JPH11347197A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
- Publication number
- JPH11347197A JPH11347197A JP11155904A JP15590499A JPH11347197A JP H11347197 A JPH11347197 A JP H11347197A JP 11155904 A JP11155904 A JP 11155904A JP 15590499 A JP15590499 A JP 15590499A JP H11347197 A JPH11347197 A JP H11347197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- ball
- symbol display
- switch
- ordinary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000011895 specific detection Methods 0.000 claims description 8
- 241000722921 Tulipa gesneriana Species 0.000 abstract description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 39
- 230000008569 process Effects 0.000 description 38
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 8
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 208000001613 Gambling Diseases 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
入賞装置への入賞を阻害することなく、健全で且つ興趣
に富むパチンコ機を提供する。 【解決手段】 遊技盤に、変動入賞装置1と、当該変動
入賞装置1の変換条件に関与する球検出器が臨む始動口
と、駆動源の作動によって回動翼片を開放して遊技者に
利益を付与可能な電動チューリップ48と、図柄を可変
表示する普通図柄表示装置50と、普通図柄表示装置5
0の作動条件を創出する作動スイッチ87が臨む特定入
賞口16とを配設し、電動チューリップ48及び普通図
柄表示装置50を変動入賞装置1の下方に位置させた基
板13上に接近させて設け、電気的制御手段により上記
変動入賞装置1と電動チューリップ48と普通図柄表示
装置50とを相互に関連付けた。
Description
有利に遊技を進めることのできる利益状態に変換可能な
パチンコ機に関する。
技を進めることのできる利益状態に変換可能なパチンコ
機は、従来から数多く提案されており、この種のパチン
コ機に用いられる入賞装置は、通常、開閉可能な球受部
材によって遊技部と区画される凹室を有し、該凹室には
特別の利益状態を創出可能な特別入賞口と普通入賞とな
る一般入賞口とが設けてある。また、上記凹室には球受
部材が開放中に凹室に流入した球を特別入賞口または普
通入賞口へ振り分けるために各種の振分手段が収設され
ている。例えば、特開昭63ー229082号公報で
は、傾斜底板を前後方向に揺動させたり、中央の仕切板
を上下或いは左右方向に回転させたりして、ストッパー
片と共に球を貯留している。また、実開昭61ー632
78号公報では、傾斜底板に駆動源により可動する球誘
導片を設けて、球が特別入賞口へ入賞し易くなるように
誘導可能としている。更に、実開昭63ー77087号
公報では、凹室の中段に設けた仕切板を前後方向に回転
させて特別入賞口の入賞確率を変化させている。
入賞装置、例えば特開昭63ー229082号公報に記
載された入賞装置のように、中央の仕切板が大きく回転
するものは動作がダイナミックである。しかし、仕切板
の回転のために大きな回転空間が必要となるので、入賞
装置自体も大型化し易い。そのため、傾斜底板の動作方
向が前後方向の揺動運動に限定されている。また、実開
昭61ー63278号公報のものは、球誘導片が常に遊
技者に目視されているので、球の誘導方向を予測でき意
外性に欠け、パチンコ遊技の興趣が低い。そして、従来
のパチンコ機においては、遊技者にとって有利な状態に
なるか不利な状態になるか、見方を変えれば遊技店にと
って不利か有利か、2つの状態しか取ることができない
ので、結局、ギャンブル性が増加し、いたずらに射幸心
を煽ることになっているのが現状である。一方、近年は
ダイナミックで迫力ある遊技が好まれ、変動入賞装置や
図柄表示装置等の遊技装置が大型化すると共に、遊技盤
面に数多くの遊技装置を配設する傾向にある。しかしな
がら、単に遊技装置を増やしたのでは、遊技盤面上の球
の流れを乱してしまい、変動入賞装置への入賞を阻害す
ることがある。
されたもので、請求項1に記載した発明は、所定条件の
成立した場合に、駆動源によって球受部材が作動して遊
技者にとって不利な状態から有利な状態に変換可能な変
動入賞装置と、当該変動入賞装置を電気的に制御する電
気的制御手段とを少なくとも備えたパチンコ機におい
て、遊技盤には、変動入賞装置と、当該変動入賞装置の
変換条件に関与する球検出器が臨む始動口と、駆動源の
作動によって遊技者に利益を付与可能な普通電動役物
と、図柄を可変表示する普通図柄表示装置と、普通図柄
表示装置の作動条件を創出する作動スイッチが臨む特定
検出手段とを配設し、且つ普通電動役物及び普通図柄表
示装置の少なくとも何れか一方を変動入賞装置の下方に
位置させ、電気的制御手段により上記変動入賞装置と普
通電動役物と普通図柄表示装置とを相互に関連付けたパ
チンコ機である。請求項2に記載した発明は、請求項1
の構成に加えて、前記普通図柄表示装置は前記普通電動
役物の近傍に設けられているパチンコ機である。請求項
3に記載した発明は、請求項1または2の構成に加え
て、前記普通図柄表示装置は前記普通電動役物の下方に
設けられているパチンコ機である。
ついて説明する。図1は変動入賞装置1を配設したパチ
