JPH11347919A - 半導体素子の研磨平坦化装置及び研磨平坦化方法 - Google Patents
半導体素子の研磨平坦化装置及び研磨平坦化方法Info
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- JPH11347919A JPH11347919A JP16068598A JP16068598A JPH11347919A JP H11347919 A JPH11347919 A JP H11347919A JP 16068598 A JP16068598 A JP 16068598A JP 16068598 A JP16068598 A JP 16068598A JP H11347919 A JPH11347919 A JP H11347919A
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- polishing
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- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B37/00—Lapping machines or devices; Accessories
- B24B37/11—Lapping tools
- B24B37/20—Lapping pads for working plane surfaces
- B24B37/22—Lapping pads for working plane surfaces characterised by a multi-layered structure
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B37/00—Lapping machines or devices; Accessories
- B24B37/11—Lapping tools
- B24B37/20—Lapping pads for working plane surfaces
- B24B37/24—Lapping pads for working plane surfaces characterised by the composition or properties of the pad materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D7/00—Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor
- B24D7/14—Zonally-graded wheels; Composite wheels comprising different abrasives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 第1の部分と第2の部分とを有し、第1
の部分は第1の硬度または弾性率である部分であり、第
2の部分は前記第1の硬度または弾性率とは異なる第2
の硬度または弾性率である部分である研磨パッドを用い
て半導体素子を研磨する。 【効果】 半導体素子表面の段差部を選択的に研磨で
き、良好な平坦性を得ることができるという硬い研磨パ
ッドの効果と、定盤に若干の歪みがあっても、半導体素
子面内の研磨量の均一性が確保できるという柔らかいパ
ッドの効果を同時に満たすことができる。
の部分は第1の硬度または弾性率である部分であり、第
2の部分は前記第1の硬度または弾性率とは異なる第2
の硬度または弾性率である部分である研磨パッドを用い
て半導体素子を研磨する。 【効果】 半導体素子表面の段差部を選択的に研磨で
き、良好な平坦性を得ることができるという硬い研磨パ
ッドの効果と、定盤に若干の歪みがあっても、半導体素
子面内の研磨量の均一性が確保できるという柔らかいパ
ッドの効果を同時に満たすことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体素子の製造に
於ける、絶縁膜等の研磨平坦化のための装置及び平坦化
の方法に関するものである。
於ける、絶縁膜等の研磨平坦化のための装置及び平坦化
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の研磨平坦化装置は、定盤と研磨パ
ッドと定盤回転用モータとウエハチャックとウエハチャ
ック回転用モータとウエハチャック支持アームとアーム
駆動用モータとスラリ供給用ノズルとを備えている。
ッドと定盤回転用モータとウエハチャックとウエハチャ
ック回転用モータとウエハチャック支持アームとアーム
駆動用モータとスラリ供給用ノズルとを備えている。
【0003】定盤は研磨パッドを支持するものである。
定盤回転用モータは、定盤を回転させるためのモータで
ある。ウエハチャックは半導体素子を保持し、半導体素
子を研磨パッドに押し付けて、均一に半導体素子を研磨
するために回転するものである。ウエハチャック回転用
モータはウエハチャックを自転させるためのモータであ
る。ウエハチャック支持アームはウエハチャックとウエ
ハチャック回転用モータを定盤上に支持するものであ
る。アーム駆動用モータはウエハチャック支持アームを
介して、ウエハチャックを駆動させるモータである。ス
