した温風とはエアミックスチャンバ21でミッ
クスされるが、デフ吹出用開口12は冷風通路20の下
流に近く、フット吹出用開口14は温風通路22の下流
に近いので、デフ吹出用開口12に届く空気の温度はフ
ット吹出用開口14に届く空気の温度よりも低い。しか
し、ユニットケース7の両側面7b,7cに外付けされ
た2つの温風バイパスダクト24,25を通じて温風通
路22の上流の温かい空気がデフ吹出用開口12の近く
に導かれ、更にこの温風がデフ吹出用開口12の近くに
設けられた2つの流出口26b(温風バイパスダクト2
4,25の出口)間に架け渡された連絡ダクト27に導
入され、この連絡ダクト27に沿って形成された吹出口
28からデフ吹出用開口12の全体へ向けて送り出され
るので、デフ吹出用開口12から吹き出される空気の温
度は高く、しかも吹き出される空気の温度分布は均一で
ある。
【0042】なお、以上のように一例としてデフ・フッ
トモードのときについて述べたが、フットモードのとき
には、自動車用空気調和装置はデフ・フットモードのと
きとほぼ同様に動作する。主な相違点はデフドア16の
開度が小さいこと等である。
トモードのときについて述べたが、フットモードのとき
には、自動車用空気調和装置はデフ・フットモードのと
きとほぼ同様に動作する。主な相違点はデフドア16の
開度が小さいこと等である。
【0043】この実施形態によれば、デフ吹出用開口1
2から吹き出される空気の温度を上げ、しかも吹き出さ
れる空気の温度分布を均一にしたので、デフ吹出用開口
12にデフ吹出用ダクトを接続したとき、フロントガラ
ス全体の曇りを除去することができる。
2から吹き出される空気の温度を上げ、しかも吹き出さ
れる空気の温度分布を均一にしたので、デフ吹出用開口
12にデフ吹出用ダクトを接続したとき、フロントガラ
ス全体の曇りを除去することができる。
【0044】なお、この実施形態では温風バイパス通路
用構造体として円筒状の温風バイパスダクト24,25
を用いたが、これに代え射出成形された開口部を有する
箱形のもの(図示せず)を、流入口26aと流出口26
bとが連通するように被せて、ユニットケース7の両側
面7b,7cに外付けしてもよい。
用構造体として円筒状の温風バイパスダクト24,25
を用いたが、これに代え射出成形された開口部を有する
箱形のもの(図示せず)を、流入口26aと流出口26
bとが連通するように被せて、ユニットケース7の両側
面7b,7cに外付けしてもよい。
【0045】図4は連絡ダクトの吹出口の形状を示す図
である。
である。
【0046】上述の実施形態の変形例として、図4に示
すように、連絡ダクト28の吹出口を、吹出口128の
両端部128b,128cの開口面積が吹出口128の
中間部128aの開口面積に較べて大きくなるような形
状にしてもよい。このような形状の吹出口128を採用
することにより、吹出口128の両端部128b,12
8cから吹き出される風量が多くなる。デフ吹出用開口
12に接続されるデフ吹出用ダクトの吹出口は車幅方向
(フロントガラスの横方向)に沿って配列されるので、
車幅方向の両側に位置するデフ吹出用ダクトの吹出口は
デフ吹出用開口12からそれぞれ遠くなるが、両吹出口
にはデフ吹出用開口12から十分な量の空気が届くた
め、フロントガラス全体の曇りをより確実に除去するこ
とができる。
すように、連絡ダクト28の吹出口を、吹出口128の
両端部128b,128cの開口面積が吹出口128の
中間部128aの開口面積に較べて大きくなるような形
状にしてもよい。このような形状の吹出口128を採用
することにより、吹出口128の両端部128b,12
8cから吹き出される風量が多くなる。デフ吹出用開口
12に接続されるデフ吹出用ダクトの吹出口は車幅方向
(フロントガラスの横方向)に沿って配列されるので、
車幅方向の両側に位置するデフ吹出用ダクトの吹出口は
デフ吹出用開口12からそれぞれ遠くなるが、両吹出口
にはデフ吹出用開口12から十分な量の空気が届くた
め、フロントガラス全体の曇りをより確実に除去するこ
とができる。
【0047】なお、この吹出口としては多数の小孔を連
絡ダクトに沿って設けるようにしてもよい。
絡ダクトに沿って設けるようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の自
動車用空気調和装置によれば、デフ吹出用開口から吹き
出される空気の温度を上げ、しかも吹き出される空気の
温度分布を均一にしたので、デフ吹出用開口にデフ吹出
用ダクトを接続することにより、フロントガラス全体の
曇りを除去することができる。
動車用空気調和装置によれば、デフ吹出用開口から吹き
出される空気の温度を上げ、しかも吹き出される空気の
温度分布を均一にしたので、デフ吹出用開口にデフ吹出
用ダクトを接続することにより、フロントガラス全体の
曇りを除去することができる。
【0049】請求項2の発明の自動車用空気調和装置の
エアコンユニットによれば、吹出口の両端部から吹き出
される風量が多いので、デフ吹出用開口にダクトを接続
