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JPH1134804A - モータアクチュエータ及びワイパ装置ユニット - Google Patents

モータアクチュエータ及びワイパ装置ユニット

Info

Publication number
JPH1134804A
JPH1134804A JP9207266A JP20726697A JPH1134804A JP H1134804 A JPH1134804 A JP H1134804A JP 9207266 A JP9207266 A JP 9207266A JP 20726697 A JP20726697 A JP 20726697A JP H1134804 A JPH1134804 A JP H1134804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
pin
rod
motor actuator
wiper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9207266A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Sawara
英志 佐原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP9207266A priority Critical patent/JPH1134804A/ja
Publication of JPH1134804A publication Critical patent/JPH1134804A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク機構を有するモータアクチュエータに
おいて、機構の大型化を避けて、出力軸の角速度の急激
な変化をなくす手段及びこれを用いたワイパ装置ユニッ
トを提供することにある。 【解決手段】 モータ11によって回転するウォームホ
イール13にクランクピン13aが設けられ、出力軸1
5に連結固定されて揺動するレバー16にレバーピン1
6aが設けられ、クランクピン13aに第1のロッド1
4が回動自在に連結され、レバーピン13aに第2のロ
ッド17が回動自在に連結され、第1及び第2のロッド
14、17は連結ピン19にて回動自在に連結され、連
結ピン19は、クランクピン13aの回転軌跡を挟んで
レバーピン16aとは反対側で第1及び第2のロッド1
4、17を折り返した状態で連結し、規制部20は、第
2のロッド17が所定の一点を常に通ってスライド及び
揺動するようにその動きを規制することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンク機構を内蔵
するモータアクチュエータ及びこれを用いたワイパ装置
ユニットに関する。
【0002】
【発明の背景】ワイパ装置のように、所定角度での揺動
運動を必要とする装置には、リンク機構が用いられてい
る。例えば、実開平4−69358号公報には、モータ
の回転を、ウォーム及びウォームホイールにて減速し、
リンク機構によって揺動運動に変える装置が開示されて
いる。
【0003】図7は、リンク機構によって回転運動を揺
動運動へ変換してワイパを駆動する作用を説明する図で
ある。同図において、クランクピン111が点Oを中心
として回転し、このクランクピン111に回動自在に連
結されたロッド112と、出力軸113に固定されたレ
バー114とが、連結部115にて回動自在に連結され
て、リンク機構が構成されている。また、出力軸113
には、ワイパアーム116が固定され、ワイパアーム1
16にはワイパブレード117が固定されている。
【0004】そして、クランクピン111が、a1の位置
を始点(0゜)として90゜ずつ左回りしてb1(90
゜)、c1(180゜)、d1(270゜)、a1(360
°)の位置へと回転すると、連結部115は、a1´、b1
´、c1´、d1´、a1′の位置に移動する。a1´及びc1´
の位置でレバー114の揺動角が形成される。このa1´
及びc1´の位置は、クランクピン111の回転軌跡の中
心点0を通る直線上に位置している。したがって、レバ
ー114は、クランクピン111の回転軌跡の直径に対
応する揺動角、すなわち最大の揺動角を得られるように
なっている。
【0005】レバー114の揺動に対応して、ワイパア
ーム116を介してワイパブレード117が揺動する。
図において、クランクピン111がa1の位置にあるとき
にワイパブレード117はa1″の位置になり、クランク
ピン111がc1の位置にあるときにワイパブレード11
7はc1″の位置になる。これらa1″及びc1″の位置で、