ラリ供給用ノズルは研磨用スラリ(研磨用の微粒子を含
む液)を研磨パッド上に供給するノズルである。
定盤回転用モータは、定盤を回転させるためのモータで
ある。ウエハチャックは半導体素子を保持し、半導体素
子を研磨パッドに押し付けて、均一に半導体素子を研磨
するために回転するものである。ウエハチャック回転用
モータはウエハチャックを自転させるためのモータであ
る。ウエハチャック支持アームはウエハチャックとウエ
ハチャック回転用モータを定盤上に支持するものであ
る。アーム駆動用モータはウエハチャック支持アームを
介して、ウエハチャックを駆動させるモータである。ス
ラリ供給用ノズルは研磨用スラリ(研磨用の微粒子を含
む液)を研磨パッド上に供給するノズルである。
【0004】上記研磨平坦化装置を利用した半導体素子
の研磨平坦化方法について、以下に記載する。
の研磨平坦化方法について、以下に記載する。
【0005】研磨平坦化装置に於いて、定盤には研磨パ
ッドが張り付けられ、定盤が回転し、研磨パッド上に純
水が供給される。ウエハチャックには、半導体素子が真
空又は水の表面張力を利用して研磨すべき面を下にして
張り付けられる。
ッドが張り付けられ、定盤が回転し、研磨パッド上に純
水が供給される。ウエハチャックには、半導体素子が真
空又は水の表面張力を利用して研磨すべき面を下にして
張り付けられる。
【0006】ここで、ウエハチャックが回転し、定盤と
ともに回転する研磨パッド上に、純水に変わってスラリ
が供給される。ウエハチャックにより半導体素子の研磨
すべき面が研磨パッドに押し付けられる。半導体素子と
研磨パッドとの間に入り込むスラリと半導体素子との摩
擦力により半導体素子の表面の段差がなくなり、平坦に
なる。
ともに回転する研磨パッド上に、純水に変わってスラリ
が供給される。ウエハチャックにより半導体素子の研磨
すべき面が研磨パッドに押し付けられる。半導体素子と
研磨パッドとの間に入り込むスラリと半導体素子との摩
擦力により半導体素子の表面の段差がなくなり、平坦に
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、硬い研磨パッ
ドを使用して、上記装置、方法を用いて半導体素子を研
磨する場合を考える。
ドを使用して、上記装置、方法を用いて半導体素子を研
磨する場合を考える。
【0008】硬い研磨パッドは、半導体素子によって圧
力が加わっても、パッドの変形が少ない。このため半導
体素子の配線等に起因する絶縁膜等の段差部を選択的に
研磨でき、良好な平坦性を得ることができる。
力が加わっても、パッドの変形が少ない。このため半導
体素子の配線等に起因する絶縁膜等の段差部を選択的に
研磨でき、良好な平坦性を得ることができる。
【0009】しかしながら、定盤に歪みがあり、定盤と
半導体素子が平行にならない場合、この歪みに起因し
て、ウエハ面内の研磨量に差が生じ、研磨後の絶縁膜の
膜厚にばらつきが生じてしまうという問題があった。
半導体素子が平行にならない場合、この歪みに起因し
て、ウエハ面内の研磨量に差が生じ、研磨後の絶縁膜の
膜厚にばらつきが生じてしまうという問題があった。
【0010】柔らかい研磨パッドを使用して、半導体素
子を研磨する場合を考える。柔らかい研磨パッドは、半
導体素子によって圧力が加わったとき、硬いものに比較
してパッドの変形が大きい。すなわち柔らかい研磨パッ
ドは半導体素子の表面の形状に追随して変形するため、
定盤に若干の歪みがあっても、ウエハ面内の研磨量の均
一性はある程度、確保できる。しかしながら、半導体素
子の配線等に起因する絶縁膜等の段差部に対する研磨の
選択性が低下し、研磨おける平坦化の程度が劣化してし
まうという問題があった。
子を研磨する場合を考える。柔らかい研磨パッドは、半
導体素子によって圧力が加わったとき、硬いものに比較
してパッドの変形が大きい。すなわち柔らかい研磨パッ
ドは半導体素子の表面の形状に追随して変形するため、
定盤に若干の歪みがあっても、ウエハ面内の研磨量の均
一性はある程度、確保できる。しかしながら、半導体素
子の配線等に起因する絶縁膜等の段差部に対する研磨の
選択性が低下し、研磨おける平坦化の程度が劣化してし
まうという問題があった。
【0011】以上のように研磨パッドの硬さによって、
平坦度、研磨量の均一性に差が生じてしまうので、研磨
対象である半導体素子の段差パターンに応じた研磨特性
を得るために、各々特性の異なった研磨パッドを張った
研磨装置を使い分けて使用しており、生産効率が低下し
てしまうという問題があった。
平坦度、研磨量の均一性に差が生じてしまうので、研磨
対象である半導体素子の段差パターンに応じた研磨特性
を得るために、各々特性の異なった研磨パッドを張った
研磨装置を使い分けて使用しており、生産効率が低下し
てしまうという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨平坦化装置
は、定盤と、前記定盤上に支持される研磨パッドと、半
導体素子を保持するウエハチャックとを有する半導体素
子の研磨平坦化装置に於いて、前記研磨パッドの第1の
部分は第1の硬度または弾性率である部分であり、前記
研磨パッドの第2の部分は前記第1の硬度または弾性率
とは異なる第2の硬度または弾性率である部分であるこ
とを特徴とする。
は、定盤と、前記定盤上に支持される研磨パッドと、半