したとき、フロントガラスの両端部にも十分な量の温風
を供給することができ、フロントガラス全体の曇りをよ
り確実に除去することができる。
エアコンユニットによれば、吹出口の両端部から吹き出
される風量が多いので、デフ吹出用開口にダクトを接続
したとき、フロントガラスの両端部にも十分な量の温風
を供給することができ、フロントガラス全体の曇りをよ
り確実に除去することができる。
【0050】請求項3の発明の自動車用空気調和装置の
エアコンユニットによれば、温風バイパス通路をユニッ
トケースの両側面に外付けされた温風バイパス通路用構
造体で構成したので、ユニットケースの内部に温風バイ
パス通路を設けた場合に較べ、ユニットケース内部の通
気抵抗を減らすことができる。
エアコンユニットによれば、温風バイパス通路をユニッ
トケースの両側面に外付けされた温風バイパス通路用構
造体で構成したので、ユニットケースの内部に温風バイ
パス通路を設けた場合に較べ、ユニットケース内部の通
気抵抗を減らすことができる。
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る自動車用空
気調和装置のエアコンユニットを示す上面図である。
気調和装置のエアコンユニットを示す上面図である。
【図2】図2は図1のII-II 線に沿う断面図である。
【図3】図3は図1のエアコンユニットを備えた自動車
用空気調和装置の正面図である。
用空気調和装置の正面図である。
【図4】図4は連絡ダクトの吹出口の形状を示す図であ
る。
る。
【図5】図5は従来の自動車用空気調和装置を示す概念
図である。
図である。
【図6】図6は従来の自動車用空気調和装置の外観を示
す図である。
す図である。
【図7】図7は本願発明者が案出した自動車用空気調和
装置の外観を示す図である。
装置の外観を示す図である。
2 ブロワユニット 3 エアコンユニット 7 ユニットケース 8 エバポレータ 9 エアミックスドア 10 ヒータコア 12 デフ吹出用開口 13 ベント吹出用開口 14 フット吹出用開口 16 デフドア 17 ベントドア 18 フットドア 20 冷風通路 22 温風通路 24,25 温風バイパスダクト 27 連絡ダクト 28,128 連絡ダクトの吹出口
Claims (3)
- 【請求項1】 送風機からの空気を冷却するための冷却
用熱交換器と、 前記冷却用熱交換器を通過した空気を加熱するための加
熱用熱交換器と、 前記冷却用熱交換器及び前記加熱用熱交換器を収容する
ユニットケースと、 前記ユニットケース内に形成され、前記冷却用熱交換器
を通過した空気が流れる冷風通路と、 前記ユニットケース内に形成され、前記加熱用熱交換器
を通過した空気が流れる温風通路と、 前記ユニットケース内に設けられ、前記加熱用熱交換器
を通過する空気と通過しない空気との割合を調節するエ
アミックスドアと、 前記ユニットケースに形成されたデフ吹出用開口、フッ
ト吹出用開口及びベント吹出用開口とを備え、 前記デフ吹出用開口が前記冷風通路の下流の近くに位置
し、 前記デフ吹出用開口及び前記ベント吹出用開口が前記温
風通路の下流の近くに位置している自動車用空気調和装
置において、 前記ユニットケースの両側面に設けられ、前記加熱用熱
交換器の下流の空気を前記デフ吹出用開口の近くに導く
ための2つの温風バイパス通路と、 前記デフ吹出用開口の近くに位置する前記両温風バイパ
ス通路の流出口間に架け渡された連絡ダクトとを備え、 前記連絡ダクトに、前記連絡ダクト内の空気を送り出す
吹出口が前記連絡ダクトに沿って設けられていることを
特徴とする自動車用空気調和装置。 - 【請求項2】 前記吹出口の両端部の開口面積が前記吹
出口の中間部の開口面積に較べ大きいことを特徴とする
請求項1記載の自動車用空気調和装置。 - 【請求項3】 前記温風バイパス通路が前記ユニットケ
ースの両側面に外付けされた温風バイパス通路用構造体
で構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載
の自動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17670498A JPH11348533A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17670498A JPH11348533A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11348533A true JPH11348533A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=16018300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17670498A Withdrawn JPH11348533A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11348533A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007513010A (ja) * | 2003-12-08 | 2007-05-24 | ベール アメリカ インコーポレイテッド | 自動車用ファンユニット |