ンコ機2の正面図で、パチンコ機2の概略は、外枠3の
一側に内枠4をヒンジ5により開閉可能に蝶着すると共
に、上記内枠4に開設した窓部に金枠6を設け、窓部の
上方部分には遊技盤7を後方から臨ませ、窓部の下方部
分には球を貯留する上受皿8を有する上受皿セットを設
け、また内枠4の下方部分には発射杆(図示せず)を回
転駆動して球を遊技盤7の表面のガイドレール9で囲ま
れる遊技部10内へ打ち込むためのグリップ11と上受
皿8から溢れた球を貯留する下受皿12等が配設された
下受皿セットを設けてなる。
まれた遊技部10には変動入賞装置1と基板13に設け
た複数の始動口14…とアウト口15等が配設され、上
記変動入賞装置1の側方位置には特定検出手段を構成す
る特定入賞口16が配設され、更に図示していない多数
の障害釘が配設されている。一方、ガイドレール9の外
側には、賞球排出表示灯17や打止め表示灯18など各
種の表示装置が設けてある。
置1や始動口14等に入賞したときには賞球排出装置
(図示せず)によって入賞価値に応じた所定数の賞球が
上受皿8へ排出され、いずれにも入賞しなかった球はア
ウト口15に回収されるように構成されている。
に取付ける取付基板19のほぼ中央に開口部20を開設
し、取付基板19の表面の上部には複数の天入賞口21
を有する鎧部22を開口部20の上縁全幅に亘って突設
し、取付基板19の表面の下部には区画部材23で区画
したポケット状の左右の一般入賞口24及び特別入賞口
25のための受枠26を突設する。また、上記一般入賞
口24の左右に流入阻止壁27を突設し、開口部20の
左右の取付基板19表面には一対の球受部材28を回動
軸29により回動自在に軸着する。尚、図1では、変動
入賞装置1における鎧部22に添設する上飾板と、特別
入賞口25及び一般入賞口24並びに流入阻止壁27に
添設する下飾板等を省略している。また、上記上飾板に
は表示窓を設け、この表示窓に後述する継続回数表示灯
32となるいわゆるデジタル表示器を臨ませる。更に、
上記取付基板19には複数の発光ダイオード等を設けて
後述する10カウント表示灯33を形成する。
したリヤケース41を取付けることにより開口部20に
連通した凹室42を形成し、上記リヤケース41の裏面
には、電気的制御装置に電気的に接続した駆動源として
の開閉用ソレノイド43を設け、球受部材28の回動軸
29の端部に嵌着したクランク部材44のピンを作動板
45の長孔46内に遊嵌する。
た変動入賞装置1では、当該変動入賞装置1が遊技者に
利益を供与する普通電動役物としても機能するように上
記球受部材28を制御する普通電動役物作動用ソレノイ
ド30が設けてある。即ち、図2に示すように、上記開
閉用ソレノイド43の間に球受部材28の開放角度を制
限するための普通電動役物作動用ソレノイド30を設
け、当該ソレノイド30のプランジャ31を作動板45
に臨ませ、例えば、この普通電動役物作動用ソレノイド
30を励磁したときに、開閉用ソレノイド43のストロ
ークが通常時のほゞの半分になるように設定する(図2
破線の状態)。
れば、開閉用ソレノイド43が消磁した状態において
は、左右の球受部材28が戻りスプリング46の付勢力
により各々ほぼ直立状に起立して打球を受け止めない第
1状態を維持し、電気的制御装置からの給電により開閉
用ソレノイド43を励磁すると作動板45が上昇して球
受部材28が図1において外向きに約90度近く回動し
て、図1に実線で示すように、左右の球受部材28が外
側端部を僅かに高く、対向する内側端部を僅かに低くし
て停止する第2状態に変換する。そして、開閉用ソレノ
イド43を消磁すると、戻りスプリング46の付勢によ
り球受部材28が内向きに戻り回動して第1状態に復帰
する。また、開閉用ソレノイド43と普通電動役物作動
用ソレノイド30を同時に励磁すると、当該変動入賞装
置1は普通電動役物として機能し、作動板45の可動巾
が制限されて、球受部材28が充分に開かない図1に破
線で示す状態となる。しかし、この状態においても、遊
技者に利益を与えることができる。
受部材28の回動軸29のやや下方位置には、後方に向
いた緩い下り傾斜を有する中仕切棚板47を設け、凹室
42を上凹室42aと下凹室42bとに分割する。上記
中仕切棚板47の後縁とリヤケース41の後壁との間に
は球が落下する落下部を設けて、上凹室42aと下凹室
42bとを連通させる。
板部49を設ける。この底板部49の傾斜下端には一般
入賞口24及び特別入賞口25を臨ませ、上凹室42a
に流入して落下部から下凹室42bに落下した球を、特
別入賞口25または一般入賞口24へ導く。
電動役物の作動条件を創出可能な普通図柄表示装置50
を設ける。この普通図柄表示装置50は、例えば変動入
賞装置1の下方に配置した基板13上で、第1始動口1
4aの下方に位置し、7セグメントの発光ダイオードか
らなる所謂デジタル表示器からなり、数字等の複数の図
柄を可変表示可能である。尚、この普通図柄表示装置5
0は7セグメントの発光ダイオードに限らず、複数の図
柄を可変表示できれば他の構成であってもよい。また、
複数種の図柄を同時に可変表示可能なように複数桁から
なっていてもよい。
に、各種の球振分装置や球貯留装置を設けて球の動きに
変化を与えるようにしてもよい。
正面図であって、この実施形態では基板13に普通電動
役物として所謂電動チューリップ48を上記した普通図
柄表示装置50の上方に設けている。即ち換言すると,
普通図柄表示装置50は普通電動役物である電動チュー
リップ48の下方に設けてある。また、これらの普通図
柄表示装置50及び電動チューリップ48の双方が前記
した変動入賞装置1の下方に位置している。更に、普通
電動役物としての電動チューリップ48は、普通図柄表
示装置50と同一の基板13上に接近して設けてある。
図8に示すように、ベース板35の前面に打球を受入れ
るポケット36と、該ポケット36の上縁開口縁の左右
に一対の回動翼片37を有している。
半部に固定され、当該ベース板35に開設した通孔35
aに連通し、上方開口部から流入する球をこの通孔35
aを通して遊技盤の後方へ流出可能に構成してある。そ
して、前面には飾板36aを貼設して上記開口部を覆う
と共に、この飾板36aに2本の支軸を後方へ向けて植
設し、前記回動翼片37を回動自在に軸支する。