ワイパブレード117は反転する。
【0006】このような構成において、レバー114が
一方の端(a1′の位置)から他方の端(c1′の位置)へ
と揺動するときの中間点p1 は、クランクピン111が
a1の位置からc1の位置へと移動するときの中間位置b1に
対応するb1′から α1゜ずれている。ただし、この α1
゜は、比較的小さいために無視することができる。
【0007】一方、クランクピン111がc1の位置から
a1の位置へと移動するときの中間点d1に対応するd1′
は、p1 から β1゜ずれており、この β1゜の値は α1
゜よりもかなり大きい。この β1゜のずれは、d1の位置
にあるクランクピン111が、連結部115の揺動軌跡
から遠いことで生じる。そして、 β1゜のずれは、レバ
ー114が連結される出力軸113の角速度に変化をも
たらす。
【0008】図8は、上記クランクピン111の位置と
出力軸113の角速度との関係を示す図である。クラン
クピン111と出力軸113との関係は、なめらかなs
inカーブを描くことが好ましい。しかし、同図に示す
ように、クランクピン111がc1の位置からd1の位置に
回転するきには、二点鎖線で示すsinカーブから外れ
て、急激に角速度が速くなっている。そうすると、ワイ
パブレード117は、反転位置となるc1″の位置から急
激に速度が早くなるため、出力軸113とワイパアーム
116との連結部等に大きな衝撃が加わりガタや異常音
が発生する虞があった。
【0009】この問題は、ロッドを長くすれば解決でき
る。図9には、長いロッド212によって、クランクピ
ン211と連結部215とを連結した構成が示されてい
る。このように、クランクピン211と連結部215と
の距離を離すことで、 α2°及び β2°の角度が、図7
に示す α1°及び β1°の角度よりも小さくなる。な
お、図9において、クランクピン211が、a2、b2、c
2、d2の位置へと回転すると、連結部215は、a2´、b
2´、c2´、d2´の位置に移動し、p2 がa2´とc2´の
中間位置である。
【0010】しかしながら、図9から明らかなように、
長いロッド112を用いると機構が大型化してしまうと
いう問題がある。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、リンク機構を有するモータ
アクチュエータにおいて、機構の大型化を避けて、出力
軸の角速度の急激な変化をなくす手段及びこれを用いた
ワイパ装置ユニットを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、モータによって回転するウ
ォームホイール及びこのウォームホイールに設けられる
クランクピンと、出力軸に連結固定されて揺動するレバ
ー及びこのレバーに設けられるレバーピンと、一方の端
部において前記クランクピンに回動自在に連結される第
1のロッドと、一方の端部において前記レバーピンに回
動自在に連結される第2のロッドと、前記第1及び第2
のロッドのそれぞれの他方の端部を回動自在に連結する
連結ピンと、前記第2のロッドの動きを規制する規制部
と、を含み、前記連結ピンは、前記クランクピンの回転
軌跡を挟んで、前記レバーピンとは反対側で、第1及び
第2のロッドを折り返した状態で連結し、前記連結ピン
は、前記回転軌跡の外側に位置し、前記規制部は、前記
第2のロッドが所定の一点を常に通ってスライド及び揺
動するように動きを規制することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、クランクピンの回転が、
第1及び第2のロッドを介して、レバーピンに伝達され
てレバーを揺動させる。レバーには、出力軸が連結固定
されており、レバーの揺動によって出力軸は所定の角度
で反転して回転する。
【0014】ここで、直接的にレバーを揺動させるのは
第2のロッドである。第2のロッドは、一方の端部にお
いてレバーピンに連結され、他方の端部において連結ピ
ンを介して第1のロッドに連結されている。すなわち、
第2のロッドは、他方の端部において連結ピンを介して
第1のロッドから力が加えられ、一方の端部においてレ
バーピンを介してレバーに力を加える。
【0015】本発明によれば、連結ピンが、クランクピ
ンの回転軌跡を挟んで、レバーピンとは反対側に位置し
ている。すなわち、連結ピンとレバーピンの位置が離れ
ている。このことによって、図9に示す構成と同様に、
出力軸の角速度の急激な変化を避けることができる。
【0016】しかも、連結ピンが、クランクピンの回転
軌跡を挟んで、レバーピンとは反対側に位置しているの
で、第2のロッドが、クランクピンの回転軌跡に重な
る。このことによって、機構の大型化を避けることがで
きる。この点、図9の構成では、クランクピン211が
Cの位置にあるときに、ロッド212がクランクピン2
11の回転軌跡と重ならないので、機構が大型化する。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載のモ
ータアクチュエータにおいて、前記レバーが揺動角を形
成する両端に位置するときに、前記レバーピン及び前記
クランクピンは、前記ウォームホイールの回転の中心と
ともに略直線上に位置することを特徴とする。
【0018】本発明によれば、レバーが揺動角を形成す
る両端に位置するときに、レバーピンが、ウォームホイ
ールの回転の中心とともに略直線上に位置する。このこ
とによって、クランクピンの回転軌跡の直径に対応し
て、レバーの揺動角が得られ、出力軸の回転角度も最大
となる。また、レバーが揺動角を形成する両端に位置す
るときに、クランクピンもウォームホイールの回転の中
心とともに略直線上に位置する。したがって、出力軸の
回転方向が反転するときに、第1及び第2のロッドが略
一直線状になるため、その位置で機構の剛性が高くな
る。この位置は、衝撃が最も加わる位置なので、剛性が
高まることで効果的にガタ及び異常音の発生を防ぐこと
ができる。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のモータアクチュエータと、このモータアクチ
ュエータによって往復回動運動するワイパアームと、こ
のワイパアームに回動自在に連結されるロッドと、この
ロッドに回動自在に連結されて前記ワイパアームと平行
に駆動される他のワイパアームと、車両のボディの一部
を構成するボディ板と、を含み、前記ボディ板には、前
記モータアクチュエータ及び少なくとも前記2つのワイ
パアームが取り付けられることを特徴とする。
【0020】本発明によれば、上述したモータアクチュ
エータの出力軸から、所定角度で反転する回転運動を得
ることができる。これを利用して、ワイパアームが往復
回動運動する。また、ワイパアームにロッドが連結され
ており、このロッドに他のワイパアームが取り付けられ
ており、複数のワイパアームが駆動されるようになって
いる。さらに、ボディ板にモータアクチュエータ及びワ
イパアームが取り付けられているので、このワイパ装置
ユニットの一部がボディを構成し、これらの構成がユニ
ット化されているので、取付作業が簡略化される。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項3記載のワ
イパ装置ユニットにおいて、前記ボディ板に取り付けら
れるウォッシャ装置を含むことを特徴とする。
【0022】本発明によれば、ウォッシャ装置の取付作
業も簡略化することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。図1(A)〜図1
(C)は、本発明の実施形態に係るモータアクチュエー
タの概略図である。図2は、このモータアクチュエータ
の作用を説明する概略図である。
【0024】モータアクチュエータ10は、モータ11
によって回転するウォーム12と、このウォーム12に
よって回転するウォームホイール13と、出力軸15
と、この出力軸15に連結固定されるレバー16と、第
1及び第2のロッド14、17とを有する。これらの部
材は、ケース18に収容されており、ケース18には、
図示しないカバーが被せられる。
【0025】ウォームホイール13の外周部にクランク
ピン13aが形成されている。
【0026】レバー16は、出力軸15を中心として揺
動し、その揺動軌跡がウォームホイール13上に至るよ
うになっている(図2参照)。こうすることで、レバー
16の揺動軌跡と、ウォームホイール13とが、平面視
において重なるので、モータアクチュエータ10の全体
形状を小さくすることができる。
【0027】また、レバー16には、出力軸15とは反
対側の端部にレバーピン16aが設けられている。レバ
ーピン16aは、レバー16が揺動角を形成する両端に
位置するとき、すなわち図2においてA3 とC3 の位置
にあるとき、クランクピン13aの回転の中心Oを通る
直線L上に位置する。言い換えると、クランクピン13
aが、180°回転すると、レバーピン16aは、一方
の揺動端から他方の揺動端へと移動する。このように構
成することで、クランクピン13aの回転軌跡の直径に
対応して、レバー16が大きな揺動角を得ることができ
る。
【0028】第1のロッド14の一方の端部は、クラン
クピン13aに回動自在に連結されている。第2のロッ
ド17の一方の端部は、レバーピン16aに回動自在に
連結されている。第1及び第2のロッド14、17のそ
れぞれの他方の端部は、連結ピン19を介して回動自在
に連結されている。
【0029】また、第1及び第2のロッド14、17
は、折り返された状態で連結されている。すなわち、図
1(A)〜図1(C)に示すように、第1のロッド14
がクランクピン13aから右方向に延びており、第2の
ロッド17は連結ピン19から左方向に延びている。ま
た、レバー16が揺動角を形成する両端に位置するとき
に、クランクピン13aもウォームホイール13の回転
の中心とともに略直線上に位置する(図2参照)。した
がって、出力軸15の回転方向が反転するときに、第1
及び第2のロッド14、17が略一直線状になるため、
その位置で機構の剛性が高くなる。この位置は、衝撃が
最も加わる位置なので、剛性が高まることで効果的にガ
タ及び異常音の発生を防ぐことができる。
【0030】そして、図2に示すように、クランクピン
13aの回転軌跡の一部を挟んで、レバーピン16aと
連結ピン19とは反対側に位置するようになっている。
そして、第2のロッド17が、平面視において常にウォ
ームホイール13と重なるので、この点でもモータアク
チュエータの全体形状を小さくすることができる。
【0031】また、第1及び第2のロッド14、17が
折り返された状態となっていることで、これら第1及び
第2のロッド14、17の長さを確保しつつ、レバー1
6をウォームホイール13に接近させて設けることがで
きる。
【0032】第2のロッド17は、規制部20によって
動きが規制されている。規制部20は、レバー16の揺
動軌跡を含む面に平行方向に、第2のロッド17を挟む
ように構成されている。また、規制部20は、連結ピン
19に最も近い位置で、第2のロッド17を、一箇所で
挟むようになっている。すなわち、図1(A)に示すよ
うに、連結ピン19が、クランクピン13aの回転軌跡
又はウォームホイール13に最も近づいたときに、この
連結ピン19の付近を挟む位置に、規制部20が設けら
れている。こうすることで、規制部20は、レバーピン
16aから最も離れた位置で、第2のロッド17の動き
を規制することになる。
【0033】本実施形態では、レバー16が揺動するこ
とで、出力軸15の往復回転運動を得ることができる。
その作用を図2を参照して説明する。
【0034】図2において、モータアクチュエータ10
の出力軸15には、ワイパアーム22が取り付けられて
おり、出力軸15の往復回転運動によって、ワイパアー
ム22は往復回動運動する。そして、ワイパアーム22
に取り付けられたワイパブレード24が所定位置で反転
するようになっている。
【0035】本実施形態では、モータ11の回転によっ
てウォームホイール13が回転すると、クランクピン1
3aは、A1 、B1 、C1 、D1 、A1 の位置へと移動
する。なお、B1 の位置は、A1 の位置からC1 の位置
に180゜移動するときの中間(90゜の位置)にあ
り、D1 の位置は、C1 の位置からA1 の位置に180
゜移動するときの中間(90゜の位置)にある。
【0036】連結ピン19は、出力軸15に連結された
レバー16及びこれに回動自在に連結された第2のロッ
ド17によって動きが規制されて、A2 、B2 、C2 、
D2、A2 の位置へと移動する。第2のロッド17は、
規制部20によって動きが規制されており、レバーピン
16aは、A3 、B3 、C3 、D3 、A3 の位置へと移
動する。なお、レバーピン16aの揺動の中間は、Pの
位置である。
【0037】そして、レバー16が揺動し、これに連結
固定された出力軸15が所定の角度で反転して回転す
る。こうして、出力軸15に設けられたワイパアーム2
2が往復回動運動して、ワイパブレード24による払拭
が行われる。なお、ワイパブレード24の反転位置A4
、C4 は、それぞれクランクピン13aのA1 、C1
の位置に対応する。
【0038】また、ワイパブレード24がA4 、C4 に
位置するときには、クランクピン13aはA1 、C1 に
位置し、レバーピン16aはA3 、C3 に位置する。そ
して、このとき、第1及び第2のロッド14、17が略
一直線状になるため、その位置で機構の剛性が高くな
る。この位置は、ワイパブレード24の反転位置であ
り、衝撃が最も加わる位置なので、剛性が高まることで
効果的にガタ及び異常音の発生を防ぐことができる。
【0039】本実施形態において、クランクピン13a
が、A1 とC1 との中間位置B1 に位置するときに、レ
バーピン16aはB3 の位置にある。B3 の位置は、レ
バーピン16aの揺動の中間位置Pから、α´゜ずれて
いる。また、クランクピン13aが、C1 とA1 との中
間位置D1 に位置するときに、レバーピン16aはD3
の位置にある。D3 の位置は、レバーピン16aの揺動
の中間位置Pから、β´゜ずれている。
【0040】ここで、β´゜よりも大きいα´゜は、図
7に示す β1゜よりも小さく、図9に示す β2゜にほぼ
等しい。すなわち、本実施形態によれば、長いロッドを
使用しないにもかかわらず、長いロッドを使用するリン
ク機構と同等に、レバーピン16aのずれを小さくする
ことができる。そして、出力軸15の角速度が急激に変
化しないようになる。
【0041】こうして、出力軸15とワイパアーム22
との連結部等に大きな負担を与えずに、ワイパブレード
24による払拭作用を行うことができる。
【0042】また、図2の出力軸15が、図9の出力軸
213と同等の回転角を得られるように構成されても、
モータアクチュエータ10の全体形状を小さくすること
ができる。このことは、レバー16の揺動軌跡がクラン
クピン13aの回転軌跡と平面視において重なっている
ことから明らかである。
【0043】次に、図3〜図6は、本発明の実施形態に
係るワイパ装置ユニットを示す図である。これらのワイ
パ装置ユニットは、いずれも自動車のワイパ装置を構成
するためのものである。
【0044】図3に示すワイパ装置ユニット30は、上
述したモータアクチュエータ10を含む。すなわち、モ
ータアクチュエータ10の出力軸15にレバー32が固
定されており、このレバー32が揺動するようになって
いる。レバー32には、リンク34が回動自在に連結さ
れ、リンク34には、ワイパアーム36が回動自在に連
結されている。ワイパアーム36は、ボディに固定する
ための回転軸36aを有している。以上の構成によっ
て、ワイパアーム36を往復回動運動させることができ
る。また、レバー32には、他のワイパアームを駆動す
るためのロッド38が回動自在に連結されている。
【0045】このワイパ装置ユニット30は、ワイパア
ーム36を駆動するための機構が備えられているので、
ボディへの取付作業が簡略化される。
【0046】図4に示すワイパ装置ユニット40も、モ
ータアクチュエータ10が使用され、一対のワイパアー
ム42、44を有する。すなわち、モータアクチュエー
タ10の出力軸15にレバー46が固定されており、こ
のレバー46が揺動するようになっている。レバー46
には、一対のロッド41、43が回動自在に連結され、
ロッド41、43には、ワイパアーム42、44が回動
自在に連結されている。ワイパアーム42、44は、ボ
ディに固定される回転軸42a、44aを有している。
以上の構成によって、一対のワイパアーム42、44を
往復回動運動させることができる。
【0047】このワイパ装置ユニット40は、一対のワ
イパアーム42、44を駆動するための機構が備えられ
ているので、さらにボディへの取付作業が簡略化され
る。
【0048】図5にはワイパ装置ユニット50の全体が
示され、図6には、ワイパ装置ユニット50を自動車の
ボディに取り付けた状態の概略が示されている。
【0049】ワイパ装置ユニット50も、モータアクチ
ュエータ10を含む。モータアクチュエータ10の出力
軸15にはワイパアーム52が固定されており、出力軸
15によって直接ワイパアーム52を往復回動運動させ
るようになっている。なお、ワイパアーム52には、ワ
イパブレード53が取り付けられている。
【0050】ワイパアーム52には、ロッド56の一方
の端部が回動自在に連結されている。ロッド56の他方
の端部は、別のワイパアーム54に回動自在に連結され
ている。このワイパアーム54は、回転軸54aを有し
ている。そして、一方のワイパアーム52が往復回動運
動すると、ロッド56を介して、他方のワイパアーム5
4も往復回動運動する。なお、ワイパアーム54にもワ
イパブレード55が取り付けられている。
【0051】さらに、ワイパ装置ユニット50は、ウォ
ッシャノズル60、給水部62、並びに図示しないウォ
ッシャタンク及びウォッシャモータ等からなるウォッシ
ャ装置を含む。
【0052】以上の構成は、ボディの一部を構成するル
ーバ64によってユニット化されている。すなわち、モ
ータアクチュエータ10は、ルーバ64の裏面に固定さ
れており、ワイパアーム54の回転軸54aもルーバ6
4に固定されており、ウォッシャノズル60や給水部6
2もルーバ64に取り付けられている。なお、ルーバ6
4は樹脂にて成形してもよく、その場合には、ウォッシ
ャノズル60や給水部62を一体的に成形することがで
きる。
【0053】このルーバ64は、図6に示すように、フ
ロントウインドガラス66に取り付けられるとともに、
エンジンフード68によって一部が覆われるようになっ
ている。特に、ロッド56並びにウォッシャノズル60
及び給水部62の上方をエンジンフード68が覆うよう
になっている。
【0054】本実施形態によれば、ワイパ装置及びウォ
ッシャ装置が一体化されていることに加えて、ルーバ6
4がボディの一部を構成するので、これらの取付作業が
簡略化される。なお、輸送の便宜を図るために、ワイパ
アーム54とロッド56との連結を外しておいて、ワイ