JP2008094364A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Visteon Global Technologies Inc | 高温空気チャネル及び低温空気チャネルと関連した温度混合方式のヒーティング、ベンチレーション及びエアコンディショニングシステム |
US7491119B2 (en) | 2004-03-11 | 2009-02-17 | Halla Climate Control Corporation | Rear air conditioner for vehicle |
JP2010155497A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
US7878235B2 (en) | 2005-03-29 | 2011-02-01 | Halla Climate Control Corp. | Rear air conditioner for vehicle |
US20130231036A1 (en) * | 2012-03-02 | 2013-09-05 | Halla Climate Control Corp. | Air conditioning system for motor vehicles |
CN107000541A (zh) * | 2014-12-10 | 2017-08-01 | 法雷奥热系统公司 | 用于机动车辆的空调装置 |
US20180312028A1 (en) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | Denso International America, Inc. | HVAC Unit |
CN109677235A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-04-26 | 博耐尔汽车电气系统有限公司 | 一种紧凑型汽车空调 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP17670498A patent/JPH11348533A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007513010A (ja) * | 2003-12-08 | 2007-05-24 | ベール アメリカ インコーポレイテッド | 自動車用ファンユニット |
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US7878235B2 (en) | 2005-03-29 | 2011-02-01 | Halla Climate Control Corp. | Rear air conditioner for vehicle |
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JP2010155497A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
US8460073B2 (en) | 2008-12-26 | 2013-06-11 | Denso Corporation | Air conditioner for vehicle |
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CN107000541A (zh) * | 2014-12-10 | 2017-08-01 | 法雷奥热系统公司 | 用于机动车辆的空调装置 |
US20180312028A1 (en) * | 2017-04-27 | 2018-11-01 | Denso International America, Inc. | HVAC Unit |
US10406885B2 (en) * | 2017-04-27 | 2019-09-10 | Denso International America, Inc. | HVAC unit including blowers for directing airflow through the HVAC unit |
CN109677235A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-04-26 | 博耐尔汽车电气系统有限公司 | 一种紧凑型汽车空调 |
CN109677235B (zh) * | 2018-12-14 | 2021-05-07 | 博耐尔汽车电气系统有限公司 | 一种紧凑型汽车空调 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |