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JPH11343133A - 板ガラスの切断装置 - Google Patents

板ガラスの切断装置

Info

Publication number
JPH11343133A
JPH11343133A JP4432099A JP4432099A JPH11343133A JP H11343133 A JPH11343133 A JP H11343133A JP 4432099 A JP4432099 A JP 4432099A JP 4432099 A JP4432099 A JP 4432099A JP H11343133 A JPH11343133 A JP H11343133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
traveling body
cutters
cutter
appropriate means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4432099A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shirai
明 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIRAI TEKKOSHO KK
Original Assignee
SHIRAI TEKKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIRAI TEKKOSHO KK filed Critical SHIRAI TEKKOSHO KK
Priority to JP4432099A priority Critical patent/JPH11343133A/ja
Publication of JPH11343133A publication Critical patent/JPH11343133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/10Glass-cutting tools, e.g. scoring tools
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/023Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
    • C03B33/027Scoring tool holders; Driving mechanisms therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッタの並列間隔よりも小さな並列間
隔の切断線を入れることができるようにする。 【解決手段】 板ガラス載置用のテーブル11と、こ
のテーブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方向
に往復動可能なように設けた第1走行体12と、この第
1走行体に上記第1走行体の走行方向に対し交差する方
向に並ぶ並列相互の間隔を適宜の手段により自由に設定
することができるように設けた複数の第1カッタ21
と、この各第1カッタを適宜の手段により定ピッチ横送
りするように設けた横送り装置20とからなり、第1カ
ッタにより入れた切断線間に横送りした第1カッタで並
列複数本の切断線を入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大判な板ガラスの小
割り用の切断線を同時に多数本入れる板ガラスの切断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】大判な板ガラスに小割り用
の切断(X軸方向のみ或いはX軸方向及びY軸方向)を
入れる従来の板ガラスの切断装置としては、実公平6−
415号公報に示すものがある。
【0003】この板ガラスの切断装置は、テーブル上に
載置した大判な板ガラスにX軸方向の切断線を入れる場
合、まず第1走行体の所定位置に向け第2走行体を走行
させ、そして第1カッタを降下させたのち、第1走行体
をX軸方向に走行させる。
【0004】また、板ガラスのY軸方向の切断線を入れ
る場合、まず第1走行体を走行させて所定の位置まで第
2走行体を走行させ、そして第2カッタを降下させたの
ち、第2走行体をY軸方向に走行させる。
【0005】このような形式の板ガラスの切断装置で一
度に多数本の並列する切断線を入れる場合、図20及び
図21に示すように走行体1の前面両端間に設けてある
水平のガイドレール2に多数個の並列スライダ3を並設
すると共に、この各スライダ3にシリンダ4の収縮、伸
長作用により昇降するカッタ5を設けておくことによ
り、一度に多数本の切断線aを入れることができる。
【0006】なお、カッタ5付のスライダ3は、人手に
より或いは数値制御(周知のため説明を省略する)によ
り左右方向にスライドさせて、並列カッタ5間の距離を