パアーム52、54を重ねておいてもよい。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)〜図1(C)は、本発明の実施形態
に係るモータアクチュエータの概略図である。
【図2】本発明の実施形態に係るモータアクチュエータ
の作用を説明する概略図である。
【図3】本発明の実施形態に係るワイパ装置ユニットを
示す図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るワイパ装置ユニッ
トを示す図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態に係るワイパ装置
ユニットを示す図である。
【図6】図5に示すワイパ装置ユニットをボディに取り
付けた状態を示す概略図である。
【図7】従来のリンク機構によって回転運動を揺動運動
へ変換してワイパを駆動する作用を説明する図である。
【図8】クランクピンの位置と出力軸の角速度との関係
を示す図である。
【図9】従来のリンク機構によって回転運動を揺動運動
へ変換してワイパを駆動する作用を説明する図である。
【符号の説明】
10 モータアクチュエータ 11 モータ 13 ウォームホイール 13a クランクピン 14 第1のロッド 15 出力軸 16 レバー 16a レバーピン 17 ロッド 19 連結ピン 22 ワイパアーム 24 ワイパブレード 30、40、50 ワイパ装置ユニット 36、42、44、52、54 ワイパアーム 38、56 ロッド 64 ルーバ(ボディ板) 60 ウォッシャノズル 62 給水部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによって回転するウォームホイー
    ル及びこのウォームホイールに設けられるクランクピン
    と、 出力軸に連結固定されて揺動するレバー及びこのレバー
    に設けられるレバーピンと、 一方の端部において前記クランクピンに回動自在に連結
    される第1のロッドと、 一方の端部において前記レバーピンに回動自在に連結さ
    れる第2のロッドと、 前記第1及び第2のロッドのそれぞれの他方の端部を回
    動自在に連結する連結ピンと、 前記第2のロッドの動きを規制する規制部と、 を含み、 前記連結ピンは、前記クランクピンの回転軌跡を挟ん
    で、前記レバーピンとは反対側で、第1及び第2のロッ
    ドを折り返した状態で連結し、 前記規制部は、前記第2のロッドが所定の一点を常に通
    ってスライド及び揺動するように動きを規制することを
    特徴とするモータアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータアクチュエータに
    おいて、 前記レバーが揺動角を形成する両端に位置するときに、
    前記レバーピン及び前記クランクピンは、前記ウォーム
    ホイールの回転の中心とともに略直線上に位置すること
    を特徴とするモータアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のモータアク
    チュエータと、このモータアクチュエータによって往復
    回動運動するワイパアームと、このワイパアームに回動
    自在に連結されるロッドと、このロッドに回動自在に連
    結されて前記ワイパアームと平行に駆動される他のワイ
    パアームと、車両のボディの一部を構成するボディ板
    と、を含み、 前記ボディ板には、前記モータアクチュエータ及び少な
    くとも前記2つのワイパアームが取り付けられることを
    特徴とするワイパ装置ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のワイパ装置ユニットにお
    いて、 前記ボディ板に取り付けられるウォッシャ装置を含むこ
    とを特徴とするワイパ装置ユニット。
JP9207266A 1997-07-16 1997-07-16 モータアクチュエータ及びワイパ装置ユニット Withdrawn JPH1134804A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU201499U1 (ru) * 2020-08-21 2020-12-18 Общество с ограниченной ответственностью Научно-производственная компания "Детранс" Стеклоочиститель транспортного средства

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