導体素子を保持するウエハチャックとを有する半導体素
子の研磨平坦化装置に於いて、前記研磨パッドの第1の
部分は第1の硬度または弾性率である部分であり、前記
研磨パッドの第2の部分は前記第1の硬度または弾性率
とは異なる第2の硬度または弾性率である部分であるこ
とを特徴とする。
【0013】本発明の研磨平坦化方法は、定盤と、前記
定盤上に支持される研磨パッドと、半導体素子を保持す
るウエハチャックとを有する半導体素子の研磨平坦化装
置を用いて行う半導体素子の研磨平坦化方法に於いて、
第1の部分と第2の部分とを有し、前記第1の部分は第
1の硬度または弾性率である部分であり、前記第2の部
分は前記第1の硬度または弾性率とは異なる第2の硬度
または弾性率である部分である前記研磨パッドを用いて
半導体素子を研磨することを特徴とする。
定盤上に支持される研磨パッドと、半導体素子を保持す
るウエハチャックとを有する半導体素子の研磨平坦化装
置を用いて行う半導体素子の研磨平坦化方法に於いて、
第1の部分と第2の部分とを有し、前記第1の部分は第
1の硬度または弾性率である部分であり、前記第2の部
分は前記第1の硬度または弾性率とは異なる第2の硬度
または弾性率である部分である前記研磨パッドを用いて
半導体素子を研磨することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
の回転式研磨平坦化装置の概略構成図である。
の回転式研磨平坦化装置の概略構成図である。
【0015】回転式研磨平坦化装置は、定盤1と研磨パ
ッド2と定盤回転用モータ3とウエハチャック4とウエ
ハチャック回転用モータ5とウエハチャック支持アーム
6とアーム駆動用モータ7とスラリ供給用ノズル8とを
備えている。
ッド2と定盤回転用モータ3とウエハチャック4とウエ
ハチャック回転用モータ5とウエハチャック支持アーム
6とアーム駆動用モータ7とスラリ供給用ノズル8とを
備えている。
【0016】定盤1は研磨パッド2を支持するものであ
る。定盤回転用モータ3は、定盤1を回転させるための
モータである。ウエハチャック4は半導体素子を保持
し、半導体素子を研磨パッド2に押し付けて、均一に半
導体素子を研磨するために回転するものである。ウエハ
チャック回転用モータ5はウエハチャック4を回転させ
るためのモータである。ウエハチャック支持アーム6は
ウエハチャック4とウエハチャック回転用モータ5を定
盤1上に支持するものである。アーム駆動用モータ7は
ウエハチャック支持アーム6を介して、ウエハチャック
4を駆動させるモータである。スラリ供給用ノズル8は
研磨用スラリ(研磨用の微粒子を含む液)を研磨パッド
2上に供給するノズルである。
る。定盤回転用モータ3は、定盤1を回転させるための
モータである。ウエハチャック4は半導体素子を保持
し、半導体素子を研磨パッド2に押し付けて、均一に半
導体素子を研磨するために回転するものである。ウエハ
チャック回転用モータ5はウエハチャック4を回転させ
るためのモータである。ウエハチャック支持アーム6は
ウエハチャック4とウエハチャック回転用モータ5を定
盤1上に支持するものである。アーム駆動用モータ7は
ウエハチャック支持アーム6を介して、ウエハチャック
4を駆動させるモータである。スラリ供給用ノズル8は
研磨用スラリ(研磨用の微粒子を含む液)を研磨パッド
2上に供給するノズルである。
【0017】図2は本発明の第1の実施の形態の研磨パ
ッドの平面構成図である。図2を用いて第1の実施の形
態の研磨パッドについて説明する。図2において、研磨
パッドは円盤状の定盤に応じて円形状に構成される。こ
の研磨パッドの一部である扇状の部分が、硬い研磨パッ
ドAであり、その他の部分は柔らかい研磨パッドBであ
る。図1では研磨パッドの面積の80%を柔らかい研磨
パッド、20%を硬い研磨パッドとしている。
ッドの平面構成図である。図2を用いて第1の実施の形
態の研磨パッドについて説明する。図2において、研磨
パッドは円盤状の定盤に応じて円形状に構成される。こ
の研磨パッドの一部である扇状の部分が、硬い研磨パッ
ドAであり、その他の部分は柔らかい研磨パッドBであ
る。図1では研磨パッドの面積の80%を柔らかい研磨
パッド、20%を硬い研磨パッドとしている。
【0018】ここで硬い研磨パッドは、2枚のポリウレ
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
【0019】柔らかい研磨パッドは、2枚のポリウレタ
ンから構成されており、半導体素子と接する上層が95
ショア−硬度であり、下層が61ショア−硬度である。
(ショアー硬度は数値の低いものほど柔らかいものであ
る。) この研磨パッドを用いた半導体素子の研磨平坦化方法に
ついて、以下に記載する。
ンから構成されており、半導体素子と接する上層が95
ショア−硬度であり、下層が61ショア−硬度である。
(ショアー硬度は数値の低いものほど柔らかいものであ
る。) この研磨パッドを用いた半導体素子の研磨平坦化方法に
ついて、以下に記載する。
【0020】図1の研磨平坦化装置に於いて、定盤1に
は上記研磨パッド2が張り付けられ、定盤1が回転し、
研磨パッド2上に純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。
は上記研磨パッド2が張り付けられ、定盤1が回転し、
研磨パッド2上に純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。
【0021】ここで、ウエハチャック4が回転し、定盤
1とともに回転する研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッド2に押し付けられ、半導体
素子と研磨パッドとの間に入り込むスラリと半導体素子
との摩擦力により半導体素子の表面の段差がなくなり、
平坦になる。
1とともに回転する研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッド2に押し付けられ、半導体
素子と研磨パッドとの間に入り込むスラリと半導体素子
との摩擦力により半導体素子の表面の段差がなくなり、
平坦になる。
【0022】これにより、第1の実施例では、半導体素
子表面の段差部を選択的に研磨でき、良好な平坦性を得
ることができるという硬い研磨パッドの効果と、定盤に
若干の歪みがあっても、半導体素子面内の研磨量の均一
性が確保できるという柔らかいパッドの効果を同時に満
たすことができる。
子表面の段差部を選択的に研磨でき、良好な平坦性を得
ることができるという硬い研磨パッドの効果と、定盤に
若干の歪みがあっても、半導体素子面内の研磨量の均一
性が確保できるという柔らかいパッドの効果を同時に満
たすことができる。
【0023】尚、研磨対象となる半導体素子の段差パタ
ーンに応じて、硬い研磨パッドと柔らかい研磨パッドの
比率を変えたい場合、例えば、予め研磨パッド全体をX
等分すなわちX枚に分割し、硬い研磨パッドをY枚、柔
らかい研磨パッドをX−Y枚とすることも可能である。
ーンに応じて、硬い研磨パッドと柔らかい研磨パッドの
比率を変えたい場合、例えば、予め研磨パッド全体をX
等分すなわちX枚に分割し、硬い研磨パッドをY枚、柔
らかい研磨パッドをX−Y枚とすることも可能である。
【0024】図3は本発明の第1の実施の形態のその他
の研磨パッドの平面構成図である。
の研磨パッドの平面構成図である。
【0025】図3を用いて第1の実施の形態のその他の
研磨パッドについて説明する。図3において、研磨パッ
ドは円盤状の定盤に応じて円形状に構成される。硬い研
磨パッドは、円形状に構成され、研磨パッドと同心円で
ある。柔らかい研磨パッドは硬い研磨パッドを囲むよう
にリング状に構成、配置される。
研磨パッドについて説明する。図3において、研磨パッ
ドは円盤状の定盤に応じて円形状に構成される。硬い研
磨パッドは、円形状に構成され、研磨パッドと同心円で
ある。柔らかい研磨パッドは硬い研磨パッドを囲むよう
にリング状に構成、配置される。
【0026】ここで硬い研磨パッドは、2枚のポリウレ
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
【0027】柔らかい研磨パッドは、2枚のポリウレタ
ンから構成されており、半導体素子と接する上層が95
ショア−硬度であり、下層が61ショア−硬度である。
ンから構成されており、半導体素子と接する上層が95
ショア−硬度であり、下層が61ショア−硬度である。
【0028】この研磨パッドを用いた半導体素子の研磨
平坦化方法について、以下に記載する。
平坦化方法について、以下に記載する。
【0029】図1の研磨平坦化装置に於いて、定盤1に
は上記研磨パッド2が張り付けられ、定盤1が回転し、
研磨パッド2上に純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。
は上記研磨パッド2が張り付けられ、定盤1が回転し、
研磨パッド2上に純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。
【0030】ここで、ウエハチャック4が回転し、定盤
1とともに回転する研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッド2に押し付けられる。ウエ
ハチャックが研磨パッドの半径方向に移動し、半導体素
子を硬い研磨パッド上及び柔らかい研磨パッド上に所望
の時間待機させる。例えば、ウエハチャックの直線運動
が20秒周期の場合、硬い研磨パッド上に5秒、柔らか
い研磨パッド上に15秒といったように待機させる。半
導体素子と研磨パッド2との間に入り込んだスラリと半
導体素子との摩擦力により半導体素子の表面の段差がな
くなり、平坦になる。
1とともに回転する研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッド2に押し付けられる。ウエ
ハチャックが研磨パッドの半径方向に移動し、半導体素
子を硬い研磨パッド上及び柔らかい研磨パッド上に所望
の時間待機させる。例えば、ウエハチャックの直線運動
が20秒周期の場合、硬い研磨パッド上に5秒、柔らか
い研磨パッド上に15秒といったように待機させる。半
導体素子と研磨パッド2との間に入り込んだスラリと半
導体素子との摩擦力により半導体素子の表面の段差がな
くなり、平坦になる。
【0031】図3の研磨パッドを用いる研磨平坦化方法
は、図2の研磨パッドを用いる研磨平坦化方法の効果に
加えて、各研磨パッド上でのウエハチャックの待機時間
を変えるだけで、柔らかい研磨パッドと硬い研磨パッド