自由に設定することができるようになっている。
【0007】しかしながら、切断線の並列距離(並列間
隔)は、スライダの両側面間の寸法以下に(スライダの
側面同志を突き合わせても)にすることができない。
【0008】このため、並列切断線のピッチに見合うカ
ッタを別に製作するため著しくコストがアップする問題
があった。
【0009】なお、ガイドレールに一台のスライダを設
けて、このスライダを並列切断線のピッチに見合うよう
に次の切断線の加工前に移動させて行なうことも考えら
れる。
【0010】この場合、著しく手数がかかって非能率的
になり、大幅なコストアップになると共に、各切断線間
の寸法に誤差が起生しやすい。
【0011】そこで、この発明の課題は、並列するスラ
イダの各カッタによりスライダの両側間の寸法以下の並
列間隔の切断線を入れることができる板ガラスの切断装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、板ガラス載置用のテーブルと、この
テーブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方向に
往復動可能なように設けた第1走行体と、この第1走行
体に上記第1走行体の走行方向に対し交差する方向に並
ぶ並列相互の間隔を適宜の手段により自由に設定するこ
とができるように設けた複数の第1カッタと、この各第
1カッタを適宜の手段により定ピッチ横送りするように
設けた横送り装置とからなる構成を採用する。
【0013】また、テーブルが、適宜の手段により旋回
するように設けた構成を採用することもある。
【0014】さらに、Y軸方向にスライドし、かつ適宜
の定ピッチ送り装置により移動するように設けた板ガラ
ス載置用のテーブルと、このテーブルに載置した板ガラ
スの表面に沿ってX軸方向に往復動可能なように設けた
第1走行体と、この第1走行体に上記第1走行体の走行
方向に対し交差する方向に並ぶ並列相互の間隔を適宜の
手段により自由に設定することができるように設けた複
数の第1カッタとからなる構成を採用する。
【0015】また、板ガラスを載置するテーブルと、こ
のテーブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方向
に往復動可能なように設けた第1走行体と、この第1走
行体に上記第1走行体の走行方向に交差する方向に並ぶ
並列相互の間隔を適宜の手段により自由に設定すること
ができるように設けた複数の第1カッタと、上記テーブ
ルに載置した板ガラスの表面に沿ってY軸方向に往復動
可能なように設けた第2走行体と、この第2走行体に上
記第2走行体の走行方向に対し交差する方向に並ぶ並列
相互の間隔を適宜の手段により自由に設定することがで
きるように設けた複数の第2カッタと、この各第1カッ
タ及び各第2カッタを適宜の手段により定ピッチ横送り
するように設けた横送り装置とからなる構成を採用す
る。
【0016】さらに、板ガラスを載置するテーブルと、
このテーブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方
向に往復動可能なように設けた第1走行体と、この第1
走行体に上記第1走行体の走行方向に対し交差する方向
に並ぶ並列相互の間隔を適宜の手段により自由に設定す
ることができるように設けた複数の第1カッタと、上記
の第1走行体に適宜の手段によりY軸方向に往復動する
ように設けた走行体と、この走行体に設けた第2カッタ
とからなる構成を採用する。
【0017】また、適宜の手段によりX軸方向に往復動
可能に設けた走行座台と、この走行座台上に適宜の手段
によりY軸方向に往復走行可能に設けた板ガラス載置用
の走行テーブルと、上記走行座台の走行路上を直角に横
切る水平なバー材と、このバー材に並列相互の間隔を適
宜の手段により自由に設定することができるように設け
た複数の第1カッタとからなる構成を採用する。
【0018】さらに、適宜の手段によりX軸方向に走行
するように設けた板ガラス載置用の走行テーブルと、こ
の走行テーブルの走行路上を直角に横切る水平なバー材
と、このバー材に並列相互の間隔を適宜の手段により自
由に設定することができるように設けた複数の第1カッ
タと、この各第1カッタを適宜の手段により定ピッチ横
送りするように設けた横送り装置とからなる構成を採用
する。
【0019】また、走行体と、この走行体に回転しない
ように横架したバー材及び雄ネジと、このバー材に横移
動可能に係合すると共に上記雄ネジに嵌装した基体と、
この基体に定位置でフリーに回転すると共に、外部から
回転操作可能に設けて上記雄ネジにねじ込んだナット
と、上記バー材の表面に設けたスケールと、このスケー
ルの目盛に先端を臨ませて上記基体に設けた指針と、シ
リンダの作用により昇降するように連結して上記基体に
設けたカッタとからなる構成を採用することもある。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
【0021】この発明の第1の実施形態では、図1から
図3に示すように、11は大判な板ガラスAを載置する
テーブルで、このテーブル11の上方には図1左右方向
(X軸方向)に往復動可能な第1走行体12が設けられ
ている。
【0022】上記第1走行体12の往復動は、図示の場
合テーブル11の辺縁に沿わせて設けたガイドレール1
3と、このガイドレール13をガイドとして走行するス
ライダ14と、ガイドレール13に沿わせて軸承すると
共に、スライダ14に支持させてある雌ネジ15にねじ
込んだ雄ネジ16と、この雄ネジ16を正転、逆転ドラ
イブする第1可逆モータ17と、スライダ14に片端を
支持させた水平のアーム18とで構成したが、スライダ
14の走行雌ネジ15と雄ネジ16にかえてラックとピ
ニオンなどで往復動させることもある。
【0023】なお、第1可逆モータ17から雄ネジ16
への伝達は、図示の直結による伝達以外に例えばタイミ
ングプーリとタイミングベルトとを組み合わせて行なう
こともある。
【0024】また、第1走行体12には、走行体12の
走行方向に対し直角に交差する方向に並ぶ並列相互の間
隔を適宜の手段により設定することができると共に、適
宜の横送り装置20によって定ピッチ横送りすることが
できる第1カッタ21が設けられている。
【0025】上記相互間の間隔設定機能及び横送り装置
20付の第1カッタ21は、図1、図2、図3に示すよ
うに、アーム18の前面全長に設けた水平なガイドレー
ル22と、このガイドレール22によりガイドされる水
平なスライダ23と、このスライダ23の後面に設けた
雌ネジ24と、この雌ネジ24にねじ込むと共に、アー
ム18に定位置でフリーに回転するように軸承した雄ネ
ジ25と、この雄ネジをドライブする第2可逆モータ2
6とで横送り装置20が構成され、またスライダ23の
前面全長に設けてある水平なガイドレール27と、この
ガイドレール27によりアーム18の長手方向(図1前
後方向、すなわちY軸方向)に走行すると共に、シリン
ダ28により昇降する第1カッタ21付のスライダ29
と、スライダ23の前面全長に設けたラック30と、こ
のラック30に噛み合うピニオン31をドライブする第
3可逆モータ32とで第1カッタ21の相互間の間隔設
定(調整)機能が構成されている。
【0026】すると、数値制御により各第3可逆モータ
32を運転してピニオン31を正転、逆転駆動すると、
ピニオン31に噛み合っているラック30により各スラ
イダ29がスライドして各第1カッタ21の相互間の間
隔調整が自動的に行なわれる。
【0027】また、第2可逆モータ26を運転すること
によりドライブされる雄ネジ25と雌ネジ24とでスラ
イダ23を介し各第1カッタ21が横送りされる。
【0028】なお、第1カッタ21の相互間の間隔調整
を上記の自動方式にかえて手動方式で行なうこともあ
る。
【0029】上記のように構成すると、まずテーブル1
1の定められた位置に板ガラスAを載置する。また、数
値制御により第3可逆モータ32を運転して並列する小
割りピッチの所望倍数のピッチに見合うように第1カッ
タ21の並列相互の間隔を調整しておく。
【0030】上記の調整は、例えば小割りピッチが10
mmの場合、上記ピッチの所要倍数、例えば5倍の50
mmピッチ毎に第1カッタ21を並べておく。
【0031】しかして、シリンダ28の伸長作用により
第1カッタ21を降下し、また第1可逆モータ17の正
転運転により雄ネジ16をドライブする。すると、図1
右方向に第1走行体12が前進走行するので、アーム1
8の各第1カッタ21に板ガラスAに図1に示すような
切断線aを入れる。
【0032】上記のようにして切断線aを入れたのち、
シリンダ28の収縮作用により第1カッタ21を上昇さ
せ、また第1可逆モータ17の逆転運転により図1左方
向に第1走行体12を後退させる。
【0033】しかして、第1走行体12の後退停止後
に、数値制御により第2可逆モータ26を正転運転によ
り雄ネジ25をドライブしてスライダ27を(図1矢符
イ方向に)スライドさせる。このスライダ27のスライ
ドは、小割りピッチに等しい距離になる。
【0034】その後に、シリンダ28の伸長作用により
第1カッタ21を降下し、次いで第1可逆モータ17の
正転運転により雄ネジ16をドライブして第1走行体1
2を前進走行させる。すると、板ガラスAに小割り切断
線aをいれる。
【0035】然るのち、シリンダ28の収縮作用により
第1カッタ21を上昇させ、第1可逆モータ17の逆転
運転により第1走行体12を後退走行させて元の位置に
第1走行体12を戻す。
【0036】以上の繰り返しにより切断線aの間に図4
に示すような小割り切断線aを入れる。
【0037】この発明の第2の実施形態では、図5及び
図6に示すように、第1形態と同様の板ガラスAを載置
するテーブル11が旋回駆動装置41により旋回自在に
設けてある。
【0038】上記の旋回駆動装置41は、図5及び図6
に示すように、テーブル11の下面中心に上端を固定し
た旋回支軸42と、この旋回支軸42の外周に固定した
大径歯車43と、第4可逆モータ44の出力軸に固定す
ると共に、大径歯車43に噛み合う小径歯車45とで構
成し、第4可逆モータ44の運転によりテーブル11を
旋回させるようにしたが、上記以外の形式(方式)を用
いてテーブル11を旋回させることもある。
【0039】なお、アーム18を有する第1走行体12
の進退走行、相互間の間隔設定機能及び横送り装置20
付の第1カッタ21は、第1の実施形態と同様につき説
明を省略する。
【0040】上記のように構成すると、第1の実施形態
と同様に各第1カッタ21の相互の間隔を調整したの
ち、シリンダ28の伸長作用により第1カッタ21を降
下し、次いで第1可逆モータ17の正転運転により第1
走行体12を前進方向に走行させながら、板ガラスAに
第1カッタ21により切断線aを入れる。
【0041】切断線aを入れたのち、シリンダ28の収
縮作用により第1カッタ21を上昇させ、次いで第1可
逆モータ17の逆転運転により後退方向に第1走行体1
2を走行させて元の位置に第1走行体12を戻す。
【0042】しかして、旋回駆動装置41によりテーブ
ル11を90°旋回させ、テーブル11の停止後にシリ
ンダ28の伸長作用により第1カッタ21を降下させ、
次いで第1可逆モータ17の正転運転により第1走行体
12を前進方向に走行させる。すると、図7に示すよう
に切断線aに交差する切断線aが入る。
【0043】なお、第1の実施形態と同様に横送り装置
20により横方向に所定のピッチ第1カッタ21を横送
りし、かつ第1走行体12を走行させることで図4に示
すように切断線a、a間及び切断線a、a間に切断
線aを入れることもできる。
【0044】この発明の第3の実施形態では、図8及び
図9に示すように、Y軸(図8上下方向)方向にスライ
ドし、かつ定ピッチ送り装置51により移動する板ガラ
スAの載置用のテーブル11を設ける。
【0045】このテーブル11のスライド(水平走行)
は、図示の場合二条のガイドレール52と、このガイド
レール52に係合するようにテーブル11の下面に設け
たスライダ53とで行なわれ、定ピッチ送り装置51
は、図示の場合テーブル11の下面に固定した雌ネジ5
4と、床に据え付けた第4可逆モータ55によりドライ
ブすると共に、雌ネジ54にねじ込んだ雄ネジ56とで
構成したが、上記以外の方式(構成)によってテーブル
11を定ピッチ送りすることもある。
【0046】また、テーブル11の辺縁の外側には、往
復走行する第1走行体12が設けてある。この第1走行
体12の往復走行は、第1の実施形態と同様につき説明
を省略する。
【0047】さらに、第1走行体12のアーム18の前
面には、並列相互の間隔を自由に調整することができる
第1カッタ21が設けられている。また、この第1カッ
タ21及び間隔調整機構は、第1の実施形態と同様につ
き説明を省略する。
【0048】上記のように構成すると、第1の実施形態
と同様の方法で並列第1カッタ21の相互の間隔を決定
しておく。
【0049】次いで、シリンダ28の伸長作用により第
1カッタ21を降下したのち、第1可逆モータ17の正
転運転により雄ネジ16をドライブして第1走行体12
を前進方向に走行する。すると、板ガラスAに第1カッ
タ21に並列する切断線が入る。
【0050】上記切断線を入れたのち、シリンダ28の
収縮作用により第1カッタ21を上昇させ、また第1可
逆モータ17の逆転運転により雄ネジ16をドライブし
て元の位置に第1走行体12を戻す。
【0051】しかして、第4可逆モータ55の正転運転
により雄ネジ56をドライブしてテーブル11を図8矢
符ロ方向に定ピッチ送り、かつ送って第4可逆モータ5
5の運転を停止する。
【0052】然るのち、シリンダ28の作用により第1
カッタ21を降下し、次いで第1可逆モータ17の正転
運転により第1走行体12を走行させて板ガラスAに第
1カッタ21により切断線を入れる。
【0053】以上のような作業を繰り返すと、図4に示
すように切断線aの間に多数条の切断線aが入る。
【0054】この発明の第4の実施形態では、図10及
び図11に示すように、テーブル11の一辺には、第1
の実施形態と同様の第1走行体12が設けられている。
【0055】この第1走行体12には、勿論第1実施形
態と同様に並列相互の間隔を設定することができると共
に、横送り装置20によって定ピッチ横送りすることが
できる第1カッタ21が設けられている。
【0056】上記第1カッタ21、この第1カッタ21
の相互の間隔調整、横送り装置20、及び第1走行体1
2の走行手段は、第1の実施形態と同様につき説明を省
略する。
【0057】また、テーブル11の他辺には、板ガラス
Aの辺縁に沿って図10前後方向(Y軸方向)に往復走
行する第2走行体61が設けられている。
【0058】上記の第2走行体61には、上述と同様の
機能をもつ、すなわち並列相互の間隔を調整することが
でき、かつ横送り装置20付の第2カッタ62が設けら
れている。
【0059】上記第2カッタ62の昇降、この第2カッ
タ62相互の間隔調整、横送り装置20及び第2走行体
61の走行手段は、第1実施形態の第1走行体12と同
様につき説明を省略する。
【0060】なお、第1走行体12、第2走行体61
は、走行時の衝突を回避するように高低差(段差)があ