aを設け、該凹部37aにベース板35に開設した透孔
を通して後述する揺動部材38の揺動突起38aを遊嵌
させる。
構39は電動役物作動用ソレノイド30の励磁によって
スライドするプランジャ31の直線運動を回動運動に変
換させるもので、プランジャ31と連動杆39aと上記
した揺動部材38をピン39bで枢着してなる。尚、連
動杆39aは電動役物作動用ソレノイド30の左右に2
本配置してあり、揺動部材38の左右両端に連絡してあ
る。
検出器40を臨ませ、回動翼片37の間に流入する球を
検出可能とする。
ての所謂電動チューリップ48は、常態において電動役
物作動用ソレノイド30が消磁し、戻りスプリング31
aの付勢によってプランジャ31が後退し、揺動部材3
8の揺動突起38aが上向きとなり(図5及び図7)、
回動翼片37は先端を閉じて打球が流入できない遊技者
に利益を与えられない状態となっている。一方、電動役
物作動用ソレノイド30を励磁するとプランジャ31が
スライドして連動杆39aを介して揺動部材38が支軸
を支点に揺動して揺動突起38aを下向きに回動させ、
回動翼片37を開放して、球が流入し易い状態に変換
し、遊技者に利益を与えることができる(図8)。
プ48は常態で回動翼片37の間に球が流入できないよ
うに閉じているが、常態時の回動翼片37の間隔を球1
個が通過可能な程度として球の流入が可能なように構成
してもよい。また、普通電動役物として電動チューリッ
プ48を設けた図3に示す実施形態における変動入賞装
置1は図4に示すように電動役物作動用ソレノイド30
がないだけであるので、前記した実施形態と同一符号を
付して説明を省略する。
を配設したパチンコ機2の具体的な遊技及び各部の動作
を説明する。
用されるRAM等からなる中央演算処理装置(以下CP
Uという)、69はCPU68に所定のパルスを供給す
るクロック回路、70はCPU68をリセットするリセ
ット回路、71は電源投入時にCPU68等を初期状態
とする電源リセット回路、72は上記リセット回路70
に所望のパルスを供給するための分周回路、73は上記
CPU68を作動させるためのプログラム及びデータが
格納されているメモリー(以下PROMという)、74
は入出力制御装置、75は継続入賞球検出回路、76は
始動入賞球検出回路、77は10カウント検出回路、7
8は開閉用ソレノイド駆動回路、79は普通電動役物を
駆動する普通電動役物駆動回路、80は普通図柄表示装
置50を駆動する7セグメント発光ダイオード(7セグ
LED)駆動回路、81はランプ駆動回路、82は電子
音回路、83は各種表示灯を点灯するLED駆動回路で
ある。更に、84a,84bは各始動口14a,14b
に設けた始動口スイッチ、85は10カウントスイッ
チ、86は特定球検出回路、87は特定検出手段の作動
スイッチ、88は継続入賞スイッチである。
リヤーや各部のチェック等のステップ1の初期設定を行
ない、異常がなければパチンコ遊技を開始する。
上方の遊技部10に形成した第1始動口14aまたは第
2始動口14bに流入すると、当該第1始動口14aに
臨ませた第1始動口スイッチ84a(図10においては
始動SWと略記する)または第2始動口14bに臨ませ
た第2始動口スイッチ84b(図10においては始動S
Wと略記する)が流入した球を検出するので、CPU6
8はステップ2において始動口スイッチ84a,84b
のオン・オフを判別し、始動口スイッチ84…がオンな
らばステップ3に進み、オフならばステップ201へ進
み、普通図柄表示装置50の作動条件を判別する。即
ち、特定入賞球検出回路86を介して特定入賞口16に
臨ませた作動スイッチ87を普通図柄始動スイッチとし
て機能させ、この作動スイッチ87のオン・オフを判別
し、オフならばステップ2へ戻る。
る作動スイッチ87がオンならば、ステップ202へ分
岐し、図柄表示装置50の表示を変動させる。そして、
ステップ203では表示変動中に普通図柄始動スイッチ
がオンされたか判定し、オンされると、ステップ204
で記憶される。尚、この実施形態では普通図柄始動スイ
ッチの記憶数は最大4個としている。次のステップ20
5では、表示の変動が停止したかどうかを判定し、停止
していなければステップ202へ戻り、停止していれば
ステップ206へ進み、停止した図柄が所定の当り図柄
かどうかを判定する。尚、図柄の停止は、タイマー等か
ら発せられる信号に基づいて時間的に停止させてもよい
し、遊技者が操作する操作ボタンからの信号で停止させ
てもよいし、他の入賞口等に設けた検出器の検出信号に
基づいて停止させてもよい。
ップ211へ進み、当り図柄の場合はステップ207へ
進んで普通電動役物を例えば6秒間作動させる。即ち、
図1に示すパチンコ機2においては、開閉用ソレノイド
43と普通電動役物作動用ソレノイド30とを普通電動
役物駆動回路79を介して共に励磁することにより、球
受部材28を図1に破線で示すように小開きとする。ま
た、図3に示すように所謂電動チューリップ48を設け
たパチンコ機2においては当該電動チューリップ48の
電動役物作動用ソレノイド30を励磁することにより、
回動翼片37を開放する。尚、この回動翼片37が開放
しても、電動チューリップ48は変動入賞装置1の下方
に設けてあるので、上方から流下する遊技球の変動入賞
装置1への入賞を阻害することはない。
動役物の開放中に普通図柄表示スイッチがオンされたか
どうかを判定し、オンされるとステップ209で記憶さ
れる。ステップ210では普通電動役物の開放が終了し
たかどうかを判定し、終了していない場合はステップ2
08へ戻り、終了した場合にはステップ211におい
て、上記ステップ204又はステップ209における普
通図柄始動スイッチの記憶の有無を判別し、記憶が有る
場合には、ステップ212で記憶を減算してステップ2
02へ戻り、無い場合にステップ2へ戻る。
動口スイッチ84aまたは第2始動口スイッチ84bの
オンにより、開閉用ソレノイド駆動回路78に駆動信号
を送出して開閉用ソレノイド43を所定間隔、所定回数
励磁して球受部材28を所定時間開放する共に、RAM
内の10カウントカウンタ及び継続カウントカウンタを
クリヤーする。尚、第1始動口スイッチ84aの場合は
0.7秒2回、第2始動口スイッチ84bの場合は0.
4秒1回、球受部材28を開放するように設定してあ
る。
が遊技部10と連通している開放中に遊技部10を流下
する球が球受部材28によって上凹室42内に取り込ま
れると、この球は中仕切棚板47の上面を落下部に向け
て転動し、落下部から下凹室42に入り、球は底板部4
9上を転動して特別入賞口25か、または左右の一般入
賞口24に入球する。
運良く特別入賞口25に入球すると、当該特別入賞口2
5に臨ませた継続入賞スイッチ88(図10においては
継続SWと略記する)がオンする。このとき、CPU6
8はステップ4において継続入賞スイッチ88のオン・
オフを判別しており、継続入賞スイッチ88がオンなら
ば、遊技者にとって特別利益状態となる特別遊技に移行
するため、ステップ5において球受部材28を直ちに起
立させ、ステップ7において各始動口14の始動口スイ
ッチ84を無効化する。
ップ7で継続カウントカウンタを+1する。尚、このと
きのカウント値、即ち継続回数はLED駆動回路83を
介して継続回数表示灯32により遊技者に可視表示され
る。尚、継続回数が2桁になる場合は、表示色を変えて
各桁を表示したり、点灯と点滅や点滅間隔の相違で識別
するようにするとよい。勿論2桁の継続回数表示灯32
を設けてもよい。
カウンタをクリアし、ステップ9において球受部材28
を所定時間内に所定回数、例えば約28.5秒間に18
回開閉させることを1サイクルとする18回開閉動作処
理を開始する。
88のオン・オフを判定し、オンならばステップ11へ
進む。このステップ11では継続カウントカウンタのカ
ウント値を判別し、例えば『15』以下の場合はステッ
プ7へ戻る。従って、特別遊技の1サイクルを16回繰
り返す。一方、上記カウント値、即ち継続回数が16回
の場合は、ステップ12に進んで継続入賞スイッチ88
を無効化し、ステップ13及びステップ14において
は、特別遊技の終了条件を判別する。即ち、ステップ1
0において継続入賞スイッチ88がオフの場合は、ステ
ップ13で凹室42に流入した球数を10カウントスイ
ッチ85によりカウントし、カウント値が『9』以下な
らばステップ14に進んで球受部材28の開閉回数を判
別し、カウント値が『10』ならばステップ15に進ん
で18回開閉動作処理を終了する。そして、ステップ1
6では無効にした各始動口スイッチ84…を有効にし、
新たに始動口14…への入球を待つステップ2に戻る。
尚、上記カウント値は変動変動入賞装置1の取付基板1
9に設けた10カウント表示灯33をLED駆動回路8
3を介して点灯させることにより遊技者に可視表示す
る。
…による1回または2回の開放中に特別入賞口25への
入球がない場合、即ち、ステップ4において継続入賞ス
イッチ88がオフの場合には、ステップ17に分岐して
球受部材28の開放終了を待ち、ステップ18において
特別入賞口25即ち継続入賞スイッチ88の有効タイマ
をスタートさせる。この有効時間は例えば球受部材28
の閉止後約3秒間である。そして、ステップ19におい
ては、この有効時間内に再び始動口14…への入球があ
るかどうかを判別し、入球があって始動口スイッチ84
…がオンしたならばステップ3に復帰し、始動口スイッ
チ84…がオフならば次のステップ20で継続入賞スイ
ッチ88のオン・オフを判別し、オンならばステップ5
に復帰し、オフならば次のステップ21に進む。ステッ
プ21では継続入賞スイッチ88の有効タイマの終了を
判別し、終了前ならばステップ19との間でループし、
有効時間が終了したならばステップ2に復帰する。特別
遊技中及び始動スイッチ84…のオンから継続入賞スイ
ッチ88の有効タイマが終了するまでの間は、特定検出
手段の作動スイッチ87のオン・オフの判別を行なわな
いようにしてあるので、実質的に作動スイッチ87は無
効化している。
作動させて各始動口14…への入球を知らせる効果音を
発生させると共に、ランプ駆動回路81を作動させて、
ランプ群からなる表示灯を点灯ないし点滅させて、始動
口14への入球を視覚的に表示すると共に、聴覚的にも
表示する。また、凹室42に設けた特別入賞口25に球
が入賞すると、このときにも、ランプ駆動回路81や電
子音回路82を駆動してランプ群からなる表示灯を点
灯、点滅させて可視表示すると共に、上記始動口14…
への入球とは異なる効果音を発生させ、遊技の雰囲気を
盛り上げる。更に、普通図柄表示装置50の変動表示中
や普通電動役物の開放作動中には、各々の状態がわかる
ように異なる態様で視覚的、聴覚的に表示を行なう。
遊技が複雑になって遊技者に飽きられることがない。
チャートであって、上記した実施形態においては特別遊
技が開始すると特定検出手段即ち普通図柄始動スイッチ
を監視していないが、この実施形態におていは特別遊技
中であっても普通図柄始動スイッチの監視を行ない、普
通図柄表示装置50を直ちに作動させることはないが、
普通図柄始動スイッチに入球がある場合はこれを記憶す
るようにしたものである。
U68に同期的に入力されるクロック回路69のパルス
信号により図12に示す割込処理ルーチンを実行させる
ことにより、普通図柄始動スイッチの監視と、それに伴
なう始動記憶処理を行なっている。
て普通図柄始動スイッチである作動スイッチ87がオン
されたかどうか判定し、オンされていなければ割込処理
を終了する。一方、オンされていると、ステップ230
で始動記憶の加算処理が実行され、これにより当該割込
処理を終了するものである。
て、電源の投入によりCPU68はRAMのクリヤーや
各部のチェック等のステップ1の初期設定を行ない、異
常がなければパチンコ遊技を開始する。
上方の遊技部10に形成した第1始動口14aまたは第
2始動口14bに流入すると、当該第1始動口14aに
臨ませた第1始動口スイッチ84a(図10においては
始動SWと略記する)または第2始動口14bに臨ませ
た第2始動口スイッチ84b(図10においては始動S
Wと略記する)が流入した球を検出するので、CPU6
8はステップ2において始動口スイッチ84a,84b
のオン・オフを判別し、始動口スイッチ84…がオンな
らばステップ3に進み、オフならばステップ221へ進
み、割込処理における普通図柄始動スイッチがオンされ
たことに基づく始動記憶の有無が判定される。そして、
始動記憶がなければステップ2へ戻るが、有る場合には
ステップ223で始動記憶の減算を行ない、次のステッ
プ224で普通図柄表示装置50の変動処理を実行す
る。そして、ステップ225で普通図柄変動装置50の
変動表示が停止したかどうか判定し、タイマ手段等によ
り停止するまでループする。変動表示が停止すると、ス
テップ226で停止図柄が当りどうか判定し、外れの場
合にはステップ221へ戻り、当り場合はステップ22
7で普通電動役物を例えば6秒間開放する。次のステッ
プ228では普通電動役物の開放が終了したかどうかを
判定し、開放が終了するまでループし、開放の終了によ
りステップ221へ戻る。
動口スイッチ84aまたは第2始動口スイッチ84bの
オンにより、開閉用ソレノイド駆動回路78に駆動信号
を送出して開閉用ソレノイド43を所定間隔、所定回数
励磁して球受部材28を所定時間開放する共に、RAM
内の10カウントカウンタ及び継続カウントカウンタを
クリヤーする。尚、第1始動口スイッチ84aの場合は
0.7秒2回、第2始動口スイッチ84bの場合は0.
4秒1回、球受部材28を開放するように設定してあ
る。
が遊技部10と連通している開放中に遊技部10を流下
する球が球受部材28によって上凹室42a内に取り込
まれると、この球は中仕切棚板47の上面を落下部に向
けて転動し、落下部から下凹室42bに入り、球は底板
部49上を転動して特別入賞口25か、または左右の一
般入賞口24に入球する。
運良く特別入賞口25に入球すると、当該特別入賞口2
5に臨ませた継続入賞スイッチ88(図10においては
継続SWと略記する)がオンする。このとき、CPU6
8はステップ4において継続入賞スイッチ88のオン・
オフを判別しており、継続入賞スイッチ88がオンなら
ば、遊技者にとって特別利益状態となる特別遊技に移行
するため、ステップ5において球受部材28を直ちに起
立させ、ステップ6において各始動口14の始動口スイ
ッチ84を無効化する。
ップ7で継続カウントカウンタを+1する。尚、このと
きのカウント値、即ち継続回数はLED駆動回路83を
介して継続回数表示灯32により遊技者に可視表示され
る。尚、継続回数が2桁になる場合は、表示色を変えて
各桁を表示したり、点灯と点滅や点滅間隔の相違で識別
するようにするとよい。勿論2桁の継続回数表示灯32
を設けてもよい。
カウンタをクリアし、ステップ9において球受部材28
を所定時間内に所定回数、例えば約28.5秒間に18
回開閉させることを1サイクルとする18回開閉動作処
理を開始する。
88のオン・オフを判定し、オンならばステップ11へ
進む。このステップ11では継続カウントカウンタのカ
ウント値を判別し、例えば『15』以下の場合はステッ
プ7へ戻る。従って、特別遊技の1サイクルを16回繰
り返す。一方、上記カウント値、即ち継続回数が16回
の場合は、ステップ12に進んで継続入賞スイッチ88
を無効化し、ステップ13及びステップ14において
は、特別遊技の終了条件を判別する。即ち、ステップ1
0において継続入賞スイッチ88がオフの場合は、ステ
ップ13で凹室42に流入した球数を10カウントスイ
ッチ85によりカウントし、カウント値が『9』以下な
らばステップ14に進んで球受部材28の開閉回数を判
別し、カウント値が『10』ならばステップ15に進ん
で18回開閉動作処理を終了する。そして、ステップ1
6では無効にした各始動口スイッチ84…を有効にし、
新たに始動口14…への入球を待つステップ2に戻る。
尚、上記カウント値は変動入賞装置1の取付基板19に
設けた10カウント表示灯33をLED駆動回路83を
介して点灯させることにより遊技者に可視表示する。
…による1回または2回の開放中に特別入賞口25への
入球がない場合、即ち、ステップ4において継続入賞ス
イッチ88がオフの場合には、ステップ17に分岐して
球受部材28の開放終了を待ち、ステップ18において
特別入賞口25即ち継続入賞スイッチ88の有効タイマ
をスタートさせる。この有効時間は例えば球受部材28
の閉止後約3秒間である。そして、ステップ19におい
ては、この有効時間内に再び始動口14…への入球があ
るかどうかを判別し、入球があって始動口スイッチ84
…がオンしたならばステップ3に復帰し、始動口スイッ
チ84…がオフならば次のステップ20で継続入賞スイ
ッチ88のオン・オフを判別し、オンならばステップ5
に復帰し、オフならば次のステップ21に進む。ステッ
プ21では継続入賞スイッチ88の有効タイマの終了を
判別し、終了前ならばステップ19との間でループし、
有効時間が終了したならばステップ2に復帰する。
特定検出手段で構成した普通図柄始動スイッチに打球が
入球しても、この打球が無駄になることがない。
コ機2は、電動チューリップ48を第1始動口14aと
して機能させる図13ないし図14に示すフローチャー
トに従う以下の遊技を行なうこともできる。
て、電源の投入によりCPU68はRAMのクリヤーや
各部のチェック等のステップ1の初期設定を行ない、異
常がなければパチンコ遊技を開始する。
に変動入賞装置1への入賞を阻害しないように設けた特
定入賞口16に臨ませた作動スイッチ87、或いは遊技
盤に変動入賞装置1への入賞を阻害しないと共に球の流
路を乱さないように配設した所謂通過チャッカー等、通
過型の検出器からなる作動スイッチ87のオンにより、
普通図柄表示装置50の図柄表示が変動し、その表示が
停止したときの図柄の組合せが予め定めた当りと一致す
ると電動チューリップ48が開放し、打球を受け入れ可
能な状態になるものである。この電動チューリップ48
及び普通図柄表示装置50の作動は、CPU68に周期
的に入力されるクロック回路69のパルスにより作動す
る割込処理により制御される。この割込処理では、ま
ず、ステップ2001において普通図柄始動スイッチと
して機能する遊技盤に配設した特定入賞口16の作動ス
イッチ87のオン・オフを判別し、オンされていればス
テップ2002へ進み、オンされていなければステップ
2009へ進む。
50が変動表示中かどうかを判定し、変動表示中の場合
はステップ2007で普通図柄始動記憶を加算処理する
(但し最大4個)。変動表示中でない場合、ステップ2
003へ進み、普通電動役物としての電動チューリップ
48が作動中(開放中)かどうか判別し、作動中(開放
中)の場合はステップ2007へ進んで上記と同様に普
通図柄始動記憶加算処理を実行する。一方、電動チュー
リップ48が作動中(開放中)でない場合はステップ2
004へ進み普通図柄表示装置50の変動表示が停止し
たかを判別し、変動表示が停止していなければステップ
2008で普通図柄表示装置50を変動させる。変動表
示が停止したと判定すると、ステップ2005でその停
止した図柄が当りかどうか判定する。当りの場合はステ
ップ2006で電動チューリップ48を作動(開放)さ
せる。
始動スイッチがオンされていないと判定されると、ステ
ップ2009で普通図柄表示装置50が変動表示中どう
かを判定し、変動表示中の場合、割込処理は終了する。
変動表示中でない場合は、ステップ2010へ進み、電
動チューリップ48が作動中かどうかを判定し、作動中
の場合は割込処理を終了する。作動中でない場合は、ス
テップ2011へ進み、普通図柄表示装置50の変動表
示が終了して停止したかどうかを判定し、終了している
場合はステップ2012において停止図柄が当りかどう
か判定し、当りの場合はステップ2013で電動チュー
リップ48を開放する。ステップ2011で外れの場合
はステップ2014で普通図柄始動記憶の有無が判定さ
れ、記憶が有る場合にはステップ2015へ進んで始動
記憶の減算処理を行ない、ステップ2016で普通図柄
表示装置50の変動表示を開始する。また、ステップ2
014で普通図柄始動記憶がない場合は当該割込処理は
終了する。
プ48が開放しているあいだは、第1始動口14aに打
球が入球し易く、特別遊技への移行が容易になり、遊技
者にとって有利となる。
口15の上方の電動チューリップ48からなる第1始動
口14aまたは第2始動口14bに流入すると、当該第
1始動口14aに臨ませた即ち電動チューリップ48に
設けた球検出器40からなる第1始動口スイッチ84a
(以下、単に第1始動スイッチ84aという。また図1
3においては始動SWと略記する)または第2始動口1
4bに臨ませた第2始動口スイッチ84b(図13にお
いては始動SWと略記する)が流入した球を検出するの
で、CPU68はステップ2において始動口スイッチ8
4a,84bのオン・オフを判別し、始動口スイッチ8
4…がオンならばステップ3に進み、オフならばステッ
プ2において待機する。
動口スイッチ84aまたは第2始動口スイッチ84bの
オンにより、開閉用ソレノイド駆動回路78に駆動信号
を送出して開閉用ソレノイド43を所定間隔、所定回数
励磁して球受部材28を所定時間開放する共に、RAM
内の10カウントカウンタ及び継続カウントカウンタを
クリヤーする。尚、第1始動口スイッチ84aの場合は
0.7秒2回、第2始動口スイッチ84bの場合は0.