での研磨の比率を任意に変えることができるので、半導
体素子の様々な段差に対応できるという効果がある。
は、図2の研磨パッドを用いる研磨平坦化方法の効果に
加えて、各研磨パッド上でのウエハチャックの待機時間
を変えるだけで、柔らかい研磨パッドと硬い研磨パッド
での研磨の比率を任意に変えることができるので、半導
体素子の様々な段差に対応できるという効果がある。
【0032】図4は本発明の第2の実施の形態のベルト
式研磨平坦化装置の概略構成図である。図1の各構成要
素に相当する構成要素には同一番号が付与される。
式研磨平坦化装置の概略構成図である。図1の各構成要
素に相当する構成要素には同一番号が付与される。
【0033】ベルト式研磨平坦化装置は、定盤1と研磨
パッド2と研磨パッド回転用モータ3とウエハチャック
4とウエハチャック回転用モータ5とウエハチャック支
持アーム6とアーム駆動用モータ7とスラリ供給用ノズ
ル8とギヤ機構9を備えている。
パッド2と研磨パッド回転用モータ3とウエハチャック
4とウエハチャック回転用モータ5とウエハチャック支
持アーム6とアーム駆動用モータ7とスラリ供給用ノズ
ル8とギヤ機構9を備えている。
【0034】定盤1は研磨パッド2を支持するものであ
る。研磨パッド回転用モータ3は、ベルト状に構成され
た研磨パッドを回転させるためのモータである。ウエハ
チャック4は半導体素子を保持し、半導体素子を研磨パ
ッド2に押し付けて、均一に半導体素子を研磨するため
に自転するものである。ウエハチャック回転用モータ5
はウエハチャック4を自転させるためのモータである。
ウエハチャック支持アーム6はウエハチャック4とウエ
ハチャック回転用モータ5を研磨パッド2上に支持する
ものである。アーム駆動用モータ7はギヤ機構9を介し
てウエハチャック支持アーム6を研磨パッドが運動する
方向と直交する方向で往復運動させるモータである。ス
ラリ供給用ノズル8は研磨用スラリ(研磨用の微粒子を
含む液)を研磨パッド2上に供給するノズルである。
る。研磨パッド回転用モータ3は、ベルト状に構成され
た研磨パッドを回転させるためのモータである。ウエハ
チャック4は半導体素子を保持し、半導体素子を研磨パ
ッド2に押し付けて、均一に半導体素子を研磨するため
に自転するものである。ウエハチャック回転用モータ5
はウエハチャック4を自転させるためのモータである。
ウエハチャック支持アーム6はウエハチャック4とウエ
ハチャック回転用モータ5を研磨パッド2上に支持する
ものである。アーム駆動用モータ7はギヤ機構9を介し
てウエハチャック支持アーム6を研磨パッドが運動する
方向と直交する方向で往復運動させるモータである。ス
ラリ供給用ノズル8は研磨用スラリ(研磨用の微粒子を
含む液)を研磨パッド2上に供給するノズルである。
【0035】図5は本発明の第2の実施の形態の研磨パ
ッドの平面構成図である。図5を用いて第2の実施の形
態の研磨パッドについて説明する。図5において、研磨
パッドはベルト状に構成される。この研磨パッドにおい
て、柔らかい研磨パッドと硬い研磨パッドとはベルトの
幅方向Cで接続されている。
ッドの平面構成図である。図5を用いて第2の実施の形
態の研磨パッドについて説明する。図5において、研磨
パッドはベルト状に構成される。この研磨パッドにおい
て、柔らかい研磨パッドと硬い研磨パッドとはベルトの
幅方向Cで接続されている。
【0036】図5では研磨パッドの面積の80%を柔ら
かい研磨パッド、20%を硬い研磨パッドとしている。
かい研磨パッド、20%を硬い研磨パッドとしている。
【0037】ここで硬い研磨パッドは、2枚のポリウレ
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
【0038】柔らかい研磨パッドは、2枚のポリウレタ
ンから構成されており、半導体素子と接する上層が95
ショア−硬度であり、下層が61ショア−硬度である。
ンから構成されており、半導体素子と接する上層が95
ショア−硬度であり、下層が61ショア−硬度である。
【0039】この研磨パッドを用いた半導体素子の研磨
平坦化方法について、以下に記載する。
平坦化方法について、以下に記載する。
【0040】図4のベルト式研磨平坦化装置に於いて、
研磨パッド2は研磨パッド回転用モータ3によって、定
盤1上を運動し、純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。また、ウエハチ
ャック4が回転し、研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッド2に押し付けられる。ウエ
ハチャック4は回転すると共にアーム駆動用モータ7に
よって、研磨パッド2の運動方向と直交する方向、すな
わち研磨パッド2の幅方向Cに移動する。半導体素子と
研磨パッド2との間に入り込んだスラリと半導体素子と
の摩擦力により半導体素子の表面の段差がなくなり、平
坦になる。
研磨パッド2は研磨パッド回転用モータ3によって、定
盤1上を運動し、純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。また、ウエハチ
ャック4が回転し、研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッド2に押し付けられる。ウエ
ハチャック4は回転すると共にアーム駆動用モータ7に
よって、研磨パッド2の運動方向と直交する方向、すな
わち研磨パッド2の幅方向Cに移動する。半導体素子と
研磨パッド2との間に入り込んだスラリと半導体素子と
の摩擦力により半導体素子の表面の段差がなくなり、平
坦になる。
【0041】これにより、第2の実施例では、半導体素
子表面の段差部を選択的に研磨でき、良好な平坦性を得
ることができるという硬い研磨パッドの効果と、定盤に
若干の歪みがあっても、半導体素子面内の研磨量の均一
性が確保できるという柔らかいパッドの効果を同時に満
たすことができる。
子表面の段差部を選択的に研磨でき、良好な平坦性を得
ることができるという硬い研磨パッドの効果と、定盤に
若干の歪みがあっても、半導体素子面内の研磨量の均一
性が確保できるという柔らかいパッドの効果を同時に満
たすことができる。
【0042】尚、研磨対象となる半導体素子の段差パタ
ーンに応じて、硬い研磨パッドと柔らかい研磨パッドの
比率を変えたい場合、例えば、予め研磨パッド全体をX
等分すなわちX枚に分割し、硬い研磨パッドをY枚、柔
らかい研磨パッドをX−Y枚とすることも可能である。
ーンに応じて、硬い研磨パッドと柔らかい研磨パッドの
比率を変えたい場合、例えば、予め研磨パッド全体をX
等分すなわちX枚に分割し、硬い研磨パッドをY枚、柔
らかい研磨パッドをX−Y枚とすることも可能である。
【0043】図6は本発明の第2の実施の形態のその他
の研磨パッドの平面構成図である。
の研磨パッドの平面構成図である。
【0044】図6を用いて第2の実施の形態のその他の
研磨パッドについて説明する。図6において、研磨パッ
ドは、ベルト状に構成される。硬い研磨パッドと柔らか
い研磨パッドとは、それぞれベルト状に構成され、ベル
トの長さ方向Dで互いに接続されている。
研磨パッドについて説明する。図6において、研磨パッ
ドは、ベルト状に構成される。硬い研磨パッドと柔らか
い研磨パッドとは、それぞれベルト状に構成され、ベル
トの長さ方向Dで互いに接続されている。
【0045】ここで硬い研磨パッドは、2枚のポリウレ
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
タンから構成されており、半導体素子と接する上層が9
5ショア−硬度であり、下層が82ショア−硬度であ
る。
【0046】この研磨パッドを用いた半導体素子の研磨
平坦化方法について、以下に記載する。
平坦化方法について、以下に記載する。
【0047】図4のベルト式研磨平坦化装置に於いて、
研磨パッド2は研磨パッド回転用モータ3によって、定
盤1上を運動し、純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。また、ウエハチ
ャック4が回転し、研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッドに押し付けられる。
研磨パッド2は研磨パッド回転用モータ3によって、定
盤1上を運動し、純水が供給される。ウエハチャック4
には、半導体素子が真空又は水の表面張力を利用して研
磨すべき面を下にして張り付けられる。また、ウエハチ
ャック4が回転し、研磨パッド2上に純水に変わってス
ラリが供給される。ウエハチャック4により半導体素子
の研磨すべき面が研磨パッドに押し付けられる。
【0048】ここで、研磨パッド2とウエハチャック4
とが回転し、さらにウエハチャック4が研磨パッド2の
幅方向Cに移動する。
とが回転し、さらにウエハチャック4が研磨パッド2の
幅方向Cに移動する。
【0049】研磨パッド2上にスラリが供給され、半導
体素子と研磨パッドとの間に入り込んだスラリと半導体
素子との摩擦力により半導体素子の表面の段差がなくな
り、平坦になる。
体素子と研磨パッドとの間に入り込んだスラリと半導体
素子との摩擦力により半導体素子の表面の段差がなくな
り、平坦になる。
【0050】ここでウエハチャック4が研磨パッドの幅
方向に移動し、半導体素子を硬い研磨パッド上及び柔ら
かい研磨パッド上に所望の時間待機させる。例えば、ウ
エハチャックの直線運動が20秒周期の場合、硬い研磨
パッド上に5秒、柔らかい研磨パッド上に15秒といっ
たように待機させる。
方向に移動し、半導体素子を硬い研磨パッド上及び柔ら
かい研磨パッド上に所望の時間待機させる。例えば、ウ
エハチャックの直線運動が20秒周期の場合、硬い研磨
パッド上に5秒、柔らかい研磨パッド上に15秒といっ
たように待機させる。
【0051】図6の研磨パッドを用いる研磨平坦化方法
は、図5の研磨パッドを用いる研磨平坦化方法の効果に
加えて、各研磨パッド上でのウエハチャックの待機時間
を変えるだけで、柔らかい研磨パッドと硬い研磨パッド
での研磨の比率を任意に変えることができるので、半導
体素子の様々な段差に対応できるという効果がある。
は、図5の研磨パッドを用いる研磨平坦化方法の効果に
加えて、各研磨パッド上でのウエハチャックの待機時間
を変えるだけで、柔らかい研磨パッドと硬い研磨パッド
での研磨の比率を任意に変えることができるので、半導
体素子の様々な段差に対応できるという効果がある。
【0052】尚、上記各実施例及び各研磨パッドにおけ
る硬い研磨パッドと柔らかい研磨パッドの比率及び硬度
は、一例に過ぎず、研磨すべき半導体素子の段差形状に
応じて適宜設定できる。
る硬い研磨パッドと柔らかい研磨パッドの比率及び硬度
は、一例に過ぎず、研磨すべき半導体素子の段差形状に
応じて適宜設定できる。
【0053】
【発明の効果】本発明では、半導体素子表面の段差部を
選択的に研磨でき、良好な平坦性を得ることができると
いう硬い研磨パッドの効果と、定盤に若干の歪みがあっ
ても、半導体素子面内の研磨量の均一性が確保できると
いう柔らかいパッドの効果を同時に満たすことができ
る。
選択的に研磨でき、良好な平坦性を得ることができると
いう硬い研磨パッドの効果と、定盤に若干の歪みがあっ
ても、半導体素子面内の研磨量の均一性が確保できると
いう柔らかいパッドの効果を同時に満たすことができ
る。
【図1】第1の実施の形態の回転式研磨平坦化装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】第1の実施の形態の研磨パッドの平面構成図で
ある。
ある。
【図3】第1の実施の形態のその他研磨パッドの平面構
成図である。
成図である。
【図4】第2の実施の形態のベルト式研磨平坦化装置の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図5】第2の実施の形態の研磨パッドの平面構成図で
ある。
ある。
【図6】第2の実施の形態のその他研磨パッドの平面構
成図である。
成図である。
1 定盤 2 研磨パッド 3 定盤回転用モータ 4 ウエハチャック 5 ウエハチャック回転用モータ 6 ウエハチャック支持アーム 7 アーム駆動用モータ 8 スラリ供給ノズル 9 ギヤ機構
Claims (9)
- 【請求項1】 定盤と、前記定盤上に支持される研磨パ
ッドと、半導体素子を保持するウエハチャックとを有す
る半導体素子の研磨平坦化装置に於いて、前記研磨パッ
ドの第1の部分は第1の硬度または弾性率である部分で
あり、前記研磨パッドの第2の部分は前記第1の硬度ま
たは弾性率とは異なる第2の硬度または弾性率である部
分であることを特徴とする半導体素子の研磨平坦化装
置。 - 【請求項2】 定盤と、前記定盤上に支持される研磨パ
ッドと、半導体素子を保持するウエハチャックとを有す
る半導体素子の研磨平坦化装置を用いて行う半導体素子
の研磨平坦化方法に於いて、第1の部分と第2の部分と
を有し、前記第1の部分は第1の硬度または弾性率であ
る部分であり、前記第2の部分は前記第1の硬度または
弾性率とは異なる第2の硬度または弾性率である部分で
ある前記研磨パッドを用いて半導体素子を研磨すること
を特徴とする半導体素子の研磨平坦化方法。 - 【請求項3】 前記研磨パッドは、円形状に構成され、
前記第1の部分は扇状に構成されることを特徴とする請
求項1記載の半導体素子の研磨平坦化装置。 - 【請求項4】 前記研磨パッドは、円形状に構成され、
前記第1の部分は扇状に構成されることを特徴とする請
求項2記載の半導体素子の研磨平坦化方法。 - 【請求項5】 前記第1の部分は円形状に構成され、前
記第2の部分は前記第1の部分を囲むようにリング状に
構成されることを特徴とする請求項1記載の半導体素子
の研磨平坦化装置。 - 【請求項6】 前記第1の部分は円形状に構成され、前
記第2の部分は前記第1の部分を囲むようにリング状に
構成されることを特徴とする請求項2記載の半導体素子
の研磨平坦化方法。 - 【請求項7】 前記研磨パッドは、ベルト状に構成さ
れ、前記第1の部分と前記第2の部分とはベルトの幅方
向で互いに接続されることを特徴とする請求項1記載の
半導体素子の研磨平坦化装置。 - 【請求項8】 前記研磨パッドは、ベルト状に構成さ
れ、前記第1の部分と前記第2の部分とはベルトの幅方
向で互いに接続されることを特徴とする請求項2記載の
半導体素子の研磨平坦化方法。 - 【請求項9】 前記研磨パッドは、ベルト状に構成さ
れ、前記第1の部分と前記第2の部分とは、それぞれベ
ルト状に構成され、ベルトの長さ方向で互いに接続され
ることを特徴とする請求項1記載の半導体素子の研磨平
坦化装置。 【請求項9】 前記研磨パッドは、ベルト状に構成さ
れ、前記第1の部分と前記第2の部分とは、それぞれベ
ルト状に構成され、ベルトの長さ方向で互いに接続され
ることを特徴とする請求項2記載の半導体素子の研磨平
坦化方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16068598A JPH11347919A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 半導体素子の研磨平坦化装置及び研磨平坦化方法 |