る。
【0061】上記のように構成すると、第1実施形態と
同様の手順をへて第1走行体12の走行、第1カッタ2
1及び横送り装置20による各第1カッタ21の定ピッ
チ送りにより板ガラスAに切断線a、切断線aを入れ
る。
【0062】また、シリンダ28の伸長作用により各第
2カッタ62を降下し、次いで第1可逆モータ17の正
転運転により第2走行体61を前進方向に走行させなが
ら板ガラスAに第2カッタ62により切断線aを入れ
る。
【0063】さらに、第1実施形態と同様に横送り装置
20により各第2カッタ62を定ピッチ横送りし、かつ
第1可逆モータ17の正転運転により第2走行体61を
前進方向に走行する繰り返しにより板ガラスAに並列切
断線aを入れる。
【0064】この発明の第5の実施形態では、図12及
び図13に示すように、テーブル11の一つの辺縁外側
には、辺縁に沿って往復走行するX軸走行体71が設け
てあり、このX軸走行体71の往復走行及び構成は、第
1の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0065】また、X軸走行体71には、第1実施形態
と同様の横送り装置20付の並列相互の間隔を調整する
ことができる第1カッタ21が設けてあり、この横送り
装置20及び並列相互の間隔を調整することができる第
1カッタ21も、第1の実施形態と同様につき説明を省
略する。
【0066】さらに、X軸走行体71には、X軸走行体
71の走行方向に対し直角に交差する方向に走行するY
軸走行体72が設けられており、このY軸走行体72に
は、第2カッタ78が設けてある。
【0067】上記Y軸走行体72の走行は、アーム18
の全長に設けてあるガイドレール73にスライド自在に
係合したスライダ74により形成され、このスライダ7
4に固定した雌ネジ75と、この雌ネジ75にねじ込む
と共に、定位置に軸承した雄ネジ76と、この雄ネジ7
6をドライブする第5可逆モータ77とで上記のスライ
ダ74を走行させるようになっている。なお、第2カッ
タ76の昇降は、第1カッタ21と同様につき説明を省
略する。
【0068】上記のように構成すると、第1の実施形態
と同様に、シリンダ28の伸長作用により第1カッタ2
1を降下させ、次いで第1可逆モータ17の正転運転に
よりX軸走行体71をX軸方向に走行させる。すると、
板ガラスAに切断線aが入る。
【0069】また、横送り装置20により並列第1カッ
タ21を定ピッチ横送りし、そしてX軸走行体71をX
軸方向に走行させると、切断線a間に切断線aを入れ
ることができる。
【0070】次に、板ガラスAの上面所定位置アーム1
8が停止するようにX軸走行体71を走行させて停止し
たのち、シリンダ28の伸長作用により第2カッタ78
を降下し、次いで第5可逆モータ77の正転運転により
Y軸走行体72を走行させると、板ガラスに第2カッタ
78により切断線aを入れることができる。
【0071】上記の第2カッタ78による切断線は、X
軸走行体71の走行移動により順次入れることができ
る。
【0072】なお、Y軸走行体72の第2カッタ78の
近くに旋回カッタ(図示省略)を設けておくと、X軸走
行体71とY軸走行体72の合成運動(走行)により異
形の切断(周知技術)が可能になる。
【0073】この発明の第6の実施形態では、図14及
び図15に示すように、111はX軸方向に往復走行可
能に設けた走行座台である。
【0074】上記走行座台111の往復走行は、図示の
場合二条のガイドレール112に走行座台111の下面
に取付けてあるスライダ113をスライド自在に係合す
ると共に、ガイドレール112に沿って軸受114に軸
承すると共に、据え付けた第6可逆モータ115により
駆動する雄ネジ116に走行座台111の下面に取付け
た雌ネジ117をねじ込んで行なわれるようになってい
る。
【0075】また、走行座台111上には、Y軸方向に
往復走行可能な板ガラスA載置用の走行テーブル118
が設けてある。
【0076】上記走行テーブル118の往復走行は、図
示の場合、走行座台111上にガイドレール112に対
し直角に交差する二条のガイドレール119を設けて、
このガイドレール119に走行テーブル118の下面に
取付けてあるスライダ120をスライド自在に係合する
と共に、ガイドレール119に沿わせた雄ネジ121を
走行座台111上に据え付けた第7可逆モータ122を
駆動し、この雄ネジ121に走行テーブル118の下面
に取付けた雌ネジ123をねじ込んで行なわれるように
なっている。
【0077】さらに、走行座台111の走行路の上側を
直角に横切る水平なバー材124を脚材125を介し据
え付けると共に、このバー材124には、並列相互の間
隔を適宜の手段により自由に設定することができる複数
の第1カッタ21が設けてある。この第1カッタ21の
並列間隔の調整は、第1の実施形態と同様につき説明を
省略する。
【0078】上記のように構成すると、走行テーブル1
18上の定められた位置に板ガラスAを載置する。
【0079】また、第1の実施形態と同様に各第3可逆