4秒1回、球受部材28を開放するように設定してあ
る。
が遊技部10と連通している開放中に遊技部10を流下
する球が球受部材28によって上凹室42内に取り込ま
れると、この球は中仕切棚板47の上面を落下部に向け
て転動し、落下部から下凹室42に入り、球は底板部4
9上を転動して特別入賞口25か、または左右の一般入
賞口24に入球する。尚、前記した電動チューリップ4
8は変動入賞装置1の下方に配置してあるので、この電
動チューリップ48が遊技部10を流下する遊技球の球
受部材28による取り込みを阻害することはない。
運良く特別入賞口25に入球すると継続入賞スイッチ8
8(図13においては継続SWと略記する)がオンす
る。このとき、CPU68はステップ4において継続入
賞スイッチ88のオン・オフを判別しており、継続入賞
スイッチ88がオンならば、遊技者にとって特別利益状
態となる特別遊技に移行するため、ステップ5において
球受部材28を直ちに起立させ、ステップ6において各
始動口14の始動口スイッチ84を無効化する。
ップ7で継続カウントカウンタを+1する。尚、このと
きのカウント値、即ち継続回数はLED駆動回路83を
介して継続回数表示灯32により遊技者に可視表示され
る。尚、継続回数が2桁になる場合は、表示色を変えて
各桁を表示したり、点灯と点滅や点滅間隔の相違で識別
するようにするとよい。勿論2桁の継続回数表示灯32
を設けてもよい。
カウンタをクリアし、ステップ9において球受部材28
を所定時間内に所定回数、例えば約28.5秒間に18
回開閉させることを1サイクルとする18回開閉動作処
理を開始する。
88のオン・オフを判定し、オンならばステップ11へ
進む。このステップ11では継続カウントカウンタのカ
ウント値を判別し、例えば『15』以下の場合はステッ
プ7へ戻る。従って、特別遊技の1サイクルを16回繰
り返す。一方、上記カウント値、即ち継続回数が16回
の場合は、ステップ12に進んで継続入賞スイッチ88
を無効化し、ステップ13及びステップ14において
は、特別遊技の終了条件を判別する。即ち、ステップ1
0において継続入賞スイッチ88がオフの場合は、ステ
ップ13で凹室42に流入した球数を10カウントスイ
ッチ85によりカウントし、カウント値が『9』以下な
らばステップ14に進んで球受部材28の開閉回数を判
別し、カウント値が『10』ならばステップ15に進ん
で18回開閉動作処理を終了する。そして、ステップ1
6では無効にした各始動口スイッチ84…を有効にし、
新たに始動口14…への入球を待つステップ2に戻る。
尚、上記カウント値は変動入賞装置1の取付基板19に
設けた10カウント表示灯33をLED駆動回路83を
介して点灯させることにより遊技者に可視表示する。
…による1回または2回の開放中に特別入賞口25への
入球がない場合、即ち、ステップ4において継続入賞ス
イッチ88がオフの場合には、ステップ17に分岐して
球受部材28の開放終了を待ち、ステップ18において
特別入賞口25即ち継続入賞スイッチ88の有効タイマ
をスタートさせる。この有効時間は例えば球受部材28
の閉止後約3秒間である。そして、ステップ19におい
ては、この有効時間内に再び始動口14…への入球があ
るかどうかを判別し、入球があって始動口スイッチ84
…がオンしたならばステップ3に復帰し、始動口スイッ
チ84…がオフならば次のステップ20で継続入賞スイ
ッチ88のオン・オフを判別し、オンならばステップ5
に復帰し、オフならば次のステップ21に進む。ステッ
プ21では継続入賞スイッチ88の有効タイマの終了を
判別し、終了前ならばステップ19との間でループし、
有効時間が終了したならばステップ2に復帰する。
の作動スイッチのオンをまず普通図柄表示装置における
変動表示の作動条件とし、当該普通図柄表示装置が停止
表示する図柄が当りの場合には、普通電動役物としての
電動チューリップからなる始動口が、打球が入賞し易い
ように変換するので、遊技に厚みがでて、単に始動口へ
の入球によって変動入賞装置を遊技者に有利に変換する
パチンコ機に比べ飽きることがないし、いたずらに射幸
心を煽ることもない。また、遊技者は、変動入賞装置、
普通図柄表示装置、普通電動役物等の作動状態を考慮し
て遊技部のどこを狙えばより効率的に賞球を獲得するこ
とができるか等、自己の遊技技術に基づいてより多くの
賞球を獲得する技術介入の喜びを得ることができる。
施形態に使用した図13及び図14に示すフローチャー
トによって、他の実施形態とすることもできる。即ち、
図1ないし図4に示す各パチンコ機2において、普通図
柄表示装置50の変動表示を開始する普通図柄始動スイ
ッチを変動入賞装置1の凹室42内に設け、変動入賞装
置1に流入した球によって普通図柄表示装置50の変動
表示を開始するのである。そして、上記普通図柄始動ス
イッチは、特別入賞口25に臨ませた継続入賞スイッチ
88を兼用してもよいし、10カウントスイッチ85か
らの信号を利用し、例えば5個目の信号で変動表示を開
始するようにすることもできる。勿論、変動入賞装置1
内に普通図柄始動スイッチを新たに設けてもよい。
ーリップ48を上記した実施形態と同様に変動入賞装置
1の始動口14として機能させてもよいし、別の入賞口
とすることもできる。また、変動入賞装置1の球受部材
28を小開きとするようにしてもよい。
明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない
限り適宜に実施できる。例えば、特定検出手段として、
打球を遊技盤の後方へ取り込む入賞口形式のものを図示
しているが、打球を作動スイッチで検出したあとも遊技
部内の流下を続けることのできる所謂通過チャッカー、
或いはゲート形式のものでもよい。
した場合に、駆動源によって球受部材が作動して遊技者
にとって不利な状態から有利な状態に変換可能な変動入
賞装置と、当該変動入賞装置を電気的に制御する電気的
制御手段とを少なくとも備えたパチンコ機において、遊
技盤には、変動入賞装置と、当該変動入賞装置の変換条
件に関与する球検出器が臨む始動口と、駆動源の作動に
よって遊技者に利益を付与可能な普通電動役物と、図柄
を可変表示する普通図柄表示装置と、普通図柄表示装置
の作動条件を創出する作動スイッチが臨む特定検出手段
とを配設し、且つ普通電動役物及び普通図柄表示装置の
少なくとも何れか一方を変動入賞装置の下方に位置さ
せ、電気的制御手段により上記変動入賞装置と普通電動
役物と普通図柄表示装置とを相互に関連付けたので、特
別入賞口と一般入賞口を備えた凹室を有する変動入賞装
置を設けたパチンコ機において、変動入賞装置、普通図
柄表示装置、普通電動役物、特定検出手段等が相互に関
連し、パチンコ遊技に厚味がでて、遊技者に飽きられる
ことがなく、且ついたずらに射幸心を煽ることのないパ
チンコ機を提供する。また、遊技者は、変動入賞装置、
普通図柄表示装置、普通電動役物等の作動状態を判断
し、自己の遊技技術によってより多くの賞球を獲得する
技術介入の喜びを得ることができる。更に、本発明に係
るパチンコ機は、各部の入賞率の設定等により遊技者と
遊技店との利益バランスを図ることも容易となり、ギャ
ンブル性を押えた健全で且つ興趣に富むパチンコ機を提
供することができる。しかも、普通電動役物及び普通図
柄表示装置の少なくとも何れか一方を変動入賞装置の下
方に配置してあるので、当該普通電動役物または普通図
柄表示装置が、遊技部を流下する遊技球の変動入賞装置
に対する入賞を阻害することがない。また、普通電動役
物と普通図柄表示装置を接近させて設けることができ、
両者の関係を容易に理解させることのできる解り易い遊