US09/317,948 US6197692B1 (en) | 1998-06-09 | 1999-05-25 | Semiconductor wafer planarizing device and method for planarizing a surface of semiconductor wafer by polishing it |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16068598A JPH11347919A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 半導体素子の研磨平坦化装置及び研磨平坦化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11347919A true JPH11347919A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15720260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16068598A Pending JPH11347919A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 半導体素子の研磨平坦化装置及び研磨平坦化方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6197692B1 (ja) |
JP (1) | JPH11347919A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002217144A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-08-02 | Samsung Electronics Co Ltd | Cmpパッドの構造及びその製造方法 |
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JP2012157936A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Fujitsu Semiconductor Ltd | 研磨パッド及び半導体装置の製造方法 |
KR20130092625A (ko) * | 2005-02-18 | 2013-08-20 | 넥스플래너 코퍼레이션 | 화학적 기계적인 평탄화를 위해 적합화된 연마 패드와 그 연마 패드의 제조 및 사용 방법 |
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US20020077037A1 (en) * | 1999-05-03 | 2002-06-20 | Tietz James V. | Fixed abrasive articles |
EP1052062A1 (en) | 1999-05-03 | 2000-11-15 | Applied Materials, Inc. | Pré-conditioning fixed abrasive articles |
US6520843B1 (en) * | 1999-10-27 | 2003-02-18 | Strasbaugh | High planarity chemical mechanical planarization |
US6616513B1 (en) * | 2000-04-07 | 2003-09-09 | Applied Materials, Inc. | Grid relief in CMP polishing pad to accurately measure pad wear, pad profile and pad wear profile |
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TWI254354B (en) * | 2004-06-29 | 2006-05-01 | Iv Technologies Co Ltd | An inlaid polishing pad and a method of producing the same |
US9089943B2 (en) * | 2010-01-29 | 2015-07-28 | Ronald Lipson | Composite pads for buffing and polishing painted vehicle body surfaces and other applications |
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JP3708167B2 (ja) * | 1995-05-17 | 2005-10-19 | 株式会社荏原製作所 | 研磨布及び該研磨布を備えたポリッシング装置 |
US5899745A (en) * | 1997-07-03 | 1999-05-04 | Motorola, Inc. | Method of chemical mechanical polishing (CMP) using an underpad with different compression regions and polishing pad therefor |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP16068598A patent/JPH11347919A/ja active Pending
-
1999
- 1999-05-25 US US09/317,948 patent/US6197692B1/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
US6197692B1 (en) | 2001-03-06 |
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