モータ32を運転して並列する小割りピッチの所望倍数
のピッチに見合うように第1カッタ21の並列相互の間
隔を調整しておく。
【0080】しかして、シリンダ28の伸長作用により
第1カッタ21を降下し、次いで第6可逆モータ115
の正転運転に雄ネジ116をドライブする。
【0081】すると、図14左方向に走行座台111と
その上の走行テーブル118が前進走行するので、走行
テーブル118上の板ガラスAに第1カッタ21で切断
線aが入る。
【0082】その後に、シリンダ28を収縮作用させて
第1カッタ28を上昇させ、次いで第6可逆モータ11
5の逆転運転により雄ネジ116をドライブして走行座
台111を図14右方向に後退走行させる。
【0083】しかして、数値制御により第7可逆モータ
122を正転運転して雄ネジ121をドライブして走行
テーブル118をスライドさせる。この走行テーブル1
18のスライドは、小割りピッチに等しい寸法(距離)
になる。
【0084】その後にシリンダ28の伸長作用により第
1カッタ21を降下し、次いで第6の可逆モータ115
の正転運転により雄ネジ116をドライブして走行座台
111と共に走行テーブル118を前進走行させる。す
ると、板ガラスAに小割り切断線が入る。
【0085】然るのち、シリンダ28を収縮作用させて
第1カッタ21を上昇させ、次いで第6可逆モータ11
5の逆転運転により雄ネジ116をドライブして走行座
台111と共に走行テーブル118を後退させ、その後
に第7可逆モータ122の運転により雄ネジ121をド
ライブしながら走行テーブル118を小割りピッチ分走
行させる。
【0086】以上の繰り返しにより切断線a、a間に小
割り切断線を入れることができる。
【0087】この発明の第7の実施形態では、図16に
示すように、131は適宜の手段によりX軸方向に走行
する板ガラスA載置用のテーブルである。
【0088】このテーブル131の走行は、図示の場合
二条のガイドレール132にテーブル131の下面に取
付けてあるスライダ133をスライド自在に係合すると
共に、ガイドレール132に平行させて軸受135によ
り軸承した第8可逆モータ134によりドライブされる
雄ネジ136を設けて、この雄ネジ136にテーブル1
31の下面に設けてある雌ネジ137をねじ込んで行な
うようになっている。
【0089】また、テーブル131の走行路上を直角に
横切る水平なバー材138を脚材139を介し配置する
と共に、このバー材138に並列相互の間隔が自由に設
定することができる複数の第1カッタ28が設けられて
おり、この複数の第1カッタ28は、横送り装置20に
より定ピッチ横送りされるようになっている。
【0090】上記第1カッタ28の並列相互の間隔調整
及び横送り装置20は、第1の実施形態と同様につき説
明を省略する。
【0091】上記のように構成すると、テーブル131
上に板ガラスAを載置する。また、第1カッタ21(図
示省略)の相互の間隔を第3可逆モータ32の運転によ
り(第1の実施形態と同様に)調整して、並列第1カッ
タ21間を小割りピッチの所望倍数のピッチに見合うよ
うに調整する。
【0092】次に、シリンダ28の伸長作用により第1
カッタ21を降下したのち、第8可逆モータ134の正
転運転により雄ネジ136をドライブしてテーブル13
1を図16左方向に前進走行させる。すると、テーブル
131上の板ガラスAに切断線aが入る。
【0093】しかして、シリンダ28の収縮作用により
第1カッタ21を上昇させたのち、第8可逆モータ13
4の逆転運転によりテーブル131を後退走行させる。
【0094】その後に第1の実施形態と同様に横送り装
置20により(第2可逆モータ26の運転によって)各
並列第1カッタ21を定ピッチ横送りしたのち、シリン
ダ28の伸長作用により第1カッタ21を降下し、次い
で第8可逆モータ134の正転運転によりテーブル13
1を前進走行する。すると、板ガラスAに第1カッタ2
1により小割り切断線が入る。
【0095】しかして、シリンダ28の収縮作用により
第1カッタ21を上昇させ、次いで第8可逆モータ13
4の逆転運転によりテーブル131を後退させ、また横
送り装置20により第1カッタ21を定ピッチ横送りす
る。
【0096】以上の繰り返しにより切断線a、a間に小
割りピッチの切断線を入れる。
【0097】この発明の第8の実施形態では、図17か
ら図19に示すように、往復走行する走行体81には、
テーブル11の直上を横切ると共に、回転しない上下二
条のバー材82と雄ネジ83とが横架してある。この走
行体81の往復走行は、第1の実施形態と同様につき説
明を省略する。
【0098】また、雄ネジ83には、所要数の基体84
の中心に設けてある透孔85を嵌装すると共に、バー材
82に基体84が横移動可能な状態で回転しないように
係合してある。
【0099】上記横移動可能で、かつ回転しないような
係合は、図示の場合基体84の上縁に切欠き86を設け
て、この切欠き84にバー材82を嵌め込んで係合状態
にしてある。
【0100】さらに、基体84には、基体84に対しフ
リーに回転し、かつ雄ネジ83にねじ込むと共に、外周