技が可能である。
図である。
る。
面図である。
の正面図である。
線断面図である。
線断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定条件の成立した場合に、駆動源によ
って球受部材が作動して遊技者にとって不利な状態から
有利な状態に変換可能な変動入賞装置と、当該変動入賞
装置を電気的に制御する電気的制御手段とを少なくとも
備えたパチンコ機において、 遊技盤には、変動入賞装置と、当該変動入賞装置の変換
条件に関与する球検出器が臨む始動口と、駆動源の作動
によって遊技者に利益を付与可能な普通電動役物と、図
柄を可変表示する普通図柄表示装置と、普通図柄表示装
置の作動条件を創出する作動スイッチが臨む特定検出手
段とを配設し、且つ普通電動役物及び普通図柄表示装置
の少なくとも何れか一方を変動入賞装置の下方に位置さ
せ、電気的制御手段により上記変動入賞装置と普通電動
役物と普通図柄表示装置とを相互に関連付けたことを特
徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 前記普通図柄表示装置は前記普通電動役
物の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に
記載のパチンコ機。 - 【請求項3】 前記普通図柄表示装置は前記普通電動役
物の下方に設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15590499A JP3504186B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15590499A JP3504186B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | パチンコ機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2218999A Division JP3044385B2 (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11347197A true JPH11347197A (ja) | 1999-12-21 |
JP3504186B2 JP3504186B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=15616066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15590499A Expired - Lifetime JP3504186B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3504186B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002143402A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-21 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2008228927A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2010148532A (ja) * | 2008-12-23 | 2010-07-08 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP15590499A patent/JP3504186B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002143402A (ja) * | 2000-11-08 | 2002-05-21 | Maruhon Ind Co Ltd | パチンコ遊技機 |
JP2008228927A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Samii Kk | 遊技機 |
JP2010148532A (ja) * | 2008-12-23 | 2010-07-08 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3504186B2 (ja) | 2004-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2844485B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004121620A (ja) | 遊技機 | |
JPH11347197A (ja) | パチンコ機 | |
JP2562029B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2803843B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004065697A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2946235B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP3044385B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH0492688A (ja) | 遊技機 | |
JP3201798B2 (ja) | 弾球遊技機の可変入賞球装置 | |
JP3164847B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2936425B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH11244464A (ja) | パチンコ機 | |
JP2001327704A (ja) | パチンコ機および記録媒体 | |
JPH04135585A (ja) | 遊技機 | |
JP3002833B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2737054B2 (ja) | パチンコ機 | |
JPH0717350Y2 (ja) | パチンコ機の入賞装置 | |
JPH047236B2 (ja) | ||
JP2003135722A (ja) | 遊技機 | |
JP2814407B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2764443B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2619814B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2619816B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP3055043B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031209 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219 Year of fee payment: 7 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219 Year of fee payment: 7 |