の一部を基体84の表面に突出させたナット87が設け
てある。
【0101】上記のナット87は、両側面ネジ孔の周囲
に環状の突部88を設けて、この突部88を透孔85に
嵌め込んで回転自在に支承してある。
【0102】なお、図示の場合基体84内にナット87
を組み込むため、基体84を左右に二分割して、この分
割板を複数の軸材(締め付け方式やかしめ方式を採用し
て)により組み立ててある。また、基体84には、カッ
タ88が設けてある。
【0103】上記のカッタ88は、カッタホルダがガイ
ド部材89により昇降自在にガイドされ、シリンダ90
の伸縮作用により昇降するようになっている。
【0104】さらに、バー材82の表面全長には、スケ
ール9が設けてあり、基体84には、スケール91に先
端を臨ませた指針92が設けてある。
【0105】上記のように構成すると、シリンダ90の
伸長作用によりカッタ88を降下し、そして第1の実施
形態と同様の方法で走行体81を走行させながら、テー
ブル11上の板ガラスAにカッタ88により切断線aを
入れる。
【0106】上記並列カッタ88の相互の間隔を調整す
る場合は、手動によりナット87を一方向或いは他方向
に回動させる。すると、フリーに回転するナット87と
共に基体84が雄ネジ83及びバー材82をガイドして
左或は右方向にスライドし、カッタ88の並列位置を変
更することができる。
【0107】このとき、基体84のスライド量や位置
を、スケール91と指針92とで知ることができる。
【0108】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る板ガラス
の切断装置によれば、並列第1カッタにより切断線を入
れ、次いでこの並列切断線間を横送り装置により定ピッ
チ横送りした並列第1カッタで切断線を入れることがで
きるので、いかなる小さな並列ピッチの切断線でも入れ
ることができると共に、切断線を入れる作業能率を著し
く向上することもできる。
【0109】また、テーブルの旋回により交差する切断
線を入れることができると共に、さらに、テーブルの移
動と並列第1カッタとで小ピッチの並列切断線を能率よ
く入れることもできる。
【0110】また、第1走行体及び第2走行体の並列第
1カッタ及び第2カッタ、この第1及び第2カッタの横
送り装置による定ピッチ横送りで縦横の交差する、しか
も小ピッチの切断を入れることができる。
【0111】さらに、第1走行体の複数の第1カッタ及
び第1走行体の第2カッタ付走行体とで縦横の交差す
る、しかも小ピッチの切断線を入れることもできる。
【0112】また、X軸方向の往復走行の走行座台と、
この走行座台上でY軸方向に往復走行する走行テーブル
とで、並列第1カッタを介し大割りピッチの切断線と小
割り切断線を入れることもできる。
【0113】さらに、X軸方向に往復走行するテーブル
と、横送り装置付の並列第1カッタとで大割り切断線と
小割り切断線を入れることもできる。
【0114】また、ナットの回動操作でカッタの位置の
調整が可能になると共に、スケールと指針とで移動位置
の確認が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板ガラス切断装置の第1実施形
態の平面図
【図2】同上の側面図
【図3】横送り部分と第1カッタの移動部分を示す縦断
拡大正面図
【図4】切断線を入れた板ガラスの平面図
【図5】第2実施形態の平面図
【図6】テーブルの旋回部分の一部縦断拡大正面図
【図7】切断線を入れた板ガラスの平面図
【図8】第3の実施形態の平面図
【図9】同上の要部を示す縦断正面図
【図10】第4の実施形態の平面図
【図11】同上の一部切欠側面図
【図12】第5の実施形態を示す平面図
【図13】同上の要部を示す縦断拡大正面図
【図14】第6の実施形態の平面図
【図15】同上の一部切欠側面図
【図16】第7の実施形態の平面図
【図17】第8の実施形態の平面図
【図18】同上の要部を示す拡大側面図
【図19】同縦断拡大側面図
【図20】従来例の平面図
【図21】カッタの正面図
【符号の説明】
11 テーブル 12 第1走行体 13 ガイドレール 14 スライダ 15 雌ネジ 16 雄ネジ 17 第1可逆モータ 18 アーム 20 横送り装置 21 第1カッタ 22 ガイドレール 23 スライダ 24 雌ネジ 25 雄ネジ 26 第2可逆モータ 27 スライダ 28 シリンダ 29 スライダ 30 ラック 31 ピニオン 32 第3可逆モータ 41 旋回駆動装置 42 旋回支軸 43 大径歯車 44 第4可逆モータ 45 小径歯車 51 定ピッチ送り装置 52 ガイドレール 53 スライダ 54 雌ネジ 55 第4可逆モータ 56 雄ネジ 61 第2走行体 62 第2カッタ 71 X軸走行体 72 Y軸走行体 73 ガイドレール 74 スライダ 75 雌ネジ 76 雄ネジ 77 第5可逆モータ 78 第2カッタ 81 走行体 82 バー材 83 雄ネジ 84 基体 85 透孔 86 切欠き 87 ナット 88 突部 89 ガイド部材 90 シリンダ 91 スケール 92 指針 111 走行座台 112 ガイドレール 113 スライダ 115 第6可逆モータ 116 雄ネジ 117 雌ネジ 118 走行テーブル 119 ガイドレール 120 スライダ 121 雄ネジ 122 第7可逆モータ 123 雌ネジ 124 バー材 131 テーブル 132 ガイドレール 133 スライダ 134 第8可逆モータ 136 雄ネジ 137 雌ネジ 138 バー材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板ガラス載置用のテーブルと、このテー
    ブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方向に往復
    動可能なように設けた第1走行体と、この第1走行体に
    上記第1走行体の走行方向に対し交差する方向に並ぶ並
    列相互の間隔を適宜の手段により自由に設定することが
    できるように設けた複数の第1カッタと、この各第1カ
    ッタを適宜の手段により定ピッチ横送りするように設け
    た横送り装置とからなる板ガラスの切断装置。
  2. 【請求項2】 上記のテーブルが、適宜の手段により旋
    回するように設けたことを特徴とする請求項1記載の板
    ガラスの切断装置。
  3. 【請求項3】 Y軸方向にスライドし、かつ適宜の定ピ
    ッチ送り装置により移動するように設けた板ガラス載置
    用のテーブルと、このテーブルに載置した板ガラスの表
    面に沿ってX軸方向に往復動可能なように設けた第1走
    行体と、この第1走行体に上記第1走行体の走行方向に
    対し交差する方向に並ぶ並列相互の間隔を適宜の手段に
    より自由に設定することができるように設けた複数の第
    1カッタとからなる板ガラスの切断装置。
  4. 【請求項4】 板ガラスを載置するテーブルと、このテ
    ーブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方向に往
    復動可能なように設けた第1走行体と、この第1走行体
    に上記第1走行体の走行方向に交差する方向に並ぶ並列
    相互の間隔を適宜の手段により自由に設定することがで
    きるように設けた複数の第1カッタと、上記テーブルに
    載置した板ガラスの表面に沿ってY軸方向に往復動可能
    なように設けた第2走行体と、この第2走行体に上記第
    2走行体の走行方向に対し交差する方向に並ぶ並列相互
    の間隔を適宜の手段により自由に設定することができる
    ように設けた複数の第2カッタと、この各第1カッタ及
    び各第2カッタを適宜の手段により定ピッチ横送りする
    ように設けた横送り装置とからなる板ガラスの切断装
    置。
  5. 【請求項5】 板ガラスを載置するテーブルと、このテ
    ーブルに載置した板ガラスの表面に沿ってX軸方向に往
    復動可能なように設けた第1走行体と、この第1走行体
    に上記第1走行体の走行方向に対し交差する方向に並ぶ
    並列相互の間隔を適宜の手段により自由に設定すること
    ができるように設けた複数の第1カッタと、上記の第1
    走行体に適宜の手段によりY軸方向に往復動するように
    設けた走行体と、この走行体に設けた第2カッタとから
    なる板ガラスの切断装置。
  6. 【請求項6】 適宜の手段によりX軸方向に往復動可能
    に設けた走行座台と、この走行座台上に適宜の手段によ
    りY軸方向に往復走行可能に設けた板ガラス載置用の走
    行テーブルと、上記走行座台の走行路上を直角に横切る
    水平なバー材と、このバー材に並列相互の間隔を適宜の
    手段により自由に設定することができるように設けた複
    数の第1カッタとからなる板ガラスの切断装置。
  7. 【請求項7】 適宜の手段によりX軸方向に走行するよ
    うに設けた板ガラス載置用の走行テーブルと、この走行
    テーブルの走行路上を直角に横切る水平なバー材と、こ
    のバー材に並列相互の間隔を適宜の手段により自由に設
    定することができるように設けた複数の第1カッタと、
    この各第1カッタを適宜の手段により定ピッチ横送りす
    るように設けた横送り装置とからなる板ガラスの切断装
    置。
  8. 【請求項8】 走行体と、この走行体に回転しないよう
    に横架したバー材及び雄ネジと、このバー材に横移動可
    能に係合すると共に上記雄ネジに嵌装した基体と、この
    基体に定位置でフリーに回転すると共に、外部から回転
    操作可能に設けて上記雄ネジにねじ込んだナットと、上
    記バー材の表面に設けたスケールと、このスケールの目
    盛に先端を臨ませて上記基体に設けた指針と、シリンダ
    の作用により昇降するように連結して上記基体に設けた
    カッタとからなる板ガラス切断カッタ。
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